JP5742910B2 - Icチップ、icカード、及びicチップの動作方法 - Google Patents

Icチップ、icカード、及びicチップの動作方法 Download PDF

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ICカードに搭載されるICチップの信頼性を向上させるための技術の分野に関する。
従来から、金融、通信、交通等の様々な分野でICカードが普及している。ICカードに搭載されるICチップ(例えば1チップマイクロコンピュータ)には、リーダーライタ等の外部装置が生成するクロック信号(以下、「外部クロック」という)によってCPUを動作させる方式のものと、ICチップが備える内部発振器(オシレータ)が生成するクロック信号(以下、「内部クロック」という)によってCPUを動作させる方式のものに大別できる。内部発振器はアナログ素子であるため、小型化が難しく、ISO/IEC7816に定
義されるスマートカードのような用途には、外部クロックによる動作方式が採用される傾向にあった。
一方で、従来から、ICチップにおける処理内容や機密情報等を推測されることを防止しセキュリティを向上させる技術が提案されている。例えば、特許文献1に開示された技術では、データ処理手順に従う適当なデータ処理動作のタイミングを変化させることで暗号処理の内容や暗号鍵の解読を防止できるようになっている。
また、セキュリティを向上させるため、外部装置が生成する外部クロックによって外部装置とデータ通信し、かつ、上記内部発振器により生成された内部クロックによってCPUを動作させる方式のICチップも採用されるようになった。かかるICチップによれば、外部クロックと内部クロックが同期していないため、ICチップの処理内容を推測し暗号鍵等の資産情報を漏洩させる攻撃手法を効果的に回避することができる。
特開2000−259799号公報
ところで、外部クロックによって外部装置とデータ通信し、かつ、内部クロックによってCPUを動作させる方式のICチップの場合、内部クロック周波数の方が外部クロック周波数より高いので、内部クロックによってCPUを動作させた方が処理を高速化することが可能になる。そのため、例えば、ICチップの動作確認検査時において、初期状態から内部クロックにてCPUを動作させることが望ましい。
しかしながら、ICチップに備えられる内部発振器はアナログ素子であり、デジタル素子に比べて製造ロットによる差が生じ易く、かかる内部発振器に不具合(故障等)がある場合、外部クロックから内部クロックに切り換えられた時にCPUの動作が停止してしまうという問題が生じる。
そこで、本発明は、このような問題等に鑑みてなされたものであり、ICチップに備えられる内部発振器に不具合があっても、CPUの動作が停止することを回避することが可能なICチップ、ICカード、及びICチップの動作方法を提供することを課題の一つとする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、外部装置との間で信号の送受信を行うことが可能なICチップであって、前記外部装置から外部クロック信号を入力する入力手段と、内部クロック信号を生成する内部クロック信号生成手段と、複数の処理命令を規定するプログラムを記憶する読み取り専用メモリと、前記外部クロック信号又は前記内部クロック信号によって前記処理命令を実行する動作を行う演算処理手段と、前記内部クロック信号による動作が可能であるか、あるいは不可能であるかを表す識別子を書き換え可能に記憶する不揮発性メモリと、を備え、前記演算処理手段は、前記不揮発性メモリから前記識別子を読み出し、当該読み出された識別子が前記内部クロック信号による動作が不可能を表す場合には、前記外部クロック信号によって前記処理命令を実行する動作を行うことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、外部装置との間で信号の送受信を行うことが可能なICチップであって、前記外部装置から外部クロック信号を入力する入力手段と、内部クロック信号を生成する内部クロック信号生成手段と、複数の処理命令を規定するプログラムを記憶する読み取り専用メモリと、前記外部クロック信号又は前記内部クロック信号によって前記処理命令を実行する動作を行う演算処理手段と、前記内部クロック信号による動作が可能であるか、あるいは不可能であるかを表す識別子を書き換え可能に記憶する不揮発性メモリと、を備え、前記演算処理手段は、前記不揮発性メモリから前記識別子を読み出し、当該読み出された識別子が前記内部クロック信号による動作が可能を表す場合には、前記内部クロック信号によって前記処理命令を実行する動作を行うことを特徴とする。請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のICチップにおいて、当該ICチップの動作確認検査前の初期状態において、前記不揮発性メモリには前記内部クロック信号による動作が不可能を表す識別子が記憶されていることを特徴とする。請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3の何れか一項に記載のICチップにおいて、前記識別子を、前記内部クロック信号による動作が不可能である状態から前記内部クロック信号による動作が可能である状態へ外部から書き換え可能であることを特徴とする。
請求項に記載のICカードの発明は、請求項1ないし4の何れか一項に記載のICチップを搭載することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、外部装置から外部クロック信号を入力する入力手段と、内部クロック信号を生成する内部クロック信号生成手段と、複数の処理命令を規定するプログラムを記憶する読み取り専用メモリと、前記外部クロック信号又は前記内部クロック信号によって前記処理命令を実行する動作を行う演算処理手段と、前記内部クロック信号による動作が可能であるか、あるいは不可能であるかを表す識別子を書き換え可能に記憶する不揮発性メモリを備えるICチップの動作方法であって、前記演算処理手段が、前記不揮発性メモリから前記識別子を読み出すステップと、前記読み出された識別子が前記内部クロック信号による動作が不可能を表す場合には、前記演算処理手段が、前記外部クロック信号によって前記処理命令を実行する動作を行うステップと、を含むことを特徴とする。請求項7に記載の発明は、外部装置から外部クロック信号を入力する入力手段と、内部クロック信号を生成する内部クロック信号生成手段と、複数の処理命令を規定するプログラムを記憶する読み取り専用メモリと、前記外部クロック信号又は前記内部クロック信号によって前記処理命令を実行する動作を行う演算処理手段と、前記内部クロック信号による動作が可能であるか、あるいは不可能であるかを表す識別子を書き換え可能に記憶する不揮発性メモリを備えるICチップの動作方法であって、前記演算処理手段が、前記不揮発性メモリから前記識別子を読み出すステップと、前記読み出された識別子が前記内部クロック信号による動作が可能を表す場合には、前記演算処理手段が、前記内部クロック信号によって前記処理命令を実行する動作を行うステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、処理の高速化を図ることができ、さらに、ICチップに備えられる内部発振器に不具合があっても、演算処理手段としてのCPUの動作が停止することを回避することができる。
ICカードに搭載されるICチップの概要構成例を示すブロック図である。 (A)は、EEPROM17における記憶内容の一例を示す概念図であり、(B)は、内部発振器コントロールレジスタ14における設定内容の一例を示す概念図である。 ROM15に記憶されている処理命令の一部を示す図である。 CPU18の動作例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。以下に説明する実施形態は、ICカードに対して本発明を適用した場合の実施の形態である。
先ず、本実施形態に係るICチップ(マイクロコンピュータ)の構成及び機能概要について、図1を用いて説明する。本実施形態に係るICチップは、リーダーライタ等の外部装置との間で信号の送受信を行うことが可能になっている。
図1は、ICカードに搭載されるICチップの概要構成例を示すブロック図である。図1に示すように、ICチップ1は、I/Oポート11、内部発振器(オシレータ)12、クロック分周・逓倍回路13、内部発振器コントロールレジスタ14、ROM(Read Only Memory)15、RAM(Random Access Memory)16、EEPROM(Electrical Erasable Programmable Read Only Memory)17、及びCPU(Central Processing Unit)1
8等を備えて構成されている。また、ICチップ1には、電源端子Vcc、電源基準電位端子Vss、リセット入力端子RESバー、クロック端子CLK、データ端子I/O−1/IRQバー、及びデータ端子I/O−2/IRQバー等が備えられている。クロック端子CLKは、外部装置から外部クロック(例えば、クロック周波数が3.5MHz程度の外部クロック)を入力する入力手段の一例である。
I/Oポート11は、外部装置からデータ信号の受信(入力)又は外部装置へのデータ信号の送信(出力)を行う。
内部発振器12は、例えば水晶発信器からなり、内部クロック(例えば、クロック周波数が20MHz〜30MHzの内部クロック)を生成する内部クロック信号生成手段の一例である。
クロック分周・逓倍回路13は、逓倍回路、分周回路、及びセレクタ等からなり、外部装置からクロック端子CLKを介して入力された外部クロックを受け、かかる外部クロックに同期したシステムクロックを形成し、アドレスバスに供給する。また、クロック分周・逓倍回路13は、内部発振器12により生成された内部クロックを受け、かかる内部クロックに同期したシステムクロックを形成し、アドレスバスに供給する。なお、外部クロックと内部クロックとは非同期になっている。
内部発振器コントロールレジスタ14は、例えば8ビットのレジスタであり、所定ビット目(例えば先頭の7ビット目)の状態(0又は1)によって内部発振器12の停止又は使用を制御することができる。例えば、内部発振器コントロールレジスタ14の所定ビット目の状態が“1”である場合、内部発振器12は使用状態となり、内部発振器12により生成された内部クロックはシステムクロックとしてアドレスバスを介してCPU18に供給可能となる。
ROM15は、電源の供給が停止されても記憶された情報が保持される読み取り専用メモリであり、複数の処理命令(例えば、信号受信、暗号解読等のデータ解析等)を規定するプログラムを記憶する。
EEPROM17は、記憶された情報の書き換えが可能な不揮発性メモリであり、一旦書き込まれた情報は電源の供給が停止されても保持される。なお、EEPROM17はフラッシュメモリであっても良い。そして、EEPROM17には、動作モードを表す識別子が記憶される。この動作モードには、内部クロック動作可能モード(内部クロックによる動作可能)と、内部クロック動作ロックモード(内部クロックによる動作不能)とがあり、夫々のモードを表す識別子は互いに異なっている。
図2(A)は、EEPROM17における記憶内容の一例を示す概念図であり、図2(B)は、内部発振器コントロールレジスタ14における設定内容の一例を示す概念図である。ICチップ1の動作確認検査前の初期状態では、図2に示すように、EEPROM17には、内部クロック動作ロックモードを表す識別子(第一の識別子)が記憶されている。この場合、内部発振器コントロールレジスタ14の先頭の7ビット目は“0”に設定される。一方、EEPROM17に内部クロック動作可能モードを表す識別子(第二の識別子)が記憶されると、内部発振器コントロールレジスタ14の先頭の7ビット目は“1”に設定される。
なお、EEPROM17に記憶されている動作モードの書き換えは、例えばICチップ1の動作確認検査者の操作により外部装置からICチップ1に入力された書き換え指示信号によって行われる。
CPU18は、外部クロック又は内部クロックによって上記処理命令を実行する動作(ROM15に記憶されている処理命令を読み出し、その命令に対応する動作)を行う演算処理手段の一例である。つまり、CPU18は、クロック分周・逓倍回路13からアドレスバスを介して供給されるシステムクロック(外部クロック又は内部クロックにより形成)を受けそのシステムクロックによって決められる動作タイミング及び周期をもって動作する。また、CPU18は、I/Oポート11を介したデータ信号の送受信制御、及びRAM16やEEPROM17に対するデータの書き込みと読み出し動作制御等を行う。
次に、本実施形態に係るICチップ1の動作例について、図3及び図4を用いて説明する。
図3は、ROM15に記憶されている処理命令の一部を示す図である。図4は、CPU18の動作例を示すフローチャートである。
図4に示す動作は、CPU18が外部クロックによって例えば信号受信の処理命令(図3の例では、アドレス“10000000”に記憶)を実行する動作を行った後、外部クロックから内部クロックへの切り換えタイミング(図3の例では、アドレス“10000001”)が到来したときに開始される。以下の動作例では、内部発振器コントロールレジスタ14の所定ビット目が初期状態を表す“0”に設定されている。
図4に示す動作において、CPU18は、EEPROM17から識別子を読み出し(ステップS1)、当該読み出された識別子が、内部クロック動作ロックモードを表す識別子であるか否かを判定する(ステップS2)。
そして、CPU18は、内部クロック動作ロックモードを表す識別子であると判定した場合(ICチップ1の動作確認検査前)には(ステップS2:YES)、内部発振器コントロールレジスタ14の所定ビット目を“0”のままとし、外部クロックから内部クロックへ切り換えず、上記判定に続く処理命令(図3に示す例では、データ解析)を外部クロックによって実行する動作を行う(ステップS3)。
一方、例えばICチップ1が半導体メーカから入荷され、当該ICチップ1の動作確認検査により内部発振器12に不具合が無いことが動作確認検査者により確認された場合、当該動作確認検査者の操作により外部装置からICチップ1に入力された書き換え指示信号によって、EEPROM17に記憶されている内部クロック動作ロックモードを表す識別子から内部クロック動作可能モードを表す識別子へ書き換えられる。この場合、CPU18は、上記ステップS2で、内部クロック動作ロックモードを表す識別子でないと判定し(ステップS2:NO)、内部発振器コントロールレジスタ14の所定ビット目を、初期状態を表す“0”から内部発振器12の使用状態を表す「1」へ設定変更し、外部クロックから内部クロックに切り換え、上記判定に続く処理命令(図3に示す例では、データ解析)を内部クロックによって実行する動作を行う(ステップS4)。
以上説明したように、上記実施形態によれば、CPU18は、外部クロックから内部クロックへの切り換えタイミングが到来したときにEEPROM17に記憶されている識別子を読み出し、当該読み出された識別子が内部クロック動作ロックモードを表す識別子である場合には、外部クロックによって処理命令を実行する動作を行い、読み出された識別子が内部クロック動作可能モードを表す識別子である場合には、外部クロックから内部クロックに切り換えて、内部クロックによって処理命令を実行する動作を行うように構成したので、処理の高速化を図ることができ、さらに、ICチップ1に備えられる内部発振器12に不具合があっても、CPU18の動作が停止することを回避することができる。
なお、上記実施形態においては、ICチップ1が外部装置との間で端子を介して信号の送受信を行う接触式の場合を例にとって説明したが、ICチップ1が外部装置と非接触で(アンテナを介して)信号の送受信を行う非接触式の場合であっても上記実施形態は適用可能である。
1 ICチップ
11 I/Oポート
12 内部発振器
13 クロック分周・逓倍回路
14 内部発振器コントロールレジスタ
15 ROM
16 RAM
17 EEPROM
18 CPU

Claims (7)

  1. 外部装置との間で信号の送受信を行うことが可能なICチップであって、
    前記外部装置から外部クロック信号を入力する入力手段と、
    内部クロック信号を生成する内部クロック信号生成手段と、
    複数の処理命令を規定するプログラムを記憶する読み取り専用メモリと、
    前記外部クロック信号又は前記内部クロック信号によって前記処理命令を実行する動作を行う演算処理手段と、
    前記内部クロック信号による動作が可能であるか、あるいは不可能であるかを表す識別子を書き換え可能に記憶する不揮発性メモリと、
    を備え、
    前記演算処理手段は、前記不揮発性メモリから前記識別子を読み出し、当該読み出された識別子が前記内部クロック信号による動作が不可能を表す場合には、前記外部クロック信号によって前記処理命令を実行する動作を行うことを特徴とするICチップ。
  2. 外部装置との間で信号の送受信を行うことが可能なICチップであって、
    前記外部装置から外部クロック信号を入力する入力手段と、
    内部クロック信号を生成する内部クロック信号生成手段と、
    複数の処理命令を規定するプログラムを記憶する読み取り専用メモリと、
    前記外部クロック信号又は前記内部クロック信号によって前記処理命令を実行する動作を行う演算処理手段と、
    前記内部クロック信号による動作が可能であるか、あるいは不可能であるかを表す識別子を書き換え可能に記憶する不揮発性メモリと、
    を備え、
    前記演算処理手段は、前記不揮発性メモリから前記識別子を読み出し、当該読み出された識別子が前記内部クロック信号による動作が可能を表す場合には、前記内部クロック信号によって前記処理命令を実行する動作を行うことを特徴とするICチップ。
  3. 請求項1または2に記載のICチップにおいて、
    当該ICチップの動作確認検査前の初期状態において、前記不揮発性メモリには前記内部クロック信号による動作が不可能を表す識別子が記憶されていることを特徴とするICチップ。
  4. 請求項1ないし3の何れか一項に記載のICチップにおいて、
    前記識別子を、前記内部クロック信号による動作が不可能である状態から前記内部クロック信号による動作が可能である状態へ外部から書き換え可能であることを特徴とするICチップ。
  5. 請求項1ないし4の何れか一項に記載のICチップを搭載することを特徴とするICカード。
  6. 外部装置から外部クロック信号を入力する入力手段と、
    内部クロック信号を生成する内部クロック信号生成手段と、
    複数の処理命令を規定するプログラムを記憶する読み取り専用メモリと、
    前記外部クロック信号又は前記内部クロック信号によって前記処理命令を実行する動作を行う演算処理手段と、
    前記内部クロック信号による動作が可能であるか、あるいは不可能であるかを表す識別子を書き換え可能に記憶する不揮発性メモリを備えるICチップの動作方法であって、
    前記演算処理手段が、前記不揮発性メモリから前記識別子を読み出すステップと、
    前記読み出された識別子が前記内部クロック信号による動作が不可能を表す場合には、前記演算処理手段が、前記外部クロック信号によって前記処理命令を実行する動作を行うステップと、
    を含むことを特徴とするICチップの動作方法。
  7. 外部装置から外部クロック信号を入力する入力手段と、
    内部クロック信号を生成する内部クロック信号生成手段と、
    複数の処理命令を規定するプログラムを記憶する読み取り専用メモリと、
    前記外部クロック信号又は前記内部クロック信号によって前記処理命令を実行する動作を行う演算処理手段と、
    前記内部クロック信号による動作が可能であるか、あるいは不可能であるかを表す識別子を書き換え可能に記憶する不揮発性メモリを備えるICチップの動作方法であって、
    前記演算処理手段が、前記不揮発性メモリから前記識別子を読み出すステップと、
    前記読み出された識別子が前記内部クロック信号による動作が可能を表す場合には、前記演算処理手段が、前記内部クロック信号によって前記処理命令を実行する動作を行うステップと、
    を含むことを特徴とするICチップの動作方法。
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