JP5760343B2 - 売上データ処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、売上データ処理装置及びプログラムに関する。
従来、スーパーマーケットや個人商店等の店舗に導入されるECR(Electronic Cash Resister)、POS(Point of sale)端末等の売上データ処理装置が知られている。売上データ処理装置は、精算の度に必ず、あるいは顧客の希望に応じて、店員の操作入力により、領収書を発行する機能を有していた。この領収書に顧客名を入れて発行する複数の領収書発行方法が知られている。
例えば、店員が顧客名を売上データ処理装置に手入力して領収書に印刷する領収書発行方法が知られている。また、売上データ処理装置により印刷された領収書に、店員が顧客名を手書きする領収書発行方法が知られている。これらの方法では、店員の作業負担が大きかった。
このため、顧客名の入力(手書き)の作業負担を低減する領収書発行方法が知られている。例えば、売上データ処理装置が、顧客の会員カードから会員コードを読み取り、領収書発行時に、予め会員コードに対応する顧客情報が記憶されたメモリから、精算中の顧客の顧客情報を読み出し、この顧客情報の顧客名を含む領収書を印刷する領収書発行方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−038350号公報
しかし、従来の売上データ処理装置では、商品登録及び締め処理とは別に、会員コードを読み出しており、店員の作業負担が大きかった
本発明の課題は、宛名付き領収書の発行において、店員の作業負担を低減することである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明の売上データ処理装置は、取引に基づいて領収書を発行出力する機能を有する装置であって、顧客から宛名データを取得して該宛名データを付加して宛名付き領収書を発行した場合は、当該顧客における次回取引の際に前記宛名データを付加した宛名付き領収書発行を要求するための要求情報と前記宛名データとを含む発行情報を出力するように構成される。
本発明によれば、宛名付き領収書を発行した場合は、当該顧客における次回取引の際に上記宛名データを付加した宛名付き領収書発行を要求するための要求情報と前記宛名データとを含む発行情報を出力するので、店員の作業負担を低減できる。
本発明の実施の形態の売上データ処理システムの機能構成を示すブロック図である。 レジ処理を示すフローチャートである。 レジ処理の赤外線データ入力処理を示すフローチャートである。 vCardデータを示す図である。 バーコードに格納されるバーコードデータを示す図である。 発行された領収書を示す図である。 チケットを示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
図1を参照して、本実施の形態の売上データ処理システム1の装置構成を説明する。図1に、本実施の形態の売上データ処理システム1の機能構成を示す。
図1に示すように、売上データ処理システム1は、売上データ処理装置10と、携帯機器2と、を備える。
売上データ処理装置10は、個人商店等の店舗の会計所に設置されるECRであり、販売した商品の売上データを登録する。本実施の形態では、売上データ処理装置10は、スタンドアローンで使用されるものとして説明するが、これに限定されるものではない。売上データ処理装置10は、インターネット等の通信ネットワークを介して、複数の売上データ処理装置の売上データを管理する情報センタサーバに接続される構成や、店内に設置されたPOSサーバに通信接続されるPOS端末として構成してもよい。
携帯機器2は、売上データ処理装置10の設置店舗の顧客が所持する携帯機器であり、携帯電話機であるものとする。携帯機器2は、赤外線通信機能を有し、顧客の個人情報である電子名刺情報(vCardデータ)を記憶し、赤外線通信により電子名刺情報の送信が可能な機器である。
vCardとは、電子名詞の標準フォーマットの一つであり、個人情報を名詞のようにパッケージする方法を定めている。vCardデータは、携帯機器を所持する個人の名前情報(“N”属性データ)、メールアドレスデータ等を個人情報として含む。
なお、携帯機器2は、携帯電話機に限定されるものではなく、PDA(Personal Digital Assistant)、PHS(Personal Handyphone System)端末、スマートフォン、電子ブックリーダ等、赤外線通信機能を有する他の携帯機器としてもよい。
図1に示すように、売上データ処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)11と、操作部12と、RAM(Random Access Memory)13と、表示部14と、ROM(Read Only Memory)15と、赤外線通信部16と、フラッシュメモリ17と、ドロア18と、印刷部19と、スキャナ部20と、計時部21と、を備える。CPU11、操作部12、RAM13、表示部14、ROM15、赤外線通信部16、フラッシュメモリ17、ドロア18、印刷部19、スキャナ部20、計時部21、は、バス22を介して接続されている。
CPU11は、売上データ処理装置10の各部を中央制御する。CPU11は、各種プログラムのうち指定されたプログラムをROM15から読み出してRAM13に展開し、展開されたプログラムとの協働で各種処理を実行する。
CPU11は、レジプログラム151に従い、操作部12で商品登録及び締めの操作入力を受け付け、赤外線通信部16で商品登録の操作入力から締めの操作入力までの間に、携帯機器2から顧客の宛名データを含む赤外線データを受信し、この赤外線データを解析して宛名データを抽出する。そして、CPU11は、締めの操作入力がなされた場合に、抽出された宛名データ及び締めにおける領収金額の金額データを含む領収書のイメージデータを作成して領収書を印刷部19に印刷させる。
操作部12は、売上データ登録(商品登録及び締め)に関する各種キー群を有し、各キーに入力された操作情報をCPU11に出力する。操作部12は、例えば、数字キー、PLU(Price Look Up)キー、部門入力キー、仮締キー、小計キー、現金(締め)キーを有する。
RAM13は、揮発性の半導体メモリであり、各種データ及び各種プログラムを格納するワークエリアを有する。表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成され、CPU11から入力される表示情報に応じて各種表示を行う。
ROM15は、各種データ及び各種プログラムを記憶する読み出し専用のメモリである。ROM15には、レジプログラム151が記憶されている。
赤外線通信部16は、顧客の携帯機器2と赤外線通信を行う。赤外線通信部16は、CPU11の指示に従い、赤外線通信を行い、特に、赤外線受信ポートをオープン(開放)して赤外線データ受信を行う。
フラッシュメモリ17は、各種データ及び各種プログラムを読み出し及び書き込み可能に記憶する不揮発性の半導体メモリである。
ドロア18は、現金、商品券等を格納する引き出しであり、CPU11の指示により開放される。印刷部19は、ロール紙がセットされたサーマルプリンタ等で構成される。印刷部19は、CPU11の指示により、レシート、ジャーナル、領収書等を印刷する。
スキャナ部20は、レーザスキャナや、2次元のイメージスキャナ等で構成され、シンボルとしての1次元バーコード(以下、バーコードという)の読み取りを行い、読み取ったバーコードに含まれる情報をCPU11に出力する。スキャナ部20は、顧客の宛名データを含むバーコードを読み取るためのものとし、さらに、商品に付されたバーコードを読み取って商品登録を行う構成としてもよい。
計時部21は、現在日時を計時する計時回路を有し、現在の日時情報をCPU11に出力する。
次に、図2〜図7を参照して、売上データ処理装置10の動作を説明する。図2に、レジ処理を示す。図3に、レジ処理の赤外線データ入力処理を示す。図4に、vCardデータ30を示す。図5に、バーコードに格納されるバーコードデータ40を示す。図6に、発行された領収書50を示す。図7に、チケット60を示す。
図2及び図3に示すように、売上データ処理装置10で実行されるレジ処理を説明する。レジ処理は、売上データ処理装置10で、商品登録処理、締め処理を行うとともに、会計した顧客の商品の領収書を発行する処理である。
売上データ処理装置10において、例えば、電源オン入力されたことをトリガとして、CPU11は、ROM15から読み出されて適宜RAM13に展開されたレジプログラム151との協働で、レジ処理を実行する。
レジ処理の実行中に、顧客は、適宜、店舗内で購入する商品を選び会計所に運ぶ。
この顧客は、携帯機器2を所持していない顧客でもよく、携帯機器2を所持している顧客であれば、領収書の発行が可能となる。会計所では、売上データ処理装置10を操作する店員が待機している。
先ず、CPU11は、操作部12を介して、店員からの何らかのキー入力があるか否かを判別する(ステップS1)。キー入力がない場合(ステップS1;NO)、CPU11は、ステップS2の赤外線データ入力処理を実行する(ステップS2)。
ここで、図3を参照して、ステップS2の赤外線データ入力処理を詳細に説明する。先ず、CPU11は、赤外線通信部16の赤外線受信ポートをオープンする(ステップS21)。赤外線受信ポートをオープンすると、赤外線通信部16は、顧客の携帯機器2から赤外線データのvCardデータのパケットデータを受信可能となる。顧客は、適宜、携帯機器2をvCardデータの赤外線送信設定にし、携帯機器2の赤外線通信部を赤外線通信部16に向ける。
そして、CPU11は、赤外線通信部16を介して顧客の携帯機器2から赤外線データのパケットデータを受信したか否かを判別する(ステップS22)。
パケットデータを受信した場合(ステップS22;YES)、CPU11は、ステップS22で受信したパケットデータを解析する(ステップS23)。そして、CPU11は、ステップS23で解析したパケットデータがVCardデータであるか否かを判別する(ステップS24)。
vCardデータである場合(ステップS24;YES)、CPU11は、このvCardデータの内容を解析する(ステップS25)。そして、CPU11は、ステップS25で解析したvCardデータから顧客の名前を示す“N”属性データを抽出する(ステップS26)。ステップS25では、例えば、図4に示すvCardデータ30が解析され、ステップS26で、“N”属性データ31の“△田 太郎”が抽出される。
vCardデータは、赤外線通信用のデータに変換されている。このため、CPU11は、ステップS26で取得した “N”属性データをキャラクタデータ(シフトJISデータ等)にデコードする(ステップS27)。そして、CPU11は、ステップS27で取得したデコードしたキャラクタデータを顧客の宛名データとしてRAM13に格納する(ステップS28)。そして、CPU11は、領収書発行を依頼するための領収書発行依頼フラグをオンする(ステップS29)。つまり、オンされたフラグがRAM13に記憶される。
そして、CPU11は、ステップS21でオープンした赤外線通信部16の赤外線受信ポートをクローズし(ステップS30)、赤外線データ入力処理を終了する。パケットデータを受信していない場合(ステップS22;NO)、又はvCardデータでない場合(ステップS24;NO)、ステップS30に移行される。
そして、赤外線データ入力処理の終了後、図2に戻り、CPU11は、スキャナ部20により、顧客が所持するチケットのバーコードをスキャンし、そのバーコードに格納されるバーコードデータを取得してRAM13に格納する(ステップS21)。後述するステップS18で、領収書発行の後、その領収書に記載された宛名データを含むバーコードを含むチケットが印刷される。顧客は、次回の来店時に、そのチケットを持参すれば、ステップS3で持参したバーコードがスキャンされ、その顧客の宛名データを入力することができる。
ここで、図5を参照して、領収書を発行するためのバーコードデータ40を説明する。バーコードデータ40は、頭コード41と、領収書ファンクションコード42と、宛名データ43と、を含む。頭コード41は、バーコードデータ40の先頭コードであり、例えば、バーコードの種類を領収書発行用のバーコードとするためのコードである。領収書ファンクションコード42は、領収書の発行要求を示す情報である。宛名データ43は、顧客の名前を示す宛名データである。
そして、CPU11は、ステップS3で取得したバーコードデータに領収書ファンクションコードがあるか否かを判別する(ステップS4)。つまり、バーコードデータ40に領収書ファンクションコード42が含まれるか否かが判別される。
領収書ファンクションコードがある場合(ステップS4;YES)、CPU11は、ステップS3で取得したバーコードデータから宛名データが取り出される(ステップS5)。つまり、バーコードデータ40から宛名データ43が取り出される。そして、CPU11は、領収書発行依頼フラグをオンする(ステップS6)。
そして、CPU11は、その他検出処理を実行し(ステップS7)、ステップS1に移行される。その他検出処理とは、売上データ処理装置10の各種モード入力用の鍵の位置の検出、印刷部19の紙の有無の検出、外部機器との通信の有無(外部機器と通信接続されている場合)の検出等である。領収書ファンクションコードがない場合(ステップS4;NO)、ステップS7に移行される。
キー入力がある場合(ステップS1;YES)、CPU11は、ステップS1で入力されたキーを解析する(ステップS8)。そして、CPU11は、ステップS8での解析結果に基づいて、入力されたキーの種類を判別する(ステップS9)。
入力されたキーが販売する商品の商品登録用である場合(数字キー、PLUキー等の入力の場合)(ステップS9;商品登録)、CPU11は、入力キーに対応する商品登録処理を行い(ステップS10)、ステップS1に移行される。より具体的には、CPU11は、操作部12を介して店員による商品の種類、個数の操作入力を受け付けてRAM13に格納していくとともに、それらの情報を表示部14に表示する。商品登録は、スキャナ部20によるバーコードスキャンにより行ってもよい。
入力されたキーが顧客の商品登録の締め用である場合(小計キー等の入力の場合)(ステップS9;締め)、CPU11は、商品登録の締め処理を行う(ステップS11)。より具体的には、CPU11は、操作部12を介して店員による小計キーの押下入力を受け付け、商品の合計金額を算出して表示部14に表示する。店員は、顧客から商品の代金(お金、商品券等)を受け取る。
CPU11は、操作部12を介して店員による代金入力及び現金預かりキーの押下入力を受け付け、その合計額及び代金からお釣りを算出して表示部14に表示し、ドロア18を開放し、販売した商品の個数、金額、合計額等の売上データを印刷部19にジャーナル、レシートとして印刷するとともに、フラッシュメモリ17に合計器として記憶する。店員は、顧客から受け取った代金をドロア18に収納し、お釣りを取り出して、レシートとともに顧客に手渡してドロア18を閉める。
ステップS11では、さらに、CPU11は、算出した販売商品の合計金額(領収金額)の金額データをRAM13に格納する。
入力されたキーが顧客のその他のキー処理用である場合(ステップS9;その他)、CPU11は、その他のキー処理を行い(ステップS12)、ステップS1に移行される。その他のキー処理とは、レシートの余白をフィードする処理等である。
そして、CPU11は、ステップS29,S6により領収書発行依頼フラグがオンされているか否かを判別する(ステップS13)。領収書発行依頼フラグがオンされていない場合(ステップS13;NO)、ステップS1に移行される。
領収書発行依頼フラグがオンされた場合(ステップS13;YES)、CPU11は、ステップS29,S6で格納された宛名データと、ステップS11で算出した領収金額の金額データと、をRAM13から読み出す(ステップS14)。そして、CPU11は、ステップS14で読み出した宛名データを発行先とし、読み出した金額のデータを領収した領収書の印刷データ(イメージデータ)を作成する(ステップS15)。
そして、CPU11は、ステップS15で作成された領収書の印刷データを用いて、印刷部19に領収書を印刷させる(ステップS16)。ステップS16で印刷される領収書は、例えば、図6に示す領収書50となる。領収書50は、金額51と、宛名52と、日時53と、発行元54と、を含む。
金額51は、領収書50の領収金額であり、ステップS11でRAM13に格納された領収金額のデータに基づく。宛名52は、領収書50の発行先の宛名であり、ステップS14で読み出された宛名データに基づく。日時53は、領収書50の発行日付であり、計時部21から取得される現在の日時情報の日時に基づく。発行元54は、売上データ処理装置10の設置店舗の名称であり、フラッシュメモリ17に予め記憶されている店舗の名称データに基づく。
そして、CPU11は、ステップS28又はS5でRAM13に格納された宛名データを含むバーコードデータを作成し、当該バーコードデータを格納するバーコードのイメージデータを作成し、注意書きと、このバーコードと、を含むチケットの印刷データ(イメージデータ)を作成する(ステップS17)。そして、CPU11は、ステップS17で作成した印刷データを用いて、印刷部19にチケットを印刷させる(ステップS18)。バーコードデータは、例えば、図5に示すバーコードデータ40である。印刷したチケットは、例えば、図7に示すチケット60である。
チケット60は、注意書き61と、バーコード62と、を含む。注意書き61は、顧客の個人情報を売上データ処理装置10内に残しておかない旨や、次回の領収書発行時に、携帯機器に替えてチケット60を店員に提示して領収書の宛名入力が可能となる旨等の注意書きである。バーコード62は、顧客の宛名データを含むバーコードデータを格納するバーコードである。
そして、CPU11は、RAM13に格納している宛名データ、バーコードデータ、イメージデータ及び領収書発行依頼フラグを消去し(ステップS19)、ステップS1に移行される。
以上、本実施の形態によれば、売上データ処理装置10は、操作部12により商品登録及び締めの操作入力を受け付け、赤外線通信部16により、前記商品登録の操作入力から締めの操作入力までの間に、赤外線受信ポートをオープンして携帯機器2から顧客の宛名データを含む赤外線データを受信し、当該受信された赤外線データを解析して宛名データを抽出する。そして、売上データ処理装置10は、前記締めの操作入力がなされた場合に、前記抽出された宛名データ及び前記締めにおける領収金額の金額データを含む領収書のイメージデータを作成し、当該作成した領収書のイメージデータを用いて領収書を印刷部19に印刷させる。
このため、顧客の宛名を含む領収書の発行において、商品登録の操作入力から締めの操作入力までの間に、顧客の宛名データを含む赤外線データを受信するので、店員の作業負担を低減できるとともに、予め顧客の個人情報を売上データ処理装置10に記憶しないので、顧客の個人情報の漏洩を防ぐことができる。
また、売上データ処理装置10は、取得した宛名データを一時的にRAM13に格納するが、領収書の印刷後に、RAM13に記憶された宛名データを消去する。このため、顧客の個人情報の漏洩をより確実に防ぐことができる。
また、売上データ処理装置10は、赤外線通信部16により、携帯機器2から赤外線データのパケットデータを受信する。このため、赤外線データを効率よく受信できる。
また、売上データ処理装置10は、赤外線通信部16で受信した赤外線データから宛名データを抽出した場合に、領収書発行依頼フラグをオンし、締めの操作入力がなされた場合に、領収書発行依頼フラグがオンされているか否かを判別し、オンである場合に、領収書のイメージデータを作成して領収書を印刷部19に印刷させる。このため、宛名データの取得の有無を容易に判別できる。
また、売上データ処理装置10は、宛名データを含むバーコードのイメージデータを作成し、当該作成したバーコードのイメージデータを用いてバーコードを含むチケットを印刷部19に印刷させる。このため、顧客が次回の来店時に宛名データを入力することができるバーコードを含むチケットを発行できる。
また、売上データ処理装置10は、スキャナ部20により顧客が所持するチケットのバーコードをスキャンしてバーコードデータを取得し、取得されたバーコードデータをデコードして宛名データを取得し、締めの操作入力がなされた場合に、当該取得した宛名データを含む領収書のイメージデータを作成して領収書を印刷部19に印刷させる。このため、顧客が所持するチケットのバーコードから宛名データを容易に取得できる。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る売上データ処理装置及びプログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
上記実施の形態では、売上データ処理装置10が、現金、商品券による決済を行うものとしたが、これに限定されるものではない。売上データ処理装置10の決済方式は、クレジットカード、電子マネー等による決済を含めてもよい。
また、上記実施の形態では、売上データ処理装置10が、次回来店時の領収書発行用の宛名データを1次元のバーコードに格納して印刷する構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、2次元コード等、他のシンボルに格納して印刷する構成としてもよい。また、次回来店時の領収書発行用の宛名データを、磁気カード、リライト可能なロイコカード、非接触ICカード等、他の記録媒体に記録する構成としてもよい。
また、上記実施の形態における売上データ処理システムの各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
1 売上データ処理システム
10 売上データ処理装置
11 CPU
12 操作部
13 RAM
14 表示部
15 ROM
16 赤外線通信部
17 フラッシュメモリ
18 ドロア
19 印刷部
20 スキャナ部
21 計時部
22 バス
2 携帯機器

Claims (7)

  1. 取引に基づいて領収書を発行出力する機能を有する装置であって、
    顧客から宛名データを取得して該宛名データを付加して宛名付き領収書を発行した場合は、当該顧客における次回取引の際に前記宛名データを付加した宛名付き領収書発行を要求するための要求情報と前記宛名データとを含む発行情報を出力する、
    ことを特徴とする売上データ処理装置。
  2. 取引に基づいて領収書を発行出力する機能を有する装置であって、
    顧客から宛名データを取得して該宛名データを付加して宛名付き領収書を発行した場合は、当該顧客における次回取引の際に前記宛名データを付加した宛名付き領収書を発行するための発行情報を出力し、
    前記発行情報は、宛名付き領収書の発行要求を示す情報である領収書ファンクションコードと、宛名として領収書に付加する前記宛名データと、を含む、
    ことを特徴とする売上データ処理装置。
  3. 前記顧客における次回取引の際に前記発行情報が提示された場合には、前記宛名データを付加した宛名付き領収書を発行する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の売上データ処理装置。
  4. 前記宛名付き領収書を発行する際に取得した前記宛名データは、前記宛名付き領収書を発行した後は当該装置内に記憶を残さない、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の売上データ処理装置。
  5. 前記発行情報の出力においては、前記発行情報をシンボルデータに変換して出力する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の売上データ処理装置。
  6. 記録媒体への印刷出力を行う印刷部と、
    前記記録媒体に印刷されたシンボルをスキャンしてシンボルデータを取得するスキャナ部と、
    を備え、
    前記印刷部は、前記シンボルデータの出力を前記記録媒体に対して行い、
    前記スキャナ部は、前記顧客における次回取引の際に、前記記録媒体に印刷された前記シンボルをスキャンして前記シンボルデータを読み取り、前記発行情報を取得する
    ことを特徴とする請求項5に記載の売上データ処理装置。
  7. 取引に基づいて領収書を発行出力する機能を有するコンピュータを、
    顧客から宛名データを取得して該宛名データを付加して宛名付き領収書を発行した場合は、当該顧客における次回取引の際に前記宛名データを付加した宛名付き領収書発行を要求するための要求情報と前記宛名データとを含む発行情報を出力するように機能させるためのプログラム。
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