JP5760325B2 - 通信装置および通信方法 - Google Patents

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本発明は、通信装置および通信方法に関する。
従来、ある通信装置が通信相手の通信装置に信号の送信を要求する(もしくは処理を要求する)信号(以下、「要求信号」という。)を送信したら、要求信号を受信した通信装置は、要求信号に応答する信号(以下、「応答信号」という。)を返送することが知られている。以下、通信相手の通信装置に要求信号を送信する通信装置を「通信装置A」という。また、要求信号に応答する応答信号を通信装置Aに送信する通信装置を「通信装置B」という。
通信装置Bの処理負荷の増大によって輻輳が発生している場合には、通信装置Bが要求信号を受信してから応答信号を送信するまでの処理時間が長くなるから、通信装置Aが要求信号を送信してから応答信号を受信するまでの時間が長くなる。また、通信装置Aと通信装置Bとの間の通信経路の通信負荷の増大によって遅延が発生している場合には、要求信号および応答信号の伝播遅延が発生するから、通信装置Aが要求信号を送信してから応答信号を受信するまでの時間が長くなる。
そこで、通信装置Aが通信装置Bに要求信号を送信してから、あらかじめ設定された時間(以下、「再送タイマ値」という。)が経過するまでに応答信号を受信しない場合には、通信装置Aは通信装置Bに要求信号を再送信することが知られている。
特開2008−5021号公報
しかしながら、従来技術では、通信装置Aが要求信号を再送信することに起因して、通信装置A、通信装置Bの輻輳状態や通信経路の遅延状態が悪化するおそれがある。
図8は、従来技術の要求信号の再送信の問題を説明するための図である。図8の例では、通信装置AはRNC(Radio Network Controller:基地局制御装置)である。一方、通信装置BはBTS(Base Transceiver Station:基地局)である。図8は、通信装置Aと通信装置Bの通信状態を時系列に示すものである。
まず、通信装置Aは、要求信号aを通信装置Bに送信する(ステップS1)。要求信号aを受信した通信装置Bは、要求信号aに応答する応答信号bを通信装置Aに送信する(ステップS2)。通信装置Aが要求信号aを送信してから応答信号bを受信するまでの時間は、通信装置Aにあらかじめ設定されている再送タイマ値cより短いから、通信装置Aは要求信号aの再送信を行わない。
その後、通信装置Bの処理負荷があらかじめ設定された閾値より大きくなって輻輳が発生したとする(ステップS3)。輻輳が発生した状態で、通信装置Aから要求信号dが通信装置Bに送信されると(ステップS4)、通信装置Bはすぐに応答信号を送信することができないから、送信タイミングが遅れて応答信号eを送信する(ステップS5)。一方、通信装置Aは、ステップS4で要求信号dを送信してから再送タイマ値cが経過するまでに応答信号eを受信しないから、要求信号dを再度送信する(ステップS6)。通信装置AはステップS6で要求信号dを再度送信した後、ステップS5で通信装置Bから送信された応答信号eを受信する(ステップS7)。他方、通信装置Bは、ステップS5で応答信号eを送信したにもかかわらず、ステップS5を行った後に、通信装置Aから再送信された要求信号dを受信するから、応答信号eを再度送信する(ステップS8)。
図8からわかるように、通信装置AはステップS7で応答信号eを受信するから、ステップS6の要求信号dの再送とステップS8の応答信号eの再送はされなくてもよい。それにもかかわらず、通信装置AがステップS6で要求信号dの再送信を行うことにより、通信装置Aの処理数が増えるから、通信装置Aの輻輳状態が悪化するおそれがある。また、通信装置BがステップS8で応答信号eの再送を行うことにより、通信装置Bの処理数が増えるから、通信装置Bの輻輳状態が悪化するおそれがある。また、要求信号dの再送信および応答信号eの再送信により、通信経路を流れるデータ量が増えるから、通信経路の遅延状態が悪化するおそれがある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、要求信号を再送信することに起因して通信装置の輻輳状態や通信経路の遅延状態が悪化するのを抑制することができる通信装置および通信方法を提供することを目的とする。
本願の開示する通信装置は、一つの態様において、通信経路を介して通信相手の通信装置に信号の送信を要求する要求信号を送信する送信部と、要求信号に応答して通信相手の通信装置から送信された応答信号を受信する受信部とを有する。また、通信装置は、通信相手の通信装置の処理負荷および通信経路の通信負荷の少なくとも一方に応じて算出された再送タイマ値を記憶する記憶部を有する。また、通信装置は、通信相手の通信装置に要求信号を送信してから、記憶部に記憶された再送タイマ値が経過するまで応答信号が受信されない場合には、送信部を介して要求信号を再度送信する再送要求制御部を有する。
本願の開示する通信装置の一つの態様によれば、要求信号を再送信することに起因して通信装置の輻輳状態や通信経路の遅延状態が悪化するのを抑制することができる。
図1は、実施例1にかかる通信装置を含むネットワークの全体構成を示す図である。 図2は、実施例1にかかる通信装置Aと通信装置Bの構成を示す図である。 図3は、実施例1にかかる通信装置Aと通信装置Bの通信状態を時系列に示す図である。 図4は、記憶部に記憶される情報テーブルの一例を示す図である。 図5は、実施例1にかかる通信装置Aと通信装置Bの構成の変形例を示す図である。 図6は、実施例2にかかる通信装置Aと通信装置Bの通信状態を時系列に示す図である。 図7は、実施例3にかかる通信装置Aと通信装置Bの通信状態を時系列に示す図である。 図8は、従来技術の要求信号の再送信の問題を説明するための図である。
以下に、本願の開示する通信装置および通信方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により開示技術が限定されるものではない。
図1は、実施例1にかかる通信装置を含むネットワークの全体構成を示す図である。ネットワーク100は、コアネットワーク10を介して互いに接続される複数の交換機20−1〜交換機20−nを有する。nは2以上の自然数である。また、ネットワーク100は、通信回線40を介して交換機20−1に接続された基地局30−1〜基地局30−3を有する。また、ネットワーク100は、無線回線60を介して基地局30−1に接続された携帯装置50−1〜携帯装置50−3を有する。また、ネットワーク100は、無線回線60を介して基地局30−2に接続された携帯装置50−4と、無線回線60を介して基地局30−3に接続された携帯装置50−5を有する。
なお、交換機20−2〜交換機20−nにも、交換機20−1と同様に基地局30および携帯装置50が接続される。交換機20に接続される基地局30の数や基地局30に接続される携帯装置50の数は任意である。
通信装置は、通信回線40および無線回線60の少なくとも一方(以下、「通信経路200」という。)を介して通信相手の通信装置と信号の送受信を行うものである。したがって、実施例1では、交換機20、基地局30、および携帯装置50のいずれもが通信装置となる。例えば、携帯装置50が、通信相手の通信装置に要求信号を送信する通信装置Aであるとすると、応答信号を携帯装置50に送信する通信装置Bは、基地局30または交換機20となる。また、基地局30が、通信相手の通信装置に要求信号を送信する通信装置Aであるとすると、応答信号を基地局30に送信する通信装置Bは、交換機20または携帯装置50となる。また、交換機20が、通信相手の通信装置に要求信号を送信する通信装置Aであるとすると、応答信号を交換機20に送信する通信装置Bは、基地局30または携帯装置50となる。
図2は、実施例1にかかる通信装置Aと通信装置Bの構成を示す図である。通信装置Aは、通信経路200を介して通信装置Bに要求信号を送信する送信部A−1と、通信装置Bから送信された応答信号を受信する受信部A−2を有する。また、通信装置Aは、通信装置Aが要求信号を通信装置Bに送信してから、この要求信号に応答する応答信号が受信されない場合に要求信号を再度送信するまでの時間をあらわす再送タイマ値が記憶される記憶部A−3を有する。また、通信装置Aは、通信装置Bに要求信号を送信してから、記憶部A―3に記憶された再送タイマ値が経過するまで応答信号が受信されない場合には、送信部A−3を介して要求信号を再度送信する再送要求制御部A―4を有する。
再送要求制御部A―4は、内部にタイマを有しており、送信部A−1から要求信号が送信されたらタイマのカウントを始める。一方、再送要求制御部A―4は記憶部A−3にアクセスして再送タイマ値を読み込む。再送要求制御部A―4は、読み込んだ再送タイマ値よりタイマのカウント値が大きくなったら、要求信号を再度送信する指令を送信部A−1に送る。
通信装置Bは、通信経路200を介して通信装置Aから要求信号を受信する受信部B−1と、受信部B―1で受信された要求信号に基づいて信号処理を行う演算処理部B―2とを有する。また、通信装置Bは、演算処理部B―2の処理負荷に応じて再送タイマ値を算出する再送タイマ値演算部B−3を有する。再送タイマ値演算部B−3の詳細は後述する。また、通信装置Bは、再送タイマ値演算部B―3で算出された再送タイマ値を通信装置Aに送信する送信部B−4を有する。送信部B−4から送信された再送タイマ値は、通信経路200を介して受信部A−2で受信された後、記憶部A−3に記憶される。
再送タイマ値演算部B−3の詳細について説明する。まず、演算処理部B−2の処理負荷は、演算処理部B−2の使用率つまりCPU(Central Processing Unit)使用率に相関する。そこで、再送タイマ値演算部B−3は、再送タイマ値を以下の式で求める。
再送タイマ値=基準再送タイマ値+CPU使用率による補正値
=基準再送タイマ値×(1+CPU使用率/基準CPU使用率)
ここで、CPU使用率は、演算処理部B−2により周期的に算出されるものとする。また、基準CPU使用率と基準再送タイマ値は、通信装置Bにあらかじめ設定された初期値である。基準再送タイマ値は、基準CPU使用率(50%)のときに、受信部B−1で要求信号を受信してから、応答信号を送信部B−4から送信するまでの平均の処理時間として定義される。
例えば、基準再送タイマ値が1(msec)であり、基準CPU使用率が50%であり、CPU使用率が90%であった場合には、再送タイマ値(msec)=1(msec)×(1+90%/50%)=2.8(msec)となる。
続いて、通信装置Aと通信装置Bの通信状態を説明する。図3は、実施例1にかかる通信装置Aと通信装置Bの通信状態を時系列に示す図である。まず、通信装置Aは、要求信号aを通信装置Bに送信する(ステップS101)。要求信号aを受信した通信装置Bは、要求信号aに応答する応答信号bを通信装置Aに送信する(ステップS102)。通信装置Aが要求信号aを送信してから応答信号bを受信するまでの時間は通信装置Aにあらかじめ設定されている再送タイマ値cより短いから、通信装置Aは要求信号aの再送信を行わない。つまり、ステップS101で要求信号aが送信部A−2から通信装置Bに送信されたら、再送要求制御部A―4はタイマのカウントを始める。一方、再送要求制御部A―4は記憶部A−3にアクセスして再送タイマ値cを読み込む。再送要求制御部A―4は、タイマのカウント値が読み込んだ再送タイマ値cより大きくなる前に応答信号bが受信部A−2で受信されるので、要求信号aの再送信を行わない。
その後、演算処理部B−2の処理負荷があらかじめ設定された閾値より大きくなって輻輳が発生したとする(ステップS103)。すると、通信装置Bは、再送タイマ値演算部B−3により算出された最新の再送タイマ値dと、通信装置Bに輻輳が発生したことをあらわす輻輳発生信号eとを送信部B−4から送信する(ステップS104)。通信装置Aは、再送タイマ値dを受信したら、受信した再送タイマ値dを記憶部A−3に記憶する。また、通信装置Aは、輻輳発生信号eを受信したら、輻輳発生信号eを受信したことをあらわす輻輳発生確認信号fを送信部A−1から送信する(ステップS105)。
続いて、通信装置Bに輻輳が発生した状態で、通信装置Aは要求信号gを通信装置Bに送信する(ステップS106)。通信装置Bはすぐに応答信号を送信することができないから、通信装置Bは送信タイミングが遅れて応答信号hを送信する(ステップS107)。一方、再送要求制御部A―4は、ステップS106で要求信号gが送信部A−2から通信装置Bに送信されたら、タイマのカウントを始めるとともに、記憶部A−3にアクセスして再送タイマ値dを読み込む。再送要求制御部A―4は、タイマのカウント値が読み込んだ再送タイマ値dより大きくなる前に応答信号hが受信部A−2で受信されるので、要求信号gの再送信を行わない。
すなわち、仮に記憶部に記憶された再送タイマ値が通信装置Aにあらかじめ設定された再送タイマ値cであれば、要求信号gを送信してから再送タイマ値cが経過するまでに応答信号hを受信しないから、要求信号gを再度送信する(図3の破線iを参照)。しかし、再送タイマ値dは通信装置BのCPU使用率が高い状態で算出されたものであるから、再送タイマ値cより大きな値となる(図3のタイマ値変動分j参照)。これにより、通信装置Aが要求信号gを通信装置Bに送信してから応答信号hを受信するまでの時間が長くなったとしても、その時間が再送タイマ値dよりも短ければ、再送要求制御部A―4は要求信号gの再送信を行わない。
その後、演算処理部B−2の処理負荷があらかじめ設定された閾値より小さくなって輻輳状態が解除されたとする(ステップS108)。すると、通信装置Bは、通信装置Bの輻輳状態が解除されたことをあらわす輻輳解除信号kを送信部B−4から送信する(ステップS109)。通信装置Aは、輻輳解除信号kを受信したら、輻輳解除信号kを受信したことをあらわす輻輳解除確認信号mを送信部A−1から送信する(ステップS110)。
以上のように、再送要求制御部A―4は、固定された再送タイマ値cを用いるのではなく、通信装置Bの演算処理部B−2の処理負荷に応じて算出された再送タイマ値dを用いて要求信号の再送信の制御を行う。これにより、通信装置Aは、本来行わなくてもよい要求信号の再送を行わないから、通信装置Bは再送された要求信号に対応する応答信号の再送を行わない。したがって、実施例1の通信装置によれば、通信装置A、通信装置Bの処理数が増えるのを抑制することができ、また、通信経路200を流れるデータ量が増えるのを抑制することができる。その結果、実施例1の通信装置によれば、通信装置A、通信装置Bの輻輳状態および通信経路200の遅延状態が悪化するのを抑制することができる。
なお、上述の説明は、通信装置Aと通信装置Bの2つの通信装置間の通信を例に挙げて説明したが、これに限らず、通信装置Aは、複数の通信装置と通信を行うことができる。この場合には、通信装置Aは、通信相手となる通信装置ごとに再送タイマ値を記憶部A−3に記憶することができる。また、通信装置Aは、通信信号の種別ごとに再送タイマ値を記憶部A−3に記憶することができる。また、通信装置Aは、呼ごとに再送タイマ値を記憶部A−3に記憶することができる。
図4は、記憶部A−3に記憶される情報テーブルの一例を示す図である。図4のテーブル300は、通信相手の通信装置の局No、有効無効局種別、有効無効信号種別、信号種別番号、呼番号、再送タイマ値c、再送タイマ値d、再送タイマ値eを有する。図4の例は、通信相手の通信装置が携帯装置50−1〜携帯装置50−4である場合を示す。テーブル300には、携帯装置50−1〜携帯装置50−4のそれぞれに対応して、有効無効局種別、有効無効信号種別、信号種別番号、および呼番号が記憶される。また、テーブル300には、携帯装置50−1〜携帯装置50−4のそれぞれに対応して、再送タイマ値c、再送タイマ値d、および再送タイマ値eが記憶される。
ここで、有効無効局種別は、通信装置Bに対して制御の有無を判断する情報である。また、有効無効信号種別は、通信装置Bに対する送信信号の種別を判断する情報である。また、信号種別番号は、制御信号、呼処理信号の種別を識別するために定義する情報である。また、呼番号は、呼処理信号における呼番号を識別するために定義する情報である。また、再送タイマ値cは、通信装置Aにあらかじめ設定された初期値である。初期値は、通信装置Aを立ち上げたときに用いる情報である。また、再送タイマ値dは、通信装置Bから送信された値である。また、再送タイマ値eは、再送タイマ値cと再送タイマ値dのうち、通信装置Aの運用中に実際に用いる値である。
例えば通信装置Bが携帯装置50−1であり、信号種別番号が30の場合には、再送タイマ値cは140、再送タイマ値dは160、再送タイマ値eは160である。これは上述の説明のように、通信装置Aは、通信装置Bから輻輳発生信号eを受信したら、通信装置Bに輻輳が発生していると判断して、通信装置Bから送信された再送タイマ値dを実際の運用値とするものである。一方、通信装置Bが携帯装置50−1であり、信号種別番号が10の場合には、再送タイマ値cは140、再送タイマ値dは150、再送タイマ値eは140である。これは例えば、通信装置Aは、通信装置Bから輻輳解除信号kを受信したら、通信装置Bには輻輳が発生していないと判断して、通信装置Aにあらかじめ設定された初期値である再送タイマ値cを実際の運用値とするものである。
また、通信装置Aが通信装置Bから輻輳発生信号eを受信した場合であっても、通信装置Aは、通信装置Aにあらかじめ設定された初期値である再送タイマ値cを実際の運用値とする場合もある。つまり、上述の説明は、演算処理部B−2の処理負荷が増大して輻輳が発生した影響で、通信装置Aが応答信号hを受信するタイミングが遅れる例を示した。しかし、通信経路200の通信負荷の増大で遅延が発生した場合も同様に、通信装置Aが応答信号hを受信するタイミングが遅れる。通信経路200に遅延が発生した状況で通信装置Aと複数の通信装置Bとが通信を行う場合には、通信装置Aは、複数の通信装置Bのうち通信処理を優先的に行うべき通信装置Bに対しては、再送タイマ値cを実際の運用値とする。一方、通信装置Aは、複数の通信装置Bのうち通信処理を優先的に行わない通信装置Bに対しては、再送タイマ値dを実際の運用値とする。これによれば、通信処理を優先的に行わない通信装置Bに対する要求信号の再送が控えられるので、通信経路200の通信負荷が軽減される。したがって、通信処理を優先的に行うべき通信装置Bに対して要求信号を再送信しても、この要求信号の伝播遅延は抑制される。その結果、通信装置Aは、通信処理を優先的に行うべき通信装置Bと優先的に通信処理を行うことができる。
また、上述の説明では、通信装置Bに設けられた再送タイマ値演算部B−3が再送タイマ値dを算出する例を示したが、これに限られない。図5は、実施例1にかかる通信装置Aと通信装置Bの構成の変形例を示す図である。図5に示すように、変形例では、通信装置Bに再送タイマ値演算部B−3を設けずに、通信装置Aに再送タイマ値演算部A―5を設けることができる。この場合には、通信装置Bは送信部B−4を介して演算処理部B−2の処理負荷を通信装置Aに送信する。再送タイマ値演算部A―5は、受信部A−2で受信した演算処理部B−2の処理負荷に基づいて再送タイマ値を算出し、算出した再送タイマ値を記憶部A−3に記憶する。
続いて、実施例2にかかる通信装置の説明を行う。実施例2の通信装置は、再送タイマ値演算部B−3における再送タイマ値dの算出態様が実施例1の通信装置と異なる。したがって、実施例1の通信装置と異なる部分を中心に説明し、実施例1と共通する部分の説明を省略する。
まず、実施例1では、演算処理部B−2の処理負荷が増大して輻輳が発生した影響で、通信装置Aが応答信号hを受信するタイミングが遅れる例を示した。しかし、通信経路200の通信負荷の増大で遅延が発生した場合も同様に、通信装置Aが応答信号hを受信するタイミングが遅れる。そこで、実施例2では、再送タイマ値演算部B−3は、演算処理部B−2の処理負荷に加えて、通信経路200の通信負荷に応じて再送タイマ値を算出する。
通信経路200の通信負荷は、要求信号が送信部A−1から送信されて受信部B−1で受信されるまでの伝播時間に相関する。また、通信経路200の通信負荷は、応答信号が送信部B−4から送信されて受信部A−2で受信されるまでの伝播時間に相関する。そこで、再送タイマ値演算部B−3は、再送タイマ値を以下の式で求める。
再送タイマ値=信号伝播時間+信号処理時間−基準再送タイマ値
ここで、信号伝播時間は、要求信号が送信部A−1から送信されて受信部B−1で受信されるまでの伝播時間と、応答信号が送信部B−4から送信されて受信部A−2で受信されるまでの伝播時間を加算したものとする。また、信号処理時間は、受信部B−1で要求信号を受信してから、応答信号を送信部B−4から送信するまでの処理時間であり、演算処理部B−2により信号処理を行うたびに算出される。また、基準再送タイマ値は、通信装置Bにあらかじめ設定された初期値である。基準再送タイマ値は、基準CPU使用率(50%)のときに、受信部B−1で要求信号を受信してから、応答信号を送信部B−4から送信するまでの平均の処理時間として定義される。
例えば、要求信号が送信部A−1から送信されて受信部B−1で受信されるまでの伝播時間が0.5(msec)であり、応答信号が送信部B−4から送信されて受信部A−2で受信されるまでの伝播時間が0.5(msec)であるとする。また、信号処理時間が0.3(msec)であり、基準再送タイマ値が1(msec)であるとする。この場合には、再送タイマ値(msec)=(0.5(msec)×2+0.3(msec))−1(msec)=0.3(msec)となる。
続いて、通信装置Aと通信装置Bの通信状態を説明する。図6は、実施例2にかかる通信装置Aと通信装置Bの通信状態を時系列に示す図である。まず、通信装置Aは、要求信号oを通信装置Bに送信する(ステップS201)。要求信号oを受信した通信装置Bは、要求信号oに応答する応答信号pを通信装置Aに送信する(ステップS202)。通信装置Aが要求信号oを送信してから応答信号pを受信するまでの時間は通信装置Aにあらかじめ設定されている再送タイマ値qより短いから、通信装置Aは要求信号oの再送信を行わない。つまり、ステップS201で要求信号oが送信部A−2から通信装置Bに送信されたら、再送要求制御部A―4はタイマのカウントを始める。一方、再送要求制御部A―4は記憶部A−3にアクセスして再送タイマ値qを読み込む。再送要求制御部A―4は、タイマのカウント値が読み込んだ再送タイマ値qより大きくなる前に応答信号pが受信部A−2で受信されるので、要求信号oの再送信を行わない。
再送タイマ値演算部B−3は、応答信号pが通信装置Aで受信された後、再送タイマ値rを算出する。具体的には、再送タイマ値演算部B−3は、要求信号oが送信部A−1から送信されて受信部B−1で受信されるまでの伝播時間xと、応答信号pが送信部B−4から送信されて受信部A−2で受信されるまでの伝播時間yとを加算する。また、再送タイマ値演算部B−3は、伝播時間xと伝播時間yとの加算値に、受信部B−1で要求信号oを受信して応答信号pを送信部B−4から送信するまでの信号処理時間zを加算する。また、再送タイマ値演算部B−3は、合計の加算値から、基準再送タイマ値を減算して再送タイマ値rを算出する。
その後、演算処理部B−2の処理負荷があらかじめ設定された閾値より大きくなって輻輳が発生してからの処理は実施例1と同様であるから、説明を省略する。ただし、実施例2では、再送要求制御部A―4は、再送タイマ値演算部B−3で算出された再送タイマ値rをそのまま用いるのではなく、例えば通信装置Aにあらかじめ設定された初期値の再送タイマ値qに再送タイマ値rを加算した再送タイマ値sを用いることができる。つまり、再送タイマ値演算部B−3で算出された再送タイマ値rは、通信装置Aが要求信号oを送信して応答信号pを受信するまでの時間から基準再送タイマ値を減じた差分である。再送要求制御部A―4は、この差分に基づいて再送タイマ値sを設定することができる。
本実施例によれば、再送要求制御部A―4は、固定された再送タイマ値qを用いるのではなく、通信経路200の通信負荷および通信装置Bの演算処理部B−2の処理負荷に応じて算出された再送タイマ値sを用いて要求信号の再送信の制御を行う。これにより、通信装置Aは、本来行わなくてもよい要求信号の再送を行わないから、通信装置Bは再送された要求信号に対応する応答信号の再送を行わない。したがって、実施の通信装置によれば、通信装置A、通信装置Bの処理数が増えるのを抑制することができ、また、通信経路200を流れるデータ量が増えるのを抑制することができる。その結果、実施例2の通信装置によれば、通信装置A、通信装置Bの輻輳状態および通信経路200の遅延状態が悪化するのを抑制することができる。
続いて、実施例3にかかる通信装置の説明を行う。実施例3の通信装置は、再送タイマ値演算部B−3で算出された再送タイマ値が通信装置Aに送信されるタイミングが実施例1および実施例2の通信装置と異なる。したがって、実施例1および実施例2の通信装置と異なる部分を中心に説明し、実施例1および実施例2と共通する部分の説明を省略する。
図7は、実施例3にかかる通信装置Aと通信装置Bの通信状態を時系列に示す図である。実施例3では、通信装置Aは、通信装置Bに対して再送タイマ値の送信を要求する信号を送信する。すなわち、図7に示すように、通信装置Aは、通信装置Bに対して通信装置Bの輻輳状態と通信経路200の遅延状態をあわせた輻輳情報を要求する輻輳情報要求信号tを送信する(ステップS301)。輻輳情報要求信号tを受信した通信装置Bは、再送タイマ値演算部B−3で算出された最新の再送タイマ値uを、輻輳情報要求信号tに応答する輻輳情報応答信号vとして、通信装置Aに送信する(ステップS302)。なお再送タイマ値演算部B−3は、実施例1または実施例2のいずれの態様で再送タイマ値uを算出してもよい。
通信装置Aは、輻輳情報応答信号vを受信したら、再送タイマ値演算部B−3で算出された再送タイマ値uに基づいて再送タイマ値wを設定する。その後、通信装置Aは、設定された再送タイマ値wを用いて要求信号の再送の制御を行う。この処理については実施例1および実施例2と同様であるから、説明を省略する。
実施例3の通信装置によれば、実施例1、実施例2と同様の効果を得ることができる。また、これに加えて、実施例3の通信装置によれば、通信装置Bから再送タイマ値が送信されるのを待つのではなく、自発的に再送タイマ値の送信を要求するから、再送タイマ値をきめ細かく設定することができる。つまり、通信装置Aは、通信装置Bに再送タイマ値の送信を要求するたびに、その時々の通信経路200の通信負荷および通信装置Bの演算処理部B−2の処理負荷に応じた再送タイマ値を得ることができるから、再送タイマ値をきめ細かく設定することができる。
以上、実施例1〜実施例3の通信装置によれば、通信経路200や通信装置A,通信装置Bの継続的な輻輳状態(遅延状態)を低減することができる。したがって、実施例1〜実施例3の通信装置によれば、ネットワーク100の継続的な安定した運用を実現することができる。また、実施例1〜実施例3の通信装置によれば、通信経路200に流れる信号量が減るから、通信経路200を効率的に使用することができる。また、例えば、3G(3rd Generation)からLTE(Long Term Evolution)へと移行する過渡期には、新たな装置が順次搬入されるから、ネットワーク100内において処理能力差がある装置が存在する場合がある。実施例1〜実施例3の通信装置によれば、ネットワーク100内において処理能力差がある装置が存在する場合に、通信相手の通信装置の輻輳状態を考慮した要求信号の再送信が可能となるため、好ましい。
上記の実施例1〜実施例3に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)通信経路を介して通信相手の通信装置に信号の送信を要求する要求信号を送信する送信部と、
前記要求信号に応答して前記通信相手の通信装置から送信された応答信号を受信する受信部と、
前記通信相手の通信装置の処理負荷および前記通信経路の通信負荷の少なくとも一方に応じて算出された再送タイマ値を記憶する記憶部と、
前記通信相手の通信装置に前記要求信号を送信してから、前記記憶部に記憶された再送タイマ値が経過するまで前記応答信号が受信されない場合には、前記送信部を介して前記要求信号を再度送信する再送要求制御部と、
を備えたことを特徴とする通信装置。
(付記2)前記通信相手の通信装置の処理負荷は、前記通信相手の通信装置の演算処理部の使用率であり、
前記通信経路の通信負荷は、前記通信相手の通信装置に前記要求信号を送信してから該要求信号が前記通信相手の通信装置で受信されるまでの時間、および前記通信相手の通信装置から前記応答信号が送信されてから該応答信号が前記受信部で受信されるまでの時間の少なくとも一方を含む
付記1に記載の通信装置。
(付記3)前記通信相手の通信装置から送信される前記通信相手の通信装置の処理負荷、および前記通信相手の通信装置から送信される前記通信経路の通信負荷の少なくとも一方に応じて前記再送タイマ値を算出する再送タイマ値演算部を有する
付記1に記載の通信装置。
(付記4)通信経路を介して通信相手の通信装置から信号の送信を要求する要求信号を受信する受信部と、
前記受信部で受信された前記要求信号に基づいて信号処理を行う演算処理部と、
前記演算処理部の処理負荷および前記通信経路の通信負荷の少なくとも一方に応じて、前記通信相手の通信装置が前記要求信号を送信してから該要求信号に応答する応答信号が受信されない場合に前記要求信号を再度送信するまでの時間をあらわす再送タイマ値を算出する再送タイマ値演算部と、
前記再送タイマ値演算部で算出された再送タイマ値を前記通信相手の通信装置に送信する送信部と、
を備えたことを特徴とする通信装置。
(付記5)前記送信部は、前記演算処理部の処理負荷および前記通信経路の通信負荷の少なくとも一方があらかじめ設定された閾値より大きくなったら、前記再送タイマ値演算部で算出された再送タイマ値を、前記演算処理部を有する通信装置および前記通信経路の少なくとも一方に輻輳が発生したことをあらわす輻輳発生信号とともに前記通信相手の通信相手の通信装置に送信する
付記4に記載の通信装置。
(付記6)前記送信部は、前記通信相手の通信装置から再送タイマ値の送信を要求する信号が送信されたら、前記再送タイマ値の送信を要求する信号に応答して、前記再送タイマ値演算部で算出された再送タイマ値を前記通信相手の通信装置に送信する
付記4に記載の通信装置。
(付記7)通信経路を介して通信相手の通信装置に信号の送信を要求する要求信号を送信する要求信号送信ステップと、
前記通信相手の通信装置の処理負荷および前記通信経路の通信負荷の少なくとも一方に応じて算出された再送タイマ値を記憶部から読み出す読み出しステップと、
前記要求信号送信ステップで前記要求信号を送信してから、前記読み出しステップで読み出した再送タイマ値が経過するまで前記要求信号に応答する応答信号が受信されない場合には、前記要求信号を再度送信する再送要求信号送信ステップと、
を備えたことを特徴とする通信方法。
(付記8)通信経路を介して通信相手の通信装置から信号の送信を要求する要求信号を受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信された前記要求信号に基づいて信号処理を行う演算処理部の処理負荷および前記通信経路の通信負荷の少なくとも一方に応じて、前記通信相手の通信装置が前記要求信号を送信してから該要求信号に応答する応答信号が受信されない場合に前記要求信号を再度送信するまでの時間をあらわす再送タイマ値を算出する再送タイマ値演算ステップと、
前記再送タイマ値演算ステップで算出された再送タイマ値を前記通信相手の通信装置に送信する送信ステップと、
を備えたことを特徴とする通信方法。
20 交換機
30 基地局
40 通信回線
50 携帯装置
60 無線回線
100 ネットワーク
200 通信経路
A 通信装置
A−1 送信部
A−2 受信部
A−3 記憶部
A−4 再送要求制御部
A−5 再送タイマ値演算部
B 通信装置
B−1 受信部
B−2 演算処理部
B−3 再送タイマ値演算部
B−4 送信部

Claims (3)

  1. 通信経路を介して通信相手の通信装置に信号の送信を要求する要求信号を送信する送信部と、
    前記要求信号に応答して前記通信相手の通信装置から送信された応答信号を受信する受信部と、
    前記通信相手の通信装置の演算処理部の使用率に応じて前記通信相手の通信装置により算出される再送タイマ値であって、前記演算処理部の使用率があらかじめ設定された閾値より大きくなったら、前記演算処理部を有する通信装置に輻輳が発生したことをあらわす輻輳発生信号とともに前記通信相手の通信装置により送信される再送タイマ値を前記通信相手の通信装置から受信して記憶する記憶部と、
    前記通信相手の通信装置が優先度の高い通信相手であるか優先度の低い通信相手であるかを判断し、前記通信相手の通信装置が優先度の低い通信相手であると判断した場合には、前記通信相手の通信装置に前記要求信号を送信してから、前記記憶部に記憶された再送タイマ値が経過するまで前記応答信号が受信されない場合には、前記送信部を介して前記要求信号を再度送信し、前記通信相手の通信装置が優先度の高い通信相手であると判断した場合には、前記通信相手の通信装置に前記要求信号を送信してから、所定の初期設定値が経過するまで前記応答信号が受信されない場合には、前記送信部を介して前記要求信号を再度送信する再送要求制御部と、
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  2. 前記再送タイマ値は、前記通信相手の通信装置の演算処理部の使用率の一次関数であることを特徴とする、
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 通信経路を介して通信相手の通信装置に信号の送信を要求する要求信号を送信する要求信号送信ステップと、
    前記通信相手の通信装置の演算処理部の使用率に応じて前記通信相手の通信装置により算出される再送タイマ値であって、前記演算処理部の使用率があらかじめ設定された閾値より大きくなったら、前記演算処理部を有する通信装置に輻輳が発生したことをあらわす輻輳発生信号とともに前記通信相手の通信装置により送信される再送タイマ値を前記通信相手の通信装置から受信して記憶部に記憶し、記憶された前記再送タイマ値を前記記憶部から読み出す読み出しステップと、
    前記通信相手の通信装置が優先度の高い通信相手であるか優先度の低い通信相手であるかを判断し、前記通信相手の通信装置が優先度の低い通信相手であると判断した場合には、前記要求信号送信ステップで前記要求信号を送信してから、前記読み出しステップで読み出した再送タイマ値が経過するまで前記要求信号に応答する応答信号が受信されない場合には、前記要求信号を再度送信し、前記通信相手の通信装置が優先度の高い通信相手であると判断した場合には、前記要求信号送信ステップで前記要求信号を送信してから、所定の初期設定値が経過するまで前記応答信号が受信されない場合には、前記要求信号を再度送信する再送要求信号送信ステップと、
    を備えたことを特徴とする通信方法。
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