JP5738996B2 - ガスタービンのためのタービンブレード - Google Patents

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Description

本発明は、ガスタービンのためのタービンブレードであって、高温ガスが主ブレード部分の周囲を流れる主ブレード部分であって、高温ガスが共通する先縁部から後縁部に向かって流れる方向に延在している負圧側壁及び正圧側壁を備えている主ブレード部分を備えているタービンブレードにおいて、事前に主ブレード部分を冷却する冷却剤を吹き出すための少なくとも1つの開口部が、後縁部に配置されており、少なくとも1つの開口部が、冷却流路を介して、主ブレード部分内に配置されているキャビティに流通可能に接続されており、冷却流路の境界が、負圧側壁の内面と正圧側壁の内面とによって形成されており、絞り要素が、開口部から流出する冷却剤の量を設定するために設けられている、タービンブレードに関する。
例えば特許文献1は、冒頭で説明したタイプのタービンブレードと、このようなタービンブレードを製造するための中子とを開示している。既知のタービンブレードは、冷却された後縁部を有しており、後縁部では、冷却空気を吹き出すための複数の開口部が、挿置ウェブ(“ティアドロップ”としても知られている)を介して互いから離隔されている。共通するキャビティが、後縁部に配置されている開口部の上流に配置されている。キャビティ内には、3列の支柱のような脚柱(“ピンフィン”としても知られている)が設けられている。脚柱は、脚柱の通過する冷却空気の熱伝達を高めるために、及び、脚柱において圧力損失を高めるために設けられている。
特許文献1の図7は、このようなタービンブレードを製造するために必要な中子の斜視図を表わす。鋳造されたタービンブレードが製造された後であっても、中子によって占有されている空間は、中子に配置されている開口部が鋳造材料で充填された状態において、タービンブレード内のキャビティとして残されている。この点において、中子は、タービンブレードの内部の形状(negative reflection)を表わす。
特許文献1のピンフィンは、円筒状とされ、タービンブレードの主ブレード部分の互いに対向して配置されている負圧側壁及び正圧側壁の内面同士を接続している。
これに関連して、冷却空気が流れる際に通過する後縁部の近傍における最大圧力損失及び/又は最小断面積を適切に選択することによって、タービンブレードの後縁部から流出する冷却空気の量を設定することが知られている。しかしながら、この手段を実現するために、中子において、中子の後縁部に形成されている開口部が、依然として比較的薄肉の分離ウェブが開口部同士の間に残存しているような大きさになっている。しかしながら、中子を取り扱っている際に、この時点で中子が折損する場合があるので、この場合には、中子が不安定になる。
さらに、特許文献1は、冷却流路の方向転換領域に配置されていると共に下流領域において低損失で冷却空気を方向転換及び案内するように構成されている、冷却空気のためのC字状の案内要素を開示している。
さらに、特許文献2は、空冷式タービンブレードを開示している。主ブレード部分の中空に形成された(hollow-walled)負圧側面又は正圧側面を特に効率的に冷却するために、ピンが二重壁のキャビティ内に格子状に配置されている。特に、ピンはダイアモンド形状とされ、ピンの角部が丸められており、ピンの縁部が内方に窪んで湾曲している。従って、ピン同士の間には、流路網が空気を冷却するために形成されており、これら流路それぞれが、狭窄された入口の開口部と狭窄された出口の開口部を有しており、これら開口部同士の間には、ディフューザ及びノズル部分が設けられている。
部分が、効率的な冷却を実現するために、冷却空気を加減速するために利用されるように構成されている。
特許文献3は、内部冷却されるタービンブレードを開示している。タービンブレードの冷却流路は、その後縁部側において、C字状に鋳造されたフィンによってジグザグ状に構成されている。これにより、良好な冷却作用が実現される。さらに、製造のために必要な中子の剛性が高められる。
国際公報第2003/042503号 欧州特許出願公開第1091092号明細書 米国特許第5752801号明細書
従って、本発明の目的は、ガスタービンのための冒頭で説明したタイプのタービンブレードであって、可能な限り最小の量の冷却剤を利用して効率的に且つ十分に冷却されるタービンブレードを提供することである。
タービンブレードに関連する目的は、請求項1の特徴に基づくタービンブレードによって達成され、請求項2〜6には、優位な解決手段が規定されている。
ガスタービンのためのタービンブレードは、高温ガスが主ブレード部分の周囲を流れる主ブレード部分であって、高温ガスが共通する先縁部から後縁部に向かって流れる方向に延在している負圧側壁及び正圧側壁を備えている主ブレード部分を備えており、事前に主ブレード部分を冷却する冷却剤を吹き出すための少なくとも1つの開口部が、後縁部に配置されており、少なくとも1つの開口部が、冷却流路を介して、主ブレード部分内に配置されているキャビティに流通可能に接続されており、冷却流路の境界が、負圧側壁の内面と正圧側壁の内面とによって形成されており、絞り要素が、開口部から流出する冷却剤の量を設定するために設けられており、絞り要素が、冷却流路の貫流方向において開口部の上流に、2つの突出部分を備えており、突出部分それぞれが、2つの内面の一方に配置されている。
言い換えれば、絞り要素が、内面に配置されていると共に流路の貫流方向に対して横方向に延在している突出部分を備えており、突出部分同士の間には、流路の貫流可能な最小流路断面が形成されている。貫流可能な最小流路断面を決定するためには、冷却流路の中立線それぞれと冷却流路内の2つの側面のうち一方の側面との間における最小垂直距離を決定する必要がある。
本発明は、タービンブレード内部の後縁部の開口部の上流に絞り要素を配置するという提案する構成を利用することによって、特に簡便に且つ正確に冷却剤の消費を設定することができるという認識に基づいている。この場合には、絞り要素が、互いに関連して位置決めされている2つの突出部分によって形成可能とされ、2つの突出部分のうち一方の突出部分が負圧側壁の内面に配置されており、他方の突出部分が正圧側壁の内面に配置されている。いずれの突出部分も、負圧側壁を正圧側壁に接続させていない。絞り要素の当該実施例は、鋳造プロセスによって製造されたタービンブレードにおいて特に優位である。周知のように、いわゆるロストワックス(lost casting core)が内部冷却システムを製造するために利用される鋳造プロセスによって、タービンブレードの大部分が製造されている。これら中子の大部分は、コアダイを補助するために製造されている。コアダイは、互いに向かって及び互いから離隔するように移動可能な2つの摺動要素を備えている。これら摺動要素は、共に押された場合に、鋳造すべきタービンブレードのキャビティの形状と同一の形状を具備するキャビティを囲む。中子を製造するために、中子の材料が摺動要素のキャビティ内部に導入される。中子は、中子の材料を乾燥させた後に、タービンブレードを製造するために利用可能となる。
本発明では、摺動要素が、製造すべきタービンブレードのプロトタイプにおいて、突出部分同士の間における最小絞り距離が理論上必要な距離より常に小さくなるように、製造すべきタービンブレード列の第1のプロトタイプを製造するように構成されている。その後に、このようにして製造されたタービンブレードの第1のプロトタイプにおいて、冷却剤の流量が計測される。任意であるが、初期段階において突出部分同士の間における距離が過剰に小さいので、絞り作用が過大となり、暫くの間、流量が過剰に小さくなる。流量計測の結果に従って、その後に摺動要素が修正される。タービンブレードの突出部分が僅かに修正され、その結果として、突出部分が共に押された場合に、突出部分同士の間における最小距離が大きくなる。そして、さらなる中子が突出部分と共に製造される。このことは、さらなるタービンブレードのプロトタイプを製造するために利用され、さらなるタービンブレードのプロトタイプの流量が再度決定され、所望の流量と比較される。決定された流量が所望の流量に一致する場合には、摺動要素の製造プロセスは終了する。従って、摺動要素は、適切なタービンブレードを連続して製造するために利用される中子が常に適切なタービンブレードと共に製造されるように形成されている。直近に決定された流量が所望の流量に一致しない場合には、前回のプロトタイプと比較して幾らか大きな最小距離を具備するさらなるタービンブレードのプロトタイプを製造するために、すべてのステップが再度実施される。
提案する解決策の顕著な利点は、2つの摺動要素それぞれが、例えば摺動部分に配置された突出部分を研削することによって、タービンブレード及び当該タービンブレードの冷却システムの基本構造を変更することなく、自身を機械加工可能なことである。この点において、摺動要素のうち一方の摺動要素のみを、又は、摺動要素の両方を、一の反復ステップの際に機械加工することができる。
また、当該方法は、一層多くの冷却空気が十分な冷却を実施するために必要とされる既存のロータブレードを修正する場合に適している。この場合には、ロータブレードの構造を極僅かに修正すれば良い。従って、鋳型の必要な変更に起因して、さらなる要件(qualification)が必要となることはない。
この場合には、2つの突出部分が、冷却流路の貫流方向において互いに対してオフセットされて配置されている。このようなオフセット配置によって、正圧側壁の内面と負圧側壁の内面との間における垂直距離をさらに小さくすることができるので、主ブレード部分の特に狭窄された後縁部領域を形成することができる。これにより、主ブレード部分の周囲を流れる高温ガスの空気力学的損失が低減される。
概して、本発明によって、タービンブレードの製造の際における不良率を低減することができるので、ロータブレードについての製造コスト及び製造時間を著しく改善することができる。
優位には、正圧側壁の内面に配置されている突出部分が、負圧側壁の内面に配置されている突出部分の下流に配置されている。このような構成によって、流路内において、冷却剤を強制的に勢いを増して負圧側壁の内面を通過させて流すことができる。これにより、特にいわゆるカットバックされた後縁部分(cut-back trailing edge)の場合には、負圧側の後縁部分の保護されていない端部においてフィルム冷却の領域を延長することができるので、延長された領域において摩耗現象が減少し、タービンブレードの耐用寿命が延長される。
好ましくは、複数の開口部が後縁部分に配設されており、冷却流路が複数の開口部をキャビティに接続している。
突出部分がフィンの形態をしている場合には、主ブレード部分の両側壁の内面の角状の輪郭の影響によって、動作中に冷却剤の流れが乱流になる。乱流は、第一に絞り作用に貢献し、第二に冷却剤が乱流状態になることに起因する熱輸送の増大に貢献する。
本発明におけるタービンブレードの内部は、(両側壁について)共通の後縁部分を有しているタービンブレードに、及び、いわゆるカットバックされた後縁部分を有しているタービンブレードに利用可能とされる。
本発明のさらなる優位な実施例については、添付図面を参照して以下に詳述する。
タービンロータブレードの斜視図である。 従来技術として知られているタービンロータブレードの先端部領域の断面図である。 本発明におけるタービンブレードの第1の実施例の先縁部領域の断面図である。 本発明におけるタービンブレードの第2の実施例の先縁部領域の断面図である。
全図面において、同一の形体には同一の参照符号が付されていることに留意すべきである。
図1は、本発明におけるガスタービンブレード10の斜視図である。図1に表わすように、ガスタービンブレード10はロータブレードの形態をしている。また、本発明は、ガスタービンの案内羽根(図示しない)内で利用可能とされる。ガスタービンブレード10は、モミの木状の断面を具備したブレード根元部分12と、ブレード根元部分12上に配置されているプラットフォーム14とを備えている。空気力学を考慮して湾曲された主ブレード部分16が、プラットフォーム14に隣接しており、先縁部18と後縁部20とを備えている。いわゆる“シャワーヘッド(shower head)”のように配置されている冷却用開口部が先縁部18に設けられており、内部で流れている冷却剤を、好ましくは冷却用空気を冷却用開口部から噴出させることができる。図1に表わすように、主ブレード部分16は、後方の負圧側壁22と前方の正圧側壁24とを備えている。挿置ウェブ30を介して互いから隔離されている多数の開口部28が、後縁部20に沿って設けられている。この場合には、後縁部20は、いわゆるカットバックされた後縁部の形態をしているので、開口部28は、後縁部20の中心より正圧側に多く配置されている。
図2は、主ブレード部分16の先縁部18から後縁部20に至るまで延在している中心線とブレード根元部分12からブレード部分16の先端部18に向かって延在しているタービンブレードの長手方向とを含む平面に沿った長手方向断面における、従来技術に基づくタービンブレードの内部を表わす。
図2に表わすように、後縁部20の開口部28が右側に配置されており、挿置ウェブ30が開口部28同士の間に配置されている。挿置ウェブ30は、動作中に先縁部18から後縁部20に至るまで主ブレード部分16の周囲を流れる、高温ガスの流れに対して略平行に延在している。図2の左側に表わすように、格子状に配置されている多数の支柱又は脚柱32が設けられている。この場合には、脚柱32及びウェブ30の両方が、負圧側壁22の内面34から正圧側壁24の内面(図2には図示しない)に至るまで延在している。結論として、脚柱32は、タービンブレード10のキャビティ38内に配置されており、キャビティ38の横方向における境界が、負圧側面22及び正圧側壁24によって形成されている。
タービンブレード10がガスタービンに利用されている場合には、例えば冷却空気40や冷却蒸気のような冷却剤が、動作中に、キャビティ38を通じて流れる。図2には図示しないタービンブレード10の一部分は、その内部において、脚柱32の領域が略一様な冷却空気40の流入流れに曝されるように構成されている。矢印40は、格子状に配置されている脚柱32に作用する一様な流入流れを表わす。冷却空気40は、運転中において、脚柱32それぞれに衝突し、冷却空気40の流れの主方向が実質的に変化しないままの状態で脚柱32によって偏向される。これにより、冷却空気40中に乱流が発生する。従って、高温ガスによって負圧側壁22及び正圧側壁24に伝導される熱が、脚柱32にさらに伝導し、脚柱32に衝突する冷却空気40が、熱を吸収し放散させる。冷却空気40が脚柱32の領域を貫流すると、冷却空気40は、キャビティ38を開口部28に接続している流路41に流入する。冷却空気40が流路41を通じて流れると、冷却空気40は、開口部28を通じてタービンブレード10から流出し、主ブレード部分16の周囲を流れる高温ガスと合流する。
当該実施例では、開口部28から流出する冷却剤の量を設定するために、突出部分42,44(図3及び図4参照)が、負圧側壁22及び正圧側壁24の内面34,36に形成されている。2つの突出部分42,44のうち一方の突出部分42が、負圧側壁22の内面34又はその一部分に形成されており、他方の突出部分44が、正圧側壁24の内面36又はその一部分に形成されている。内面34,36が、キャビティ38及び冷却流路46の境界を形成しており、冷却流路46は、キャビティ38を開口部28に接続している。この点において、キャビティ38と冷却流路46とを一体化することができる。本発明では、内面34と内面46との距離は、2つの突出部分42,44の領域において最小とされる。この点において、図3は、タービンブレード10の後縁部20を通過する断面に関連するが、図3に表わすように、冷却流路46の中立線47は、内面34からの垂直距離と内面36からの垂直距離とが常に同一であるように形成されている。絞り要素を形成している最小距離Aが、2つの突出部分42,44の間に位置しているので、2つの突出部分42,44は互いに関連性を有している。
突出部分42,44は、脚柱32にもウェブ30にも置き換えることができない。
図3に表わすように、突出部分42,44は、冷却流路46の高さ全体に亘ってブレードの長手方向に沿って(紙面に対して垂直に)延在している。図3に表わす断面のように、突出部分42,44の外形は、後縁部20の開口部28に向かう冷却剤の流れ方向において冷却流路46の輪郭が連続的であり且つ縁部を有しないように形成されている。当該実施例では、冷却流路46は収束している。代替的には、図4に表わすように、突出部分もフィンの形態とされる。
図4に表わすように、突出部分42,44それぞれの外形はフィン状の形態とされ、その高さはそれぞれ高さH及びHである。
本発明におけるタービンブレードの第1のプロトタイプを製造する際には、高さH及び高さHが比較的大きいので、所望の消費又は所定の消費を下回るように冷却剤の消費を決定することができる。コアダイすなわち対応する摺動要素を改良することによって、以前に製造されたプロトタイプより僅かに多くの冷却剤を常に消費するようにフィンの高さH,Hを小さくしたことに起因して、さらなるプロトタイプを連続的に製造することができる。この場合には、反復それぞれが、所定のフィンの高さH,Hを具備するタービンブレードを製造することと、対応するタービンブレードのプロトタイプの冷却剤の消費を決定することとを含んでいる。所望の量又は所定の量に対応する冷却剤が消費されるとすぐに、摺動要素の製造が完了するので、その後利用可能となるコアダイは、鋳物中子と、ひいてはある程度増加した所望の冷却剤を消費するタービンブレードとを製造するために利用可能となり、これにより不良品の発生率を著しく低減することができる。
事実上、提案する構成は、反復が終了した後に、一連のタービンブレード10のために正確に製造されたコアダイを提供するために、ダイ製造の際に単純且つ費用効率が高い試験段階を実施可能とするタービンブレード10を提供する。
さらに、本発明におけるタービンブレード10を鋳造するために必要な鋳物中子においては、取り扱い中に折損する頻度を、従来技術に基づく鋳物中子より小さくすることができる。
言うまでもなく、絞り要素が、2つの突出部分42,44ではなく、単一の突出部分44(又は42)を備えている場合がある。この場合には、流量を決定する最小距離が、単一の突出部分44(又は42)と当該単一の突出部分に対向する負圧側壁22(又は正圧側壁24)の内面34(又は36)との間に形成されている。この場合には、対向する内面34又は36が、最小距離の領域において平坦に構成されている。
概して、本発明は、タービンブレードを鋳造する際に後縁部20から流出する冷却剤40の量が、比較的単純且つ正確に即時決定される上に、冷却剤の消費を設定するという観点において鋳造されたタービンブレード10を再加工する必要が無い、タービンブレード10を特定する。このことを実現するために、本発明では、突出部分42,44が、負圧側壁22及び正圧側壁24の内面34,36に形成されており、流出する冷却剤の量を設定するために利用される絞り要素が、突出部分42,44同士の間に配置されている。このような構成によって、大量のタービンブレード10を所望の精度で鋳造するために必要な鋳物中子を常に製造可能とするコアダイが簡便に製造可能となる。
10 ガスタービンブレード
12 ブレード根元部分
14 プラットフォーム
16 主ブレード部分
18 先縁部
20 後縁部
22 負圧側壁
24 正圧側壁
28 開口部
30 挿置ウェブ
32 脚柱(支柱)
34 (負圧側面22の)内面
36 (正圧側面24の)内面
38 キャビティ
40 冷却空気
41 流路
42 突出部分
44 突出部分
46 冷却流路
47 中立線

Claims (6)

  1. ガスタービンのためのタービンブレード(10)であって、
    高温ガスが主ブレード部分(16)の周囲を流れる前記主ブレード部分(16)であって、高温ガスが共通する先縁部(18)から後縁部(20)に向かって流れる方向に延在している負圧側壁(22)及び正圧側壁(24)を備えている前記主ブレード部分(16)を備えている前記タービンブレード(10)において、
    事前に前記主ブレード部分(16)を冷却する冷却剤(40)を吹き出すための少なくとも1つの開口部(28)が、前記後縁部(20)に配置されており、少なくとも1つの前記開口部(28)が、冷却流路(46)を介して、前記主ブレード部分(16)内に配置されているキャビティ(38)に流通可能に接続されており、
    前記冷却流路(46)の境界が、前記負圧側壁(22)の内面(34)と前記正圧側壁(24)の内面(36)とによって形成されており、絞り要素が、前記開口部(28)から流出する冷却剤の量を設定するために設けられており、
    前記絞り要素が、前記冷却流路(46)の貫流方向において前記開口部(28)の上流に、2つの突出部分(42,44)を備えており、
    2つの前記突出部分(42,44)が、前記冷却流路(46)の貫流方向において、互いに対してオフセットされて配置されており、
    前記突出部分(42,44)同士の間には、前記冷却流路(46)の貫流可能な最小流路断面が形成されており、
    2つの前記突出部分(42,44)それぞれが、2つの前記内面(34,36)のうち一方の内面に配置されていると共に、絞り要素として共に機能していることを特徴とするタービンブレード(10)。
  2. 前記正圧側壁(24)の前記内面(36)に配置されている前記突出部分(42,44)が、前記負圧側壁(22)の前記内面(34)に配置されている前記突出部分(42,44)の下流に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のタービンブレード(10)。
  3. 複数の前記開口部(28)が、前記後縁部(20)に配置されており、
    前記冷却流路(46)が、複数の前記開口部(28)を前記キャビティ(38)に集合的に接続していることを特徴とする請求項1又は2に記載のタービンブレード(10)。
  4. 前記突出部分(42,44)が、フィンの形態をしていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のタービンブレード(10)。
  5. 前記冷却流路(46)が、収束しており、
    2つの前記突出部分(42,44)が、段差及び角部を有しない輪郭で前記内面(34,36)に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のタービンブレード(10)。
  6. 前記開口部(28)が、前記正圧側壁(24)に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のタービンブレード(10)。
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