JP2011082619A - 端末装置および電力供給制御方法 - Google Patents

端末装置および電力供給制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーション機能を有する端末装置の、無線部への電力供給を制御する。
【解決手段】無線電源制御部103が、無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーション機能の設定状況に基づいて、無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーション機能の使用有無を判断する。使用無しと判断した場合は、無線電源制御部103は、さらに無線LAN通信の使用有無を判断し、使用無しと判断した場合は、電源部180が無線部110に電力を供給しないように制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は無線LAN通信の着信待ち受けがあるアプリケーション機能を有する端末装置および当該端末装置の電力供給制御方法に関する。
無線LAN(local Area Network;ローカルエリアネットワーク)の普及に伴い、無線LAN対応の携帯電話装置など、無線LAN通信機能を備え、さらには、無線LAN通信を用いた電話機能など、無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーション機能を備える端末装置が登場している。
ここで、端末装置の電力消費を抑制するためには、無線LAN通信を行わないときは、無線LAN通信を行う無線部への電力供給を停止することが望ましい。しかし、無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーション機能を備える携帯端末装置では、着信を待ち受けるために無線部に電力を常時供給しており、その電力消費を抑制できていないという問題があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーション機能を備える端末装置であって、無線部への電力供給を制御できる端末装置および電力供給制御方法を提供することにある。
[1]この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の一態様による端末装置は、無線LAN通信を行う無線部と、前記無線部が行う無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーションを含む、前記無線部が行う無線LAN通信を使用するアプリケーションを実行するアプリケーション部と、各部に電力を供給する電源部と、前記無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーションを使用する設定がなされているか否かを判断し、前記設定がなされていると判断した場合は前記無線部に電力を供給するよう前記電源部を制御し、前記設定がなされていないと判断した場合は無線LAN通信の使用の有無をさらに判断し、使用有りと判断したときは前記無線部に電力を供給するよう前記電源部を制御し、使用無しと判断したときは前記無線部に電力を供給しないよう前記電源部を制御する無線電源制御部と、を具備することを特徴とする。
[2]また、本発明の一態様による端末装置は、上述の端末装置であって、前記無線部が行う無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーションは前記無線LAN通信を用いて電話通信を行うアプリケーションであり、前記無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーションを使用する設定はSIPの設定であることを特徴とする。
[3]また、本発明の一態様による端末装置は、上述の端末装置であって、前記アプリケーション部が出力する画像または文字を表示する表示部と、ユーザの操作を受ける操作部と、前記操作部へのユーザ操作の入力状況に応じて前記電源部による前記表示部への電力の供給を制御する表示電源制御部と、をさらに具備し、前記無線電源制御部は、前記電源部が前記表示部へ電力を供給するときは前記無線LAN通信の使用有りと判断し、前記電源部が前記表示部へ電力を供給しないときは前記無線LAN通信の使用無しと判断する、ことを特徴とする。
[4]また、本発明の一態様による端末装置は、上述の端末装置であって、前記端末装置は、第一筺体と、第二筺体と、前記第二筺体を前記第一筺体に対して開閉自在に連結するヒンジ部と、を具備し、前記無線電源制御部は、前記第二筺体が前記第一筺体に対して開状態にあるときは前記無線LAN通信の使用有りと判断し、前記第二筺体が前記第一筺体に対して閉状態にあるときは前記無線LAN通信の使用無しと判断する、ことを特徴とする。
[5]また、本発明の一態様による端末装置は、上述の端末装置であって、前記無線電源制御部は、前記アプリケーション部が無線LAN通信を用いるアプリケーションを実行しているときは前記無線LAN通信の使用有りと判断し、前記アプリケーション部が無線LAN通信を用いるアプリケーションを実行していないときは前記無線LAN通信の使用無しと判断する、ことを特徴とする。
[6]また、本発明の一態様による電力供給制御方法は、無線LAN通信を行う無線部と、各部に電力を供給する電源部と、を具備する端末装置の電力供給制御方法であって、前記無線部が行なう無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーションを含む、前記無線部が行なう無線LAN通信を使用するアプリケーションを実行するアプリケーション実行ステップと、前記無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーションを使用する設定がなされているか否かを判断し、前記設定がなされていると判断した場合は前記無線部に電力を供給するよう前記電源部を制御し、前記設定がなされていないと判断した場合は無線LAN通信の使用の有無をさらに判断し、使用有りと判断したときは前記無線部に電力を供給するよう前記電源部を制御し、使用無しと判断したときは前記無線部に電力を供給しないよう前記電源部を制御する無線電源制御ステップと、を具備することを特徴とする。
[7]また、本発明の一態様による電力供給制御方法は、上述の電力供給制御方法であって、前記無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーションは前記無線LAN通信を用いて電話通信を行うアプリケーションであり、前記無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーションを使用する設定はSIPの設定であることを特徴とする。
[8]また、本発明の一態様による電力供給制御方法は、上述の電力供給制御方法であって、前記端末装置は、前記アプリケーション実行ステップにて出力される画像または文字を表示する表示部と、ユーザの操作を受ける操作部と、をさらに具備し、前記電力供給制御方法は、前記操作部へのユーザ操作の入力状況および前記アプリケーション部の動作状況に応じて前記電源部による前記表示部への電力の供給を制御する表示電源制御ステップをさらに具備し、前記無線電源制御ステップは、前記電源部が前記表示部へ電力を供給するときは前記無線LAN通信の使用有りと判断し、前記電源部が前記表示部へ電力を供給しないときは前記無線LAN通信の使用無しと判断する、ことを特徴とする。
[9]また、本発明の一態様による電力供給制御方法は、上述の電力供給制御方法であって、前記端末装置は、第一筺体と、第二筺体と、前記第二筺体を前記第一筺体に対して開閉自在に連結するヒンジ部と、を具備し、前記無線電源制御ステップは、前記第二筺体が前記第一筺体に対して開状態にあるときは前記無線LAN通信の使用有りと判断し、前記第二筺体が前記第一筺体に対して閉状態にあるときは前記無線LAN通信の使用無しと判断する、ことを特徴とする。
[10]また、本発明の一態様による電力供給制御方法は、上述の電力供給制御方法であって、前記無線電源制御ステップは、前記アプリケーション実行ステップにて無線LAN通信を用いるアプリケーションが実行されているときは前記無線LAN通信の使用有りと判断し、前記アプリケーション実行ステップにて無線LAN通信を用いるアプリケーションを実行していないときは前記無線LAN通信の使用無しと判断する、ことを特徴とする。
本発明によれば、無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーション機能を備える端末装置の無線LAN通信機能部への電力供給を制御できる。
本発明の一実施形態における無線LANシステムの概略構成を示す構成図である。 同実施形態における携帯端末装置10の機能構成を示すブロック構成図である。 同実施形態における携帯端末装置10の外形図である。 同実施形態における無線LAN通信を用いて電話通信を行う設定を含む無線LAN設定データの例を示す図である。 同実施形態における接続先設定の例を示す図である。 同実施形態において、無線電源制御部103が電源部180から無線部110への電力供給を制御する処理手順を示すフローチャートである。 同実施形態において、携帯端末装置10がアクセスポイント装置20との通信を行う動作例を示すシーケンスである。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
以下では、本発明を適用した携帯端末装置を例に説明するが、本発明の適用範囲は携帯端末装置に限らず、無線LANの端末装置に適用することができる。また、以下では、端末装置が、無線LAN通信の待ち受けのあるアプリケーション機能として、無線LAN通信を用いた電話通信機能を備える場合について説明するが、チャット機能、あるいは、リアルタイムでニュースまたはメール等を受信する機能等、他のアプリケーション機能を備えていてもよい。
図1は、本発明の一実施形態における無線LANシステムの概略構成を示す構成図である。
同図において、無線LANシステム1は、携帯端末装置(端末装置)10と、端末装置11と、アクセスポイント装置20とを具備する。また、アクセスポイント装置20はインターネット(Internet)30に接続している。
アクセスポイント装置20は、無線LANのアクセスポイントであり、携帯端末装置10と端末装置11との間の通信や、携帯端末装置10または端末装置11によるインターネット30への接続を中継する。
携帯端末装置10および端末装置11は、無線LANに接続する端末装置であり、アクセスポイント装置20との間で無線通信を行う。
なお、無線LANシステム1は、他の携帯端末装置や端末装置やアクセスポイント装置を具備していてもよい。あるいは、無線LANシステム1は、端末装置11を具備していなくてもよい。また、アクセスポイント装置20は、インターネット30に接続していなくてもよい。
図2は、携帯端末装置10の機能構成を示すブロック構成図である。
同図において、携帯端末装置10は、制御部100と、無線部110と、表示部120と、操作部130と、音声処理部140と、マイク150と、スピーカ160と、記憶部170と、電源部180とを具備する。制御部100は、無線制御部101と、アプリケーション部102と、無線電源制御部103と、表示電源制御部104とを具備する。
無線部110は、無線LAN通信を行う。具体的には、無線部110は、無線制御部101から出力される送信信号を送信周波数の信号に変調し、変調した信号を増幅してアンテナを介してアクセスポイント装置20に送信する。また、無線部110は、アンテナを介してアクセスポイント装置20から受信する受信信号を増幅し、ベースバンドの信号に復調して無線制御部101に出力する。
表示部120は、例えば液晶ディスプレイであり、アプリケーション部102から出力される文字や画像を表示することによりユーザに対して各種情報を通知する。また、後述するように、表示部120への電力供給は表示電源制御部104によって制御される。表示部120への電力供給が停止されると、表示部120は表示オフ状態となる。
操作部130は、0〜9の数字キーや、上下左右の方向キーや、決定キーなどのキーボタンを有し、ユーザのキーボタン操作を受けると、操作されたキーボタンに応じた操作信号をアプリケーション部102に出力する。
マイク150は、周囲音を採取してアナログの電気信号に変換し、変換した電気信号を音声処理部140に出力する。スピーカ160は、音声処理部140から電気信号が出力されると、出力された電気信号を音声に変換する。音声処理部140は、マイク150から出力されるアナログの電気信号をデジタル化してアプリケーション部102に出力する。また、音声処理部140は、アプリケーション部102からデジタルの電気信号にて出力される音声信号をアナログ化してスピーカ160に出力する。
記憶部170は制御部100の各部を実行するプログラムを記憶する。また、記憶部170は、制御部100が動作する際の一時的記憶領域として、制御部100から出力される情報を記憶する。また、記憶部170はまた、記憶部170は無線設定を記憶する。無線設定の具体的内容については後述する。さらには、記憶部170は、アプリケーション部102が使用する音声データや画像データなどの各種データを記憶する。
電源部180は、各部に電力を供給する。その際、電源部180は、無線電源制御部103の制御に従って無線部110に電力を供給し、あるいは、電力の供給を停止する。また、電源部180は、表示電源制御部104の制御に従って表示部120に電力を供給し、あるいは、電力の供給を停止する。
制御部100は、各部の制御を行う。制御部100は、記憶部170が記憶するプログラムをCPU(Central Processing Unit;中央演算装置)が読み込んで実行することによって実現される。
制御部100において無線制御部101は、携帯端末装置10の無線通信をIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11に規定される無線LAN規格に従って制御し、各種通信処理を行う。具体的には、無線制御部101は、無線部110から入力されるベースバンドの信号を復調してデジタルの受信データを生成し、生成した受信データをアプリケーション部102に出力する。また、無線制御部101はアプリケーション部102から出力されるデジタルの送信データを変調してアナログのベースバンド信号を生成し、生成したベースバンド信号を無線部110に出力する。
アプリケーション部102は、操作部130から出力される操作信号に応じてアプリケーションを起動する。アプリケーション部102が起動するアプリケーションには、無線LANを利用するアプリケーション、例えば、インターネット30から取得するホームページの画面を表示部120に表示するアプリケーションと、無線LAN通信を用いて電話通信を行うアプリケーションと、通信機能の設定や表示部120への表示方法の設定など各種設定を行うアプリケーションとが含まれる。
無線LAN通信を用いて電話通信を行うアプリケーションの実行時には、アプリケーション部102は、操作部130から電話番号と通話要求を示す信号とが入力されると、無線制御部101と無線部110とアンテナとを介してアクセスポイント装置20に電話番号と通話要求を示す信号を送信し、アクセスポイント装置20からの返信に応じて通信処理を行う。また、アクセスポイント装置20から通話要求があった場合は、アプリケーション部102は、表示部120に通話要求があったことを示すメッセージを表示し、音声処理部140を介してスピーカ160から着信音を出力し、操作部130からのユーザの操作に応じて着信処理を行う。また、通話中は、アプリケーション部102は、マイク150が採取し、音声処理部140がデジタル化した音声信号を、無線制御部101および無線部110およびアンテナを介して送信周波数の信号としてアクセスポイント装置20に出力し、また、アクセスポイント装置20から受信する信号が無線部110および無線制御部101を介してデジタルの音声信号として入力されると、音声処理部140を介してスピーカ160から音声を発する。
無線電源制御部103は、無線LAN通信を用いて電話通信を行う設定がなされているか否かや無線LAN通信の使用の有無に基づいて電源部180から無線部110への電力の供給を制御する。
表示電源制御部104は、携帯端末装置10の筺体の開閉状況や、操作部130へのユーザ操作の入力状況およびアプリケーション部102の動作状況に応じて電源部180から表示部120への電力の供給を制御する。後述するように携帯端末装置10は筺体が開閉式となっている。表示電源制御部104は筺体の開閉を検出し、筺体が閉じられた状態では電源部180が表示部120に電力を供給しないように制御する。また、筺体が開かれた状態においても、筺体開操作から一定時間が経過し、かつ、一定時間、操作部130から入力が行われない場合は、電源部180が表示部120に電力を供給しないように制御する。
図3は、携帯端末装置10の外形図である。
同図において、携帯端末装置10は、第一筺体51と第二筺体52とヒンジ部53とを具備する。第一筺体51は、前述の操作部130とマイク150とを具備する。第二筺体52は、前述の表示部120とスピーカ160とを具備する。
ヒンジ部53は、第一筺体51と第二筺体52とを開閉自在に連結しており、携帯端末装置10は、同図(a)に示す開状態(第二筺体52が第一筺体51に対して開状態)および同図(b)に示す閉状態(第二筺体52が第一筺体51に対して閉状態)のように、筺体を開閉することができる。ユーザは、携帯端末装置10の筺体を閉じた状態で携帯し、携帯端末装置10の筺体を開状態にして使用することができる。
次に、無線LAN通信を用いて電話通信を行う設定について説明する。
図4は、無線LAN通信を用いて電話通信を行う設定を含む無線LAN設定データの例を示す図である。
同図に示すように、携帯端末装置10の無線LAN設定の設定項目には、複数のプロファイル設定と接続先設定とが含まれる。
プロファイル設定は、使用する無線LAN環境に合わせた設定項目をまとめたものである。プロファイル設定には、プロファイル名と無線設定とIP(Internet Protocol)設定とが含まれる。プロファイル名は複数のプロファイルを互いに区別する識別子である。
無線設定には、チャネル設定と出力設定とセキュリティ設定とが含まれる。チャネル設定は、IEEE802.11に規定されるチャネルの設定を示す。図4のプロファイル1の例では、チャネル設定としてチャネル1が設定されている。出力設定は、携帯端末装置10の送信電力の設定を示す。図4の例では、出力設定は、送信電力を大きく設定する「高」と、送信電力を小さく設定する「低」と、送信電力高と低との中間に設定する「中」との中から、「高」が設定されている。セキュリティ設定には、IEEE802.11の無線LANセキュリティ規格であるWPA(Wi-Fi Protected Access)で用いる暗号が設定されている。
IP設定には、SIP(Session Initiation Protocol)アドレス設定と、SIPサーバ設定と、認証設定とが含まれる。認証設定には、ID(Identifier;識別子)とパスワードとが含まれる。携帯端末装置10は、無線LAN通信を用いた電話機能を実現する技術であるVoIP(Voice Over IP)を用いており、VoIPにおける呼制御の規格としてSIPを用いている。IP設定では、このSIPの設定がなされている。すなわち、SIPの設定は、無線LAN通信を用いて電話通信を行うアプリケーションの設定である。
SIPアドレス設定には、携帯端末装置10のSIPアドレスが設定されている。SIPサーバ設定には、SIPサーバのアドレスが設定されている。
認証設定のIDとパスワードとは、SIPサーバが携帯端末装置10を認証する際に用いるIDとパスワードとである。携帯端末装置10が無線LAN通信を用いた電話機能を実行するためには、SIPアドレス設定とSIPサーバ設定とIDとパスワードとのいずれの設定項目も設定されている必要がある。そこで、無線電源制御部103は、これらの項目の設定有無で、当該プロファイルにおける無線LAN通信を用いた電話機能の使用有無を判断する。無線電源制御部103は、SIPアドレス設定とSIPサーバ設定とIDとパスワードとのいずれの設定項目も設定されている場合は、無線LAN通信を用いた電話機能を使用するプロファイルと判断し、いずれかの項目が設定されていない場合は、無線LAN通信を用いた電話機能を使用しないプロファイルと判断する。なお、IDとパスワードとが任意設定項目の場合は、無線電源制御部103は、SIPアドレス設定とSIPサーバ設定との設定の有無により、当該プロファイルにおける無線LAN通信を用いた電話機能の使用有無を判断する。
接続先設定には、携帯端末装置10がどのプロファイルを使用するかを示す情報が設定されている。
図5は、接続先設定の例を示す図である。携帯端末装置10が無線LAN通信を行うためには、図4のプロファイル設定を設定した後、さらに接続先設定で、プロファイル設定のいずれか1つ以上が接続先に指定されている必要がある。図5(a)は、プロファイル1から4まで4つのプロファイルが設定されている例を示している。同図(a)のプロファイル3に付された丸印は、図4で説明したSIPアドレス設定とSIPサーバ設定とIDとパスワードとのいずれの設定項目も設定されているプロファイルであることを示している。丸印の付されていないプロファイル1、2、4は、これらのSIP設定が行われていないプロファイルである。
図5(b)の接続先設定例1では、接続先設定でプロファイル1と3と4とが指定されている。この接続先設定例では、SIPアドレス設定とSIPサーバ設定とIDとパスワードとのいずれの設定項目も設定されているプロファイル3が、接続先設定のプロファイルに含まれている。したがって、無線電源制御部103は、無線LAN通信を用いた電話機能の使用有りと判断する。一方、同図(c)の接続先設定例2では、接続先設定でプロファイル1と2と4とが指定されている。この接続設定例では、SIPアドレス設定とSIPサーバ設定とIDとパスワードとのいずれの設定項目も設定されているプロファイルは、接続先設定のプロファイルに含まれていない。したがって、無線電源制御部103は、無線LAN通信を用いた電話機能の使用無しと判断する。
次に、無線電源制御部103が行う電源部180から無線部110への電力供給の制御について説明する。
図6は、無線電源制御部103が、電源部180から無線部110への電力供給を制御する処理手順を示すフローチャートである。携帯端末装置10の電源が入れられると、無線電源制御部103は、電源部180から無線部110への電力供給を制御する処理を開始する。
ステップS101において、無線電源制御部103は、SIPアドレス設定とSIPサーバ設定とIDとパスワードとのいずれの設定項目も設定されているプロファイルが、接続先設定のプロファイルに含まれているか否かに基づいて、無線LAN機能を用いた電話機能の使用の有無を判断する。使用有りと判断した場合(ステップS101:YES)はステップS102に進み、使用無しと判断した場合(ステップS101:NO)はステップS104に進む。
ステップS102において、無線電源制御部103は、無線部110に電力を供給するように電源部180を制御する。ステップS103において、無線電源制御部103は、操作部130からのユーザの操作によって携帯端末装置10の電源が切られたか否かを判断する。電源が切られたと判断した場合(ステップS103:YES)は、電源部180が各部への電力供給を停止し、携帯端末装置10は、電源部180から無線部110への電力供給を制御する処理を終了する。電源が切られていないと判断した場合(ステップS103:NO)はステップS101へ戻る。
ステップS104において、無線電源制御部103は、表示部120に電力が供給されているか否かを判断する。表示部120に電力が供給されていると判断した場合(ステップS104:YES)はステップS107に進み、供給されていないと判断した場合(ステップS104:NO)はステップS105に進む。
ステップS105において、無線電源制御部103は、無線部110に電力を供給しないように電源部180を制御する。ステップS106において、操作部130からのユーザの操作によって携帯端末装置10の電源が切られたか否かを判断する。電源が切られたと判断した場合(ステップS106:YES)は、電源部180が各部への電力供給を停止し、携帯端末装置10は、電源部180から無線部110への電力供給を制御する処理を終了する。電源が切られていないと判断した場合(ステップS106:NO)はステップS101へ戻る。
ステップS107において、無線電源制御部103は、無線部110に電力を供給するように電源部180を制御する。ステップS108において、無線電源制御部103は、操作部130からのユーザの操作によって携帯端末装置10の電源が切られたか否かを判断する。電源が切られたと判断した場合(ステップS108:YES)は、電源部180が各部への電力供給を停止し、携帯端末装置10は、電源部180から無線部110への電力供給を制御する処理を終了する。電源が切られていないと判断した場合(ステップS103:NO)はステップS101へ戻る。
以上により、無線電源制御部103は、無線LAN通信を用いた電話機能の使用無しと判断し、かつ、表示部120に電力が供給されていないと判断した場合は、無線部110に電力を供給しないように電源部180を制御する。一方、無線LAN通信を用いた電話機能の使用有りと判断した場合や、表示部120に電力が供給されていると判断した場合は、無線部110に電力を供給するように電源部180を制御する。
図7は、携帯端末装置10がアクセスポイント装置20との通信を行う動作例を示すシーケンスである。
同図は、図5(c)のように、SIPアドレス設定とSIPサーバ設定とIDとパスワードとのいずれの設定項目も設定されているプロファイルが、接続先設定のプロファイルに含まれていない状態において、無線部110への電力供給を制御し、無線LAN通信を行う動作例を示している。また、同図の例において、アクセスポイント装置20との通信を行う設定は、プロファイル4に設定されている。また、携帯端末装置10は電源が入った状態となっている。また、携帯端末装置10は、同図の例の当初においては、表示部120への電力供給が行われていない状態にある。
ここで、たとえば携帯端末装置10を開く等のユーザ操作に基づいて、表示部120に電力供給が行われる。また、ユーザ操作に従ってアプリケーション部102がインターネットのホームページの表示など、無線LANを使用するアプリケーションを実行し、携帯端末装置10は、シーケンスS201〜S203の1回目の発見シーケンスを行う。
シーケンスS201において、携帯端末装置10は、プロファイル1に従って発見シーケンスを行い、プローブ要求を送信するが、携帯端末装置10がプロファイル1に設定されたアクセスポイント装置の圏外にあるため、アクセスポイント装置の発見に失敗する。同様にシーケンスS202では、携帯端末装置10は、プロファイル2に従って発見シーケンスを行うが、アクセスポイント装置の発見に失敗する。さらに、シーケンスS203では、携帯端末装置10は、プロファイル4に従って発見シーケンスを行うが、アクセスポイント装置20から遠いためプローブ要求がアクセスポイント装置20に届かず、アクセスポイント装置20からの応答がなく、アクセスポイント装置の発見に失敗する。
その後、携帯端末装置10は、アクセスポイント装置20に接近してアクセスポイント装置20のサービス圏内に位置し、シーケンスS204以降の2回目の発見シーケンスを行う。
シーケンスS204において、携帯端末装置10は、プロファイル1に従って発見シーケンスを行うが、シーケンスS201の場合と同様、アクセスポイント装置の発見に失敗する。同様にシーケンスS205では、携帯端末装置10は、プロファイル2に従って発見シーケンスを行うが、アクセスポイント装置の発見に失敗する。一方、シーケンスS206では、携帯端末装置10は、プロファイル4に従って発見シーケンスを行ってプローブ要求を送信し、シーケンスS207において、携帯端末装置10は、アクセスポイント装置20からプローブ応答を受信する。そして、シーケンスS208において携帯端末装置10は、アクセスポイント装置20にアクセス要求を送信して認証を受け、シーケンスS209において、携帯端末装置10はアクセスポイント装置20からアクセスを許可するアクセス応答を受信する。これにより、携帯端末装置10はアクセスポイント装置20に接続し、通信可能状態となる。
その後、たとえば携帯端末装置10の筺体を閉じる等のユーザ操作に基づいて、表示部120への電力供給が停止されると、シーケンスS210において、携帯端末装置10は切断シーケンスを行ってアクセスポイント装置20に切断要求を送信し、アクセスポイント装置20が切断処理を完了した後、携帯端末装置10はアクセスポイント装置20から切断応答を受信する。その後、携帯端末装置10は、無線部110への電力供給を停止する。
以上のように、携帯端末装置10では、無線電源制御部103が、無線LAN通信を用いて電話通信を行うアプリケーションの設定がなされているか否かと、表示部120への電力供給の有無とに基づいて、電源部180から無線部110への電力供給を制御するので、無線LAN通信を用いて電話通信を行うアプリケーションを具備していても、実際に無線LAN通信を用いた電話通信が行われるか否かを判断して無線LAN通信機能(無線部110)への電力供給を制御して電力消費を抑制することができる。また、無線LAN通信を用いて電話通信を行うための設定がなされているか否かに基づいて、無線LAN通信を用いた電話通信が行われるか否かを判断するので、無線部110への電力供給を制御するための特別なユーザ設定や特別なユーザ操作を必要としない。また、無線電源制御部103は、無線LAN通信を用いた電話通信の使用無しと判断した場合に、表示部120への電力供給の有無に基づいて無線LAN通信の有無を判断して無線部110への電力供給を制御するので、適切なタイミングで無線部110への電力供給の制御が行われ、省電効果が期待できる。
なお、無線電源制御部103が無線LAN通信の使用有無を判断する方法は、表示部120への電力の供給の有無に基づく方法に限らない。例えば、携帯端末装置10が開状態にあるとき(第二筺体52が第一筺体51に対して開状態にあるとき)は無線LAN通信の使用有りと判断し、携帯端末装置10が閉状態にあるとき(第二筺体52が第一筺体51に対して閉状態にあるとき)は前記無線LAN通信の使用無しと判断するようにしてもよい。
前述の表示部120への電力の供給の有無に基づいて無線LAN通信の使用有無を判断する方法では、携帯端末装置10が開状態のままでも、省電力のために表示部120への電力の供給を停止してディスプレイ表示をオフとする場合が考えられる。これに連動して無線LAN通信を終了して無線部110への電力供給を停止すると、その後すぐに無線LAN通信を行うアプリケーションを使用する場合に再度無線LANの接続から開始する必要がある。このために、無線LAN通信開始までに時間がかかってユーザに違和感を与えるおそれがある。一方、無線部110への電力供給を携帯端末装置10の開閉に連動させる場合、携帯端末装置10の閉状態では、操作部130からのユーザの入力操作は行われず、無線LAN通信を行うアプリケーションも使用されないことが期待できるので、ユーザに上述の違和感を与えることを回避できる。
あるいは、無線電源制御部103が、無線LAN通信を用いるアプリケーションの実行の有無に基づいて無線LAN通信の使用有無を判断するようにしてもよい。例えば、無線電源制御部103は、アプリケーション部102が無線LAN通信を用いるアプリケーションであるインターネット・ブラウザを起動するタイミングで無線LAN通信の使用有りと判断して、無線部110への電力供給を行うように電源部180を制御する。そして、無線電源制御部103は、アプリケーション部102がインターネット・ブラウザを終了するタイミングで無線LAN通信の使用無しと判断して、無線部110への電力供給を停止するように電源部180を制御する。これによって、操作部130からの操作入力が無く表示部120への電力供給が一時的に停止されている場合でも、アプリケーション部102がインターネット・ブラウザを実行中であれば携帯端末装置10は無線LANへの接続を維持するので、別のホームページの参照など、操作部130がユーザの操作入力を受け付けた場合に、再度無線LANの接続から開始する必要がなく、ユーザに上述の違和感を与えることを回避できる。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
本発明は、携帯端末装置および携帯端末装置の電力供給制御方法に用いて好適である。
1 無線LANシステム
10 携帯端末装置
11 端末装置
20 アクセスポイント装置
30 インターネット
51 第一筺体
52 第二筺体
53 ヒンジ部
100 制御部
101 無線制御部
102 アプリケーション部
103 無線電源制御部
104 表示電源制御部
110 無線部
120 表示部
130 操作部
140 音声処理部
150 マイク
160 スピーカ
170 記憶部
180 電源部

Claims (10)

  1. 無線LAN通信を行う無線部と、
    前記無線部が行う無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーションを含む、前記無線部が行う無線LAN通信を使用するアプリケーションを実行するアプリケーション部と、
    各部に電力を供給する電源部と、
    前記無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーションを使用する設定がなされているか否かを判断し、前記設定がなされていると判断した場合は前記無線部に電力を供給するよう前記電源部を制御し、前記設定がなされていないと判断した場合は無線LAN通信の使用の有無をさらに判断し、使用有りと判断したときは前記無線部に電力を供給するよう前記電源部を制御し、使用無しと判断したときは前記無線部に電力を供給しないよう前記電源部を制御する無線電源制御部と、
    を具備することを特徴とする端末装置。
  2. 前記無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーションは前記無線LAN通信を用いて電話通信を行うアプリケーションであり、前記無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーションを使用する設定はSIPの設定であることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記アプリケーション部が出力する画像または文字を表示する表示部と、
    ユーザの操作を受ける操作部と、
    前記操作部へのユーザ操作の入力状況に応じて前記電源部による前記表示部への電力の供給を制御する表示電源制御部と、
    をさらに具備し、
    前記無線電源制御部は、前記電源部が前記表示部へ電力を供給するときは前記無線LAN通信の使用有りと判断し、前記電源部が前記表示部へ電力を供給しないときは前記無線LAN通信の使用無しと判断する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記端末装置は、
    第一筺体と、
    第二筺体と、
    前記第二筺体を前記第一筺体に対して開閉自在に連結するヒンジ部と、
    を具備し、
    前記無線電源制御部は、前記第二筺体が前記第一筺体に対して開状態にあるときは前記無線LAN通信の使用有りと判断し、前記第二筺体が前記第一筺体に対して閉状態にあるときは前記無線LAN通信の使用無しと判断する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の端末装置。
  5. 前記無線電源制御部は、前記アプリケーション部が無線LAN通信を用いるアプリケーションを実行しているときは前記無線LAN通信の使用有りと判断し、前記アプリケーション部が無線LAN通信を用いるアプリケーションを実行していないときは前記無線LAN通信の使用無しと判断する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の端末装置。
  6. 無線LAN通信を行う無線部と、
    各部に電力を供給する電源部と、
    を具備する端末装置の電力供給制御方法であって、
    前記無線部が行なう無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーションを含む、前記無線部が行う無線LAN通信を使用するアプリケーションを実行するアプリケーション実行ステップと、
    前記無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーションを使用する設定がなされているか否かを判断し、前記設定がなされていると判断した場合は前記無線部に電力を供給するよう前記電源部を制御し、前記設定がなされていないと判断した場合は無線LAN通信の使用の有無をさらに判断し、使用有りと判断したときは前記無線部に電力を供給するよう前記電源部を制御し、使用無しと判断したときは前記無線部に電力を供給しないよう前記電源部を制御する無線電源制御ステップと、
    を具備することを特徴とする電力供給制御方法。
  7. 前記無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーションは前記無線LAN通信を用いて電話通信を行うアプリケーションであり、前記無線LAN通信の着信待ち受けのあるアプリケーションを使用する設定はSIPの設定であることを特徴とする請求項6に記載の電力供給制御方法。
  8. 前記端末装置は、
    前記アプリケーション実行ステップにて出力される画像または文字を表示する表示部と、
    ユーザの操作を受ける操作部と、
    をさらに具備し、
    前記電力供給制御方法は、前記操作部へのユーザ操作の入力状況に応じて前記電源部による前記表示部への電力の供給を制御する表示電源制御ステップをさらに具備し、
    前記無線電源制御ステップは、前記電源部が前記表示部へ電力を供給するときは前記無線LAN通信の使用有りと判断し、前記電源部が前記表示部へ電力を供給しないときは前記無線LAN通信の使用無しと判断する、
    ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の電力供給制御方法。
  9. 前記端末装置は、
    第一筺体と、
    第二筺体と、
    前記第二筺体を前記第一筺体に対して開閉自在に連結するヒンジ部と、
    を具備し、
    前記無線電源制御ステップは、前記第二筺体が前記第一筺体に対して開状態にあるときは前記無線LAN通信の使用有りと判断し、前記第二筺体が前記第一筺体に対して閉状態にあるときは前記無線LAN通信の使用無しと判断する、
    ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の電力供給制御方法。
  10. 前記無線電源制御ステップは、前記アプリケーション実行ステップにて無線LAN通信を用いるアプリケーションが実行されているときは前記無線LAN通信の使用有りと判断し、前記アプリケーション実行ステップにて無線LAN通信を用いるアプリケーションを実行していないときは前記無線LAN通信の使用無しと判断する、
    ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の電力供給制御方法。
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