JP2005057602A - パワーマネージメント用のプログラム、パワーマネージメント方法、及び端末装置 - Google Patents

パワーマネージメント用のプログラム、パワーマネージメント方法、及び端末装置

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JP2005057602A JP2003288067A JP2003288067A JP2005057602A JP 2005057602 A JP2005057602 A JP 2005057602A JP 2003288067 A JP2003288067 A JP 2003288067A JP 2003288067 A JP2003288067 A JP 2003288067A JP 2005057602 A JP2005057602 A JP 2005057602A
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Abstract

【課題】 消費電力を抑えつつ、送受信部の電力の立ち上がり間隔が十分に短くなるまでに発生する呼損を低減させることが可能なパワーマネージメント用のプログラム、パワーマネージメント方法、及び端末装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 端末装置10は、電子メールを行うアプリケーションなど即時性の低いアプリケーションが起動されている場合又はアプリケーションが起動されていない場合、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を長くさせる。また、端末装置10は、音声データや画像データを扱うアプリケーションやIP電話を行うアプリケーションなど即時性の高いアプリケーションが起動されている場合、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を短くさせる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、基地局(AP:access point)と端末装置との間の通信ネットワークにおいて、その端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御するためのパワーマネージメント用のプログラム、パワーマネージメント方法、及び端末装置に関する。
図5(a)は、パワーセーブモード(以下、PS(Power Save)モードという)の端末装置(図5(a)ではPC(Personal Computer)とする)の送受信部の電源のオン、オフの間隔を示す図である。
図5(a)に示すように、端末装置50は、送受信部として無線LAN(Local Area Network)カード51を備えており、その無線LANカード51により基地局52と通信ネットワークを介してデータを送受信する。
まず、端末装置50は、自身の状態がPSモードとなると、その旨を送信フレームのフレーム制御フィールド内にあるパワーマネージメントビットを使用して基地局52に通知する。
そして、基地局52は、送られてきたパワーマネージメントビットに基づいて、PSモードの端末装置50が存在することを確認する。
また、基地局52は、端末装置50宛のデータを受信すると、周期的に端末装置50に送信するビーコン(Beacon)のTIM(Traffic Indication Map)フィールド情報要素により、端末装置50宛のデータが蓄積中である旨を端末装置50に通知する。
また、端末装置50は、PSモードに設定されると、無線LANカード51の電源を、一定周期でオン(Power ON)、オフ(Power OFF)させる。すなわち、例えば、図5(a)に示すように、端末装置50は、基地局52から送信されるビーコンのタイミングに合わせて、無線LANカード51の電源を所定時間オンさせ、ビーコンが受信されない間は、無線LANカード51の電源をオフさせる。
そして、端末装置50は、ビーコンにより自分宛のデータが蓄積中であることを確認すると、PS−Poll(Power Save−Poll)と呼ばれる制御フレーム(蓄積中のデータの転送要求)を基地局52に送信し、基地局52に蓄積中のデータの転送を要求する。また、端末装置50は、ビーコンにより自分宛のデータが蓄積中であることを確認すると、無線LANカード51の電源のオン期間(Awake状態)を長くし、蓄積中のデータの受信に備える。
そして、基地局52は、PS−Pollを受信すると、そのPS−Pollを送信した端末装置50に対して蓄積中のデータを送信する。
このように、端末装置50は、ビーコンや蓄積中のデータを受信するときなど基地局52とデータ通信を行っているとき以外無線LANカード51の電源をオフさせているので、端末装置50における消費電力を抑えることができる。
ところで、従来では、端末装置がPSモードのとき、端末装置に対する着呼(例えば、ビーコンや蓄積中のデータなどの受信)の頻度に応じて端末装置側で自律的に送受信部の電力の立ち上がり間隔(送受信部がオンしてから一定時間経過後にオフし次にオンするまでの間隔)を変更させることが考えられている。(例えば、特許文献1参照)
図5(b)及び(c)は、着呼の頻度に応じて端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔が変更されるときのその電力の立ち上がり間隔を模式的に示す図であり、右方向の矢印は時間を、上方向の矢印は送受信部の電力の立ち上がりタイミングをそれぞれ示している。また、図5(d)は、呼損(受信すべきデータの欠落)が発生した場合の送受信部の電力の立ち上がり間隔を模式的に示す図であり、右方向の矢印は時間を、上方向の矢印は送受信部の電力の立ち上がりタイミングを、下方向の矢印は端末装置への着呼をそれぞれ示している。
図5(b)に示すように、端末装置は、自分宛の呼が発生すると送受信部の電力の立ち上がり間隔を徐々に短くさせる。一方、図5(c)に示すように、端末装置は、自分宛の呼が発生していない場合、送受信部の電力の立ち上がり間隔を徐々に長くさせる。そして、最終的に、端末装置は、送受信部の電力の立ち上がり間隔を、最も短くさせるか、又は最も長くさせる。
なお、送受信部の電力の立ち上がり間隔を長くさせることにより生じやすくなる呼損に対しては、その呼損により端末装置が受信できなかったデータを基地局側で記録し、再度端末装置に送信することを行う。例えば、図5(d)に示すように、着呼の頻度に応じて送受信部の電力の立ち上がり間隔が長くなり、それに伴って呼損が発生した場合は、呼損が発生したことが端末装置から基地局に通知され、再度基地局から端末装置へデータが送信される。
このように、端末装置は、自分宛の着呼が増えてくると送受信部の電力の立ち上がり間隔を徐々に短くさせることにより着呼に備えることができる。また、端末装置は、自分宛の着呼が減ってくると送受信部の電力の立ち上がり間隔を徐々に長くさせることにより消費電力を抑えることができる。
特開平5−183487号 (第3〜4頁、第1図)
しかしながら、上述のように、着呼に備えるために、送受信部の電力の立ち上がり間隔を短くさせても、送受信部の電力の立ち上がり間隔が十分に短くなるまでには、多少の時間がかかり、その間に呼損が発生するおそれがある。そして、特に、IP(Internet Protocol)電話などの即時性の高いデータを端末装置が受信する場合では、このような送受信部の立ち上がり間隔が十分に短くなるまでの間に発生する呼損をできるだけ発生させないようにすることが要求される。
そこで、本発明では、消費電力を抑えつつ、送受信部の電力の立ち上がり間隔が十分に短くなるまでに発生する呼損を低減させることが可能なパワーマネージメント用のプログラム、パワーマネージメント方法、及び端末装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明では、以下のような構成を採用した。
すなわち、本発明のパワーマネージメント用のプログラムは、基地局と端末装置との間の通信ネットワークにおける前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御するために前記端末装置を構成するコンピュータを、前記基地局と前記端末装置との間でデータを送受信するために起動されるアプリケーションに応じて、前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御する電力制御手段として機能させる。
このように、起動されるアプリケーションに応じて、端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御しているので、端末装置は送受信部の電力の立ち上がり間隔を短くさせたり長くさせたりした後に、基地局から所望な着呼を受けることができる。これより、送受信部の電力の立ち上がり間隔を短くさせる場合は、送受信部の電力の立ち上がり間隔を十分に短くさせるまでの間に発生していた呼損を低減することができる。また、送受信部の電力の立ち上がり間隔を長くさせる場合は、消費電力を抑えることができる。
また、上記パワーマネージメント用のプログラムは、前記電力制御手段が、前記アプリケーションと即時性レベルとの対応関係が格納されるデータテーブルの即時性レベルに応じて、前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御させるようにしてもよい。
このように、起動されるアプリケーションに対応する即時性レベルに応じて、端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御することによって、例えば、IP電話等の即時性の高いアプリケーションが起動される場合は、送受信部の電力の立ち上がり間隔を短くしたり、電子メール等の即時性の低いアプリケーションが起動される場合は、送受信部の電力の立ち上がり間隔を長くしたりすることができる。これより、例えば、即時性レベルの高いアプリケーションが起動される場合、端末装置は送受信部の電力の立ち上がり間隔を短くさせた後に、基地局からその即時性レベルの高いアプリケーションに対応する着呼を受けることができるので、従来のように着呼の頻度に応じて送受信部の電力の立ち上がり間隔を変更する場合において、送受信部の電力の立ち上がり間隔を十分に短くさせるまでの間に発生していた呼損を低減することができる。また、例えば、即時性の低いアプリケーションが起動される場合、端末装置は送受信部の電力の立ち上がり間隔を長くすることができるので、消費電力を抑えることができる。
また、本発明のパワーマネージメント用のプログラムは、基地局と端末装置との間の通信ネットワークにおける前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御するために前記端末装置を構成するコンピュータを、前記基地局と前記端末装置との間でデータを送受信するためのアプリケーションが起動されているか否かを判断する第1の判断手段、前記第1の判断手段において前記アプリケーションが起動されていないと判断すると、前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を第1の所定間隔に設定する第1の設定手段、前記第1の判断手段において前記アプリケーションが起動されていると判断すると、前記アプリケーションの即時性レベルを判断する第2の判断手段、前記第2の判断手段において判断された即時性レベルに応じて、前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を前記第1の所定間隔よりも短い第2の所定間隔に設定する第2の設定手段として機能させる。
このように、アプリケーションの即時性レベルを判断する以外に、そのアプリケーションが起動されているか否かを判断しているので、例えば、アプリケーションが起動されていない場合、送受信部の電力の立ち上がり間隔を最長又は送受信部の電源をオフにさせることができ、更に、消費電力を抑えることができる。
また、上記パワーマネージメント用のプログラムは、前記コンピュータを、前記端末装置に対する着呼の有無または前記端末装置からの配信要求に応じて、前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御する着呼対応電力制御手段として機能させてもよい。
これより、例えば、即時性レベルの高いアプリケーションが起動されていても、端末装置に対する着呼がない場合は、送受信部の電力の立ち上がり間隔が長くなるようにすることができ、消費電力を抑えることができる。
また、本発明のパワーマネージメント用のプログラムは、複数の端末装置間の通信ネットワークにおける前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御するために前記端末装置を構成するコンピュータを、前記複数の端末装置間でデータを送受信するために起動されるアプリケーションに応じて、前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御する電力制御手段として機能させる。
これより、複数の端末装置間でデータを送受信する場合においても、送受信部の電力の立ち上がり間隔を短くさせることにより、送受信部の電力の立ち上がり間隔を十分に短くさせるまでの間に発生していた呼損を低減することができ、送受信部の電力の立ち上がり間隔を長くさせることにより、消費電力を抑えることができる。
また、本発明の範囲は、基地局と端末装置との間の通信ネットワークにおける前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御するパワーマネージメント方法及び端末装置にまで及ぶ。
本発明によれば、起動されるアプリケーションに応じて、端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御しているので、端末装置は送受信部の電力の立ち上がり間隔を短くさせたり長くさせたりした後に、基地局から所望な着呼を受けることができる。これより、送受信部の電力の立ち上がり間隔を短くさせる場合は、送受信部の電力の立ち上がり間隔を十分に短くさせるまでの間に発生していた呼損を低減することができる。また、送受信部の電力の立ち上がり間隔を長くさせる場合は、消費電力を抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1(a)は、本発明のパワーマネージメント用のプログラムを実行させる端末装置(コンピュータ)と基地局との間のデータ送受信の様子を示す図である。なお、本実施形態では、1つの基地局と複数の端末装置(コンピュータ)との間でデータを送受信するような構成も考えられる。また、本実施形態は、複数の端末装置間でデータを送受信する場合(アドホックモード:基地局が存在しない端末装置と端末装置との間の通信形態)にも適応することができる。このアドホックモードでは、PSモードの端末装置に対して、そのPSモードの端末装置宛のデータを送信するために、ATIM(Announcement Traffic Message:データの送信を事前に予告する為の信号)をそのPSモードの端末装置に送信して、事前に予告する。これにより、パワーマネージメントを行う。
端末装置10におけるPSモードの基本的な動作を説明する。
例えば、まず、端末装置10は、基地局12など端末装置10とBSS(Basic Service Set)を開始した通信装置から一定周期毎に送信されるビーコンを、端末装置10自身が設定するPSモードのAwake状態(受信可能状態:無線LANカード11がオン状態)において受信する。
次に、端末装置10は、ビーコンのTIMにより基地局12などの通信装置が自分宛のデータを蓄積中か否かを確認する。端末装置10は、自分宛のデータが蓄積中である場合、PS−Pollを自分宛のデータを蓄積する通信装置に送信すると共に、Awake状態を長くしデータ受信に備える。
本実施形態の端末装置10の特徴とする点は、基地局12などとデータの送受信を行う前段階において、データの送受信を行うために起動されるアプリケーションの即時性レベルに応じて、端末装置10自身が有する内部時計を使用して、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔(無線LANカード11がオンしてから一定時間経過後にオフし次にオンするまでの間隔)を変更させる点である。すなわち、例えば、端末装置10は、基地局12などとデータの送受信を行う際に起動されるアプリケーションと無線LANカード11のドライバとを連動させることにより、即時性レベルをアプリケーション側から無線LANカード11のドライバ側に直接的、又は間接的に通知させ、その即時性レベルに応じて、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を変更させる。
ここで、図1(b)は、アプリケーション側と無線LANカード11のドライバ側との間のデータ通信例を模式的に示す図である。なお、図1(b)の矢印は、データの流れを示す。
図1(b)に示すように、まず、即時性レベルを示すデータは、アプリケーション13側(ユーザ空間)から無線LANカード11のドライバ14側(カーネル空間)のNDIS(Network Driver Interface Specification)15を介してIOCTL(Input/Output ConTroL)処理16に送られる。
次に、即時性レベルを示すデータは、IOCTL処理16からユーティリティ用IOCTL処理17に送られる。
そして、ユーティリティ用IOCTL処理17は、IOCTL処理16から送られてくる即時性レベルを示すデータに基づいて、所定のパラメータを変更し、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を変更する。なお、図1(b)に示すアプリケーション13とドライバ14との間のデータ通信は、概念的なものを表しており、アプリケーション13とドライバ14とが直接データのやり取りを行うとは限らない。また、端末装置10で起動されるOS(Operating System)によりドライバの形態は異なるため、図1(b)で示す例に限らない。
また、図1(c)は、起動されるアプリケーションの即時性レベルに応じて変更される無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を示す図である。なお、図1(c)の右方向の矢印は時間を示し、上方向の矢印は無線LANカード11の電力の立ち上がりタイミングを示している。
図1(c)に示すように、端末装置10は、電子メールソフトなどの即時性の低いアプリケーションが起動されている場合やアプリケーションが何も起動されていない場合、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を長くさせる。そして、端末装置10は、音声データや画像データを扱うアプリケーションやIP電話を行うためのアプリケーションなどの即時性の高いアプリケーションが起動されると、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を短くさせる。
次に、アプリケーションの即時性レベルの具体例について説明する。
図2は、即時性レベルとアプリケーションが扱うデータとの対応関係が格納されるデータテーブルの一例を示す図である。
即時性レベルは、例えば、図2に示す3つの即時性レベル1〜3が考えられる。
まず、図2に示す即時性レベル1は、データを送受信しない場合であり、例えば、無線LANカード11を使用してデータを送受信するアプリケーションが起動されていない場合である。このとき、端末装置10は、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を最大限長くさせるか、無線LANカード11の電源をオフにさせる。
次に、図2に示す即時性レベル2は、即時性の低いデータを扱うアプリケーションが起動される場合であり、例えば、電子メールソフトなどのアプリケーションが起動される場合である。このとき、端末装置10は、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を、上記即時性レベル1で設定される間隔よりも短い間隔にさせる。
そして、図2に示す即時性レベル3は、即時性の高いデータを扱うアプリケーションが起動される場合であり、例えば、IP電話を行うためのアプリケーションが起動される場合である。このとき、端末装置10は、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を最大限短くさせるか、PSモードをオフにさせ常時無線LANカード11の電源をオンにさせる。
なお、即時性の低いデータを扱うアプリケーションと即時性の高いデータを扱うアプリケーションの両方が起動される場合の即時性レベルは、即時性レベル3と同じとなる。このとき、端末装置10は、即時性レベル3と同様に、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を最大限短くさせるか、PSモードをオフにさせ常時無線LANカード11の電源をオンにさせる。
このように、予めユーザなどにより設定されるデータテーブル20を用いて、端末装置10に無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を変更させるようにしてもよい。なお、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔は、即時性レベルとアプリケーションが扱うデータの拡張子との対応関係が格納されるデータテーブルを用いて変更させるようにしてもよい。
次に、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔が変更された後の端末装置10と基地局12とのデータ送受信の一例を示す。
図3(a)は、即時性の高いデータを扱うアプリケーションが起動されている場合における端末装置10と基地局12とのデータ送受信の一例を示す図である。なお、図3(a)に示す30は、基地局12に端末装置10宛のデータが蓄積されていないことを示す情報を含むビーコンを、31は、基地局12に端末装置10宛のデータが蓄積されていることを示す情報を含むビーコンを、32は、基地局12から端末装置10に送信される端末装置10宛のデータをそれぞれ示す。また、図3(a)の下側(端末装置10の右側)の図は、無線LANカード11の電力の立ち上がり(Power ON)、及び無線LANカード11の電力の立下り(Power OFF)を示す。
図3(a)に示すように、即時性レベルの高いデータを扱うアプリケーションが起動されている場合、端末装置10の無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔は、基地局12から送信されるビーコンを全て受信することができるように、ビーコンの受信タイミング間隔と同じ間隔に設定されている。これより、図3(a)の左から1つ目のビーコン30と2つ目のビーコン31との間に、基地局12に端末装置10宛のデータ32が蓄積しても、端末装置10は、2つ目のビーコン31により端末装置10宛のデータ32が基地局12に蓄積中であることを確認することができ、PS−Pollを直ちに基地局12に送信することができる。これより、端末装置10は、即時性レベルの高いデータ32を直ちに受信することができる。
また、図3(b)は、即時性の低いデータを扱うアプリケーションが起動されている場合における端末装置10と基地局12とのデータ送受信の一例を示す図である。なお、図3(b)に示す30、31、及び32は、図3(a)と同じものを示す。また、図3(b)の下側(端末装置10の右側)の図は、無線LANカード11の電力の立ち上がり(Power ON)、及び無線LANカード11の電力の立下り(Power OFF)を示す。
図3(b)に示すように、即時性レベルの低いデータを扱うアプリケーションが起動されている場合、端末装置10の無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔は、基地局12から送信されるビーコンが3つ目となるときのタイミング(図3(b)の左から1つ目のビーコン30及び左から4つめのビーコン31を受信するタイミング)間隔と同じ間隔に設定される。これより、基地局12から送信される3つのビーコンの内2つのビーコンに対する無線LANカード11のオン期間の電力を低減することができ、その分無線LANカード11の消費電力を抑えることができる。
次に、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を変更させる場合における端末装置10の動作について説明する。
図4は、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を変更させる場合における端末装置10の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS1において、端末装置10は、無線LANカード11を使用するアプリケーションが起動されているか否かを判断する。
無線LANカード11を使用するアプリケーションが起動されていないと判断すると(ステップS1がNo)、ステップS2において、端末装置10は、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を最大限長くするか、無線LANカード11の電源をオフにする。
一方、無線LANカード11を使用するアプリケーションが起動されていると判断すると(ステップS1がYes)、ステップS3において、端末装置10は、起動されているアプリケーションの即時性レベルを判断する。例えば、図2に示すデータテーブル20を用いて、アプリケーションの即時性レベルを判断する。
次に、ステップS3で即時性レベルが低いアプリケーションが起動されていると判断すると(ステップS3がA)、ステップS4において、端末装置10は、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を長くさせる。なお、このとき設定される無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔は、ステップS2で設定される間隔よりも短い。
また、ステップS3で即時性レベルが高いアプリケーションが起動されていると判断すると(ステップS3がB)、ステップS5において、端末装置10は、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を最大限短くさせるか、PSモードをオフにさせ常時無線LANカード11の電源をオンにさせる。
また、ステップS3で即時性レベルの低いアプリケーションと即時性レベルの高いアプリケーションとが両方起動されていると判断すると(ステップS3がC)、ステップS5において、端末装置10は、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を最大限短くさせるか、PSモードをオフにさせ常時無線LANカード11の電源をオンにさせる。
そして、端末装置10においてPSモードを停止させる場合は、通常のPSモードの停止動作と同様に、送信するデータやProbe要求パケットなどのパワーマネージメントビットを0にする。
なお、図4に示すフローチャートは、本発明のパワーマネージメント用のプログラム、パワーマネージメント方法、及び端末装置に対応するものであって、上記電力制御手段は、上記ステップS1〜S5に対応する。また、上記第1の判断手段は上記ステップS1に、上記第1の設定手段は上記ステップS2に、上記第2の判断手段は上記ステップS3に、上記第2の設定手段は上記ステップS4及びS5にそれぞれ対応する。
このように、端末装置10は、起動されるアプリケーションに応じて、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を制御しているので、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を短くさせたり長くさせたりした後、基地局12から所望な着呼(例えば、即時性レベルの高いIP電話のデータや即時性レベルの低い電子メールデータなど)を受けることができる。これより、例えば、即時性の高いアプリケーションが起動され、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を短くさせる場合は、図5(b)〜(d)に示すような着呼の頻度に応じて無線LANカード(送受信部)の電力の立ち上がり間隔を変更する場合において、無線LANカードの電力の立ち上がり間隔を十分に短くさせるまでに発生していた呼損(受信すべきデータの欠落)を低減することができる。また、例えば、即時性の低いアプリケーションが起動され、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を長くさせる場合は、消費電力を抑えることができる。
また、即時性の高いアプリケーションが起動される場合は、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を短くさせることができるので、データ転送速度の低速化や通信品質の劣化の改善にも有効である。
なお、本実施形態の端末装置10は、起動されるアプリケーションに応じて、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を変更すると共に、端末装置10に対する着呼に応じて、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を変更してもよい。
これより、例えば、即時性の高いアプリケーションが起動されていても、端末装置10に対する着呼がない場合は、送受信部の電力の立ち上がり間隔を長くさせることができ、消費電力を抑えることができる。
また、本実施形態の端末装置10は、端末装置10からの配信要求に応じて、無線LANカード11の電力の立ち上がり間隔を変更してもよい。
また、本実施形態の端末装置10は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、入力装置、出力装置、外部記憶装置、媒体駆動装置、及び無線LANカード11(送受信部)などを備え、それらはバスにより互いに接続される。
上記メモリは、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを含み、処理に用いられるプログラム(例えば、インターネット接続用のブラウザや電子メールソフトなどのアプリケーションやパワーマネージメント用のプログラムなど)やデータ(例えば、データテーブル20など)などを格納する。
上記CPUは、上記メモリを利用してプログラムを実行することにより、必要な処理を行う。
上記入力装置は、ユーザからの指示や情報の入力に用いられる。
上記出力装置は、ユーザへの問い合わせ、例えば、webページの情報などの出力に用いられる。
上記外部記憶装置は、例えば、磁気ディスク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置などが考えられる。そして、ユーザは、例えば、この外部記憶装置に上記のパワーマネージメント用のプログラムやデータテーブル20を保存しておき、必要に応じて、それらを上記メモリにロードして使用するようにしてもよい。
上記媒体駆動装置は、可搬記録媒体を駆動し、その記録内容にアクセスする。
上記可搬記録媒体としては、メモリカード、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory )、光ディスク、光磁気ディスクなど、任意のコンピュータ読み取り可能な記録媒体が用いられる。そして、ユーザは、例えば、この可搬記録媒体に上記のパワーマネージメント用のプログラムやデータテーブル20を格納しておき、必要に応じて、それらを上記メモリにロードして使用するようにしてもよい。
上記無線LANカード11は、任意のドライバにより駆動し、通信ネットワークを介して端末装置10と基地局12との間でデータの送受信を可能にさせる。
また、本実施形態の端末装置10は、上記無線LANカード11と同等の機能を有する送受信部が予め組み込まれる構成において、その送受信部により基地局12とデータの送受信を行うようにしてもよい。そして、この実施形態においても、起動されるアプリケーションに応じて、予め端末装置10に組み込まれる送受信部の電力の立ち上がり間隔を変更させる。
(a)は、本発明のパワーマネージメント用のプログラムを実行させるための端末装置を模式的に示す図である。(b)は、アプリケーション側と無線LANカードのドライバ側との間のデータ通信を模式的に示す図である。(c)は、即時性レベルに応じて変更される無線LANカードの電力の立ち上がり間隔を示す図である。 即時性レベルとアプリケーションが扱うデータとの対応関係が格納されるデータテーブルの一例を示す図である。 (a)は、即時性の高いアプリケーションが起動されている場合における端末装置と基地局とのデータ送受信の一例を示す図である。(b)は、即時性の低いアプリケーションが起動されている場合における端末装置と基地局とのデータ送受信の一例を示す図である。 無線LANカードの電力の立ち上がり間隔を変更させる場合における端末装置の動作を説明するためのフローチャートである。 (a)は、PSモードの端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を示す図である。(b)及び(c)は、着呼の頻度に応じて端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔が変更されるときのその電力の立ち上がり間隔を模式的に示す図である。(d)は、呼損が発生した場合の送受信部の電力の立ち上がり間隔を模式的に示す図である。
符号の説明
10 端末装置
11 無線LANカード
12 基地局
13 アプリケーション
14 ドライバ
15 NDIS
16 IOCTL処理
17 ユーティリティ用IOCTL処理
20 データテーブル
30、31 ビーコン
32 データ
50 端末装置
51 無線LANカード
52 基地局

Claims (12)

  1. 基地局と端末装置との間の通信ネットワークにおける前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御するために前記端末装置を構成するコンピュータを、
    前記基地局と前記端末装置との間でデータを送受信するために起動されるアプリケーションに応じて、前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御する電力制御手段、
    として機能させるためのパワーマネージメント用のプログラム。
  2. 請求項1に記載のパワーマネージメント用のプログラムであって、
    前記電力制御手段は、前記アプリケーションと即時性レベルとの対応関係が格納されるデータテーブルの即時性レベルに応じて、前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御することを特徴とするパワーマネージメント用のプログラム。
  3. 基地局と端末装置との間の通信ネットワークにおける前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御するために前記端末装置を構成するコンピュータを、
    前記基地局と前記端末装置との間でデータを送受信するためのアプリケーションが起動されているか否かを判断する第1の判断手段、
    前記第1の判断手段において前記アプリケーションが起動されていないと判断すると、前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を第1の所定間隔に設定する第1の設定手段、
    前記第1の判断手段において前記アプリケーションが起動されていると判断すると、前記アプリケーションの即時性レベルを判断する第2の判断手段、
    前記第2の判断手段において判断された即時性レベルに応じて、前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を前記第1の所定間隔よりも短い第2の所定間隔に設定する第2の設定手段、
    として機能させるためのパワーマネージメント用のプログラム。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載のパワーマネージメント用のプログラムであって、前記コンピュータを、
    前記端末装置に対する着呼の有無または前記端末装置からの配信要求に応じて、前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御する着呼対応電力制御手段、
    として機能させるパワーマネージメント用のプログラム。
  5. 複数の端末装置間の通信ネットワークにおける前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御するために前記端末装置を構成するコンピュータを、
    前記複数の端末装置間でデータを送受信するために起動されるアプリケーションに応じて、前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御する電力制御手段、
    として機能させるためのパワーマネージメント用のプログラム。
  6. 基地局と端末装置との間の通信ネットワークにおける前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御するパワーマネージメント方法であって、
    前記基地局と前記端末装置との間でデータを送受信するために起動されるアプリケーションに応じて、前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御することを特徴とするパワーマネージメント方法。
  7. 請求項6に記載のパワーマネージメント方法であって、
    前記アプリケーションと即時性レベルとの対応関係が格納されるデータテーブルの即時性レベルに応じて、前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御することを特徴とするパワーマネージメント方法。
  8. 基地局と端末装置との間の通信ネットワークにおける前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御するパワーマネージメント方法であって、
    前記基地局と前記端末装置との間でデータを送受信するためのアプリケーションが起動されているか否かを判断し、
    前記アプリケーションが起動されていないと判断すると、前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を第1の所定間隔に設定し、
    前記アプリケーションが起動されていると判断すると、前記アプリケーションの即時性レベルを判断し、
    前記即時性レベルに応じて、前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を前記第1の所定間隔よりも短い第2の所定間隔に設定することを特徴とするパワーマネージメント方法。
  9. 請求項6〜8の何れか1項に記載のパワーマネージメント方法であって、
    前記端末装置に対する着呼の有無または前記端末装置からの配信要求に応じて、前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御することを特徴とするパワーマネージメント方法。
  10. 複数の端末装置間の通信ネットワークにおける前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御するパワーマネージメント方法であって、
    前記複数の端末装置間でデータを送受信するために起動されるアプリケーションに応じて、前記端末装置の送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御することを特徴とするパワーマネージメント方法。
  11. データを送受信するために起動されるアプリケーションに応じて、送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御する電力制御手段を備えることを特徴とする端末装置。
  12. 複数の端末装置間でデータを送受信するために起動されるアプリケーションに応じて、送受信部の電力の立ち上がり間隔を制御する電力制御手段を備えることを特徴とする端末装置。


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