JP5731736B2 - 適応的にセンシング基準レベルを制御するコグニティブ無線通信装置及びその方法、並びにその方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

適応的にセンシング基準レベルを制御するコグニティブ無線通信装置及びその方法、並びにその方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP5731736B2
JP5731736B2 JP2008317561A JP2008317561A JP5731736B2 JP 5731736 B2 JP5731736 B2 JP 5731736B2 JP 2008317561 A JP2008317561 A JP 2008317561A JP 2008317561 A JP2008317561 A JP 2008317561A JP 5731736 B2 JP5731736 B2 JP 5731736B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reference level
sensing reference
sensing
belonging
virtual primary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008317561A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009165117A (ja
Inventor
賢 鎬 崔
賢 鎬 崔
泰 仁 玄
泰 仁 玄
張 景 訓
景 訓 張
仁 ソン 李
仁 ソン 李
泳 秀 金
泳 秀 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2009165117A publication Critical patent/JP2009165117A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5731736B2 publication Critical patent/JP5731736B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/02Transmitters
    • H04B1/04Circuits
    • H04B1/0475Circuits with means for limiting noise, interference or distortion
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/40Circuits
    • H04B1/403Circuits using the same oscillator for generating both the transmitter frequency and the receiver local oscillator frequency
    • H04B1/406Circuits using the same oscillator for generating both the transmitter frequency and the receiver local oscillator frequency with more than one transmission mode, e.g. analog and digital modes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
    • H04W52/243TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters taking into account interferences
    • H04W52/244Interferences in heterogeneous networks, e.g. among macro and femto or pico cells or other sector / system interference [OSI]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/02Selection of wireless resources by user or terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/14Spectrum sharing arrangements between different networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/30TPC using constraints in the total amount of available transmission power
    • H04W52/32TPC of broadcast or control channels
    • H04W52/325Power control of control or pilot channels

Description

本発明は、セカンダリネットワークに属する送信機の送信パワーに応じてセンシング基準レベルを制御することで、高速(fast)センシングを効率的に実行するコグニティブ無線通信装置及びその方法、並びにその方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
最近、通信サービスの多様化に加えて通信装置の移動性が要求されることに伴い、無線資源を効率的に用いるためのコグニティブ無線(cognitive radio)技術に関する研究が活発に進められている。
コグニティブ無線技術によれば、セカンダリ(secondary)ネットワークに属するセカンダリ通信装置は、プライマリ(primary)ネットワークに属するプライマリ通信装置に割り当てられた無線資源の全て又は一部を認知して選択し、選択された無線資源を用いる。
但し、セカンダリ通信装置が認知して選択した無線資源を用いて通信しても、セカンダリ通信装置はプライマリ通信装置の通信動作を妨害してはいけない。即ち、セカンダリ通信装置によってプライマリ通信装置で発生する干渉を制限したり除去したりしなければならない。
セカンダリ通信装置がプライマリ通信装置の通信動作を妨害しないために、セカンダリ通信装置は、プライマリ通信装置が通信動作を実行しているか否かなどを正確にセンシングしなければならない。最近、セカンダリ通信装置でプライマリ通信装置が通信動作を実行しているか否かを判断する多様な技法が研究されているが、最も注目されている技法は、高速(fast)センシング段階及びファイン(fine)センシング段階を順に経る技法である。
高速センシング段階及びファインセンシング段階を順に経る技法によれば、セカンダリ通信装置は、比較的短い時間区間である高速センシング区間の間に受信される信号が存在するか否かを迅速に判断する。このとき、セカンダリ通信装置は、受信された信号のパワーを予め設定されたセンシング基準レベルと比較して、受信される信号が存在するか否かを迅速に判断する。そして、高速センシング区間の間に受信される信号が存在すると判断される場合に、セカンダリ通信装置は、比較的長い時間区間であるファイン(fine)センシング区間の間に受信された信号がプライマリ通信装置から送信されたものであるか否かを具体的に判断する。このとき、セカンダリ通信装置は、整合フィルタ(matched filter)などを用いて、受信された信号がプライマリ通信装置から送信されたものであるか否かを具体的に判断する。
但し、受信された信号が存在しないにも拘らず、セカンダリ通信装置が高速センシングを介して受信された信号が存在すると判断された場合に、ファインセンシングが不必要に実行されるという問題がある。更に、受信された信号が存在するにも拘らず、セカンダリ通信装置が高速時間区間の間に受信された信号が存在しないと判断された場合に、セカンダリ通信装置はファインセンシングを実行せず、これによりセカンダリ通信装置によってプライマリ通信装置の通信動作が妨害されるという問題がある。
従って、ファインセンシングが不必要に実行されることによって発生する無線資源の浪費を減らすと共に、より正確に高速センシングを実行することができる技術が求められている。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、セカンダリ送信機の送信パワーに応じて適応的にセンシング基準レベルを制御することで、より高速のセンシングを実行する場合に発生する恐れがある誤報(false alarm)確率及び看過(missed detection)確率を同時に減らすことができるコグニティブ無線通信装置及びその方法、並びにその方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本発明の一特徴によるコグニティブ無線通信装置は、セカンダリネットワークに属するセカンダリ送信機の送信パワーに応じて適応的に(adaptably)センシング基準レベルを制御するセンシング基準レベル制御部と、前記制御されたセンシング基準レベルを用いて、予め設定された時間区間の間に受信された信号が存在するか否かを判断する高速センシング部と、
前記受信された信号が存在すると判断された場合に、ファインセンシング技法によって前記受信された信号がプライマリネットワークに属するプライマリ送信機から送信される信号であるか否かを判断するファインセンシング部と、
前記セカンダリネットワークに属するセカンダリ受信機と前記セカンダリ送信機との間の距離によって前記セカンダリ送信機の前記送信パワーを決定する送信パワー決定部と、を備え、
前記センシング基準レベル制御部は、
予め特定されたプライマリネットワークに属するプライマリ送受信機の無線資源に関する情報に基づいて前記センシング基準レベルを制御し、
前記高速センシング部は、
前記制御されたセンシング基準レベル及び前記受信された信号のパワーを比較する高速センシング技法によって前記受信された信号が存在するか否かを判断することを特徴とする。
上記目的を達成するためになされた本発明の一特徴によるコグニティブ無線通信方法は、セカンダリネットワークに属するセカンダリ送信機の送信パワーに応じて適応的にセンシング基準レベルを制御するステップと、前記制御されたセンシング基準レベルを用いて、予め設定された時間区間の間に受信された信号が存在するか否かを判断するステップと、 前記受信された信号が存在すると判断された場合に、ファインセンシング技法によって前記受信された信号がプライマリネットワークに属するプライマリ送信機から送信される信号であるか否かを判断するステップと、
前記セカンダリネットワークに属するセカンダリ受信機と前記セカンダリ送信機との間の距離によって前記セカンダリ送信機の前記送信パワーを決定するステップと、を有し、
前記センシング基準レベルを制御するステップは、
予め特定されたプライマリネットワークに属するプライマリ送受信機の無線資源に関する情報に基づいて前記センシング基準レベルを制御するステップであることを特徴とする。
上記目的を達成するためになされた本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記コグニティブ無線通信方法を実行させるためのプログラムを記録している。
上記目的を達成するためになされた本発明の一特徴によるセルラ通信システムのためのコグニティブ無線通信装置は、セルラ通信システムに相応するセカンダリネットワークに属する基地局又は端末機の送信パワーに応じて適応的にセンシング基準レベルを制御するセンシング基準レベル制御部と、前記制御されたセンシング基準レベルを用いて、予め設定された時間区間の間に受信された信号が存在するか否かを判断する高速センシング部と、を備える。
本発明のコグニティブ無線通信装置及びその方法によれば、セカンダリ送信機の送信パワーに応じて適応的にセンシング基準レベルを制御することで、より高速のセンシングを実行する場合に発生する恐れがある誤報確率及び看過確率を同時に減らすことができる。
以下、本発明のコグニティブ無線通信装置及びその方法を実施するための最良の形態の具体例を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態によってセカンダリネットワークに属するコグニティブ無線通信装置が高速センシングする高速センシング区間及びファインセンシングするファインセンシング区間を示す図である。
図1を参照すると、コグニティブ無線通信装置は、検出(detection)区間の間に受信された信号が存在するか否か、及び受信された信号がプライマリネットワークで生成された信号であるか否かを判断する。このとき、検出区間は、3つの高速センシング区間A、B、C、及びファインセンシング区間Dを含む。
高速センシング区間A、B、Cのそれぞれの時間の長さは比較的短く、コグニティブ無線通信装置は、比較的短い時間間隔ごとに高速センシングを迅速に実行する。即ち、高速センシング区間A、B、Cの間に、コグニティブ無線通信装置は、受信された信号のパワーが予め設定されたセンシング基準レベルよりも大きいか否かを判断して、受信された信号が存在するか否かを判断する。
例えば、受信された信号のパワーがセンシング基準レベルよりも大きい場合に、コグニティブ無線通信装置は、受信された信号が存在すると判断し、受信された信号のパワーがセンシング基準レベルよりも小さい場合に、コグニティブ無線通信装置は、受信された信号が存在しないと判断することができる。
結局、コグニティブ無線通信装置は、受信された信号のパワーを基準として受信された信号が存在するか否かを判断するため、迅速に受信された信号が存在するか否かを判断することができる。
もし、高速センシング区間A、B、Cの間に受信された信号が存在すると判断されれば、コグニティブ無線通信装置は、ファインセンシング区間Dの間にファインセンシングを実行する。このとき、ファインセンシング区間Dの時間の長さは比較的長く、ファインセンシングは高速センシングよりも精密に実行される。
例えば、コグニティブ無線通信装置は、整合フィルタなどを用いて、受信された信号がプライマリネットワークから生成された信号であるか否か及びプライマリネットワークの種類などを正確に把握することができる。
結局、セカンダリネットワークに属するコグニティブ無線通信装置は、高速センシング及びファインセンシングのように2段階のセンシング手順を用いてプライマリネットワークから生成された信号が存在するか否かを判断し、使用している無線資源を継続して用いるか否かを決定することができる。
このとき、コグニティブ無線通信装置が高速センシングを実行する過程に注目する必要がある。
もし、センシング基準レベルが過度に高く設定されていれば、コグニティブ無線通信装置は、プライマリネットワークから生成された信号が実際に存在してファインセンシングを実行しなければならないにも拘らず、受信された信号が存在しないと判断する場合がある。このような場合に、セカンダリネットワークに属するコグニティブ無線通信装置の通信動作によって、プライマリネットワークに属する通信装置が適切に通信動作を実行することができないという問題が発生する恐れがある。
これとは反対に、センシング基準レベルが過度に低く設定されていれば、コグニティブ無線通信装置は、受信された信号が存在しないにも拘らず、受信された信号が存在するものと誤って判断する場合がある。このような場合に、コグニティブ無線通信装置は、不必要なファインセンシングを実行することがある。このときに、ファインセンシング区間の時間の長さは比較的長いため、コグニティブ無線通信装置が不必要なファインセンシングを実行するのに多くの無線資源を消耗するという問題が発生する恐れがある。
従って、コグニティブ無線通信装置は、適切に設定されたセンシング基準レベルによって高速センシングを実行する必要がある。
図2は、センシング基準レベルに対する看過確率及び誤報確率の一例を示す図である。
図2を参照すると、カーブ210は、センシング基準レベルの変化による看過確率の変化を示す。ここで、看過確率とは、実際に受信された信号が存在するにも拘らず、コグニティブ無線通信装置が受信された信号が存在しないと判断する確率を意味する。
カーブ210によれば、センシング基準レベルの増大に伴って看過確率が増加することが分かる。即ち、センシング基準レベルが過度に高い場合に、コグニティブ無線通信装置は、実際に受信された信号が存在するにも拘らず、コグニティブ無線通信装置が受信された信号が存在しないと判断する確率が増加する。
カーブ220は、センシング基準レベルの変化による誤報確率の変化を示す。ここで、誤報確率とは、実際に受信された信号が存在しないにも拘らず、コグニティブ無線通信装置が受信された信号が存在すると誤って判断する確率を意味する。
カーブ220によれば、センシング基準レベルの低下に伴って誤報確率が増加することが分かる。即ち、センシング基準レベルが過度に低い場合に、コグニティブ無線通信装置は、受信された信号が存在しないにも拘らず、受信された信号が存在すると誤って判断する確率が増加する。これにより、多くの無線資源を要求するファインセンシングが頻繁に実行されるという問題が発生する。
図3は、誤報確率に対する看過確率の一例を示す図である。
図3を参照すると、カーブ310及びカーブ320は、誤報確率の変化による看過確率の変化を示す図である。カーブ310及びカーブ320によれば、誤報確率及び看過確率は、互いにトレードオフ(trade off)関係にあることが分かる。
但し、センシング基準レベルを適切に設定することによって、カーブ310をカーブ320のように生成できる可能性がある。即ち、センシング基準レベルを適切に設定することで、誤報確率及び看過確率を減少させることができる。
図4は、本発明のセカンダリネットワーク及びプライマリネットワークの一例を示す図である。
図4を参照すると、セカンダリネットワークは、第1セカンダリユーザ(Secondary User)通信装置(SU1)410及び第2セカンダリユーザ通信装置(SU2)420で構成される。また、プライマリネットワークは、プライマリユーザ送信機(Primary User Transmitter:PU TX)430及び第1及び第2プライマリユーザ受信機(Primary User Receiver:PU RX1、PU RX2)440、450で構成される。
SU1(410)及びSU2(420)は、それぞれSU1(410)とSU2(420)との間の距離によって送信パワーを制御する(Transmission Power Control:TPC)。即ち、SU1(410)とSU2(420)との間の距離が増加するほど送信パワーが増加し、SU1(410)とSU2(420)との間の距離が減少するほど送信パワーが減少するようにできる。
SU1(410)及びSU2(420)のそれぞれは、制御された送信パワーによってデータを送受信する。このとき、SU1(410)及びSU2(420)は、送信パワーによってデータを適切に送受信することができる範囲である送受信カバレージ460を有する。更に、SU1(410)及びSU2(420)は、送信パワーによって他の通信装置に干渉を及ぼす恐れがある範囲である干渉カバレージ470を有する。ここで、送受信カバレージ460の半径をaとし、干渉カバレージ(470)の半径をbとする。
SU1(410)及びSU2(420)のそれぞれの送信パワーが増加する場合に、干渉カバレージ470の半径は増加するため、SU1(410)及びSU2(420)は敏感に高速センシングを実行する必要がある。即ち、SU1(410)及びSU2(420)のそれぞれは、センシング基準レベルを減少させて高速センシングを実行する必要がある。
これとは反対に、SU1(410)及びSU2(420)それぞれの送信パワーが減少する場合に、干渉カバレージ470の半径は減少するため、SU1(410)及びSU2(420)は敏感に高速センシングを実行しなくても問題にならない。
従って、センシング基準レベルとSU1(410)及びSU2(420)の送信パワーは、互いに関連があることが分かる。即ち、SU1(410)及びSU2(420)のそれぞれが送信パワーに応じて適応的にセンシング基準レベルを調節することで、高速センシングの実行において発生する誤報確率及び看過確率を同時に減らすことができる。
図5は、セカンダリ送信機から最小可能距離だけ離隔したプライマリ受信機の一例を示す図である。
図5を参照すると、セカンダリネットワークは、セカンダリユーザ送信機(SU TX)510を備え、プライマリネットワークは、プライマリユーザ送信機(PU TX)520、第1〜第3プライマリユーザ受信機(PU RX1、PU RX2、PU RX3)530、540、550を備える。但し、図5において、PU TX(520)、PU RX1(530)、PU RX2(540)、PU RX3(550)は仮想的に示すものであり、PU TX(520)、PU RX1(530)、PU RX2(540)、PU RX3(550)は移動性を有するため、どこにでも位置することができる。
SU TX(510)は、データを送受信することができる範囲である送受信カバレージ560を有し、送信パワーTXPW_suによって干渉カバレージ570を有する。更に、PU TX(520)も、データを送受信することができる送受信カバレージ580を有する。ここで、SU TX(510)は、送信パワーTXPW_suを予め把握しているため、送受信カバレージ560の半径D_suを予め把握することができる。
このとき、SU TX(510)は、PU RX1(530)、PU RX2(540)、PU RX3(550)で発生する恐れがある干渉量を予測し、予測された干渉量に基づいてセンシング基準レベルを制御することができる。即ち、SU TX(510)は、PU RX1(530)、PU RX2(540)、PU RX3(550)で発生する恐れがある干渉量が予め設定された閾値を超えないようにセンシング基準レベルを制御することができる。例えば、PU RX1(530)、PU RX2(540)、PU RX3(550)で発生する恐れがある干渉量が予め設定された閾値を超える場合に、SU TX(510)は、PU RX1(530)、PU RX2(540)、PUR X3(550)の存在を高速センシング区間の間に認知するようにセンシング基準レベルを制御することができる。
ここで、PU RX1(530)、PU RX2(540)、PU RX3(550)で発生する恐れがある干渉量は、PU RX1(530)、PU RX2(540)、PUR X3(550)の信号対干渉及び雑音比と関連する。
特に、PU RX1(530)、PU RX2(540)、PU RX3(550)のそれぞれは、要求される信号対干渉及び雑音比(Signal to Interference and Noise Ratio:SINR)の最小値である最小信号対干渉及び雑音比を有する。即ち、PU RX1(530)、PU RX2(540)、PU RX3(550)のそれぞれは、実際の信号対干渉及び雑音比が最小信号対干渉及び雑音比よりも大きければ、正常な通信動作を実行することができる。
このとき、SU TX(510)は、PU RX1(530)、PU RX2(540)、PU RX3(550)のそれぞれの最小信号対干渉及び雑音比を考慮してセンシング基準レベルを制御することができる。
例えば、SU TX(510)は、現在の送信パワーが保持される場合に、PU RX1(530)の実際の信号対干渉及び雑音比が最小信号対干渉及び雑音比と同じになる距離であるSU TX(510)とPU RX1(530)との間の最小可能距離D_Xを予測することができる。ここで、PU RX1(530)は、実際に存在するプライマリユーザ受信機ではなく、SU TX(510)から最小可能距離D_Xだけ離隔した場所に位置するプライマリユーザ受信機として仮想的に予測されたものである。
即ち、SU TX(510)が最小可能距離D_Xを基準としてSU TX(510)から最小可能距離D_Xよりも近い場所に位置するプライマリユーザ受信機をセンシングすることができ、SU TX(510)から最小可能距離よりも遠い場所に位置するプライマリユーザ受信機をセンシングしないようにセンシング基準レベルを設定することができる。
従って、SU TX(510)は、最小可能距離D_Xに位置するPU RX1(530)から送信された信号をセンシングできるようにセンシング基準レベルを設定することで、より効率的に高速センシングを実行することができる。ここで、PU RX1(530)は、実際に存在するものではなく、SU TX(510)によって仮想的に予測されたプライマリユーザ受信機である。
このとき、SU TX(510)から最小可能距離D_Xだけ離隔した場所に位置するPU RX1(530)の実際の信号対干渉及び雑音比SINR_puは、下記の数式1のように表すことができる。
Figure 0005731736
(PW_noise:熱雑音のパワー、TXPW_pu:PU TX(520)の送信パワー、f(D_X):距離D_Xによる損失(loss)パワー、α:損失パワーに対するマージン、k:PU RX1(530)に干渉を与えることができる通信装置数、D_X:最小可能距離)
ここで、f(d)は、1)アンテナから電波で放出されるときに発生するアンテナ送信損失、2)経路損失(path loss)、3)その他の損失(miscellaneous losses)の合計で表すことができる。このとき、アンテナ送信損失(Loss_tx)は20log(4π/λ)で表現することができ、λは電波の波長である。また、経路損失は10n*log(d)で表現することができ、nは経路損失指数(pathloss exponent)である。更に、経路損失はL_Hata+u_excess*log(f/f0)+20log(d)で表現することができ、L_HataはHata modelパラメータであり、u_excessは周波数による追加経路損失(frequency dependent excess pathloss)であり、fは動作周波数であってf0は基本周波数である。更に、その他の損失は、フェーディングマージン、本体損失(body loss)、偏波ミスマッチによって発生する損失などの合計で表すことができる。
このとき、SU TX(510)は、下記の数式2のように、PU RX1(530)の実際の信号対干渉及び雑音比(SINR_pu)とPU RX1(530)が要求する最小信号対干渉及び雑音比(SINR_pu_min)を用いて最小可能距離D_Xを計算することができる。
Figure 0005731736
結局、SU TX(510)は、上記の数式2を用いて最小可能距離D_Xを計算することができる。従って、SU TX(510)は、最小可能距離D_Xよりも短い距離だけ離隔した場所に位置するプライマリユーザ受信機をセンシングすることができ、最小可能距離D_Xよりも長い距離だけ離隔した場所に位置するプライマリユーザ受信機をセンシングしないようにセンシング基準レベルを設定することができる。
特に、SU TX(510)は、SU TX(510)から最小可能距離D_Xだけ離隔した場所に位置するPU RX1(530)が信号を送信する状況を仮定することができ、その状況からSU TX(510)で受信される信号のパワーRXPW_suは、下記の数式3のように予測することができる。
Figure 0005731736
(RXPW_su:SU TX(510)で受信される信号のパワー、TXPW_pu:PU TX(520)の送信パワー、f(D_X+D_pu):距離D_X+D_puによる損失パワー、β:損失パワーに対するマージン)
上記の数式3を参照すれば、SU TX(510)から最小可能距離D_Xだけ離隔した場所に位置するPU RX1(530)が信号を送信する状況を仮定する場合に、SU TX(510)は、SU TX(510)で受信される信号のパワーRXPW_suを予測することができる。
また、SU TX(510)は、予測されたRXPW_suをセンシング基準レベルに設定することができる。結局、SU TX(510)は、予測されたRXPW_suをセンシング基準レベルに設定して高速センシングを実行することができる。従って、より効率的に高速センシングを実行することができる。
例えば、SU TX(510)は、予測されたRXPW_suをセンシング基準レベルに設定した場合を仮定する。このとき、SU TX(510)は、PU RX3(550)から送信された信号を受信することができるが、SU TX(510)からPU RX3(550)までの距離が最小可能距離D_Xよりも大きいため、SU TX(510)で受信される信号のパワーは、センシング基準レベルに設定されたRXPW_suよりも小さいはずである。従って、SU TX(510)は、高速センシング区間の間にPU RX3(550)から送信された信号が存在しないと判断することができる。また、SU TX(510)からPU RX3(550)までの距離は最高可能距離D_Xよりも大きいため、SU TX(510)とPU RX3(550)は共存することができる。従って、SU TX(510)が高速センシングを実行して判断した結果は適切であることが分かる。
これとは反対に、SU TX(510)から最小可能距離D_Xよりも短い距離にAプライマリユーザ受信機が存在すると仮定する。このとき、SU TX(510)は、Aプライマリユーザ受信機からA信号を受信することができ、SU TX(510)で受信されたA信号のパワーはRXPW_suよりも大きいはずである。従って、SU TX(510)高速センシング区間の間に受信された信号が存在すると正確に判断することができる。結局、Aプライマリユーザ受信機とSU TX(510)は極めて近くに位置しているため、共存することができない。従って、SU TX(510)が高速センシング区間の間に受信された信号が存在すると判断したことは適切であることが分かる。
従って、本発明によれば、SU TX(510)は、SU TX(510)の送信パワーに応じて適応的にセンシング基準レベルを設定することで、より正確に高速センシングを実行することができる。特に、SU TX(510)は、プライマリユーザ受信機が要求する最小信号対雑音比を用いて最小可能距離D_Xを予測することができ、予測された最小可能距離D_Xを用いてセンシング基準レベルを適切に決定することができる。
図6は、本発明の一実施形態によるコグニティブ無線通信装置を示すブロック図である。
図6を参照すると、本実施形態によるコグニティブ無線通信装置は、送信パワー決定部610と、センシング基準レベル制御部620と、高速センシング部630と、ファインセンシング部640とを備える。
送信パワー決定部610は、セカンダリネットワークに属するセカンダリ受信機とセカンダリ送信機との間の距離によってセカンダリ送信機の送信パワーを決定する。このとき、送信パワー決定部610は、セカンダリ受信機とセカンダリ送信機との間の距離が増加するほどセカンダリ送信機の送信パワーを増加させ、セカンダリ受信機とセカンダリ送信機との間の距離が減少するほどセカンダリ送信機の送信パワーを減少させるようにすることができる。
また、センシング基準レベル制御部620は、セカンダリネットワークに属するセカンダリ送信機の送信パワーに応じて適応的にセンシング基準レベルを制御する。このとき、センシング基準レベル制御部620は、プライマリネットワークに属するプライマリ受信機で発生する恐れがある干渉量を予測し、予測された干渉量に基づいてセンシング基準レベルを制御することができる。
特に、センシング基準レベル制御部620は、プライマリネットワークに属するプライマリ受信機が要求する最小信号対干渉及び雑音比を考慮してセンシング基準レベルを制御することができる。即ち、センシング基準レベル制御部620は、プライマリ受信機の実際の信号対干渉及び雑音比が最小の信号対干渉及び雑音比と同じになるセカンダリ送信機及びプライマリ受信機の間の最小可能距離(minimum possible distance)を予測し、予測された最小可能距離を用いてセンシング基準レベルを制御することができる。
このとき、センシング基準レベル制御部620は、プライマリネットワークに属するプライマリ送信機のカバレージの半径及び予め把握されたプライマリ送信機から送信される信号のパワーを考慮してセンシング基準レベルを制御することができる。
また、高速センシング部630は、制御されたセンシング基準レベルを用いて、予め設定された時間区間の間に受信された信号が存在するか否かを判断する。このとき、高速センシング部630は、制御されたセンシング基準レベル及び受信された信号のパワーを比較する高速センシング技法によって、受信された信号が存在するか否かを判断することができる。
ファインセンシング部640は、受信された信号が存在すると判断された場合に、ファインセンシング技法によって受信された信号がプライマリネットワークに属するプライマリ送信機から送信される信号であるかを判断する。
図4に示す各装置に対する詳細な説明は、図1〜3を参照しながら上述したため、以下では省略する。
図7は、本発明の一実施形態によるコグニティブ無線通信方法を示すフローチャートである。
図7を参照すると、本実施形態によるコグニティブ無線通信方法において、セカンダリネットワークに属するコグニティブ無線通信装置は、セカンダリネットワークに属するセカンダリ受信機とセカンダリ送信機との間の距離によってセカンダリ送信機の送信パワーを決定する(ステップS710)。
また、本実施形態によるコグニティブ無線通信方法において、セカンダリネットワークに属するコグニティブ無線通信装置は、セカンダリネットワークに属するセカンダリ送信機の送信パワーに応じて適応的にセンシング基準レベルを制御する(ステップS720)。
また、本実施形態によるコグニティブ無線通信方法において、セカンダリネットワークに属するコグニティブ無線通信装置は、制御されたセンシング基準レベルを用いて高速センシングを実行する(ステップS730)。
また、本実施形態によるコグニティブ無線通信方法において、セカンダリネットワークに属するコグニティブ無線通信装置は、予め設定された時間区間である高速センシング区間の間に受信された信号が存在するか否かを判断する(ステップS740)。即ち、受信された信号のパワーがセンシング基準レベルよりも大きければ、受信された信号が存在すると判断され、受信された信号のパワーがセンシング基準レベルよりも小さければ、受信された信号が存在しないと判断される。
また、本実施形態によるコグニティブ無線通信方法において、受信された信号が存在すると判断された場合に、セカンダリネットワークに属するコグニティブ無線通信装置は、ファインセンシングを実行する(ステップS750)。
また、本実施形態によるコグニティブ無線通信方法において、受信された信号が存在しないと判断された場合に、セカンダリネットワークに属するコグニティブ無線通信装置は、送信パワーが変更されたか否かを判断する(ステップS760)。
また、本実施形態によるコグニティブ無線通信方法において、送信パワーが変更されていないと判断される場合に、セカンダリネットワークに属するコグニティブ無線通信装置は、高速センシングを再実行する(ステップS730)。
また、本実施形態によるコグニティブ無線通信方法において、送信パワーが変更されたと判断される場合に、セカンダリネットワークに属するコグニティブ無線通信装置は、送信パワーを再決定する(ステップS710)。
図8は、セカンダリネットワークがセルラ通信システムであり、セルラ基地局及び移動端末が近くに位置する場合のセルラ通信システム及びプライマリネットワークを示す図である。
図8を参照すると、セカンダリネットワークであるセルラ通信システムは、基地局(Base Station:BS)810及び移動端末(Mobile Station:MS)830を含む。また、プライマリネットワークは、プライマリユーザ送信機(PU TX)820、第1〜第3プライマリユーザ受信機(PU RX1、PU RX2、PU RX3)840、850、860を含む。
但し、PU TX(820)、PU RX1(840)、PU RX2(850)、PU RX3(860)は、実際に存在するものではなく、仮想的に示すものである。
BS810は、データを送受信することができる送受信カバレージ870を有し、他の通信装置に干渉を及ぼす恐れがある干渉カバレージ891を有する。また、アップリンク通信が実行される場合に、MS830は、他の通信装置に干渉を及ぼす恐れがある干渉カバレージ880を有する。更に、PU TX(820)も、データを送受信することができる送受信カバレージ892を有する。
BS810とMS830が近くに位置したりMS830が通信動作を実行しないアイドル(idle)モードで動作していたりする場合、又はダウンリンク通信のみが実行される場合に、BS810は、BS810の送信パワーによってセンシング基準レベルを制御することができる。
なぜなら、BS810とMS830が近くに位置する場合に、BS810の干渉カバレージ891がMS830の干渉カバレージ880を含むためである。これだけでなく、MS830が通信動作を実行しないアイドルモードで動作している場合、又はダウンリンク通信のみが実行される場合に、MS830は他の通信装置に対して干渉を発生しないため、BS810はBS810の送信パワーによってセンシング基準レベルを制御することができる。
このとき、BS810は、PU RX1(840)、PU RX2(850)、PU RX3(860)の最小の信号対干渉比を用いて最小可能距離D_Xを予測することができる。また、BS810は、予測された最小可能距離D_Xによって、BS810から最小可能距離D_Xだけ離隔した場所に位置する仮想のPU RX1(840)を仮定することができる。
結局、BS810は、最小可能距離D_Xよりも短い距離だけ離隔した場所に位置するプライマリユーザ受信機をセンシングすることができ、最小可能距離D_Xよりも長い距離だけ離隔した場所に位置するプライマリユーザ受信機をセンシングしないようにセンシング基準レベルを設定することができる。
特に、BS810は、PU RX1(840)が信号を送信する状況を仮定し、この状況で、BS810で受信される信号のパワーをセンシング基準レベルに設定することができる。これに関する詳細な説明は、図5を参照しながら上述したため、以下では省略する。
図9は、セカンダリネットワークがセルラ通信システムであり、セルラ基地局及び移動端末が遠く離れて位置する場合のセルラ通信システム及びプライマリネットワークを示す図である。
図9を参照すると、セカンダリネットワークであるセルラ通信システムは、基地局(BS)910及び移動端末(MS)930を含む。更に、プライマリネットワークは、プライマリユーザ送信機(PU TX)920、第1〜第3プライマリユーザ受信機(PU RX1、PU RX2、PU RX3)940、950、960を含む。
但し、PU TX(920)、PU RX1(940)、PU RX2(950)、PU RX3(960)は、実際に存在するものではなく、仮想的に示すものである。
BS910は、データを送受信することができる送受信カバレージ970を有し、他の通信装置に干渉を及ぼす恐れがある干渉カバレージ991を有する。また、アップリンク通信が実行される場合に、MS930は、他の通信装置に干渉を及ぼす恐れがある干渉カバレージ980を有する。更に、PU TX(920)も、データを送受信することができる送受信カバレージ992を有する。
MS930がアップリンク通信を実行する場合を仮定する。このとき、BS910とMS930が遠く離れており、BS910の干渉カバレージ991がMS930の干渉カバレージ980を含むことができない場合に、センシング基準レベルは、MS930の送信パワーによって設定されなければならない。
従って、MS930は、PU RX1(940)の実際の信号対干渉及び雑音比が最小の信号対干渉及び雑音比と同じになる距離であるMS930とPU RX1(940)との間の最小可能距離D_Xを予測する。ここで、PU RX1(940)は、実際に存在するものではなく、仮想的なものである。
また、MS930は、最小可能距離D_Xよりも短い距離だけ離隔した場所に位置するプライマリユーザ受信機をセンシングすることができ、最小可能距離D_Xよりも長い距離だけ離隔した場所に位置するプライマリユーザ受信機をセンシングしないようにセンシング基準レベルを設定することができる。
結局、BS910は、最小可能距離D_Xだけ離隔した場所に位置するPU RX1(940)が信号を送信する状況を仮定し、その状況で、BS910で受信される信号のパワーをセンシング基準レベルに設定することができる。これに関する詳細な説明は、図5を参照しながら上述したため、以下では省略する。
なお、本発明の一実施形態によるコグニティブ無線通信方法は、コンピュータにより実現される多様な動作を実行するためのプログラム命令を含むコンピュータ読取可能な記録媒体に記録しておくことができ、そのプログラムの実行等により実現することができる。当該記録媒体には、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独又は組み合わせて含ませることもでき、記録媒体及びプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知であり使用可能なものであってもよい。コンピュータ読取可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気−光媒体、及びROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。また、記録媒体は、プログラム命令、データ構造などを保存する信号を送信する搬送波を含む光又は金属線、導波管などの送信媒体でもある。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行され得る高級言語コードを含む。上記ハードウェア要素は、本発明の動作を実行するために一以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成することができ、その逆もできる。
以上、図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
本発明の一実施形態によってセカンダリネットワークに属するコグニティブ無線通信装置が高速センシングする高速センシング区間及びファインセンシングするファインセンシング区間を示す図である。 センシング基準レベルに対する看過確率及び誤報確率の一例を示す図である。 誤報確率に対する看過確率の一例を示す図である。 本発明のセカンダリネットワーク及びプライマリネットワークの一例を示す図である。 セカンダリ送信機から最小可能距離だけ離隔したプライマリ受信機の一例を示す図である。 本発明の一実施形態によるコグニティブ無線通信装置を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるコグニティブ無線通信方法を示すフローチャートである。 セカンダリネットワークがセルラ通信システムであり、セルラ基地局及び移動端末が近くに位置する場合のセルラ通信システム及びプライマリネットワークを示す図である。 セカンダリネットワークがセルラ通信システムであり、セルラ基地局及び移動端末が遠くに離れて位置する場合のセルラ通信システム及びプライマリネットワークを示す図である。
符号の説明
210、220、310、320 カーブ
410 第1セカンダリユーザ通信装置(SU1)
420 第2セカンダリユーザ通信装置(SU2)
430、520、820、920 プライマリユーザ送信機(PU TX)
440、530、840、940 第1プライマリユーザ受信機(PU RX1)
450、540、850、950 第2プライマリユーザ受信機(PU RX2)
460 送受信カバレージ
470 SU1及びSU2の干渉カバレージ
510 セカンダリユーザ送信機(SU TX)
550、860、960 第3プライマリユーザ受信機(PU RX3)
560 SU TXの送受信カバレージ
570 SU TXの干渉カバレージ
580、892、992 PU TXの送受信カバレージ
610 送信パワー決定部
620 センシング基準レベル制御部
630 高速センシング部
640 ファインセンシング部
810、910 基地局(BS)
830、930 移動端末(MS)
870、970 BSの送受信カバレージ
880、980 MSの干渉カバレージ
891、991 BSの干渉カバレージ

Claims (10)

  1. セカンダリネットワークに属するセカンダリ送信機の送信パワーに応じて適応的にセンシング基準レベルを制御するセンシング基準レベル制御部と、
    前記制御されたセンシング基準レベルを用いて、予め設定された時間区間の間に受信された信号が存在するか否かを判断する高速センシング部と、
    前記受信された信号が存在すると判断された場合に、ファインセンシング技法によって前記受信された信号がプライマリネットワークに属するプライマリ送信機から送信される信号であるか否かを判断するファインセンシング部と、
    前記セカンダリネットワークに属するセカンダリ受信機と前記セカンダリ送信機との間の距離によって前記セカンダリ送信機の前記送信パワーを決定する送信パワー決定部と、を備え、
    前記センシング基準レベル制御部は、
    予め予測し仮想のプライマリネットワークに属する仮想のプライマリ送受信機の無線資源に関する情報に基づいて前記センシング基準レベルを制御し、
    前記高速センシング部は、
    前記制御されたセンシング基準レベル及び前記受信された信号のパワーを比較する高速センシング技法によって前記受信された信号が存在するか否かを判断し、
    前記無線資源に関する情報は、
    前記予め予測した仮想のプライマリネットワークに属する仮想のプライマリ受信機で発生する恐れがある干渉量を予め予測した干渉量であるか、
    前記予め予測した仮想のプライマリネットワークに属する仮想のプライマリ受信機が要求する最小信号対干渉及び雑音比であるか、
    前記予め予測した仮想のプライマリネットワークに属する仮想のプライマリ送信機から送信される信号のパワーであるか、
    のいずれか1つであることを特徴とするコグニティブ無線通信装置。
  2. 前記センシング基準レベル制御部は、
    前記無線資源に関する情報の内、
    前記予め予測した仮想のプライマリネットワークに属する仮想のプライマリ受信機が要求する最小信号対干渉及び雑音比に基づき、該最小信号対干渉及び雑音比と同じになる前記セカンダリ送信機と前記仮想のプライマリ受信機との間の最小可能距離を予め予測し、該予測された最小可能距離を用いて前記センシング基準レベルを制御することを特徴とする請求項に記載のコグニティブ無線通信装置。
  3. 前記センシング基準レベル制御部は、
    前記予め予測した仮想のプライマリネットワークに属する仮想のプライマリ送信機のカバレージの半径を更に考慮して前記センシング基準レベルを制御することを特徴とする請求項に記載のコグニティブ無線通信装置。
  4. 前記送信パワー決定部は、
    前記セカンダリ受信機と前記セカンダリ送信機との間の距離が増加するほど前記セカンダリ送信機の前記送信パワーを増加させ、前記セカンダリ受信機と前記セカンダリ送信機との間の距離が減少するほど前記セカンダリ送信機の前記送信パワーを減少させることを特徴とする請求項1に記載のコグニティブ無線通信装置。
  5. セカンダリネットワークに属するセカンダリ送信機の送信パワーに応じて適応的にセンシング基準レベルを制御するステップと、
    前記制御されたセンシング基準レベルを用いて、予め設定された時間区間の間に受信された信号が存在するか否かを判断するステップと、
    前記受信された信号が存在すると判断された場合に、ファインセンシング技法によって前記受信された信号がプライマリネットワークに属するプライマリ送信機から送信される信号であるか否かを判断するステップと、
    前記セカンダリネットワークに属するセカンダリ受信機と前記セカンダリ送信機との間の距離によって前記セカンダリ送信機の前記送信パワーを決定するステップと、を有し、
    前記センシング基準レベルを制御するステップは、
    予め予測し仮想のプライマリネットワークに属する仮想のプライマリ送受信機の無線資源に関する情報に基づいて前記センシング基準レベルを制御するステップであり、
    前記無線資源に関する情報は、
    前記予め予測した仮想のプライマリネットワークに属する仮想のプライマリ受信機で発生する恐れがある干渉量を予め予測した干渉量であるか、
    前記予め予測した仮想のプライマリネットワークに属する仮想のプライマリ受信機が要求する最小信号対干渉及び雑音比であることを特徴とするコグニティブ無線通信方法。
  6. 前記センシング基準レベルを制御するステップは、
    前記無線資源に関する情報の内、
    前記予め予測した仮想のプライマリネットワークに属する仮想のプライマリ受信機が要求する最小信号対干渉及び雑音比に基づき、該最小信号対干渉及び雑音比と同じになる前記セカンダリ送信機と前記仮想のプライマリ受信機との間の最小可能距離を予め予測し、該予測された最小可能距離を用いて前記センシング基準レベルを制御するステップであることを特徴とする請求項に記載のコグニティブ無線通信方法。
  7. 請求項5又は6に記載の方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. セルラ通信システムに相応するセカンダリネットワークに属する基地局又は端末機の送信パワーに応じて適応的にセンシング基準レベルを制御するセンシング基準レベル制御部と、
    前記制御されたセンシング基準レベルを用いて、予め設定された時間区間の間に受信された信号が存在するか否かを判断する高速センシング部と、を備え、
    前記センシング基準レベル制御部は、
    予め予測し仮想のプライマリネットワークに属する仮想のプライマリ送受信機の無線資源に関する情報に基づいて前記センシング基準レベルを制御し、
    前記無線資源に関する情報は、
    前記予め予測した仮想のプライマリネットワークに属する仮想のプライマリ受信機で発生する恐れがある干渉量を予め予測した干渉量であるか、
    前記予め予測した仮想のプライマリネットワークに属する仮想のプライマリ受信機が要求する最小信号対干渉及び雑音比であるか、
    前記予め予測した仮想のプライマリネットワークに属する仮想のプライマリ送信機から送信される信号のパワーであるか、
    のいずれか1つであることを特徴とするセルラ通信システムのためのコグニティブ無線通信装置。
  9. 前記センシング基準レベル制御部は、
    前記無線資源に関する情報の内、
    前記予め予測した仮想のプライマリネットワークに属する仮想のプライマリ受信機が要求する最小信号対干渉及び雑音比に基づき、該最小信号対干渉及び雑音比と同じになる前記基地局又は前記端末機のうちのいずれか1つと前記仮想のプライマリ受信機との間の最小可能距離を予め予測し、該予測された最小可能距離を考慮して前記センシング基準レベルを制御することを特徴とする請求項に記載のセルラ通信システムのためのコグニティブ無線通信装置。
  10. 前記センシング基準レベル制御部は、
    前記予め予測した仮想のプライマリネットワークに属する仮想のプライマリ送信機のカバレージの半径を更に考慮して前記センシング基準レベルを制御することを特徴とする請求項に記載のセルラ通信システムのためのコグニティブ無線通信装置。
JP2008317561A 2008-01-02 2008-12-12 適応的にセンシング基準レベルを制御するコグニティブ無線通信装置及びその方法、並びにその方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Active JP5731736B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2008-0000430 2008-01-02
KR1020080000430A KR101457610B1 (ko) 2008-01-02 2008-01-02 적응적으로 센싱 기준 레벨을 제어하는 인지 무선 통신장치 및 그 방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009165117A JP2009165117A (ja) 2009-07-23
JP5731736B2 true JP5731736B2 (ja) 2015-06-10

Family

ID=40568671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008317561A Active JP5731736B2 (ja) 2008-01-02 2008-12-12 適応的にセンシング基準レベルを制御するコグニティブ無線通信装置及びその方法、並びにその方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8086186B2 (ja)
EP (1) EP2077624B1 (ja)
JP (1) JP5731736B2 (ja)
KR (1) KR101457610B1 (ja)
CN (1) CN101478351B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8140085B2 (en) * 2008-09-30 2012-03-20 Motorola Solutions, Inc. Method and apparatus for optimizing spectrum utilization by a cognitive radio network
JP5408586B2 (ja) * 2009-07-17 2014-02-05 独立行政法人情報通信研究機構 コグニティブ無線通信における電力制御方法,コグニティブ無線通信システム,及び無線通信デバイス
US8326336B2 (en) * 2009-08-18 2012-12-04 Electronics And Telecommunications Research Institute Apparatus and method for communication in cognitive radio network
KR101450351B1 (ko) * 2009-12-10 2014-10-14 울산대학교 산학협력단 스펙트럼 센싱 방법, 그리고, 이를 이용한 cr 디바이스 및 cr 시스템
US20120302275A1 (en) * 2010-02-17 2012-11-29 Nokia Corporation Cognitive control network selection
KR101113454B1 (ko) * 2010-03-17 2012-02-29 인하대학교 산학협력단 인지 무선 애드 혹 네트워크에서의 전송 전력 제어 방법
JPWO2012002576A1 (ja) * 2010-07-01 2013-08-29 日本電気株式会社 信号検出器、その信号検出器を備えた通信装置及び通信方法
JP5765129B2 (ja) * 2011-08-11 2015-08-19 ソニー株式会社 通信制御装置、通信制御方法、通信システム及び端末装置
WO2013111268A1 (ja) 2012-01-24 2013-08-01 富士通株式会社 情報処理装置,無線通信装置,及び情報処理方法
US9319191B2 (en) * 2013-01-14 2016-04-19 Qualcomm Incorporated System and method for selecting medium access parameters for each communication session
JP6386251B2 (ja) * 2014-04-23 2018-09-05 国立研究開発法人情報通信研究機構 協調スペクトラムセンシング方法
KR101626952B1 (ko) * 2014-12-08 2016-06-13 광운대학교 산학협력단 인지 중계 네트워크에서 최소 수신 전력을 이용하여 상향 링크의 데이터 전송률을 최대화하는 방법 및 그 장치
EP3636012B1 (en) * 2017-06-09 2022-01-19 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (PUBL) Method of controlling maximum output power of a transmitter of an unmanned aerial vehicle

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4901307A (en) * 1986-10-17 1990-02-13 Qualcomm, Inc. Spread spectrum multiple access communication system using satellite or terrestrial repeaters
DE69421307T2 (de) * 1993-03-11 2000-04-20 Koninkl Philips Electronics Nv Empfänger für mehrstufige digitale Signale
JP2000011649A (ja) * 1998-06-26 2000-01-14 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
US6574334B1 (en) * 1998-09-25 2003-06-03 Legerity, Inc. Efficient dynamic energy thresholding in multiple-tone multiple frequency detectors
US7424268B2 (en) * 2002-04-22 2008-09-09 Cisco Technology, Inc. System and method for management of a shared frequency band
JP4186619B2 (ja) * 2002-12-25 2008-11-26 日本電気株式会社 無線ネットワークにおける通信装置、送信制御方法、閾値制御方法及び無線ネットワークシステム
US8073045B2 (en) 2003-12-24 2011-12-06 St-Ericsson Sa Method and a system for generating an adaptive slicer threshold
JP4710321B2 (ja) * 2004-02-02 2011-06-29 ソニー株式会社 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法、並びにコンピュータ・プログラム
US20060226949A1 (en) * 2005-04-12 2006-10-12 Johnson Controls Technology Company System and method for determining a receiver threshold for a trainable transmitter system
EP1935126B1 (en) * 2005-10-14 2013-09-25 Electronics and Telecommunications Research Institute Method of frequency channel assignment using effective spectrum sensing in multiple fa system
US7710919B2 (en) * 2005-10-21 2010-05-04 Samsung Electro-Mechanics Systems, methods, and apparatuses for spectrum-sensing cognitive radios
US8045655B2 (en) * 2005-11-03 2011-10-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for signal detection in a cognitive radio-based wireless communication system
SG166822A1 (en) * 2005-11-07 2010-12-29 Agency Science Tech & Res Method and devices for determining available frequency ranges
TWI474694B (zh) * 2006-02-22 2015-02-21 Koninkl Philips Electronics Nv 於展頻快速無線電網路中用於安靜期管理的二階架構之系統、裝置及方法
JP4772582B2 (ja) * 2006-04-28 2011-09-14 株式会社東芝 コグニティブ無線システム
US20070264952A1 (en) * 2006-05-12 2007-11-15 Motorola, Inc. Method and apparatus for allowing or denying network access
US20080317062A1 (en) * 2007-06-08 2008-12-25 Interuniversitair Microelektronica Centrum Vzw (Imec) Method for configuring mutli-channel communication
KR20090015283A (ko) * 2007-08-08 2009-02-12 삼성전자주식회사 우선 사용자를 탐색하면서 데이터를 전송하는 장치 및 방법
TWI444010B (zh) * 2007-12-06 2014-07-01 Koninkl Philips Electronics Nv 分散式頻譜認知無線電網路中的頻道管理方法
US8260370B2 (en) * 2008-01-03 2012-09-04 Kyocera Corporation Method and apparatus for powering a wireless peripheral
US8217637B2 (en) * 2008-01-07 2012-07-10 The Hong Kong University Of Science And Technology Frequency compensation based on dual signal paths for voltage-mode switching regulators
US7741904B2 (en) * 2008-01-14 2010-06-22 Micro Mobio Corporation Efficient integrated linear amplifier module
CA2665585C (en) * 2008-05-07 2015-11-03 Xianbin Wang Method and system for adaptive orthogonal frequency division multiplexing using precoded cyclic prefix
KR101514816B1 (ko) * 2008-06-02 2015-04-23 삼성전자주식회사 알려진 신호를 이용하여 간섭을 인지하는 인지 무선 통신시스템
US9768992B2 (en) * 2008-06-04 2017-09-19 William Marsh Rice University System and method for randomized antenna allocation in asynchronous MIMO multi-hop networks
US8982996B2 (en) * 2008-06-10 2015-03-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Cognitive radio communication system using multiple input multiple output communication scheme
KR101493240B1 (ko) * 2008-10-02 2015-02-16 삼성전자주식회사 스펙트럼 센싱 및 데이터 통신을 수행하는 인지 무선 통신 장치
US8873580B2 (en) * 2008-10-10 2014-10-28 The Trustees Of The Stevens Institute Of Technology Method and apparatus for dynamic spectrum access
KR101443213B1 (ko) * 2008-10-10 2014-09-24 삼성전자주식회사 동적으로 할당되는 공용제어채널 정보를 이용한 인지 무선 통신 방법
US8699430B2 (en) * 2008-10-10 2014-04-15 The Trustees Of The Stevens Institute Of Technology Method and apparatus for dynamic spectrum access

Also Published As

Publication number Publication date
CN101478351B (zh) 2016-08-10
EP2077624A2 (en) 2009-07-08
JP2009165117A (ja) 2009-07-23
KR20090074593A (ko) 2009-07-07
US20090170545A1 (en) 2009-07-02
EP2077624A3 (en) 2012-08-08
EP2077624B1 (en) 2017-03-15
CN101478351A (zh) 2009-07-08
US8086186B2 (en) 2011-12-27
KR101457610B1 (ko) 2014-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5731736B2 (ja) 適応的にセンシング基準レベルを制御するコグニティブ無線通信装置及びその方法、並びにその方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP5795399B2 (ja) マージンタイムを用いた送/受信制御方法、及び通信装置
KR101483555B1 (ko) 데이터 구동 적응적 수신 체인 다이버시티 프로세싱
JP5408586B2 (ja) コグニティブ無線通信における電力制御方法,コグニティブ無線通信システム,及び無線通信デバイス
US8126471B2 (en) Cognitive radio communication method for controlling sensing operation and cognitive radio communication apparatus enabling the method
US8219137B2 (en) Method for controlling interference generated by a mobile station on neighbor base stations
EP2171949B1 (en) Methods and apparatus for successive interference cancellation based on rate capping in peer-to-peer networks
US8593980B2 (en) Feedback generation method and system for uplink transmit power control
TWI631833B (zh) 資料傳輸模式設定方法及應用其之基站裝置以及終端裝置
CN105009670A (zh) 蜂窝和Wi-Fi/蓝牙收发机与全球导航卫星系统(GNSS)接收机在无线设备中的共存
EP3900444B1 (en) Controlling transmission power of user equipment in a mmwave wireless network
JP2009296267A (ja) 移動通信端末装置及び送信電力設定方法
US20100331026A1 (en) Determination of coupling between radio devices
CN111600687B (zh) 一种降低干扰的方法及设备
Zhao et al. Proactive detection of spectrum holes in cognitive radio
JP5971528B2 (ja) 無線通信装置
Shabara et al. A hardware implementation for efficient spectrum access in cognitive radio networks
CN101686475A (zh) 干扰检测方法和干扰检测设备
WO2008060023A1 (en) Transceiver and transceiving method in uwb system for frequency sharing
JP6145772B2 (ja) チャンネル判定方法および無線通信装置
Jain et al. A new transmit power control scheme in cognitive radio system based on location information of primary user
JP2008252312A (ja) 送信電力制御方法および無線通信装置
EP1734660A1 (en) Transmission power control in a system using frequency hopping
Mohammadkarimi et al. GLRT based active spectrum sensing for cognitive radio systems
Wang et al. Performance analysis in cognitive radio systems with multiple antennas

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130305

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140507

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20140515

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20140704

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150410

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5731736

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250