JP5754640B2 - カップ状容器 - Google Patents

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Description

本発明は、上縁部に外鍔状のフランジを備えた容器本体の胴部に、インモールドラベルを一体に設けた合成樹脂製射出成形品であるカップ状容器に関するものである。
従来より、有底筒状の胴部開口端に外鍔状のフランジが連設された容器本体に、補強部材としての機能を有するインモールドラベルが設けられた合成樹脂製射出成形品であるカップ状容器が存在している。
このようなインモールドラベル付きのカップ状容器においては、ラベル表示は容器の外から明瞭に視認できなければならないという表示機能に対する要求に加え、酸素などに対するガスバリアー性や紫外線などの光に対する遮光性(以下、バリアー性という)が要求されることから、インモールドラベルは容器本体の胴部外周面に設けることが多い。このインモールドラベルは、表示及びバリアー性等の機能を有するフィルム状のラベル層に、熱溶着によってシーラントフィルムが積層されて構成されている。
例えば、特許文献1に記載されているように、インモールドラベルを成形金型に配置して射出成形により容器本体を形成すると、インモールドラベルの接着層が射出された高温の溶融樹脂によりラベル層と容器本体が強く溶着し、表示機能及びバリアー性を有するだけでなく構造的にも補強された容器が形成される。
特開2009−227316号公報
ここで、射出成形のカップ容器では、比較的低分子量の合成樹脂を使用することができるのでその周壁を肉薄化できる等の特徴を有するが、省資源や低コスト化の要請から軽量化、すなわち周壁の肉薄化を進めると、合成樹脂の分子量が比較的低いこと、樹脂流動における分子配向の影響が相俟って内容液を充填してシールした容器の落下による衝撃や、容器の積載時の座屈変形により亀裂や割れ(以下、亀裂等という)が発生しやすい。
特に、特許文献1においても言及されているように、上記カップ状容器では、インモールドラベルの上端側の末端部(以下、ラベル端部という)を、若干フランジの下面内部に食い込ませるようにした構成であるため、例えばカップ容器に内容物を収納した状態で落下した場合や多数のカップ状容器をスタック状に積み重ねた場合のように、フランジに垂直方向からの荷重が加わると、インモールドラベルのラベル端部とフランジとの境目の一箇所に応力が集中し、この部分に亀裂等が発生しやすくなるという問題がある。
ここで、図5は従来のカップ状容器の一例として、特許文献1の図1(b)に記載されているフランジ部と同様の断面図であるが、この図5に示すように、インモールドラベル12のラベル端部12aとフランジ14との境目部分(符号Pで示す部分)には、フランジ14に垂直に作用した荷重(衝撃荷重や押下荷重)Fによる応力が集中しやすい。この境目部分は、フランジ14の肉厚寸法が肉厚から肉薄に変化する境目(以下、肉厚変化部Pという)でもあり、強度的に尤も弱い部分であることから、この肉厚変化部Pに応力が局部的に集中することで亀裂等が発生しやすくなる。
本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく、応力が集中して亀裂等の発生の原因となるラベル端部である肉厚変化部の形成位置をフランジ以外に設定することで強度的に問題のあるフランジ構造を改善し、落下や運搬時における荷重に起因するフランジへの亀裂等の発生を抑制した合成樹脂製インモールドラベル付きのカップ容器を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための手段のうち、本発明の主たる手段は、
有底筒状の胴部及び胴部の上端開口縁に連設された外鍔状のフランジを有して射出成形された容器本体と、胴部にインモールドラベルが埋設された合成樹脂製のカップ状容器において、
胴部の外面側に、インモールドラベルを埋設する肉薄部と、胴部の最上部に周設された凹リブと、肉薄部と凹リブとの間に周設された凸リブと設けると共に、凸リブの外周面をインモールドラベルの外周面と同一面で形成したことを特徴とする、と云うものである。
上記手段からなるカップ状容器では、応力が集中しやすいインモールドラベルのラベル端部(肉厚変化部)を胴部に配設することにより、応力が集中する箇所をフランジ以外の位置である胴部側にずらすようにしている。
すなわち、胴部の上部側に凹リブを周設することにより、インモールドラベルの上端部(ラベル端部)と凹リブとの間に凸リブを周設し、これにより凹リブと凸リブとの境目部分に新たな肉厚変化部を設定し、応力が作用する箇所をフランジ付根部と新たな肉厚変化部に分散させることで、強度的に最も弱い部分であるラベル端部に応力が集中することを防止する。
また凸リブの肉厚寸法を胴部内で最も厚くすることができるため、応力が集中しやすい部分である肉厚変化部の補強を達成する。同時に、胴部表面側の肉薄部内に埋設されているインモールドラベルのラベル端部を始端とする引っ掛かりの防止を達成する。
また本発明の他の手段は、請求項1に記載の発明において、インモールドラベルを、胴部の周方向の略全面に亘って形成した、と云うものである。
上記手段では、略全周に亘って、応力が作用する箇所をフランジ付根部と新たな肉厚変化部に分散させることを達成する。
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
本発明の主たる構成においては、応力が集中する箇所がフランジ以外の胴部側にずらすことができるので、フランジでの亀裂等の発生を抑制することができる。
しかも、荷重がフランジに対して垂直方向から加わっても、応力がフランジ付根部及び胴部側にずれた新たな肉厚変化部に分散させられてラベル端部に集中することがなくなるので、フランジだけでなく胴部における亀裂等の発生をも防止することができる。
またインモールドラベルを、胴部の周方向の略全面に亘って形成した構成にあっては、フランジの亀裂等の発生を全周に亘って防止することができる。
また凸リブの外周面を、インモールドラベルの外周面と同一面で形成した構成にあっては、新たに肉厚変化部を有することで応力が集中しやすくなる胴部を補強することができると共に、ラベル端部が引っ掛かりの始端となることがなくなるのでラベル端部を始端とするインモールドラベルの剥離を防止することができる。
本発明のインモールドラベル付きのカップ状容器の実施例を示す上方側からの斜視図である。 カップ状容器の下方側からの斜視図である。 カップ状容器の正面図である。 カップ状容器のフランジ近傍を拡大して示す断面図である。 従来のカップ状容器の一例として、特許文献1の図1(b)に記載されているフランジ部と同様の断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明のインモールドラベル付きのカップ状容器の実施例を示す上方側からの斜視図、図2はカップ状容器の下方側からの斜視図、図3はカップ状容器の正面図、図4はカップ状容器のフランジ近傍を拡大して示す断面図である。
図1乃至図4に示されるように、本発明におけるインモールドラベル付きのカップ状容器1は、射出成形された容器本体2と、インモールドラベル8とから構成されている。容器本体2の下方には底部5が設けられ、この底部5から上方に向って若干拡径して形成された円筒形状の胴部3の上端開口縁には外鍔状のフランジ4が一体に周設されている。また底部5よりも下位となる胴部3の下端部分には脚部6が一体に形成されている。
インモールドラベル8を円筒状にして成形金型内にセットした状態で容器本体2を射出成形すると、インモールドラベル8が容器本体2の形状に沿って外装されるが、このとき胴部3の外面側には図4に示すようにインモールドラベル8が埋設されることによる肉薄状の肉薄部3Aが形成される。胴部3の高さ方向においては、この肉薄部3Aは、後述する凸リブ3B及び凹リブ3Cが形成されるフランジ付根部4aの近傍の位置である胴部3の上部領域を除いた領域に形成される。また図1及び図2に示すように、肉薄部3A内には、突合わせ状に位置するインモールドラベル8の両周端縁8b,8bの間に容器本体2の一部である胴部3が一部露出した、ラベルの合わせ目9が形成されることがあるが、インモールドラベル8は胴部3の周方向の略全域に亘って形成される。なお、ラベルの合わせ目9の肉厚寸法は、肉薄部3Aの肉厚寸法にインモールドラベル8の肉厚寸法を加えた寸法に一致する。
胴部3の最上部で且つフランジ付根部4aの下端には、肉薄状の凹リブ3Cが周設されている。そして、この位置に凹リブ3Cを周設することで、凹リブ3Cと肉薄部3Aとの間に凸リブ3Bが周設されている。
凹リブ3Cの肉厚寸法は、図4に示す実施例では肉薄部3Aの肉厚寸法と同寸法で形成されているが、凹リブ3Cが形成されていれば肉薄部3Aの肉厚寸法よりも若干厚い寸法で形成してもよい。また凸リブ3Bの肉厚寸法は胴部3の中では最も厚く、肉薄部3Aの肉厚寸法にインモールドラベル8の肉厚寸法を加えた寸法と同寸法であり、凸リブ3Bの外周面はインモールドラベル8の外周面と同一面で形成され、さらにはラベルの合わせ目9の外周面とも同一面で形成されている。
よって、インモールドラベル8のラベル端部8aが、胴部3である凸リブ3Bの外周面よりも外周方向に突出して引っ掛かりの要因となることがないため、ラベル端部8aを引っ掛かりの始端とするインモールドラベル8の剥離の発生を防止することができる。
このようなカップ状容器1では、例えばカップ状容器1に内容物を収容した状態で落下した場合、あるいは多数のカップ状容器1をスタック状に積み重ねた場合に、フランジ4に対して垂直方向から荷重(衝撃荷重や押下荷重)Fが加わることになる。
しかし、上記構成から成るカップ状容器1では、フランジ4にはインモールドラベル8のラベル端部8aが設けられておらず、フランジ4に肉厚変化部は存在しない。よって、荷重Fによる応力がフランジ4上の一箇所に集中することによる亀裂等の発生を防止することができる。
この場合、図4に示すように、凹リブ3Cの上端(フランジ付根部4aの下端)に肉厚変化部P1が、凹リブ3Cの下端と凸リブ3Bの上端との境界部分に肉厚変化部P2が、インモールドラベル8の上端であるラベル端部8a(凸リブ3Bの下端)に肉厚変化部P3がそれぞれ形成されることになる。垂直方向の荷重Fによる応力は、基本的には、肉厚変化部P2を有しない構成(凹リブ3Cを有しない構成)である場合には、フランジ付根部4a下端と胴部3上端との境界部分(肉厚変化部P1)及び胴部3上に形成されたラベル端部8aである肉厚変化部P3にかかることになるが、強度的に最も弱い部分であるラベル端部8aの肉厚変化部P3に最も大きく集中することになる。
しかしながら、図4に示すように、胴部3の最上部に凹リブ3Cを周設してインモールドラベル8のラベル端部8aと凹リブ3Cとの間に凸リブ3Bを周設することにより、応力をフランジ付根部4aの下端である肉厚変化部P1と凹リブ3Cの下端と凸リブ3Bの上端との境界部分である肉厚変化部P2に分散させ、ラベル端部8aである肉厚変化部P3に集中することを防止することが可能となる。よって、強度的に最も弱い部分であるラベル端部8a(肉厚変化部P3)からの亀裂等の発生を抑制することができる。
ここで、ラベル端部8aの形成位置(または凸リブ3Bの形成位置)は、フランジ付根部4aから下方に遠ざかるほど肉厚変化部P3の位置はフランジ付根部4aの肉厚変化部P1から離れ、荷重Fによる応力を分散させることができるので、肉厚変化部P1や肉厚変化部P3における亀裂等の発生を比例的に低減することが可能となる。
ただし、ラベル端部8aの形成位置がフランジ付根部4aから下方に離れるほどインモールドラベル8の高さ寸法が低くなり表示機能やバリアー性も一緒に低下してしまう。このため、ラベル端部8aの形成位置を実際にどの程度とするかは、カップ状容器1の容量、収容される内容物の種類等に対する表示機能やバリアー性の要求度に応じて適宜設定することができる。
以上、実施例に沿って本発明の構成とその作用効果について説明したが、本発明の実施の形態は上記実施例に限定されるものではない。
上記実施例では、インモールドラベル8を胴部3の周方向の略全面(略全周)に亘って埋設されるカップ状容器1を示して説明したが、例えばインモールドラベル8が胴部3の半周のみに埋設されるカップ状容器1に適用してもよい。
以上のように、本発明は、垂直方向からの荷重に対して、構造的に強いフランジを有するインモールドラベル付きのカップ状容器を実現することが可能であり、より肉薄で軽量化が要求されるカップ状容器の分野における用途展開をさらに広い領域で図ることができる。
1 ; カップ状容器
2 ; 容器本体
3 ; 胴部
3A ; 肉薄部
3B ; 凸リブ
3C ; 凹リブ
4 ; フランジ
4a ; フランジ付根部
5 ; 底部
6 ; 脚部
8 ; インモールドラベル
8a ; インモールドラベルのラベル端部
8b ; インモールドラベルの周端縁
9 ; ラベルの合わせ目
F ; 荷重
P,P1,P2,P3 ; 肉厚変化部

Claims (2)

  1. 有底筒状の胴部(3)及び該胴部(3)の上端開口縁に連設された外鍔状のフランジ(4)を有して射出成形された容器本体(2)と、前記胴部(3)にインモールドラベル(8)が埋設された合成樹脂製のカップ状容器(1)において、
    前記胴部(3)の外面側に、前記インモールドラベル(8)を埋設する肉薄部(3A)と、前記胴部(3)の最上部に周設された凹リブ(3C)と、前記肉薄部(3A)と前記凹リブ(3C)との間に周設された凸リブ(3B)とを設けると共に、前記凸リブ(3B)の外周面をインモールドラベル(8)の外周面と同一面で形成したことを特徴とするカップ状容器。
  2. インモールドラベル(8)を、胴部(3)の周方向の略全面に亘って形成した請求項1記載のカップ状容器。
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