JP5733159B2 - 基板と電子部品の接続構造 - Google Patents
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Description
これにより、ハウジングが無いため、コストが安く、また、コイリング加工のみで形成するためにコストが安くすることができる。変位に対しては全方位に対して吸収できるとともに、コイルばねを伸縮する方向へのばね定数と同等のばね定数を得るために、より太い線径の材料が使用できる。そのため、導体抵抗を小さくできる。また、ばね反力で端子上下の摺動を吸収(フローティング構造)が得られ、単線の両端部(アーム部)をねじりばね全体の位置固定に使用し、ねじり巻き部は、ねじりばね特有の応力分散部として機能する。これにより、導電性ばねにおいて応力の1箇所集中を緩和することができる。
前記プリント基板(1)のプリントされた接続端子(1’)に半田付けされた第1パット(4)と、前記電子部品(2)の接続端子(2’)に半田付けされた第2パット(3)と、前記第1パット(4)と第2パット(3)に、それぞれ、電気的に接続する接点を有するコイルばね(7)と、を具備する接続構造において、前記第1パット(4)と第2パット(3)の前記接点に対する接続面を、導電性の良好な金属で被覆し、前記第1パット(4)、又は、第2パット(3)には、前記コイルばね(7)の内径と圧入嵌合する凸形台座、又は、前記コイルばねの外径と圧入嵌合する凹形台座が設けられている接続構造である。
この場合には、コイルばねの内径と圧入嵌合する凸形台座、又は、前記コイルばねの外径と圧入嵌合する凹形台座コイルばねが、位置決め保持するので、隔壁に挿入させて保持する工程がなくても良い。
(第1実施形態)
図1は、本発明の一実施形態の接続構造が用いられた電子装置の断面図である。図1に示すように、ケース20は、一例として、底面が長方形の箱型であって、側壁に四方が囲まれている。側壁には、支持部21が設置されており、プリント基板(実装基板)1が搭載され、ねじ22により支持部21に締結されている。ケースの形態は、必ずしも図1に限定されるものではなく、任意の形状において本実施形態は適用可能である。
これにより、接点(半田付けされていない)が着脱可能な構造のため、電子部品に故障が発生しても、基板ごと取り替える必要がなくなり、異常時の対応が容易となる。
図4(a)〜(c)の場合には、第1パット4に、コイルばね7の内径と圧入嵌合する凸形台座4が設けられており、コイルばね7の上端の第1接点7−2をプリント基板に保持させて、隔壁5の貫通穴5−3に挿入させて、山形の係合部40が設けられた第2パット3に嵌め込んでからプリント基板1をケース20に固定する。この場合には、コイルばねの位置決めとして、隔壁5の貫通穴5−3に挿入させて保持する工程がなくても良いので、隔壁5は存在しない場合にも本実施形態の変形例(請求項9の場合)として、本発明を適用することができる。
図5(a)は、本発明の第2実施形態の組付け説明図であり、(b)は、本発明の第2実施形態の導電性ばねの平面図であり、(c)は、正面図である。図6(a)、(b)は、本発明の第2実施形態の変形例である。
第2実施形態は、導電性ばね7は、単線から構成されて、ねじり巻部7−3を設け、単線の両端部7−1を隔壁5の位置決め穴5−1に挿入し、両端部のそれぞれの端部7−1とねじり巻部7−3間に、それぞれ、第1パット4、第2パット3に電気的に接続する第1接点7−2、第2接点7−2’を設けたものである。第1接点7−2及び前記第2接点7−2’は、1回又は複数回巻き加工されて、第1パット4又は第2パット3の接続面との接触面積が拡大されるように構成しても良い(図6(a)参照)。
図3(a)〜(e)に示した第1、第2パットの実施形態の各変形例は、本実施形態においても適用可能である。
一形態は、図7に示すように、プリント基板1の一方の面上の接続端子1’と、プリント基板の他方の面側に配置された電子部品2の接続端子を電気的に接続する接続構造である。電子部品2のリード線接続端子30は、プリント基板1に形成されたスルーホール1’’を通して、プリント基板の一方の面に突出させて、プリント基板1の一方の面上の接続端子と電気的に接続する。一形態の導電性ばねは、図8に示すように1枚の帯状の板ばね70から曲げ形成された第1接点71と、導電性板ばね70に設けられた第2接点78と、導電性板ばね70に設けられた振動吸収部77を具備し、第1接点71は、リード線接続端子30に接続し、第2接点78は、プリント基板1の一方の面上の接続端子1’に半田付けされている。第1接点71は、図7の部分a、bに示すように、両側から挟みこむことで接触性を向上させる。このため、部分a、bの接点部でリードを挟み込み電気接続を行うことができる。部分a、bは金めっき処理しておくと良い。第1接点77、77−1は、導電性板ばねに形成されたH字状スリット81、又は、十字状スリット81’とすることもできる。
一形態は、図10(a)〜(c)に示すように、プリント基板1の一方の面上の接続端子1’と、プリント基板の他方の面側に配置された電子部品2の接続端子を電気的に接続する接続構造である。電子部品2のリード線接続端子30は、プリント基板1に形成されたスルーホール1’’を通して、プリント基板の一方の面に突出させて、プリント基板1の一方の面上の接続端子と電気的に接続する。
1’ プリントされた接続端子
1’’ スルーホール
2 電子部品
2’ 接続端子
3 第2パット
4 第1パット
5 隔壁
7 導電性ばね
7−2 第1接点
7−2’ 第2接点
20 ケース
Claims (9)
- プリント基板(1)のプリントされた接続端子(1’)と電子部品(2)の接続端子(2’)とを電気的に接続する接続構造であって、該接続構造は、
前記プリント基板(1)のプリントされた接続端子(1’)に半田付けされた第1パット(4)と、
前記電子部品(2)の接続端子(2’)に半田付けされた第2パット(3)と、
前記第1パット(4)と第2パット(3)に、それぞれ、電気的に接続する接点を有する導電性ばね(7)と、
前記導電性ばね(7)を位置決めする絶縁材の隔壁(5)と、を具備する接続構造において、
前記第1パット(4)と第2パット(3)の前記接点に対する接続面を、導電性の良好な金属で被覆した接続構造。 - 前記導電性ばね(7)は、単線にねじり巻部(7−3)を設け、前記単線の両端部(7−1)を前記隔壁の位置決め穴(5−1)に挿入し、前記両端部のそれぞれの端部(7−1)と前記ねじり巻部(7−3)間に、それぞれ、前記第1パット(4)、第2パット(3)に電気的に接続する第1接点(7−2)、第2接点(7−2’)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の接続構造。
- 前記導電性ばね(7)は、コイルばねであることを特徴とする請求項1に記載の接続構造。
- 前記第1パット(4)又は第2パット(3)のいずれか一方、若しくは両方の接続面には、前記接点(7−2、7−2’)に対する係合部(40)が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の接続構造。
- 前記第1パット(4)又は第2パット(3)のいずれか一方、若しくは両方の接続面には、前記コイルばねの内径に嵌合する凸形台座、又は、前記コイルばねの外径に嵌合する凹形台座が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の接続構造。
- 前記隔壁(5)にはコイルばねが軸方向に挿入される穴(5−3’)が設けられて、前記コイルばね(7)を保持可能に構成され、該穴の底面(5−2)には、スリット(5−1)が設けられており、前記第1パット(4)又は第2パット(3)の係合部(40)が、前記スリット(5−1)を貫通して、前記コイルばねを押圧することができるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の接続構造。
- 前記隔壁には、コイルばねがコイルばねの軸方向に挿入される貫通穴(5−3)が、設けられており、前記コイルばねの上端(7−5)は前記コイルばねの外径から突出して前記隔壁の上面(5−4)に係止されるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の接続構造。
- 前記第1接点(7−2)又は前記第2接点(7−2’)は、1回又は複数回巻き加工されて、前記第1パット(4)又は第2パット(3)の接続面との接触面積が拡大されるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の接続構造。
- プリント基板(1)のプリントされた接続端子(1’)と電子部品(2)の接続端子(2’)とを電気的に接続する接続構造であって、該接続構造は、
前記プリント基板(1)のプリントされた接続端子(1’)に半田付けされた第1パット(4)と、
前記電子部品(2)の接続端子(2’)に半田付けされた第2パット(3)と、
前記第1パット(4)と第2パット(3)に、それぞれ、電気的に接続する接点を有するコイルばね(7)と、を具備する接続構造において、
前記第1パット(4)と第2パット(3)の前記接点に対する接続面を、導電性の良好な金属で被覆し、
前記第1パット(4)、又は、第2パット(3)には、前記コイルばね(7)の内径と圧入嵌合する凸形台座、又は、前記コイルばねの外径と圧入嵌合する凹形台座が設けられている接続構造。
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