JP5748615B2 - 通信装置 - Google Patents

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本発明は、通信装置に関する。
従来から、複数の伝送路を介してデータの送受信を行なう装置において、伝送路の特性に応じて伝送路を切替える方式が従来知られている。
近年、CDMA(Code Division Multiple Access)方式とLTE(Long Term Evolution)、あるいはCDMA方式とWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access))など複数の無線通信方式での通信が可能な端末が知られている。
ユーザが複数の無線通信方式での通信が可能な端末を利用する場合、無線方式の切替えのたびに利用中のアプリケーションが切断されることはユーザの利便性を損なうかもしれない。そのため、ユーザに無線方式を意識させることなく無線方式を切替える機能が必要となる。つまり、異なる無線通信方式間のハンドオーバの機能が必要とされる。
特許第3784982号公報
しかしながら、異なる無線通信方式間のハンドオーバを実施する場合には、以下のような問題がある。
図8に示すように、アプリケーションサーバからデータパスAを経由してCDMA方式で無線基地局を介して無線端末にデータが送信されているときに、LTE方式へハンドオーバする場合には、図8の(1)、(2)に示すように、ハンドオーバ前のCDMA方式で既にアプリケーションサーバから送信されたTCPデータが端末に到着する前にLTE方式に切替ることがある。このような場合には、図8の(3)〜(6)に示すようにTCPデータおよびTCP ACKがロストしてしまう。さらに、図8のように、アプリケーションサーバと端末間の上位層の通信プロトコルがTCP(Transmission Control Protocol)の場合に、輻輳制御が発生して通信速度が一時的に低下する問題がある。
それゆえに、本発明の目的は、異なる無線通信方式間のハンドオーバ時にパケットがロストするのを防止することができる通信装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の通信装置は、第1の無線方式と第2の無線方式との両方での通信が可能である無線通信部と、第1の無線方式と第2の無線方式の間のハンドオーバを制御するハンドオーバ制御部と、通信相手の装置からのデータを正常に受信したときに肯定応答を返信する応答制御部とを備える。応答制御部は、第1の無線方式から第2の無線方式へのハンドオーバの決定後、ハンドオーバ前に一時的に肯定応答の送信を停止する。
本発明の通信装置によれば、異なる無線通信方式間のハンドオーバ時にパケットがロストするのを防止することができる。
実施の形態の通信システムを表わす図である。 第1の実施形態の無線端末の構成を表わす図である。 第1の実施形態のACK応答の停止の例を説明するための図である。 第1の実施形態のハンドオーバの動作手順を表わすフローチャートである。 第2の実施形態の無線端末の構成を表わす図である。 第2の実施形態のACK応答の停止の例を説明するための図である。 第2の実施形態のハンドオーバの動作手順を表わすフローチャートである。 従来のハンドオーバ時のパケットロストを説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
(通信システムの構成)
図1は、実施の形態の通信システムを表わす図である。
図1を参照して実施の形態の通信システムでは、FTP(File Transfer Protocol)サーバなどのアプリケーションサーバ50と無線端末との間の通信路には、データパスAと、データパスBとがある。
データパスAでは、CDMA方式でデータが送受信される。データパスAでは、アプリケーションサーバ50と無線端末との間にCDMA方式の基地局が設けられており、データ通信を中継する。
データパスBでは、LTE方式でデータが送受信される。データパスBでは、アプリケーションサーバ50と無線端末との間にLTE方式の基地局が設けられており、データ通信を中継する。
(無線端末の構成)
図2は、第1の実施形態の無線端末の構成を表わす図である。
図2を参照して、この無線端末1は、アンテナ2と、無線通信部3と、ハンドオーバ制御部4と、TCP(Transmission Control Protocol)通信制御部5とを備える。
無線通信部3は、無線基地局との間でCDMA方式とLTE方式の両方の無線方式での通信が可能であり、いずれか選択された方の無線方式で無線通信を行なう。無線通信部3は、TCP通信制御部5から出力されるTCPデータを無線基地局へ送信し、無線基地局から受信した受信データをTCP通信制御部5へ出力する。
ハンドオーバ制御部4は、CDMA方式からLTE方式の間のハンドオーバを制御する。ハンドオーバ制御部4は、CDMA方式からLTE方式へのハンドオーバ条件が満たされて、ハンドオーバすることを決定した後、ハンドオーバ準備シーケンスを実行する。ハンドオーバ条件が満たされたときとは、LTE基地局に接近してLTEでの通信が可能となった場合、もしくはLTE基地局からの受信電波状況とCDMA基地局からの受信電波状況とを比較して、LTEでの通信がより望ましいと判断した場合である。ハンドオーバ準備シーケンスとは、無線端末1がアプリケーションサーバ50に対してLTE方式へのハンドオーバを要求する信号を送信し、アプリケーションサーバ50からLTE方式へのハンドオーバを許可する信号を受信する処理手続きのことである。
ハンドオーバ制御部4は、ハンドオーバ準備シーケンスを実行後、アプリケーションサーバ50からTCPデータが送信されてこないことを確認した後(すなわち、最後にTCPデータを受信してから次のTCPデータを受信しない期間が一定時間を越えたときに)、ハンドオーバ実行シーケンスを実行する。ハンドオーバ実行シーケンスとは、無線端末1およびアプリケーションサーバ50が通信方式をLTE方式へ切替るための処理手続きのことである。
TCP通信制御部5は、無線基地局を介したアプリケーションサーバ50との間の通信をOSI(Open Systems Interconnection)参照モデルのトランスポート層のTCPに従って行なう。TCP通信制御部5は、無線通信部3へTCPデータを出力し、無線通信部3から出力される受信データからTCPデータを抽出する。TCP通信制御部5は、アプリケーションサーバ50からのTCPデータに対して正常に受信したことを知らせるACK(Acknowledgment)応答(肯定応答)を出力する。
TCP通信制御部5は、ハンドオーバ条件が満たされてハンドオーバすることが決定した後、ハンドオーバ実行シーケンスが終了するまで、TCPデータを正常に受信したとしても、ACK応答の出力を一時的に停止する。TCP通信制御部5は、ハンドオーバ実行シーケンスが終了すると、ACK応答の出力を再開する。
アプリケーションサーバ50は、無線端末1との間でTCP通信を行なう。アプリケーションサーバ50は、TCPウインドウサイズによって、フロー制御を実行する。TCPウインドウサイズは、ACK応答の受信なしで送信できるデータ量である。アプリケーションサーバ50は、TCPウインドウサイズ分までは、ACK応答の受信がなくてもTCPデータの送信が可能であるが、TCPウインドウサイズ分のTCPデータを送信し終わると、ACK応答を受信するまでTCPデータの送信を停止する。
図3は、第1の実施形態のACK応答の停止の例を説明するための図である。
図3を参照して、時刻t1でCDMA方式からLTE方式へハンドオーバすることを決定した場合に、ACK応答の送信を停止する。これによって、アプリケーションサーバ50側のTCPウインドウがオーバし、アプリケーションサーバ50からTCPデータの送信が停止される。無線端末1側では、アプリケーションサーバ50からTCPデータが送信されてこないことを確認した後、CDMA方式からLTE方式へのハンドオーバを実行する。
ハンドオーバの終了後、無線端末1は、ACK応答の出力を再開する。アプリケーションサーバ50は、無線端末1からACK応答を受信すると、TCPデータの送信を再開する。
図4は、第1の実施形態のハンドオーバの動作手順を表わすフローチャートである。
まず、無線通信部3は、CDMA方式に従って通信を実行している(ステップS101)。
LTE方式へのハンドオーバ条件が満たされて、ハンドオーバすることを決定した場合には(ステップS102でYES)、ハンドオーバ制御部4が、ハンドオーバ準備シーケンスを実行するとともに、TCP通信制御部5が、ACK応答の出力を停止する(ステップS103)。
TCPデータの送信が停止したことを確認した後、ハンドオーバ制御部4は、ハンドオーバ実行シーケンスを実行する。その結果、無線通信部3は、LTE方式に従って通信を行なう(ステップS105)。
ハンドオーバ実行シーケンスが終了後、TCP通信制御部5は、ACK応答の出力を再開する(ステップS106)。
以上のように、本実施の形態では、TCP通信中にCDMA方式からLTE方式へハンドオーバする際、ハンドオーバに先立ってACK応答の送信を停止することによって、ハンドオーバ前のネットワークに滞留するパケットを軽減させる。これによって、ハンドオーバ時にネットワークに滞留するパケットをなくすことが可能となるので、パケットロストを防ぎ、かつTCPの輻輳制御による通信速度低下を防ぐことができる。
[第2の実施形態]
図5は、第2の実施形態の無線端末11の構成を表わす図である。
図5を参照して、この無線端末11は、アンテナ2と、無線通信部3と、ハンドオーバ制御部14と、TCP通信制御部15と、RTT計測部12とを備える。
アンテナ2と、無線通信部3とは、第1の実施形態で説明した図2に示すものと同一なので、説明は繰返さない。
RTT計測部12は、pingコマンドを発行することによって、擬似RTT(ラウンドトリップタイム)を計測する。RTT計測部12は、アプリケーションサーバ50へ、たとえば「echo request」パケットを送信する。アプリケーションサーバ50は、「echo request」パケットを受信すると、無線端末11へ「echo reply」パケットを返信する。RTT計測部12は、「echo request」パケットを送信した時刻と、「echo reply」パケットを受信した時刻の差を計測することによって、擬似RTTを計測する。アプリケーションサーバ50側におけるTCPデータを送信してから、ACK応答を受信するまでの時間であるRTTと、無線端末11側におけるACK応答を返信してから、ACK応答に応じてアプリケーションサーバ50から送信されるTCPデータを受信するまでの時間である擬似RTTとは、比較的近い値になると想定可能である。
ハンドオーバ制御部14は、CDMA方式からLTE方式の間のハンドオーバを制御する。ハンドオーバ制御部14は、CDMA方式からLTE方式へのハンドオーバ条件が満たされて、ハンドオーバすることを決定した後、ハンドオーバ準備シーケンスを実行する。ハンドオーバ制御部14は、ハンドオーバすることを決定してから擬似RTTと同じ時間が経過した後、ハンドオーバ実行シーケンスを実行する。
TCP通信制御部15は、無線基地局を介したアプリケーションサーバ50との間の通信をOSI(Open Systems Interconnection)参照モデルのトランスポート層のTCPに従って行なう。TCP通信制御部15は、無線通信部3へTCPデータを出力し、無線通信部3から出力される受信データからTCPデータを抽出する。TCP通信制御部15は、アプリケーションサーバ50からのTCPデータに対して正常に受信したことを知らせるACK(Acknowledgment)応答(肯定応答)を出力する。
TCP通信制御部15は、ハンドオーバ条件が満たされてハンドオーバすることが決定した後、ハンドオーバ実行シーケンスが終了するまで、TCPデータを正常に受信したとしても、ACK応答の出力を一時的に停止する。TCP通信制御部15は、ハンドオーバ実行シーケンスが終了すると、ACK応答の出力を再開する。これによって、送信側のアプリケーションサーバ50において、TCPウインドウが限界近くまで利用されており、無線端末11からのACK応答を受信するごとにTCPデータ送信しているような場合には、TCPウインドウがオーバし、アプリケーションサーバ50からTCPデータの送信が停止される。
図6は、第2の実施形態のACK応答の停止の例を説明するための図である。
図6を参照して、時刻t1でCDMA方式からLTE方式へハンドオーバすることを決定した場合に、擬似RTTと同じ時間だけACK応答の送信を抑制する。ネットワークの遅延が大きく、送信側のアプリケーションサーバ50では、TCPウインドウが限界近くまで利用されており、図6の(a)、(b)に示すように、無線端末11からのACK応答を受信するのを待ってから、TCPデータ送信しているような場合には、ACK応答を受信しないことによって、TCPウインドウがオーバし、アプリケーションサーバ50からTCPデータの送信が停止される。無線端末11側では最後に送信したACK応答に応答して送信されるTCPデータが到着する時刻t2まで待てば、アプリケーションサーバ50からTCPデータが送信されてこない状態となり、CDMA方式からLTE方式へのハンドオーバを実行する。ハンドオーバすることを決定した時刻t1から擬似RTTだけ経過すれば、時刻t2を越えることとなる。
無線端末11側では、アプリケーションサーバ50からTCPデータが送信されてこないことを確認した後、CDMA方式からLTE方式へのハンドオーバを実行する。
ハンドオーバの終了後、無線端末11は、ACK応答の出力を再開する。アプリケーションサーバ50は、無線端末11からACK応答を受信すると、TCPデータの送信を再開する。
(動作)
図7は、第2の実施形態のハンドオーバの動作手順を表わすフローチャートである。
無線通信部3は、CDMA方式に従って通信を実行している(ステップS201)。
LTE方式へのハンドオーバ条件が満たされて、ハンドオーバすることを決定した場合には(ステップS202でYES)、RTT計測部12は、擬似RTTを計測する(ステップS203)。
ハンドオーバ制御部14は、RTT計測部12にて擬似RTTが計測された後に、ハンドオーバ準備シーケンスを実行するとともに、TCP通信制御部15が、ACK応答の出力を停止する(ステップS204)。
ハンドオーバの決定から擬似RTTと同じ時間だけ待った後、ハンドオーバ制御部14は、ハンドオーバ実行シーケンスを実行する。その結果、無線通信部3は、LTE方式に従って通信を行なう(ステップS206)。
ハンドオーバ実行シーケンスが終了後、TCP通信制御部15は、ACK応答の出力を再開する(ステップS207)。
以上のように、本実施の形態によれば、ネットワークの遅延が大きく、送信側でウインドウが限界近くまで利用されており、ACK応答を受信するのを待ってTCPデータを送信しているような場合には、ハンドオーバの決定後、擬似RTTだけ待ってからハンドオーバすることにすれば、ハンドオーバ前のネットワークに滞留するパケットを軽減させる。これによって、パケットロストを防ぎ、かつTCPの輻輳制御による通信速度低下を軽減できる。
(変形例)
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、たとえば以下のような変形例も含む。
(1) RTT
第2の実施形態では、RTT計測部12が、パケットを送信してからこのパケットに応答してデータが送信されてくるまでの時間である擬似RTTを算出し、ハンドオーバ制御部14が、擬似RTTを利用したが、これに限定するものではない。
RTT計測部12が、アプリケーションサーバ50側のTCPウインドウサイズをスループットで除算することによって、RTTを求めることとしもよい。ここで、スループットは、1秒間にアプリケーションサーバ50から無線端末に送信されるデータ量である。これは、TCPウインドウのサイズがXビットだとすると、Xビットのデータを送ったら、相手側からACKが戻ってくるまで次のデータが送れない。したがって、データを送ってからACKが戻ってくるまでの時間であるRTTがZ秒だとすると、1秒間にX/Zビットのデータが送れることになる。第2の実施形態のハンドオーバ制御部14は、擬似RTTの代りに、上記算出したRTTを用いることができる。なぜなら、擬似RTTとRTTは、比較的近い値になると想定可能だからである。
(2) RTT計測
第2の実施形態では、ハンドオーバすることが決定した後に、RTTを計測しているが、ハンドオーバに関係なく定期的にRTTを計測することとしてもよい。
(3) 図4と図7のステップの順序
図4のステップS103とステップS104の順序は逆でもよいし、同時に実行することとしてもよい。また、図7のステップS204とステップS205の順序は逆でもよいし、同時に実行することとしてもよい。
(4) 無線通信方式
実施の形態では、CDMA方式からLTE方式へのハンドオーバを例にして説明したが、実施の形態で説明した方法は、たとえば、LTE方式からCDMA方式へのハンドオーバ、CDMA方式からWiMAX方式へのハンドオーバ、WiMAX方式からCDMA方式へのハンドオーバ、、Wi−Fi(Wireless Fidelity)方式からLTE方式へのハンドオーバ、LTE方式からWiFi方式へのハンドオーバなどについても適用することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,11 無線端末、2 アンテナ、3 無線通信部、4,14 ハンドオーバ制御部、5,15 TCP通信制御部、12 RTT計測部、50 アプリケーションサーバ。

Claims (6)

  1. 第1の無線方式と第2の無線方式との両方での通信が可能である無線通信部と、
    前記第1の無線方式と前記第2の無線方式の間のハンドオーバを制御するハンドオーバ制御部と、
    通信相手の装置からのデータを正常に受信したときに肯定応答を返信する応答制御部とを備え、
    前記応答制御部は、前記第1の無線方式から前記第2の無線方式へのハンドオーバの決定後、前記ハンドオーバが終了するまで、前記通信相手の装置から前記第1の無線方式で送信されたデータを正常に受信したとしても、一時的に前記肯定応答の送信を停止する、通信装置。
  2. 前記ハンドオーバ制御部は、前記ハンドオーバの決定後において、前記通信相手の装置からデータが送信されてこないことを確認した後、前記ハンドオーバを実行する、請求項1記載の通信装置。
  3. 前記第1の無線方式において、前記肯定応答を返信してから、前記肯定応答に応じて前記通信相手の装置から送信されるデータを受信するまでの第1の時間を求める時間算出部をさらに備え、
    前記ハンドオーバ制御部は、前記ハンドオーバの決定から前記第1の時間と同じ時間が経過した後、前記ハンドオーバを実行する、請求項1記載の通信装置。
  4. 前記応答制御部は、TCPパケットの送受信を制御し、
    前記時間算出部は、前記肯定応答を表わすTCPパケットを送信した時刻と、前記肯定応答に応じて前記通信相手の装置から送信されるTCPパケットを受信した時刻の差から前記第1の時間を求める、請求項3記載の通信装置。
  5. 前記応答制御部は、TCPパケットの送受信を制御し、
    前記時間算出部は、TCPウインドウサイズをスループットで除算することによって、前記第1の時間を求める、ただし、前記スループットは、単位時間に前記通信相手の装置から送信されるデータ量であり、前記TCPウインドウサイズは、前記通信相手の装置が、前記肯定応答の受信なしで送信できるデータ量である、請求項3記載の通信装置。
  6. 前記第1の無線方式は、CDMA方式であり、前記第2の無線方式は、LTE方式またはWiMAX方式である、請求項1記載の通信装置。
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