JP5740117B2 - ナビゲーション装置の組立工程 - Google Patents

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Description

本発明は、ナビゲーション装置の組立工程の技術に関するものである。
従来、ナビゲーション装置は、電子部品や機械部品を、骨格を形成する筐体にねじ等により固定して組みつけて構成される。特許文献1には、このようなナビゲーション装置についての技術が記載されている。
特開平09−079481号公報
しかし、上記のようなナビゲーション装置では、製造の際に、部品ごとに特殊な治具を用いて組み付ける必要がある場合が多かった。すなわち、各部品を組み付ける際に、部品ごとにねじ止めを行うために、ねじ止め作業のために部品を仮保持する特殊な治具が必要になることが多く、作業工程が複雑であった。
本発明の目的は、特殊な治具を用いずに、部品を仮保持することができるナビゲーション装置の技術を提供することにある。
上記課題を解決すべく、本発明に係るナビゲーション装置の組立工程では、ナビゲーション装置は、主面と、前記主面に垂直に接する第一の側面と、前記主面に垂直に接し前記第一の側面に対面する第二の側面と、を備えるコの字型の筐体と、前記主面、又は前記第一の側面および前記第二の側面を基準にねじ止めされる複数の内部部材と、を備え、前記内部部材の一つは、前記主面に対向する外周面を構成し、前記複数の内部部材を、前記コの字型の筐体に嵌合させ、仮保持する仮保持ステップと、前記外周面を構成する内部部材を仮保持後に、前記複数の内部部材を、前記コの字型の筐体にねじ止めするねじ止めステ
ップと、を実施し、前記仮保持ステップにおいて、第一の前記内部部材を前記主面を基準に仮保持した後に、第二の前記内部部材を前記第一の側面及び前記第二の側面を基準に仮保持し、前記ねじ止めステップにおいて、前記主面に平行する所定の軸を中心として、前記内部部材が仮保持された前記コの字型筐体をほぼ180度回転させた後に、前記ねじ止めを行う、ことを特徴とする。
本願発明によれば、特殊な治具を用いずに、部品を仮保持することができるナビゲーション装置の技術を提供することが可能となる。
図1は、ナビゲーション装置の組立工程を示す図である。 図2は、ナビゲーション装置の組立工程を示す図である。 図3は、ナビゲーション装置の天面に部品を組み付ける状態を示す図である。 図4は、筐体の断面図である。 図5は、筐体の天面に部品を組み付けた状態の断面図である。 図6は、筐体の天面に部品を組み付ける組立工程を示す図である。 図7は、筐体の天面に部品を組み付ける組立工程を示す図である。 図8は、ナビゲーション装置の筐体両側面に部品を組み付ける工程を示す図である。 図9は、ナビゲーション装置の筐体両側面に部品を組み付けた状態を示す図である。 図10は、ナビゲーション装置の筐体両側面に部品を組み付けた状態を示す図である。 図11は、筐体の右側面内壁に部品が組み付けられる詳細を示す図である。 図12は、筐体の左側面内壁に部品が組み付けられる詳細を示す図である。 図13は、筐体を組みつける状態の断面を示す図である。 図14は、筐体に各内部ユニットを組み付けた状態を示す斜視図である。 図15は、組立工程を示すフロー図である。
以下に、本発明の第一の実施形態を適用したナビゲーション装置について、図面を参照して説明する。
図1、図2に、ナビゲーション装置1の組立工程の概要の図を示す。なお、ナビゲーション装置1は、地図情報を表示して、ナビゲーション装置1の現在地を示す地点と、設定された目的地までの経路を誘導する情報と、を示すことが可能ないわゆるナビゲーション装置である。なお、以降の記載において、ナビゲーション装置1の通常の使用状態を基準として、底面方向をZ方向、裏面方向をY方向、左面方向をX方向とする3軸方向で図上の方向を表す。
ナビゲーション装置1は、コの字型をした筐体の骨格となる金属筐体100と、金属筐体100の天面(図1(a)、(b)および図2(a)においては、図の下方向の面)に取り付けられる第一の内部ユニット200と、金属筐体100の両側面(図1(b)における図の右下方向の面および左上方向の面)に取り付けられる第二の内部ユニット300と、金属筐体100の底面(図2(a)においては、図の上方向の面)を構成する底面ユニット400と、を備えている。
また、図2(b)に示すように、ナビゲーション装置1は、金属筐体100の天面、両側面の外側から、上記第一の内部ユニット200、第二の内部ユニット300、底面ユニット400がねじ止めされる。
なお、本実施形態においては、第一の内部ユニット200は、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)等の光磁気ディスクや、各種メモリーカード等の記憶媒体の入出力インターフェースを備えるユニットである。また、第二の内部ユニット300は、オーディオヴィジュアル機能を実現する処理系を備える電子基板であるオーディオ基板と、ナビゲーション機能を実現する処理系を備える電子基板であるナビ基板と、を含む各種基板が組み付けられた演算処理部ユニットである。また、底面ユニット400は、金属筐体100の底面を構成する板金を含み、金属筐体100の前面(図1(a)における左下方向の面)に取り付けられる図示しないディスプレイ部材をチルト動作させるためのアーム部材や、当該アーム部材をスライド移動させるための動力となるモーターやギヤ等を備えるユニットである。また、上記したように、底面ユニット400は、ナビゲーション装置1の金属筐体100の天面に対向する外周面である底面を構成する。
図1(a)に示すように、まず、第一の内部ユニット200は、金属筐体100の天面(図1(a)の下方向の面)に接点を持つように取り付けられて仮保持される。すなわち、第一の内部ユニット200は、ナビゲーション装置100の通常状態においては、金属筐体100の天面から吊り下げられるように仮保持されるといえる。そして、図1(b)に示すように、第一の内部ユニット200の上(図1(b)の上方向)から、第二の内部ユニットが、積み重ねられるように位置決めされ、金属筐体100の両側面(図1(b)の図の右下方向の面と、左上方向の面)に接点を持つように取り付けられて仮保持される。そして、さらに、第二の内部ユニット300の上(図2(a)の上方向)から、底面ユニット400が、積み重ねられるように位置決めされ、金属筐体100の両側面(図2(a)の図の右下方向の面と、左上方向の面)に接点を持つように取り付けられて仮保持される。
図2(b)に示すように、金属筐体100に第一の内部ユニット200と、第二の内部ユニット300と、底面ユニット400と、が取り付けられて仮保持された状態において、各ユニットは金属筐体100の外部からねじ止めされ、固定される。すなわち、内部ユニットが取り付けられることで、ナビゲーション装置1の天面、左右の側面および底面が形成され、各面の形成後に金属筐体100と各内部ユニットがねじ止めされるといえる。当該工程においては、ねじ止めに先立ち、金属筐体100に平行する所定の軸を中心として、各内部ユニットが仮保持された金属筐体100をほぼ180度回転させる。このようにすることで、金属筐体100の天地が逆になり、ナビゲーション装置1を通常使用する状態に近い状態でのねじ止めが可能となる。なお、各内部ユニットは、後述するような形態で仮保持されるため、回転されても欠落することはない。
金属筐体100の天面(図2(b)における図の上方向の面)にねじ込まれる天面側ねじ群110Tは、金属筐体100の天面に設けられた孔を貫通して、天面の内側に仮保持された第一の内部ユニット200の所定のねじ孔にはまりこむ。これにより、第一の内部ユニット200は、金属筐体100へ固定され組み付けがなされる。また、金属筐体100の右側面(図2(b)における図の右下方向の面)にねじ込まれる右側面側ねじ群110Rは、金属筐体100の右側面に設けられた孔を貫通して、右側面の内側に仮保持された第二の内部ユニット300および底面ユニット400の所定のねじ孔にはまりこむ。同様に、左側面(図2(b)における図の左上方向の面)にねじ込まれる左側面側ねじ群110Lは、筐体100の左側面に設けられた孔を貫通して、左側面の内側に仮保持された第二の内部ユニット300および底面ユニット400の所定のねじ孔にはまりこむ。これにより、第二の内部ユニット300および底面ユニット400は、金属筐体100へ固定され組みつけがなされる。
図3は、図1(a)に示す天面に部品を組み付ける工程における、金属筐体100と、第一の内部ユニット200と、の詳細な斜視図である。金属筐体100の天面の左側端の拡大図120に示すように、天面には、筐体内部に取り付けられる第一の内部ユニット200を取り付けるための天面左表側ねじ孔121および天面左裏側ねじ孔122が設けられている。また、それぞれのねじ孔の付近には、第一の内部ユニット200の位置を決め、仮保持するための表側引掛爪123および裏側引掛爪124が設けられている。
表側引掛爪123、裏側引掛爪124は、筐体内部方向へ突出する爪であり、それぞれの先端は、ほぼ直角に折り曲げられている。当該先端部に、後述する第一の内部ユニット200の左側フランジ部131に設けられた左側フランジ表面側切り欠き部132または左側フランジ裏面側切り欠き部133が引掛けられることにより、第一の内部ユニット00は天面に対して位置決めされて、仮保持される。
また、金属筐体100の天面の右側端の拡大図140に示すように、天面には、筐体内部に取り付けられる第一の内部ユニット200を取り付けるための天面右表側ねじ孔141および天面右裏側ねじ孔142が設けられている。また、それぞれのねじ孔の付近には、第一の内部ユニット200の位置を決め、仮保持するための表側引掛爪143および裏側引掛爪144が設けられている。
表側引掛爪143、裏側引掛爪144は、筐体内部方向へ突出する爪であり、それぞれの先端は、ほぼ直角に折り曲げられている。当該先端部に、後述する第一の内部ユニット200の右側フランジ部151に設けられた右側フランジ表面側切り欠き部152または右側フランジ裏面側切り欠き部153が引掛けられることにより、第一の内部ユニット200は天面に対して位置決めされて、仮保持される。
第一の内部ユニット200の左側端の拡大図130に示すように、第一の内部ユニット200の左端には、第一の内部ユニット200の左側面から略垂直に突出する板状の左側フランジ部131が設けられている。左側フランジ部131には、金属筐体100に第一の内部ユニット200を取り付けるための左側フランジ表面側ねじ孔138および左側フランジ裏面側ねじ孔139が設けられている。また、それぞれのねじ孔の付近には、左側フランジ表面側切り欠き部132および左側フランジ裏面側切り欠き部133が設けられている。
左側フランジ表面側切り欠き部132および左側フランジ裏面側切り欠き部133は、第一の内部ユニット200の取り付け位置を決め、仮保持するために金属筐体100の天面の左端に設けられた表側引掛爪123および裏側引掛爪124に引っ掛かる切り欠きである。なお、左側フランジ表面側ねじ孔138と左側フランジ表面側切り欠き部132との間の距離、および左側フランジ裏面側ねじ孔139と左側フランジ裏面側切り欠き部133との間の距離は、短いほどよりよい。仮保持の基準となる位置と、固定の基準となる位置との間が短い方が、組みつけの精度が高くなるためである。
第一の内部ユニット200の右側端の拡大図150に示すように、第一の内部ユニット200の右端には、第一の内部ユニット200の右側面から略垂直に突出する板状の右側フランジ部151が設けられている。右側フランジ部151には、金属筐体100に第一の内部ユニット200を取り付けるための右側フランジ表面側ねじ孔158および右側フランジ裏面側ねじ孔159が設けられている。また、それぞれのねじ孔の付近には、右側フランジ表面側切り欠き部152および右側フランジ裏面側切り欠き部153が設けられている。
右側フランジ表面側切り欠き部152および右側フランジ裏面側切り欠き部153は、第一の内部ユニット200の取り付け位置を決め、仮保持するために金属筐体100の天面の右端に設けられた表側引掛爪143および裏側引掛爪144に引っ掛かる切り欠きである。なお、右側フランジ表面側切り欠き部152には、金属筐体100へのY軸方向の取り付け位置の精度を高めるための突起部材152Sが設けられており、当該突起が表側引掛爪143へ接触するように仮保持することで、位置の精度を高いものとしている。また、右側フランジ表面側ねじ孔158と右側フランジ表面側切り欠き部152との間の距離、および右側フランジ裏面側ねじ孔159と右側フランジ裏面側切り欠き部153との間の距離は、短いほどよりよい。仮保持の基準となる位置と、固定の基準となる位置との間が短い方が、組みつけの精度が高くなるためである。
図4は、金属筐体100の天面の上面(図4(a))およびそのA−A断面(図4(b))を示す図である。すなわち、図4(b)に示す断面図A−Aには、金属筐体100の天面に設けられ、内側に向って突出する表側引掛爪143および裏側引掛爪144を、右側面側からX方向に見た状態が表示されている。また、金属筐体100の左側面の内側には、第一の内部ユニット200の高さ位置を決めるための左側面位置決め孔126と、第一の内部ユニット200を固定するための左側面ねじ孔125と、が設けられている。
左側面位置決め孔126は、第一の内部ユニット200の左側面に設けられた左端側突起に対応する位置に設けられ、当該突起が左側面位置決め孔126にはまりこむことで、第一の内部ユニット200の仮保持がなされる。左側面ねじ孔125は、第一の内部ユニット200の左側面に設けられた左端側ねじ孔134に対応する位置に設けられる。したがって、金属筐体100の外側から、金属筐体の左側面ねじ孔125にねじが貫通し第一の内部ユニット200の左端側ねじ孔134にねじ込まれることで、金属筐体100と第一の内部ユニットはより強固に固定される。
図5は、第一の内部ユニット200が金属筐体100に仮保持されている状態における、金属筐体100の天面の上面(図5(a))およびそのA−A断面(図5(b))を示す図である。すなわち、図5(b)に示す断面図A−Aには、金属筐体100の天面に設けられ、内側に向って突出する表側引掛爪143および裏側引掛爪144が、それぞれ、第一の内部ユニット200の右側フランジ表面側切り欠き部152および右側フランジ裏面側切り欠き部153に引っ掛かり、仮保持している状態が表示されている。なお、後述する図6に示されているが、金属筐体100の右側面の内側には、第一の内部ユニット200の高さ位置を決めるための右側面位置決め孔146と、第一の内部ユニット200を固定するための右側面ねじ孔145と、が設けられている。
右側面位置決め孔146は、第一の内部ユニット200の右側面に設けられた右端側突起に対応する位置に設けられ、当該突起が右側面位置決め孔146にはまりこむことで、第一の内部ユニット200の仮保持がなされる。右側面ねじ孔145は、第一の内部ユニット200の右側面に設けられた右端側ねじ孔154に対応する位置に設けられる。したがって、金属筐体100の外側から、金属筐体100の右側面ねじ孔145にねじが貫通し第一の内部ユニット200の右端側ねじ孔154にねじ込まれることで、金属筐体100と第一の内部ユニットはより強固に固定される。
図6、図7は、第一の内部ユニット200が金属筐体100に取り付けられる手順をより細かく示す図である。図6に示すように、第一の内部ユニット200は、金属筐体100の天面に向って落とし込まれ、金属筐体100の天面右側にある表側引掛爪143および裏側引掛爪144と、天面左側にある表側引掛爪123および裏側引掛爪124が、第一の内部ユニット200の右側フランジ表面側切り欠き部152および右側フランジ裏面側切り欠き部153と、第一の内部ユニット200の左側フランジ表面側切り欠き部132および左側フランジ裏面側切り欠き部133にそれぞれ引っ掛かる方向に(図6において右上Y方向に)スライド移動されて取り付けられる。その際、右側面位置決め孔146には、第一の内部ユニット200の右側面に設けられた右端側突起がはまりこみ、左側面位置決め孔126には、第一の内部ユニット200の左側面に設けられた左端側突起がはまりこむことで、前後位置がより強固に特定され、より安定して仮保持される。
図7は、このようにして第一の内部ユニット200が金属筐体100に仮保持されている状態を示す。この状態では、第一の内部ユニット200と金属筐体100は、やや弱いものの、ねじ止めをするために金属筐体100および第一の内部ユニット200との位置を保持するために特別な治具が不要となる程度に固定される。
図8は、図1(b)に示す金属筐体100に第二の内部ユニット300のブラケット(支持部材)310を組み付ける工程における、金属筐体100と、ブラケット310と、の詳細な斜視図である。なお、当該工程に従うと、金属筐体100には、第一の内部ユニット200が先に取り付けられている状態であるが、図8〜図10、図13においては、説明の都合上、第一の内部ユニット200についての図を省略する。また、ブラケット310は、第二の内部ユニットである各種電子基板を取り付けられ、金属筐体100に組みつけられるものであるが、各種電子基板についても、図8〜図10、図13においては、説明の都合上、図示を省略する。
図9は、金属筐体100に、ブラケット310が取り付けられた状態を、金属筐体100の左側面側からみた図である。金属筐体100の右側面の内側面120Rに示すように、ブラケット310に設けられたブラケット側二股爪部311Rと、金属筐体100の右側面の内側面120Rの一部に設けられた筐体側二股爪部121Rとが、互いにかみ合っている。
図10は、金属筐体100に、ブラケット310が取り付けられた状態を、金属筐体100の右側面側からみた図である。金属筐体100の左側面の内側面120Lに示すように、ブラケット310に設けられたブラケット側挿入板部311Lが、金属筐体100の左側面の内側面120Lの一部に設けられた切込み部である筐体側スリット部121Lに差し込まれ、取り付けられている。
図11は、金属筐体100の右側面の内側面120Rに示された、ブラケット310に設けられたブラケット側二股爪部311Rと、金属筐体100の右側面の内側面120Rの一部に設けられた筐体側二股爪部121Rと、についての、それぞれの拡大斜視図を示す図である。
筐体側二股爪部121Rは、図11に示すように、X方向(図の左下方向)へ突出する板状の爪部であり、そのZ方向(図の下方向)の先端には、切り欠き127が設けられている。すなわち、筐体側二股爪部121Rは、金属筐体100の側面から垂直に突出するように設けられた平面部を備える爪部であるといえる。切り欠き127は、ブラケット側二股爪部311Rに設けられた対応する切り欠き313がはまり込んで、かみ合うための溝である。切り欠き127のZ方向の先端は、扇状に切り欠きが広がっており、差し込みガイド部128が形成されている。差し込みガイド部128により、ブラケット310の組みつけの際に、多少の前後左右の位置ズレが発生した場合であっても、位置が矯正されて、正しい組み付け位置に組みつけられる。切り欠き127の幅は、仮保持の効果を考慮すると、望ましくは、ブラケット側二股爪部311Rの板厚と略同じであることが望ましい。板厚と略同じであれば、ブラケット310と金属筐体100とは、適切な保持力で仮保持され、組み付け精度が高くなるためである。また、本実施形態においては、筐体側二股爪部121Rが設けられた金属筐体100には、切り出し孔129が設けられている。切り出し孔129は、筐体側二股爪部121Rを形成する際に、金属筐体100に切り込みを入れて筐体側爪部121Rを引き起こすように折り曲げて突出させた結果生じる孔である。
ブラケット側二股爪部311Rは、図11に示すように、金属筐体100の天面方向(図の上方向)へ突出する板状の爪部であり、その天面方向(図の上方向)の先端には、切り欠き313が設けられている。すなわち、ブラケット側二股爪部311Rは、取り付けられる金属筐体100の側面と並行な面を備える板状の爪部である。切り欠き313は、筐体側二股爪部121Rに設けられた対応する切り欠き127がはまり込んで、かみ合うための溝である。切り欠き313の、筐体天面方向に向かう先端は、扇状に切り欠きが広がっており、差し込みガイド部314が形成されている。差し込みガイド部314により、ブラケット310の組みつけの際に、多少の前後左右の位置ズレが発生した場合であっても、位置が矯正されて、正しい組み付け位置に組みつけられる。切り欠き313の幅は、仮保持の効果を考慮すると、望ましくは、筐体側二股爪部121Rの板厚と略同じであることが望ましい。板厚と略同じであれば、ブラケット310と金属筐体100とは、適切な保持力で仮保持され、組み付け精度が高くなるためである。また、ブラケット側二股爪部311Rの、筐体天面方向に向かう先端には、筐体内部側へ折り曲げられたガイド部312が設けられている。当該ガイド部312により、金属筐体100へブラケット310を組み付ける際に、筐体の左右方向(図1のX軸方向)の位置ズレが発生した場合であっても、位置が矯正されて、正しい組み付け位置に組みつけやすくなる。
筐体側二股爪部121Rと、ブラケット側二股爪部311Rとは、図11に示すように、切り欠き122と切り欠き313とが互いにはまり込むと、互いの平面部が合い欠き状に接合される。これにより、筐体側二股爪部121Rと、ブラケット側二股爪部311Rとの前後左右方向の移動が制限されることとなり、両者の位置が固定される。
図12は、金属筐体100の左側面の内側面120Lに示された、ブラケット310に設けられたブラケット側挿入板部311Lと、金属筐体100の左側面の内側面120Lの一部に設けられた筐体側スリット部121Lと、についての、それぞれの拡大斜視図を示す図である。
筐体側スリット部121Lは、図12に示すように、金属筐体100の左側面の内側面の一部135が、金属筐体100の左側面の内側面から図の右下方向へ突出することで形成される間隙をスリットとするものである。突出した内側面の一部135のうち、金属筐体100の左側面の内側面と略平行を成す平面部には、ねじ孔136が設けられている。
ブラケット側挿入板部311Lは、図12に示すように、金属筐体100の天面方向(図の上方向)へ突出する板状の爪部であり、その天面方向(図の上方向)の先端には、金属筐体100の外側の方向に鈍角に折り曲げられた折り曲げ部320が設けられている。折り曲げ部320の折り曲げの周辺には、ねじ孔321が設けられている。折り曲げ部320は、筐体側スリット部121Lにはまり込んで、かみ合う。ブラケット側のねじ孔321と、金属筐体側のねじ孔136とは、取り付けられると略同一の位置に開口を備えるものであり、金属筐体100の外側からのねじにより、共締めされる。なお、折り曲げ部320は、筐体側スリット部121Lにはまり込む際に、ブラケット側挿入板部311L全体が撓むために筐体外側へ付勢され、筐体側スリット部121Lに容易にはまり込む。すなわち、ガイドの役目を果たしているといえる。
図13は、金属筐体100とブラケット310と、を金属筐体100の正面から(図1のY方向に)見た図である。金属筐体100は、それ単体では、左右方向への引っ張り力140R、140Lがかかると、比較的容易に変形してしまう。金属筐体100は、コの字型をしているためである。金属筐体100にブラケット310を組み付けると、ブラケット310は金属筐体100の左右の側面に対して、前後左右の動きが固定されて取り付けられる。したがって、金属筐体100は、ブラケット310を組みつけられることで、左右方向への引っ張り力140R、140Lに対する変形を抑えることが可能になるといえる。また、そのように取り付けられることで、ブラケット310は強い力で金属筐体100に位置決めされ、取り付けられることになるため、後の工程でねじを組みつけられるまで、十分な保持力で仮保持される。
図14は、図2(b)に示す、各内部ユニットのねじ止めを行う工程を実施後の状態を示す図である。図14は、底面ユニット400のアーム部材に取り付けられるディスプレイ装置(図示せず)がはまり込むためのインナーエスカッション500を取り付けた状態を示す斜視図である。
図15は、本願発明に係る組立工程を採用しない場合の内部ユニット組立工程のフローの例と、本願発明に係る組立工程を採用する場合の内部ユニット組立工程のフローの例と、を示す図である。
図15(a)は、本願発明に係る組立工程を採用しない場合の内部ユニット組立工程のフローの例である。当該工程では、まず、第一の内部ユニット200の位置決めを行い(ステップS001)、次に、決めた位置において第一の内部ユニット200の固定を、専用の治具等を用いて行う(ステップS002)。位置を固定できたら、ねじにより第一の内部ユニット200を取り付けて(ステップS003)、次なる部品を取り付ける前に、ねじの取り付け具合を確認する検査を行う(ステップS004)。ねじの取り付け具合に不具合があれば、次の工程に進む前に修正しておかないと、工程の手戻りが発生して、組立効率が悪くなるためである。
次に、第一の内部ユニット200の取り付けと同様に、第二の内部ユニット300の取り付けにおいても、第二の内部ユニット300の位置決めを行う(ステップS005)。次に、決めた位置において第二の内部ユニット300の固定を、専用の治具等を用いて行う(ステップS006)。位置を固定できたら、ねじにより第二の内部ユニット300を取り付けて(ステップS007)、次なる部品を取り付ける前に、ねじの取り付け具合を確認する検査を行う(ステップS008)。
次に、底面ユニット400についても、位置決めを行い(ステップS009)、決めた位置において底面ユニット400の固定を、専用の治具等を用いて行う(ステップS010)。位置を固定できたら、ねじにより底面ユニット400を取り付けて(ステップS011)、ねじの取り付け具合を確認する検査を行う(ステップS012)。以上が、本願発明に係る組立工程を採用しない場合の内部ユニット組立工程のフローの例である。
これに対し、図15(b)は、本願発明に係る組立工程を採用する場合の内部ユニット組立工程のフローの例である。当該工程では、まず、第一の内部ユニット200を取り付ける(ステップS101)。第一の内部ユニット200は、上述のとおり、位置決めを行うと、位置が固定されて仮保持までなされるため、取り付けるだけで、すぐに次の部品を取り付けることができるようになる。同様に、第二の内部ユニット300を取り付け(ステップS102)し、続いて底面ユニット400を取り付ける(ステップS103)。
底面ユニット400の取り付けが終わると、金属筐体100の外部からねじにより各内部ユニットをねじ止めし(ステップS104)、ねじ止め後に内部ユニットの取り付け検査をまとめて行う(ステップS105)。このように、本願発明に係る組立工程を採用する場合の内部ユニット組立工程のフローの例では、各ユニットのねじ止めとその検査を、まとめて一度に行うことができるため、工程の大幅な簡素化・合理化が実現されている。これは、上述のように、各内部ユニットが仮保持されるように金属筐体100に取り付けられることにより可能となっているといえる。
以上が、本願発明にかかる第一の実施形態である。上記実施形態によれば、ナビゲーション装置1は、特殊な治具を用いずに、部品を仮保持することができる。そのため、ナビゲーション装置の組立精度を高めつつ、組立にかかる作業量を減らすことができる。また、組立にミスがあった場合にも、ミスを修正して再度組み立てることが容易にできる。ねじ止めを最後に行うものであるから、それまでの仮保持の状態においては、ねじを取り外ししなくとも各内部ユニットの再組み付けが可能となるからである。
なお、金属筐体100は、記憶媒体からの情報の読み出しが可能な装置の部材である第一の内部ユニット200と、演算処理装置が設けられた電子基板を含む部材である第二の内部ユニット300と、ナビゲーション装置の表示装置を動作可能に支持する支持部材である底面ユニット400と、をねじ止め後であっても、各内部ユニットとの仮保持の状態が継続されるため、金属筐体100の剛性が向上するといえる。
本発明は、上記の実施形態に制限されない。上記実施形態は、本発明の技術的思想の範囲内で様々な変形が可能である。例えば、上記実施形態においては、金属筐体100はコの字型をしており、天面、左右側面を備えるものであるが、これに限られず、例えば左右の側面と底面を備えるものであってもよいし、左右の側面をつなぐいずれかの面を備えるものであってもよい。このようにすることで、様々な形状の骨格を備えるナビゲーション装置についても、仮保持を行ってねじ止め工程を下流工程に集約することができるようになる。
また、各内部ユニットは、上記実施形態のものに限られず、金属筐体100に取り付けられるユニットであれば、他のユニット、例えば複数のユニットが複合されたユニットであってもよい。または、より細かい単位でユニット化されたものであってもよい。
以上、本発明について、実施形態を中心に説明した。なお、上記の実施形態では、本発明をナビゲーション装置に適用した例について説明したが、本発明はナビゲーション装置に限らず、組立構造を備える装置全般に適用することができる。
1・・・ナビゲーション装置、100・・・筐体、110R・・・右側ねじ群、110L・・・左側ねじ群、110T・・・天面側ねじ群、120・・・天面左端部、120R・・・右側面の内側面、120L・・・左側面の内側面、121・・・天面左表面側ねじ孔、121R・・・筐体側二股爪部、121L・・・筐体側スリット部、122・・・天面左裏面側ねじ孔、123・・・表側引掛爪、124・・・裏側引掛爪、125・・・左側面ねじ孔、126・・・左側面位置決め孔、127・・・切り欠き、128・・・差し込みガイド部、129・・・切り出し孔、130・・・第一の内部ユニット左端部、131・・・左側フランジ部、132・・・左側フランジ表面側切り欠き部、133・・・左側フランジ裏面側切り欠き部、134・・・第一の内部ユニット左端側ねじ孔、135・・・内側面の一部、136・・・ねじ孔、138・・・左側フランジ表面側ねじ孔、139・・・左側フランジ裏面側ねじ孔、140・・・天面右端部、140R、140L・・・左右方向への引っ張り力、141・・・天面右表面側ねじ孔、142・・・天面右裏面側ねじ孔、143・・・表側引掛爪、144・・・裏面側引掛爪、145・・・右側面ねじ孔、146・・・右側面位置決め孔、150・・・第一の内部ユニット右端部、151・・・右側フランジ部、152・・・右側フランジ表面側切り欠き部、152S・・・突起、153・・・右側フランジ裏面側切り欠き部、154・・・第一の内部ユニット右端側ねじ孔、158・・・右側フランジ表面側ねじ孔、159・・・右側フランジ裏面側ねじ孔、200・・・第一の内部ユニット、300・・・第二の内部ユニット、310・・・ブラケット、311R・・・ブラケット側二股爪部、311L・・・ブラケット側挿入板部、312・・・ガイド部、313・・・切り欠き、314・・・差し込みガイド部、320・・・折り曲げ部、321・・・ねじ孔、400・・・底面ユニット

Claims (5)

  1. ナビゲーション装置の組立工程であって、
    前記ナビゲーション装置は、
    主面と、前記主面に垂直に接する第一の側面と、前記主面に垂直に接し前記第一の側面に対面する第二の側面と、を備えるコの字型の筐体と、
    前記主面、又は前記第一の側面および前記第二の側面を基準にねじ止めされる複数の内部部材と、を備え、
    前記内部部材の一つは、前記主面に対向する外周面を構成し、
    前記複数の内部部材を、前記コの字型の筐体に嵌合させ、仮保持する仮保持ステップと、
    前記外周面を構成する内部部材を仮保持後に、前記複数の内部部材を、前記コの字型の筐体にねじ止めするねじ止めステップと、を実施し、
    前記仮保持ステップにおいて、
    第一の前記内部部材を前記主面を基準に仮保持した後に、第二の前記内部部材を前記第一の側面及び前記第二の側面を基準に仮保持し、
    前記ねじ止めステップにおいて、
    前記主面に平行する所定の軸を中心として、前記内部部材が仮保持された前記コの字型筐体をほぼ180度回転させた後に、前記ねじ止めを行う、
    ことを特徴とする組立工程。
  2. 請求項1に記載の組立工程であって、
    前記主面および前記第一の側面と前記第二の側面には、爪部が備えられ、
    前記内部部材には、切り欠きが備えられ、
    前記仮保持ステップにおいて、前記内部部材は、前記コの字型の筐体の前記爪部に、前記切り欠きが嵌合されて仮保持される、
    ことを特徴とする組立工程。
  3. 請求項2に記載の組立工程であって、
    前記主面の爪部は、前記主面のうち、前記第一の側面に沿う位置に少なくとも二箇所設けられており、さらに、前記第二の側面に沿う位置に少なくとも二箇所設けられている、
    ことを特徴とする組立工程。
  4. 請求項2または3に記載の組立工程であって、
    前記切り欠きには、突起が設けられ、前記突起により前記爪部と接触する、
    ことを特徴とする組立工程。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の組立工程であって、
    前記内部部材には、
    記憶媒体からの情報の読み出しが可能な装置の部材と、
    演算処理装置が設けられた電子基板を含む部材と、
    前記ナビゲーション装置の表示装置を動作可能に支持する支持部材と、
    が含まれる、
    ことを特徴とする組立工程。
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