JP5749178B2 - 水中で大型藻類を養殖するための保持具およびそのような保持具を張設するための装置 - Google Patents

水中で大型藻類を養殖するための保持具およびそのような保持具を張設するための装置 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の前段部分に記載の大型藻類の養殖のための保持具およびそのような保持具を張設するための装置に関する。
藻類には、大型藻類および微細藻類という2つの種類が存在する。本発明は、海藻として一般的に知られる大型藻類の養殖に関する。海藻の養殖は、アジアにおいて長い伝統を有している。海藻は、食品成分、供給材料、カラギーナン、寒天、アルギン酸塩、および医療用塗り薬の製造のために養殖されている。近年では、海藻を利用して、バイオガス、バイオエタノール、電気などのエネルギー、製薬、石油化学代替品、およびバイオプラスチックを製造できるようになり、重要性がますます増加している。
現在のところ、海藻類は、複数のロープ(縄)に種付けされ、さらに海中のより大きな複数のロープに手作業で取り付けられる。それらのロープは、多数の点でアンカー固定されており、そして海中で垂直および水平にアレンジする種々の方法が存在する。
海藻類のさらなる工業化、種(胞子)付着の自動化、養殖および収穫のシステム(特にエネルギー算出高として競争力があるような)が要望されている。
日本国特許公開第2006−325563号公報から、張設される複数のシート状の保持具が、一連のフロートにロープで吊り下げられることが知られている。この装置は、保持具の取り付けおよび収穫に手作業が必要であるなどの種々の欠点を抱えており、そしてこの装置では水中の保持具が流れの影響を受けやすい。
日本国特許公開第平03−083529号公報から、海藻の養殖のための保持用ツールであって、種付ロープが取り付けられたネットを有するフレームを含む保持用ツールが供給されることが知られている。ロープに胞子が付着させられ、そして樹脂でコートされた肥料が容器に供給される。このシステムでは、胞子の付着および藻類の収穫に手作業が必要とされ、このためにエネルギー用途向けの大規模な養殖を困難にしている。
中国特許第1132275号から、ポリプロピレンを原材料とする薄板(ウェブ)を使用することによって海藻の養殖のためのベースを作製することが知られている。日本国特許公開第平09−000096号から、ポリビニルから藻類養殖ネットを作製することが知られている。日本国特許公開第平11−262337号から、海藻の養殖のためのネットであって、結び目を持たないように作製されることによって、収穫を改善するネットが知られている。これらのネットのいずれも、大規模で機械的作業による海藻の養殖には適していない。
また、日本国特許出願から、そうとうに長いネットが、傾斜したロープによりアンカーに接続されて張設されることが知られている。
以上のように、養殖した海藻の機械的ハンドリングおよび機械的な収穫の両方に利用することができる保持具は提案されていない。さらに、クジラなどの海洋哺乳類の巻き込みがないことを確実にする保持具は提案されていない。
さらに、海藻養殖場は、現在のところ、開放状態の海洋環境の非常に激しい力に耐えるように作られていないため、海洋の保護された領域または或る程度保護された領域にアレンジされている。
(発明の目的)
本発明の主たる目的は、種付着、養殖、維持管理、搬送、および、収穫を含む海藻の養殖工程の全体で、種付着および収穫に機械を使用できる自動化された養殖に適した構造を提供することを含んで、より効率的にすることである。
さらなる目的は、開放状態の海洋領域の水の流れおよび動きに耐えることができる保持具を提供し、海洋のより広い領域における海藻の養殖を可能にすることにある。
さらなる目的は、ロープおよびネットをベースとした海藻養殖システムで問題となる、哺乳類の巻き込みを防止する保持具を提供することである。
さらなる目的は、本発明の以下の説明において開示される。
(発明の概要)
本発明による保持具が、請求項1に記載されている。すなわち、本発明による保持具は、その保持具の一方の面から他方の面への水の通過を可能にする複数の開口のパターンを有するフレキシブルな材料のシートを含んでいる。この保持具は、複数のリボン形状の薄板(ウェブ)で構成することもできるが、好ましくはシートにパターン状の開口を設けて構成された方がよい。この保持具は、大型の野生の褐海藻類(ワカメ等)または同様の大型藻類を養殖するように設計される。
請求項10には、本発明によって保持具を張設させるための装置が記載されている。
請求項2〜9および請求項11〜15には、本発明のさらなる特徴が記載されている。
シートは、中実または多孔性の材料により、あるいは2枚以上のサブシートが積層されることにより、または繊維がアセンブルされることにより作製することができる。材料は、フレキシブル性を有する有機材料または任意の他の材料であってよく、好ましくは生分解可能な材料である。保持具シートは、使い捨てであってもよいが、収穫時に機械的に再利用され、好ましくは機械的な手段により、または複数回再使用できるように、製造される。
保持具シートは、負または正の浮力を有してもよく、そしてその浮力は、正または負の浮力を有するロープあるいは他の部材などのさらなる手段によって調節可能であってもよい。
保持具は、種々の葉の形状を含む矩形または同様の形状を有していてもよい。また、一端または両端において固定(係留)手段へと取り付けられた長いブランケットの形状であってもよい。
保持具は、他の保持具および/またはロープなどの取付手段へと、1つ以上の点または辺において取り付けられるように設計されてもよい。あるいは、保持具は、1つの角にただ1点の取付部を有してもよい。
一般的に、本発明による保持具は、以下の方法のうちの1つの方法で固定することができる。
・海底への1点固定
・水平な複数ロープへの一点での固定
・垂直な複数ロープへの一点での固定
・複数の点での固定
・ロープへの端部固定
・同様な保持具への端部固定
保持具は、実施例に示されたように、種々のアレンジメントの中の2つ以上のグループにアレンジすることも可能である。
保持具シートの材料は、利用の方法に応じて、半透明または不透明であってよい。水中で複数の積層状態で使用される場合には、光合成のためにより多くの光を得るために半透明な材料が好ましい。
上部層あるいは上部層および下部層の両方が、例えば噴霧または懸濁液への浸漬によって、保持具にアレンジされる胞子または種子を保持するための荒れた表面を有していてもよい。
本発明による保持具は、水の一方向の流れの中で使用するためにアレンジされていてもよい。また、多方向の流れに耐えるように張設または固定されてもよい。
本発明の主要要素である開口は、打ち抜きによって設けることができ、または保持具のシート材料を生成する工程の一部で設けることができる。開口は、長手方向のスロットであってよく、またはそれが使用される海域および使用の領域に適したパターンにアレンジされた他の種類の開口であってよい。
保持具シートは、好ましくは均質であるが、補強材を有して、例えば一体化されたネットの形状にしてもよい。また、例えばすべての辺に沿うようにリムを設けて、取付手段の使用に耐えるように拡張されるか、または張設部材への取り付けに適したロープを備えるようにしてもよい。
保持具が長いカーペットの形状で供給される場合には、水中において波状の配置を与えられるように、その長さに沿って浮力の特性を変化させてもよい。これにより、保持具がより高い波に耐えられるようになり、より広い養殖領域を可能にする。
保持具の設計における重要な考慮事項は、サイズによって生じる課題、および機械的ハンドリングの必要性によって生じる課題である。機械的ハンドリングは、例えば海の近くに位置された工場の敷地内のように、工場内に存在するシートの幅に関して、海へ放出するための制約を課す。保持具シートは、そのため、複数の細長い薄板(ウェブ)を一緒に接続することに適していなければならない。この接続の部材は、収穫時の機械的手段による切断または切り離しに適していなければならない。
養殖処理モード中の保持具の部材間の接続は、激しい波、及び、従来技術の海藻養殖場にリスクをもたらすクジラおよび他の哺乳類、の両者を考慮しなければならない。
本発明による保持具は、複数の点で張設することによって、1つの水平な層のカーペット状、または、例えば2層または3層に重ねられた複数の水平な層のカーペット状、に張設されてもよい。
あるいは、ただ1つの保持具、または、保持具のグループを、1点での固定によってアレンジしてもよい。これは、海藻の養殖が、水の流れの方向が変化する領域、および/または、すべての辺で張設される大規模な構造の保持具に危険を生じさせる荒天の領域、にアレンジされる場合に特に適している。
本発明による保持具は、通常は特定の海藻のための肥料の形態をしている成長物質を含む材料から製造されてもよい。これに代え、またはこれに加えて、成長物質を、保持具シートへの付着物として加えてもよい。
成長物質は、例えば都市下水の処理からの残留物、あるいは種々の有機材料からの残留物などの種々の有機または部分的有機廃棄物であってもよい。本発明による保持具が有機材料からできている場合、そのような保持具の再生利用も含まれる。
本発明による保持具を、海まで引きずっていくこともできるが、製造場所から離れた場所へ海上輸送するために、ロールにして供給することも可能である。
本発明の特徴は、特許請求の範囲に記載されるが、そのような特許請求の範囲は、明細書の詳細を包含していると解釈すべきである。
本発明を、種々の目的の海藻の養殖に対して用いることができる。しかしながら、本発明で主として意図しているのは、バイオエタノール、バイオガス、ならびに種々の副産物および副生成物の製造のような目的で、大量養殖をおこなう場合の使用である。
本発明による保持具の一実施形態の斜視図を示している。 本発明による矩形の保持具を水中に張設させるための一実施形態の斜視図を示している。 本発明による矩形の保持具を水中に張設させるための一実施形態の斜視図を示している。 つなぎ合わせられた2つの矩形の保持具の斜視図を示している。 海底から延伸されるポールに1点で固定された矩形の保持具のグループの斜視図を示している。 1点で固定された円形または長円形の保持具の斜視図を示している。 1点で固定された葉形の保持具の斜視図を示している。 1点で固定された複数の保持具からできている1つのグループ構造を示している。 1点で固定された複数の保持具からできている1つのグループ構造を示している。 1点で固定された複数の保持具からできている1つのグループ構造を示している。 本発明のさらなる実施形態の側面図を示している。 養殖用保持具を保持するためのプラットフォームを有しており、または養殖用保持具である本発明のまたさらなる実施形態の斜視図を示している。
(実施例)
本発明の実施形態を、図面を参照して以下で説明する。
図1は、少なくとも長手方向においてフレキシブル性を有し、すなわち横方向に延伸される各軸についてフレキシブル性を有している矩形のブランケットの形状で準備された保持具11を示している。保持具11には、横方向に延伸されている一連のスロット12が、それらの間にベース材料の細いセグメント13を残しつつ形成されている。保持具11は、連続的な薄板(ウェブ)からの製作物であることができ、そしてスロット12が、統合されたかまたは個別の工程で切り抜きかまたは打ち抜かれる。
保持具の長辺については、両辺に連続的な端部14,15が残される。端部14,15の目的は、胞子を付着させる場合や、水中へ張設する場合や、または機械的な手段により藻類を収穫する時に、縦長の保持具12を安定させおよび取り扱いを可能にすることである。
保持具11の端部14,15には、部分的には補強のため、部分的には張設のため、部分的には取り扱いすることのために、固定されたロープまたは固定されたロープ16,17が与えられていてもよい。
保持具11の端部は、図1に示されるような取り付け手段、図3に示されるような取り付けロープ、または補強ロッドに利用することができる延伸された中実部を有することができる。
保持具は、水中での養殖期間に胞子または種子を保持するという特性を有し、かつ養殖した製品の繰り返しの機械的ハンドリングおよび機械的な収穫に耐えるだけの機械的な安定性および耐久性を有しているプラスチックの任意のシートまたは薄板(ウェブ)、またはそのような材料の織物材料または組み合わせから製造することができる。
保持具は、養殖用の胞子または種子を多数保持し、かつ水中に継続的に張設された状態に耐えることができるという目的に適合する、任意のプラスチック材料、または、有機材料、または、材料の組み合わせにより製造されていてもよい。
保持具は、水平にとどまる、または、ぶら下げるための浮力を有することができる。それらは、起伏のある表面または多孔性の表面を有することができるか、あるいは、肥料を有しているような別の成長基質の層で覆われてもよい。
開口12は、保持具の一方の面から反対側の他方の面への水の流れを可能にし、保持具を通して水中の栄養素の流れが循環できるようにするとともに、波および潮流に対する抵抗を減らしている。
種子または胞子は、ノズルによる噴霧、槽への浸漬、流体懸濁液でのローリング、播布、または静電気的手段を含むいくつかの方法で、保持具へと付着させることができる。その目的は、この工程を機械的な手段によって実行することにより、手作業の工数を減らし、速度を高めることにある。
胞子の付着は、海岸上、入り江(プール)内、船上、あるいは、大型藻類の養殖または海藻の養殖プラントに用いられるように構成されたプラットフォーム上で、行うことができる。
さらに図1は、保持具11の一部分における海藻18の成長を示している。
保持具11のこの設計では、保持具の養殖実施中の一面または複数面を露出させることによって、保持具の移動、例えば吸引ヘッドを使用してかつ保持具から海藻を取り除くこと、をさらにフレキシブルに可能とすることができ、海藻の機械的ハンドリングおよび収穫を可能にする。
図1に示した保持具の矩形の形状は、1つの選択肢にすぎない。保持具は、水の流れ、波の高さ、および他の養殖条件に関する所与の条件下での固定および取り扱いに適していれば、いかなる形状を有していてもよい。
また、保持具の構造は、織物カーペットの構造であることが可能であり、その基本的な材料は、プラスチックまたは延ばされた糸あるいは組み合わせである。その要件は、材料が、図示のスロット12あるいは穴または組み合わせに類似した開口の一様パターンを、全体的に有することである。保持具は、海藻用の養殖領域を提供する複数のロープの開放構造のようなシートとして準備されてもよい。選択肢として、充分な強度のネットを、海藻の養殖に適した媒体の有孔層で覆ってもよい。この媒体は、収穫の工程において再利用されてもよい。
図2および3は、本発明による保持具の張設の種々の実施形態を示している。図2においては、一連の矩形の保持具11が、ロープ19で垂直に張設されている。この例では、各保持具11の下端に、バラストロープを有していてもよい。図3においては、一連の保持具11が、一端または一辺においてロープ19へと取り付けられ、そして保持具の浮力が、おおむね水平な状態にしている。
どちらの実施形態も、哺乳類を巻き込むことなく通行させることができる。両方の実施形態において、一連の平行な複数のロープ19が、海の一領域を覆うようにアレンジされてもよい。
図4は、2つの矩形の保持具11が一体に連結されており、結果的な4つの角において、海底のアンカ21からロープ20によって固定されていることが示されている。各保持具11の各端部には、フレキシブル管22,23,24が一体化されている。
図5は、5つの矩形の保持具11のグループが示されており、各々は、海底から立ち上がる垂直ステム25に固定されている。各々の保持具11は、保持具11を水の流れに対して水平または斜めに調節することを可能にするロープ26に接続されている。
図6は、円形または長円形の保持具11であり、4つのフロート28からのロープ27と、海底のアンカ30へと接続されている中央の固定ロープ29と、によって水中に張設されていることが示されている。
図7は、1つの保持具11であり、1点で固定されて図5の実施形態に相当していることが示されている。保持具11は、固定ロープ35に取り付けられたコーナー部材34において結合する1対のフレキシブル端部32,33を備える下部コーナー31を有している。コーナー部材34は、フレキシブル管であってよいフレキシブル端部32,33に取り付けられる任意の適切な補強部材であってよい。
各フレキシブル端部32,33の外側の端部は、フロート28にロープ27で接続されている。
保持具11の形状は、流れる水中での張設に適し、自然の葉または長円形のシート状であってよい。保持具は、自然の葉と同様に、中央領域内と、中央から側方にかけての領域内が補強されてもよい。ロープ36は、保持具11をアンカ設備へと接続し、フレキシブルロッドであり、保持具を水中で斜めの位置に保持することが好ましい。
1点で固定される保持具は、高い波の自然の力を受けると、保持具がさらに下方へと押されるかまたは水中に沈められるため、沖合/オープンである海洋へのアレンジに適している。
図8〜10は、複数の保持具11の3つの異なるグループ構造を示しており、いずれも1点で固定されている。
図8は、ステム39に接続された中央のフレキシブルステム38を有している多片の葉形状部37を示している。
図9は、一連のリボン状の複数の保持具11であり、円柱形のコア41に取り付けられ、異なる複数の高さで異なる複数の方向を向いていることを示している。
図10は、一連の保持具11であり、中央のリング42上のデイジー構造を示している。
これらの実施形態に共通して、フロート40は、複数の保持具のこのグループの存在場所を示すためと、部分的にステム39を直立に保つために、ステム39へと接続されている。
1点で固定されるすべての実施形態に共通で、アレンジが、荒天の際の隣の保持具との絡み合いを防止するに充分な距離となる。
この張設の利点は、一方向性であって、クジラの影響を受けにくい点にある。さらに、保持具のこの張設は、機械的な取扱および収穫と組み合わせることが可能である。
図11は、矩形の保持具41を示し、フレキシブルなロッドまたはロープ42(例えば、プラスチックホース)が上側の長辺に取り付けられ、リジッドバー43が隣接する短辺に取り付けている。保持具41および取り付けられた部品の構造は、保持具41を海中に垂直に保つように選択されている。保持具41を所定の位置に保つため、ロープ44が、海底の重り45と海上表面のブイ46との間に延伸されている。鉤手47は、保持具41をロープ44に取り付けている。
図12は、本発明のさらにまた別の実施形態を示している。円形の部材48は、フレキシブルな薄板(ウェブ)(例えば、図面に示されているようなネット)、あるいはプラスチックの箔または織物材料からできており、閉じていても、開口を有してもよく、パラシュート、キノコ、または傘の形状を有するように、海中に張設されている。円形の部材48は、自身の固有の浮力を有することができるか、または、フロートが与えられていてもよい。浮力を与えるために、円形の部材の閉じた上部の内側に、新鮮な水を供給するようにすることも考えられる。
形状および位置の維持管理のために、円形の部材48の端部は、パラシュートのロープのように接続された一連のロープ49によって、海中に張設または海底に載置された重り51へと延伸される支持ロープ50へと結ばれている。一連のロープ49は、円錐形のネット(不図示)によって置換または補強されていてもよい。
円形の部材48は、種々の方法で使用されてもよい。それは、その部材自身上に海藻を養殖するための保持具の性質を有していてもよい。種子の供給を、海中に張設された部材によって行ってもよい。これは、ボートから、種子にとって適切なディスペンサによって、流体中で達成されてもよい。
単一の構造またはアセンブリの一部としての円形の部材48は、適切な深さへの水没を制御するために、海中で調節可能な方法で張設されてもよい。この目的のため、ロープ50は、ブイへと接続されてもよい。これにより、養殖期間の各部分および各個別環境に最も適した養殖条件を選択することが可能になる。
収穫は、円形の部材48に直接作用する設備を備えるボートから行われてもよい。別の実施形態においては、円形の部材48は、本発明による保持具を張設させるためのプラットフォームとして機能させてもよい。その場合、種子が与えられた保持具は、プラットフォーム上にアレンジされてもよい。養殖期間の後、海藻を有するこの保持具から、収穫されてもよい。
一般的に、保持具に種子または胞子を供給する3つの方法が存在する。
・海岸での噴霧または他の方法による付着。
・沖合すなわち海の中での噴霧。
・自然の胞子の付着。

Claims (19)

  1. 流れの方向の変化に耐えるのに適した、水中で張設された1以上の保持具(11)、および、固定のための保持具の取付手段を含み、養殖および収穫を通じて海中で大型藻類を自動化養殖するための海底固定用保持具装置であって、
    各保持具(11)は、中実の材料、積層された材料、および、補強された材料から選択されたフレキシブル材料のシートを含み、シート(11)の表面は、種子および胞子を保持する構造を有し、
    シートは、一方の面から他方の面への水の流れを可能にする開口(12)を有し、これにより、保持具を通して水中の栄養素の流れが循環できるようにするとともに、波および流れに対する抵抗を減らし、
    各保持具(11)は、正の浮力によって、および/または、フロート部材(40、28)が与えられることによって水中に浮いており、
    前記保持具(11)は、シートの一つの点または端部で、取付手段(19、38、39、41、42)に接続され、それによって、保持具のグループは、一つの取付手段、例えば、ロープ(19)、ステム(38、41)、または、中央のリング(42)に取り付けられる、
    ことを特徴とする海底固定用保持具装置。
  2. 前記保持具または前記保持具のグループは、固定ロープを介して、海底に一点固定により固定される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の海底固定用保持具装置。
  3. 前記シートの表面は、種子および胞子を保持するために、荒れた表面、起伏のある表面、または、多孔性の表面である、
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の海底固定用保持具装置。
  4. 前記開口(12)が、略平行なスロット(12)、または、一連の略円形の開口である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の海底固定用保持具装置。
  5. 前記保持具が、矩形、葉形、または、長円形であり、少なくとも1つの辺に張設のための端部(14,15)を有する、
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の海底固定用保持具装置。
  6. 前記端部(14,15)が、補強および張設のための固定されたロープ(16,17)
    を有する、
    ことを特徴とする請求項に記載の海底固定用保持具装置。
  7. 前記保持具が、比較的丈夫かつ薄い箔材料と、生分解可能材料を含む成長物質の層とを
    有する積層構造を含む、
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の海底固定用保持具装置。
  8. 前記シートが、補強ロープのネットを含む、
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の海底固定用保持具装置。
  9. 前記保持具が、大型藻類の成長を促進するための肥料、および/または、栄養物質を含む、
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の海底固定用保持具装置。
  10. 前記保持具が、水中での張設時に起伏のある形状を実現するために、延伸された保持具
    の長さ方向に沿って浮力が変化する、
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の海底固定用保持具装置。
  11. 前記保持具は、矩形の形状を含み、
    浮力を有するフレキシブルなロッド(42)が、一辺に取り付けられるか、または、一体化されており、
    より堅固なロッド(43)が、隣接する辺に取り付けられ、
    前記より堅固なロッドが、海の流れに従う自由度を持たせつつ保持具(41)を略垂直
    な姿勢に張設させるように形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の海底固定用保持具装置。
  12. パラシュートの様相で、その端部が接続されるロープ、ネット、箔、または織物材料と
    、浮力とを有する略円形の部材(48)を含み、
    前記ロープおよび/またはネットが重り(51)に接続され
    前記円形の部材(48)が、大型藻類の養殖のための保持具、または、そのような保持具を保持するためのプラットフォームである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の海底固定用保持具装置。
  13. 海藻の養殖および収穫のための海底固定用保持具装置の使用方法であって、
    前記海底固定用保持具装置は、流れの方向の変化に耐えるのに適した、水中で張設された1以上の保持具(11)、および、固定のための保持具の取付手段を含み、
    各保持具(11)は、中実の材料、積層された材料、および、補強された材料から選択されたフレキシブル材料のシートを含み、シート(11)の表面は、種子および胞子を保持する構造を有し、
    シートは、一方の面から他方の面への水の流れを可能にする開口(12)を有し、これにより、保持具を通して水中の栄養素の流れが循環できるようにするとともに、波および流れに対する抵抗を減らし、
    各保持具(11)は、正の浮力によって、および/または、フロート部材(40、28)が与えられることによって水中に浮いており、
    前記保持具(11)は、シートの一つの点または端部で、取付手段(19、38、39、41、42)に接続され、それによって、保持具のグループは、一つの取付手段、例えば、ロープ(19)、ステム(38、39)、または中央のリング(42)に取り付けられる、
    ことを特徴とする海底固定用保持具装置の使用方法。
  14. 前記保持具は、水中で、垂直、または、水平に張設される、
    ことを特徴とする請求項13に記載の海底固定用保持具装置の使用方法。
  15. 前記保持具は、プラスチック材料、有機材料、または、材料の組み合わせにより製造され、養殖用の胞子または種子を多数保持し、水中に継続的に張設された状態に耐えることができる、
    ことを特徴とする請求項13に記載の海底固定用保持具装置の使用方法。
  16. 海藻の養殖方法であって、
    (i)各保持具(11)は、中実の材料、積層された材料、および、補強された材料から選択されたフレキシブル材料のシートを含み、シート(11)の表面は、種子および胞子をその上に付着させて保持する構造を有し、
    シートは、一方の面から他方の面への水の流れを可能にする開口(12)を有し、これにより、保持具を通して水中の栄養素の流れが循環できるようにするとともに、波および流れに対する抵抗を減らし、
    各保持具(11)は、正の浮力によって、および/または、フロート部材(40、28)が与えられることによって水中に浮き、
    海藻の養殖のため、少なくとも1つの保持具に、胞子または種子を種付着するステップと、
    (ii)保持具のグループは、一つの取付手段、に取り付けられることが可能であり、保持具シートの一つの点または端部で、海底固定取付手段(19、38、39、41、42)への取付によって、水中で前記保持具(11)を張設及び配置するステップと、を含む、
    ことを特徴とする海藻の養殖方法。
  17. 前記取付手段は、海底に一点固定により固定される、
    ことを特徴とする請求項16に記載の海藻の養殖方法。
  18. (i)海岸での噴霧または他の方法による付着
    (ii)海中の沖合での噴霧
    (iii)自然の胞子の付着
    から前記保持具への種付着または胞子の供給の方法が選択される、
    ことを特徴とする請求項16に記載の海藻の養殖方法。
  19. ノズルによる噴霧、槽への浸漬、流体懸濁液でのローリング、播布、および、静電気的手段から、種付着の方法が選択される、
    ことを特徴とする請求項18に記載の海藻の養殖方法。
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