JP5760437B2 - 現像装置 - Google Patents
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Description
図1において、本発明の現像装置の一例としての現像カートリッジ1は、レーザプリンタなどの画像形成装置(図示せず)に着脱自在に装備される。画像形成装置(図示せず)は、静電潜像が形成される感光ドラムなどの感光体(図示せず)を備えており、現像カートリッジ1は、感光体(図示せず)に形成された静電潜像に現像剤を供給して静電潜像を現像する。画像形成装置(図示せず)は、現像された静電潜像(トナー像)を感光ドラムから用紙に転写し、続いて、定着することにより、用紙に画像を形成する。
2.作用効果
(1)現像カートリッジ1では、現像室25に、供給ローラ26と、現像ローラ27と、メッシュ部材29とが設けられている。
(2)また、現像カートリッジ1では、トナー収容室15にアジテータ16が設けられ、メッシュ部材29が、連通口13におけるアジテータ16の回転方向上流側から回転方向下流側に向けて、アジテータ16から離間する方向に傾斜している。
(3)また、現像カートリッジ1では、トナー収容室15に、正帯電性の非磁性1成分のトナーが充填されている。
(4)また、現像カートリッジ1では、メッシュ部材29の目開きが、30〜60μmであり、メッシュ部材29が樹脂製である場合は、その目開きが、45〜60μm、金属製である場合は、その目開きが、30〜60μmである。
(5)また、現像カートリッジ1では、メッシュ部材29の下側端部が、連通口13におけるアジテータ16の回転方向上流側の、トナー収容室15と現像室25との接合部分14に固定されている。
(6)また、現像カートリッジ1では、メッシュ部材29の上側端部が、層厚規制ブレード28における現像ローラ27に圧接される表面側と反対側の裏面側に、配置されている。
目開きが、20μm、30μm、45μm、60μm、75μm、150μm、200μmの樹脂製または金属製のメッシュ部材をそれぞれ準備した。
平均粒径7μmの重合トナーと、その重合トナーの凝集物の代替として平均粒子径15μmの粉砕トナーとを準備した。
3.トナー通過試験
各メッシュ部材に、重合トナーまたは粉砕トナーを通過させて、各メッシュ部材上に残存するトナーの割合(トナー残量%)を求めた。その結果を図3に示す。
4.考察
メッシュ部材は、その目開きが30〜60μmである場合において、良好にトナーを通過させることができ、かつ、粉砕トナーの通過を防止することができた。
3 第1フレーム
4 第2フレーム
13 連通口
14 接合部分
15 トナー収容室
16 アジテータ
25 現像室
27 現像ローラ
28 層厚規制ブレード
29 メッシュ部材
Claims (7)
- 現像剤を収容する現像剤収容室を有する第1フレームと、前記現像剤収容室に連通口を介して連通される現像室を有する第2フレームとを備える現像装置において、
前記現像剤収容室において、
現像剤を攪拌するために、回動自在に設けられるアジテータを備え、
前記現像室において、
現像剤収容室から供給される現像剤を担持する現像ローラと、
前記現像ローラに圧接され、前記現像ローラに担持される現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材と、
前記現像ローラに供給される現像剤中の異物の通過を防止するメッシュ部材と、を備え、
前記メッシュ部材は、前記連通口における前記アジテータの回転方向上流側から回転方向下流側に向けて、前記アジテータから離間する方向に傾斜し、
前記現像装置は、前記連通口における前記回転方向上流側の端縁であって、前記第1フレームと前記第2フレームとを接合し、前記メッシュ部材の傾斜に沿って延びる接合部分をさらに備え、
前記接合部分は、前記メッシュ部材の一端部を保持するための係止溝を有し、
前記係止溝は、前記メッシュ部材の傾斜に沿って形成されていることを特徴とする、現像装置。 - 前記現像剤が、非磁性1成分の現像剤であることを特徴とする、請求項1に記載の現像装置。
- 前記メッシュ部材の目開きが、30〜60μmであることを特徴とする、請求項1または2に記載の現像装置。
- 前記メッシュ部材が、樹脂製であり、
前記メッシュ部材の目開きが、45〜60μmであることを特徴とする、請求項3に記載の現像装置。 - 前記メッシュ部材が、金属製であり、
前記メッシュ部材の目開きが、30〜60μmであることを特徴とする、請求項3に記載の現像装置。 - 前記メッシュ部材の一端部が、前記連通口における前記アジテータの回転方向上流側の、前記現像剤収容室と前記現像室との境界に配置されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の現像装置。
- 前記メッシュ部材の他端部が、前記層厚規制部材における前記現像ローラに圧接される表面側と反対側の裏面側に、配置されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の現像装置。
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JP2010292623A JP5760437B2 (ja) | 2010-12-28 | 2010-12-28 | 現像装置 |
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JP2010292623A JP5760437B2 (ja) | 2010-12-28 | 2010-12-28 | 現像装置 |
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JP2012141366A JP2012141366A (ja) | 2012-07-26 |
JP5760437B2 true JP5760437B2 (ja) | 2015-08-12 |
Family
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Family Applications (1)
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- 2010-12-28 JP JP2010292623A patent/JP5760437B2/ja active Active
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