JP5728794B2 - 車載器 - Google Patents
車載器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5728794B2 JP5728794B2 JP2008098692A JP2008098692A JP5728794B2 JP 5728794 B2 JP5728794 B2 JP 5728794B2 JP 2008098692 A JP2008098692 A JP 2008098692A JP 2008098692 A JP2008098692 A JP 2008098692A JP 5728794 B2 JP5728794 B2 JP 5728794B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- control unit
- content information
- content
- code
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012217 deletion Methods 0.000 claims description 81
- 230000037430 deletion Effects 0.000 claims description 81
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 58
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 claims description 5
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 88
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 43
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 30
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 20
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 13
- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 238000004321 preservation Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
路側無線装置を介して、コンテンツ情報を配信するセンター装置と車載器とがデータ送受信可能に接続された情報配信システムに含まれる車載器であって、センター装置から受信したコンテンツ情報及び当該コンテンツ情報の削除順序を定めた優先度の情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されたコンテンツ情報を前記優先度の情報に基づいて削除する制御手段と、
を備え、
前記優先度の情報は、前記センター装置から配信された前記コンテンツ情報に格納された情報であって、次に再生可能なコンテンツ情報を示す再生遷移の連携の有無の情報を含み、
前記制御手段は、前記再生遷移の連携の有無の情報に基づいて、再生遷移の連携によって再生されることが無いコンテンツ情報を削除する車載器が提供される。
前記優先度の情報は、前記コンテンツ情報に含まれる有効期限の情報を更に含み、
前記制御手段は、前記有効期限の情報に基づいて、有効期限が経過したコンテンツ情報から順に削除する車載器が提供される。
前記優先度の情報は、前記コンテンツ情報を保存する保存有効期間の情報を更に含み、
前記制御手段は、前記保存有効期間の情報に基づいて、保存有効期間が経過したコンテンツ情報から順に削除する車載器が提供される。
前記優先度の情報は、コンテンツ情報が再生済みか否かを示す情報を更に含み、
前記制御手段は、前記コンテンツ情報が再生済みか否かを示す情報に基づいて、再生済みのコンテンツ情報を削除する車載器が提供される。
図1に、本実施の形態1における配信システム100の構成図を示す。
配信システム100は、図1に示すように、車両Cに搭載された車載器10、路側無線装置20、センター装置30を含んで構成され、センター装置30が路側無線装置20を介して車載器10にコンテンツ情報を配信する。
路側無線装置20は路上や駐車場等に設置され、各路側無線装置20はネットワークN1を介してセンター装置30と接続されている。また、路側無線装置20と、車両Cの車載器10とは無線通信が可能である。
図2に示すように、路側無線装置20は、本体装置20aとアンテナ20bとから構成されている。路側無線装置20は、道路脇、道路上方又は駐車場脇等に設置されたアンテナ20bから、到達距離が限定されたDSRCの電波を放射して、路側無線装置20近傍に路側エリアZを形成する。この路側エリアZ内にある車両Cの車載器10とだけ双方向狭域無線通信が可能となる。以下、路側無線装置20と車載器10間の狭域無線通信を路車間通信という場合がある。
なお、路側無線装置20の本体装置20aがセンター装置30としての機能を一部或いは全部備えていてもよい。
図4に示すように、ID毎に情報の内容が分類されている。
「ID00」の情報は、コンテンツ情報が持つIDの一覧を示す情報である。ここで、それぞれのコンテンツ情報は必ずしも全てのIDを持つわけではなく必要なIDのみを持つことが可能である。例えば、あるコンテンツ情報はID00〜05により特徴付けられた情報を持ち、また別のあるコンテンツ情報はID00〜ID05、ID10、ID30により特徴付けられた情報を持つ。尚、ID00、ID01、ID02は基本的な情報であり、全てのコンテンツ情報は、これらのIDの情報を持つ。
「サービス事業者コード」とは、サービス事業者毎にユニークに割り付けられるコードである。このコードに基づいて、サービス事業者を特定できる。
「サービス事業者表示テキスト」とは、表示用サービス事業者名テキスト情報であり、
「サービス事業者表音文字列」とは、サービス事業者名等を利用者に音声で通知する際に用いられる。
また、本実施の形態における配信システム100では、配信済みのコンテンツ情報と同様のコンテンツ情報をセンター装置30が送信する場合、同一の情報コードを使用することができ、あるコンテンツ情報の内容が新しく更新された場合は、同一の情報コードを付加して当該更新されたコンテンツ情報を車載器10に対して配信すると、車載器10では、古いコンテンツ情報に対して新たなコンテンツ情報を上書きすることができる。
「嗜好データカテゴリ」とは、コンテンツ情報のカテゴリを示す。例えば、最大96項目の分類でコンテンツ(コンテンツ情報)をカテゴリ分けするために用いられる。96項目の各項目は1bitで表される。
例えば、コンテンツを受信後、当該コンテンツを即時再生するか蓄積するかの情報等が含まれる。
具体的に、「ID04」の情報は、受信したコンテンツの「開始年月日時分」及び「終了年月日時分」を秒単位で示している。
この対象地点情報に、動画や音声等のコンテンツが格納される。具体的に、「ID10」の情報は、「項目有無情報」、「対象地点座標」、「対象地点表示用テキスト」、「表示用文字データ」、「表示画像データ」、「表音文字列データ」、「圧縮音声データ」、「音声再生順」、「ビデオデータ」、「URL」、「提携駐車場情報」、「アイコン表示画像データ」を含む。
遷移情報は、8つの「次再生情報コード1〜8」で構成され、最大8分岐の遷移を可能とする。「次再生情報コード1〜8」は、表示画面を遷移させる場合に用いられる情報であり、「ID02」の「情報コード」に対応する。この「ID30」の情報がコンテンツ情報に無い場合、又は「次再生情報コード1〜8」に情報が格納されていない場合(次再生情報コードが存在しない場合)は、当該コンテンツ情報は遷移先の無いコンテンツ情報となる。
情報内容フラグは、詳細情報データの内容の種別を示すための識別情報である。本実施の形態では、情報内容フラグが「0」の場合は詳細情報データに情報コードが格納されていることを示し、「1」の場合は詳細情報データに串刺し検索コードが格納されていることを示す。
串刺し検索コードとは、当該コンテンツ情報の種類を識別し、コンテンツ情報を検索する際に使用される検索情報である。例えば、串刺し検索コードが「00001」のとき、当該コンテンツはクーポンの情報であることを示し、「00002」のとき、当該コンテンツは新着情報であること等を示すことをサービス事業者が設定する。車載器10はその串刺し検索コードを用いてコンテンツを検索することが可能である。
他にも、当該コンテンツの内容の説明をするためのテキスト情報等が格納されてもよい。表示用文字データは、サービス対象地点や画面遷移の案内を行う情報や、検索のための検索用語等、表示部1eに表示させてユーザーを補助するための情報である。表音文字列は音声によってユーザーに伝達するための情報を格納している。
図5に示すように、車載器10は、カーナビ部1、通信モジュール2、DSRC部3、制御部4等を備えて構成されている。
また、記憶部1fは、センター装置30から受信したコンテンツ情報を複数記憶し、記憶手段として機能する。
例えば、ETCによる決済を行う際には、通信部3bの通信動作を制御してETC基地局(ETC決済を行うためにETCゲート付近等に設けられる無線基地局)と決済情報の送受信を行わせる。また、ETC処理部3dにより決済情報の書込処理を行わせる。
また、通信部3bにより路側無線装置20を介してコンテンツ情報を受信した場合には、当該コンテンツ情報を制御部4に出力する。
なお、通信モジュール2は他にもWiMax(Worldwide Interoperability for Microwave Access)等のDSRC以外の通信手段を使用することにより、インターネット等の情報を入手することもできる。
まず、図6〜図11を参照して、記憶部1fが記憶する配信情報のうち、削除候補のコンテンツ情報を検出する処理について説明する。
図6に示す処理によれば、記憶部1fが記憶している配信情報のうち、有効期限が切れて再生できないコンテンツ情報が削除候補として検出される。
まず、制御部4は、変数nを記憶部1fが記憶しているコンテンツ情報の数に設定し(ステップS1)、変数i、kをi=1、k=1に設定してi=1番目のコンテンツ情報から処理を行う(ステップS2)。
ここでの変数iは、記憶部1fが記憶しているコンテンツ情報の全てに対して情報コードを取得するため、ループ回数をカウントする変数である。また、変数kは、ステップS7で後述する、削除可能テーブルの配列の列数をカウントする変数である。
制御部4は、車載器10の内部時計から現在時刻を取得する(ステップS3)。
n≧iである場合(ステップS4;Y)、制御部4は、i番目のコンテンツ情報の有効期限の情報を取得する(ステップS5)。有効期限の情報は、ID04に格納されている。
現在時刻が有効期限を経過している場合(ステップS6;Y)、例えば現在時刻が5月1日で有効期限が同年の4月1日である場合、制御部4は、i番目のコンテンツ情報の情報コードをk番目の削除候補として削除可能テーブルの配列Aに書き込む(ステップS7)。情報コードは、ID02に格納されている。また、削除可能テーブルは、制御部4が備えるRAM等のワークメモリに一時的に形成されるとしてもよいし、記憶部1fにより予め記憶されているとしてもよい。
図7に示す処理によれば、記憶部1fが記憶している配信情報のうち、予め定められた保存有効期間を経過したコンテンツ情報が削除候補として検出される。
ステップS11〜S14までの処理は、図6のステップS1〜S4までの処理と同様であるため、ここでの説明は省略する。
保存有効期間の情報がある場合(ステップS15;Y)、制御部4は、i番目のコンテンツ情報の受信時刻を車載器10の内部時計から取得する(ステップS16)。
また、制御部4は、i番目のコンテンツ情報の保存有効期間の情報を取得する(ステップS17)。
差し引いた期間が保存有効期間を経過している場合(ステップS18;Y)、例えば受信してから現在までの期間が30日間で、保存有効期間が15日間である場合、制御部4は、i番目のコンテンツ情報の情報コードをk番目の削除候補として削除可能テーブルの配列Bに書き込む(ステップS19)。
図8に示す処理によれば、記憶している配信情報のうち、何れのコンテンツ情報にも遷移先とされていないコンテンツ情報が削除候補として検出される。
まず、制御部4は、変数nを記憶部1fが記憶するコンテンツ情報の数に設定し(ステップS21)、変数i、kをi=1、k=1に設定して1番目のコンテンツ情報から処理を行う(ステップS22)。
n≧iである場合(ステップS23;Y)、制御部4は、i番目のコンテンツ情報の情報コードを取得して、取得した情報コードを変数Xに設定する(ステップS24)。
参照チェック(X)処理では、i番目のコンテンツ情報がID20又はID50を含むコンテンツ情報であるか否かをチェックする。ID20又はID50を含むコンテンツ情報は、情報提供地点での情報提供が含まれるコンテンツ情報であるためS25へA=Trueが戻され、削除対象のコンテンツ情報からは外される。
ID20とID50を共に含む、又は何れかを含む場合(ステップS25d;Y)、制御部4は、ステップS25hに移行する。
ID20とID50を共に含まない場合(ステップS25d;N)、制御部4は、n≧iであるか否か判断する(ステップS25e)。
制御部4は、変数iをi=1に設定して(ステップS205a)、i≦8であるか否か判断する(ステップS205b)。なお、「8」という数字は、次再生情報コード及び詳細情報をコンテンツ情報に含めることできる最大の数である。
i番目の次再生情報コードがある場合(ステップS205c;Y)、制御部4は、i番目の次再生情報コードを変数Yに設定し(ステップS205d)、X=Yであるか否か判断する(ステップS205e)。
i番目の詳細情報は情報コードである場合(ステップS205g;Y)、制御部4は、i番目の詳細情報を変数Zに設定し(ステップS205h)、X=Zであるか否か判断する(ステップS205i)。
A=Trueである場合(ステップS25g;Y)、制御部4は、変数AをA=Trueと設定して(ステップS25h)、参照チェック(X)処理を終了する。
また、ステップS25eにおいて、n≧iでない場合(ステップS25e;N)、制御部4は、変数AをA=Falseと設定して(ステップS25j)、参照チェック(X)処理を終了する。
A=Trueである場合(ステップS26;Y)、制御部4は、iを+1だけインクリメントして、(ステップS27)、ステップS23に移行する。
A=Trueでない場合(ステップS26;N)、制御部4は、i番目のコンテンツ情報をk番目の削除候補として削除可能テーブルの配列Cに書き込む(ステップS28)。
図11に示す処理によれば、記憶部1fが記憶している配信情報のうち、再生済みのコンテンツ情報が削除候補として検出される。
制御部4は、車載器10の内部時計から現在時刻を取得する(ステップS33)。
n≧iである場合(ステップS34:Y)、制御部4は、i番目のコンテンツ情報の再生済みフラグを取得する(ステップS35)。
保存有効期間を経過している場合(ステップS38;Y)、制御部4は、i番目のコンテンツ情報の情報コードを削除候補として削除可能テーブルの配列Dに記憶させる(ステップS39)。
まず、制御部4は、コンテンツ情報の有効期限の情報に基づく削除処理が有効であるか否か判断する(ステップS51)。有効であるか否かの設定情報は、記憶部1fにより記憶されている。
i≦P_Lastである場合(ステップS54;Y)、制御部4は、削除候補テーブルから配列Aにおけるi番目の情報コードを取得し、取得したi番目の情報コードを変数Pに設定する(ステップS55)。
k≦U_Lastでない場合(ステップS58;N)、制御部4は、i番目の情報コードPへの再生遷移連携修正処理を行う(ステップS59)。その後、制御部4は、情報コードPのコンテンツ情報を削除する(ステップS60)。
再生遷移連携修正処理によれば、コンテンツ情報を削除する際に、削除するコンテンツ情報への再生遷移の連携が修正される。
ID30が含まれる場合(ステップS59c;Y)、制御部4は、変数kをk=1に設定し(ステップS59d)、変数Zがi番目のコンテンツ情報におけるk番目の次再生情報コードであるか否か判断する(ステップS59e)。
k>8でない場合(ステップS59h;N)、制御部4は、ステップS59eに移行する。
k>8である場合(ステップS59h;Y)、制御部4は、iを+1だけインクリメントし(ステップS59i)、i>Nであるか否か判断する(ステップS59j)。
P=Uでない場合(ステップS62;N)、制御部4は、kを+1だけインクリメントして(ステップS63)、ステップS58に移行する。
P=Uである場合(ステップS62;Y)、制御部4は、iを+1だけインクリメントして(ステップS64)、ステップS54に移行する。
制御部4は、コンテンツ情報の保存有効期間の情報に基づく削除処理が有効であるか否か判断する(ステップS71)。
有効である場合(ステップS71;Y)、制御部4は、変数iをi=1に設定して(ステップS72)、削除候補として予め検出した情報コードの数を削除候補テーブルから取得し、取得した情報コードの数をQ_Lastに設定する(ステップS73)。
i≦Q_Lastである場合(ステップS74;Y)、制御部4は、削除候補テーブルから配列Aのi番目の情報コードを取得し、取得したi番目の情報コードをQに設定する(ステップS75)。
k≦U_Lastでない場合(ステップS78;N)、制御部4は、i番目の情報コードQへの再生遷移連携修正処理を行う(ステップS79)。その後、制御部4は、情報コードQのコンテンツ情報を削除する(ステップS80)。
i番目の情報コードQへの再生遷移連携修正処理は、図13において説明した処理と同様であるため、ここでの説明は省略する。
Q=Uでない場合(ステップS82;N)、制御部4は、kを+1だけインクリメントして(ステップS83)、ステップS78に移行する。
Q=Uである場合(ステップS82;Y)、制御部4は、iを+1だけインクリメントして(ステップS84)、ステップS74に移行する。
制御部4は、コンテンツ情報の再生遷移情報に基づく削除処理が有効であるか否か判断する(ステップS91)。
i≦R_Lastである場合(ステップS94;Y)、制御部4は、削除候補テーブルから配列Aのi番目の情報コードを取得し、取得したi番目の情報コードをRに設定する(ステップS95)。
k≦U_Lastでない場合(ステップS98;N)、制御部4は、i番目の情報コードRへの再生遷移連携修正処理を行う(ステップS99)。その後、制御部4は、情報コードRのコンテンツ情報を削除する(ステップS100)。
i番目の情報コードRへの再生遷移連携修正処理は、図13において説明した処理と同様であるため、ここでの説明は省略する。
R=Uでない場合(ステップS102;N)、制御部4は、kを+1だけインクリメントして(ステップS103)、ステップS98に移行する。
R=Uである場合(ステップS102;Y)、制御部4は、iを+1だけインクリメントして(ステップS104)、ステップS94に移行する。
制御部4は、コンテンツ情報の再生済み情報に基づく削除処理が有効であるか否か判断する(ステップS111)。
i≦S_Lastである場合(ステップS114;Y)、制御部4は、削除候補テーブルから配列Aのi番目の情報コードを取得し、取得したi番目の情報コードをSに設定する(ステップS115)。
k≦U_Lastでない場合(ステップS118;N)、制御部4は、i番目の情報コードSへの再生遷移連携修正処理を行う(ステップS119)。その後、制御部4は、情報コードSのコンテンツ情報を削除する(ステップS120)。
i番目の情報コードSへの再生遷移連携修正処理は、図13において説明した処理と同様であるため、ここでの説明は省略する。
S=Uでない場合(ステップS122;N)、制御部4は、kを+1だけインクリメントして(ステップS123)、ステップS118に移行する。
S=Uである場合(ステップS122;Y)、制御部4は、iを+1だけインクリメントして(ステップS124)、ステップS114に移行する。
制御部4は、記憶部1fが記憶する全てのコンテンツ情報の数を取得し(ステップS131)、変数CをC=1に設定する(ステップS132)。
ID40が含まれる場合(ステップS133;Y)、制御部4は、変数NをN=1に設定し(ステップS134)、C番目のコンテンツ情報のID40において、N番目に詳細情報があるか否か判断する(ステップS135)。
N番目に詳細情報がない場合(ステップS135;N)、制御部4は、ステップS139に移行する。
制御部4は、取得したN番目の表示用文字データを串刺し検索ワードとして串刺し検索テーブルに記憶する(ステップS138)。なお、串刺し検索テーブルは、記憶部1fにより予め記憶されている。
ステップS136に戻り、N番目の詳細情報の情報内容フラグが串刺し検索コードでない場合(ステップS136;N)、制御部4は、ステップS139に移行する。
N>8でない場合(ステップS140;N)、制御部4は、ステップS135に移行する。
N>8である場合(ステップS140;Y)、制御部4は、Cを+1だけインクリメントする(ステップS141)。
Cが全てのコンテンツ情報の数を超えている場合(ステップS142;Y)、串刺し検索テーブルの作成処理を終了する。
キーワード検索処理によれば、串刺し検索ワードを含むコンテンツ情報が検索される。
串刺し検索ワード数≧1である場合(ステップS154;Y)、制御部4は、N番目の串刺し検索ワードを取得する(ステップS155)。
N番目の串刺し検索ワードが含まれない場合(ステップS158;N)、制御部4は、ステップS160に移行する。
N番目の串刺し検索ワードが含まれる場合(ステップS158;Y)、制御部4は、C番目のコンテンツ情報の情報コードを串刺し検索テーブルに書き込む(ステップS159)。
Cが全てのコンテンツ情報の数を超えている場合(ステップS161;Y)、制御部4は、Nを+1だけインクリメントして(ステップS162)、Nが串刺し検索テーブルに記憶されている串刺し検索ワードの数を超えているか否か判断する(ステップS163)。
Nが串刺し検索ワードの数を超えている場合(ステップS163;Y)、制御部4は、串刺し検索テーブルに基づくキーワード検索処理を終了する。
図19に示す表示処理によれば、削除候補が表示部1eに表示される。表示された削除候補は、入力部1dを介して選択的に削除される。
コンテンツ情報がある場合(ステップS211;Y)、制御部4は、変数XをX=0に設定する(ステップS212)。変数Xは、遷移画面の階層を示す。
制御部4は、初期画面のコンテンツ情報に含まれる情報コードを取得し、取得した情報コードを変数Yに設定する(ステップS214)。
制御部4は、再生遷移リスト(X、Y)取得処理を行う(ステップS215)。
制御部4は、ステップS214で取得した情報コードYから表示用文字データを取得し、取得した表示用文字データを変数Charに設定する(ステップS215a)。
図21に、階層テーブル(X、Y、Char)を作成する処理を示す。
制御部4は、階層リストの最終番号を取得し、取得した最終番号を変数Nに設定する(ステップS2151)。制御部4は、Nを+1だけインクリメントする(ステップS2152)。
制御部4は、階層リストテーブルのN番目に、N(階層リスト番号)、X(階層番号)、Y(情報コード)、Char(表示用テキスト)の各情報を追加して(ステップS2153)、階層リストテーブル(X、Y、Char)追加処理を終了する。
制御部4は、階層リストの最終番号を取得し(ステップS215e)、変数kをk=1に設定する(ステップS215f)。
次再生情報コードがない場合(ステップS215h;N)、制御部4は、ステップS215nに移行する。
次再生情報コードがある場合(ステップS215h;Y)、制御部4は、階層リストからk番目の情報コードを取得し、取得したk番目の情報コードを変数Aに設定する(ステップS215i)。
Y=Aである場合(ステップS215j;Y)、制御部4は、ステップS215nに移行する。
Y=Aでない場合(ステップS215j;N)、制御部4は、kを+1だけインクリメントして(ステップS215k)、k≦Nであるか否か判断する(ステップS215l)。
k≦でない場合(ステップS215l;N)、制御部4は、再生遷移リスト(X、Y)取得処理を行う(ステップS215m)。
i≦8でない場合(ステップS215o;N)、制御部4は、再生遷移リスト(X、Y)の取得処理を終了する。
図22に、コンテンツ削除メニューの画面例を示す。
画面Dには、削除候補のコンテンツ情報が1まとまりの再生遷移ごとに区別されて表示される。また、1まとまりの再生遷移ごとの表示は、階層ごとに区別されて表示される。
その他、画面Dには、OKボタンB1、キャンセルボタンB2、チェックボックスCBが表示される。チェックボックスCBは、初期表示では全てオフで表示される。
制御部4は、入力部1dを介して、OKボタンB1又はキャンセルボタンB2が押下されたか否か判断する(ステップS221)。
M=1でない場合(ステップS225;N)、制御部4は、ステップS221に移行する。
M=1である場合(ステップS225;Y)、制御部4は、変数iをi=0に設定する(ステップS226)。
N+i≦階層リストテーブルの最終番号、でない場合(ステップS227;N)、制御部4は、ステップS231に移行する。
N+i≦階層リストテーブルの最終番号、である場合(ステップS227;Y)、制御部4は、階層リストテーブルを参照して、階層リスト番号がN+iの階層番号を取得し、取得したN+iの階層番号を変数X(i)に設定する(ステップS228)。
X(0)>X(i)でない場合(ステップS229;N)、制御部4は、iを+1だけインクリメントして(ステップS230)、ステップS227に移行する。
X(0)>X(i)である場合(ステップS229;Y)、制御部4は、iを−1だけデクリメントして(ステップS231)、変数jをj=0に設定する(ステップS232)。
制御部4は、串刺し検索テーブルを参照して、串刺し検索テーブルに登録されている全ての情報コードの数を取得し、取得した情報コードの数を変数Tに設定する(ステップS234)。
Y(j)=Sでない場合(ステップS237;N)、制御部4は、k≧Tであるか否か判断する(ステップS238)。
k≧Tでない場合(ステップS238;N)、制御部4は、kを+1だけインクリメントして(ステップS239)、ステップS236に移行する。
k≧Tである場合(ステップS238;Y)、制御部4は、チェックボックスの番号がN+jのチェックボックスの状態Mを1に設定する(ステップS240)。
j≦iである場合(ステップS241;Y)、制御部4は、jを+1だけインクリメントして(ステップS242)、ステップS233に移行する。
j≦iでない場合(ステップS241;N)、制御部4は、ステップS221に移行する。
制御部4は、チェックボックスの番号がN+pの状態Mを0に設定する(ステップS244)。
p≦iである場合(ステップS245;Y)、制御部4は、pを+1だけインクリメントして(ステップS246)、ステップS244に移行する。
p≦iでない場合(ステップS245;N)、制御部4は、ステップS221に移行する。
以上の処理により、制御部4は、チェックボックスを監視する。
制御部4は、変数NをN=1に設定する(ステップS251)。
制御部4は、階層リストテーブルを参照して、階層リスト番号がNのチェックボックスの状態を変数Mに設定する(ステップS252)。
M=1でない場合(ステップS253;N)、制御部4は、ステップS257に移行する。
M=1である場合(ステップS253;Y)、制御部4は、階層リストテーブルを参照して、階層リスト番号がNの情報コードを変数Yに設定する(ステップS254)。
再生遷移連携修正処理は、図13で説明した処理と同様の処理であるため、ここでの説明は省略する。
最終リスト番号Nが最終番号でない場合(ステップS258;N)、制御部4は、ステップS252に移行する。
最終リスト番号Nが最終番号である場合(ステップS258;Y)、制御部4は、OKボタンが押下された場合のコンテンツ情報削除処理を終了する。
制御部4は、表示部1eに表示させているコンテンツ情報の階層リスト画面を閉じて(ステップS261)、キャンセルボタンが押下された場合のコンテンツ情報削除処理を終了する。
2 通信モジュール
3 DSRC部
4 制御部
1f 記憶部
Claims (4)
- 路側無線装置を介して、コンテンツ情報を配信するセンター装置と車載器とがデータ送受信可能に接続された情報配信システムに含まれる車載器であって、
センター装置から受信したコンテンツ情報及び当該コンテンツ情報の削除順序を定めた優先度の情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されたコンテンツ情報を前記優先度の情報に基づいて削除する制御手段と、
を備え、
前記優先度の情報は、前記センター装置から配信された前記コンテンツ情報に格納された情報であって、次に再生可能なコンテンツ情報を示す再生遷移の連携の有無の情報を含み、
前記制御手段は、前記再生遷移の連携の有無の情報に基づいて、再生遷移の連携によって再生されることが無いコンテンツ情報を削除する車載器。 - 前記優先度の情報は、前記コンテンツ情報に含まれる有効期限の情報を更に含み、
前記制御手段は、前記有効期限の情報に基づいて、有効期限が経過したコンテンツ情報から順に削除する請求項1に記載の車載器。 - 前記優先度の情報は、前記コンテンツ情報を保存する保存有効期間の情報を更に含み、
前記制御手段は、前記保存有効期間の情報に基づいて、保存有効期間が経過したコンテンツ情報から順に削除する請求項1又は2に記載の車載器。 - 前記優先度の情報は、コンテンツ情報が再生済みか否かを示す情報を更に含み、
前記制御手段は、前記コンテンツ情報が再生済みか否かを示す情報に基づいて、再生済みのコンテンツ情報を削除する請求項1〜3の何れか一項に記載の車載器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008098692A JP5728794B2 (ja) | 2008-04-04 | 2008-04-04 | 車載器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008098692A JP5728794B2 (ja) | 2008-04-04 | 2008-04-04 | 車載器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009251251A JP2009251251A (ja) | 2009-10-29 |
JP5728794B2 true JP5728794B2 (ja) | 2015-06-03 |
Family
ID=41312039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008098692A Active JP5728794B2 (ja) | 2008-04-04 | 2008-04-04 | 車載器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5728794B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112010005501T5 (de) | 2010-04-19 | 2013-03-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fahrzeugsteuergerät |
JP6428534B2 (ja) * | 2015-08-28 | 2018-11-28 | 株式会社デンソー | 車載器 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001166973A (ja) * | 1999-12-13 | 2001-06-22 | Jisedai Joho Hoso System Kenkyusho:Kk | コンテンツ同時変更方法及び装置 |
JP3580278B2 (ja) * | 2001-09-26 | 2004-10-20 | 日本電気株式会社 | 道路情報システム |
JP2003228310A (ja) * | 2002-02-06 | 2003-08-15 | Fujitsu Ltd | ネットワークによる広告提供装置,広告提供方法およびそのプログラム |
JP2004030389A (ja) * | 2002-06-27 | 2004-01-29 | Denso Corp | 広告情報提供システム |
JP2006133141A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Mazda Motor Corp | ナビゲーションシステム |
JP2007020056A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報記憶装置および情報記憶方法 |
JP4228316B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2009-02-25 | 船井電機株式会社 | 録画番組管理装置 |
JP2008077735A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Sharp Corp | 処理支援装置 |
JP2009175812A (ja) * | 2008-01-21 | 2009-08-06 | Kenwood Corp | 情報提供装置、情報提供方法、ならびに、プログラム |
-
2008
- 2008-04-04 JP JP2008098692A patent/JP5728794B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009251251A (ja) | 2009-10-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1544574B1 (en) | Information distribution system and information distribution method | |
US20090228194A1 (en) | Navigation apparatus, data updating method, and data updating program | |
US9002878B2 (en) | Roadside apparatus, control method and program | |
US20070219716A1 (en) | Navigation Apparatus, Route Setup Method, Route Setup Program, And Information Recording Medium Having Program Recorded On It | |
JP5728794B2 (ja) | 車載器 | |
JP5125676B2 (ja) | 情報配信システム、センター装置、アンケート回答取得方法 | |
JP5369439B2 (ja) | 配信システム及び車載器 | |
JP2009294899A (ja) | 情報配信システム、センター装置、車載器 | |
JP2002319089A (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP5370554B2 (ja) | 車載器 | |
JP5119970B2 (ja) | 車載器 | |
JP2009230261A (ja) | 配信システム及び車載器 | |
JP5088190B2 (ja) | 配信システム、センター装置、及び車載器 | |
US20050138025A1 (en) | Information distribution system and information distribution method | |
JP5092998B2 (ja) | 配信システム、センター装置及び車載器 | |
JP2006258584A (ja) | 車両用ナビゲーション装置及びそれを備えた地図データ更新システム | |
JP2010061616A (ja) | 車載器及び配信システム | |
JP2009294890A (ja) | 配信システム及び車載器 | |
JP5012723B2 (ja) | 車載装置、センタ装置、コンテンツ削除方法、及びコンテンツデータ作成方法 | |
JP2007093454A (ja) | ナビゲーション装置、及び位置情報検索方法 | |
JP5056471B2 (ja) | 車載器 | |
JP5262422B2 (ja) | 配信システム、及び車載器 | |
JP2009258934A (ja) | 配信システム及びセンター装置 | |
JP2005189024A (ja) | 情報提供システム及び情報提供方法のプログラム | |
JP2005049938A (ja) | ナビゲーションシステム及び情報送信方法のプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100922 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110825 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20111012 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120619 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120703 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120903 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130709 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130822 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141209 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150202 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150310 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150323 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5728794 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |