JP2017123760A - 間接活線工事用工具 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作リングなどを確実に操作可能とした間接活線工事用先端工具を提供する。【解決手段】バインド打ち器10は、第1工具本体1と円筒状の第1ローラ3を備える。第1工具本体1は、棒状の第1軸部1s、第1フック部1a、及び、円柱状の第1ピン部1pを備える。第1軸部1sは、第1接続部1jを基端部に配置している。第1接続部1jは、菊座アダプタ6を介して、共用操作棒9の先端部に固定できる。第1ピン部1pは、第1フック部1aが囲う開口1kと反対側に、第1軸部1sから突出している。第1ローラ3は、第1ピン部1pの軸回りに、第1ピン部1pと回転自在に連結している。又、第1ローラ3は、第1ピン部1pの軸方向の移動が規制されている。第1ローラ3は、その外周を囲った第1ゴムタイヤ3gを有している。第1ゴムタイヤ3gは、操作リング72rなどの操作対象物との滑りを抑制できる。【選択図】図1
Description
本発明は、間接活線工事用工具に関する。特に、用途の異なる先端工具を共用できる共用操作棒の先端部に着脱自在に接続する間接活線工事用工具であって、電線被覆剥離工具などを操作自在なフック形状の間接活線工事用工具の構造に関する。
活線工事は、高圧配電線を無停電状態で配電工事を実施している。活線工事には、直接活線工法と間接活線工法の二通りがあることが知られている。直接活線工法は、作業者が高圧ゴム手袋などの保護具を着用して、通電中の高圧配電線に直接触れて配電工事を行っている。一方、間接活線工法は、作業者が絶縁操作棒(ホットスティック)などを用いて、通電中の高圧配電線に直接触れることなく配電工事を行うことができる。
一般に、絶縁操作棒は、長尺の操作棒とこの操作棒の先端部に取り付けた配電作業用工具(以下、先端工具という)で構成している。そして、絶縁操作棒は、高圧配電線を把持、又は切断するなど、作業目的に対応して、先端工具を交換できるように構成している。
このような先端工具として、高所に配置された高圧配電線の被覆を剥離可能な、間接活線工事用の電線被覆剥離工具、及び、この電線被覆剥離工具を操作するための間接活線工事用のフック形状のバインド打ち器(先端工具)が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
図9は、従来技術による電線被覆剥離工具の一例を示す斜視図である。図10は、従来技術による電線被覆剥離工具の一例を示す斜視図であり、バインド打ち器を用いて、電線被覆剥離工具を操作している状態図である。なお、本願の図9と図10は、特許文献1の図10と図11に相当している。
又、図11は、従来技術によるバインド打ち器の一例を示す図であり、図11(A)は、バインド打ち器の正面図、図11(B)は、バインド打ち器の左側面図である。
図9を参照すると、電線被覆剥離工具(以下、剥離工具と略称する)7は、電線Wの被覆を剥離できる切断刃7cを本体7bに備えている。又、剥離工具7は、アイハンドル71とアイボルト72を本体7bに備えている。アイハンドル71とアイボルト72は、それらの軸中心が直交するように配置されている。
図9を参照すると、アイハンドル71は、送りねじ部71sと蝶形の把持部71cを有している。送りねじ部71sは、本体7bとねじ結合している。把持部71cを送りねじ部71sの軸回りに回転することで、電線Wをその外周方向から押圧する可動ダイスを移動できる。
図9を参照すると、把持部71cは、後述するバインド打ち器8に設けたフック部8aが係合可能な係合穴71hを中央部に開口している。係合穴71hにフック部8aを係止し、把持部71cを軸回りに一方の方向に回転することで、固定ダイスに向かって可動ダイスを進出できる。そして、固定ダイスと可動ダイスが相対的に近づくことで、切断刃7cを電線Wの被覆に食い込ませることができる。次に、剥離工具7を電線Wの回りに360度旋回することで、電線Wの被覆を剥離できる。
図9を参照すると、アイボルト72は、円柱状の絶縁シャフト72sと円環状の操作リング72rを備えている。絶縁シャフト72sは、その基端部を本体7bに固定している。又、絶縁シャフト72sは、その先端部に操作リング72rを取り付けている。
図9又は図10を参照すると、バインド打ち器8は、長尺の絶縁操作棒80の先端部に着脱自在に取り付けている。図9又は図10に示したバインド打ち器8は、ツイストロックと呼ばれる接続金具(図示せず)を基端部に備えている。絶縁操作棒80は、用途の異なる先端工具を交換自在な、いわゆる共用操作棒であって、ツイストロック形のバインド打ち器8を先端部に取り付けている。
一方、図11に示したバインド打ち器8は、円板状の菊座部8bを基端部に備えている。絶縁操作棒80の先端部に設けたツイストロック形の接続金具(図示せず)に雄ねじ部を設け、菊座部8bの中央部に雄ねじ部を挿通すると共に、蝶ナット(図示せず)を雄ねじ部に締結することで、絶縁操作棒80が延びる方向に対して、任意の角度でバインド打ち器8を固定できる(図9参照)。
図9から図11を参照すると、バインド打ち器8は、棒状の軸部8sとフック部8aを備えている。フック部8aは、軸部8sから連続して、C字状に屈曲している。又、バインド打ち器8は、円柱状のピン部8pを備えている。ピン部8pは、フック部8aの開口8kと反対側に、軸部8sから突出している。なお、バインド打ち器の名称は、高圧配電線を碍子に支持するバインド線を操作できることに由来している。
次に、図9から図11を参照して、電線被覆の剥離方法を説明する。最初に、間接活線工事用の把持工具Tsを用いて、電線Wを下方から支持する(図9参照)。次に、係合穴71hにフック部8aを係止し、把持部71cを軸回りに一方の方向に回転することで、切断刃7cを電線Wの被覆に食い込ませることができる。
次に、図9又図10を参照して、ピン部8pを操作リング72rに挿入し、剥離工具7が電線Wの回りに反時計方向(図中、矢印B参照)に旋回する力に抗して、剥離工具7が電線Wの回りに時計方向(図柱、矢印A参照)に360度旋回することで、電線Wの被覆を剥離できる。そして、例えば、電線Wの被覆を端末から引き抜くことで、電線Wの芯線を露出できる。
なお、図9を参照すると、剥離工具7は、電線Wを把持した状態で、アイボルト72が下方に垂れ下がるように、重心を構成している。これにより、剥離工具7を電線Wの回りに時計方向に旋回したときに、重心の位置が変わることから、剥離工具7は電線Wの回りに反時計方向に旋回する力が発生する。
しかしながら、図10を参照して、従来技術による電線被覆の剥離方法は、ピン部8pを操作リング72rに挿入した状態で、バインド打ち器8を矢印Cの方向に突き上げて、操作リング72rの中心が電線Wの中心を通る鉛直線VLを超えるように、絶縁操作棒80を操作すると、絶縁シャフト72sに妨げられて、ピン部8pが操作リング72rから外れ易い、という問題があった。ピン部8p及び操作リング72rが金属製のため、操作リング72rに対してピン部8pが滑り易いことに起因している。
このような不具合を解消するため、図9を参照して、フック部8aを操作リング72rに挿入し、剥離工具7を電線Wの回りに時計方向に略180度以上旋回し、剥離工具7がその重量バランスから反時計方向に旋回するようになった時点で、反対側からフック部8aを操作リング72rに係止し、更に、剥離工具7を電線Wの回りに反時計方向に略180度旋回することで、電線Wの被覆を剥離していた。
しかし、図9から図10を参照すると、前述した電線被覆の剥離方法であっても、操作リング72rからフック部8a又はピン部8pが外れ易いので、剥離工具7を電線Wの回りに時計方向に略180度以上旋回するのは容易では無いという問題があった。
以上のことから、電線の被覆を剥離する電線被覆剥離工具に設けた操作リングなどを確実に操作可能とした間接活線工事用先端工具が求められていた。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、電線の被覆を剥離する電線被覆剥離工具に設けた操作リングなどを確実に操作可能とした間接活線工事用先端工具を提供することを目的とする。
本発明者は、フック部が囲う開口と反対側に、軸部から突出した円柱状のピン部を有する工具本体と、ピン部の軸回りにピン部と回転自在に連結した円筒状のローラで間接活線工事用工具を構成し、このローラの外周をゴムタイヤで囲うことで、操作リングなどを確実に操作できることを見出し、これに基づいて、以下のような新たな間接活線工事用工具を発明するに至った。
(1)本発明による間接活線工事用工具は、用途の異なる先端工具を共用自在な円柱状の工具部を先端部に有する長尺の共用操作棒の先端部に着脱自在に固定し、操作対象物を操作自在な間接活線工事用工具であって、前記共用操作棒の先端部に着脱自在に固定自在な第1接続部を基端部に配置した棒状の第1軸部、前記第1軸部と連続すると共に、前記第1軸部が延びる方向に対して迂回するように、C字状に屈曲した第1フック部、及び、前記第1フック部が囲う開口と反対側に、前記第1軸部から突出した円柱状の第1ピン部を有する第1工具本体と、前記第1ピン部の軸方向の移動が規制されると共に、前記第1ピン部の軸回りに第1ピン部と回転自在に連結した円筒状の第1ローラと、を備え、前記第1ローラは、その外周を囲った第1ゴムタイヤを有し、前記第1ゴムタイヤは、操作対象物との滑りを抑制している。
(2)前記第1工具本体は、滑り止め用のゴムチューブを前記第1フック部の先端部側に更に備え、前記ゴムチューブは、その外周が前記第1フック部の先端部側の外周と面一に配置されていることが好ましい。
(3)前記第1ゴムタイヤは、軸方向との滑りを抑制するための複数の溝を外周に刻んでいることが好ましい。
(4)前記操作対象物は、剥離工具を電線の回りに一方の方向に旋回させるアイボルトの先端部に設けた操作リングであってもよい。
(5)前記第1接続部は、前記共用操作棒が延びる方向に対して、前記第1軸部を任意の角度で固定自在な円盤状の第1菊座部を備えることが好ましい。
(6)本発明による間接活線工事用工具は、用途の異なる先端工具を共用自在な円柱状の工具部を先端部に有する長尺の共用操作棒の先端部に着脱自在に固定し、操作対象物を操作自在な間接活線工事用工具であって、前記共用操作棒の先端部に着脱自在に固定自在な第2接続部を基端部に配置した棒状の第2軸部、前記第2軸部と連続すると共に、前記第2軸部が延びる方向に対して迂回するように、C字状に屈曲した第2フック部、及び、前記第2フック部が囲う開口と反対側に、前記第2軸部から突出した円柱状の第2ピン部を有する第2工具本体と、前記第2ピン部の軸方向の移動が規制されると共に、前記第2ピン部の軸回りに第1ピン部と回転自在に連結した円筒状の第2ローラと、を備え、前記第2ローラは、その外周を囲った第2ゴムタイヤを有し、前記第2ゴムタイヤは、操作対象物との滑りを抑制し、前記第2接続部は、前記工具部と接続自在なツイストロック形の一対の鉤穴を有している。
本発明による間接活線工事用工具は、フック部が囲う開口と反対側に、軸部から突出した円柱状のピン部を有する工具本体と、ピン部の軸回りにピン部と回転自在に連結した円筒状のローラで間接活線工事用工具を構成し、このローラの外周をゴムタイヤで囲うことで、操作リングなどを確実に操作できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態を説明する。
[第1実施形態]
(間接活線工事用工具の構成)
最初に、本発明の第1実施形態による間接活線工事用工具の構成を説明する。
[第1実施形態]
(間接活線工事用工具の構成)
最初に、本発明の第1実施形態による間接活線工事用工具の構成を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態による間接活線工事用工具の構成を示す斜視図である。図2は、第1実施形態による間接活線工事用工具の構成を示す図であり、図2(A)は、間接活線工事用工具の正面図、図2(B)は、間接活線工事用工具の左側面図である。図3は、第1実施形態による間接活線工事用工具の構成を示す斜視分解組立図である。
図4は、第1実施形態による間接活線工事用工具と共用操作棒を接続するための菊座アダプタの構成を示す正面図である。図5は、第1実施形態による間接活線工事用工具を操作するための共用操作棒の構成を示す正面図である。図6は、図5の工具部を拡大した斜視図である。
図7は、菊座アダプタを介して、第1実施形態による間接活線工事用工具を共用操作棒に接続した状態を示す正面図である。
(全体構成)
図1から図3を参照すると、本発明の第1実施形態による間接活線工事用工具(以下、バインド打ち器という)10は、長尺の共用操作棒9の先端部に着脱自在に固定し、操作対象物を操作できる。
図1から図3を参照すると、本発明の第1実施形態による間接活線工事用工具(以下、バインド打ち器という)10は、長尺の共用操作棒9の先端部に着脱自在に固定し、操作対象物を操作できる。
図5又は図6を参照すると、共用操作棒9は、用途の異なる先端工具を共用自在な円柱状の工具部91を先端部に有している。操作対象物としては、剥離工具7を電線Wの回りに一方の方向に旋回させるアイボルト72の先端部に設けた操作リング72rを挙げることができる(図9又は図10参照)。
図1から図3を参照すると、バインド打ち器10は、第1工具本体1と円筒状の第1ローラ3を備えている。第1工具本体1は、棒状の第1軸部1s、第1フック部1a、及び、円柱状の第1ピン部1pを備えている。
図1から図3を参照すると、第1軸部1sは、第1接続部1jを基端部に配置している。第1接続部1jは、後述する菊座アダプタ6を介して、共用操作棒9の先端部に着脱自在に固定できる(図5又は図6参照)。
図1から図3を参照すると、第1フック部1aは、第1軸部1sと連続すると共に、第1軸部1sが延びる方向に対して迂回するように、C字状に屈曲している。第1ピン部1pは、第1フック部1aが囲う開口1kと反対側に、第1軸部1sから突出している。
図1から図3を参照すると、第1ローラ3は、第1ピン部1pの軸回りに、第1ピン部1pと回転自在に連結している。又、第1ローラ3は、第1ピン部1pの軸方向の移動が規制されている。
図1から図3を参照すると、第1ローラ3は、その外周を囲った第1ゴムタイヤ3gを有している。第1ゴムタイヤ3gは、操作リング72rなどの操作対象物との滑りを抑制できる(図1参照)。
図1から図3を参照すると、第1実施形態によるバインド打ち器10は、第1フック部1aが囲う開口1kと反対側に、第1軸部1sから突出した円柱状の第1ピン部1pを有する第1工具本体1と、第1ピン部1pの軸回りに第1ピン部1pと回転自在に連結した円筒状の第1ローラ3でバインド打ち器10を構成し、第1ローラ3の外周を第1ゴムタイヤ3gで囲うことで、操作リング72rなどを確実に操作できる。
(第1工具本体の構成)
次に、第1実施形態による第1工具本体1の構成を説明する。図1から図3を参照すると、第1工具本体1は、滑り止め用のゴムチューブ1gを第1フック部1aの先端部側に更に備えている。
次に、第1実施形態による第1工具本体1の構成を説明する。図1から図3を参照すると、第1工具本体1は、滑り止め用のゴムチューブ1gを第1フック部1aの先端部側に更に備えている。
図1から図3を参照すると、ゴムチューブ1gは、その外周が第1フック部1aの先端部側の外周と面一に配置されている。つまり、第1フック部1aの先端部側の外周は、ゴムチューブ1gの肉厚分だけ細く形成されている。ゴムチューブ1gを第1フック部1aの先端部から挿入し、ゴムチューブ1gを第1フック部1aの先端部側に被せることで、ゴムチューブ1gの外周を第1フック部1aの先端部側の外周と面一に配置できる。
図1から図3を参照すると、バインド打ち器10は、滑り止め用のゴムチューブ1gを第1フック部1aの先端部側に備えているので、操作リング72rなどを滑り無く、操作できる(図1参照)。
図2(B)又は図3を参照すると、第1工具本体1は、雌ねじ部11fを第1軸部1sの中間部に設けている。一方、第1ピン部1pは、雌ねじ部11fと螺合自在な雄ねじ部11mを先端部に設けている。
図3を参照して、第1ピン部1pを第1ローラ3の軸穴3hに挿入し、ワッシャ1wを介して、雄ねじ部11mを雌ねじ部11fに締結することで、第1ピン部1pで第1ローラ3を回転自在に支持できる。又、第1ピン部1pの基端部側に形成した溝11dにEリング1eを嵌合することで、第1ピン部1pに対する、第1ローラ3の軸方向の移動を規制できる。
図1から図3を参照すると、第1接続部1jは、円盤状の第1菊座部11を基端部に備えている。第1菊座部11は、略円形の菊座11aを有している。菊座11aは、その表面から僅かに突出する複数の凸条111を円周上に配列している。第1菊座部11は、共用操作棒9が延びる方向に対して、後述する菊座アダプタ6を介して、第1軸部1sを任意の角度で固定できる。
(第1ゴムタイヤの構成)
次に、第1実施形態による第1ゴムタイヤ3gの構成を説明する。図1から図3を参照すると、第1ゴムタイヤ3gは、複数の溝31dを外周に刻んでいる。これにより、操作リング72rなどの操作対象物と第1ゴムタイヤ3gの軸方向との滑りを抑制できる。
次に、第1実施形態による第1ゴムタイヤ3gの構成を説明する。図1から図3を参照すると、第1ゴムタイヤ3gは、複数の溝31dを外周に刻んでいる。これにより、操作リング72rなどの操作対象物と第1ゴムタイヤ3gの軸方向との滑りを抑制できる。
(菊座アダプタの構成)
次に、実施形態による菊座アダプタ6の構成を説明する。図4を参照すると、菊座アダプタ6は、共用操作棒9の工具部91に着脱自在に取り付けできる(図5から図7参照)。菊座アダプタ6は、円筒状のジョイント部61と第2菊座部62で構成している。ジョイント部61は、菊座アダプタ6の基端部側に配置している。一方、第2菊座部62は、菊座アダプタ6の先端部側に配置している。
次に、実施形態による菊座アダプタ6の構成を説明する。図4を参照すると、菊座アダプタ6は、共用操作棒9の工具部91に着脱自在に取り付けできる(図5から図7参照)。菊座アダプタ6は、円筒状のジョイント部61と第2菊座部62で構成している。ジョイント部61は、菊座アダプタ6の基端部側に配置している。一方、第2菊座部62は、菊座アダプタ6の先端部側に配置している。
図4を参照すると、ジョイント部61は、底面を開口した円筒状に形成している。ジョイント部61には、軸部91a(図6参照)が嵌合する軸穴61aを有している。又、ジョイント部61には、一対のT字状の係合溝61b・61bを有している。一対のピン91b・91b(図6参照)を軸穴61aの軸方向に挿入した後に、これらのピン91b・91bを軸穴61aの周方向に回動することで、これらのピン91b・91bを係合溝61b・61bに係合できる。
上述したような係合手段は、ツイストロックと呼ばれている。そして、図7を参照して、工具部91とジョイント部61が嵌合した状態では、プッシュロッド91cが軸穴61aの上壁を弾圧すると共に、リングナット91dが軸穴61aの周囲に当接して、菊座アダプタ6を工具部91に確実に固定できる。
図4を参照すると、第2菊座部62は、略円形の菊座62aと雄ねじ62bを備えている。菊座62aは、その表面から僅かに突出する複数の凸条621を円周上に配列している。雄ねじ62bは、菊座62aの略中心から立設している。又、雄ねじ62bには、蝶ナット63が螺合している。
一方、図1から図3を参照すると、バインド打ち器10は、円盤状の第1菊座部11を基端部に備えている。第1菊座部11の中央部に雄ねじ62bを挿通すると共に、蝶ナット63を雄ねじ62bに締結することで(図13参照)、共用操作棒9が延びる方向に対して、任意の角度でバインド打ち器10を固定できる(図7参照)。
(共用操作棒の構成)
次に、一例による共用操作棒9の構成を説明する。図5を参照すると、共用操作棒9は、工具部91、柄部92、及び把持部93を備えている。工具部91は、図示しない先端工具を着脱可能となっている。把持部93は、作業員が把持し易いように滑り止めが施されている。柄部92は、工具部91と把持部93とを連結し、絶縁性を有する長尺の管体からなっている。
次に、一例による共用操作棒9の構成を説明する。図5を参照すると、共用操作棒9は、工具部91、柄部92、及び把持部93を備えている。工具部91は、図示しない先端工具を着脱可能となっている。把持部93は、作業員が把持し易いように滑り止めが施されている。柄部92は、工具部91と把持部93とを連結し、絶縁性を有する長尺の管体からなっている。
図5を参照すると、柄部92は、円錐体状の水切り鍔9aを中間部に取り付けている。水切り鍔9aは、工具部91から進出する水を堰き止めることができる。又、柄部92と把持部93との接続部には、円錐体状の限界鍔9bを取り付けている。限界鍔9bの取り付け位置は、絶縁性を考慮して、共用操作棒9を安全に作業できる限界を示している。
図6を参照すると、工具部91は、円柱状の軸部91aと一対のピン91b・91bを備えている。又、工具部91は、プッシュロッド91cと及びリングナット91dを有している。軸部91aは、柄部92の軸方向に突出している。一対のピン91b・91bは、相反する向きに軸部91aの外周から突出している。
図6を参照すると、プッシュロッド91cは、工具部91に内蔵された圧縮コイルばね(図示せず)によって、力を付勢され、軸部91aの先端面から突出している。
図6を参照すると、リングナット91dは、軸部91aの下方に配置されている。リングナット91dは、軸部91aと螺合している。リングナット91dを一方の方向に回転すると、菊座アダプタ6のジョイント部61の底面に当接して(図4参照)、菊座アダプタ6を固定できる。リングナット91dを他方の方向に回転すると、菊座アダプタ6のジョイント部61の底面(図4参照)からリングナット91dが離れて、菊座アダプタ6を解放できる。
図5又は図6を参照して、共用操作棒9の工具部91に、菊座アダプタ6を介して、フック形状のバインド打ち器10を取り付けることで(図7参照)、電線の被覆を剥離する剥離工具7を容易に操作できる(図9又は図10参照)。
(間接活線工事用工具の作用)
次に、第1実施形態によるバインド打ち器10の作用及び効果を説明する。図1から図3を参照すると、バインド打ち器10は、第1フック部1aが囲う開口1kと反対側に、第1軸部1sから突出した円柱状の第1ピン部1pを有する第1工具本体1と、第1ピン部1pの軸回りに第1ピン部1pと回転自在に連結した円筒状の第1ローラ3でバインド打ち器10を構成し、第1ローラ3の外周を第1ゴムタイヤ3gで囲うことで、操作リング72rなどを確実に操作できる。
次に、第1実施形態によるバインド打ち器10の作用及び効果を説明する。図1から図3を参照すると、バインド打ち器10は、第1フック部1aが囲う開口1kと反対側に、第1軸部1sから突出した円柱状の第1ピン部1pを有する第1工具本体1と、第1ピン部1pの軸回りに第1ピン部1pと回転自在に連結した円筒状の第1ローラ3でバインド打ち器10を構成し、第1ローラ3の外周を第1ゴムタイヤ3gで囲うことで、操作リング72rなどを確実に操作できる。
又、図1から図3を参照すると、バインド打ち器10は、滑り止め用のゴムチューブ1gを第1フック部1aの先端部側に備えているので、操作リング72rなどを滑り無く、操作できる(図1参照)。
更に、図1から図3を参照すると、第1ゴムタイヤ3gは、複数の溝31dを外周に刻んでいる。これにより、操作リング72rなどの操作対象物と第1ゴムタイヤ3gの軸方向との滑りを抑制できる。
[第2実施形態]
(間接活線工事用工具の構成)
次に、本発明の第2実施形態による間接活線工事用工具の構成を説明する。
(間接活線工事用工具の構成)
次に、本発明の第2実施形態による間接活線工事用工具の構成を説明する。
図8は、本発明の第2実施形態による間接活線工事用工具の構成を示す図であり、図8(A)は、間接活線工事用工具の正面図、図8(B)は、間接活線工事用工具の左側面図である。
(全体構成)
図8を参照すると、本発明の第2実施形態による間接活線工事用工具(以下、バインド打ち器という)20は、長尺の共用操作棒9の先端部に着脱自在に固定し、操作対象物を操作できる。操作対象物としては、剥離工具7を電線Wの回りに一方の方向に旋回させるアイボルト72の先端部に設けた操作リング72rを挙げることができる(図9又は図10参照)。
(全体構成)
図8を参照すると、本発明の第2実施形態による間接活線工事用工具(以下、バインド打ち器という)20は、長尺の共用操作棒9の先端部に着脱自在に固定し、操作対象物を操作できる。操作対象物としては、剥離工具7を電線Wの回りに一方の方向に旋回させるアイボルト72の先端部に設けた操作リング72rを挙げることができる(図9又は図10参照)。
図8を参照すると、バインド打ち器20は、第2工具本体2と円筒状の第2ローラ4を備えている。第2工具本体2は、棒状の第2軸部2s、第2フック部2a、及び、円柱状の第2ピン部2pを備えている。なお、第1軸部1sと第2軸部2s、第1フック部1a第2フック部2a、及び、第1ピン部1pと第2ピン部2pは、それぞれ同じものであるが、説明の便宜上符号を変えて区別した。
図8を参照すると、第2軸部2sは、第2接続部2jを基端部に配置している。第2接続部2jは、共用操作棒9の先端部に着脱自在に固定できる(図5又は図6参照)。
図8を参照すると、第2フック部2aは、第2軸部2sと連続すると共に、第2軸部2sが延びる方向に対して迂回するように、C字状に屈曲している。第2ピン部2pは、第2フック部2aが囲う開口2kと反対側に、第2軸部2sから突出している。
図8を参照すると、第2ローラ4は、第2ピン部2pの軸回りに、第2ピン部2pと回転自在に連結している。又、第2ローラ4は、第2ピン部2pの軸方向の移動が規制されている。
図8を参照すると、第2ローラ4は、その外周を囲った第2ゴムタイヤ4gを有している。第2ゴムタイヤ4gは、操作リング72rなどの操作対象物との滑りを抑制できる(図1参照)。
図8を参照すると、第2実施形態によるバインド打ち器20は、第2フック部2aが囲う開口2kと反対側に、第2軸部2sから突出した円柱状の第2ピン部2pを有する第2工具本体2と、第2ピン部2pの軸回りに第2ピン部2pと回転自在に連結した円筒状の第2ローラ4でバインド打ち器20を構成し、第2ローラ4の外周を第2ゴムタイヤ4gで囲うことで、操作リング72rなどを確実に操作できる。
(第2工具本体の構成)
次に、第2実施形態による第2工具本体2の構成を説明する。図8を参照すると、第2工具本体2は、滑り止め用のゴムチューブ2gを第2フック部2aの先端部側に更に備えている。
次に、第2実施形態による第2工具本体2の構成を説明する。図8を参照すると、第2工具本体2は、滑り止め用のゴムチューブ2gを第2フック部2aの先端部側に更に備えている。
図8を参照すると、ゴムチューブ2gは、その外周が第2フック部2aの先端部側の外周と面一に配置されている。つまり、第2フック部2aの先端部側の外周は、ゴムチューブ2gの肉厚分だけ細く形成されている。ゴムチューブ2gを第2フック部2aの先端部から挿入し、ゴムチューブ2gを第2フック部2aの先端部側に被せることで、ゴムチューブ2gの外周を第2フック部2aの先端部側の外周と面一に配置できる。
図8を参照すると、バインド打ち器20は、滑り止め用のゴムチューブ2gを第2フック部2aの先端部側に備えているので、操作リング72rなどを滑り無く、操作できる(図1参照)。
(第2ゴムタイヤの構成)
次に、第2実施形態による第2ゴムタイヤ4gの構成を説明する。図8を参照すると、第2ゴムタイヤ4gは、複数の溝41dを外周に刻んでいる。これにより、操作リング72rなどの操作対象物と第2ゴムタイヤ4gの軸方向との滑りを抑制できる。
次に、第2実施形態による第2ゴムタイヤ4gの構成を説明する。図8を参照すると、第2ゴムタイヤ4gは、複数の溝41dを外周に刻んでいる。これにより、操作リング72rなどの操作対象物と第2ゴムタイヤ4gの軸方向との滑りを抑制できる。
(第2接続部の構成)
次に、第2実施形態による第2接続部2jの構成を説明する。図8を参照すると、第2接続部2jは、底面を開口した円筒状に形成している。第2接続部2jには、軸部91a(図6参照)が嵌合する軸穴21aを有している。
次に、第2実施形態による第2接続部2jの構成を説明する。図8を参照すると、第2接続部2jは、底面を開口した円筒状に形成している。第2接続部2jには、軸部91a(図6参照)が嵌合する軸穴21aを有している。
又、第2接続部2jには、図8を参照すると、ツイストロック形の一対の鉤穴21b・21bを有している。一対のピン91b・91b(図6参照)を軸穴61aの軸方向に挿入した後に、これらのピン91b・91bを軸穴61aの周方向に回動することで、これらのピン91b・91bを鉤穴21b・21bに係合できる。
(間接活線工事用工具の作用)
次に、第2実施形態によるバインド打ち器20の作用及び効果を説明する。図8を参照すると、第2実施形態によるバインド打ち器20は、第1実施形態によるバインド打ち器10と同様な効果を奏するが、バインド打ち器10が菊座アダプタ6を介して、共用操作棒9と接続しているのに対して(図7参照)、バインド打ち器20は、共用操作棒9に直結できる、という特別な効果がある。
次に、第2実施形態によるバインド打ち器20の作用及び効果を説明する。図8を参照すると、第2実施形態によるバインド打ち器20は、第1実施形態によるバインド打ち器10と同様な効果を奏するが、バインド打ち器10が菊座アダプタ6を介して、共用操作棒9と接続しているのに対して(図7参照)、バインド打ち器20は、共用操作棒9に直結できる、という特別な効果がある。
本発明による間接活線工事用工具は、次のような効果が奏される。
(1)夜間や悪天候時においても、通常時と変わらず電線の被覆を剥離できる。
(2)電線の被覆をスムーズに剥離でき、効率的な作業進捗が見込める。
(3)手戻りの無い作業により、作業者の疲労感も軽減でき、長時間の作業とならず集中力も継続するため、ヒューマンエラーの防止にもつながる。
(1)夜間や悪天候時においても、通常時と変わらず電線の被覆を剥離できる。
(2)電線の被覆をスムーズに剥離でき、効率的な作業進捗が見込める。
(3)手戻りの無い作業により、作業者の疲労感も軽減でき、長時間の作業とならず集中力も継続するため、ヒューマンエラーの防止にもつながる。
本発明には、電線被覆剥離工具などを操作自在なフック形状の間接活線工事用工具を開示したが、本発明による間接活線工事用工具は、高圧の引留電線を絶縁状態で覆うクランプカバーを開閉することにも使用でき、従来のバインド打ち器と形状を大きく変えていないので、その用途を電線被覆剥離工具用に限定されない。
1 第1工具本体
1a 第1フック部
1j 第1接続部
1k 開口
1p 第1ピン部
1s 第1軸部
3 第1ローラ
3g 第1ゴムタイヤ
9 共用操作棒
10 バインド打ち器(間接活線工事用工具)
91 工具部
1a 第1フック部
1j 第1接続部
1k 開口
1p 第1ピン部
1s 第1軸部
3 第1ローラ
3g 第1ゴムタイヤ
9 共用操作棒
10 バインド打ち器(間接活線工事用工具)
91 工具部
Claims (6)
- 用途の異なる先端工具を共用自在な円柱状の工具部を先端部に有する長尺の共用操作棒の先端部に着脱自在に固定し、操作対象物を操作自在な間接活線工事用工具であって、
前記共用操作棒の先端部に着脱自在に固定自在な第1接続部を基端部に配置した棒状の第1軸部、前記第1軸部と連続すると共に、前記第1軸部が延びる方向に対して迂回するように、C字状に屈曲した第1フック部、及び、前記第1フック部が囲う開口と反対側に、前記第1軸部から突出した円柱状の第1ピン部を有する第1工具本体と、
前記第1ピン部の軸方向の移動が規制されると共に、前記第1ピン部の軸回りに第1ピン部と回転自在に連結した円筒状の第1ローラと、を備え、
前記第1ローラは、その外周を囲った第1ゴムタイヤを有し、
前記第1ゴムタイヤは、操作対象物との滑りを抑制している、間接活線工事用工具。 - 前記第1工具本体は、滑り止め用のゴムチューブを前記第1フック部の先端部側に更に備え、
前記ゴムチューブは、その外周が前記第1フック部の先端部側の外周と面一に配置されている、請求項1記載の間接活線工事用工具。 - 前記第1ゴムタイヤは、軸方向との滑りを抑制するための複数の溝を外周に刻んでいる、請求項1又は2記載の間接活線工事用工具。
- 前記操作対象物は、剥離工具を電線の回りに一方の方向に旋回させるアイボルトの先端部に設けた操作リングである、請求項1から3のいずれかに記載の間接活線工事用工具。
- 前記第1接続部は、前記共用操作棒が延びる方向に対して、前記第1軸部を任意の角度で固定自在な円板状の第1菊座部を備える、請求項1から4のいずれかに記載の間接活線工事用工具。
- 用途の異なる先端工具を共用自在な円柱状の工具部を先端部に有する長尺の共用操作棒の先端部に着脱自在に固定し、操作対象物を操作自在な間接活線工事用工具であって、
前記共用操作棒の先端部に着脱自在に固定自在な第2接続部を基端部に配置した棒状の第2軸部、前記第2軸部と連続すると共に、前記第2軸部が延びる方向に対して迂回するように、C字状に屈曲した第2フック部、及び、前記第2フック部が囲う開口と反対側に、前記第2軸部から突出した円柱状の第2ピン部を有する第2工具本体と、
前記第2ピン部の軸方向の移動が規制されると共に、前記第2ピン部の軸回りに第1ピン部と回転自在に連結した円筒状の第2ローラと、を備え、
前記第2ローラは、その外周を囲った第2ゴムタイヤを有し、
前記第2ゴムタイヤは、操作対象物との滑りを抑制し、
前記第2接続部は、前記工具部と接続自在なツイストロック形の一対の鉤穴を有している、間接活線工事用工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016002672A JP2017123760A (ja) | 2016-01-08 | 2016-01-08 | 間接活線工事用工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016002672A JP2017123760A (ja) | 2016-01-08 | 2016-01-08 | 間接活線工事用工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017123760A true JP2017123760A (ja) | 2017-07-13 |
Family
ID=59306043
Family Applications (1)
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JP2016002672A Pending JP2017123760A (ja) | 2016-01-08 | 2016-01-08 | 間接活線工事用工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017123760A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108775315A (zh) * | 2018-07-26 | 2018-11-09 | 国网江苏省电力有限公司检修分公司 | 一种快速接头 |
KR20210155101A (ko) * | 2020-06-15 | 2021-12-22 | 한국전력공사 | 가변형 후크장치 및 이를 포함한 활선 작업 공구 |
-
2016
- 2016-01-08 JP JP2016002672A patent/JP2017123760A/ja active Pending
Cited By (3)
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KR102394026B1 (ko) * | 2020-06-15 | 2022-05-06 | 한국전력공사 | 가변형 후크장치 및 이를 포함한 활선 작업 공구 |
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