JP5753219B2 - 支持具 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば天井などの上部位置からつり下げて商品、表示物などの荷重を支持することができる支持具に関し、安定的にかつ容易に固定することができるものである。
従来の支持具は、ハンガーなど商品を支持することができる支持具であり、設置場所を容易に変更することができかつ安定的に固定することができるものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−197542号公報
従来の設置場所を容易に変更できる支持具は、横方向に設置されているため、天井などの上部位置からつり下げて使用することができないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、上部位置からつり下げて設置できかつ安定して固定しかつ容易に装着が可能な支持具を得るものである。
この発明の支持具は、
水平の姿勢に保持される柱状体であって垂直方向の下面側が開放され内部に垂直の側壁が形成された開口部を有する固定部と、
上記開口部に垂直方向から挿入し上記固定部に着脱自在に取り付けられる支持部と、
上記支持部に固着され荷重を支持する受け部とを備えた支持具であって、
上記開口部は、上記側壁に連続する水平面と、上記水平面に連続して下方側に傾斜する第1傾斜面とが形成された溝部を有し、
上記支持部は、上記溝部の上記第1傾斜面と当接可能な上記第1傾斜面と平行な面である第1接面と、上記第1接面に連続して上記溝部の上記水平面と当接可能な水平面である第2接面と、上記第2接面に連続して上記開口部の側面に当接可能な垂直面である第3接面とが形成された溝挿入部を有し、
上記受け部は、上記支持部の下部に固着されているものである。
本発明の支持具は、上記のように構成されているため、
受け部が形成された支持部が、固定部に上部位置からつり下げ可能で、かつ、安定して固定されかつ容易に装着が可能となる。
この発明の実施の形態1の支持具の構成を示す正面図および背面図である。 この発明の実施の形態1の支持具の構成を示す平面図、底面図、および右側面図である。 図1および図2に示した支持具の固定部の構成を示す正面図、平面図、底面図および右側面図である。 図1および図2に示した支持具の支持部および受け部の構成を示す正面図および背面図である。 図1および図2に示した支持具の支持部および受け部の構成を示す平面図、底面図および右側面図である。 図3に示した固定部の拡大右側面図。 図5に示した支持部および受け部の拡大部分右側面図。 図1および図2に示した支持具の設置例を示す右側面図。 図1および図2に示した支持具のピンを下げた状態を示す背面図および右側面図である。 図9支持具のピンを上げた状態および下げた状態の支持部および受け部の状態を示す背面図である。 図1および図2に示した支持具の受け部の構成例を示す斜視図である。
実施の形態1.
以下、本願発明の実施の形態について説明する。図1(a)はこの発明の実施の形態1の支持具の構成を示す正面図、図1(b)はこの発明の実施の形態1の支持具の構成を示す背面図、図2(a)はこの発明の実施の形態1の支持具の構成を示す平面図、図2(b)はこの発明の実施の形態1の支持具の構成を示す底面図、図2(c)はこの発明の実施の形態1の支持具の構成を示す右側面図である。図3(a)は図1および図2に示した支持具の固定部の構成を示す正面図、図3(b)は図1および図2に示した支持具の固定部の構成を示す平面図、図3(c)は図1および図2に示した支持具の固定部の構成を示す底面図、図3(d)は図1および図2に示した支持具の固定部の構成を示す右側面図である。
図4(a)は図1および図2に示した支持具の支持部および受け部の構成を示す正面図、図4(b)は図1および図2に示した支持具の支持部および受け部の構成を示す背面図、図5(a)は図1および図2に示した支持具の支持部および受け部の構成を示す平面図、図5(b)は図1および図2に示した支持具の支持部および受け部の構成を示す底面図、図5(c)は図1および図2に示した支持具の支持部および受け部の構成を示す右側面図、図6は図3に示した固定部の拡大右側面図、図7は図5に示した支持部および受け部の拡大部分右側面図、図8は図1および図2に示した支持具の設置例を示す右側面図、図9(a)は図1および図2に示した支持具のピンを下げた状態を示す背面図、図9(b)は図1および図2に示した支持具のピンを下げた状態を示す右側面図である。
図10(a)は図9に示した支持具のピンを上げた状態の支持部および受け部の状態を示す背面図、図10(b)は図9に示した支持具のピンを下げた状態の支持部および受け部の状態を示す背面図、図11は図1および図2に示した支持具の受け部の構成例を示す斜視図である。尚、各図において左側面図は省略しているが、右側面図と対象にあらわれるものである。また、中間省略した部分は図面上600mmである。また、図1から図5、および、図8〜図10は実物を40%に縮小して示したものである。また、図6、図7は実物を200%に拡大して示したものである。但し、この大きさに限定されるものではなく、他の大きさにおいても同様に構成することは可能である。
図において、支持具100は、固定部1と、支持部2と、受け部3とから構成されている。固定部1は、金属材にて形成されており、例えばアルミ押し出し型材にて形成されている。支持部2および受け部3は、アルミ材やステンレス材などの金属材にて形成されている。
固定部1は、水平方向Bの姿勢に保持される柱状体であって、垂直方向Aの下面側が開放され内部に垂直の側壁10a、10b、および、上端に上端壁10cが形成された開口部10を有する。開口部10の内部には、垂直方向Aにおける上下位置関係に複数個、ここでは上下方向に2個の下側溝部11および上側溝部20が形成されている。下側溝部11は、側壁10aに連続する下側水平面12と、下側水平面12に連続して下方側に傾斜する下側第1傾斜面13と、下側第1傾斜面13より上方側位置に平行に形成された下側第2傾斜面15と、底部にて垂直方向Aに形成された下側底面14とから構成されている。
また同様に、上側溝部20は、側壁10aに連続する上側水平面22と、上側水平面22に連続して下方側に傾斜する上側第1傾斜面23と、上側第1傾斜面23より上方側位置に平行に形成された上側第2傾斜面25と、底部にて垂直方向Aに形成された上側底面24とから構成されている。また、各溝部11、20の各第1傾斜面13、23は、垂直方向Aとのなす傾斜角θが45度にて形成されている。また、各溝部11、20は、上部側の上側溝部20の上下方向の幅t1が下部側の下側溝部11の上下方向の幅t2より広く形成されている。また、側壁10b側にも、側壁10aの下側溝部11および上側溝部20と同様に、相反下側溝部111および相反上側溝部201がそれぞれ形成されている。本実施の形態1においては、下側溝部11および上側溝部20と、相反下側溝部111および相反上側溝部201とは鏡対称位置にて形成されている。
支持部2は、開口部10に垂直方向Aから挿入し固定部1に着脱自在に取り付けられるものである。支持部2は、各溝部11、20と対応する各箇所に各溝部11、20に挿入可能な下側溝挿入部60および上側溝挿入部70が形成されている。下側溝挿入部60は、下側溝部11の下側第1傾斜面13と当接可能な下側第1接面62と、下側第1接面62に連続して下側溝部11の下側水平面12と当接可能な下側第2接面61と、下側第2接面61に連続して開口部10の側壁10aに当接可能な下側第3接面50aと、下側溝部11の下側第2傾斜面15と当接可能な下側第4接面64と、端部にて垂直方向Aに形成された下側端面63とが形成されている。
また同様に、上側溝挿入部70は、上側溝部20の上側第1傾斜面23と当接可能な上側第1接面72と、上側第1接面72に連続して上側溝部20の上側水平面22と当接可能な上側第2接面71と、上側第2接面71に連続して開口部10の側壁10aに当接可能な上側第3接面50bと、上側溝部20の上側第2傾斜面25と当接可能な上側第4接面74と、端部にて垂直方向Aに形成された上側端面73とが形成されている。さらに、支持部2の上端には、水平方向Bに形成された上端面50dが形成されている。
そして、各溝挿入部60、70と相反する側の側面50cには上側スリット部41(図10(a)参照)を移動することにより上下移動可能な凸部8を備えている。支持部2が固定部1に装着されている状態において、図9(b)に示すように、下方位置では開口部10の外部位置となり、図2(c)に示すように、上方位置では開口部10の内部位置になるとともに、各溝部11、20と相反する側の側壁10bに当接する当接面8aを有している。また、この凸部8と上側スリット部41を介して連結されており、凸部8の上下移動と連動して上下移動を行う覆い部9が凸部8の下方に形成されている。固定部1の開口部10の幅t5と、支持部2の幅t6と、幅t7との大きさは、固定部1に支持部2が挿入可能な程度のほぼ同一にて形成されている。
受け部3は、支持部2の下部に固着され荷重を支持するものである。ここでは円柱にて形成されている。また、受け部3の下端側には、支持部2の凸部8を上下方向に移動する移動手段としてのピン30が形成されている。ピン30は、受け部3の円柱に形成された下側スリット部31内にて、凸部8および覆い部9に連結して形成されており、下側スリット部31内を上下方向に移動することにより、連結している凸部8および覆い部9を上下方向に移動することができるものである。
固定部1の水平方向B1の長さt8は、支持部2の水平方向B1の長さt9より長く形成されている。但し、これらの長さt8と長さt9との関係は、長さt8≧長さt9が成り立てばよく、同一の長さでも可能である。また、長さt8が長さt9より長い場合には、固定部1の所望の箇所に支持部2を移動されて設置することが可能となる。また、長さt8が長さt9の倍以上の長さを有する場合には、固定部1に複数の支持部2を設置することが可能となる。また固定部1を複数個天井に設置することも可能であり、その場合、固定部1の所望の箇所に支持部2を設置することができる。
上記のように構成された実施の形態1の支持具100の設置方法について説明する。まず、図8に示すように、固定部1を天井の構造部400に水平方向Bの姿勢に保持されるように、固定部1の上部に形成された凹部26に、ボルトやL字フランジや棒部材などのつり下げ機構部401を介して例えば3方向からつり下げられて固定して設置されている。尚、固定部1の長手方向の長さが長い場合には、さらに多数の箇所にて固定することとなる。そして、固定部1の突出壁16と鍔部18および突出壁17と鍔部19とには、天井ボード300が設置されている。よって、下面から固定部1を見ると、天井ボード300にて固定部1は遮蔽されているため、開口部10のみが存在するように見える。また、図示は省略しているものの、固定部1の長手方向の各終端部には、開口部10の側部を閉塞するようなエンドカバーが設置されている。
そして、図9に示すように、このように設置された固定部1の開口部10に下方側から支持部2を挿入する。この際、受け部3のピン30は下側スリット部31内の下端にスライドさせておき、支持部2の凸部8は固定部1の開口部10の外部位置である下端位置の状態にて保持される。そして、支持部2の幅t6と、固定部1の開口部10の幅t5とはほぼ同一の大きさにて形成されているため、固定部1に支持部2を容易に挿入できる。そして、支持部2の各溝挿入部60、70を固定部1の開口部10から各溝部11、20に下側にスライドさせて挿入する。
そして、支持部2および受け部3の荷重により、各溝挿入部60、70の各第1接面62、72は、固定部1の各第1傾斜面13、23にそれぞれ当接し、各溝挿入部60、70の各第2接面61、71は、固定部1の各水平面12、22にそれぞれ当接し、各溝挿入部60、70の各第3接面50a、50bは、固定部1の開口部10の側壁10aにそれぞれ当接して固定される。さらに、支持部2に横揺れが生じると、支持部2の各溝挿入部60、70の各第4接面64、74は、固定部1の各第2傾斜面15、25にそれぞれ当接して固定される。よって、支持部2に横揺れが生じても、これらの当接により揺れを防止することができる。
次に、受け部3のピン30を下側スリット部31内の上端にスライドさせる。すると、支持部2の凸部8は、上側スリット部41内を移動することにより、固定部1の開口部10内に移動する。そして、支持部2の幅t7と、固定部1の開口部10の幅t5とはほぼ同一にて形成されているため、開口部10の側壁10bに凸部8の当接面8aが当接される。このように、固定部1の開口部10内において、支持部2の、一端の側壁10a側では各溝挿入部60、70が各溝部11、20にて固定され、他端の側壁10b側では凸部8の当接面8aが側壁10bに当接することにより固定される。よって、支持部2に横揺れおよび垂直方向Aの突き上げが生じても、支持部2は固定部1の開口部10内に確実に固定されることとなる。またこの際、凸部8連結されている覆い部9が移動し、例えば図1および図2(c)に示すように固定部1の開口部10の下端位置まで到達し、開口部10内における支持部2および凸部8の構造物を下側から見えるのを覆っており、見えない状態とする。
また、支持部2を固定部1から外す場合には、上記に示した手順と逆の手順にて、受け部3のピン30を下側スリット部31内の下端にスライドさせる。すると、支持部2の凸部8は、上側スリット部41内を下端に移動することにより、固定部1の開口部10の外部位置に移動する。尚、この際、覆い部9は下側に移動している。そして、固定部1の開口部10から支持部2を上部にスライドさせて移動させ、支持部2の各溝挿入部60、70を固定部1の開口部10の各溝部11、20から上側にスライドさせて引き抜くことにより、固定部1から支持部2を容易に外すことができる。
また、上記に示した支持部2の各溝挿入部60、70の挿入および着脱動作は、固定部1の相反下側溝部111および相反上側溝部201に対しても同様に行うことが可能であり、その説明は適宜省略する。支持部2の各溝挿入部60、70を固定部1の相反下側溝部111および相反上側溝部201に挿入することにより、受け部3の方向性を変更する(左右の向きを変更する)ことができる。
また、受け部3は円柱にて示しているが、荷重を支持するためのものであればどのような構造でも可能であり、四角柱、三角柱など様々な例が考えられる。さらに、例えば図11に示すように、受け部3の下端を、水平方向に伸ばしたポール部101を備え、ハンガーなどをかけディスプレイすることが可能である。また、受け部3の下端に台部102を備え、台部102上に商品などを載置してディスプレイすることが可能である。また、支持部2を2個備え、2個の受け部3間を接続する台部103を備え、台部103上に商品などを載置してディスプレイすることが可能である。また、支持部2を2個備え、2個の受け部3間にボード部104を備え、ボード部104にポスターを添付したり、サインを表示したりしてディスプレイすることが可能である。その他、様々な形状、利用方法などが可能である。
上記のように実施の形態1の支持具は上記に示したように構成されているため、受け部が形成された支持部が、固定部の開口部の垂直方向から挿入してつり下げ可能でかつ固定部に安定して支持部を固定させ、かつ、固定部から支持部を容易に着脱することが可能となる。
また、固定部は、開口部の内部において溝部が垂直方向における上下位置関係に複数個形成し、支持部は、各溝部と対応する各箇所に各溝部に挿入可能な溝挿入部をそれぞれ形成しているので、各溝部に各溝挿入部をそれぞれ挿入するため固定部への支持部の固定がより一層安定的になるとともに、上下方向における負荷が上下位置関係の溝部および溝挿入部において分散することができる。
また、各溝部は、上部側ほど上下方向の幅が広く形成され、各溝挿入部は、各溝部の各幅に応じて上部側ほど上下方向の幅が広くそれぞれ形成されているため、負荷のかかる上部側ほど頑丈に形成され、固定部への支持部の固定がより一層安定的となる。
また、受け部の凸部は、支持部が固定部に装着されている状態において、下方位置では開口部の外部位置となり、上方位置では開口部の内部位置となるとともに溝部と相反する側の側壁に当接する当接面を有しているため、凸部を下方位置とすることにより、固定部に支持部が着脱が容易になるとともに、固定部に支持部を装着した際に、側面と当接面が当接しているため、固定がより一層確実となり、支持部の横揺れおよび突き上げにより外れなどを防止することができる。
また、受け部に形成された移動手段により、凸部を上下方向に移動できるため、固定部から離れた箇所にて凸部を移動可能となり、操作性に優れている。
また、固定部の開口部は、側壁を内部に複数箇所有し、各側壁に溝部がそれぞれ形成されているため、支持部および受け部の方向性を変更して固定部に装着することが可能となり、適応範囲が広がる。
また、溝部の第1傾斜面は、垂直方向とのなす傾斜角を45度にて形成されているため、第1傾斜面と、第1接面との当接による、支持部の加重が固定部に確実にかかり、支持部と固定部との固定がより確実となる。
また、溝部は第2傾斜面を有し、溝挿入部は第3接面を有しているため、支持部の横揺れに対して、第2傾斜面と第3接面との当接により横揺れを防止することができる。
また、固定部の開口部の水平方向の長さを、支持部の水平方向の長さより長く形成されているため、支持部を固定部の水平方向において様々な箇所に設置することができ、適応範囲が広がる。
また、固定部には、複数の支持部を挿入することにより、複数の支持部の受け部を連結することにより、適応範囲が広がる。
上記実施の形態1においては、開口部の内部において溝部が垂直方向における上下位置関係に2段(2個)形成し、支持部は、各溝部と対応する各箇所に各溝部に挿入可能な溝挿入部を2個それぞれ形成する例を示しているが、加工工程が増え、材料を多く必要となりコスト高となるが3段以上にて形成すれば上記実施の形態1と同様の効果を奏することができるとともに、さらに固定部への支持部の固定が強固となる。
また、上下位置関係に1段(1個)の溝部と溝挿入部とを上記実施の形態1と同様に形成して構成することも可能であり、上記実施の形態1と比較すると横揺れによる固定維持能力に差が生じるものの、上記実施の形態1と同様に受け部の負荷を支持することができる。
また、各溝部は、上部側ほど上下方向の幅が広く、各溝挿入部は、各溝部に応じてそれぞれ形成する例を示しているが、上部側ほど荷重を多く受けるために、上部側ほど幅を広く構成したものである。よって、これに限られることはなく、各溝部および各溝挿入部の上下方向の幅を同一にて形成することも可能であり、上記実施の形態と同様に受け部の負荷を支持することができる。
また、支持部は、凸部を備える例を示したが、上記実施の形態1と比較すると横揺れおよび突き上げによる固定維持の能力に差が生じるものの、凸部を備えない構成にて形成することも可能であり、上記実施の形態1と同様に支持部の溝挿入部を固定部の溝部に挿入すれば、固定部に支持部を固定することができ、上記実施の形態1と同様に受け部の負荷を支持することができる。
また、相反下側溝部および相反上側溝部とを鏡対称位置にて形成する例を示しているが、これに限られることはなく、対称位置であって、上下方向に異なる位置となるように形成することも可能であり、その場合、固定部の支持部の設置が、左右において高さ方向に異なる位置に設置すること可能となる。
尚、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 固定部、2 支持部、3 受け部、8 凸部、8a 当接面、10 開口部、
10a 側壁、10b 側壁、10c 上端壁、11 下側溝部、12 下側水平面、
13 下側第1傾斜面、14 下側底面、15 下側第2傾斜面、20 上側溝部、
22 上側水平面、23 上側第1傾斜面、24 上側底面、25 上側第2傾斜面、
30 ピン、50a 下側第3接面、50b 上側第3接面、50c 側面、
50d 上端面、60 下側溝挿入部、61 下側第2接面、62 下側第1接面、
63 下側端面、64 下側第4接面、70 上側溝挿入部、71 上側第2接面、
72 上側第1接面、73 上側端面、74 上側第4接面、100 支持具、
101 ポール部、102 台部、103 台部、104 ボード部、
111 相反下側溝部、201 相反上側溝部、300 天井ボード、400 構造部、401 つり下げ機構部、A 垂直方向、B,B1 水平方向。

Claims (10)

  1. 水平の姿勢に保持される柱状体であって垂直方向の下面側が開放され内部に垂直の側壁が形成された開口部を有する固定部と、
    上記開口部に垂直方向から挿入し上記固定部に着脱自在に取り付けられる支持部と、
    上記支持部に固着され荷重を支持する受け部とを備えた支持具であって、
    上記開口部は、上記側壁に連続する水平面と、上記水平面に連続して下方側に傾斜する第1傾斜面とが形成された溝部を有し、
    上記支持部は、上記溝部の上記第1傾斜面と当接可能な上記第1傾斜面と平行な面である第1接面と、上記第1接面に連続して上記溝部の上記水平面と当接可能な水平面である第2接面と、上記第2接面に連続して上記開口部の側面に当接可能な垂直面である第3接面とが形成された溝挿入部を有し、
    上記受け部は、上記支持部の下部に固着されている支持具。
  2. 上記固定部は、上記開口部の内部において上記溝部が垂直方向における上下位置関係に複数個形成され、
    上記支持部は、各上記溝部と対応する各箇所に各上記溝部に挿入可能な上記溝挿入部をそれぞれ形成されている請求項1に記載の支持具。
  3. 各上記溝部は、上部側ほど上下方向の幅が広く形成され、
    各上記溝挿入部は、各上記溝部の各上記幅に応じてそれぞれ形成されている請求項2に記載の支持具。
  4. 上記受け部は、上記溝挿入部と相反する側に上下移動可能な凸部を備え、
    上記凸部は、上記支持部が上記固定部に装着されている状態において、下方位置では上記開口部の外部位置となり、上方位置では上記開口部の内部位置となるとともに上記溝部と相反する側の側壁に当接する当接面を有する請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の支持具。
  5. 上記受け部は、上記凸部を上下方向に移動する移動手段を備えた請求項4に記載の支持具。
  6. 上記固定部の上記開口部は、上記側壁を内部に複数箇所有し、各上記側壁に上記溝部がそれぞれ形成されている請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の支持具。
  7. 上記溝部の上記第1傾斜面は、垂直方向とのなす傾斜角を45度にて形成されている請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の支持具。
  8. 上記溝部は、上記第1傾斜面より上方側位置に平行に形成された第2傾斜面を有し、
    上記溝挿入部は、上記溝部の上記第2傾斜面と当接可能な第4接面を有する請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の支持具。
  9. 上記固定部の開口部は、水平方向に沿って上記支持部の水平方向の長さ以上の長さにて形成されている請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の支持具。
  10. 上記固定部には、複数の上記支持部が挿入されている請求項9に記載の支持具。
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