JP5759961B2 - 画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents
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Description
しかし、このような画像処理によれば、原理的には階調表現が可能であっても、安定性向上、所望の階調曲線を得るため等の理由により階調数が制限される場合には、画像中に視覚的に不連続を生じ、いわゆる擬似輪郭(偽輪郭)となって、画質を著しく低下させることがある。
そこで、このような擬似輪郭の問題を解決するため、様々な技術が提案されている(例えば、特許文献1〜5参照)。
このような技術によれば、例えば、入出力特性において連続性の欠ける部分にノイズを加えたり(特許文献1参照)、誤差拡散法の基準値を変更する(特許文献5参照)等、主に階調性を向上させる補正等を行うことによって、擬似輪郭の発生を防止するようにしている。
すなわち、従来は、擬似輪郭の発生要因である階調に関する問題に着目してその問題を解決する技術はあったが、同一の色値が連続することにより発生する擬似輪郭の問題を直接的に解決する技術は存在しなかった。
また、擬似輪郭を防ぐための補正や加工を必要以上に行うと却って画質の低下を招くおそれがあるが、従来は、このようなトレードオフの問題をともに解決することができる技術は存在しなかった。
本実施形態の画像処理装置1は、図1に示すように、対象の画像を入力する入力部10、入力した対象画像に対し必要な画像処理を行う制御部11、及び、制御部11による画像処理が施された画像にもとづいて印刷等の出力を行う出力部12を備え、例えば、カラー対応のプリンターやMFP(Multifunction Peripheral)の画像形成装置が該当する。
制御部11における画像処理としては、対象画像の入力色値を出力色値に色変換する処理や、前述の面積階調法等を用いてドット画像を生成する処理が挙げられる。
より具体的には、パーソナルコンピュータ等から入力した印刷データを解釈し、対象オブジェクトに付されたRGB値(入力色値)を対応するCMYK値(出力色値)に色変換し、ラスタライズ処理、スクリーン処理等を経てドット画像を生成する。
そして、生成されたドット画像に対し、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各トナーを適用することによって印刷処理が行われる。
このようにすると、出力色値に微細でかつ不規則に変調が施されるため、面積階調法等を用いた画像処理の弊害として生ずる擬似輪郭のうち、特に、同一色が連続することによる擬似輪郭の発生を効果的に防ぐことができる。
以下、このような特徴的な作用効果を奏する画像処理装置1について、第一乃至第三の実施形態を挙げて説明する。
図2は、本発明の第一実施形態に係る画像処理装置の機能ブロック図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態の制御部11aは、対象の画像の入力色値を対応する出力色値に色変換し仮出力色値として取得する色変換処理部(色変換処理手段)110と、仮出力色値の最小分解能に相当する値を、仮出力色値をなす色成分ごとに設定し、又は、設定しないことで構成される各組合わせを変調差分として生成する変調差分生成部(変調差分生成手段)111と、仮出力色値に対し、ランダムに選択した変調差分を加え、又は、減じる変調を行う色値変調部(色値変調手段)112と、を機能ブロックとして備える。
具体的には、RGB値とCMYK値との対応付けに相当する格子点により3次元直交格子状に現したLUT(Look Up Table)を予め備え、対象の画素のRGB値を、このLUTを参照することで、対応するCMYK値に色変換する。格子点間の座標に位置するRGB値については、既知の内挿補間演算によって対応するCMYK値を求める。
各格子点に係る色値は整数定義とし、格子点間に係る色値については小数値の端数処理等を行って整数化する。
このようにすると、小数値を含む場合と比べ、メモリや演算に対する負荷を軽減することができる。
なお、色変換後の出力色値(CMYK値)であって、未だ変調が施されていないものを仮出力色値(仮CMYK値)と呼称する。
変調量候補生成手段1110は、仮出力色値の各チャンネルごとに、最小分解能に相当する値を設定し、又は、設定しないことで構成される各組合わせを変調差分(変調量)の候補として生成する。
例えば、{C,M,Y,K}のチャンネルごとに「1」又は「0」を設定した組合わせの一群を変調差分とする。すなわち、変調差分は、以下の24=16通りからなる。
{0,0,0,0}、{0,0,0,1}、{0,0,1,0}、{0,0,1,1}、{0,1,0,0}、{0,1,0,1}、{0,1,1,0}、{0,1,1,1}、{1,0,0,0}、{1,0,0,1}、{1,0,1,0}、{1,0,1,1}、{1,1,0,0}、{1,1,0,1}、{1,1,1,0}、{1,1,1,1}
また、チャンネルごとに「1」、「−1」、「0」を設定することによって、34=81通りの変調差分を作ることもできる。
変調量候補生成手段1110は、生成した変調差分を保存する。
例えば、乱数発生手段1112により発生し得る乱数の数値や数値範囲と、前記16通りの変調差分との対応付けを保存しておき、乱数発生手段1112から現に得た乱数に対応する変調差分をこの対応付けから求める。
変調量設定手段1111は、選択した変調差分を色値変調部112に出力する。
変調付加スイッチ1113は、設定信号を色値変調部112に出力する。
具体的には、色変換処理部110により色変換されて取得した仮CMYK値に対し、変調差分生成部111から入力した変調差分を加え、又は、減じる変調を行う。
この結果、例えば、前記16通りの変調差分の中からランダムに選択された変調差分を加える場合には、仮CMYK値は、C,M,Y,Kが、個別に1加算されるか、もしくは、そのままの値が維持される。また、変調差分を減じる場合には、仮CMYK値は、C,M,Y,Kが、個別に1減算されるか、そのままの値が維持される。
前記81通りの変調差分を用いる場合、それらの中からランダムに選択された変調差分が加えられることによって、仮CMYK値は、C,M,Y,Kが、個別に1加算されるか、1減算されるか、又は、そのままの値が維持される。
出力部12(出力手段)は、このようにして変調された後の色値にもとづいて対象の画像の出力を行う。
この場合、色値変調部111は、色変換後の仮出力色値(仮CMYK値)をそのまま出力部12に出力し、出力部12は、仮CMYK値にもとづいて対象の画像の出力を行う。
このようにすると、例えば、擬似輪郭の発生が想定されない等、画質を犠牲にしてまで変調を行うメリットがない場合、同一色値が不連続になることによる圧縮率の低下を望まない場合、その他の理由により変調を望まない場合に便宜である。
このようにすると、例えば、仮出力色値が0の場合に変調差分を減算した場合、最終の出力色値が実施不可能な値(マイナスの値)になるエラーを未然に防ぐことができる。
仮出力色値に応じたこのような変調を行うことによって、出力色値を実施可能な値に補正する等の事後的なエラー措置を省略できる点で有効である。
また、同様の理由から、仮出力色値が0から一定値(例えば、127)以下の場合には、ランダムに選択した変調差分を加え、仮出力色値がその一定値を超過する場合(128〜255)には、ランダムに選択した変調差分を減じる変調を行うこともできる。
このため、出力色値が微細にかつ不規則な色値に変更される結果、同一の色値が連続することによる擬似輪郭の発生を効果的に防止することができる。
また、出力色値の最小分解能に相当する値にもとづいて色値の変調を行うため、擬似輪郭の発生を防ぐ一方で画質が低下するといったトレードオフの問題をともに解決することができる。
すなわち、本実施形態に係る画像処理装置1によれば、画質を保持しながらも擬似輪郭の発生を効果的に防ぐことができる。
次に、本発明の第二実施形態に係る画像処理装置1について説明する。
図3は、本実施形態に係る画像処理装置の機能ブロック図である。
図3に示すように、本実施形態の画像処理装置1は、制御部11bが、色変換処理部110、変調差分生成部111及び色値変調部112を備える点において前述の第一実施形態と同様である。ところが、本実施形態の制御部11bは、色値変調部112が、変調チャンネル選択手段1121をさらに備える点において異なる。
このため、以下、主に変調チャンネル選択手段1121に関する事項について説明し、他の構成部の詳細な説明は省略する。
具体的には、図4に示すように、(i)Kチャンネルのみ変調する場合(第一モード)、(ii)CMYチャンネルのみ変調する場合(第二モード)、(iii)CMYK全チャンネル変調する場合(第三モード)、といったように、選択チャンネルに応じたモードを設け、ユーザーが一定の操作によっていずれかのモードを選択できるようにしておく。
モードの選択によって変調チャンネルが選択されると、選択されたチャンネルの識別情報を含む切換え制御信号が最終CMYK値設定手段1120へ出力され、最終CMYK値設定手段1120は、その識別情報から変調対象のチャンネルを特定してそのチャンネルの仮出力色値のみ変調を行う。
例えば、第一モードが選択された場合、変調量候補生成手段1110は、Kチャンネルのみ「1」又は「0」を設定した組合わせの一群を変調差分として生成する。この結果、以下の2通りの変調差分が生成される。
{0,0,0,0}、{0,0,0,1}
また、第二モードが選択された場合、変調量候補生成手段1110は、C,M,Yの各チャンネルに対し「1」又は「0」を設定した組合わせの一群を変調差分として生成する。この結果、以下の23=8通りの変調差分が生成される。
{0,0,0,0}、{0,0,1,0}、{0,1,0,0}、{0,1,1,0}、{1,0,0,0}、{1,0,1,0}、{1,1,0,0}、{1,1,1,0}
このようにすると、選択された色成分の仮出力色値に対してのみ変調が行われる結果、変調が行われた色値、及び、変調が行われていない色成分の仮出力色値にもとづいて対象の画像の出力が行われることとなる。
このため、例えば、色相の変調を回避したい場合にはCMYチャンネルについて変調を行わない第一モードを選択することによって、明度方向にのみ変調を行うことが可能となる。
また、粒状性の変化を望まない場合や大きな明度変化を望まない場合には、Kチャンネルについて変調を行わない第二モードを選択することによって、所望の変調を行うことが可能となる。
したがって、第一実施形態と同様の作用効果を奏しつつ、さらに、ユーザーの利便性に優れた画像処理装置1を提供することができる。
次に、本発明の第三実施形態に係る画像処理装置1について説明する。
図5は、本実施形態に係る画像処理装置の機能ブロック図である。
図5に示すように、本実施形態の画像処理装置1は、制御部11cが、色変換処理部110、変調差分生成部111及び色値変調部112を備える点において前述の各実施形態と同様である。ところが、本実施形態の制御部11cは、変調差分生成部111が、最大変調幅設定手段1114、変調幅設定手段1115及び最大変調幅モード設定手段1116を、さらに備える点において異なる。
このため、以下、主に変調差分生成部111のこれらの手段について説明し、他の構成部の詳細な説明は省略する。
変調幅設定手段1115は、最大の変調幅、及び、仮出力色値の最大値における比率にもとづいて変調幅rを設定する。
変調量候補生成手段1110は、変調幅設定手段1115によって設定された変調幅の範囲内において、仮出力色値をなす色成分ごとにその最小分解能に相当する値を設定し、又は、設定しないことで構成される各組合わせを変調差分として生成する。
ここで、仮出力色値の最大値をCv-max、仮出力色値をCv-iとし、Cv-maxにおけるCv-iの比率ρ[Cv-i]を、次式(1)を用いて求める。
ρ[Cv-i]=(Cv-i/Cv-max) ・・・・・(1)
なお、(1)式のような線形式ではなく、対数曲線式やS字型曲線式を用いることもできる。
r=Round[ρ[Cv-i]*n] ・・・・・(2)
このため、変調幅rのときのチャンネルごとの変調差分ΔM[ρ]は、ΔM[ρ]={-r,-r+1,-r+2,,,-2,-1,0,1,2,,,r-1,r}となる。
例えば、n=6、Cv-i=127、Cv-max=255である場合、ρ[127]=127/255であるため、r=Roundd[ρ[127]*6]=3となる。
つまり、Cv-i[127]のとき、チャンネルごとの変調差分は、{-3,-2,-1,0,1,2,3}となる。このため、仮に、仮出力色値が{127,127,127,127}の場合、74=2401通りの組合わせからなる変調差分が変調量候補生成手段1110により生成される。
変調量設定手段1111は、これらの変調差分の中から一の変調差分をランダムに選択し、色値変調部112が、選択された変調差分を加算又は減算することによって、仮出力色値の変調を行う。
すなわち、実際の仮出力色値や仮出力色値の取り得る範囲によって変調が画質に及ぼす影響が異なることに鑑み、仮出力色値が大きいほど変調幅を多く設定し、仮出力色値が小さいほど変調幅を少なく設定するようにして、変調の許容範囲に広狭を設けるようにしている。
このため、前述の実施形態と同様の作用効果を奏するだけでなく、より変調にバリエーションをもたせることができ、前述の実施形態と比べ、擬似輪郭の発生をより効果的に抑えることができる。
具体的には、事前調査や実験によって得られた結果にもとづき、人間が感じる印象や感覚にもとづくいくつかのモードを設定し、それぞれのモードに応じた最大変調幅を紐付けて登録しておく。
例えば、変調を施すことによって画質等が変わったかどうかの限界において使用された変調幅を最大変調幅として紐付けた「検知限モード」や、変調を施すことによって画質等の違いは認識できるが、人間が我慢することができる限界において使用された変調幅を最大変調幅として紐付けた「許容限モード」を例示することができる。
このため、本実施形態に係る画像処理装置1の使用に際し、適切な最大変調幅を柔軟かつ簡易に設定することができ、ユーザーの利便性を向上させることができる。
次に、画像処理プログラムについて説明する。
上記実施形態におけるコンピュータ(画像処理装置)の色変換処理機能、変調差分生成機能、色値変調機能等は、ROM等に記憶された画像処理プログラムにより実現される。
画像処理プログラムは、コンピュータの制御手段(CPUなど)に読み込まれることにより、コンピュータの構成各部に指令を送り、前記各機能に対応した各手段(色変換処理手段、変調差分生成手段、色値変調手段、出力手段)を実行させる。
これによって、前記各機能は、ソフトウェアである画像処理プログラムとハードウェア資源であるコンピュータの各構成手段とが協働することにより実現される。
外部記憶装置とは、CD−ROM(Compact disc−Read Only Memory)等の記録媒体を内蔵し、画像処理装置1に外部接続されるメモリ増設装置をいう。一方、可搬記録媒体とは、記録媒体駆動装置(ドライブ装置)に装着でき、かつ、持ち運び可能な記録媒体であって、例えば、フレキシブルディスク、メモリカード、光磁気ディスク等をいう。
さらに、コンピュータで画像処理プログラムをロードする場合、他のコンピュータで保有された画像処理プログラムを、通信回線を利用して自己の有するRAMや外部記憶装置にダウンロードすることもできる。このダウンロードされたプログラムも、CPUにより実行されることによって上述した実施形態の各機能を実現することができる。
このため、上記画像処理プログラムを他のデバイスにインストールすることによって、本実施形態に係る画像処理装置1と同様の作用効果を奏する装置を構成することが可能となる。
例えば、プリンター、MFP以外の画像形成装置においても本発明を適用することができる。
また、前述の実施形態においては、RGBtoCMYK変換手段1100が、入力色値と出力色値とが直接対応付けられた1段のLUTを介して色変換処理を行うようにしているが、このような態様に限定されるものではなく、結果として画像処理装置1の出力色値が得られるのであれば、特にLUTの構成や色変換処理の工程等を問わない。
例えば、図6に示すように、RGB値(入力色値)とCMYK値(出力色値)との色変換処理を、XYZ空間やLab空間への色変換を行うLUTを介し、数段階に分けて行うこともできる。
10 入力部
11 制御部
110 色変換処理部
1100 RGBtoCMYK変換手段
111 変調差分生成部
1110 変調量候補生成手段
1111 変調量設定手段
1112 乱数発生手段
1113 変調付加スイッチ
1114 最大変調幅設定手段
1115 変調幅設定手段
1116 最大変調幅モード設定手段
112 色値変調部
1120 最終CMYK値設定手段
1121 変調チャンネル選択手段
12 出力部
Claims (4)
- 対象の画像の入力色値を対応する出力色値に色変換し仮出力色値として取得する色変換処理手段と、
前記仮出力色値の最小分解能に相当する値を、前記仮出力色値をなす色成分ごとに設定し、又は、設定しないことで構成される各組合わせを変調差分として生成する変調差分生成手段と、
前記仮出力色値に対し、ランダムに選択した前記変調差分を加え、又は、減じる変調を行う色値変調手段と、
前記変調後の色値にもとづいて前記画像の出力を行う出力手段と、を備え、
前記色値変調手段は、
前記仮出力色値が、その色値の範囲における最小値又は最大値の場合には、前記変調を行わない
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記色値変調手段は、
前記仮出力色値が一定値以下の場合には、当該仮出力色値に対し前記変調差分を加える変調を行い、前記仮出力色値が前記一定値を超過する場合には、前記変調差分を減じる変調を行う
ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 設定操作に応じて最大の変調幅を設定する最大変調幅設定手段と、
前記最大の変調幅、及び、前記仮出力色値のその最大値における比率にもとづいて、変調幅を設定する変調幅設定手段と、を備え、
前記変調差分生成手段は、
前記変調幅の範囲内において前記仮出力色値をなす色成分ごとにその最小分解能に相当する値を設定し、又は、設定しないことで構成される各組合わせを前記変調差分として生成する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。 - コンピュータを、
対象の画像の入力色値を対応する出力色値に色変換し仮出力色値として取得する色変換処理手段、
前記仮出力色値の最小分解能に相当する値を、前記仮出力色値をなす色成分ごとに設定し、又は、設定しないことで構成される各組合わせを変調差分として生成する変調差分生成手段、
前記仮出力色値に対し、ランダムに選択した前記変調差分を加え、又は、減じる変調を行う色値変調手段、及び
前記変調後の色値にもとづいて前記画像の出力を行う出力手段、として機能させ、
前記色値変調手段は、
前記仮出力色値が、その色値の範囲における最小値又は最大値の場合には、前記変調を行わない
ことを特徴とする画像処理プログラム。
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