JP5758446B2 - 間接活線工事用工具 - Google Patents
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Description
本発明は、間接活線工事用工具に関する。特に、絶縁操作棒などを用いて、無停電状態の高圧配電線を間接的に活線作業できる間接活線工事用工具であって、一方の電線と他方の電線の各芯線をスリーブの両端部から挿入した後に、スリーブを圧着することよって、一方の電線と他方の電線を接続する圧着装置を備える間接活線工事用工具の構造に関する。
高圧配電線を無停電で配電工事を行う活線作業には、直接活線工法と間接活線工法の二通りがある。直接活線工法は、作業者が高圧ゴム手袋などの保護具を着用して、通電中の高圧配電線に直接触れて配電工事を行う。一方、間接活線工法は、作業者が絶縁操作棒(ホットスティック)などを用いて、通電中の高圧配電線に直接触れることなく配電工事を行うことができる。
一般に、絶縁操作棒は、長尺の操作棒とこの操作棒の先端部に取り付けた配電工事用工具(以下、先端工具という)で構成している。そして、絶縁操作棒は、高圧配電線を把持、又は切断するなど、作業目的に対応して、先端工具を交換できるように構成している。
切り離された一組の高圧引下線を接続する場合には、一方の電線と他方の電線の各芯線を円筒状のスリーブの両端部からそれぞれ挿入し、スリーブを外周方向から固定ダイス及び可動ダイスで圧縮することで、一組の芯線を圧着接続している。
上述したような接続工事は、停電状態において、切断された一方の高圧引下線の芯線をスリーブの一方の端部に圧着している。次に、把持工具を先端部に有する絶縁操作棒(いわゆる、絶縁ヤットコ)を用いて、一方の高圧引下線の芯線が圧着されたスリーブを一方の作業員が把持し、絶縁ヤットコを用いて、他方の作業員が切断された他方の高圧引下線の芯線をスリーブの他方の端部に挿入していた。次に、圧着工具を先端部に有する絶縁操作棒を用いて、スリーブの他方の端部を圧着することで、一組の高圧引下線を接続していた。
上述した圧着工具として、固定ダイスに対して可動ダイスを油圧シリンダで移動させる油圧式の圧着装置を用いれば、作業員が手許の操作で油圧シリンダを駆動できるので、スリーブを容易に圧着できる。
しかし、油圧式の圧着装置は油圧源を必要とするので、絶縁ヤットコに連結され、操作ハンドルの先端部に小さい力を加えることで、可動ダイスに大きな力を作用できる倍力装置からなる手動式の圧縮装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
図8は、特許文献1にも開示された従来技術による手動式の圧縮装置(いわゆる圧縮ペンチ)の正面図である。なお、本願の図8は、特許文献1の図3に相当している。
図8を参照すると、従来技術による手動式の圧縮装置(以下、圧縮ペンチという)8は、複数のリンクを回転可能に連結した4節回転連鎖のリンク装置であり、固定アーム81、可動アーム82、及び揺動アーム83を備えている。又、圧縮ペンチ8は、第1リンク84とベルクランク85を備えている。
図8を参照すると、固定アーム81は、固定ダイス81dを一方の端部に支持している。なお、固定アーム81は、固定ダイス81dの圧縮径と異なる圧縮径を有する固定ダイス81eを切り替えるように、固定ダイス81eを一方の端部に支持している。又、固定アーム81は、その他方の端部が第1リンク84の一方の端部と回転可能に連結している。
図8を参照すると、可動アーム82は、可動ダイス82dを一方の端部に固定している。固定ダイス81dと可動ダイス82dの間にスリーブ(図示せず)を配置し、固定ダイス81dに対して可動ダイス82dが向かうように、可動アーム82を一方の方向に回動することで、スリーブを圧縮できる。
図8を参照すると、可動アーム82は、正面視が二等辺三角形状の部材であり、鈍角に形成された隅部82cが固定ダイス81dの上壁に当接している。可動アーム82は、隅部82cを回動中心として両端部を揺動できる。そして、可動アーム82の他方の端部を持ち上げるように一方の方向に回動すると、可動ダイス82dを固定ダイス81dに向かわせることができ、可動アーム82の他方の端部を押し下げるように他方の方向に回動すると、可動ダイス82dを固定ダイス81dから離間できる。
図8を参照すると、揺動アーム83は、その一方の端部が可動アーム82の他方の端部と回動自在に連結している。又、揺動アーム83は、その他方の端部がベルクランク85の屈折部と回動自在に連結している。
図8を参照すると、揺動アーム83は、固定アーム81から突出したラチェットギア81gに係止可能な係止爪83nを中間部に備えている。後述する操作ハンドル851を一方の方向に回動すると、ラチェットギア81gに係止爪83nが係止して、固定ダイス81dと可動ダイス82dが閉じる状態を維持できる。揺動アーム83の中間部に設けた解除レバー83rを操作すると、ラチェットギア81gから係止爪83nを解放できる。
図8を参照すると、ベルクランク85は、長いアームで形成された操作ハンドル851と短いアームで形成された第2リンク852で構成している。操作ハンドル851は、その端部に操作リング85rを取り付けている。第2リンク852は、その端部が第1リンク84の他方の端部と回転可能に連結している。
図8を参照すると、第2リンク852は、その端部にねじりコイルばね85sを取り付けている。ねじりコイルばね85sの一端部は、第1リンク84に係合している。ねじりコイルばね85sの他端部は、第2リンク852に係合している。
図8を参照して、操作ハンドル851を一方の方向Lに回動すると、第1リンク84と第2リンク852を閉じるように変位できる。解除レバー83rを操作すると、ねじりコイルばね85sに付勢されて、第1リンク84と第2リンク852を開くように、復帰できる。
図8を参照して、操作ハンドル851を一方の方向Lに回動すると、これらのリンクが連動して、操作ハンドル851の先端部に加えた小さい力で、可動ダイス82dに大きな力を作用できる。解除レバー83rを操作すると、これらのリンクが連動して、操作ハンドル851を他方の方向Rに復帰できる。
図8を参照すると、圧縮ペンチ8は、連結アーム86を備えている。連結アーム86は、その基端部を固定アーム81に固定している。連結アーム86は、固定アーム81と略平行に延びて、その先端部に菊座部86kを設けている。
特許文献1は、絶縁ヤットコの先端部に設けた固定アームに菊座部86k(図8参照)を連結し、複数のプーリに巻き掛けされたワイヤの一端部を絶縁ヤットコの先端部に設けた可動アームに係止し、操作リング85r(図8参照)にワイヤの他端部を取り付け、可動アームを動作させることで、圧縮ペンチ8でスリーブを圧縮できる、としている。
しかしながら、特許文献1は、絶縁ヤットコと圧縮ペンチ8を連結するアダプタが複数のプーリを設けているなど、構成を複雑にしているという問題がある。又、特許文献1は、重量物の圧縮ペンチ8に加えてアダプタを絶縁ヤットコの先端部に搭載しているので、固定ダイス81d及び可動ダイス82dが揺れないように、絶縁ヤットコの手許部で保持しておくことが容易でない、という問題がある。
一般に、図8に示した圧縮ペンチ8を用いるときは、用途の異なる先端工具を共用可能な絶縁操作棒(いわゆる共用操作棒)の先端部に、菊座部86k(図8参照)と着脱自在に結合できる菊座部を有する先端工具を取り付け、圧縮ペンチ8を共用操作棒に取り付けている。そして、図示しないフックピンを先端部に取り付けた別の共用操作棒を用いて、フックピンを操作リング85r(図8参照)に係合し、操作ハンドル851を一方の方向Lに回動することで(図8参照)、圧縮ペンチ8でスリーブを圧縮していた。
しかしながら、従来技術による間接活線工法は、共用操作棒を二本用意する必要があった。例えば、一人の作業員が一方の片手で共用操作棒を保持し、他方の片手で別の共用操作棒を操作することは容易でない、という問題がある。手動式の圧縮ペンチを用いて、一本の共用操作棒のみでスリーブを圧縮できれば、作業性に優れ、便利である。そして、以上のことが本発明の課題といってよい。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、手動式の圧縮ペンチを用いて、一本の共用操作棒のみでスリーブを圧縮できる間接活線工事用工具を提供することを目的とする。
本発明者は、用途の異なる先端工具を共用可能な絶縁操作棒に手動式の圧縮ペンチを連結し、絶縁操作棒を操作することで圧縮ペンチを動作させて、スリーブを圧縮する間接活線工事用工具であって、圧縮ペンチに設けた固定ダイスを有する固定アームに固定された連結アームの先端部に設けた菊座部に連結可能な菊座シャフトを端部に有し、絶縁操作棒の柄部を保持すると共に柄部に沿って走行可能な移動車と、圧縮ペンチに設けた可動ダイスを移動させるための操作ハンドルの先端部に係止でき、絶縁操作棒の先端部に軸回りに回転自在なフック部材を有する先端工具で接活線工事用工具を構成し、移動車に配置した複数のゴムタイヤには、螺旋状のトレッドを設け、絶縁操作棒を軸回りに一方の方向に回転すると、複数のゴムタイヤが柄部を転動して、移動車が先端工具に相対的に近づくことで、スリーブを圧縮できることを見出し、これに基づいて、以下のような新たな間接活線工事用工具を発明するに至った。
(1)本発明による間接活線工事用工具は、固定ダイスを端部に有する固定アーム、可動ダイスを端部に有する可動アーム、及び前記固定アーム及び前記可動アームに連結する複数のリンクを連動させ、一方の方向に回動させると、前記固定ダイスに対して前記可動ダイスが向かうように移動させる操作ハンドルを少なくとも備える手動式の圧縮ペンチを、用途の異なる先端工具を共用可能な絶縁操作棒に連結し、前記絶縁操作棒を操作することで前記圧縮ペンチを動作させて、スリーブを圧縮する間接活線工事用工具であって、前記固定アームに固定された連結アームの先端部に設けた菊座部に連結可能な菊座シャフトを端部に有し、前記絶縁操作棒の柄部を保持すると共に、当該柄部に沿って走行可能な移動車と、先端部が前記操作ハンドルの先端部に係止でき、基端部が前記絶縁操作棒の先端部に軸回りに回転自在なフック部材を有する先端工具と、を備え、前記移動車は、前記絶縁操作棒の柄部と略平行な軸中心を有すると共に、当該柄部の中心に向かう力を付勢された第1ゴムタイヤと、前記絶縁操作棒の柄部と略平行な軸中心を有すると共に、前記柄部を保持するように、当該柄部を間に前記第1ゴムタイヤと対向配置された複数の第2ゴムタイヤと、を有し、前記第1ゴムタイヤ及び複数の前記第2ゴムタイヤは、前記柄部の外周に接触して転動する螺旋状のトレッドを外周に有し、前記絶縁操作棒を軸回りに一方の方向に回転すると、前記第1ゴムタイヤ及び複数の前記第2ゴムタイヤが前記柄部を転動して、前記移動車が前記先端工具に相対的に近づくことができる。
(2)前記移動車は、複数の前記第2ゴムタイヤに対して前記第1ゴムタイヤが向かう力を付勢する付勢部材を備えることが好ましい。
(3)前記移動車は、前記絶縁操作棒の柄部をその外周方向から導入可能に、複数の前記第2ゴムタイヤに対して前記第1ゴムタイヤを移動できるように構成していることが好ましい。
本発明による間接活線工事用工具は、共用操作棒の柄部に沿って走行可能な移動車と、共用操作棒の先端部に軸回りに回転自在なフック部材を有する先端工具と、を備え、共用操作棒を軸回りに一方の方向に回転すると、螺旋状のトレッドを外周に有する第1ゴムタイヤ及び複数の第2ゴムタイヤが共用操作棒の柄部の外周に接触して転動し、移動車が先端工具に相対的に近づくことで、スリーブを圧縮できる。本発明による間接活線工事用工具は、一本の共用操作棒のみでスリーブを圧縮できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態を説明する。
[間接活線工事用工具の構成]
最初に、本発明の一実施形態による間接活線工事用工具の構成を説明する。
[間接活線工事用工具の構成]
最初に、本発明の一実施形態による間接活線工事用工具の構成を説明する。
図1は、本発明の一実施形態による間接活線工事用工具の構成を示す正面図である。図2は、前記実施形態による間接活線工事用工具に備わる移動車の構成を示す斜視分解組立図である。図3は、前記実施形態による間接活線工事用工具に備わる移動車の構成を示す平面図である。
図4は、前記実施形態による間接活線工事用工具に備わる移動車の構成を示す正面図である。図5は、前記実施形態による間接活線工事用工具に備わる移動車の構成を示す背面図である。図6は、前記実施形態による間接活線工事用工具に備わる先端工具の構成を示す背面図である。
(全体構成)
図1又は図8を参照すると、本発明の一実施形態による間接活線工事用工具10は、固定ダイス81dを端部に有する固定アーム81、可動ダイス82dを端部に有する可動アーム82、及び固定アーム81及び可動アーム82に連結する複数のリンクを連動させ、一方の方向に回動させると、固定ダイス81dに対して可動ダイス82dが向かうように移動させる操作ハンドル851を少なくとも備える手動式の圧縮ペンチ8を、用途の異なる先端工具を共用可能な絶縁操作棒7に連結し、絶縁操作棒7を操作することで圧縮ペンチ8を動作させて、図示しないスリーブを圧縮できる。
図1又は図8を参照すると、本発明の一実施形態による間接活線工事用工具10は、固定ダイス81dを端部に有する固定アーム81、可動ダイス82dを端部に有する可動アーム82、及び固定アーム81及び可動アーム82に連結する複数のリンクを連動させ、一方の方向に回動させると、固定ダイス81dに対して可動ダイス82dが向かうように移動させる操作ハンドル851を少なくとも備える手動式の圧縮ペンチ8を、用途の異なる先端工具を共用可能な絶縁操作棒7に連結し、絶縁操作棒7を操作することで圧縮ペンチ8を動作させて、図示しないスリーブを圧縮できる。
図1から図6を参照すると、間接活線工事用工具10は、移動車1と先端工具2を備えている。移動車1は、絶縁操作棒7の柄部72を保持できる。移動車1は、絶縁操作棒7の柄部72に沿って走行できる。又、移動車1は、菊座シャフト1sを端部に有している。菊座シャフト1sは、固定アーム81に固定された連結アーム86の先端部に設けた菊座部86kに連結できる。
図1又は図6を参照すると、先端工具2は、フック部材2fを有している。フック部材2fは、その先端部を操作ハンドル851の先端部に係止できる。又、フック部材2fは、その基端部を絶縁操作棒7の先端部に軸回りに回転自在に連結している。
図1から図5を参照すると、移動車1は、第1ゴムタイヤ11と複数の第2ゴムタイヤ12を有している。第1ゴムタイヤ11は、絶縁操作棒7の柄部72と略平行な軸中心を有し、柄部72の中心に向かう力を付勢されている。第2ゴムタイヤ12は、絶縁操作棒7の柄部72と略平行な軸中心を有し、柄部72を保持するように、柄部72を間に第1ゴムタイヤ11と対向配置されている。
図2又は図4を参照すると、第1ゴムタイヤ11は、柄部72の外周に接触して転動する螺旋状のトレッド11tを外周に形成している。同様に、図2又は図5を参照すると、第2ゴムタイヤ12は、柄部72の外周に接触して転動する螺旋状のトレッド12tを外周に形成している。
図1を参照して、絶縁操作棒7を軸回りに一方の方向に回転すると、第1ゴムタイヤ11及び複数の第2ゴムタイヤ12が柄部72を転動して、移動車1が先端工具2に相対的に近づくことができる。そして、操作ハンドル851を一方の方向に回動させることで、図示しないスリーブを圧縮できる。
(移動車の構成)
図1から図5を参照すると、移動車1は、移動車本体1bと菊座シャフト1sで構成している。移動車本体1bは、L形チャンネル状の移動ブラケット11bと固定基板12bを備えている。又、移動車本体1bは、一対のガイドピン13p・13p、案内シャフト14、及び付勢部材となる圧縮コイルばね14sを備えている。
図1から図5を参照すると、移動車1は、移動車本体1bと菊座シャフト1sで構成している。移動車本体1bは、L形チャンネル状の移動ブラケット11bと固定基板12bを備えている。又、移動車本体1bは、一対のガイドピン13p・13p、案内シャフト14、及び付勢部材となる圧縮コイルばね14sを備えている。
図1から図5を参照すると、固定基板12bに対して、移動ブラケット11bは、対向配置されている。ガイドピン13pは、その基端部が移動ブラケット11bに固定されている。ガイドピン13pは、その先端部が固定基板12bに向かうように、移動ブラケット11bから突出している。ガイドピン13pは、その軸部が固定基板12bに開口された案内穴12hに嵌合している(図2参照)。一対のガイドピン13p・13pは、固定基板12bに対して、移動ブラケット11bが略平行に配置されるように、固定基板12bを移動自在に支持している。
図1から図5を参照すると、案内シャフト14は、一対のガイドピン13p・13pの間に配置されている。案内シャフト14は、その基端部が移動ブラケット11bに固定されている。案内シャフト14は、その先端部が固定基板12bに向かうように、移動ブラケット11bから突出している。案内シャフト14は、その軸部が固定基板12bを貫通している。案内シャフト14は、固定基板12bに対して、移動ブラケット11bが略平行に配置されるように、固定基板12bを移動自在に支持している。
図2又は図5を参照すると、案内シャフト14は、その軸部の先端部に鍔部14fを設けている。圧縮コイルばね14sは、鍔部14fと固定基板12bの間に配置されている。圧縮コイルばね14sは、案内シャフト14の軸部を巻回し、固定基板12bに対して、移動ブラケット11bが向かう力を付勢している。
図2又は図5を参照して、圧縮コイルばね14sの付勢力に抗して、固定基板12bに対して、移動ブラケット11bが離間するように拡げると、複数の第2ゴムタイヤ12と第1ゴムタイヤ11の間に、絶縁操作棒7の柄部72をその外周方向から導入できる(図3参照)。
図1から図5を参照すると、移動ブラケット11bは、その端部にC形チャンネル状の支持ブラケット11cを形成している。第1ゴムタイヤ11は、第1回転軸11sを中心部に有している。第1回転軸11sは、支持ブラケット11cの両翼に形成された一対の対向片に回転自在に両端支持されている。又、第1回転軸11sは、その両端部に一対のEリング1e・1eが取り付けられ、支持ブラケット11cに対する第1回転軸11sの軸方向の移動が規制されている(図2から図4参照)。
図3又は図4を参照すると、第1回転軸11sは、絶縁操作棒7の柄部72と略平行な軸中心を有するように、配置されている(図1参照)。そして、第1ゴムタイヤ11は、圧縮コイルばね14sに付勢されて、柄部72の中心Qに向かう力を付勢されている(図3参照)。
図1から図5を参照すると、固定基板12bは、その一方の面に四つのC形チャンネル状の支持ブラケット12cを固定している。一方の一対の支持ブラケット12c・12cは、支持ブラケット11cと対向するように(図3参照)、固定基板12bの上段に配置されている。同様に、他方の一対の支持ブラケット12c・12cは、支持ブラケット11cと対向するように(図3参照)、固定基板12bの下段に配置されている。
図2から図5を参照すると、第2ゴムタイヤ12は、第2回転軸12sを中心部に有している。第2回転軸12sは、支持ブラケット12cの両翼に形成された一対の対向片に回転自在に両端支持されている。又、第2回転軸12sは、その両端部に一対のEリング1e・1eが取り付けられ、支持ブラケット12cに対する第2回転軸12sの軸方向の移動が規制されている(図4又は図5参照)。
図3又は図4を参照すると、第2回転軸12sは、絶縁操作棒7の柄部72と略平行な軸中心を有するように、配置されている(図1参照)。そして、四つの第2ゴムタイヤ12は、第1ゴムタイヤ11が柄部72を付勢する反力として、柄部72の中心Qに向かう力を付勢されている(図3参照)。
(菊座シャフトの構成)
図1から図5を参照すると、菊座シャフト1sは、フランジ部111、シャフト部112、円板状の菊座部113、及び固定ねじ部114を備えている。フランジ部111は、シャフト部112の一端部側に形成されている。フランジ部111は、固定基板12bの他方の面に固定されている。
図1から図5を参照すると、菊座シャフト1sは、フランジ部111、シャフト部112、円板状の菊座部113、及び固定ねじ部114を備えている。フランジ部111は、シャフト部112の一端部側に形成されている。フランジ部111は、固定基板12bの他方の面に固定されている。
図2から図5を参照すると、菊座部113は、シャフト部112の他端部側に形成されている。菊座部113は、断続する複数の突部13tを周縁に形成している。これらの突部13tは、菊座部86kの裏面に当接できる(図1参照)。又、菊座部113は、その中心部から固定ねじ部114を突出している。
図2から図5を参照すると、固定ねじ部114は、雄ねじ部を外周に形成している。固定ねじ部114には、蝶ナット115を螺合できる(図1参照)。図1を参照して、菊座部86kに切り欠かれたU字状の溝に固定ねじ部114をその外周方向から導入し、固定ねじ部114に蝶ナット115を締結することで、菊座シャフト1sに対して、固定アーム81を任意の角度で支持できる。
(先端工具の構成)
図1又は図6を参照すると、先端工具2は、円筒状の接続金具21、円柱状の回転リング22、及びフック部材2fを備えている。接続金具21は、絶縁操作棒7の先端部に連結できる。回転リング22は、接続金具21と回転自在に連結している。フック部材2fは、その基端部が回転リング22に支持されている。
図1又は図6を参照すると、先端工具2は、円筒状の接続金具21、円柱状の回転リング22、及びフック部材2fを備えている。接続金具21は、絶縁操作棒7の先端部に連結できる。回転リング22は、接続金具21と回転自在に連結している。フック部材2fは、その基端部が回転リング22に支持されている。
(絶縁操作棒の構成)
次に、間接活線工事用工具10に適用される絶縁操作棒の構成を説明する。図7は、前記実施形態による間接活線工事用工具に適用される絶縁操作棒の正面図である。
次に、間接活線工事用工具10に適用される絶縁操作棒の構成を説明する。図7は、前記実施形態による間接活線工事用工具に適用される絶縁操作棒の正面図である。
図7を参照すると、絶縁操作棒7は、工具部71、柄部72、及び把持部73を備えている。工具部71は、先端工具2の下部に形成した接続金具21(図1又は図6参照)に着脱可能となっている。把持部73は、作業員が把持し易いように滑り止めが施されている。柄部72は、工具部71と把持部73とを連結し、長尺の管体からなっている。
図7を参照すると、柄部72の中間部には、円錐体状の水切り鍔7aを取り付けている。水切り鍔7aは、工具部71から進出する雨水を堰き止めることができる。又、柄部72と把持部73との接続部には、円錐体状の限界鍔7bを取り付けている。限界鍔7bの取付け位置は、絶縁性を考慮して安全に作業できる限界を示している。
図1又は図7を参照すると、工具部71は、軸部71a、一対のピン71b・71b、及び突起71cを有している。軸部71aは、柄部72の軸方向に突出している。一対のピン71b・71bは、相反する向きに軸部71aの外周から進出している。突起71cは、軸部71aの先端面から突出するように、工具部71に内蔵された圧縮コイルばねによって、力を付勢されている。
(接続金具の構成)
次に、間接活線工事用工具10の説明に戻る。図1又は図6を参照すると、接続金具21は、底面が開口された円筒状に形成している。接続金具21には、工具部71の軸部71a(図7参照)が嵌合する軸穴22hを開口している。又、接続金具21には、一対のピン71b・71bを回動することにより係合する一対のT字状の溝21t・21tを有している。
次に、間接活線工事用工具10の説明に戻る。図1又は図6を参照すると、接続金具21は、底面が開口された円筒状に形成している。接続金具21には、工具部71の軸部71a(図7参照)が嵌合する軸穴22hを開口している。又、接続金具21には、一対のピン71b・71bを回動することにより係合する一対のT字状の溝21t・21tを有している。
図6を参照して、工具部71の軸部71aを接続金具21の軸穴22hに挿入して、所定角度、回動すると、突起71cに付勢されて、一対のピン71b・71bをT字状の溝21tに嵌合できる。図7に示した絶縁操作棒7は、共用操作棒と呼ばれ、用途の異なる先端工具を接続できる。又、図1又は図6に示したロック構造は、ツイストロックと呼ばれている。
(回転リングの構成)
図1又は図6を参照すると、回転リング22は、その底面が接続金具21の上面に当接している。回転リング22は、軸方向に貫通した軸穴22hを中心部に開口している(図6参照)。一方、一対の接続金具21は、軸穴22hに嵌合する回転軸21sを上面から突出している。図6を参照して、回転軸21sには、ワッシャを介してボルト部材が締結されている。これにより、回転リング22は、接続金具21に対して、回動自在及び離脱困難に連結している。
図1又は図6を参照すると、回転リング22は、その底面が接続金具21の上面に当接している。回転リング22は、軸方向に貫通した軸穴22hを中心部に開口している(図6参照)。一方、一対の接続金具21は、軸穴22hに嵌合する回転軸21sを上面から突出している。図6を参照して、回転軸21sには、ワッシャを介してボルト部材が締結されている。これにより、回転リング22は、接続金具21に対して、回動自在及び離脱困難に連結している。
(フック部材の構成)
図1又は図6を参照すると、フック部材2fは、その基端部にピン22pが圧入され(図1参照)、回転リング22の上部に支持されている。又、フック部材2fは、その先端部側がU字状に反転している。フック部材2fの先端部側は、操作ハンドル851の端部に設けた操作リング85rに係止できる。この状態で、絶縁操作棒7の柄部72をその軸回りに回転すると、操作リング85rに回転が規制されて、回転リング22を回転することなく、絶縁操作棒7の柄部72をその軸回りに回転できる。
図1又は図6を参照すると、フック部材2fは、その基端部にピン22pが圧入され(図1参照)、回転リング22の上部に支持されている。又、フック部材2fは、その先端部側がU字状に反転している。フック部材2fの先端部側は、操作ハンドル851の端部に設けた操作リング85rに係止できる。この状態で、絶縁操作棒7の柄部72をその軸回りに回転すると、操作リング85rに回転が規制されて、回転リング22を回転することなく、絶縁操作棒7の柄部72をその軸回りに回転できる。
[間接活線工事用先端工具の作用]
次に、実施形態による間接活線工事用工具10の操作方法を説明しながら、間接活線工事用工具10の作用及び効果を説明する。
次に、実施形態による間接活線工事用工具10の操作方法を説明しながら、間接活線工事用工具10の作用及び効果を説明する。
図1又は図6を参照して、最初に、絶縁操作棒7の先端部に先端工具2を連結しておく。次に、固定ダイス81d及び可動ダイス82dが開いた状態で、圧縮ペンチ8の菊座部86kを菊座シャフト1sに固定する。次に、移動車1に絶縁操作棒7を導入する。又、固定ダイス81d及び可動ダイス82dが開いた状態で、フック部材2fの先端部側を操作ハンドル851の端部に設けた操作リング85rに係止する。これにより、間接活線工事用工具10と圧縮ペンチ8を連結でき、間接活線工事用工具10と絶縁操作棒7を連結できる。
次に、図1を参照して、絶縁操作棒7を操作して圧縮ペンチ8を持ち上げ、固定ダイス81dと可動ダイス82dの間に図示しないスリーブを配置する。この場合、一方の電線の端末を仮圧着したスリーブの端部に他方の電線の端末を挿入した状態で、従来と同様に、スリーブを図示しない絶縁ヤットコで保持しておくことが好ましい。
次に、図1を参照して、絶縁操作棒7を軸回りに一方の方向に回転すると、第1ゴムタイヤ11及び複数の第2ゴムタイヤ12が柄部72を転動するので(図2又は図3参照)、螺旋状のトレッド11t及びトレッド12tの分力が絶縁操作棒7を軸方向に移動させる力を付勢し、移動車1が先端工具2に相対的に近づくことができる。そして、操作ハンドル851を一方の方向に回動させることで、図示しないスリーブを圧縮できる。
図1から図7を参照すると、実施形態による間接活線工事用工具10は、絶縁操作棒7の柄部72に沿って走行可能な移動車1と、絶縁操作棒7の先端部に軸回りに回転自在なフック部材2fを有する先端工具2と、を備え、絶縁操作棒7を軸回りに一方の方向に回転すると、螺旋状のトレッドを外周に有する第1ゴムタイヤ11及び複数の第2ゴムタイヤ12が絶縁操作棒7の柄部72の外周に接触して転動し、移動車1が先端工具2に相対的に近づくことで、スリーブを圧縮できる。本発明による間接活線工事用工具は、一本の共用操作棒のみでスリーブを圧縮できる。
本発明による間接活線工事用工具は、次のような効果が奏される。
(1)別の絶縁操作棒を用いることなく、一本の共用操作棒のみで、スリーブを圧縮できる。
(2)両手を用いて共用操作棒を操作できる。
(3)スリーブを圧縮時に圧縮ペンチを動作させるための絶縁操作棒を用意する必要がなくなり、一般的に使用される共用の絶縁操作棒を利用できる。
(1)別の絶縁操作棒を用いることなく、一本の共用操作棒のみで、スリーブを圧縮できる。
(2)両手を用いて共用操作棒を操作できる。
(3)スリーブを圧縮時に圧縮ペンチを動作させるための絶縁操作棒を用意する必要がなくなり、一般的に使用される共用の絶縁操作棒を利用できる。
本発明は、絶縁操作棒などを用いて、無停電状態の高圧配電線を間接的に活線工事できる間接活線工事用先端工具を開示したが、本発明の先端工具は、間接活線工事用に限定されることなく、他の分野でも応用されることが期待される。
1 移動車
1s 菊座シャフト
2 先端工具
2f フック部材
7 絶縁操作棒(共用操作棒)
8 圧縮ペンチ
10 間接活線工事用工具
11 第1ゴムタイヤ
11t・12t トレッド
12 第2ゴムタイヤ
72 柄部
81 固定アーム
81d 固定ダイス
82 可動アーム
82d 可動ダイス
851 操作ハンドル
1s 菊座シャフト
2 先端工具
2f フック部材
7 絶縁操作棒(共用操作棒)
8 圧縮ペンチ
10 間接活線工事用工具
11 第1ゴムタイヤ
11t・12t トレッド
12 第2ゴムタイヤ
72 柄部
81 固定アーム
81d 固定ダイス
82 可動アーム
82d 可動ダイス
851 操作ハンドル
Claims (3)
- 固定ダイスを端部に有する固定アーム、可動ダイスを端部に有する可動アーム、及び前記固定アーム及び前記可動アームに連結する複数のリンクを連動させ、一方の方向に回動させると、前記固定ダイスに対して前記可動ダイスが向かうように移動させる操作ハンドルを少なくとも備える手動式の圧縮ペンチを、用途の異なる先端工具を共用可能な絶縁操作棒に連結し、前記絶縁操作棒を操作することで前記圧縮ペンチを動作させて、スリーブを圧縮する間接活線工事用工具であって、
前記固定アームに固定された連結アームの先端部に設けた菊座部に連結可能な菊座シャフトを端部に有し、前記絶縁操作棒の柄部を保持すると共に、当該柄部に沿って走行可能な移動車と、
先端部が前記操作ハンドルの先端部に係止でき、基端部が前記絶縁操作棒の先端部に軸回りに回転自在なフック部材を有する先端工具と、を備え、
前記移動車は、
前記絶縁操作棒の柄部と略平行な軸中心を有すると共に、当該柄部の中心に向かう力を付勢された第1ゴムタイヤと、
前記絶縁操作棒の柄部と略平行な軸中心を有すると共に、前記柄部を保持するように、当該柄部を間に前記第1ゴムタイヤと対向配置された複数の第2ゴムタイヤと、を有し、
前記第1ゴムタイヤ及び複数の前記第2ゴムタイヤは、前記柄部の外周に接触して転動する螺旋状のトレッドを外周に有し、
前記絶縁操作棒を軸回りに一方の方向に回転すると、前記第1ゴムタイヤ及び複数の前記第2ゴムタイヤが前記柄部を転動して、前記移動車が前記先端工具に相対的に近づくことができる、間接活線工事用工具。 - 前記移動車は、複数の前記第2ゴムタイヤに対して前記第1ゴムタイヤが向かう力を付勢する付勢部材を備える請求項1記載の間接活線工事用工具。
- 前記移動車は、前記絶縁操作棒の柄部をその外周方向から導入可能に、複数の前記第2ゴムタイヤに対して前記第1ゴムタイヤを移動できるように構成している請求項1又は2記載の間接活線工事用工具。
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