JP2001229147A - Cpu間通信制御方法および携帯情報端末 - Google Patents
Cpu間通信制御方法および携帯情報端末Info
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- JP2001229147A JP2001229147A JP2000038908A JP2000038908A JP2001229147A JP 2001229147 A JP2001229147 A JP 2001229147A JP 2000038908 A JP2000038908 A JP 2000038908A JP 2000038908 A JP2000038908 A JP 2000038908A JP 2001229147 A JP2001229147 A JP 2001229147A
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- communication
- timeout
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 CPU間の通信が正常に行うことの出来ない
場合の消費電流と電話回線接続料金の増加を抑制するこ
と。 【解決手段】 携帯情報端末において、基地局との通信
系を制御するCPUと、ユーザとのマン・マシン・イン
タフェースを制御するCPUとの間で正常に通信が行わ
れないときの、送信側となるCPUが再通信を行うまで
のタイムアウト時間を、受信側となるCPUの負荷状態
に応じて変更する無線制御用CPU1、MMI用CPU
2、ROM13,24などにより実現されるタイムアウ
ト時間変更手段を備える。
場合の消費電流と電話回線接続料金の増加を抑制するこ
と。 【解決手段】 携帯情報端末において、基地局との通信
系を制御するCPUと、ユーザとのマン・マシン・イン
タフェースを制御するCPUとの間で正常に通信が行わ
れないときの、送信側となるCPUが再通信を行うまで
のタイムアウト時間を、受信側となるCPUの負荷状態
に応じて変更する無線制御用CPU1、MMI用CPU
2、ROM13,24などにより実現されるタイムアウ
ト時間変更手段を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CPU間通信制御
方法と、そのCPU間通信制御方法が適用される携帯情
報端末に関し、特に、基地局との通信系を制御するCP
Uと、ユーザとのインターフェイス(以下、MMI:マ
ン・マシン・インタフェースという)を制御するCPU
との間のCPU間通信制御方法および携帯情報端末に関
する。
方法と、そのCPU間通信制御方法が適用される携帯情
報端末に関し、特に、基地局との通信系を制御するCP
Uと、ユーザとのインターフェイス(以下、MMI:マ
ン・マシン・インタフェースという)を制御するCPU
との間のCPU間通信制御方法および携帯情報端末に関
する。
【0002】
【従来の技術】基地局との通信系を制御するCPUと、
ユーザとのマン・マシン・インタフェースを制御するC
PUの2種類のCPUを使用した従来の携帯情報端末に
おいては、ノイズなどで前記CPU間の通信が正常に行
えなかった場合、タイムアウト時間Toutを待って前
記CPU間で再送信を行うようにしている。
ユーザとのマン・マシン・インタフェースを制御するC
PUの2種類のCPUを使用した従来の携帯情報端末に
おいては、ノイズなどで前記CPU間の通信が正常に行
えなかった場合、タイムアウト時間Toutを待って前
記CPU間で再送信を行うようにしている。
【0003】図5は、このような従来の携帯情報端末の
構成を示すブロック図、図6は前記CPU間で行われる
通信シーケンス図であり、CPU51が基地局との通信
系を制御するCPU、CPU54がマン・マシン・イン
タフェースを制御するCPUである。これらCPU51
とCPU54との間の通信はモデム52とモデム53に
より行われる。
構成を示すブロック図、図6は前記CPU間で行われる
通信シーケンス図であり、CPU51が基地局との通信
系を制御するCPU、CPU54がマン・マシン・イン
タフェースを制御するCPUである。これらCPU51
とCPU54との間の通信はモデム52とモデム53に
より行われる。
【0004】図6に示すように、CPU51からモデム
52とモデム53を介してCPU54へ信号Aを送る
と、この信号Aを受信したCPU54は所定の処理を行
い、返信Bをモデム53とモデム52を介してCPU5
2へ返す。この場合のCPU54が返信Bを返すまでの
時間Tは、受信側のCPU54の処理実行についての負
荷の大きさによって変化するため、前記タイムアウト時
間Toutは前記負荷が最大となるときのCPU54が
返信Bを返すまでの時間Tを基にして設定され、信号の
取りこぼしがないように決められている。このため、受
信側のCPU54が実行している処理についての負荷が
軽い状態においてCPU54が返信Bを返すまでの時間
と比べ前記タイムアウト時間Toutは長いものとな
る。
52とモデム53を介してCPU54へ信号Aを送る
と、この信号Aを受信したCPU54は所定の処理を行
い、返信Bをモデム53とモデム52を介してCPU5
2へ返す。この場合のCPU54が返信Bを返すまでの
時間Tは、受信側のCPU54の処理実行についての負
荷の大きさによって変化するため、前記タイムアウト時
間Toutは前記負荷が最大となるときのCPU54が
返信Bを返すまでの時間Tを基にして設定され、信号の
取りこぼしがないように決められている。このため、受
信側のCPU54が実行している処理についての負荷が
軽い状態においてCPU54が返信Bを返すまでの時間
と比べ前記タイムアウト時間Toutは長いものとな
る。
【0005】図7は、ノイズなどで前記CPU両者間の
通信が正常に行えなかった場合のタイムアウト時間To
utを示す従来の携帯情報端末における通信シーケンス
図であり、当該携帯情報端末が電話回線と接続された状
態で、ノイズなどで前記CPU51からCPU54へ信
号Aを正常に送れなかった場合、受信側のCPU54の
処理実行についての負荷が最大であるときを前提とした
タイムアウト時間Toutを待って前記CPU51はC
PU54へ再送信号Aを再送信する。なお、このタイム
アウト時間Toutが経過する間もモデム52,53は
動作しており、所定の動作電流を消費している。
通信が正常に行えなかった場合のタイムアウト時間To
utを示す従来の携帯情報端末における通信シーケンス
図であり、当該携帯情報端末が電話回線と接続された状
態で、ノイズなどで前記CPU51からCPU54へ信
号Aを正常に送れなかった場合、受信側のCPU54の
処理実行についての負荷が最大であるときを前提とした
タイムアウト時間Toutを待って前記CPU51はC
PU54へ再送信号Aを再送信する。なお、このタイム
アウト時間Toutが経過する間もモデム52,53は
動作しており、所定の動作電流を消費している。
【0006】また、従来のCPU間通信制御方法および
携帯情報端末では、CPU51が信号Aを送信すると、
CPU54は信号Aを受け取り、対応する返信BをCP
U51へ返し、CPU51は前記返信Bを受け取ること
で一連の処理を完了するが、ノイズなどで前記返信Bが
帰ってこなかった場合には、前記タイムアウト時間To
utである一定時間経過後、モデム52,53の動作を
停止させ、消費電流を削減するようにしている。
携帯情報端末では、CPU51が信号Aを送信すると、
CPU54は信号Aを受け取り、対応する返信BをCP
U51へ返し、CPU51は前記返信Bを受け取ること
で一連の処理を完了するが、ノイズなどで前記返信Bが
帰ってこなかった場合には、前記タイムアウト時間To
utである一定時間経過後、モデム52,53の動作を
停止させ、消費電流を削減するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯情報端末は
以上のように構成されていたので、ノイズなどでCPU
間の通信が正常に行うことが出来ない場合、受信側のC
PUの処理実行についての負荷が最大であるときを前提
としたタイムアウト時間Toutだけ送信側のCPUは
待つため、モデムの動作時間は長くなり、携帯情報端末
としての電話回線接続時間も長くなり、この結果、消費
電流と電話回線接続料金の増加が発生してしまう課題が
あった。
以上のように構成されていたので、ノイズなどでCPU
間の通信が正常に行うことが出来ない場合、受信側のC
PUの処理実行についての負荷が最大であるときを前提
としたタイムアウト時間Toutだけ送信側のCPUは
待つため、モデムの動作時間は長くなり、携帯情報端末
としての電話回線接続時間も長くなり、この結果、消費
電流と電話回線接続料金の増加が発生してしまう課題が
あった。
【0008】本発明の目的は、CPU間の通信が正常に
行うことの出来ない場合の消費電流と電話回線接続料金
の増加を抑制可能にするCPU間通信制御方法および携
帯情報端末を提供することにある。
行うことの出来ない場合の消費電流と電話回線接続料金
の増加を抑制可能にするCPU間通信制御方法および携
帯情報端末を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るCPU間通
信制御方法は、携帯情報端末が有している基地局との通
信系を制御するCPUと、ユーザとのマン・マシン・イ
ンタフェースを制御するCPUとの間で正常に通信が行
われないときの、送信側となるCPUが再通信を行うま
でのタイムアウト時間を、受信側となるCPUの負荷状
態に応じて変更するタイムアウト時間変更ステップと、
前記CPU両者間で正常に通信が行われないときの前記
送信側となるCPUが通信を行なっている際のタイムア
ウト時間として、前記タイムアウト時間変更ステップで
変更される前記タイムアウト時間を使用し、再通信を行
う再通信ステップとを備えたことを特徴とする。
信制御方法は、携帯情報端末が有している基地局との通
信系を制御するCPUと、ユーザとのマン・マシン・イ
ンタフェースを制御するCPUとの間で正常に通信が行
われないときの、送信側となるCPUが再通信を行うま
でのタイムアウト時間を、受信側となるCPUの負荷状
態に応じて変更するタイムアウト時間変更ステップと、
前記CPU両者間で正常に通信が行われないときの前記
送信側となるCPUが通信を行なっている際のタイムア
ウト時間として、前記タイムアウト時間変更ステップで
変更される前記タイムアウト時間を使用し、再通信を行
う再通信ステップとを備えたことを特徴とする。
【0010】本発明のCPU間通信制御方法は、携帯情
報端末の基地局との通信系を制御するCPUと、ユーザ
とのマン・マシン・インタフェースを制御するCPUと
の間で行われる通信が正常に終了しないときの、送信側
となるCPUが再通信を行うまでのタイムアウト時間
を、受信側となるCPUの負荷状態に応じて変更し、前
記通信が正常に終了しないときには前記変更したタイム
アウト時間、待って、前記送信側となるCPUは前記通
信が正常に終了しないことを知り、再通信を行うため、
受信側となるCPUの負荷状態が軽ければ短いタイムア
ウト時間で前記送信側となるCPUは再通信を行うこと
が可能になり、CPU間の通信が正常に行うことの出来
ないことによる前記CPU間のモデム動作時間の増加や
基地局との回線接続時間の増加を抑制でき、消費電流と
電話回線接続料金の増加が抑制可能になる。
報端末の基地局との通信系を制御するCPUと、ユーザ
とのマン・マシン・インタフェースを制御するCPUと
の間で行われる通信が正常に終了しないときの、送信側
となるCPUが再通信を行うまでのタイムアウト時間
を、受信側となるCPUの負荷状態に応じて変更し、前
記通信が正常に終了しないときには前記変更したタイム
アウト時間、待って、前記送信側となるCPUは前記通
信が正常に終了しないことを知り、再通信を行うため、
受信側となるCPUの負荷状態が軽ければ短いタイムア
ウト時間で前記送信側となるCPUは再通信を行うこと
が可能になり、CPU間の通信が正常に行うことの出来
ないことによる前記CPU間のモデム動作時間の増加や
基地局との回線接続時間の増加を抑制でき、消費電流と
電話回線接続料金の増加が抑制可能になる。
【0011】本発明に係る携帯情報端末は、基地局との
通信系を制御するCPUと、ユーザとのマン・マシン・
インタフェースを制御するCPUとの間で正常に通信が
行われないときの、送信側となるCPUが再通信を行う
までのタイムアウト時間を、受信側となるCPUの負荷
状態に応じて変更するタイムアウト時間変更手段を備え
ていることを特徴とする。
通信系を制御するCPUと、ユーザとのマン・マシン・
インタフェースを制御するCPUとの間で正常に通信が
行われないときの、送信側となるCPUが再通信を行う
までのタイムアウト時間を、受信側となるCPUの負荷
状態に応じて変更するタイムアウト時間変更手段を備え
ていることを特徴とする。
【0012】本発明の携帯情報端末は、基地局との通信
系を制御するCPUと、ユーザとのマン・マシン・イン
タフェースを制御するCPUとの間で行われる通信が正
常に終了しないときの、送信側となるCPUが再通信を
行うまでのタイムアウト時間を、受信側となるCPUの
負荷状態に応じて変更するため、前記受信側となるCP
Uの負荷状態が軽ければ短いタイムアウト時間で前記送
信側となるCPUは再通信を行うことが可能になり、C
PU間の通信が正常に行うことの出来ないことによる前
記CPU間のモデム動作時間の増加や基地局との回線接
続時間の増加を抑制でき、消費電流と電話回線接続料金
の増加が抑制可能になる。
系を制御するCPUと、ユーザとのマン・マシン・イン
タフェースを制御するCPUとの間で行われる通信が正
常に終了しないときの、送信側となるCPUが再通信を
行うまでのタイムアウト時間を、受信側となるCPUの
負荷状態に応じて変更するため、前記受信側となるCP
Uの負荷状態が軽ければ短いタイムアウト時間で前記送
信側となるCPUは再通信を行うことが可能になり、C
PU間の通信が正常に行うことの出来ないことによる前
記CPU間のモデム動作時間の増加や基地局との回線接
続時間の増加を抑制でき、消費電流と電話回線接続料金
の増加が抑制可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、基地局との通信系を制
御するCPUと、ユーザとのマン・マシン・インタフェ
ースを制御するCPUの2種類のCPUを有する携帯情
報機器において、前記CPU両者間の通信が正常に行う
ことが出来なかった場合の再送信を行うまでの、送信側
のCPUの待ち時間、すなわちタイムアウト時間を、受
信側のCPUにおける現状の処理実行についての負荷の
大きさ、すなわち受信側のCPUにおける負荷状態に応
じて変更可能にして、前記CPU両者間の通信に使用す
るモデムの動作時間の短縮を行い消費電力の削減を行
う。この場合、返信までのタイムアウト時間を複数種類
用意し、受信側のCPUの処理負荷が大きくない場合で
ある通常の通信中はタイムアウト時間を短くし、受信側
のCPUは処理負荷が大きくなった場合に送信側のCP
Uに対してタイムアウト時間の延長を要求する。これに
より、通常の通信中はタイムアウト時間が短くなり、ノ
イズなどで正常に通信できなかった場合における再送信
までの時間を短縮し、モデムの消費電力を減少させる。
また、通常の通信中、再送信までの時間を短縮すること
で基地局との接続時間を短縮し、通話料を減少させるこ
とを特徴とするものである。
御するCPUと、ユーザとのマン・マシン・インタフェ
ースを制御するCPUの2種類のCPUを有する携帯情
報機器において、前記CPU両者間の通信が正常に行う
ことが出来なかった場合の再送信を行うまでの、送信側
のCPUの待ち時間、すなわちタイムアウト時間を、受
信側のCPUにおける現状の処理実行についての負荷の
大きさ、すなわち受信側のCPUにおける負荷状態に応
じて変更可能にして、前記CPU両者間の通信に使用す
るモデムの動作時間の短縮を行い消費電力の削減を行
う。この場合、返信までのタイムアウト時間を複数種類
用意し、受信側のCPUの処理負荷が大きくない場合で
ある通常の通信中はタイムアウト時間を短くし、受信側
のCPUは処理負荷が大きくなった場合に送信側のCP
Uに対してタイムアウト時間の延長を要求する。これに
より、通常の通信中はタイムアウト時間が短くなり、ノ
イズなどで正常に通信できなかった場合における再送信
までの時間を短縮し、モデムの消費電力を減少させる。
また、通常の通信中、再送信までの時間を短縮すること
で基地局との接続時間を短縮し、通話料を減少させるこ
とを特徴とするものである。
【0014】以下、本発明の実施の一形態について説明
する。図1は、本実施の形態のCPU間通信制御方法が
適用される携帯情報端末の構成を示すブロック図であ
り、図中左側のブロックは無線制御用CPU(タイムア
ウト時間変更手段,再通信回数設定手段,再実行手段)
1によって制御され、図中右側のブロックはユーザとの
インターフェイスを制御するMMI(マン・マシン・イ
ンタフェース)用CPU(タイムアウト時間変更手段,
再通信回数設定手段,再実行手段)2によって制御され
ている。この携帯情報端末は、無線制御用CPU1によ
り制御される無線制御回路11、モデム12、ROM
(タイムアウト時間変更手段,タイムアウト時間記憶手
段)13、RAM(再通信回数設定手段)14およびア
ンテナ15などと、MMI用CPU2により制御される
モデム21、キーボード22、LCD23、ROM(タ
イムアウト時間変更手段,タイムアウト時間記憶手段)
24、RAM(再通信回数設定手段)25などから構成
されている。
する。図1は、本実施の形態のCPU間通信制御方法が
適用される携帯情報端末の構成を示すブロック図であ
り、図中左側のブロックは無線制御用CPU(タイムア
ウト時間変更手段,再通信回数設定手段,再実行手段)
1によって制御され、図中右側のブロックはユーザとの
インターフェイスを制御するMMI(マン・マシン・イ
ンタフェース)用CPU(タイムアウト時間変更手段,
再通信回数設定手段,再実行手段)2によって制御され
ている。この携帯情報端末は、無線制御用CPU1によ
り制御される無線制御回路11、モデム12、ROM
(タイムアウト時間変更手段,タイムアウト時間記憶手
段)13、RAM(再通信回数設定手段)14およびア
ンテナ15などと、MMI用CPU2により制御される
モデム21、キーボード22、LCD23、ROM(タ
イムアウト時間変更手段,タイムアウト時間記憶手段)
24、RAM(再通信回数設定手段)25などから構成
されている。
【0015】無線制御用CPU1は、無線制御回路1
1、モデム12、ROM13、RAM14などの各部を
制御するためのものであり、自己の現状の処理負荷の大
きさに応じて変化させたタイムアウト選択信号TS1を
MMI用CPU2へ出力する機能と、MMI用CPU2
との間で行う通信におけるMMI用CPU2から返信が
あるまでの待ち時間を規定するタイムアウト時間を、M
MI用CPU2から出力されたタイムアウト選択信号T
S2に応じて設定する機能を有している。
1、モデム12、ROM13、RAM14などの各部を
制御するためのものであり、自己の現状の処理負荷の大
きさに応じて変化させたタイムアウト選択信号TS1を
MMI用CPU2へ出力する機能と、MMI用CPU2
との間で行う通信におけるMMI用CPU2から返信が
あるまでの待ち時間を規定するタイムアウト時間を、M
MI用CPU2から出力されたタイムアウト選択信号T
S2に応じて設定する機能を有している。
【0016】MMI用CPU2は、モデム21、キーボ
ード22、LCD23、ROM24、RAM25などを
制御するためのものであり、自己の現状の処理負荷の大
きさに応じて変化させたタイムアウト選択信号TS2を
無線制御用CPU1へ出力する機能と、無線制御用CP
U1との間で行う通信における無線制御用CPU1から
返信があるまでの待ち時間を規定するタイムアウト時間
を、無線制御用CPU1から出力されたタイムアウト選
択信号TS1に応じて設定する機能を有している。
ード22、LCD23、ROM24、RAM25などを
制御するためのものであり、自己の現状の処理負荷の大
きさに応じて変化させたタイムアウト選択信号TS2を
無線制御用CPU1へ出力する機能と、無線制御用CP
U1との間で行う通信における無線制御用CPU1から
返信があるまでの待ち時間を規定するタイムアウト時間
を、無線制御用CPU1から出力されたタイムアウト選
択信号TS1に応じて設定する機能を有している。
【0017】無線制御回路11は、受け取ったデータを
変調または復調するためのものである。モデム12は、
モデム21との間でデータの送受信を行うとともに、無
線制御用CPU1との間でデータの授受を行うものであ
る。ROM13は、各種データや制御プログラムなどを
格納した読み出し専用のメモリである。RAM14は、
データを一時的に格納するためのメモリである。アンテ
ナ15は、基地局との間でメッセージデータを送受信す
るためのものである。
変調または復調するためのものである。モデム12は、
モデム21との間でデータの送受信を行うとともに、無
線制御用CPU1との間でデータの授受を行うものであ
る。ROM13は、各種データや制御プログラムなどを
格納した読み出し専用のメモリである。RAM14は、
データを一時的に格納するためのメモリである。アンテ
ナ15は、基地局との間でメッセージデータを送受信す
るためのものである。
【0018】モデム21は、モデム12との間でデータ
の送受信を行うとともに、MMI用CPU2との間でデ
ータの授受を行うものである。キーボード22は、送信
するメッセージや送り先の電話番号の入力などを行うた
めのものである。LCD23は、送信するデータ、また
は受信したデータなどをメッセージとして表示するもの
である。ROM24は、各種データや制御プログラムな
どを格納した読み出し専用のメモリである。RAM25
は、データを一時的に格納するためのメモリである。
の送受信を行うとともに、MMI用CPU2との間でデ
ータの授受を行うものである。キーボード22は、送信
するメッセージや送り先の電話番号の入力などを行うた
めのものである。LCD23は、送信するデータ、また
は受信したデータなどをメッセージとして表示するもの
である。ROM24は、各種データや制御プログラムな
どを格納した読み出し専用のメモリである。RAM25
は、データを一時的に格納するためのメモリである。
【0019】次に動作について説明する。なお、以下の
動作説明では、MMI用CPU2が無線制御用CPU1
からのデータの受信処理を行なっている最中に送信処理
が重なった場合について解説する。アンテナ15は、基
地局から送信されたメッセージデータを受信し無線制御
回路11へ送る。無線制御回路11は、受け取ったメッ
セージデータを復調し無線制御用CPU1に送る。無線
制御用CPU1は、受け取ったデータを加工しRAM1
4に格納する。無線制御用CPU1は、MMI用CPU
2から出力されたタイムアウト選択信号TS2が変化し
ていないことを確認し、RAM14に格納した前記デー
タをモデム12に転送する。モデム12はモデム21に
対しデータを送る。モデム21は受信した前記データを
MMI用CPU2に送る。MMI用CPU2は、受け取
った前記データをRAM24に格納し、メッセージとし
てLCD23に表示する。
動作説明では、MMI用CPU2が無線制御用CPU1
からのデータの受信処理を行なっている最中に送信処理
が重なった場合について解説する。アンテナ15は、基
地局から送信されたメッセージデータを受信し無線制御
回路11へ送る。無線制御回路11は、受け取ったメッ
セージデータを復調し無線制御用CPU1に送る。無線
制御用CPU1は、受け取ったデータを加工しRAM1
4に格納する。無線制御用CPU1は、MMI用CPU
2から出力されたタイムアウト選択信号TS2が変化し
ていないことを確認し、RAM14に格納した前記デー
タをモデム12に転送する。モデム12はモデム21に
対しデータを送る。モデム21は受信した前記データを
MMI用CPU2に送る。MMI用CPU2は、受け取
った前記データをRAM24に格納し、メッセージとし
てLCD23に表示する。
【0020】次に、MMI用CPU2がこのデータの受
信処理中にメッセージの送信を行う場合、キーボード2
2より送信するメッセージと送り先の電話番号の入力が
行われると、このメッセージと送り先の電話番号につい
てのデータはMMI用CPU2に送られる。MMI用C
PU2は受け取った前記メッセージと前記電話番号をR
AM25に格納する。MMI用CPU2は、無線制御用
CPU1から出力されたタイムアウト選択信号TS1が
変化していないことを確認し、RAM25に格納した前
記データをモデム21に転送する。
信処理中にメッセージの送信を行う場合、キーボード2
2より送信するメッセージと送り先の電話番号の入力が
行われると、このメッセージと送り先の電話番号につい
てのデータはMMI用CPU2に送られる。MMI用C
PU2は受け取った前記メッセージと前記電話番号をR
AM25に格納する。MMI用CPU2は、無線制御用
CPU1から出力されたタイムアウト選択信号TS1が
変化していないことを確認し、RAM25に格納した前
記データをモデム21に転送する。
【0021】このとき、MMI用CPU2は、メッセー
ジデータの受信処理と送信処理を同時に行う必要があ
り、処理負荷が増加したため、無線制御用CPU1へ出
力するタイムアウト選択信号TS2を変化させる。タイ
ムアウト選択信号TS2の変化により無線制御用CPU
1はMMI用CPU2の処理負荷が増加したことを知
り、MMI用CPU2との間で行う通信におけるMMI
用CPU2から返信があるまでの待ち時間を規定するタ
イムアウト時間Toutを、MMI用CPU2から出力
されたタイムアウト選択信号TS2に応じて延長する。
ジデータの受信処理と送信処理を同時に行う必要があ
り、処理負荷が増加したため、無線制御用CPU1へ出
力するタイムアウト選択信号TS2を変化させる。タイ
ムアウト選択信号TS2の変化により無線制御用CPU
1はMMI用CPU2の処理負荷が増加したことを知
り、MMI用CPU2との間で行う通信におけるMMI
用CPU2から返信があるまでの待ち時間を規定するタ
イムアウト時間Toutを、MMI用CPU2から出力
されたタイムアウト選択信号TS2に応じて延長する。
【0022】MMI用CPU2は、タイムアウト選択信
号TS1が変化していないことを確認し、RAM25に
格納したデータをモデム21に転送する。モデム21
は、モデム12に対してデータを送る。モデム12は、
受信した前記データを無線制御用CPU1に送る。無線
制御用CPU1は、受け取った前記データをRAM14
に格納する。無線制御用CPU1は、RAM14に格納
した前記データを無線制御回路11に転送する。
号TS1が変化していないことを確認し、RAM25に
格納したデータをモデム21に転送する。モデム21
は、モデム12に対してデータを送る。モデム12は、
受信した前記データを無線制御用CPU1に送る。無線
制御用CPU1は、受け取った前記データをRAM14
に格納する。無線制御用CPU1は、RAM14に格納
した前記データを無線制御回路11に転送する。
【0023】このとき、無線制御用CPU1は、MMI
用CPU2からのメッセージデータの受信処理と、MM
I用CPU2への前記送信処理を同時に行う必要があ
り、処理負荷が増加したためMMI用CPU2へ出力す
るタイムアウト選択信号TS1を変化させる。このタイ
ムアウト選択信号TS1の変化によりMMI用CPU2
は無線制御用CPU1の処理負荷の増加を知り、無線制
御用CPU1との間で行う通信における無線制御用CP
U1から返信があるまでの待ち時間を規定するタイムア
ウト時間Toutを、無線制御用CPU1から出力され
たタイムアウト選択信号TS1に応じて延長する。
用CPU2からのメッセージデータの受信処理と、MM
I用CPU2への前記送信処理を同時に行う必要があ
り、処理負荷が増加したためMMI用CPU2へ出力す
るタイムアウト選択信号TS1を変化させる。このタイ
ムアウト選択信号TS1の変化によりMMI用CPU2
は無線制御用CPU1の処理負荷の増加を知り、無線制
御用CPU1との間で行う通信における無線制御用CP
U1から返信があるまでの待ち時間を規定するタイムア
ウト時間Toutを、無線制御用CPU1から出力され
たタイムアウト選択信号TS1に応じて延長する。
【0024】無線制御回路11は受け取ったデータを変
調してアンテナ15に送り、基地局に対して送信する。
調してアンテナ15に送り、基地局に対して送信する。
【0025】図2は、本実施の形態における携帯情報端
末の無線制御用CPU1とMMI用CPU2との間のC
PU間通信制御方法を示すフローチャートであり、前記
無線制御用CPU1とMMI用CPU2との間でのデー
タの送信処理動作を示す。このフローチャートによれ
ば、先ず、再送信回数を示すフラグ“X”(この再送信
回数を示すフラグは例えば送信側となるCPU側のRA
Mに設定される)に“0”を設定する(ステップS40
1)。次に、再送信回数の確認を行い(ステップS40
2,再実行ステップ)、前記フラグ“X”の値と再送信
回数の上限値“Y”を比較し、“X≦Y”であれば、ス
テップS403へ進む。一方、“X>Y”であれば送信
せずに送信処理を終了する(ステップS411)。
末の無線制御用CPU1とMMI用CPU2との間のC
PU間通信制御方法を示すフローチャートであり、前記
無線制御用CPU1とMMI用CPU2との間でのデー
タの送信処理動作を示す。このフローチャートによれ
ば、先ず、再送信回数を示すフラグ“X”(この再送信
回数を示すフラグは例えば送信側となるCPU側のRA
Mに設定される)に“0”を設定する(ステップS40
1)。次に、再送信回数の確認を行い(ステップS40
2,再実行ステップ)、前記フラグ“X”の値と再送信
回数の上限値“Y”を比較し、“X≦Y”であれば、ス
テップS403へ進む。一方、“X>Y”であれば送信
せずに送信処理を終了する(ステップS411)。
【0026】ステップS403では、受信側のCPUか
ら出力されたタイムアウト選択信号により当該受信側の
CPUの負荷状態を確認する。この場合、前記受信側の
CPUが無線制御用CPU1であれば、タイムアウト選
択信号は無線制御用CPU1から出力されたタイムアウ
ト選択信号TS1であり、また受信側のCPUがMMI
用CPU2であれば、タイムアウト選択信号はMMI用
CPU2から出力されたタイムアウト選択信号TS2で
ある。
ら出力されたタイムアウト選択信号により当該受信側の
CPUの負荷状態を確認する。この場合、前記受信側の
CPUが無線制御用CPU1であれば、タイムアウト選
択信号は無線制御用CPU1から出力されたタイムアウ
ト選択信号TS1であり、また受信側のCPUがMMI
用CPU2であれば、タイムアウト選択信号はMMI用
CPU2から出力されたタイムアウト選択信号TS2で
ある。
【0027】また、この実施の形態では、タイムアウト
信号がLowレベルであれば、受信側のCPUの処理負
荷の状態が軽いことを示しており、このため、タイムア
ウト時間の設定値“n”に標準時間の“t1”を設定す
る(ステップS404,タイムアウト時間変更ステッ
プ)。
信号がLowレベルであれば、受信側のCPUの処理負
荷の状態が軽いことを示しており、このため、タイムア
ウト時間の設定値“n”に標準時間の“t1”を設定す
る(ステップS404,タイムアウト時間変更ステッ
プ)。
【0028】またタイムアウト信号がHighレベルで
あれば、受信側のCPUの負荷状態が重いことを示して
おり、このため、タイムアウト時間の設定値“n”に前
記標準時間より長い、時間を延長した“t2”を設定す
る(ステップS405,タイムアウト時間変更ステッ
プ)。
あれば、受信側のCPUの負荷状態が重いことを示して
おり、このため、タイムアウト時間の設定値“n”に前
記標準時間より長い、時間を延長した“t2”を設定す
る(ステップS405,タイムアウト時間変更ステッ
プ)。
【0029】タイムアウト時間“n”の設定後、ステッ
プS406へ進み、データの送信を行い、前記設定した
タイムアウト時間“n”をカウントするタイマをスター
トさせ、ステップS407(再通信ステップ)へ進む。
プS406へ進み、データの送信を行い、前記設定した
タイムアウト時間“n”をカウントするタイマをスター
トさせ、ステップS407(再通信ステップ)へ進む。
【0030】ステップS407では、前記設定したタイ
ムアウト時間“n”により、送信したデータに対する受
信側のCPUからの返信の確認を行い、タイムアウト時
間“n”経過前に前記返信を受信した場合は送信処理を
終了する(ステップS410)。
ムアウト時間“n”により、送信したデータに対する受
信側のCPUからの返信の確認を行い、タイムアウト時
間“n”経過前に前記返信を受信した場合は送信処理を
終了する(ステップS410)。
【0031】ステップS407において、受信側のCP
Uからの返信を受信していなければステップS408
(再通信ステップ)へ進む。ステップS408では、前
記ステップS406で起動させたタイマのタイマ値とタ
イムアウト時間“n”の比較を行い、タイマ値≦タイム
アウト時間“n”の場合はステップS407に戻り、前
記返信の確認を行い、前記返信を受信するか、または前
記タイマがタイムアウトするまでステップS407とス
テップS408の処理を繰り返す。
Uからの返信を受信していなければステップS408
(再通信ステップ)へ進む。ステップS408では、前
記ステップS406で起動させたタイマのタイマ値とタ
イムアウト時間“n”の比較を行い、タイマ値≦タイム
アウト時間“n”の場合はステップS407に戻り、前
記返信の確認を行い、前記返信を受信するか、または前
記タイマがタイムアウトするまでステップS407とス
テップS408の処理を繰り返す。
【0032】タイマ値>タイムアウト時間“n”になる
と、タイムアウト時間内に前記返信を受信しなかったの
でステップS409(再実行ステップ)へ進む。このス
テップS409では、前記ステップS401で最初に設
定した送信の再送信回数を示すフラグ“X”に“1”を
加算してステップS402に戻り、信号の再送信を前記
フラグXが示す再送信回数が前記再送回数の上限値Yに
達するまで繰り返す。
と、タイムアウト時間内に前記返信を受信しなかったの
でステップS409(再実行ステップ)へ進む。このス
テップS409では、前記ステップS401で最初に設
定した送信の再送信回数を示すフラグ“X”に“1”を
加算してステップS402に戻り、信号の再送信を前記
フラグXが示す再送信回数が前記再送回数の上限値Yに
達するまで繰り返す。
【0033】以上のように、従来の技術では、ノイズな
どで無線制御用CPU1とMMI用CPU2との間で正
常に通信できなかった場合、タイムアウト時間Tout
の経過を待って再送信号Aを送信する処理を行なってい
たが、前記タイムアウト時間Toutを受信側のCPU
の負荷が最大であるときの返信時間を基にしているため
タイムアウト時間が長くなり、再送信号Aを送信するま
での待ち時間が長くなり、この間モデムが動作している
ため消費電流が多くなってしまい、また、回線接続時間
が長くなることによって回線接続料金も増加するが、本
実施の形態では、返信までのタイムアウト時間Tout
を“t1”と“t2”の2種類用意し、受信側のCPU
の処理負荷が小さい通常の通信中は、送信側のCPUが
受信側のCPUから返信を受けるまでのタイムアウト時
間を短くし、受信側のCPUの処理負荷が大きくなった
場合には、当該受信側のCPUは送信側のCPUに対し
てタイムアウト時間の延長を要求する信号を出力する。
これにより、前記通常の通信中は短いタイムアウト時間
となるため、図7に示すようにノイズなどで信号Aが正
常に通信できなかった場合の送信側のCPUによる再送
信までの時間、すなわち送信側のCPUのタイムアウト
時間はt1となり、前記通常の通信中はタイムアウト時
間を短縮し消費電力と回線接続料金を削減できるCPU
間通信制御方法および携帯情報端末を提供できる効果が
ある。
どで無線制御用CPU1とMMI用CPU2との間で正
常に通信できなかった場合、タイムアウト時間Tout
の経過を待って再送信号Aを送信する処理を行なってい
たが、前記タイムアウト時間Toutを受信側のCPU
の負荷が最大であるときの返信時間を基にしているため
タイムアウト時間が長くなり、再送信号Aを送信するま
での待ち時間が長くなり、この間モデムが動作している
ため消費電流が多くなってしまい、また、回線接続時間
が長くなることによって回線接続料金も増加するが、本
実施の形態では、返信までのタイムアウト時間Tout
を“t1”と“t2”の2種類用意し、受信側のCPU
の処理負荷が小さい通常の通信中は、送信側のCPUが
受信側のCPUから返信を受けるまでのタイムアウト時
間を短くし、受信側のCPUの処理負荷が大きくなった
場合には、当該受信側のCPUは送信側のCPUに対し
てタイムアウト時間の延長を要求する信号を出力する。
これにより、前記通常の通信中は短いタイムアウト時間
となるため、図7に示すようにノイズなどで信号Aが正
常に通信できなかった場合の送信側のCPUによる再送
信までの時間、すなわち送信側のCPUのタイムアウト
時間はt1となり、前記通常の通信中はタイムアウト時
間を短縮し消費電力と回線接続料金を削減できるCPU
間通信制御方法および携帯情報端末を提供できる効果が
ある。
【0034】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。図3は、この実施の形態のCPU間通信制御方
法が適用される携帯情報端末の構成を示すブロック図で
ある。図3において図1と同一または相当の部分につい
ては同一の符号を付し説明を省略する。本実施の形態の
携帯情報端末は、前記実施の形態の携帯情報端末と比較
して、可変タイマ31,32と時計33が追加されてい
る点と、複数のタイムアウト時間がROM13,24に
格納されている点が異なっている。図4は、前記ROM
13,24に格納されているタイムアウト時間と、該各
タイムアウト時間に対応したタイムアウト選択信号とを
示す説明図であり、このタイムアウト時間と、該各タイ
ムアウト時間に対応したタイムアウト選択信号とは例え
ばテーブルとしてROM13,24に格納されている。
明する。図3は、この実施の形態のCPU間通信制御方
法が適用される携帯情報端末の構成を示すブロック図で
ある。図3において図1と同一または相当の部分につい
ては同一の符号を付し説明を省略する。本実施の形態の
携帯情報端末は、前記実施の形態の携帯情報端末と比較
して、可変タイマ31,32と時計33が追加されてい
る点と、複数のタイムアウト時間がROM13,24に
格納されている点が異なっている。図4は、前記ROM
13,24に格納されているタイムアウト時間と、該各
タイムアウト時間に対応したタイムアウト選択信号とを
示す説明図であり、このタイムアウト時間と、該各タイ
ムアウト時間に対応したタイムアウト選択信号とは例え
ばテーブルとしてROM13,24に格納されている。
【0035】次に動作について説明する。本実施の形態
では、受信側のCPUが処理負荷の状態を段階的に判断
し、その処理負荷の状態に対応したタイムアウト選択信
号TSを送信側のCPUに送り、送信側のCPUでは前
記タイムアウト選択信号TSに対応する返信までのタイ
ムアウト時間を前記複数のタイムアウト時間から決定す
ることによって、送信側のCPUでは前記実施の形態よ
りも木目細かくタイムアウト時間を設定し、精度良く動
作電流の制御を行うものである。
では、受信側のCPUが処理負荷の状態を段階的に判断
し、その処理負荷の状態に対応したタイムアウト選択信
号TSを送信側のCPUに送り、送信側のCPUでは前
記タイムアウト選択信号TSに対応する返信までのタイ
ムアウト時間を前記複数のタイムアウト時間から決定す
ることによって、送信側のCPUでは前記実施の形態よ
りも木目細かくタイムアウト時間を設定し、精度良く動
作電流の制御を行うものである。
【0036】本実施の形態では、返信までのタイムアウ
ト時間を4種類用意しており、タイムアウト選択信号T
Sは2ビットで構成されている。以下、無線制御用CP
U1からMMI用CPU2へデータを送信する場合につ
いて解説する。2ビットで構成されているタイムアウト
選択信号TSにより、その各タイムアウト選択信号TS
に対応するタイムアウト時間は T1<T2<T3<T
4の順で長くなる。この場合、図4に示すように、タイ
ムアウト選択信号TS(0,0)に対応するタイムアウ
ト時間はT1、タイムアウト選択信号TS(0,1)に
対応するタイムアウト時間はT2、タイムアウト選択信
号TS(1,0)に対応するタイムアウト時間はT3、
タイムアウト選択信号TS(1,1)に対応するタイム
アウト時間はT4である。
ト時間を4種類用意しており、タイムアウト選択信号T
Sは2ビットで構成されている。以下、無線制御用CP
U1からMMI用CPU2へデータを送信する場合につ
いて解説する。2ビットで構成されているタイムアウト
選択信号TSにより、その各タイムアウト選択信号TS
に対応するタイムアウト時間は T1<T2<T3<T
4の順で長くなる。この場合、図4に示すように、タイ
ムアウト選択信号TS(0,0)に対応するタイムアウ
ト時間はT1、タイムアウト選択信号TS(0,1)に
対応するタイムアウト時間はT2、タイムアウト選択信
号TS(1,0)に対応するタイムアウト時間はT3、
タイムアウト選択信号TS(1,1)に対応するタイム
アウト時間はT4である。
【0037】無線制御用CPU1はMMI用CPU2か
ら出力されたタイムアウト選択信号TSを確認し、その
ビット構成が(0,0)であると、対応するタイムアウ
ト時間“T1”をROM13から読み出し、プリセット
可能な可変タイマ31に設定する。そして、モデム12
とモデム21を経由してMMI用CPU2へデータを送
る。MMI用CPU2は受け取った前記データをRAM
25に格納する。このとき、MMI用CPU2側のキー
ボード22から入力を行うと、MMI用CPU2は、キ
ーボード22の入力信号を処理するため負荷が増大す
る。これにより無線制御用CPU1へ出力するタイムア
ウト選択信号TSを(0,1)に変化させる。無線制御
用CPU1は、MMI用CPU2から出力された前記変
化したタイムアウト選択信号TSにより、対応するタイ
ムアウト時間“T2”をROM13から読み出し、可変
タイマ31に設定する。
ら出力されたタイムアウト選択信号TSを確認し、その
ビット構成が(0,0)であると、対応するタイムアウ
ト時間“T1”をROM13から読み出し、プリセット
可能な可変タイマ31に設定する。そして、モデム12
とモデム21を経由してMMI用CPU2へデータを送
る。MMI用CPU2は受け取った前記データをRAM
25に格納する。このとき、MMI用CPU2側のキー
ボード22から入力を行うと、MMI用CPU2は、キ
ーボード22の入力信号を処理するため負荷が増大す
る。これにより無線制御用CPU1へ出力するタイムア
ウト選択信号TSを(0,1)に変化させる。無線制御
用CPU1は、MMI用CPU2から出力された前記変
化したタイムアウト選択信号TSにより、対応するタイ
ムアウト時間“T2”をROM13から読み出し、可変
タイマ31に設定する。
【0038】さらに、このとき時計33の時刻が変化す
ると、MMI用CPU2は時計33からの時刻変更信号
を処理するための負荷が増大するため、タイムアウト選
択信号TMを(1,0)に変化させる。無線制御用CP
U1は、前記変化したタイムアウト選択信号により、対
応するタイムアウト時間“T3”をROM13から読み
出し、可変タイマ13に設定する。
ると、MMI用CPU2は時計33からの時刻変更信号
を処理するための負荷が増大するため、タイムアウト選
択信号TMを(1,0)に変化させる。無線制御用CP
U1は、前記変化したタイムアウト選択信号により、対
応するタイムアウト時間“T3”をROM13から読み
出し、可変タイマ13に設定する。
【0039】この結果、MMI用CPU2における処理
負荷の状態に応じたタイムアウト時間Toutが無線制
御用CPU1側において設定される。
負荷の状態に応じたタイムアウト時間Toutが無線制
御用CPU1側において設定される。
【0040】なお、以上、無線制御用CPU1からMM
I用CPU2へデータを送信する場合について説明した
が、MMI用CPU2から無線制御用CPU1へデータ
を送信する場合についても同様に、無線制御用CPU1
における負荷状態に応じたタイムアウト時間がMMI用
CPU2側において設定される。
I用CPU2へデータを送信する場合について説明した
が、MMI用CPU2から無線制御用CPU1へデータ
を送信する場合についても同様に、無線制御用CPU1
における負荷状態に応じたタイムアウト時間がMMI用
CPU2側において設定される。
【0041】以上のように、本実施の形態によれば、木
目細かくタイムアウト時間を設定でき、精度良く動作電
流を制御できるCPU間通信制御方法および携帯情報端
末が提供できる効果がある。
目細かくタイムアウト時間を設定でき、精度良く動作電
流を制御できるCPU間通信制御方法および携帯情報端
末が提供できる効果がある。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、携帯情
報端末の基地局との通信系を制御するCPUと、ユーザ
とのマン・マシン・インタフェースを制御するCPUと
の間で行われる通信が正常に終了しないときの、送信側
となるCPUが再通信を行うまでのタイムアウト時間
を、受信側となるCPUの負荷状態に応じて変更するよ
うに構成したので、前記通信が正常に終了しないときに
は、前記送信側となるCPUは前記変更したタイムアウ
ト時間、待って、前記通信が正常に終了しないことを知
り、再通信を行うため、受信側となるCPUの負荷状態
が軽ければ短い時間に変更したタイムアウト時間で前記
送信側となるCPUは再通信を行うことが可能になり、
CPU間の通信が正常に終了しない場合の前記CPU間
のモデム動作時間の増加や基地局との回線接続時間の増
加を抑制でき、消費電流と電話回線接続料金の増加を抑
制できる効果がある。
報端末の基地局との通信系を制御するCPUと、ユーザ
とのマン・マシン・インタフェースを制御するCPUと
の間で行われる通信が正常に終了しないときの、送信側
となるCPUが再通信を行うまでのタイムアウト時間
を、受信側となるCPUの負荷状態に応じて変更するよ
うに構成したので、前記通信が正常に終了しないときに
は、前記送信側となるCPUは前記変更したタイムアウ
ト時間、待って、前記通信が正常に終了しないことを知
り、再通信を行うため、受信側となるCPUの負荷状態
が軽ければ短い時間に変更したタイムアウト時間で前記
送信側となるCPUは再通信を行うことが可能になり、
CPU間の通信が正常に終了しない場合の前記CPU間
のモデム動作時間の増加や基地局との回線接続時間の増
加を抑制でき、消費電流と電話回線接続料金の増加を抑
制できる効果がある。
【図1】本発明の実施の一形態のCPU間通信制御方法
が適用される携帯情報端末の構成を示すブロック図であ
る。
が適用される携帯情報端末の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の実施の一形態における携帯情報端末の
CPU間通信制御方法を示すフローチャートである。
CPU間通信制御方法を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の一形態のCPU間通信制御方法
が適用される携帯情報端末の構成を示すブロック図であ
る。
が適用される携帯情報端末の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の実施の一形態のCPU間通信制御方法
が適用される携帯情報端末においてあらかじめ格納され
ているタイムアウト時間と、該各タイムアウト時間に対
応したタイムアウト選択信号とを示す説明図である。
が適用される携帯情報端末においてあらかじめ格納され
ているタイムアウト時間と、該各タイムアウト時間に対
応したタイムアウト選択信号とを示す説明図である。
【図5】従来の携帯情報端末の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図6】従来の携帯情報端末のCPU間の通信制御を示
す通信シーケンス図である。
す通信シーケンス図である。
【図7】従来の携帯情報端末においてノイズなどでCP
U両者間の通信が正常に行えなかった場合のタイムアウ
ト時間を示す通信シーケンス図である。
U両者間の通信が正常に行えなかった場合のタイムアウ
ト時間を示す通信シーケンス図である。
1……無線制御用CPU(タイムアウト時間変更手段,
再通信回数設定手段,再実行手段)、2……MMI用C
PU(タイムアウト時間変更手段,再通信回数設定手
段,再実行手段)、13,14……ROM(タイムアウ
ト時間変更手段,タイムアウト時間記憶手段)、14,
25……RAM(再通信回数設定手段)、ステップS4
04,ステップS405(タイムアウト時間変更ステッ
プ)、ステップS407,ステップS408(再通信ス
テップ)、ステップS409,ステップS402(再実
行ステップ)。
再通信回数設定手段,再実行手段)、2……MMI用C
PU(タイムアウト時間変更手段,再通信回数設定手
段,再実行手段)、13,14……ROM(タイムアウ
ト時間変更手段,タイムアウト時間記憶手段)、14,
25……RAM(再通信回数設定手段)、ステップS4
04,ステップS405(タイムアウト時間変更ステッ
プ)、ステップS407,ステップS408(再通信ス
テップ)、ステップS409,ステップS402(再実
行ステップ)。
Claims (6)
- 【請求項1】 携帯情報端末が有している基地局との通
信系を制御するCPUと、ユーザとのマン・マシン・イ
ンタフェースを制御するCPUとの間で行われるCPU
間通信制御方法において、 前記CPU間で正常に通信が行われないときの、送信側
となるCPUが再通信を行うまでのタイムアウト時間
を、受信側となるCPUの負荷状態に応じて変更するタ
イムアウト時間変更ステップと、 前記CPU両者間で正常に通信が行われないときの前記
送信側となるCPUが通信を行なっている際のタイムア
ウト時間として、前記タイムアウト時間変更ステップで
変更される前記タイムアウト時間を使用し、再通信を行
う再通信ステップと、 を備えたことを特徴とするCPU間通信制御方法。 - 【請求項2】 複数の負荷状態に応じた各タイムアウト
時間を各CPU側であらかじめ記憶するタイムアウト時
間保持ステップを有し、前記タイムアウト時間変更ステ
ップでは、受信側となるCPUが送信側となるCPUへ
知らせた自己の負荷状態をもとに、前記タイムアウト時
間保持ステップで記憶した各タイムアウト時間から、送
信側となるCPUが再通信を行うまでのタイムアウト時
間を選択することで、前記受信側となるCPUの負荷状
態に応じたタイムアウト時間の変更を行うことを特徴と
する請求項1記載のCPU間通信制御方法。 - 【請求項3】 送信側となるCPUと受信側となるCP
Uとの間の再通信の回数を前記各CPUにおいて設定す
る再通信回数設定ステップと、 前記送信側となるCPUと前記受信側となるCPUとの
間の通信が終了しないで、タイムアウト時間変更ステッ
プで変更されるタイムアウト時間が経過すると、前記タ
イムアウト時間変更ステップで変更されるタイムアウト
時間を使用して、前記再通信回数設定ステップで設定し
た再通信の回数の範囲内で、前記タイムアウト時間内に
前記通信が終了するまでその再通信を繰り返す再実行ス
テップとを備えていることを特徴とする請求項1または
2記載のCPU間通信制御方法。 - 【請求項4】 基地局との通信系を制御するCPUと、
ユーザとのマン・マシン・インタフェースを制御するC
PUとを有し、前記CPU両者間で通信が行われる携帯
情報端末において、 前記CPU間で正常に通信が行われないときの、送信側
となるCPUが再通信を行うまでのタイムアウト時間
を、受信側となるCPUの負荷状態に応じて変更するタ
イムアウト時間変更手段を備えていることを特徴とする
携帯情報端末。 - 【請求項5】 複数の負荷状態に応じた各タイムアウト
時間を各CPU側であらかじめ記憶するタイムアウト時
間記憶手段を有し、前記タイムアウト時間変更手段は、
受信側となるCPUが送信側となるCPUへ知らせた自
己の負荷状態をもとに、前記タイムアウト時間記憶手段
に記憶した各タイムアウト時間から、前記送信側となる
CPUが再通信を行うまでのタイムアウト時間を選択す
ることで、前記受信側となるCPUの負荷状態に応じた
タイムアウト時間の変更を行うことを特徴とする請求項
4記載の携帯情報端末。 - 【請求項6】 送信側となるCPUと受信側となるCP
Uとの間の再通信の回数を前記各CPU側において設定
する再通信回数設定手段と、前記送信側となるCPUと
前記受信側となるCPUとの間の通信が終了しない状態
で、タイムアウト時間変更手段により変更されるタイム
アウト時間が経過すると、前記タイムアウト時間変更手
段で変更されるタイムアウト時間を使用して、前記再通
信回数設定手段により設定した前記再通信の回数の範囲
内で、前記タイムアウト時間内に前記通信が終了するま
でその再通信を繰り返す再実行手段とを備えていること
を特徴とする請求項4または5記載の携帯情報端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000038908A JP2001229147A (ja) | 2000-02-17 | 2000-02-17 | Cpu間通信制御方法および携帯情報端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000038908A JP2001229147A (ja) | 2000-02-17 | 2000-02-17 | Cpu間通信制御方法および携帯情報端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001229147A true JP2001229147A (ja) | 2001-08-24 |
Family
ID=18562560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000038908A Pending JP2001229147A (ja) | 2000-02-17 | 2000-02-17 | Cpu間通信制御方法および携帯情報端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001229147A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11308428A (ja) * | 1998-04-21 | 1999-11-05 | Oki Data Corp | ファクシミリ装置およびファクシミリ通信システム |
JP2008005021A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Fujitsu Ltd | 再送制御方法及び装置 |
JP2009260939A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-11-05 | Autonetworks Technologies Ltd | 通信装置及びコンピュータプログラム |
JP2011211413A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Fujitsu Ltd | 通信装置および通信方法 |
JP2015079542A (ja) * | 2010-12-07 | 2015-04-23 | アップル インコーポレイテッド | 割り込み分配スキーム |
JP2020147157A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 自動車用電子制御装置及びプログラム書込み方法 |
-
2000
- 2000-02-17 JP JP2000038908A patent/JP2001229147A/ja active Pending
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