JP5744765B2 - 高周波電源装置および電極カテーテルシステム - Google Patents

高周波電源装置および電極カテーテルシステム Download PDF

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Description

本発明は、高周波電源装置および電極カテーテルシステムに関し、更に詳しくは、電極カテーテルの先端電極と、人体表面に貼付される対極板との間に高周波電流を流すために使用する高周波電源装置、およびそのような高周波電源装置を備えた電極カテーテルシステムに関する。
心臓の不整脈を診断または治療するための医療器具として電極カテーテルが知られている。この電極カテーテルは、通常、カテーテルシャフトと、カテーテルシャフトの基端に装着された制御ハンドルと、カテーテルシャフトの先端に装着された先端電極と、カテーテルシャフトの先端領域に装着されたリング状電極とから構成されている。
不整脈の診断または治療においては、電極カテーテルを心臓内に挿入し、電極(リング状電極および先端電極)によって心内電位を測定して異常伝導経路などの焼灼すべき部位を特定し、特定された部位に対して電極カテーテルの先端電極から高周波電流を通電して当該部位を焼灼することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
ここに、先端電極から高周波電流を通電するために、電極カテーテルは高周波電源装置に接続されている。
高周波電流を流す方法として、電極カテーテルの先端電極と、人体の表面に貼付された対極板との間に通電するモノポーラ方式があり、モノポーラ方式では、電極カテーテルとともに、対極板が高周波電源装置に接続される。
モノポーラ方式による電極カテーテルでは、通電時における先端電極と対極板との間の抵抗(インピーダンス)が高周波電源装置に備えられた抵抗測定回路によって測定(計測)される。オペレータは、高周波電源装置の表示部に表示されるインピーダンスの測定値によって焼灼の状況を把握し、先端電極と対極板との間に流す高周波電流の流し方(電力)適宜調整する。
特開平6−63056号公報
上記のように、手技中において、電極カテーテルの先端電極と、対極板との間の抵抗(インピーダンス)を監視することはきわめて重要である。
このため、高周波電源装置の表示部に表示されるインピーダンスの測定値は、誤差のない正確なものでなければならない。
このような観点から、手技(焼灼治療)を行う前に、高周波電源装置の表示部に誤差のない正確なインピーダンスの測定値が表示されること(高周波電源装置における抵抗測定性能および表示性能並びに導通経路に問題がないこと)を確認することが望ましい。
このような確認を行うために、抵抗が既知(例えば100Ω)の標準抵抗器を高周波電源装置に接続し、標準抵抗器の抵抗を抵抗測定回路で測定して表示部に表示させ、既知の抵抗(抵抗値)と対比することが考えられる。
しかして、高周波電源装置に標準抵抗器を接続する場合には、高周波電源装置から電極カテーテルおよび対極板をそれぞれ取り外し、電極カテーテルが接続されていたコネクタ(カテーテル接続コネクタ)に標準抵抗器の端子の一方を接続するとともに、対極板が接続されていたコネクタ(対極板接続コネクタ)に標準抵抗器の端子の他方を接続する必要がある。
このため、標準抵抗器においては、カテーテル接続コネクタに接続させる一方の端子を、電極カテーテルの端子と同一構造とし、対極板接続コネクタに接続させる他方の端子を、対極板の端子と同一構造としなければならない。
然るに、電極カテーテルの端子は特殊な構造(例えば、丸型多芯プラグ)を有しており、また、対極板の端子も特殊な構造をしていたり、サイズの大きなプラグ端子であったりする。このような特殊な形状の端子を標準抵抗器の両端の各々に設けることは、必要性を欠くばかりか、装置の複雑化やコストの上昇を招き好ましくない。また、一端側と他端側とで端子形状が異なることによって、高周波電源装置への標準抵抗器の装着操作も煩雑となる。
本発明は以上のような事情に基いてなされたものである。
本発明の目的は、正確なインピーダンスの測定値が表示部に表示されるか否かを手技(焼灼治療)を行う前に確認することができる高周波電源装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、装置本体に対して、構造の簡単なプラグ端子により標準抵抗器を接続することができる高周波電源装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、装置本体に対する標準抵抗器の装着が容易な高周波電源装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、標準抵抗器の抵抗を測定するための回路と、電極カテーテルの先端電極と対極板との間の抵抗を測定したり、先端電極と対極板との間に高周波電流を流したりするための回路との並列回路が形成されることを防止することができる高周波電源装置を提供することにある。
(1)本発明の高周波電源装置は、電極カテーテルの先端電極と、人体表面に貼付される対極板との間に高周波電流を流すために使用する高周波電源装置であって、
前記先端電極と前記対極板との間の抵抗(インピーダンス)を測定する抵抗測定回路と、
抵抗測定回路により測定された抵抗(インピーダンス)を表示する表示部と、
抵抗体の両端にプラグ端子を有してなり、装置本体に対して着脱自在に設けられた標準抵抗器と、
前記電極カテーテルを接続するためのカテーテル接続コネクタと、
前記対極板を接続するための対極板接続コネクタと、
前記対極板接続コネクタに対して一方側に位置し、前記標準抵抗器のプラグ端子の一方が挿入される抵抗器接続第1コネクタと、
前記対極板接続コネクタに対して他方側に位置し、前記標準抵抗器のプラグ端子の他方が挿入される抵抗器接続第2コネクタと、
前記抵抗測定回路と前記カテーテル接続コネクタとを接続する第1配線と、
前記抵抗測定回路と前記抵抗器接続第1コネクタとを接続するために前記第1配線から分岐する第1分岐配線と、
前記抵抗測定回路と前記対極板接続コネクタを接続する第2配線と、
前記抵抗測定回路と前記抵抗器接続第2コネクタとを接続するために前記第2配線から分岐する第2分岐配線とを備え、
前記抵抗器接続第1コネクタおよび前記抵抗器接続第2コネクタの各々に前記標準抵抗器のプラグ端子の各々が挿入されているときには、前記対極板接続コネクタに前記対極板を接続できないように構成されていることを特徴とする。
上記のような構成の高周波電源装置によれば、抵抗器接続第1コネクタに標準抵抗器のプラグ端子の一方を挿入し、抵抗器接続第2コネクタに標準抵抗器のプラグ端子の他方を挿入することにより「抵抗測定回路→第1配線→第1分岐配線→抵抗器接続第1コネクタ→標準抵抗器のプラグ端子の一方→標準抵抗器→標準抵抗器のプラグ端子の他方→抵抗器接続第2コネクタ→第2分岐配線→第2配線→抵抗測定回路」の回路が形成される。
この結果、抵抗測定回路によって標準抵抗器の抵抗を測定することが可能となり、測定された抵抗は表示部において表示される。ここに、表示された抵抗が、標準抵抗器の既知の抵抗値と実質的に一致していれば、高周波電源装置における抵抗測定性能および表示性能並びに導通経路に問題がなく、手技時において、誤差のない正確な抵抗(インピーダンス)を表示することができる。
しかも、装置本体に対する標準抵抗器の接続は、抵抗器接続第1コネクタおよび抵抗器接続第2コネクタの各々に標準抵抗器の端子の各々を挿入することによってなされ、標準抵抗器の端子をカテーテル接続コネクタや対極板接続コネクタに接続する必要はないので、標準抵抗器の端子を構造の簡単なプラグ端子とすることができる。
また、抵抗器接続第1コネクタおよび抵抗器接続第2コネクタを、それぞれ、対極板接続コネクタの一方側および他方側に配置し、抵抗器接続第1コネクタおよび抵抗器接続第2コネクタの各々に標準抵抗器のプラグ端子の各々を挿入しているときには、対極板接続コネクタに対極板を接続できないように構成されていることにより、装置本体に標準抵抗器が装着されているときには、高周波電源装置に対して対極板を接続することができず、対極板接続コネクタに対極板を接続するためには、標準抵抗器のプラグ端子の少なくとも一方を取り外さなければならないので、標準抵抗器の抵抗を測定するための上述した回路と、電極カテーテルの先端電極と対極板との間の抵抗を測定したり、先端電極と対極板との間に高周波電流を流したりするための回路との並列回路が形成されることを防止することができ、これにより、並列回路が形成されたときに生じる問題(例えば、手技時に、先端電極と対極板との間に流すべき高周波電流の一部が標準抵抗器に流れることによって、十分な焼灼がなされないという問題)を回避することができる。
一方、抵抗器接続第1コネクタおよび抵抗器接続第2コネクタの各々に標準抵抗器のプラグ端子の各々を挿入している(装置本体に標準抵抗器を装着している)ときであっても、カテーテル接続コネクタに電極カテーテルを接続することができる。
このように、装置本体に対して、標準抵抗器および電極カテーテルを同時に接続させることができるので、例えば、電極カテーテルの先端電極の内部に温度測定手段(熱電対)を設けることにより、標準抵抗器の抵抗測定(抵抗測定性能および表示性能並びに導通経路の確認)と、先端電極近傍の温度測定とを同時に行うことができる。
(2)本発明の高周波電源装置において、前記標準抵抗器のプラグ端子(導電部)と抵抗体との間に設けられ、前記抵抗器接続第1コネクタおよび前記抵抗器接続第2コネクタの各々に前記標準抵抗器のプラグ端子の各々を挿入したときに、前記対極板接続コネクタの少なくとも一部を覆うコネクタカバーを備えていることが好ましい。
このような構成の高周波電源装置によれば、抵抗器接続第1コネクタおよび抵抗器接続第2コネクタの各々に標準抵抗器のプラグ端子の各々を挿入したときには、このコネクタカバーにより対極板接続コネクタの少なくとも一部が覆われるので、対極板接続コネクタに対極板を接続することができなくなる。
これにより、標準抵抗器の抵抗を測定するための回路と、電極カテーテルの先端電極と対極板との間の抵抗を測定したり、先端電極と対極板との間に高周波電流を流したりするための回路との並列回路が形成されることを確実に防止することができる。
(3)本発明の高周波電源装置において、前記標準抵抗器のプラグ端子がフォーンプラグからなることが好ましい。
標準抵抗器のプラグ端子の各々は、カテーテル接続コネクタおよび対極板接続コネクタの何れにも挿入されないので、フォーンプラグのような単純な構造のものとすることができ、これによりコストダウンを図ることができる。
ここに、標準抵抗器のプラグ端子がフォーンプラグ(オス端子)からなる場合において、抵抗器接続第1コネクタおよび抵抗器接続第2コネクタはフォーンジャック(メス端子)からなる。
(4)上記(3)の高周波電源装置において、前記標準抵抗器のプラグ端子を構成するフォーンプラグが互いに同一サイズであることが好ましい。
両方のプラグ端子が同一サイズのフォーンプラグであることにより、標準抵抗器の一方のプラグ端子を、抵抗器接続第1コネクタおよび抵抗器接続第2コネクタの何れに挿入してもよい(方向性を考慮しなくてもよい)ので、装置本体への標準抵抗器の装着操作が容易となる。
(5)上記(3)または(4)の高周波電源装置において、前記標準抵抗器のプラグ端子を構成するフォーンプラグがミニプラグまたはマイクロプラグであることが好ましい。
(6)本発明の高周波電源装置において、心電計を接続するための心電計接続コネクタと、前記心電計接続コネクタと前記カテーテル接続コネクタとを接続する第3配線とを備えていることが好ましい。
このような構成の高周波電源装置によれば、電極カテーテルの電極によって測定された心内電位(情報)を、カテーテル接続コネクタから第3配線を通して心電計接続コネクタに送り、心電計接続コネクタから心電計に出力させることができる。
(7)本発明の電極カテーテルシステムは、上記(6)の高周波電源装置と、
前記高周波電源装置のカテーテル接続コネクタに接続された電極カテーテルと、
前記高周波電源装置の対極板接続コネクタに接続された対極板と、
前記高周波電源装置の心電計接続コネクタに接続された心電計とを備えてなることを特徴とする。
本発明の高周波電源装置によれば、装置本体に対して着脱自在に設けられた標準抵抗器を備えていることにより、正確なインピーダンスの測定値が表示部に表示されるか否かを手技(焼灼治療)を行う前に確認することができる。
また、本発明の高周波電源装置によれば、装置本体に対して、構造の簡単なプラグ端子(例えば、フォーンプラグ)により標準抵抗器を装着することができる。
また、本発明の高周波電源装置によれば、標準抵抗器の抵抗を測定するための回路と、電極カテーテルの先端電極と対極板との間の抵抗を測定したり、先端電極と対極板との間に高周波電流を流したりするための回路との並列回路が形成されることを防止することができ、並列回路が形成されたときに生じる問題を回避することができる。
また、本発明の高周波電源装置によれば、装置本体に標準抵抗器を装着しているときであっても、カテーテル接続コネクタに電極カテーテルを接続することができる。
また、標準抵抗器のプラグ端子を構成するフォーンプラグが同一のサイズであることにより、装置本体への標準抵抗器の装着操作が容易となる。
本発明の一実施形態に係る高周波電源装置を備えた電極カテーテルシステムの全体構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る高周波電源装置(標準抵抗器を装着していない状態)を示す斜視図である。 図2Aに示した高周波電源装置において、装置内部の配線を模式的に示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る高周波電源装置に電極カテーテルおよび対極板を接続したときの、電極カテーテルの先端電極と対極板との間の抵抗を測定するために形成された回路を模式的に示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る高周波電源装置(標準抵抗器を装着している状態)を示す斜視図である。 図4Aに示した高周波電源装置において、標準抵抗器の抵抗を測定するために形成された回路を模式的に示す平面図である。 本発明の他の実施形態に係る高周波電源装置(標準抵抗器を装着していない状態)を示す斜視図である。 図5Aに示した高周波電源装置において、装置内部の配線を模式的に示す平面図である。
<第1実施形態>
以下、本発明の高周波電源装置、およびこれを備えた電極カテーテルシステムの一実施形態について説明する。
図1に示す電極カテーテルシステムは、高周波電源装置100と、この高周波電源装置100(カテーテル接続コネクタ81)に接続されているアブレーションカテーテル300と、高周波電源装置100(対極板接続コネクタ82)に接続されている対極板400と、高周波電源装置100(心電計接続コネクタ85)に接続されている心電計500とを備えてなる。
図1乃至図4に示す高周波電源装置100は、アブレーションカテーテル300の先端電極310と、人体表面に貼付される対極板400との間に高周波電流を流すために使用する電源装置であって;交流電源コンセントに着脱される電源プラグ21と;電源プラグ21からの交流電圧を変圧するトランス23と;トランス23によって変圧された交流電圧を装置の各構成部に印加する電源部20と;装置の各構成部を制御するとともに、入力部40からの入力情報(信号)に基いて高周波信号を形成する演算処理部(CPU)10と;演算処理部10で形成された高周波信号を、電源部20から印加された電圧によって増幅し、焼灼可能なエネルギーを有する高周波電流を形成する増幅部(アンプ)30と;演算処理部10からの制御信号(出力指示信号)に基いて、増幅部30で形成された高周波電流をアブレーションカテーテル300に出力する出力部60と;演算処理部10に内蔵され、先端電極310と対極板400との間の抵抗(インピーダンス)を測定する抵抗測定回路50と;出力情報(電流・電圧・出力エネルギー)を表示するとともに、抵抗測定回路50により測定された抵抗(インピーダンス)を表示する表示部70と;抵抗体の両端にプラグ端子201,202を有してなり、装置本体に対して着脱自在に設けられた標準抵抗器200と;アブレーションカテーテル300を接続するためのカテーテル接続コネクタ81と;対極板400を接続するための対極板接続コネクタ82と;対極板接続コネクタ82に対して一方側に位置し、標準抵抗器200のプラグ端子201,202の一方が挿入される抵抗器接続第1コネクタ83と;対極板接続コネクタ82に対して他方側に位置し、標準抵抗器200のプラグ端子201,202の他方が挿入される抵抗器接続第2コネクタ84と;心電計500の端子が挿入される心電計接続コネクタ85と;抵抗測定回路50とカテーテル接続コネクタ81とを接続する第1配線91と;抵抗測定回路50と抵抗器接続第1コネクタ83とを接続するために第1配線91から分岐する第1分岐配線93と;抵抗測定回路50と対極板接続コネクタ82を接続する第2配線92と;抵抗測定回路50と抵抗器接続第2コネクタ84とを接続するために第2配線92から分岐する第2分岐配線94と;カテーテル接続コネクタ81と心電計接続コネクタ85とを接続する第3配線95と、標準抵抗器200のプラグ端子201,202と抵抗体との間に設けられた板状体であって、抵抗器接続第1コネクタ83および抵抗器接続第2コネクタ84の各々に標準抵抗器200のプラグ端子200の各々を挿入したときに、対極板接続コネクタ82の一部を覆うコネクタカバー250とを備えている。
高周波電源装置100を構成する演算処理部10では、入力部40からの信号に基いて、内蔵されている発振子が高周波信号(正弦波)を形成する。
高周波電源装置100の入力部40には、図2Aに示す最大出力設定ダイヤル41、テストモード(抵抗測定)切替ボタン42、出力開始ボタン43、出力停止ボタン44、消去ボタン45、出力可能な最小抵抗の設定ボタン46(測定された抵抗が設定した抵抗より低くなると出力が停止する)、出力継続可能な抵抗変化(上昇)の設定ボタン47(抵抗の上昇が設定した抵抗変化を超えると出力が停止する)、最大焼灼時間の設定ボタン48、目標温度の設定ボタン49が含まれる。
演算処理部10(発振子)において形成された高周波信号は増幅部30に送られ、増幅部30において、電源部20から印加された電圧によって増幅されて、焼灼可能なエネルギーを有する高周波電流となり、この高周波電流は出力部60に送られる。
出力部60に送られた高周波電流(増幅された正弦波)は、演算処理部10からの制御信号(出力指示信号)に基いて、カテーテル接続コネクタ81を経由してアブレーションカテーテル300に出力される。アブレーションカテーテル300に出力された高周波電流は、先端電極310と対極板400との間に流され、これにより焼灼治療が施される。
なお、このときの出力情報(電流(I)・電圧(V)・電力(V×I)・焼灼部位への出力エネルギー)は、出力部60から演算処理部10(CPU)を経由して表示部70に送られ、表示部70(図2Aに示す電流表示部71・電圧表示部72・電力表示部73・出力エネルギー表示部74)に表示される。また、アブレーションカテーテル300の先端電極310に内蔵されている温度測定手段(熱電対)により測定された温度が温度表示部76に表示される。
本実施形態の高周波電源装置100は、演算処理部10の内部において、アブレーションカテーテル300の先端電極310と、対極板400との間の抵抗(インピーダンス)を測定するための抵抗測定回路50を備えている。
図2Bに示すように、抵抗測定回路50は、第1配線91によってカテーテル接続コネクタ81に接続されているとともに、第2配線92によって対極板接続コネクタ82に接続されている。
カテーテル接続コネクタ81は、アブレーションカテーテルを接続するためのコネクタであって、例えば、丸型多芯(例えば6芯)のジャック端子(メス端子)からなる。
対極板接続コネクタ82は、対極板を接続するためのコネクタであって、2本のピンを備えたプラグ端子(オス端子)からなる。
また、高周波電源装置100は、心電計を接続するための心電計接続コネクタ85を備えている。心電計接続コネクタ85は、例えば、丸型多芯(例えば4芯)のジャック端子(メス端子)からなる。
図3に示すように、カテーテル接続コネクタ81に端子381を挿入して高周波電源装置100にアブレーションカテーテル300を接続するとともに、対極板接続コネクタ82に端子482を接続して高周波電源装置100に対極板400を接続することにより、「抵抗測定回路50→第1配線91→カテーテル接続コネクタ81→端子381→アブレーションカテーテル300(先端電極310)→対極板400→端子482→対極板接続コネクタ82→第2配線92→抵抗測定回路50」の回路が形成される。
これにより、アブレーションカテーテル300の先端電極310と、対極板400との間の抵抗(インピーダンス)を抵抗測定回路50により測定することができる。
ここに、アブレーションカテーテル300の端子381は、カテーテル接続コネクタ81に適合する丸型多芯〔例えば、6芯(先端電極310の導線に対応する1本、リング電極320の導線に対応する3本、熱電対の導線に対応する2本)〕のプラグ端子(オス端子)からなる。
また、対極板400の端子482は、対極板接続コネクタ82に適合するジャック端子(メス端子)からなる。
抵抗測定回路50によって測定された先端電極310と対極板400との間の抵抗(インピーダンス)は、出力情報(電流・電圧・電力・出力エネルギー)とともに、表示部70(図2Aに示すインピーダンス表示部75)に表示される。
図3に示すように、高周波電源装置100の心電計接続コネクタ85には、端子585を介して心電計500が接続されている。
アブレーションカテーテル300の先端電極310およびリング電極320により測定された心内電位は、カテーテル接続コネクタ81から第3配線95、心電計接続コネクタ85、端子585を通って心電計500に出力され、心電計500のモニタ520に表示される。
ここに、心電計500の端子585は、心電計接続コネクタ85に適合する丸型多芯(例えば4芯)のプラグ端子(オス端子)からなる。
図4Aおよび図4Bに示すように、本実施形態の高周波電源装置100には、抵抗が既知(100Ω)の標準抵抗器200が装置本体に対して着脱自在に設けられている。
また、図2Bおよび図4Bに示すように、高周波電源装置100(装置本体)は、対極板接続コネクタ82に対して一方側に位置し、標準抵抗器200のプラグ端子の一方が挿入される抵抗器接続第1コネクタ83と、対極板接続コネクタ82に対して他方側に位置し、標準抵抗器200のプラグ端子の他方が挿入される抵抗器接続第2コネクタ84と、抵抗測定回路50と抵抗器接続第1コネクタ83とを接続するために第1配線91から分岐する第1分岐配線93と、抵抗測定回路50と抵抗器接続第2コネクタ84とを接続するために第2配線92から分岐する第2分岐配線94とを備えている。
ここに、抵抗器接続第1コネクタ83および抵抗器接続第2コネクタ84は、標準抵抗器200を接続するための専用コネクタであって、標準抵抗器200のプラグ端子と適合するフォーンジャック(メス端子)からなる。
図4Aおよび図4Bに示すように、標準抵抗器200のプラグ端子の一方(例えばプラグ端子201)を抵抗器接続第1コネクタ83に挿入するとともに、プラグ端子の他方(例えばプラグ端子202)を抵抗器接続第2コネクタ84に挿入して、標準抵抗器200を装置本体に装着することにより、「抵抗測定回路50→第1配線91→第1分岐配線93→抵抗器接続第1コネクタ83→プラグ端子201→標準抵抗器200→プラグ端子202→抵抗器接続第2コネクタ84→第2分岐配線94→第2配線92→抵抗測定回路50」の回路が形成される。
これにより、抵抗測定回路50により標準抵抗器200の抵抗が測定され、測定された抵抗は、表示部70(図2Aに示すインピーダンス表示部75)に表示される。
そして、表示部70(インピーダンス表示部75)に表示された抵抗が、標準抵抗器200の抵抗値(100Ω)と実質的に一致(例えば±5Ω)していれば、抵抗測定回路50による抵抗測定性能および表示部70による表示性能並びに導通経路に問題がなく、手技時(焼灼治療時)においても、誤差のない正確な抵抗(インピーダンス)を表示することができる。
このように、本実施形態の高周波電源装置100によれば、正確なインピーダンスの測定値(計測値)が表示部70に表示されるか否かを手技(焼灼治療)を行う前に確認することができる。
標準抵抗器200のプラグ端子201およびプラグ端子202は、互いに同一サイズのフォーンプラグ(オス端子)からなる。
本実施形態の高周波電源装置100によれば、抵抗器接続第1コネクタ83および抵抗器接続第2コネクタ84の各々にプラグ端子201およびプラグ端子202の各々を挿入することによって、装置本体に標準抵抗器200を装着することができ、カテーテル接続コネクタ81や対極板接続コネクタ82に標準抵抗器200の端子を接続する必要がないので、標準抵抗器200の端子として、構造の簡単なフォーンプラグを採用することができる。
また、プラグ端子201およびプラグ端子202を構成するフォーンプラグは、互いに同一のサイズであるため、プラグ端子201およびプラグ端子202の各々を抵抗器接続第1コネクタ83および抵抗器接続第2コネクタ84の何れに挿入することも可能であり、接続の方向性を問わないことから、装置本体への標準抵抗器200の装着操作が容易となる。
ここに、好適なフォーンプラグとしては、ミニプラグ(3.5mm)およびマイクロプラグ(2.5mm)を挙げることができる。
図4Aおよび図4Bに示すように、標準抵抗器200のプラグ端子201,202の導電部と抵抗体との間にはコネクタカバー250が設けられ、このコネクタカバー250にプラグ端子201,202の後端側が固定されている。これにより、プラグ端子201とプラグ端子202との離間距離(導電部における離間距離)は、抵抗器接続第1コネクタ83と抵抗器接続第2コネクタ84との離間距離と一致している。
そして、抵抗器接続第1コネクタ83および抵抗器接続第2コネクタ84の各々にプラグ端子201およびプラグ端子202の各々を挿入したとき(装置本体に標準抵抗器200を装着したとき)には、このコネクタカバー250によって対極板接続コネクタ82の一部が覆われるために、対極板接続コネクタ82に対極板400の端子482を接続することができなくなる。高周波電源装置100(対極板接続コネクタ82)に対極板400(端子482)を接続するためには、抵抗器接続第1コネクタ83および抵抗器接続第2コネクタ84に挿入されている標準抵抗器200のプラグ端子201,202の少なくとも一方を取り外さなければならない。
他方、図3に示したように、対極板接続コネクタ82に対極板400(端子482)が接続されているときには、抵抗器接続第1コネクタ83および抵抗器接続第2コネクタ84の各々にプラグ端子201,202の各々を挿入しようとしても、コネクタカバー250が対極板400の端子482に当接するために、プラグ端子を挿入すること(装置本体に標準抵抗器200を装着すること)はできない。
このように、装置本体に標準抵抗器200が装着されているときには、高周波電源装置100に対極板400を接続することができず、高周波電源装置100に対極板400が接続されているときには、装置本体に標準抵抗器200を装着することができないので、標準抵抗器200の抵抗を測定するための回路(抵抗測定回路50→第1配線91→第1分岐配線93→抵抗器接続第1コネクタ83→プラグ端子201→標準抵抗器200→プラグ端子202→抵抗器接続第2コネクタ84→第2分岐配線94→第2配線92→抵抗測定回路50)と、アブレーションカテーテル300の先端電極310と対極板400との間の抵抗を測定したり、先端電極310と対極板400との間に高周波電流を流したりするための回路〔演算処理部10(抵抗測定回路50)→第1配線91→カテーテル接続コネクタ81→端子381→アブレーションカテーテル300(先端電極310)→対極板400→端子482→対極板接続コネクタ82→第2配線92→演算処理部10(抵抗測定回路50)〕との並列回路が形成されることを防止することができる。
ここに、コネクタカバー250を備えていない高周波電源装置において、上記の並列回路が形成されると、標準抵抗器の抵抗、および、アブレーションカテーテルの先端電極と対極板との間の抵抗(インピーダンス)を正確に測定することができず、また、手技時に並列回路が形成される(標準抵抗器を装着した状態の高周波電源装置に、アブレーションカテーテルおよび対極板が接続されている)と、アブレーションカテーテルの先端電極と対極板との間に流すべき高周波電流の一部が標準抵抗器に流れる結果、十分な焼灼がなされないという問題を生じる。これらの問題は、カテーテル接続コネクタ81のほかに抵抗器接続第1コネクタ83を配置するとともに、対極板接続コネクタ82のほかに抵抗器接続第2コネクタ84を配置したことによる新たな技術的課題である。
コネクタカバー250を備えてなる本実施形態の高周波電源装置100によれば、標準抵抗器200の装着時において対極板接続コネクタ82の一部を覆うコネクタカバー250によって、上記の並列回路が形成されることを確実に防止できるので、並列回路が形成されることによる上述の問題を回避することができる。
ここに、コネクタカバー250の形状としては、標準抵抗器200の装着時に対極板接続コネクタ82の一部を覆うことができるものであれば特に限定されるものではない。 また、コネクタカバーの材質としても、特に限定されるものではなく、樹脂やセラミックなどを使用することができる。
一方、本実施形態の高周波電源装置100では、抵抗器接続第1コネクタ83および抵抗器接続第2コネクタ84の各々に標準抵抗器200のプラグ端子201,202の各々を挿入して、装置本体に標準抵抗器200を装着しているときであっても、カテーテル接続コネクタ81にアブレーションカテーテル300(端子381)を接続することができる。
このように、高周波電源装置100(装置本体)に対して、標準抵抗器200およびアブレーションカテーテル300を同時に接続(装着)させることができるので、標準抵抗器200の抵抗測定(抵抗測定性能および表示性能並びに導通経路の確認)と、先端電極310に内蔵されている温度測定手段(熱電対)による温度測定とを同時に行うことができる。
また、標準抵抗器200の抵抗測定と、アブレーションカテーテル300の電極(先端電極310およびリング電極320)による心内電位の測定とを同時に行うことも可能である。
<第2実施形態>
図5Aおよび図5Bに示す高周波電源装置600は、カテーテル接続コネクタ81と対極板接続コネクタ82と抵抗器接続第1コネクタ83と抵抗器接続第2コネクタ84と心電計接続コネクタ85とを備えた装置本体の一部が、中継ボックス60Bとして分割されていること以外は第1実施形態の高周波電源装置100と同様の構成である。同図において、700は、中継ボックス60Bと、中継ボックスを除く装置本体60Aとを接続するケーブルである。
本実施形態の高周波電源装置600によれば、中継ボックス60Bを患者および/または心電計の傍に配置することにより、重くて容積の大きな高周波電源装置600を患者(患者を乗せたベッド)から離れた位置に配置することができるようになる。このようにすれば、アブレーションカテーテル300による手技中に、患者(患者を乗せたベッド)を検査などで移動させる場合に、装置本体60Aを移動させることなく小さな中継ボックス60Bのみを移動させるだけでよくなる。このような患者(患者を乗せたベッド)の移動は、CT撮影装置と患者との位置関係を調整するときに行われることがあるため、中継ボックス60Bのみの移動で済むと、手技を迅速かつ容易に行うことができる。
また、アブレーションカテーテルを患者に挿入する医師とは異なるオペレータが高周波電源装置を操作することがあり、このような場合に、患者の周辺に、高周波電源装置があり、しかも、これを操作するオペレータがいると、医師の手技の邪魔になる虞がある。
然るに、本実施形態の高周波電源装置600では、中継ボックス60Bを介して、装置本体60Aと、アブレーションカテーテル300とが接続されているので、装置本体600および装置のオペレータを、患者および手技を行う医師から離れた位置に配置することができるので、医師はスムーズに手技を進めることができるようになる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、抵抗器接続第1コネクタおよび抵抗器接続第2コネクタの各々にプラグ端子の各々を挿入したときに、標準抵抗器(抵抗体)によって対極板接続コネクタの一部を覆い、これにより、対極板接続コネクタに対極板を接続できないようにしてもよい。
100 高周波電源装置
10 演算処理部
120 電源部
121 電源プラグ
123 電源トランス
30 増幅部
40 入力部
41 最大出力設定ダイヤル
42 テストモード切替ボタン
43 出力開始ボタン
44 出力停止ボタン
45 消去ボタン
46 出力可能な最小抵抗の設定ボタン
47 出力継続可能な抵抗の変化の設定ボタン
48 最大焼灼時間の設定ボタン
49 目標温度の設定ボタン
50 抵抗測定回路
60 出力部
70 表示部
71 電流表示部
72 電圧表示部
73 電力表示部
74 出力エネルギー表示部
75 インピーダンス表示部
76 温度表示部
81 カテーテル接続コネクタ
82 対極板接続コネクタ
83 抵抗器接続第1コネクタ
84 抵抗器接続第2コネクタ
85 心電計接続コネクタ
91 第1配線
92 第2配線
93 第1分岐配線
94 第2分岐配線
95 第3配線
200 標準抵抗器
201,202 プラグ端子
250 コネクタカバー
300 アブレーションカテーテル
310 先端電極
320 リング電極
400 対極板
500 心電計
600 高周波電源装置
60A 装置本体(中継ボックスを除く部分)
60B 中継ボックス
700 接続ケーブル

Claims (7)

  1. 電極カテーテルの先端電極と、人体表面に貼付される対極板との間に高周波電流を流すために使用する高周波電源装置であって、
    前記先端電極と前記対極板との間の抵抗(インピーダンス)を測定する抵抗測定回路と、
    抵抗測定回路により測定された抵抗(インピーダンス)を表示する表示部と、
    抵抗体の両端にプラグ端子を有してなり、装置本体に対して着脱自在に設けられた標準抵抗器と、
    前記電極カテーテルを接続するためのカテーテル接続コネクタと、
    前記対極板を接続するための対極板接続コネクタと、
    前記対極板接続コネクタに対して一方側に位置し、前記標準抵抗器のプラグ端子の一方が挿入される抵抗器接続第1コネクタと、
    前記対極板接続コネクタに対して他方側に位置し、前記標準抵抗器のプラグ端子の他方が挿入される抵抗器接続第2コネクタと、
    前記抵抗測定回路と前記カテーテル接続コネクタとを接続する第1配線と、
    前記抵抗測定回路と前記抵抗器接続第1コネクタとを接続するために前記第1配線から分岐する第1分岐配線と、
    前記抵抗測定回路と前記対極板接続コネクタを接続する第2配線と、
    前記抵抗測定回路と前記抵抗器接続第2コネクタとを接続するために前記第2配線から分岐する第2分岐配線とを備え、
    前記抵抗器接続第1コネクタおよび前記抵抗器接続第2コネクタの各々に前記標準抵抗器のプラグ端子の各々が挿入されているときには、前記対極板接続コネクタに前記対極板を接続できないように構成されていることを特徴とする高周波電源装置。
  2. 前記標準抵抗器のプラグ端子と抵抗体との間に設けられ、前記抵抗器接続第1コネクタおよび前記抵抗器接続第2コネクタの各々に前記標準抵抗器のプラグ端子の各々を挿入したときに、前記対極板接続コネクタの少なくとも一部を覆うコネクタカバーを備えていることを特徴とする請求項1に記載の高周波電源装置。
  3. 前記標準抵抗器のプラグ端子がフォーンプラグからなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の高周波電源装置。
  4. 前記標準抵抗器のプラグ端子を構成するフォーンプラグが互いに同一のサイズであることを特徴とする請求項3に記載の高周波電源装置。
  5. 前記標準抵抗器のプラグ端子を構成するフォーンプラグがミニプラグまたはマイクロプラグであることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の高周波電源装置。
  6. 心電計を接続するための心電計接続コネクタと、
    前記心電計接続コネクタと前記カテーテル接続コネクタとを接続する第3配線とを備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の高周波電源装置。
  7. 請求項6に記載の高周波電源装置と、
    前記高周波電源装置のカテーテル接続コネクタに接続された電極カテーテルと、
    前記高周波電源装置の対極板接続コネクタに接続された対極板と、
    前記高周波電源装置の心電計接続コネクタに接続された心電計とを備えてなる電極カテーテルシステム。
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