JP5758163B2 - スクラムジェットエンジン - Google Patents

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Description

本発明は、スクラムジェットエンジンの保炎に関する。
スクラムジェットエンジンは、超音速の空気を取り入れてラム圧で圧縮し、超音速流の圧縮空気に燃料を噴射して燃焼ガスを生成し、その燃焼ガスを排気することによって推力を得る。スクラムジェットエンジンにおいては、着火された燃焼ガスの火炎を確実に保炎することが一つの技術的課題である。
特許文献1に、保炎のためにステップを設けたスクラムジェットエンジンの一例が記載されている。
特開平5−180074号公報
確実に保炎するためには、燃料の量に応じて、燃料噴射孔と保炎器の位置が適切であることが求められる。保炎の失敗を防ぐために以下の手段が考えられる。
(1)スクラムジェットエンジンの作動範囲を限定して、その範囲内で十分な保炎を確保できるように保炎器の位置を決定する。この手段の場合、着火及び保炎を確実にするための作動条件が限定されるという問題がある。
(2)保炎器の位置に応じて、着火に用いる燃料の噴射量を限定する。この手段の場合、着火の安定性に欠ける場合がある。
広い作動範囲で保炎の確実性を向上する技術が望まれる。
以下に、[発明を実施するための形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の一側面において、スクラムジェットエンジン(1)は、空気取入口(2)と、空気取入口から取り入れた空気が供給される中央空洞部(3)と、中央空洞部に燃料を供給して燃焼ガスを生成する燃料供給部(5)と、中央空洞部に設けられ、空気の流れ方向に移動可能な保炎用のキャビティ(7)と、燃焼ガスを排気するノズル(4)とを備える。
本発明の他の側面において、燃料供給部(5−2)は、キャビティ(7−1)の移動に伴って移動する。
本発明の更に他の側面におけるスクラムジェットエンジンは更に、中央空洞部(3)に燃料を供給し、キャビティ(7−1)が移動した場合に移動しない第2の燃料供給部(5−1)を備える。
本発明の更に他の側面におけるスクラムジェットエンジンは更に、中央空洞部のキャビティ(7−1)と対向する側に設けられ、空気の流れ方向に移動可能な保炎用の第2のキャビティ(7−2)と、対向する側に設けられ、中央空洞部に燃料を供給する第3の燃料供給部(5−3、5−4)とを備える。
本発明により、広い作動範囲で保炎の確実性の向上を可能とする技術が提供される。
図1は、スクラムジェットエンジンの断面図である。 図2Aは、中央空洞部付近の断面図である。 図2Bは、中央空洞部付近の断面図である。 図3は、中央空洞部付近の断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1実施形態におけるスクラムジェットエンジンの断面図である。本実施形態におけるスクラムジェットエンジンは、飛翔体の下部に取り付けられる。図の手前側が鉛直方向下方を示す。図の左側が飛翔体の前方、すなわち進行方向である。スクラムジェットエンジン1は、空気取入口2と、中央空洞部3と、ノズル4とを備える。中央空洞部3には、燃料供給部5と、キャビティ7とが設けられる。
スクラムジェットエンジン1は、飛翔体が所定の速度以上の超音速まで加速した後に使用される。空気取入口2から取り入れられた空気8は、圧縮されて超音速の範囲内で減速され、ラム圧を発生する。圧縮された空気は、超音速を保ちつつ中央空洞部3の流路を通過する。中央空洞部3において、燃料供給部5は圧縮された空気に燃料を供給する。圧縮された空気と燃料の混合気体は、何らかの手段(燃料の自己発火や、火薬を用いた点火装置など)によって点火され、燃焼ガス6となる。膨張した燃焼ガス6はノズル4から排気ガス9として排出され、推進力を生む。中央空洞部3において、壁面に設けられた凹部であるキャビティ7によって、燃焼ガス6の流れに循環流が生成される。この循環流は、火炎を保持するために有利に働く。すなわちキャビティ7は、保炎器として機能する。
図2Aは、中央空洞部3付近の拡大図である。燃料供給部5−1、5−2は、図1の燃料供給部5に相当する。本実施形態では、複数の燃料供給部5−1、5−2が設けられる。キャビティ7は、中央空洞部3の燃焼ガス6の流れ方向(図2Aに左右方向の矢印で示す方向)に所定範囲で可動である。図示しない制御装置が発信する制御信号に基づいてアクチュエータが駆動することにより、キャビティ7が移動して所定の位置を採るように制御される。
少なくとも一つの燃料供給部5−2(第1の燃料供給部)は、その燃料噴射孔がキャビティ7−2に取り付けられ、キャビティ7−2の動きに伴って移動する。他の少なくとも一つの燃料供給部5−1(第2の燃料供給部)は、キャビティ7の上流側に設けられ、キャビティ7の位置の動きと無関係に固定された燃料噴射孔から中央空洞部3に燃料を噴射する。図2Bでは、図2Aに対してキャビティ7が中央空洞部3に対して後方に移動している。この移動に伴って、燃料供給部5−1と燃料供給部5−2との間の距離が大きくなっている。更に、燃料供給部5−1とキャビティ7との流れ方向の相対距離が大きくなっている。
空気取入口8から取り入れられた空気はラム圧を受けて圧縮され、圧縮空気10として中央空洞部3に流入する。燃料供給部5−1、5−2から圧縮空気に燃料(例示:水素)が供給され、点火されることによって、燃焼ガス6が生成される。キャビティ7によって燃焼ガス6の流れに循環渦が発生することによって保炎される。作動条件に応じて、より保炎が確実に行われるように、キャビティ7の位置が制御される。
このようにキャビティ7の位置を流れ方向に可変とすることによって、着火時の飛行条件に合わせたキャビティ位置の選択が可能となる。このような作用及び効果は、本実施形態からキャビティ7内の燃料供給部5−2を除いた構成によっても得ることができる。
次に、本発明の第2実施形態を示す。本実施形態におけるスクラムジェットエンジンは、図1と同様の概略構成を示す。ただし中央空洞部3の燃料供給部5とキャビティ7の構成が第1実施形態と異なる。図3の断面図を参照してその違いを説明する。本実施形態他における中央空洞部3aは、第1実施形態のキャビティ7に相当するキャビティ7−1に加えて、スクラムジェットエンジン1のキャビティ7−1と対向する側の壁面に、第2のキャビティ7−2と、複数の燃料供給部、すなわち燃料供給部5−3と、燃料供給部5−4とを備える。キャビティ7−2は、第1実施形態のキャビティ7と同様に壁面に設けられた窪みであり、保炎器として機能する。
第2のキャビティ7−2は、燃焼ガス6の流れ方向に沿って中央空洞部3aに対して可動である。キャビティ7−2は、図示しない制御装置が発信する制御信号に基づいてアクチュエータが駆動することにより、キャビティ7−2が所定の位置を採るように制御される。キャビティ7−2の位置は、キャビティ7−1とは独立に制御することが可能である。すなわちキャビティ同士の相対位置は可変的である。図3の例では、キャビティ7−1の可動範囲とキャビティ7−2の可動範囲は流れ方向に同じである。
キャビティ7−2が設けられる側の面には、第3の燃料供給部(図3の燃料供給部5−3又は5−4)が設けられる。少なくとも一つの燃料供給部5−3は、キャビティ7−2の上流側に設けられ、キャビティ7−2の位置の動きと無関係に固定された燃料噴射孔から中央空洞部3aに燃料を噴射する。他の少なくとも一つの燃料供給部5−4は、その燃料噴射孔がキャビティ7−2に取り付けられ、キャビティ7−2の動きに伴って移動する。
複数の保炎器であるキャビティ7−1、7−2により、保炎の確率が向上する。複数のキャビティ7−1、7−2の燃焼の相乗効果によって、燃焼効率の向上を期待することができる。更に、複数のキャビティの相対位置を制御することにより、飛行状態や燃焼状態に応じた保炎を行うことができる。キャビティ7−2は中央空洞部3aの流路中心軸まわりの周方向に真上からずれた位置にあってもよいが、キャビティ7−1に対して対向し、周方向に最も離れた位置である最上部(飛翔体の水平飛行時に鉛直方向に最も高い位置となる箇所)に設けられると、高い保炎効果が期待できる。
第2実施形態に対して、例えば燃料供給部5−1及び5−3を省略した構成や、あるいは燃料供給部5−2及び5−4を省略した構成によっても、ある程度の効果を得ることが期待できる。
以上に説明した本発明の幾つかの実施形態は、互いに矛盾しない範囲で任意に組み合わせが可能であることは当業者には明らかである。
1 スクラムジェットエンジン
2 空気取入口
3、3a 中央空洞部
4 ノズル
5、5−1、5−2、5−3、5−4 燃料供給部
6 燃焼ガス
7、7−1、7−2 キャビティ
8 空気
9 排気ガス
10 圧縮空気

Claims (4)

  1. 空気取入口と、
    第1側壁面と該第1側壁面に対向する第2側壁面を有し、前記空気取入口から取り入れた空気が圧縮され、該圧縮空気が供給され、流入する中央空洞部と、
    前記中央空洞部の平坦な前記第1側壁面に固定的に設けられ、前記中央空洞部に流入する前記圧縮空気中に燃料を供給す第1燃料供給部と、
    前記中央空洞部の前記第1側壁面と同じ側で、前記圧縮空気の流れの前記第1燃料供給部より下流側に設けられ、前記圧縮空気の流れ方向及び該流れ方向と反対の方向に移動可能な保炎用の第1キャビティを有する第1キャビティ部と、
    前記燃料と前記圧縮空気から生じる燃焼ガスを排気するノズルと
    を具備し、
    前記第1燃料供給部からの前記第1キャビティ部の位置は、前記燃料の着火時の飛行条件に応じた位置に制御される
    スクラムジェットエンジン。
  2. 請求項1に記載のスクラムジェットエンジンであって、
    前記第1キャビティ部は、前記中央空洞部に流入する前記圧縮空気に向かって燃料を供給する第2燃料供給部を更に具備し、
    前記第2燃料供給部は、前記キャビティの移動に伴って移動する
    スクラムジェットエンジン。
  3. 請求項1又は2に記載のスクラムジェットエンジンであって、
    更に、
    前記中央空洞部の平坦な前記第2側壁面に固定的に設けられ、前記中央空洞部に流入する前記圧縮空気中に燃料を供給する第3燃料供給部と、
    前記中央空洞部の前記第2側壁面と同じ側で、前記圧縮空気の流れの前記第3燃料供給部より下流側に設けられ、前記圧縮空気の流れ方向及び該流れ方向と反対の方向に移動可能な保炎用の第2キャビティを有する第2キャビティ部と
    を具備し、
    前記第3燃料供給部からの前記第2キャビティ部の位置は、前記飛行条件に応じた位置に制御される
    スクラムジェットエンジン。
  4. 請求項に記載のスクラムジェットエンジンであって、
    前記第2キャビティ部は、前記中央空洞部に流入する前記圧縮空気に向かって燃料を供給する第4燃料供給部を更に具備し、
    前記第4燃料供給部は、前記第2キャビティの移動に伴って移動する
    スクラムジェットエンジン。
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