JP6064522B2 - 通信装置及び通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置及び通信方法に関する。
従来、通信相手の通信装置に信号を送信する通信装置が信号の再送信を要求する再送要求を通信相手の通信装置から受け付けると、再送要求を受け付けた通信装置は、通信相手の通信装置に信号を再送信することが知られている。以下、通信相手の通信装置に信号を送信する通信装置を「通信装置A」という。また、信号の再送信を要求する再送要求を通信装置Aに送信する通信相手の通信装置を「通信装置B」という。
特開2007−150859号公報 特開2008−219408号公報 国際公開第2004/107639号
しかしながら、従来技術では、再送要求を受け付けた通信装置が信号を再送信することに起因して通信装置間の通信速度が低下する恐れがある。
図9は、従来技術の信号の再送信の問題を説明するための図である。図9の例では、通信装置Aは基地局である。一方、通信装置Bは携帯端末である。図9は、通信装置Aと通信装置Bの通信状態を時系列に示すものである。なお、図9に示した通信状態の詳細は、3GPP TS 25.322 V10.1.0の11.5.2.2章に記述されている。
まず、通信装置Aは、シーケンス番号が0番である信号aを通信装置Bに送信する(ステップS1)。信号aは、通信装置Bに到達するものとする。続いて、通信装置Aは、シーケンス番号が1番である信号bを通信装置Bに送信する(ステップS2)。信号bは、通信装置Bに到達しないものとする。続いて、通信装置Aは、シーケンス番号が2番である信号cを通信装置Bに送信する(ステップS3)。信号cは、通信装置Bに到達するものとする。続いて、通信装置Aは、シーケンス番号が3番である信号dを通信装置Bに送信する(ステップS4)。信号dは、通信装置Bに到達しないものとする。続いて、通信装置Aは、シーケンス番号が4番である信号eを通信装置Bに送信する(ステップS5)。信号eは、通信装置Bに到達するものとする。
一方、信号cを受信した通信装置Bは、信号bが欠落していることを検出し、信号bの再送信を要求する再送要求bを通信装置Aに送信する(ステップS6)。信号eを受信した通信装置Bは、信号b及び信号dを未だ受信していないから、信号b及び信号dが欠落していることを検出し、信号bの再送信を要求する再送要求bと信号dの再送信を要求する再送要求dとを通信装置Aに送信する(ステップS7)。
ステップS6で送信された再送要求bを受け付けた通信装置Aは、通信装置Bに信号bを再送信する(ステップS8)。信号bは、通信装置Bに到達するものとする。信号bを受信した通信装置Bは、信号dを未だ受信していないから、信号dが欠落していることを検出し、信号dの再送信を要求する再送要求dを通信装置Aに送信する(ステップS9)。一方、ステップS7で送信された再送要求b及び再送要求dを受け付けた通信装置Aは、ステップS8で信号bを既に再送信したにもかかわらず、再送要求bを再度受け付けたので、信号bを通信装置Bに再送信する(ステップS10)。通信装置Aは、ステップS10で信号bを再送信した後、信号dを再送信する(ステップS11)。他方、ステップS9で送信された再送要求dを受け付けた通信装置Aは、ステップS11で信号dを既に再送信したにもかかわらず、再送要求dを再度受け付けたので、信号dを通信装置Bに再送信する(ステップS12)。
図9から分かるように、通信装置AはステップS8で信号bを再送信し、かつ、ステップS11で信号dを再送信するから、ステップS10の信号bの再送信とステップS12の信号dの再送信は実行されなくてもよい。それにもかかわらず、通信装置AがステップS10で信号bの再送信を行い、かつ、ステップS12で信号dの再送信を行うことにより、通信装置間の通信経路のデータ量が増えるから、通信装置間の通信負荷が増大する恐れがある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、信号を再送信することに起因した通信装置間の通信負荷を軽減することができる通信装置及び通信方法を提供することを目的とする。
本願の開示する通信装置は、一つの態様において、信号再送信部と、再送信制御部とを備えた。信号再送信部は、前記通信相手の通信装置に信号が送信された後、前記信号の再送信を要求する再送要求を受け付けた場合に、前記通信相手の通信装置に前記信号を再送信する。再送信制御部は、前記通信相手の通信装置に前記信号を再送信してから前記信号が前記通信相手の通信装置に到達するまでの時間である信号到達時間が経過するまでの期間に前記通信相手の通信装置から前記再送要求を再度受け付けた場合には、前記信号の再送信を停止する。
本願の開示する通信装置の一つの態様によれば、信号を再送信することに起因した通信装置間の通信負荷を軽減することができるという効果を奏する。
図1Aは、本実施例に係る通信装置を含むネットワークの全体構成の一例を示す図である。 図1Bは、本実施例に係る通信装置を含むネットワークの全体構成の他の例を示す図である。 図2は、本実施例に係る通信装置A及び通信装置Bの構成を示す図である。 図3は、本実施例に係る通信装置Aと通信装置Bの通信状態を時系列に示す図である。 図4Aは、本実施例に係る通信装置が信号到達時間を算出する処理の処理手順を示すフローチャートである。 図4Bは、本実施例に係る通信装置が信号到達時間を算出する処理の処理手順を示すフローチャートである。 図5は、本実施例に係る通信装置による信号再送処理の処理手順を示すフローチャートである。 図6は、再送停止期間演算処理の処理手順を示すフローチャートである。 図7は、通信装置Aのハードウェア構成例を示す図である。 図8は、通信装置Bのハードウェア構成例を示す図である。 図9は、従来技術の信号の再送信の問題を説明するための図である。
以下に、本願の開示する通信装置及び通信方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により開示技術が限定されるものではない。
図1Aは、本実施例に係る通信装置を含むネットワークの全体構成の一例を示す図である。ネットワーク1は、例えば第3世代(3G:3rd Generation)通信規格に準拠して通信を行うネットワークである。ネットワーク1は、コアネットワーク10に接続される交換機20を有する。また、ネットワーク1は、通信回線40を介して交換機20に接続された基地局30−1〜基地局30−3を有する。また、ネットワーク1は、無線回線60を介して基地局30−1に接続された携帯端末50−1〜携帯端末50−3を有する。また、ネットワーク1は、無線回線60を介して基地局30−2に接続された携帯端末50−4と、無線回線60を介して基地局30−3に接続された携帯端末50−5を有する。なお、交換機20に接続される基地局30の数や基地局30に接続される携帯端末50の数は任意である。
通信装置は、通信回線40および無線回線60の少なくともいずれか一方(以下適宜「通信経路2」という)を介して通信相手の通信装置と信号の送受信を行うものである。したがって、本実施例では、交換機20、基地局30及び携帯端末50のいずれもが通信装置となり得る。例えば、携帯端末50が、通信相手の通信装置に信号を送信する通信装置Aであるとすると、再送要求を携帯端末50に送信する通信相手の通信装置Bは、基地局30又は交換機20となる。また、基地局30が、通信相手の通信装置に信号を送信する通信装置Aであるとすると、再送要求を基地局30に送信する通信相手の通信装置Bは、交換機20又は携帯端末50となる。また、交換機20が、通信相手の通信装置に信号を送信する通信装置Aであるとすると、再送要求を交換機20に送信する通信相手の通信装置Bは、基地局30又は携帯端末50となる。
図1Bは、本実施例に係る通信装置を含むネットワークの全体構成の他の例を示す図である。ネットワーク1aは、例えばLTE(Long Term Evolution)通信規格に準拠して通信を行うネットワークである。ネットワーク1aは、通信回線40aを介してコアネットワーク10aに接続された基地局30a−1〜基地局30a−3を有する。また、ネットワーク1aは、無線回線60aを介して基地局30a−1に接続された携帯端末50a−1〜携帯端末50a−3を有する。また、ネットワーク1aは、無線回線60aを介して基地局30a−2に接続された携帯端末50a−4と、無線回線60aを介して基地局30a−3に接続された携帯端末50a−5を有する。なお、コアネットワーク10aに接続される基地局30aの数や基地局30aに接続される携帯端末50aの数は任意である。
通信装置は、通信回線40aおよび無線回線60aの少なくともいずれか一方(以下適宜「通信経路2」という)を介して通信相手の通信装置と信号の送受信を行うものである。したがって、本実施例では、基地局30a及び携帯端末50aのいずれもが通信装置となり得る。例えば、携帯端末50aが、通信相手の通信装置に信号を送信する通信装置Aであるとすると、再送要求を携帯端末50aに送信する通信相手の通信装置Bは、基地局30aとなる。また、基地局30aが、通信相手の通信装置に信号を送信する通信装置Aであるとすると、再送要求を基地局30aに送信する通信相手の通信装置Bは、携帯端末50aとなる。
図2は、本実施例に係る通信装置A及び通信装置Bの構成を示す図である。なお、通信装置Aと通信装置Bの構成は同様であるので、ここでは、通信装置Bの構成を省略し、通信装置Aの構成のみを説明するものとする。
図2に示すように、本実施例に係る通信装置Aは、送受信部A−1及び制御部A−2を有する。さらに、制御部A−2は、制御プレーン部110及びデータプレーン部120を有する。制御プレーン部110は、信号処理部111、信号到達時間算出部112、信号再送信部113及び再送信制御部114を有する。また、データプレーン部120は、信号管理部121を有する。
送受信部A−1は、通信装置Bとの間で信号の送受信を行う。送受信部A−1は、通信装置Bに送信するための信号を信号処理部111から受信する。送受信部A−1は、信号処理部111から受信した信号を通信経路2を介して通信装置Bに送信する。以下では、送受信部A−1によって通信装置Bに送信される信号を、適宜「送信信号」と呼ぶ。
また、送受信部A−1は、通信装置Bに再送信するための信号を信号再送信部113から受信する。送受信部A−1は、信号再送信部113から受信した信号を通信経路2を介して通信装置Bに送信する。
また、送受信部A−1は、通信経路2を介して通信装置Bから信号を受信する。以下では、送受信部A−1によって通信装置Bから受信される信号を、適宜「受信信号」と呼ぶ。送受信部A−1は、通信装置Aからの送信信号に応答して通信装置Bから返信される応答信号を受信信号として受信する。応答信号は、通信装置Bに対して送信信号が到達したことを確認するための信号であり、ACK(ACKnowledgement)とも呼ばれる。送受信部A−1は、通信装置Bから受信した応答信号を信号処理部111へ出力する。
また、送受信部A−1は、通信装置Bから信号の再送信を要求する再送要求を受信信号として受信する。再送要求は、NACK(Negative ACKnowledgement)とも呼ばれる。送受信部A−1は、通信装置Bから受信した再送要求を信号再送信部113へ出力する。
信号処理部111は、送信信号を生成する。例えば、信号処理部111は、通信装置Aが基地局30,30aや交換機20である場合には、上位装置から受信したパケットデータをプロトコル変換することにより、送信信号を生成する。また、例えば、信号処理部111は、通信装置Aが携帯端末50や携帯端末50aである場合には、ユーザから入力された音声データ等をプロトコル変換することにより、送信信号を生成する。信号処理部111は、生成した送信信号を送受信部A−1及び信号管理部121へ出力する。
また、信号処理部111は、応答信号の入力を送受信部A−1から受け付ける。信号処理部111は、応答信号により送達が確認された送信信号の情報を信号管理部121から削除する。
信号管理部121は、送信信号の入力を信号処理部111から受け付ける。信号管理部121は、受け付けた送信信号を該送信信号のシーケンス番号ごとに格納し蓄積していく。また、信号管理部121に蓄積された送信信号は、信号処理部111によって削除されることで減少していく。
信号到達時間算出部112は、通信装置Bに信号が送信されてから信号が通信装置Bに到達する(到達すると予想される)時間である信号到達時間を決定する。具体的には、信号到達時間算出部112は、送受信部A−1により通信装置Bに送信信号が送信されてからこの送信信号に応答して通信装置Bから返信される応答信号が送受信部A−1で受信されるまでの時間に基づいて、信号到達時間を決定する。例えば、信号到達時間算出部112は、予め設定された周期が到来するたびに信号到達時間を算出する。信号到達時間算出部112によって算出された信号到達時間は、次に信号到達時間が算出されるまで信号到達時間算出部112に保持される。なお、信号到達時間算出部112が信号到達時間を算出する処理の詳細については、後述する。
信号再送信部113は、再送要求の入力を送受信部A−1から受け付ける。信号再送信部113は、再送要求を受け付けた場合に、送受信部A−1を介して通信装置Bに信号を再送信する。具体的には、信号再送信部113は、再送要求を受け付けた場合に、再送要求により指定されたシーケンス番号に対応する送信信号を信号管理部121から取得し、取得した送信信号を送受信部A−1を介して通信装置Bに再送信する。また、信号再送信部113は、信号を再送信した場合には、信号が再送信された旨を再送信制御部114に通知する。
再送信制御部114は、通信装置Bに信号を再送信してから信号到達時間が経過するまでの期間に通信装置Bから再送要求を再度受け付けた場合には、信号の再送信を停止する。具体的には、再送信制御部114は、再送要求を受け付けた信号再送信部113から信号が再送信されたら、信号到達時間算出部112にアクセスして信号到達時間を読み出す。再送信制御部114は、読み出した信号到達時間と信号が再送信された時刻とを加算することにより、信号の再送信を停止する期間である再送停止期間を求める。すなわち、再送停止期間は、通信装置Aが通信装置Bに信号を再送信した時刻から信号到達時間が経過するまでの期間を表す。そして、再送信制御部114は、信号再送信部113が再送要求を再度受け付けた場合に、再送要求を再度受け付けた現時刻が再送停止期間を超えていないなら、信号の再送信を停止する指令を信号再送信部113に送る。
また、再送信制御部114は、通信装置Bに信号を再送信してから信号到達時間が経過した後に通信装置Bから再送要求を再度受け付けた場合には、信号の再送信を再開する。具体的には、再送信制御部114は、信号再送信部113が再送要求を再度受け付けた場合に、再送要求を再度受け付けた現時刻が再送停止期間を超えたなら、信号の再送信を再開する指令を信号再送信部113に送る。
ここで、信号到達時間算出部112が信号到達時間を算出する処理の詳細について説明する。信号到達時間算出部112は、送受信部A−1により通信装置Bに送信信号が送信されたら、送信された送信信号が応答信号の送信を要求する信号、すなわち、ハンドシェイク信号であるか否かを判定する。例えば、送信信号が3G通信規格で規定されたUser Data(AMD−PDU)信号であるとする。すると、信号到達時間算出部112は、User Data(AMD−PDU)信号中のP−bitがONに設定されている場合に、該信号がハンドシェイク信号であると判定する。そして、信号到達時間算出部112は、送信信号がハンドシェイク信号であるなら、通信装置Bに送信信号が送信された時刻(以下適宜「送信時刻」という)を取得する。
一方、信号到達時間算出部112は、送受信部A−1により通信装置Bから受信信号が受信されたら、受信信号がハンドシェイク信号に対応する応答信号であるか否かを判定する。例えば、送信信号が3G通信規格で規定されたUser Data(AMD−PDU)信号であるとする。すると、信号到達時間算出部112は、Control Data(STATUS−PDU)信号中のSUFI TYPEフィールドに0010が設定され、かつ、所定条件が満たされる場合に、該信号がハンドシェイク信号に対応する応答信号であると判定する。なお、所定条件が満たされるとは、例えば、P−bitがONに設定されたUser Data(AMD−PDU)信号に設定されたSN+1と、Control Data(STATUS−PDU)信号に設定されたACK LSNとが一致したことを意味する。そして、信号到達時間算出部112は、受信信号がハンドシェイク信号に対応する応答信号であるなら、送受信部A−1により受信信号が受信された時刻(以下適宜「受信時刻」という)を取得する。そして、信号到達時間算出部112は、送信時刻と受信時刻との差であるラウンドトリップ時間を測定する。そして、信号到達時間算出部112は、ラウンドトリップ時間に基づいて信号到達時間を算出する。例えば、信号到達時間算出部112は、以下の式(1)を用いて信号到達時間を算出する。
信号到達時間=ラウンドトリップ時間×1/2 ・・・ (1)
次に、通信装置Aと通信装置Bの通信状態を説明する。図3は、本実施例に係る通信装置Aと通信装置Bの通信状態を時系列に示す図である。図3の例では、通信装置Aは基地局30である。一方、通信装置Bは携帯端末50である。
まず、通信装置Aは、ハンドシェイク信号である信号nを通信装置Bに送信する(ステップS101)。信号nを受信した通信装置Bは、信号nに対応する応答信号nを通信装置Aに送信する(ステップS102)。通信装置Aの信号到達時間算出部112は、信号nがハンドシェイク信号であるので、ステップS101で信号nが送受信部A−1から通信装置Bに送信された送信時刻を取得する。一方、信号到達時間算出部112は、応答信号nがハンドシェイク信号に対応する応答信号であるので、ステップS102で送受信部A−1により応答信号nが受信された受信時刻を取得する。そして、信号到達時間算出部112は、送信時刻と受信時刻との差であるラウンドトリップ時間T1を算出する。信号到達時間算出部112は、上記の式(1)を用いて信号到達時間T2を算出する。算出された信号到達時間T2は、信号到達時間算出部112に保持される。
その後、通信装置Aは、シーケンス番号が0番である信号aを通信装置Bに送信する(ステップS103)。信号aは、通信装置Bに到達するものとする。続いて、通信装置Aは、シーケンス番号が1番である信号bを通信装置Bに送信する(ステップS104)。信号bは、通信装置Bに到達しないものとする。続いて、通信装置Aは、シーケンス番号が2番である信号cを通信装置Bに送信する(ステップS105)。信号cは、通信装置Bに到達するものとする。続いて、通信装置Aは、シーケンス番号が3番である信号dを通信装置Bに送信する(ステップS106)。信号dは、通信装置Bに到達しないものとする。続いて、通信装置Aは、シーケンス番号が4番である信号eを通信装置Bに送信する(ステップS107)。信号eは、通信装置Bに到達するものとする。
一方、信号cを受信した通信装置Bは、信号bが欠落していることを検出し、信号bの再送信を要求する再送要求bを通信装置Aに送信する(ステップS108)。信号eを受信した通信装置Bは、信号b及び信号dを未だ受信していないから、信号b及び信号dが欠落していることを検出し、信号bの再送信を要求する再送要求bと信号dの再送信を要求する再送要求dとを通信装置Aに送信する(ステップS109)。
なお、通信装置Bにおける信号の欠落を検出する方法としては、例えば、信号を受信した時に当該信号より前に受信すべき信号のうち、受信していない信号の再送要求を行えばよく、再送要求を送信したことを記憶しておかなくてもよい。
ステップS108で送信された再送要求bを受け付けた通信装置Aは、通信装置Bに信号bを再送信する(ステップS110)。信号bは、通信装置Bに到達するものとする。信号bを受信した通信装置Bは、信号dを未だ受信していないから、信号dが欠落していることを検出し、信号dの再送信を要求する再送要求dを通信装置Aに送信する(ステップS111)。ステップS110で信号再送信部113から信号bが再送信されたら、通信装置Aの再送信制御部114は、信号到達時間算出部112にアクセスして信号到達時間T2を読み出す。再送信制御部114は、読み出した信号到達時間T2と信号再送信部113から信号bが再送信された時刻tbとを加算することにより、信号bの再送停止期間Tbを求める。すなわち、信号bの再送停止期間Tbは、通信装置Aが通信装置Bに信号bを再送信した時刻tbから信号到達時間T2が経過するまでの期間を表す。
一方、ステップS109で送信された再送要求b及び再送要求dを受け付けた通信装置Aは、信号bの再送信を停止するととともに信号dを通信装置Bに再送信する(ステップS112)。信号dは、通信装置Bに到達するものとする。ステップS112で信号再送信部113から信号dが再送信されたら、通信装置Aの再送信制御部114は、信号到達時間算出部112にアクセスして信号到達時間T2を読み出す。再送信制御部114は、読み出した信号到達時間T2と信号再送信部113から信号dが再送信された時刻tdとを加算することにより、信号dの再送停止期間Tdを求める。すなわち、信号dの再送停止期間Tdは、通信装置Aが通信装置Bに信号dを再送信した時刻tdから信号到達時間T2が経過するまでの期間を表す。他方、通信装置Aの再送信制御部114は、信号再送信部113が再送要求bを再度受け付けた現時刻が信号bの再送停止期間Tbを超えていないので、信号bの再送信を停止する指令を信号再送信部113に送る。つまり、通信装置Aの再送信制御部114は、再送停止期間Tbに再送要求bを信号再送信部113で再度受け付けたので、信号bの再送信を行わない。
仮に、信号再送信部が受け付けた全ての再送要求に対して信号を再送信するのであれば、最初に再送信された信号bが通信装置Bに到達した場合でも、再送要求bを信号再送信部で再度受け付けたので、通信装置Aは、信号bを再送信する(図3の破線vを参照)。しかしながら、再送停止期間Tbでは信号bの再送信が停止される。これにより、通信装置Aが信号bを通信装置Bに再送信した後に再送要求bを再度受け付けたとしても、再送要求bを再度受け付けた現時刻が信号bの再送停止期間Tbを超えていなければ、通信装置Aの再送信制御部114は、信号bの再送信を行わない。
一方、ステップS111で送信された再送要求dを受け付けた通信装置Aは、信号dの再送信を停止する。通信装置Aの再送信制御部114は、信号再送信部113が再送要求dを再度受け付けた現時刻が信号dの再送停止期間Tdを超えていないので、信号dの再送信を停止する指令を信号再送信部113に送る。つまり、通信装置Aの再送信制御部114は、再送停止期間Tdに再送要求dを信号再送信部113で再度受け付けたので、信号dの再送信を行わない。
仮に、信号再送信部が受け付けた全ての再送要求に対して信号を再送信するのであれば、最初に再送信された信号dが通信装置Bに到達した場合でも、再送要求dを信号再送信部で再度受け付けたので、通信装置Aは、信号dを再送信する(図3の破線wを参照)。しかしながら、再送停止期間Tdでは信号dの再送信が停止される。これにより、通信装置Aが信号bを通信装置Bに再送信した後に再送要求dを再度受け付けたとしても、再送要求dを再度受け付けた現時刻が信号dの再送停止期間Tdを超えていなければ、通信装置Aの再送信制御部114は、信号dの再送信を行わない。
次に、本実施例に係る通信装置Aの処理手順について説明する。図4A及び図4Bは、本実施例に係る通信装置が信号到達時間を算出する処理の処理手順を示すフローチャートである。
図4Aに示すように、通信装置Aの信号到達時間算出部112は、送受信部A−1から送信される送信信号がない場合には(ステップS121;No)、処理をステップS121に戻す。一方、信号到達時間算出部112は、送受信部A−1から通信装置Bに送信される送信信号がある場合には(ステップS121;Yes)、送信信号がハンドシェイク信号であるか否かを判定する(ステップS122)。信号到達時間算出部112は、送信信号がハンドシェイク信号でない場合には(ステップS122;No)、処理を終了する。
一方、信号到達時間算出部112は、送信信号がハンドシェイク信号である場合には(ステップS122;Yes)、通信装置Bに送信信号が送信された送信時刻を取得し(ステップS123)、処理を終了する。
図4Bに示すように、信号到達時間算出部112は、送受信部A−1により通信装置Bから受信された受信信号がない場合には(ステップS131;No)、処理をステップS131に戻す。一方、信号到達時間算出部112は、送受信部A−1により通信装置Bから受信された受信信号がある場合には(ステップS131;Yes)、受信信号がハンドシェイク信号に対応する応答信号であるか否かを判定する(ステップS132)。信号到達時間算出部112は、受信信号がハンドシェイク信号に対応する応答信号でない場合には(ステップS132;No)、処理を終了する。
一方、信号到達時間算出部112は、送信信号がハンドシェイク信号に対応する応答信号である場合には(ステップS132;Yes)、通信装置Bから受信信号が受信された受信時刻を取得する(ステップS133)。そして、信号到達時間算出部112は、ステップS123で取得した送信時刻とステップS133で取得した受信時刻との差であるラウンドトリップ時間を測定する(ステップS134)。そして、信号到達時間算出部112は、ラウンドトリップ時間に基づいて信号到達時間を算出し(ステップS135)、処理を終了する。なお、信号到達時間算出部112によって算出された信号到達時間は、次に信号到達時間が算出されるまで信号到達時間算出部112に保持される。
次に、本実施例に係る通信装置Aによる信号再送処理の処理手順について説明する。図5は、本実施例に係る通信装置による信号再送処理の処理手順を示すフローチャートである。
図5に示すように、通信装置Aの再送信制御部114は、信号再送信部113で通信装置Bからの再送要求を受け付けていない場合には(ステップS141;No)、処理をステップS141に戻す。一方、再送信制御部114は、信号再送信部113で通信装置Bからの再送要求を受け付けた場合には(ステップS141;Yes)、再送要求により指定されたシーケンス番号に対応する信号が信号再送信部113から再送信済みか否かを判定する(ステップS142)。
再送信制御部114は、信号が信号再送信部113から再送信済みでない場合には(ステップS142;No)、信号再送信部113を介して信号を再送信し(ステップS143)、再送停止期間演算処理を行う(ステップS144)。再送停止期間演算処理は、信号の再送信を停止する期間である再送停止期間を求めるための処理である。再送停止期間演算処理の詳細については、後に図6を用いて説明する。
一方、再送信制御部114は、信号が信号再送信部113から再送信済みである場合、すなわち、信号再送信部113で通信装置Bからの再送要求を再度受け付けた場合には(ステップS142;Yes)、以下の処理を行う。すなわち、再送信制御部114は、再送要求を再度受け付けた現時刻を取得する(ステップS145)。続いて、再送信制御部114は、再送要求を再度受け付けた現時刻が再送停止期間を超えているか否かを判定する(ステップS146)。
再送信制御部114は、再送要求を再度受け付けた現時刻が再送停止期間を超えていない場合には(ステップS146;No)、信号の再送信を停止する指令を信号再送信部113に送り(ステップS147)、処理を終了する。
一方、再送信制御部114は、再送要求を再度受け付けた現時刻が再送停止期間を超えた場合には(ステップS146;Yes)、信号の再送信を再開する指令を信号再送信部113に送り(ステップS148)、処理をステップS143に移行する。ステップS143において、再送信制御部114は、信号再送信部113を介して信号を再送信し、ステップS144において、再送信制御部114は、再送停止期間演算処理を行って再送停止期間を更新する。これにより、直近に信号再送信部113から信号が再送信されてから信号到達時間が経過するまでの期間が再送停止期間として新たに求められる。
次に、再送停止期間演算処理の詳細について説明する。図6は、再送停止期間演算処理の処理手順を示すフローチャートである。図6に示した処理手順は、図5のステップS144に相当する。
図6に示すように、再送信制御部114は、ステップS143で信号再送信部113から信号が再送信されたら、信号到達時間算出部112にアクセスして信号到達時間を読み出す(ステップS151)。続いて、再送信制御部114は、読み出した信号到達時間とステップS143で信号再送信部113から信号が再送信された時刻とを加算することにより、信号の再送信を停止する期間である再送停止期間を求め(ステップS152)、処理を終了する。
以上のように、本実施例の通信装置Aは、送信された信号が通信装置Bに到達するまでの信号到達時間を算出し、信号を直近に再送信してから信号到達時間が経過するまでの期間に通信装置Bから再送要求を受け付けた場合に、信号の再送信を停止する。これにより、通信装置Aは、本来行わなくてもよい信号の再送信を行わない。したがって、本実施例の通信装置によれば、通信装置Aと通信装置Bとの間の通信経路2を流れるデータ量が増えることを抑制することができる。その結果、本実施例の通信装置によれば、通信装置Aと通信装置Bとの間の通信負荷を軽減することができる。
また、本実施例の通信装置Aは、信号を直近に再送信してから信号到達時間が経過した後に通信装置Bから再送要求を受け付けた場合には、信号の再送信を再開する。これにより、通信装置Aは、直近に再送信された信号が通信装置Bに到達しなかったことに起因して通信装置Bから発せられた再送要求に対して信号の再送信を適切に行うことが可能となる。したがって、本実施例の通信装置によれば、通信装置Aと通信装置Bとの間の通信経路2を流れるデータ量が増えることを抑制するとともに、本来おこなわれることが望ましい信号の再送信を行うことができる。その結果、本実施例の通信装置によれば、通信装置Aと通信装置Bとの間の通信速度が低下することを抑制しつつ、信号の欠落を回避することができる。
また、本実施例の通信装置Aは、通信装置Bに信号が送信されてから該信号に応答して通信装置Bから返信される応答信号が通信装置Aで受信されるまでのラウンドトリップ時間に基づいて、信号到達時間を算出する。したがって、本実施例の通信装置によれば、ラウンドトリップ時間を測定するという簡易な構成で信号到達時間を迅速に算出することが可能となる。
なお、上述の説明では、通信装置Aの信号到達時間算出部112がラウンドトリップ時間に基づいて、信号到達時間を算出する例を示したが、これに限られない。例えば、ラウンドトリップ時間と信号到達時間を対応させたテーブルを記憶しておき、ラウンドトリップ時間からテーブルを引いて信号到達時間を決定してもよい。
(ハードウェア構成)
次に、本実施例に係る通信装置Aのハードウェア構成について説明する。図7は、通信装置Aのハードウェア構成例を示す図である。ここでは、通信装置Aは、基地局30である。
図7に示すように、通信装置Aは、プロセッサ1001、ROM(Read Only Memory)1002、メモリ1003、無線部1004及びネットワークインタフェース1005及びアンテナ1006を有している。
ROM(Read Only Memory)1002、メモリ1003、無線部1004及びネットワークインタフェース1005はそれぞれ、バス1007を介してプロセッサ1001と接続している。
ネットワークインタフェース1005は、例えば、上位装置とのインタフェースである。
アンテナ1006は、無線部1004に接続されている。無線部1004及びプロセッサ1001により、例えば図2に示す送受信部A−1の機能が実現される。
ROM1002は、例えば、制御プレーン部110及びデータプレーン部120が行う各種処理を実行するためのプログラムを記憶している。そして、プロセッサ1001は、ROM1002に記憶されている各種プログラムを読み出し、メモリ1003に展開し各処理を行うプロセスを生成し実行する。
プロセッサ1001、ROM1002及びメモリ1003により、例えば、図2に示す制御プレーン部110及びデータプレーン部120による上述したような各機能などが実現される。
次に、本実施例に係る通信装置Bのハードウェア構成について説明する。図8は、通信装置Bのハードウェア構成例を示す図である。ここでは、通信装置Bは、携帯端末50である。
図8に示すように、通信装置Bは、プロセッサ2001、ROM2002、メモリ2003、無線部2004、表示部2005、入力部2006及びコミュニケーションインタフェース2007及びアンテナ2008を有している。
ROM2002、メモリ2003、無線部2004、表示部2005、入力部2006及びコミュニケーションインタフェース2007はそれぞれ、バス2009を介してプロセッサ2001と接続している。
表示部2005は、例えば、液晶画面などである。また、入力部2006は、例えば、キーパッドなどである。通信装置Bの操作者は、表示部2005及び入力部2006を用いて各種情報の入力を行う。
コミュニケーションインタフェース2007は、例えば、スピーカ及びマイクなどである。通信装置Bの操作者は、コミュニケーションインタフェース2007を用いて音声の送受信などの操作を行う。
アンテナ2008は、無線部2004に接続されている。
ROM2002は、各種処理を実行するためのプログラムを記憶している。そして、プロセッサ2001は、ROM2002に記憶されている各種プログラムを読み出し、メモリ2003に展開し各処理を行うプロセスを生成し実行する。
1,1a ネットワーク
2 通信経路
20 交換機
30,30a 基地局
40,40a 通信回線
50,50a 携帯端末
60,60a 無線回線
110 制御プレーン部
111 信号処理部
112 信号到達時間算出部
113 信号再送信部
114 再送信制御部
120 データプレーン部
121 信号管理部
A,B 通信装置
A−1 送受信部
A−2 制御部

Claims (4)

  1. 通信相手の通信装置に信号が送信された後、前記信号の再送信を要求する再送要求を受け付けた場合に、前記通信相手の通信装置に前記信号を再送信する信号再送信部と、
    前記通信相手の通信装置に前記信号を再送信してから前記信号が前記通信相手の通信装置に到達するまでの時間である信号到達時間が経過するまでの期間に前記通信相手の通信装置から前記再送要求を再度受け付けた場合には、前記信号の再送信を停止し、前記通信相手の通信装置に前記信号を再送信してから前記信号到達時間が経過した後に前記再送要求を再度受け付けた場合には、前記信号の再送信を再開する再送信制御部と
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  2. 前記通信相手の通信装置に前記信号が送信されてから前記信号に応答して前記通信相手の通信装置から返信される応答信号が当該通信装置で受信されるまでの時間に基づいて前記信号到達時間を決定する信号到達時間算出部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 通信装置により実行される通信方法であって、
    通信相手の通信装置に信号が送信されてから前記信号が前記通信相手の通信装置に到達するまでの時間である信号到達時間を算出し、
    前記通信相手の通信装置に信号が送信された後、前記信号の再送信を要求する再送要求を受け付けた場合に、前記通信相手の通信装置に前記信号を再送信し、
    前記通信相手の通信装置に前記信号を再送信してから前記信号が前記通信相手の通信装置に到達するまでの時間である前記信号到達時間が経過するまでの期間に前記再送要求を再度受け付けた場合には、前記信号の再送信を停止し、前記通信相手の通信装置に前記信号を再送信してから前記信号到達時間が経過した後に前記再送要求を再度受け付けた場合には、前記信号の再送信を再開する
    ことを含んだことを特徴とする通信方法。
  4. 前記信号到達時間は、前記通信相手の通信装置に前記信号が送信されてから前記信号に応答して前記通信相手の通信装置から返信される応答信号が当該通信装置で受信されるまでの時間に基づいて決定されることを特徴とする請求項3に記載の通信方法。
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