JP5747690B2 - 顕微鏡装置及び画像形成方法 - Google Patents
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本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み成されたものであって、広視野の超解像画像が得られる顕微鏡装置、及び広視野の超解像画像を形成することができる画像形成方法を提供することを目的の一つとする。
図1は本実施形態に係る顕微鏡装置を示す概略図である。
顕微鏡装置10は、照明光学系12と、制御部14と、顕微鏡本体15と、記憶部16と、表示部17とを備えている。
励起照明系11は、レーザ光源21と、シャッタ22と、全反射ミラー32とを備えており、全反射ミラー32を介して励起照明系11と顕微鏡本体15とが接続されている。
全反射ミラー32は、レーザ光源21から照射される励起光L1を後述する顕微鏡本体15のステージ31に向けて全反射させる。
このような構成に基づき、励起照明系11は、ステージ31上の観察視野(観察領域)の全域に対して励起光L1を照射する。
このような構成に基づき、活性化照明系13は、ステージ31上の観察視野(観察領域)に対して、活性化光L2をスキャナ43により走査しながら照射可能になっている。
表示部17は、例えばモニタ(表示装置)やプリンタ(印刷装置)であり、制御部14から出力される画像データに基づく映像を表示、印刷する機能を提供する。本実施形態では、表示部17としてモニタを用いている。
カメラコントローラ19は、顕微鏡本体15に接続されたカメラ34を駆動制御する。カメラコントローラ19は、制御部14から入力される制御信号に基づいてカメラ34を動作させ、試料から放射された蛍光の画像を取得し、取得した蛍光画像を制御部14に出力する。
図3は、本実施形態の画像形成方法を示すフローチャートである。本実施形態の画像形成方法は、観察領域設定ステップS101と、画像取得ステップS102と、画像連結ステップS103とを有する。
図4は、本実施形態の画像形成方法により得られるタイリング画像の一例を示す図である。図4に示すタイリング画像は、観察領域A〜Dに対応する4枚の分子リストS1〜S4(STORM画像)を連結することにより作成される。
画像取得ステップS102は、試料に対して活性化光L2を照射するステップS12と、試料に対して励起光を照射して蛍光画像を取得するステップS13と、撮像動作の終了を判定するステップS14と、蛍光画像を解析して分子リストを形成するステップS15と、を含む。
画像連結ステップS103は、画像取得ステップS102で作成された複数の分子リストを連結し、1枚のタイリング画像を形成するステップS17を含む。
STORMでは、蛍光物質における蛍光状態と暗状態とのスイッチング動作を制御することで、試料に付与された蛍光物質のごく一部のみを選択的に発光させ、蛍光物質を1分子レベルで検出可能としている。
画像取得ステップS102では、試料に対して制御された活性化光L2を照射するステップS12と、試料に対して励起光を照射して蛍光画像を取得するステップS13とを繰り返し実行する処理(STORM撮影処理)と、取得した複数の蛍光画像を解析して分子リストを作成する処理(ステップS15;STORM画像処理)とが実行される。
ステップS15では、制御部14の画像解析部14bにより、記憶部16に蓄積されている数百〜数万枚の蛍光画像Rが解析され、分子リストS1が作成される。
図5は、画像連結ステップS103の詳細を示すフローチャートである。図6は、分子リスト間の重なり領域の抽出動作に関する説明図である。
先に図4を参照して説明したように、分子リストS2に対応する観察領域Bは、観察領域設定ステップS101において、分子リストS1に対応する観察領域Aと部分的に重なるように設定される。そのため、図6に示すように、分子リストS1、S2は、試料の同一部位を観察した画像を含んでいる。具体的には、分子リストS1には、分子リストS2側の辺(図示右辺)に沿って帯状の重なり領域S1xが形成されており、分子リストS2には、分子リストS1側の辺(図示左辺)に沿って帯状の重なり領域S2xが形成されている。これらの重なり領域S1x、S2xは、試料の同一部位における蛍光輝点のデータ(座標値、輝度値)を含んでいる。
重なり領域S1xと重なり領域S2xは、試料上の同一部位における分子リストであるため、同一の蛍光輝点は同一座標に観測されるはずであるが、ステージ31の位置精度に起因する位置ずれが生じる。そして、この位置ずれは、重なり領域S1xと重なり領域S2xとに共通する蛍光輝点については、試料の平面方向(XY方向)における一定の位置ずれとして観測され、蛍光輝点が異なるものであれば蛍光輝点間の距離が上記位置ずれの値とは異なる値になる。
そこで本実施形態の画像形成方法では、ステップS23において全てのデータ間の距離を算出し、ステップS24においてデータ間の距離が等しいデータペアからなるデータペア群を抽出するとともに、最もペア数が多いデータペア群を構成するデータペアを、原則的に同一データペアとすることとした。
STORMでは、蛍光物質の発光単位の大きさが固定されているために、同一の蛍光輝点は同じ輝度で発光する。そこで、同一データペアの候補において各データペアを構成する2つのデータの輝度値が一致していれば、高い確度でそれらは同じ蛍光輝点であると判定することができる。
具体的に、表4に示したペア1−1では、データA1(Z:100)とデータB1(Z:100)のZ座標値が一致しており、データA3(Z:120)とデータB3(Z:120)もZ座標値が一致している。これに対して、ペア3−1ではデータA2(Z:110)とデータB2(Z:60)のZ座標値は一致しておらず、ペア3−2についてもデータA4(Z:130)とデータB4(Z;60)のZ座標値は一致していない。したがって、データのZ座標値を利用することにより同一データペアを確定することができる。
上記実施形態では、試料の平面方向(XY方向)に配置された観察領域A〜Dのタイリング画像を形成する場合について説明したが、試料の厚さ方向(Z方向)に複数の観察領域を設定して取得した分子リストを連結することもできる。
上記実施形態では、活性化用と励起用に波長の異なる2つのレーザを用いる顕微鏡装置について説明してきた。一方、1つの短波長レーザのみを用いる超解像顕微鏡技術として、dSTORM(direct Stochastic Optical Reconstruction Microscopy)が知られている(例えば、論文:Applied Physics B(2008)93: 725-731, Photoswitching microscopy with standard fluorophores、 S.van de Linde・R.Kasper・ M.Heilemann・ M.Sauer)。dSTORMによれば、従来のSTORMのように活性化用のレーザを照射することなく、蛍光物質の自発的な明滅を元に、少数の蛍光物質のみの画像を取得することができる。
このような顕微鏡装置としては、図1に示した顕微鏡装置10から活性化照明系13を省略した構成を採用することができる。かかる構成の顕微鏡装置では、励起照明系11によって所定波長の励起光を照射されると自発的に明滅する蛍光物質を含む試料を顕微鏡本体15のステージ31上の観察領域に配置し、この観察領域に対して、励起照明系11から励起光を照射することで蛍光物質を明滅させ、蛍光物質から放射される光をカメラ34により撮像することで蛍光画像を取得する。
先の第1実施形態では、活性化後に励起光を照射すると蛍光を発して不活性化する蛍光物質を用いた顕微鏡技術(STORM)に関して説明したが、蛍光物質の種類が異なる同様の技術として、PALM(Photoactivated Localization Microscopy)も知られている(例えば、特表2008−542826号公報、論文:Proposed method for molecular optical imaging, Optics Letters, vol.20, No.3, (Feb.1, 1995), pp.237-239.)。
Claims (16)
- 活性化光及び励起光の照射、又は励起光の照射により蛍光を発する蛍光物質を含む試料に、前記活性化光及び前記励起光、又は前記励起光を照射する照明光学系と、
前記試料の観察領域の蛍光画像を撮像する撮像装置と、
前記試料に前記励起光を繰り返し照射することにより取得された複数の蛍光画像の各々において蛍光輝点の位置を解析し、分子リストとして構築する画像解析装置と、
複数の前記観察領域において取得された複数の前記分子リストを、前記分子リスト同士のうち前記試料の同一部位における前記分子リスト間の前記蛍光輝点同士の相対位置情報に基づいて算出した位置補正情報を用いて連結する画像連結装置と、を備え、
前記画像連結装置は、
複数の前記分子リストから連結対象とする第1の前記分子リストと第2の前記分子リストを選択する動作と、
前記第1の分子リストと前記第2の分子リストから、それぞれ、前記分子リスト同士の前記同一部位に属する蛍光輝点のデータを抽出する動作と、
前記第1の分子リストから抽出された複数の前記データと、前記第2の分子リストから抽出された複数の前記データとの相対位置情報をそれぞれ算出する動作と、
算出した前記相対位置情報に基づいて、前記第1の分子リストおよび前記第2の分子リストにおけるデータを分類する動作と、
前記分類したデータに基づいて、前記第1の分子リストにおけるデータと前記第2の分子リストにおけるデータとの位置ずれを補正するための位置補正情報を算出する動作と、
を実行する顕微鏡装置。 - 前記画像連結装置は、前記相対位置情報の算出に前記データのペアを用いており、
前記相対位置情報の算出に用いた前記データのペアを、前記相対位置情報の値ごとのデータペア群に分類する、請求項1に記載の顕微鏡装置。 - 前記画像連結装置は、最もペア数の多い前記データペア群に属する前記ペアを同一データペアとして選択し、前記同一データペアにおける前記相対位置情報を位置補正情報として算出する、請求項2に記載の顕微鏡装置。
- 前記位置補正情報を算出する動作において、最もペア数の多い前記データペア群が複数存在する場合に、前記データに含まれる輝度値の一致度が最も高い前記データペア群に属する前記ペアを前記同一データペアとして選択し、前記同一データペアにおける前記相対位置情報を前記位置補正情報として取得する、請求項3に記載の顕微鏡装置。
- 前記位置補正情報を算出する動作において、最も数の多い前記データペア群が複数存在する場合に、前記データのペアにおける前記試料の厚さ方向の位置の一致度が最も高い前記データペア群に属する前記ペアを前記同一データペアとして選択し、前記同一データペアにおける前記相対位置情報を前記位置補正情報として取得する、請求項3に記載の顕微鏡装置。
- 前記画像連結装置は、前記位置補正情報に基づいて前記第1の分子リストと前記第2の分子リストの相対位置を補正し、前記第1の分子リストと前記第2の分子リストとを連結する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の顕微鏡装置。
- 活性化光及び励起光の照射、又は励起光の照射により蛍光を発する蛍光物質を含む試料に、前記活性化光及び前記励起光、又は前記励起光を照射する照明光学系と、
前記試料の観察領域の蛍光画像を撮像する撮像装置と、
前記試料に前記励起光を繰り返し照射することにより取得された複数の蛍光画像の各々において蛍光輝点の位置を解析し、分子リストとして構築する画像解析装置と、
複数の前記観察領域において取得された複数の前記分子リストを、前記分子リスト同士のうち前記試料の同一部位における前記分子リスト間の前記蛍光輝点同士の相対位置情報に基づいて算出した位置補正情報を用いて連結する画像連結装置と、を備え、
前記画像連結装置は、
複数の前記分子リストから連結対象とする第1の前記分子リストと第2の前記分子リストを選択する動作と、
前記第1の分子リストと前記第2の分子リストから、それぞれ、前記分子リスト同士のうち前記試料の同一部位に属する蛍光輝点のデータを抽出する動作と、
前記第1の分子リストから抽出された複数の前記データにおける輝度値と、前記第2の分子リストから抽出された複数の前記データにおける輝度値と比較し、前記輝度値が一致する前記データのペアを選出する動作と、
各々の前記データのペアに属する前記データ同士の相対位置情報を算出する動作と、
複数の前記ペアを、前記相対位置情報の値ごとのデータペア群に分類し、最もペア数の多い前記データペア群に属する前記ペアを同一データペアとして選択し、前記同一データペアにおける前記相対位置情報を位置補正情報として取得する動作と、
前記位置補正情報に基づいて前記第1の分子リストと前記第2の分子リストの相対位置を補正し、前記第1の分子リストと前記第2の分子リストとを連結する動作と、
を実行する顕微鏡装置。 - 前記同一データペアに属する前記蛍光輝点同士の前記試料の厚さ方向の距離に基づいて前記第1の分子リストと前記第2の分子リストの前記厚さ方向における相対位置を補正し、前記第1の分子リストと前記第2の分子リストとを連結する、請求項3から5、7のいずれか1項に記載の顕微鏡装置。
- 前記画像連結装置は、前記試料の厚さ方向の位置が異なる複数の前記分子リストを連結する、請求項1〜4、7のいずれか1項に記載の顕微鏡装置。
- 前記画像連結装置は、
複数の前記分子リストから連結対象とする第1の前記分子リストと第2の前記分子リストを選択する動作と、
前記第1の分子リストと前記第2の分子リストから、それぞれ、前記分子リスト同士のうち前記試料の同一部位に属する蛍光輝点のデータを抽出する動作と、
前記第1の分子リストから抽出された複数の前記データと、前記第2の分子リストから抽出された複数の前記データとの相対位置情報を、前記データに対応する蛍光輝点を前記厚さ方向に平行な投影面に投影したときの座標値を用いてそれぞれ算出する動作と、
前記相対位置情報の算出に用いた前記データのペアを、前記相対位置情報の値ごとのデータペア群に分類し、最もペア数の多い前記データペア群に属する前記ペアを同一データペアとして選択し、前記同一データペアにおける前記相対位置情報を位置補正情報として取得する動作と、
前記位置補正情報に基づいて前記第1の分子リストと前記第2の分子リストとの相対位置を補正し、前記第1の分子リストと前記第2の分子リストとを連結する動作と、
を実行する、請求項9に記載の顕微鏡装置。 - 前記同一データペアに属する前記データ同士の前記投影面の法線方向の距離に基づいて前記第1の分子リストと前記第2の分子リストの前記法線方向における相対位置を補正し、前記第1の分子リストと前記第2の分子リストとを連結する、請求項10に記載の顕微鏡装置。
- 活性化光及び励起光の照射、又は励起光の照射により蛍光を発する蛍光物質を含む試料に、前記活性化光及び前記励起光、又は前記励起光を照射する照明光学系と、前記試料の観察領域の蛍光画像を撮像する撮像装置と、を備えた顕微鏡装置における画像形成方法であって、
前記試料に前記励起光を繰り返し照射することにより複数の蛍光画像を取得する撮像ステップと、
取得した複数の前記蛍光画像の各々において蛍光輝点の位置を解析し、分子リストとして構築する画像解析ステップと、
複数の前記観察領域において取得された複数の前記分子リストを、前記分子リスト同士のうち前記試料の同一部位における前記分子リスト間の前記データ同士の相対位置情報に基づいて算出した位置補正情報を用いて連結する画像連結ステップと、を有し、
前記画像連結ステップは、
複数の前記分子リストから連結対象とする第1の前記分子リストと第2の前記分子リストを選択するステップと、
前記第1の分子リストと前記第2の分子リストから、それぞれ、前記分子リスト同士の前記同一部位に属する蛍光輝点のデータを抽出するステップと、
前記第1の分子リストから抽出された複数の前記データと、前記第2の分子リストから抽出された複数の前記データとの相対位置情報をそれぞれ算出するステップと、
算出した前記相対位置情報に基づいて、前記第1の分子リストおよび前記第2の分子リストにおけるデータを分類するステップと、
前記分類したデータに基づいて、前記第1の分子リストにおけるデータと前記第2の分子リストにおけるデータとの位置ずれを補正するための位置補正情報を算出するステップと、を実行する画像形成方法。 - 前記画像連結ステップにおいては、前記相対位置情報の算出に前記データのペアを用いており、
前記相対位置情報の算出に用いた前記データのペアを、前記相対位置情報の値ごとのデータペア群に分類する、請求項12に記載の画像形成方法。 - 前記画像連結ステップにおいては、最もペア数の多い前記データペア群に属する前記ペアを同一データペアとして選択し、前記同一データペアにおける前記相対位置情報を位置補正情報として取得する、請求項13に記載の画像形成方法。
- 前記画像連結ステップにおいては、前記位置補正情報に基づいて前記第1の分子リストと前記第2の分子リストの相対位置を補正し、前記第1の分子リストと前記第2の分子リストとを連結する、請求項12〜14のいずれか1項に記載の画像形成方法。
- 活性化光及び励起光の照射、又は励起光の照射により蛍光を発する蛍光物質を含む試料に、前記活性化光及び前記励起光、又は前記励起光を照射する照明光学系と、前記試料の観察領域の蛍光画像を撮像する撮像装置と、を備えた顕微鏡装置における画像形成方法であって、
前記試料に前記励起光を繰り返し照射することにより複数の蛍光画像を取得する撮像ステップと、
取得した複数の前記蛍光画像の各々において蛍光輝点の位置を解析し、分子リストとして構築する画像解析ステップと、
複数の前記観察領域において取得された複数の前記分子リストを、前記分子リスト同士のうち前記試料の同一部位における前記分子リスト間の前記データ同士の相対位置情報に基づいて算出した位置補正情報を用いて連結する画像連結ステップと、を有し、
前記画像連結ステップは、
複数の前記分子リストから連結対象とする第1の前記分子リストと第2の前記分子リストを選択するステップと、
前記第1の分子リストと前記第2の分子リストから、それぞれ、前記分子リスト同士のうち前記試料の同一部位に属する蛍光輝点のデータを抽出するステップと、
前記第1の分子リストから抽出された複数の前記データにおける輝度値と、前記第2の分子リストから抽出された複数の前記データにおける輝度値と比較し、前記輝度値が一致する前記データのペアを選出するステップと、
各々の前記データのペアに属する前記データ同士の相対位置情報を算出するステップと、
複数の前記ペアを、前記相対位置情報の値ごとのデータペア群に分類し、最もペア数の多い前記データペア群に属する前記ペアを同一データペアとして選択し、前記同一データペアにおける前記相対位置情報を位置補正情報として取得するステップと、
前記位置補正情報に基づいて前記第1の分子リストと前記第2の分子リストの相対位置を補正し、前記第1の分子リストと前記第2の分子リストとを連結するステップと、
を実行する画像形成方法。
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