JP5742770B2 - 無段変速機の制御装置 - Google Patents

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本発明は、変速比を連続的に変更可能な無段変速機の制御装置に関し、特に、変速比を段階的に変更する制御が可能な制御装置に関する。
下記特許文献1には、変速比を段階的に設定することが可能な無段変速機が開示されている。この無段変速機では、手動により段階的に設定された変速比が選択されるが、変速機の入力側の回転速度が上限値に達すると、隣接する変速段の所定の回転速度に自動的に切り換える制御が行われる。したがって、変速比を手動操作しなくても、入力側回転速度が上限値に達するとシフトアップされる。
特開2005−113946号公報
無段変速機においては、入力側の回転速度が下限目標値以上となるよう変速比の制御が行われる。また、多段の自動変速機のように段差のある、有段のシフトアップがなされるように変速制御を行うステップアップシフト制御を行う場合には、次のような問題がある。
ステップアップシフト制御においては、入力側回転速度の目標値がステップアップ判定値に達すると、変速比を不連続に変化させて、有段のシフトアップがなされるように制御される。この有段のシフトアップ後の入力側回転速度の目標値が、前記の下限目標値より低い場合、下限目標値が優先され、入力軸回転速度は下限目標値に制御される。この場合、ステップアップ判定値と下限目標値の差が小さくなり、シフトアップが頻繁に行われるようになる。また、この頻繁なシフトアップを防止するために、シフトアップを禁止すると、入力側回転速度が高くなってしまう。
本発明は、ステップアップシフト制御において、頻繁なシフトアップを防止しつつ、シフトアップも実行されるようにすることを目的とする。
本発明の無段変速機の制御装置は、無段変速機の入力側回転速度がそのとき設定されている下限目標値以上となるよう変速比を制御する。また、当該制御装置は、入力側回転速度の目標値がステップアップ判定値に達すると、変速比を不連続に変化させて、有段のシフトアップがなされるように変速を行うステップアップシフト制御を実行する。下限目標値は、車両の状況に基づき、通常の下限目標値より高い補正下限目標値に変更される場合がある。前記補正下限目標値に変更されたときのステップアップシフト制御時には、前記有段のシフトアップ後の入力側回転速度の目標値が前記補正下限目標値より低い場合、当該有段のシフトアップを実行せず、前記ステップアップ判定値を、少なくとも前記有段のシフトアップ後の前記目標値と前記補正下限目標値との差分、高い入力側回転速度に変更し、入力側回転速度の目標値が変更されたステップアップ判定値に達すると前記有段のシフトアップの変速制御を行う。
下限目標値が変更されても、変更前のステップアップ判定値と下限目標値の差が、ステップアップ判定値を変更しなかった場合に比べて大きくなり、頻繁なシフトアップが防止され、またシフトアップも実行される。
無段変速機の概略構成を示す図である。 ステップアップシフト制御の説明図である。 ステップアップシフト制御のフローを示すチャートである。
以下、本発明の実施形態を、図面に従って説明する。図1は、無段変速機の一例としてのベルト式無段変速機10の概略構成を示す図である。ベルト式無段変速機10は、二つの入力プーリ12および出力プーリ14に可撓性無端部材としてのベルト16を掛け渡して構成される。また、以下においては、無段変速機10を車両の変速機として使用した場合を想定して説明する。
入力プーリ12は、入力軸18に固定された固定シーブ20と、入力軸18の軸線方向に沿って入力軸18上を移動可能な移動シーブ22を有する。固定シーブ20および移動シーブ22は、入力軸18の軸線と同軸で互いに対向する円錐面を各々有し、この円錐面によりV字溝が形成されている。ベルト16は、V字溝を形成する円錐面により挟持されている。移動シーブ22は、その背面に配置される液圧駆動機構24により入力軸18に沿って駆動されて移動する。この移動シーブ22の移動により、固定シーブ20と移動シーブ22の各々の円錐面の間隔が変化する。この円錐面の間隔の変化によってベルト16の入力プーリ12に対する巻き掛かり半径が変更される。
出力プーリ14は、出力軸26に固定された固定シーブ28と、出力軸26の軸線方向に沿って出力軸26上を移動可能な移動シーブ30を有する。固定シーブ28および移動シーブ30は、出力軸26の軸線と同軸で互いに対向する円錐面を各々有し、この円錐面によりV字溝が形成されている。ベルト16は、V字溝を形成する円錐面により挟持されている。移動シーブ30は、その背面に配置される液圧駆動機構32により出力軸26に沿って駆動されて移動する。この移動シーブ30の移動により、固定シーブ28と移動シーブ30の各々の円錐面の間隔が変化する。この円錐面の間隔の変化によってベルト16の出力プーリ14に対する巻き掛かり半径が変更される。
二つの液圧駆動機構24,32には、液圧ポンプ34から作動液が供給され、この液圧により移動シーブ22,30が駆動される。作動液の供給は、制御部36により開閉または開度が制御される制御バルブ38,40によって制御される。制御部36は、アクセル操作量、ブレーキ操作量、車速、道路の勾配等の車両の走行状態を示すパラメータに基づき、液圧駆動機構24,32を制御して、無段変速機10の変速比の制御を行う。アクセル操作量は、アクセルペダル等の操作子の操作量を検出するアクセルセンサ42により検出するようにできる。ブレーキ操作量も同様に、ブレーキペダル等の操作子の操作量を検出するブレーキセンサ44により検出するようにできる。また、車速は、車速センサ46、具体的には、車輪または車輪と一定の関係をもって回転する部材の回転速度を検出するセンサにより、勾配は、車体の前後方向の傾きを検出する勾配センサ48により検出することができる。
二つの移動シーブ22,30は、ベルト16がたるまず、ベルト16に適切な張力が掛かるように同期して制御される。入力プーリ12の二つのシーブ20,22を接近させ、V字溝の幅を狭めると、ベルト16の巻き掛かり半径は大きくなる。このとき、出力プーリ14の二つのシーブ28,30のV字の幅は広げられ、出力側ではベルト16の巻き掛かり半径が小さくなる。この状態が変速比が大きい状態である。逆に、入力プーリのV字溝の幅を広げ、出力プーリのV字溝の幅を狭めると、変速比が小さい状態となる。ベルト16の巻き掛かり半径は連続的に変化させることができるので、変速比を連続的に変化させることができる。
無段変速機は、変速比を連続的に変化させることで、滑らかな加減速が実現できる。しかし、従来の多段の自動変速機を搭載した車両を運転していた者が、無段変速機搭載の車両に乗り換えると、段差のない加速感に違和感を受ける場合がある。そこで、この実施形態の無段変速機は、多段の自動変速機のように、変速比の変化に段差を設けた制御であるステップアップシフト制御を可能としている。運転者は、例えば、変速機の制御モードを選択するためのシフトモードスイッチ50によりステップアップシフト制御を選択することができる。このモードスイッチ50による選択に応じて制御部36が液圧駆動機構24,32を駆動してステップアップシフト制御の処理を行う。
図2は、無段変速機10の変速比の制御、特にステップアップシフト制御の説明図である。横軸は、無段変速機10が搭載される車両の速度Vを表す。車速Vは、無段変速機10の出力軸26の回転速度と一定の速度比を有し、よって横軸は出力軸26の回転速度とみることができる。縦軸は、無段変速機10の入力軸18の回転速度の目標値Nin(以下入力軸目標値と記す。)を表す。
無段変速機10の変速比が採り得る範囲は、下限値γmin 、上限値γmax である。入力プーリ12に対するベルト16の巻き掛かり半径が最大となったときが変速比の下限値γmin であり、最小となったときが上限値γmax である。実際の制御においては、変速比が、その下限値γmin に対し余裕がとれるように、入力軸目標値Ninの下限値である下限目標値Nt が設定されている。
図2中、太い実線はステップアップシフト制御時の変速比の変化の様子を表す。ステップアップシフト制御においては、入力軸回転速度の目標値Nin(以下、入力軸目標値Ninと記す。)が、ステップアップ判定値Nsuに達すると、変速比を不連続に変化させることによってシフトアップ制御を行う。これにより、多段の自動変速機のような段差のあるシフトアップを伴う加速感が得られる。この段差のある有段のシフトアップを以降、「ステップアップ変速」と記す。入力軸目標値Ninがステップアップ判定値Nsuに達すると、入力軸目標値が所定値低下するようにステップアップ後の入力軸目標値Nins (以下、ステップアップ後目標値Nins と記す。)が設定され、この値を目標として変速比の制御が実行される。ステップアップ変速が実行された後、車速Vの増加と共に、再び入力軸の回転速度が上昇し、ステップアップ判定値Nsuに達すると再度ステップアップ変速が実行される。この結果、ステップアップシフト制御においては、入力軸目標値Ninが、ステップアップ判定値Nsuを上限とし、ステップアップ後目標値Nins を繋いだ下限値Nsb を下限とする比較的狭い範囲内になるように制御される。繰り返し、ステップアップ変速が実行されることで、多段の自動変速機の感覚に近い加速感が得られる。車速Vの増加に伴って連続的に入力軸目標値Ninが増加している区間において、変速比を固定することが可能である。この場合には、まさしく多段の自動変速機の加速を模することになる。一方、変速比を固定せずに、連続的に変化させるようにすることもできる。この場合、変速比は、連続的な変化と、不連続の変化を繰り返すことになるが、段差のある加速感が得られ、多段の自動変速機に近い加速感が得られる。
ステップアップシフト制御において、ステップアップ判定値Nsuは、図2に示すように、車速Vの増加と共に増加するようにしてよく、また車速Vの変化に応じて変化するようにしてもよい。また、車速Vに対して変化しない一定値としてもよい。
前記の入力軸回転速度の下限目標値Nt は、車両の状況に応じて変更される場合がある。例えば、登坂走行時において、図2中、Ntaのように、基準となる下限目標値Nt に対し、より高い回転速度となるよう補正される。この補正された下限目標値を補正下限目標値Ntaと記す。下限目標値を高めに補正することにより、変速比が高めに維持され、駆動力が確保される。登坂中、上記の下限目標値が補正されなかった場合、シフトアップが行われると、低めの変速比が選択される可能性がある。すると、駆動力が不足し、これを補うために運転者はアクセルペダルを踏み、これによってシフトダウンが実行される。シフトダウンにより駆動力が得られたところでアクセルペダルを戻すと、シフトアップされて、再び駆動力不足となる。つまり、登坂走行時において、低い変速比を許容すると、頻繁に変速動作が発生する、いわゆるビジーシフトとなり、良好な走行感が阻害される。このようなビジーシフトの発生を抑えるために、シフトアップした際の駆動力が確保されるように、つまり変速比を高めに維持することが好ましい。このために、登坂走行時においては、下限目標値Nt を高めに補正した補正下限目標値Ntaを採用することができる。また、急制動を掛けたときにも、変速比を高めに維持することが好ましい。エンジンブレーキをより強く効かせることができ、また次に加速に移るときに、改めてシフトダウンする必要性が低減される。さらに、コーストダウン(緩減速)時にも、変速比を高めに維持するようにできる。コーストダウンからの再加速の際にシフトダウンの必要性が低減される。登坂走行時、急制動時、コーストダウン時等の車両の走行状況ごとに補正下限目標値Ntaの値を別個に設定してもよい。
補正下限目標値Ntaに基づき制御されている場合、ステップアップ後目標値Nins が、この補正下限目標値Ntaより低くなることがある。このような状況においては、ビジーシフト等が発生することが想定される。図2の例では、補正下限目標値Ntaと下限値Nsbの交点Cより高車速の領域で、この状況が生じている。この車速領域において、入力軸目標値Ninが上限値Nsuに達すると(図2中、点Aで示す)、ステップアップ変速することになるが、ステップアップ後目標値Nins は、補正下限目標値Ntaにより制限される。具体的には、ステップアップ後目標値Nins は、補正下限目標値Nta上の点に設定される。つまり、図2に示すように、点Aに達した後の目標値は、補正下限目標値Ntaの曲線上の点Bとなる。しかし、このように制御すると、点Aと点Bの距離が短くなる。更に次のステップアップの時には、ステップアップ判定値Nsuと補正下限目標値Ntaの距離はより縮まる。このため、ステップアップの頻度が高くなり、搭乗者に違和感を与えることが考えられる。このステップアップの頻度が高くなること避けるために、ステップアップ後目標値Nins が補正下限目標値Ntaより低くなる場合にステップアップ変速を禁止すると、図中太い破線のように入力軸目標値Ninが高くなり、騒音が高まることが考えられる。
したがって、ステップアップ変速の頻度を高めずに、ステップアップシフト制御を継続することが望まれる。
この実施形態の制御部36においては、ステップアップ後目標値Nins が補正下限目標値Ntaより低くなる場合、ステップアップ判定値Nsuをより高い回転速度に変更する。具体的には、入力軸目標値Ninがステップアップ判定値Nsuに達したとき(点A)、ステップアップは行わずに、この車速における補正下限目標値Ntaとステップアップ後目標値Nins の差分αを上限値Nsuに加算する。加算値は、少なくとも差分αであればよく、これよりも大きくてもよい。そして、入力軸目標値Ninが変更されたステップアップ判定値(Nsu+α)に達すると(点A’)、ステップアップ変速が実行される。ステップアップ後目標値Nins は、補正下限目標値Ntaに制限された値(点B’)に制御される。これにより、A’B’をABより広くとることができ、頻繁なステップアップが抑制される。
次に入力軸目標値Ninが変更されたステップアップ判定値(Nsu+α)に達すると、この時点での補正下限目標値Ntaと下限値Nsbの差分α’が算出され、上限値が再度変更される(Nsu+α+α’)。または、入力軸目標値Ninが変更前のステップアップ判定値Nsuに達すると、この時点での補正下限目標値Ntaとステップアップ後目標値Nins の差分βが算出され、ステップアップ判定値が変更される(Nsu+β)ようにしてもよい。
図3は、ステップアップシフト制御の流れを示すチャートである。入力軸の制御目標値Ninが、ステップアップシフト制御のステップアップ判定値Nsu、すなわちステップアップ変速を行うか否かを判定する閾値に達した場合、この時点でステップアップ変速したと仮定したときの入力軸目標値Nin、つまりステップアップ後目標値Nins が下限目標値Nt ,Ntaより低いか判断する(S100)。ステップアップシフトの下限値Nsbは、通常の下限目標値Nt より高く設定されているので、実際に対象となる下限目標値は、補正下限目標値Ntaである。ステップS100で否定されると、S104に移行する。
ステップS100で肯定された場合、ステップS102に移行し、ステップアップ判定値Nsuの補正を行い、新たな値に更新する(Nsu=Nsu+α)。このαは、ステップS100で比較された、ステップアップ変速後の入力軸目標値Nins と補正下限目標値Ntaの差分、またはこの差分より大きい値である。
そして、ステップアップを実行するかの判定を実施する(S104)。具体的には、まずステップアップ許可タイマーが、所定の時間経過を示しているかが判定される(S106)。ステップアップ許可タイマーは、前回のステップアップ変速からの経過時間を計時し、所定時間が経過する前は、次のステップアップ変速を禁止するためのタイマーである。所定時間が経過していると、ステップS108に移行する。ステップS108では、現在変速動作中、つまり変速動作の過渡状態であるかが判定される。過渡状態でなければステップS110に移行する。
ステップS110では、入力軸目標値Ninが、ステップアップ判定値Nsuに達しているかが判定される。ステップS102を迂回してステップアップ判定値Nsuが補正されていなければ元のステップアップ判定値Nsuと比較され、ステップS102を通っていれば、補正されたステップアップ判定値Nsu(=Nsu+α)と比較される。入力軸目標値Ninがステップアップ判定値Nsu以上であれば、ステップS112に移行し、ステップアップが実行される。ステップS110において否定の判断がされれば、ステップS104に戻る。
本実施形態は、ベルト式無段変速機10を例に挙げて説明したが、ベルト以外の可撓性無端部材、例えばチェーンを採用した無段変速機に適用することも可能である。この無段変速機は、無段変速機10のベルト16をチェーンに置き換えたものである。また、トロイダル式と呼ばれる無段変速機にも適用することができる。
10 ベルト式無段変速機、12 入力プーリ、14 出力プーリ、16 ベルト、18 入力軸、26 出力軸、36 制御部、Nin 入力軸回転速度の目標値(入力軸目標値)、Nins ステップアップ変速後の入力軸回転速度の目標値(ステップアップ後目標値)、Nsu ステップアップ判定値、Nt 入力軸目標値の下限値(下限目標値)、Nta 補正下限目標値。

Claims (1)

  1. 変速比を連続的に変更可能な無段変速機の制御装置であって、
    当該制御装置は、当該無段変速機の入力側回転速度がそのとき設定されている下限目標値以上となるよう変速比を制御し、
    また、当該制御装置は、入力側回転速度の目標値がステップアップ判定値に達すると、変速比を不連続に変化させて、有段のシフトアップがなされるように変速を行うステップアップシフト制御を実行可能であり、
    車両の状況に基づき、下限目標値を、通常の下限目標値より高い補正下限目標値に変更し、
    前記有段のシフトアップ後の入力側回転速度の目標値が前記補正下限目標値より低い場合、当該有段のシフトアップを実行せず、前記ステップアップ判定値を、少なくとも前記有段のシフトアップ後の前記目標値と前記補正下限目標値との差分、高い入力側回転速度に変更し、入力側回転速度の目標値が変更されたステップアップ判定値に達すると前記有段のシフトアップの変速制御を行う、
    無段変速機の制御装置。
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