JP2005217891A - 携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 PTT機能の設定変更の際にユーザの手間を省くことができる携帯電話機を提供することを目的とする。
【解決手段】 携帯電話機は、PTT機能の設定に係る設定情報を受信する(ステップS11)。その後、設定情報がPTT機能の利用許可を表していれば(ステップS12:Y、ステップS13:Y)、PTT機能の利用制限を解除する(ステップS14)。この際に、ユーザによる操作を必要としない。これにより、携帯電話機は、PTT機能の利用制限を解除するときユーザの手間を省くことができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、PTT(Push To Talk)機能を有する携帯電話機に関し、特に、PTT機能の設定変更の際にユーザの手間を省くための技術に関する。
近年の携帯電話機は、ウェブページ閲覧や電子メール通信などの様々なデータ通信機能をユーザに提供している。そのうちのひとつにPTT機能がある。例えば、特許文献1にはPTT機能の実現手法が開示されている。PTT機能は、トランシーバのような使い勝手をユーザに提供する機能である。すなわち、ユーザは電話番号などを入力することなく通話ボタンを押すだけで、他の複数のユーザに発呼し、発話することができる。他のユーザは、応答ボタンを押さなくてもそのユーザの携帯電話機から発話内容が音声出力される。ただし、PTT機能の音声通信の実現手法はトランシーバとは異なり、通信事業者のデータ通信ネットワークを用いたVoIP(Voice over IP)により実現されている。これにより、トランシーバのような通話距離の制約が解消される。
一般的にPTT機能は、データ通信サービスのオプションとして通信事業者から提供される。全てのユーザがPTT機能の利用契約をするわけではないので、通常、携帯電話機の出荷時にはPTT機能の利用を制限する設定となっている。したがって、PTT機能の利用契約をしたユーザは、契約後、設定メニューにおいて利用制限を解除する必要がある。
特表2002−536928号公報
しかしながら、近年の携帯電話機では、ユーザに多種多様な機能を提供するため、設定メニューが階層構造になるなど複雑化している。そのため、PTT機能の利用制限を解除する際に設定メニューにたどりつくまで多くの操作を必要とし、ユーザに手間をかけている。
そこで、本発明は、PTT機能などの設定変更の際にユーザの手間を省くことができる携帯電話機を提供することを目的とする。
本発明は、PTT(Push To Talk)機能を有し、当該PTT機能の利用を制限することができる携帯電話機であって、PTT機能の設定に係る情報を受信する受信手段と、前記受信手段により前記情報を受信したら、PTT機能の利用制限を解除する解除手段とを備えることを特徴とする。
上記構成によれば、携帯電話機は、PTT機能の設定に係る情報を受信すれば、PTT機能の利用制限を解除する。この際に、ユーザによる操作を必要としない。これにより、携帯電話機は、PTT機能の利用制限を解除するときユーザの手間を省くことができる。
また、前記解除手段は、前記利用制限の解除に伴い、さらに、着信の有無を監視するスロットサイクルを解除前に比べて短縮することとしてもよい。
スロットサイクルは、短縮するほど消費電力が大きくなるが、よりリアルタイム性のある通信が可能となる。上記のように、PTT機能の利用制限の解除に伴いスロットサイクルを短縮することで、携帯電話機は、PTT機能による通話を円滑にすることができる。すなわち、PTT機能においては受信側の状態に関わらず音声パケットが送信されるところ、上記構成によれば、より早く着呼を検出することができるので、音声パケットの損失を低減することができるからである。
また、前記解除手段は、前記利用制限の解除に伴い、さらに、PTT機能以外の機能を利用する操作キーを、PTT機能を利用する操作キーとして、割り当ての変更をすることとしてもよい。
携帯電話機に設けられる操作キーの総数には限度がある。上記のように、利用制限の解除に伴い、操作キーの割り当てを変更することで、携帯電話機は、限られた操作キーの有効活用を図ることができる。
本発明は、PTT(Push To Talk)機能を含む複数の機能を有する携帯電話機であって、前記機能の設定に係る情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された情報がPTT機能の設定に係る情報を含んでいなければ、PTT機能の利用を制限する制限手段とを備えることを特徴とする。
上記構成によれば、携帯電話機は、機能の設定に係る情報にPTT機能の設定情報が含まれていれば、PTT機能の利用を制限する。この際に、ユーザによる操作を必要としない。これにより、携帯電話機は、PTT機能の利用を制限するときユーザの手間を省くことができる。
また、前記制限手段は、前記利用の制限に伴い、さらに、着信の有無を監視するスロットサイクルを制限前に比べて延長することとしてもよい。
スロットサイクルは、延長するほど通信のリアルタイム性が損なわれるが、消費電力の低減が可能となる。上記のように、PTT機能の利用の制限に伴いスロットサイクルを延長することで、携帯電話機は、一回の充電による利用期間を延長することができる。
また、前記制限手段は、前記利用の制限に伴い、さらに、PTT機能を利用する操作キーを、PTT機能以外の機能を利用する操作キーとして、割り当ての変更をすることとしてもよい。
携帯電話機に設けられる操作キーの総数には限度がある。上記のように、利用の制限に伴い、操作キーの割り当てを変更することで、携帯電話機は、限られた操作キーの有効活用を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。
(実施の形態1)
<構成>
図1は、PTT機能を提供するシステム構成を示す図である。
当該システムでは、ネットワーク11により各ユーザの携帯電話機12、13、14、PTTサーバ15、カスタマセンター端末16、管理サーバ17が通信可能に接続されている。ネットワーク11は、例えば、通信事業者が提供するデータ通信ネットワークであり、複数の基地局やこれらを結ぶ幹線を含む。
PTTサーバ15は、PTTサービスを各携帯電話機に提供するサーバである。具体的には、SIP(Session Initiation Protocol)による各携帯電話機間のセッションの確立及び開放、セッション確立中におけるVoIPパケットの転送などを担う。例えば、ユーザAがユーザB及びユーザCとPTT機能による音声通信を行う場合には、PTTサーバ15は、携帯電話機12からの要求により携帯電話機13及び14とのセッションの確立を行う。その後、PTTサーバ15は、携帯電話機12からのVoIPパケットを携帯電話機13及び14に転送する。
ところで、PTT機能は、背景技術でも述べたように、データ通信機能のオプションとして通信事業者から提供される。通常、携帯電話機はPTT機能の利用が制限された設定で出荷される。本実施の形態において、利用制限の設定とは、以下の通りとする。
(1)PTT機能を実現するアプリケーションの設定が「Disable」となっている。(2)PTTサーバ15のNAI(Network Access Identifier)が携帯電話機に搭載されていない。NAIとは、URLやアカウントなどのネットワーク上の所在を示す情報の総称である。ここでは、PTTサーバ15のIPアドレスであるとする。
ユーザが携帯電話機を操作して当該アプリケーションの起動を試みても、設定が「Disable」となっている限りそのアプリケーションは起動しない。また、ユーザが設定メニューにおいて「Disable」を「Enable」に設定変更したとしても、PTTサーバ15のNAIが搭載されていなければ、携帯電話機はPTTサーバ15にアクセスすることができず、PTT機能を利用することができない。
本発明は、上述の利用制限を解除するときユーザの手間を省く技術に関するので、その点について詳細に説明する。ここでは、ユーザAがPTT機能の利用契約をしたものとして説明する。
カスタマセンター端末16は、ユーザAとの間で成立した利用契約に係る契約情報(例えば、データ通信機能の契約、PTT機能の契約、これらの契約期限、クレジットカード番号など)を入力する。契約情報は、管理サーバ17においてユーザ別に管理される。
管理サーバ17は、各ユーザの契約情報、課金情報、PTTサーバ15のNAI、PTT以外のデータ通信サービスを提供するサーバ(図示せず)のNAIなどを管理している。PTT以外のデータ通信サービスとは、例えば、ウェブページ閲覧サービス、電子メールサービス、ゲーム及び着信メロディなどのアプリケーションのダウンロードサービス、画像データの蓄積サービスなどである。
管理サーバ17は、ユーザAの契約情報が新規に追加または更新された場合に、携帯電話機12に各機能の設定に係る設定情報を送信する。設定情報とは、具体的には、ユーザAが利用契約をした機能を提供するサーバのNAIである。なお、設定情報のダウンロードは、IOTA(Internet Over The Air)の仕組みを用いて、TIA/EIA/IS−683−Bのプロトコルに従って行われる。IS−683−Bに関しては、WAP Forumの規格書にその詳細が明記されている。
携帯電話機12は、設定情報を受信し、その設定情報に含まれる各サーバのNAIを所定のメモリ位置に格納する。このとき、携帯電話機12は、設定情報にPTTサーバ15のNAIが含まれており、かつ、既に自機にPTTサーバ15のNAIが搭載されていなければ、PTT機能の利用許可であると解釈して、PTT機能の利用制限を解除する。具体的には、PTT機能の設定を「Disable」から「Enable」に変更する。
図2は、設定情報の具体例を示す図である。
設定情報は、固定長のヘッダ21と、可変長のボディ22とからなる。ボディ22には電子メールサービスを提供するメールサーバのNAI221、PTTサーバ15のNAI222、アプリケーションのダウンロードサービスを提供するアプリケーションサーバのNAI223などが含まれている。ヘッダ21は、ボディ22に含まれる各サーバNAIのデータ長が含まれる。携帯電話機12は、設定情報のヘッダ21を確認することにより、その設定情報にPTTサーバ15のNAIが含まれているか否かを判断する。すなわち、PTTサーバNAIのデータ長212に「0」が設定されていれば、ボディ22にPTTサーバNAIが含まれていないと判断し、「0」以外が設定されていれば、PTTサーバNAIが含まれていると判断することができる。
なお、設定情報には、PTTサーバNAIだけでなく、メールサーバNAI、アプリケーションサーバNAIなど他のサーバのNAIも含まれている。したがって、携帯電話機12は、PTTサーバNAIとともに他のサーバNAIも得ることができる。これは、逆に言えば、携帯電話機12は、他のサーバNAIを取得する場合に、ついでにPTTサーバNAIも取得することができることを意味する。したがって、ユーザAが特にPTT機能の設定変更を意識しなくても、携帯電話機12は、PTT機能の利用制限を解除することができる。
<動作>
図3は、携帯電話機12が設定情報を受信した場合の動作を示す図である。
携帯電話機12は、当初、PTT機能の利用が制限されているものとする。
携帯電話機12は、管理サーバ17から送信された設定情報を受信する(ステップS11)。設定情報の内容については、上述の通りである。
その後、携帯電話機12は、その設定情報にPTTサーバNAIを含むか否かを判断する(ステップS12)。PTTサーバNAIを含まないと判断した場合(ステップS12:N)、動作は終了する。
PTTサーバNAIを含むと判断した場合(ステップS12:Y)、携帯電話機12は、既に自機にPTTサーバNAIが搭載されていないかを判断する(ステップS13)。既に自機にPTTサーバNAIが搭載されていると判断すれば(ステップS13:N)、動作は終了する。
既に自機にPTTサーバNAIが搭載されていないと判断すれば(ステップS13:Y)、携帯電話機12は、PTT機能の利用許可を表すと解釈して、PTT機能の利用制限を解除する(ステップ14)。
以上説明したように、携帯電話機12は、管理サーバ17から設定情報を受信し、その設定情報にPTTサーバNAIが含まれており、かつ、自機にPTTサーバNAIが搭載されていなければ、PTT機能の利用制限を解除する。この際に、ユーザによる操作を必要としない。これにより、携帯電話機12は、PTT機能の利用制限を解除するときユーザの手間を省くことができる。
なお、携帯電話機12は、PTT機能の利用制限の解除に伴い、着信の有無を監視するスロットサイクルを解除前に比べて短縮する仕様としてもよい。
図4は、携帯電話機12の各状態におけるスロットサイクルを示す図である。
携帯電話機12は、出荷時にはPTTサーバNAIが「空」即ち、搭載されておらず、PTT機能の設定は「Disable」、スロットサイクルは「2」が設定されている(参照番号31)。スロットサイクルとは、携帯電話機12がネットワーク11の基地局から自機宛ての着信の有無を定期的に監視する周期をいう。ここで、スロットサイクル「2」は、「0」よりも周期が長いものとする。
また、携帯電話機12は、設定情報を取得完了時には、PTTサーバNAIが設定済み、PTT機能の設定は「Enable」、スロットサイクルは「0」が設定されている(参照番号32)。
スロットサイクルは、短縮するほど消費電力が大きくなるが、よりリアルタイム性のある通信が可能となる。上記のように、PTT機能の利用制限の解除に伴いスロットサイクルを短縮することで、携帯電話機12は、PTT機能による通話を円滑にすることができる。
なお、携帯電話機12は、PTT機能の利用制限の解除に伴い、PTT機能とは異なる機能を利用する操作キーを、PTT機能を利用する操作キーとして割り当てる仕様であってもよい。
図5は、携帯電話機12の外観を示す図である。
図5(a)は、PTT機能の利用制限が解除されている携帯電話機12を示す。これによると、表示部41にはアイコンA、アイコンBが表示されている。アイコンAは、ショートカットキーAと対応しており、ユーザがショートカットキーAを押下するとアイコンAに示されるアプリケーションが起動する。即ち、ショートカットキーAの押下により、PTT機能のアプリケーションが起動する。アイコンBについても同様である。
また、サイドキーは、PTT機能の「通話ボタン」として割り当てられる。
一方、図5(b)は、PTT機能の利用が制限されている携帯電話機12を示す。これによると、表示部41にはアイコンBのみが表示されている。この場合、ショートカットキーAを押下してもPTT機能のアプリケーションは起動しない。また、サイドキーは、「カメラシャッタ」として割り当てられる。
携帯電話機12は、出荷時には図5(b)の状態であるが、PTT機能の利用制限の解除に伴い、図5(a)の状態に遷移する。この場合、携帯電話機12は、アイコンAにより、ユーザにPTT機能が利用できることを知らしめることができる。また、サイドキーの機能の割り当て変更により、携帯電話機12の操作キーを有効活用することができる。
なお、本実施の形態では、PTT機能の利用制限を、(1)PTT機能を実現するアプリケーションの設定が「Disable」となっている、かつ、(2)PTTサーバ15のNAI(Network Access Identifier)が携帯電話機に搭載されていないとしているが、これに限らない。例えば、上記の条件(1)のみでも構わない。
なお、本実施の形態では、PTT機能の利用許可を、設定情報にPTTサーバNAIが含まれており、かつ、PTTサーバNAIを搭載していないことにより表しているが、これに限らない。例えば、PTT機能の利用許可を示す専用のメッセージであってもよい。この場合、携帯電話機12は、管理サーバ17からのメッセージ通知をトリガとして、管理サーバ17にPTTサーバNAIの取得要求をする必要がある。
なお、本実施の形態では、管理サーバ17が能動的に設定情報を送信することとしているが、これに限らない。例えば、管理サーバ17は携帯電話機12からの要求に応じて設定情報を送信する仕様でもかまわない。
(実施の形態2)
<構成>
実施の形態2では、PTT機能の利用契約を解約した場合について説明する。
従来の携帯電話機では、PTT機能の利用契約を解約しても、ユーザの操作により初期化をしなければPTT機能の設定が残留する。そのためユーザは、解約後であっても、PTT機能が利用できるように錯覚を起こす場合がある。これを回避するには、PTT機能の利用契約を解約したユーザが、携帯電話機の設定メニューにおいて設定の初期化をしなければならない。
しかしながら、近年の携帯電話機では、ユーザに多種多様な機能を提供するため、設定メニューが階層構造になるなど複雑化している。そのため、PTT機能の利用を初期化する設定メニューにたどりつくのに手間がかかりユーザに不満を残す場合がある。
そこで、実施の形態2は、PTT機能の利用契約を解約するときユーザの手間を省くことができる携帯電話機を提供することを目的とする。
なお、PTT機能を提供するシステムについては、実施の形態1と同様なので説明を省略する。
<動作>
図6は、携帯電話機12が設定情報を受信した場合の動作を示す図である。
携帯電話機12は、当初、PTT機能の利用制限が解除されているものとする。
携帯電話機12は、管理サーバ17から送信された設定情報を受信する(ステップS21)。
その後、携帯電話機12は、その設定情報にPTTサーバNAIを含むか否かを判断する(ステップS22)。PTTサーバNAIを含むと判断した場合(ステップS22:Y)、動作は終了する。
PTTサーバNAIを含まないと判断した場合(ステップS22:N)、携帯電話機12は、既に自機にPTTサーバNAIが搭載されていないかを判断する(ステップS23)。既に自機にPTTサーバNAIが搭載されていないと判断すれば(ステップS23:Y)、動作は終了する。
既に自機にPTTサーバNAIが搭載されていると判断すれば(ステップS23:N)、携帯電話機12は、PTT機能の利用不許可を表すと解釈して、PTT機能の利用を制限する(ステップ24)。具体的には、PTT機能の設定を「Enable」から「Disable」に変更する。
以上説明したように、携帯電話機12は、管理サーバ17から設定情報を受信し、その設定情報にPTTサーバNAIが含まれておらず、かつ、自機にPTTサーバNAIが搭載されていれば、PTT機能の利用を制限する。この際に、ユーザによる操作を必要としない。これにより、携帯電話機12は、PTT機能の利用を制限するときユーザの手間を省くことができる。
なお、携帯電話機12は、PTT機能の利用の制限に伴い、着信の有無を監視するスロットサイクルを制限前に比べて延長する仕様としてもよい(図4、参照番号33)。スロットサイクルは、延長するほど通信のリアルタイム性が損なわれるが消費電力の低減が可能となる。上記のように、PTT機能の利用の制限に伴いスロットサイクルを延長することで、携帯電話機12は、一回の充電による利用期間を延長することができる。
なお、携帯電話機12は、PTT機能の利用の制限に伴い、PTT機能を利用する操作キーを、他の機能を利用する操作キーとして割り当てる仕様であってもよい。例えば、携帯電話機12は、PTT利用制限の解除時には図5(a)の状態であるが、PTT機能の利用の制限に伴い、図5(b)の状態に遷移する。この場合、携帯電話機12は、アイコンAを表示しないことにより、ユーザにPTT機能が利用できないことを知らしめることができる。また、サイドキーの機能の割り当て変更により、携帯電話機12の操作キーを有効活用することができる。
なお、実施の形態1及び2では、PTT機能の設定変更について説明しているが、オプション機能の設定変更であれば、これに限らない。
本発明は、PTT機能を有する携帯電話機に適用することができる。
PTT機能を提供するシステム構成を示す図である。 設定情報の具体例を示す図である。 携帯電話機12が設定情報を受信した場合の動作を示す図である。 携帯電話機12の各状態におけるスロットサイクルを示す図である。 携帯電話機12の外観を示す図である。 携帯電話機12が設定情報を受信した場合の動作を示す図である。
符号の説明
11 ネットワーク
12、13、14 携帯電話機
15 PTTサーバ
16 カスタマセンター端末
17 管理サーバ

Claims (6)

  1. PTT(Push To Talk)機能を有し、当該PTT機能の利用を制限することができる携帯電話機であって、
    PTT機能の設定に係る情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により前記情報を受信したら、PTT機能の利用制限を解除する解除手段と
    を備えることを特徴とする携帯電話機。
  2. 前記解除手段は、
    前記利用制限の解除に伴い、さらに、着信の有無を監視するスロットサイクルを解除前に比べて短縮すること
    を特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 前記解除手段は、
    前記利用制限の解除に伴い、さらに、PTT機能以外の機能を利用する操作キーを、PTT機能を利用する操作キーとして、割り当ての変更をすること
    を特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  4. PTT(Push To Talk)機能を含む複数の機能を有する携帯電話機であって、
    前記機能の設定に係る情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された情報がPTT機能の設定に係る情報を含んでいなければ、PTT機能の利用を制限する制限手段と
    を備えることを特徴とする携帯電話機。
  5. 前記制限手段は、
    前記利用の制限に伴い、さらに、着信の有無を監視するスロットサイクルを制限前に比べて延長すること
    を特徴とする請求項4に記載の携帯電話機。
  6. 前記制限手段は、
    前記利用の制限に伴い、さらに、PTT機能を利用する操作キーを、PTT機能以外の機能を利用する操作キーとして、割り当ての変更をすること
    を特徴とする請求項4に記載の携帯電話機。
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