JP5757821B2 - 電気泳動表示シート及びこれを用いた電気泳動表示媒体 - Google Patents
電気泳動表示シート及びこれを用いた電気泳動表示媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5757821B2 JP5757821B2 JP2011176950A JP2011176950A JP5757821B2 JP 5757821 B2 JP5757821 B2 JP 5757821B2 JP 2011176950 A JP2011176950 A JP 2011176950A JP 2011176950 A JP2011176950 A JP 2011176950A JP 5757821 B2 JP5757821 B2 JP 5757821B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrophoretic
- adhesive layer
- sealing adhesive
- electrophoretic display
- partition wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
この電気泳動表示装置は、電界の向きを制御することにより、電気泳動インク中の電気泳動粒子を移動させて、所望の表示を得ることができるものであり、低コストで、視野角が通常の印刷物並みに広く、消費電力が小さく、表示のメモリ性を有する等の長所を持っている。
しかしながら、この製造方法では、封止液を塗布またはスプレーなどのオーバーコート後に硬化しているが、電気泳動流体が封止組成物よりも低比重の場合には封止液を硬化する前に表面から沈んでしまい封止できないなどの課題がある。
この製造方法は、少なくとも2枚の対向した基板間に設けられる隔壁の画像表示側の端部幅aと端部幅bとの比率(a/b)を0.8以下とすることにより、隔壁の端部幅を画像表示側(前面板側)に向けて狭くして画像表示側の開口率の確保と隔壁としての強度を確保するものであるのに対して、本発明では、バックプレーンとなるTFT、セグメント基板等の各種の電極基板に直接隔壁を形成することなく、電気泳動表示シート(フロントプレーン)をバックプレーンに貼り付けものであり、隔壁の端部幅を画像表示側とは反対側となる背面板側に向けて狭くして電気泳動インクの封止性を更に向上させるものであり、両者の技術思想(構成及びその作用効果)は相違するものである。
(1) 光透過性の基板材料に形成された光透過性の電極面に、絶縁性材料の隔壁によって構成されるセル状構造体を形成し、該セル状構造体内部に電気泳動インクを充填し、封止接着層又は封止粘着層が形成されたフィルムを上記電気泳動インク層に貼合することを特徴とする電気泳動表示シート。
(2) 絶縁性材料の隔壁は、光透過性の電極面側から封止接着層又は封止粘着層側に向けて、隔壁の短軸の幅が狭くなっていくことを特徴とする上記(1)記載の電気泳動表示シート。
(3) 封止接着層又は封止粘着層側の隔壁の短軸の幅が、電気泳動インク層に含有する電気泳動粒子の少なくとも一方の粒子径よりも小さいことを特徴とする上記(2)記載の電気泳動表示シート。
(4) 絶縁性材料の隔壁には、少なくとも一方の粒子径よりも小さな隙間が形成されていることを特徴とする上記(1)〜(3)の何れか一つに記載の電気泳動表示シート。
(5) 一以上の電極が形成された基板上に、上記(1)〜(4)の何れか一つに記載の電気泳動表示シートのフィルムを剥離して貼合することによって形成されることを特徴とする電気泳動表示媒体。
図1は、本発明の実施形態の一例を示す電気泳動表示シートの概略縦断面図とその拡大概略縦断面図であり、図2は、電気泳動表示シートの製造工程を工程ごとに説明する概略図面である。
本発明の実施形態となる電気泳動表示シートAは、図1及び図2に示すように、光透過性の基板材料10に形成された光透過性の電極面11と、該光透過性の電極面11上に絶縁性材料の隔壁15、15…によって構成されるセル状構造体20と、該セル状構造体20に充填された電気泳動インク(層)25と、封止接着層(又は封止粘着層)30が形成されたフィルム35とを有している。
好ましくは、ロール・ツー・ロールでの生産や大面積化のために、可撓性を有する樹脂フィルムを用いることが望ましい。
更に好ましくは、封止接着層(又は封止粘着層)30側の隔壁15の短軸(頂部)の幅が、後述する電気泳動インク25に含有する電気泳動粒子の少なくとも一方の粒子径よりも小さいことが望ましい。具体的には、図3(a)に示すように、電気泳動インク充填の際に、電気泳動粒子が隔壁15の頂部15aの上に残らない幅となるように頂部15a側を狭くする。電気泳動インク充填の際に、図3(b)に示すように、電気泳動粒子が隔壁15の頂部15bの上に残る幅であると、封止接着層(又は封止粘着層)30との接着の障害となるので、電気泳動粒子の除去(クリーニング)が必要となるが、図3(a)に示すように、隔壁15の短軸(頂部)15aの幅が、用いる電気泳動粒子の少なくとも一方の粒子径よりも小さいこと、特に好ましくは、電気泳動粒子の最小の粒子径よりも小さくすることにより、電気泳動粒子の除去(クリーニング)を省略することができ、また、頂部15aが封止接着層(又は封止粘着層)30に食い込むものとなるので、製造時のズレが抑制でき、しかも接触面積を稼ぐこともできるので封止性に優れたものとなる。なお、図3中の26及び27は各電気泳動粒子を示し、26は黒粒子(カーボンブラック含有樹脂粒子)、27は白粒子(酸化チタン粒子)である。
また、隔壁15の電極面11側の短軸の長さXとしては、図1(b)に示すように、電気泳動インク種、電気泳動表示媒体などにより変動するものであるが、表示面の開口率を十分に確保するために20μm以下とすることが好ましい。また、隔壁15の高さとしては、充填される電気泳動インク層20の高さY:20〜40μmよりも若干高いものとすることが好ましい。
図5及び図6は、上述の縦断面が三角形状(二等辺三角形状)となる絶縁性材料の隔壁15、15…によって構成されるセル状構造体20の一例と他例を示すものであり、図5は井桁状型のセル状構造体20を示すものであり、図6は六角形形状型のセル状構造体20を示すものである。
用いることができる電気泳動粒子としては、例えば、有色または無色(白色)の無機顔料粒子、有機顔料粒子、高分子微粒子等を用いることができ、これらは各単独(1種)又は2種以上を混合して用いることができる。また、親油性表面処理されている微粒子であってよいものである。
これらの電気泳動粒子は、平均粒子径が0.05〜20μmのものが用いられ、特に好ましくは、平均粒子径が0.1〜10μmのものが望ましい。また、これらの微粒子の合計含有量は、電気泳動インク全量に対して、好ましくは、5〜95質量%、更に好ましくは、10〜80質量%とすることが望ましい。
また、溶媒としては、例えば、炭化水素系、芳香族系、エステル系、ケトン系、テルペン系、アルコール系、シリコーン系、フッ素系等の溶剤を各単独又は2種類以上を混合して用いることができる。これらの溶媒の含有量としては、用いる電気泳動粒子や溶媒種に応じて適宜選択でき、電気泳動インク全量に対して、20〜80%となるように含有することが好ましく、更に好ましくは、35〜65%とすることが望ましい。
電荷制御剤としては、従来電気泳動インクに用いられている各種タイプのものを用いることができる。
このぬれ性調整工程としては、例えば、溶剤処理、酸処理、アルカリ処理、オゾン処理、プラズマ処理、コロナ放電処理、UV処理、UVイトロ処理、レーザー処理、電子線による処理、イオン注入法による処理、イオンビームによる処理、イオン照射による処理、プライマー処理、界面活性剤処理、スパッタリングによる処理、(物理気相成長法)、CVD(化学気相成長法)、ポリマー層形成及び無機層形成を行う方法等が挙げられる。これらは複数組み合わせて用いることもできるし、これらに限定されるものでもない。
また、基板表面の汚れを予め除去するために、溶剤による洗浄等の処理、例えば、アルコール類による洗浄等を組み合わせて行うことにより、より効果的にぬれ性の調整が可能となる。
封止接着層(又は封止粘着層)30としては、電気泳動インクがセル内から漏れ出さない程度に封止することが可能であり、かつ後述するバックプレーンとの接着(または粘着)が可能な材料であれば特に限定されるものではないが、例えば、高誘電率、低体積固有抵抗材料となるポリフッ化ビニリデン、ポリウレタン、ニトロセルロース、酢酸セルロースなどのポリマーまたはポリマーの前駆体材料が望ましい。また、上記ポリマーを基材ポリマーとして、さらに誘電率を上げるためにテトラブチルアンモニウムハイドロゲンサルフェート(TBAHS)、テトラブチルアンモニウムヘキサフルオロホスフェート(TBAHP)などのアルキル第4級アンモニウム塩、微粒子チタン酸バリウム、チタン酸ストロンチウムなどを所定の割合で配合することにより構成することもできる。さらに、上記材料としては、紫外線硬化性、熱可塑性、熱硬化性、2液硬化型、水分硬化型、触媒硬化型などの各種材料を用いることも可能である。
好ましくは、上記各材料を好適に組み合わせて、体積固有抵抗が108〜1014Ωcm、誘電率3〜11となる封止接着層(又は封止粘着層)30とすることが望ましい。
この封止接着層(又は封止粘着層)30の厚さとしては、用いる電気泳動インクの体積固有抵抗、誘電率の値、電気泳動インク層の高さにより変動するが、電気泳動インクに十分な電圧を印加可能とし、かつ電気泳動インクを封止するために、好ましくは、1〜10μm、更に好ましくは、0.5〜5μmとすることが望ましい。
上記フィルムに封止接着層(又は封止粘着層)を形成する方法としては、例えば、ポリマー材料を有機溶剤に溶解した液をコーターを用いて塗布した後、余分な溶剤を除去して形成する方法や、モノマーやオリゴマーといったポリマー前駆体材料を触媒と共にフィルム上に塗布した後、熱や光を利用してポリマー化させることにより形成する方法や、光硬化性材料をフィルム上に塗布した後、光を照射して半硬化状態(完全に硬化させる程度の照射ではなく、タック性や粘性を持った状態)として形成する方法などを上げることができるが、これらに限定されるものではない。さらに、熱可塑性材料と光硬化性材料の組合せや、熱硬化性材料と光硬化性材料との組合せなど、2種類以上の材料を混合して用いることも可能である。
封止接着層(又は封止粘着層)は、隔壁と接して電気泳動インクをセル内部に封止する機能を有し、且つフィルムから離れて電気泳動インク中に溶け出したり、沈んでしまわない程度の粘度、硬さなどを有すると共に、後述するバックプレーンとの接着の機能も有するものである。したがって、上記機能を有するように適宜封止接着層(又は封止粘着層)の厚さ、粘度、タック性、硬さなどが調整されることになる。
この際、貼り合わせの補助として、ローラーによる加圧、加熱や、光照射などを合わせて行うことができる。
上記のように、各種調整した上でフィルム上に封止接着層(又は封止粘着層)を形成した後、各隔壁15上面に貼り合わせることにより、電気泳動インクが封止接着材料(又は封止粘着材料)よりも比重が小さい場合であっても、表面から封止接着材料(又は封止粘着材料)が沈んでしまうことなく封止することが可能となる。
一以上の電極が形成された基板としては、例えば、TFT基板、セグメント基板、ベタ基板等、従来電子ペーパーや電気泳動表示装置で用いられている各種電極基板を挙げることができる。
図9は、得られた電気泳動表示媒体シートAの剥離フィルム35を剥離〔図9(a)参照〕した後、例えば、バックプレーンとなるTFT基板40を封止接着層(又は封止粘着層)30と貼り合わせることにより電気泳動表示媒体を作製することができる。
この際、貼り合わせの補助として、ローラーによる加圧、加熱や、光照射などを合わせて行うことができる。
なお、電気泳動表示媒体の用途(使用用途、書換方法等)に応じて、基板に別の光透過性電極、非光透過性電極、樹脂フィルム、樹脂、木、金属、セラミックス、紙、布及び/又はガラスと貼り合わせることも可能である。
また、基板に樹脂フィルムを用いた場合には、溶媒透過抑制効果や気体透過抑制効果を有する樹脂フィルムやその他基材を貼り合わせることによって、その効果を増大させることも可能である。
その他、電気泳動表示装置の強度を上げるために、別の基材を貼り合わせて補強することや、表示装置の装飾用に別の基材として紙や布等を貼り合わせることも可能である。
また、この電気泳動表示シートより得られる電気泳動表示装置は、高コントラストな表示の実現と、繰り返し表示時においても高い信頼性を持ってコントラスト表示することができ、応答性にも優れ、表示特性の劣化がきわめて少ないものとなる。
下記各工程により、電気泳動表示シート及び電気泳動表示媒体を得た。
1)電極基板上に絶縁性の隔壁からなる複数のセルを形成する工程
電極基板として、透明材料であるITO膜を表面抵抗が約300Ω/□となるように形成した125μm厚のPETシート(10×10cm)を用いた。
この第1の電極基板上に、アクリル系UV硬化樹脂材料を厚さ40μmとなるように塗布した後、UVによる露光、現像をして、絶縁性の隔壁からなる複数の格子状のセル(高さ40μm、セルのサイズ300×300μm)を形成した。隔壁の縦断面形状:二等辺三角形形状、底辺=20μm、高さ=40μm、頂部の幅:2μm以下。
用いた電気泳動インクの組成:
ノルマルドデカン75質量%、酸化チタン粒子〔マイクロトラック(日機装社製)で測定した際の体積平均粒子径:約1μm〕10質量%、カーボンブラック含有アクリル粒子(電子顕微鏡で拡大撮影した画像をマックビュー(マウンテック社製)で画像解析(面積円換算)した際の平均粒子径:約6μm)10質量%、ヒドロキシエチルアミン3質量%、ソルビタントリオレエート2質量%。
この電気泳動インクを上記セル内にコーターを用いて充填した。
封止接着層(又は封止粘着層)としては、酢酸ブチルで粘度調整した紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂を厚さ125μmのポリエチレンフィルム(10×10cm)上に塗布した後、酢酸ブチルを除去して厚さ8μmとなるように形成した。
前記電気泳動インクを充填した電極基板に、封止接着層(又は封止粘着層)を有するフィルムの一端を合わせた後、対向に設置されたローラー間を通すことで貼り合わせて、電気泳動表示シートを得た。
更に、得られた電気泳動表示シートにバックプレーン(ITOのベタ電極が形成された0.7mmのガラス基板)を貼り合わせ、バックプレーン側から紫外線を照射して紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂を硬化した。その後、2つの電極間に+50vと−50vの電圧を交互に印加することで、高コントラストの白黒表示が可能であることが確認できた。
更に、得られた電気泳動表示媒体を50℃乾燥条件下に1ヶ月放置した後の表示性能等を評価したところ、初期と表示特性の変化が見られない、非常に表示劣化しにくい電気泳動表示媒体が得られた。また、セル内に気泡が成長した様子も見られなかった。
上記実施例1において、絶縁性の隔壁が交差する部分に約5μmの隙間を形成する構成とした。
上記実施例1において、用いた電気泳動インクの組成をノルマルドデカン78質量%、酸化チタン含有ポリエチレン粒子(電子顕微鏡で拡大撮影した画像をマックビュー(マウンテック製)で画像解析(面積円換算)した際の平均粒子径:約15μm)10質量%、カーボンブラック含有アクリル粒子(電子顕微鏡で拡大撮影した画像をマックビュー(マウンテック製)で画像解析(面積円換算)した際の平均粒子径:約15μm)10質量%、ソルビタントリオレエート2質量%とし、絶縁性の隔壁が交差する部分に約10μmの隙間を形成する構成とした。
上記実施例1において、封止接着層(又は封止粘着層)として熱可塑性ポリウレタン樹脂を使用した。具体的には、ポリエチレン製の剥離フィルム上に熱可塑性ポリウレタン樹脂を厚さ8μmとなるように塗工し、ローラーにて貼り合わせる際に加熱すると共に、バックプレーンと貼り合わせる際にも加熱して電気泳動シートおよび電気泳動媒体を作製する構成とした。
上記実施例2〜4で得られた各電気泳動表示シートの表示エリア内には気泡の混入は無く、電極と封止接着層(又は封止粘着層)を有するフィルムの間隔は均一であった。
更に、実施例2〜4で得られた各電気泳動表示シートに上記実施例1と同様に電極基板を貼り合わせ、得られた電気泳動表示媒体を50℃乾燥条件下に1ヶ月放置した後の表示性能等を評価したところ、初期と表示特性の変化が見られない、非常に表示劣化しにくい電気泳動表示媒体が得られた。また、セル内に気泡が成長した様子も見られなかった。
10 基板
11 電極層
15 隔壁
16 セル
20 セル状構造体
25 電気泳動インク
30 封止接着層(又は封止粘着層)
35 フィルム
Claims (3)
- 光透過性の基板材料に形成された光透過性の電極面に、絶縁性材料の隔壁によって構成されるセル状構造体を形成し、該セル状構造体内部に、少なくとも、1種類以上の電気泳動粒子と溶媒を含む電気泳動インクを充填して電気泳動インク層を形成し、封止接着層又は封止粘着層が形成されたフィルムを上記セル状構造体を形成する絶縁性材料の各隔壁上面に貼合してなる電気泳動表示シートであって、上記絶縁性材料の隔壁は、光透過性の電極面側から封止接着層又は封止粘着層側に向けて、隔壁の短軸の幅が狭くなっていくと共に、該絶縁性材料の隔壁には、上記電気泳動インクに含有する電気泳動粒子の粒子径よりも小さな隙間が形成されていることを特徴とする電気泳動表示シート。
- 封止接着層又は封止粘着層側の隔壁の短軸頂部の幅が、電気泳動インク層に含有する電気泳動粒子の最小の粒子径よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の電気泳動表示シート。
- 一以上の電極が形成された基板上に、請求項1又は2に記載の電気泳動表示シートのフィルムを剥離して貼合することによって形成されることを特徴とする電気泳動表示媒体。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011176950A JP5757821B2 (ja) | 2011-08-12 | 2011-08-12 | 電気泳動表示シート及びこれを用いた電気泳動表示媒体 |
CN201280039327.9A CN103718095A (zh) | 2011-08-12 | 2012-08-06 | 电泳显示板以及使用该电泳显示板的电泳显示介质 |
PCT/JP2012/070012 WO2013024735A1 (ja) | 2011-08-12 | 2012-08-06 | 電気泳動表示シート及びこれを用いた電気泳動表示媒体 |
TW101128956A TW201321881A (zh) | 2011-08-12 | 2012-08-10 | 電泳顯示薄片及使用其之電泳顯示媒體 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011176950A JP5757821B2 (ja) | 2011-08-12 | 2011-08-12 | 電気泳動表示シート及びこれを用いた電気泳動表示媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013041034A JP2013041034A (ja) | 2013-02-28 |
JP5757821B2 true JP5757821B2 (ja) | 2015-08-05 |
Family
ID=47889505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011176950A Expired - Fee Related JP5757821B2 (ja) | 2011-08-12 | 2011-08-12 | 電気泳動表示シート及びこれを用いた電気泳動表示媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5757821B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015184365A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | 富士ゼロックス株式会社 | 表示媒体、及び表示装置 |
US11680443B2 (en) | 2018-04-20 | 2023-06-20 | Lg Chem, Ltd. | Variable transmittance film and smart window including same |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4244567B2 (ja) * | 2002-06-12 | 2009-03-25 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学装置及び該電気光学装置を搭載した電子機器、並びに電気光学装置の製造方法 |
WO2004001498A1 (ja) * | 2002-06-21 | 2003-12-31 | Bridgestone Corporation | 画像表示装置及び画像表示装置の製造方法 |
JP2007086461A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Brother Ind Ltd | 表示媒体の製造方法および表示媒体 |
JP2008051881A (ja) * | 2006-08-22 | 2008-03-06 | Brother Ind Ltd | 電気泳動表示媒体、電気泳動表示媒体の製造方法及び、電気泳動表示装置 |
JP2008051932A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Brother Ind Ltd | 電気泳動表示媒体 |
JP2011085857A (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | Ricoh Co Ltd | 電気泳動表示素子の製造方法及び電気泳動表示装置 |
-
2011
- 2011-08-12 JP JP2011176950A patent/JP5757821B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013041034A (ja) | 2013-02-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10527880B2 (en) | Process for the production of electro-optic displays, and color filters for use therein | |
US10254621B2 (en) | Electro-optic displays, and processes for the production thereof | |
US8830559B2 (en) | Electro-optic media produced using ink jet printing | |
JP2011154202A (ja) | 電気泳動表示媒体及びその製造方法 | |
WO2013024735A1 (ja) | 電気泳動表示シート及びこれを用いた電気泳動表示媒体 | |
JP5757821B2 (ja) | 電気泳動表示シート及びこれを用いた電気泳動表示媒体 | |
JP5757823B2 (ja) | 電気泳動表示シート及びこれを用いた電気泳動表示媒体 | |
JP5757822B2 (ja) | 電気泳動表示シート及びこれを用いた電気泳動表示媒体 | |
JP5660853B2 (ja) | 電気泳動表示媒体用シート及びこれを用いた電気泳動表示媒体 | |
JP2012002934A (ja) | 電気泳動表示装置の製造方法 | |
JP5794722B2 (ja) | 電気泳動表示装置の製造方法 | |
JP5608114B2 (ja) | 電気泳動表示装置の製造方法 | |
JP5406786B2 (ja) | 電気泳動表示媒体の製造方法 | |
JP5693113B2 (ja) | 電気泳動表示装置の製造方法 | |
JP2012032710A (ja) | 電気泳動表示装置の製造方法 | |
JP2016075877A (ja) | 電気泳動表示媒体用シート及びこれを用いた電気泳動表示媒体 | |
JP2012032687A (ja) | 電気泳動表示装置の製造方法 | |
JP2012027048A (ja) | 電気泳動表示装置の製造方法 | |
JP5590729B2 (ja) | 電気泳動表示装置の製造方法 | |
JP5857729B2 (ja) | 電気泳動表示素子の製造方法 | |
JP2007140365A (ja) | 表示媒体の製造方法及び表示媒体と表示素子 | |
JP2012032510A (ja) | 電気泳動表示装置の製造方法 | |
JP2012181256A (ja) | 電気泳動表示装置の製造方法 | |
JP5496025B2 (ja) | 電気泳動表示装置の製造方法 | |
JP2012189782A (ja) | 電気泳動表示装置の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140522 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150310 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150508 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150602 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150602 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5757821 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |