JP5726150B2 - 車両用ディスクブレーキのキャリパボディ - Google Patents

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本発明は、車両用ディスクブレーキのキャリパボディに係り、詳しくは、作用部に形成されたシリンダ孔の底部外周壁に、ブリーダスクリュが螺合されるブリーダ孔を形成するブリーダボス部を突設した車両用ディスクブレーキのキャリパボディに関する。
従来、作用部に形成されたシリンダ孔の底部外周壁には、ブリーダボス部が突設され、該ブリーダボス部には、作動液中の混入エアを排出するブリーダ孔がシリンダ孔に連通させて開口形成されると共に、該ブリーダ孔にはブリーダスクリュが螺着されている。このように形成されたキャリパボディをタイヤのホイール内に配設すると、キャリパボディとホイールとの間には、僅かなホイールクリアランスしか設定されていないことから、例えば、ホイール内に氷雪が付着すると、車両発進時に、この付着した氷雪がブリーダスクリュやブリーダスクリュに取り付けられるブリーダキャップに衝突し、ブリーダスクリュの損傷やブリーダキャップの破損及び落下の虞があった。
このため、作用部の両側に突設したスライドピン取付腕の先端に、ディスク半径方向外側に突出する氷雪除けをそれぞれ突設し、車輪の回転に伴って、氷雪を氷雪除けに衝突させて落下させるものがあった(例えば、特許文献1参照)。
また、ブリーダボス部のディスク回入側にバランスウエイトを突設し、該バランスウエイトによって、キャリパボディの振動を抑えると共に、車輪の回転に伴って、ホイール内に付着した氷雪を、バランスウエイトに衝突させて落下させるようにしたものもあった(例えば、特許文献2参照。)。
特許第3974872号公報 特許第4353478号公報
しかし、上述の特許文献1のものでは、シリンダ孔の底部と、スライドピン取付腕の先端部とが、ディスクロータの側面に平行な同一平面上に形成されるとは限らず、位置がずれることがあることから、付着した氷雪がブリーダスクリュに衝突する虞があった。さらに、2箇所に氷雪除けを形成することから、コストが嵩むと共に、キャリパボディの軽量化の妨げとなっていた。また、ブリーダスクリュと2箇所の氷雪除けとの間に距離があることから、氷雪が一度溶けて崩れた後に、ブリーダスクリュの近傍で再度冷え固まった場合、車両発進時に氷雪がブリーダスクリュに衝突する虞があった。
また、特許文献2のものでは、ブリーダボス部のディスク回入側に、キャリパボディとは別体のバランスウエイト取付部を突設し、該バランスウエイト取付部に雌ねじ孔を形成し、該雌ねじ孔に、雄ねじを備えたバランスウエイトを螺着させることから、部品点数が多くなると共に、ネジ孔の加工やバランスウエイトの取り付け作業に手間が掛かり、コストが嵩んでいた。
そこで本発明は、簡単な構造で、ホイール内に氷雪が付着することがあっても、付着した氷雪を効果的に除去することができ、ブリーダスクリュの損傷やブリーダキャップの破損及び落下を防止することができる車両用ディスクブレーキのキャリパボディを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の車両用ディスクブレーキのキャリパボディは、ディスクロータの側部に配置される作用部に、ディスクロータ側に開口するシリンダ孔を設け、該シリンダ孔の底部外周壁の車両前進時におけるディスク回出側及びディスク回入側のディスク外周側にブリーダボス部をシリンダ孔径方向にそれぞれ突設した車両用ディスクブレーキのキャリパボディにおいて、前記キャリパボディを車体に取り付けた状態でディスク回出側となる前記ブリーダボス部にブリーダ孔が形成され、該ブリーダ孔にブリーダスクリュが螺合され、双方の前記ブリーダボス部の中間位置のシリンダ孔底部外周壁のディスク外周側に、シリンダ孔径方向に突出する氷雪除けを形成し、双方の前記ブリーダボス部と前記氷雪除けとは、前記ディスクロータ2の側面に平行な同一平面上に形成されていることを特徴としている。
また、前記氷雪除けは、前記ディスクロータの回転中心と、前記シリンダ孔の中心軸とを結んだ中心線上に形成されると好ましい。さらに、前記ディスクロータの回転中心から前記氷雪除けの先端部までの距離は、前記ディスクロータの回転中心から前記ブリーダ孔に装着した状態の前記ブリーダスクリュの先端部までの距離よりも長く設定されていると好適である。また、前記氷雪除けのディスク軸方向の長さ寸法は、前記ブリーダスクリュの先端頭部の直径よりも長く形成されていると良い。
さらに、前記ブリーダボス部は、前記中心線に対して対称位置にそれぞれ設けられると好適である。また、前記キャリパボディは鋳物で形成され、前記氷雪除けは、先端部に向けて漸次細く形成されると良い。
本発明の車両用ディスクブレーキのキャリパボディによれば、ブリーダボス部と氷雪除けとをシリンダ孔底部外周壁に形成したことにより、ブリーダボス部に取り付けたブリーダスクリュと氷雪除けとをディスクロータの側面に平行な同一平面上に配置することができ、ホイール内に付着してブリーダスクリュに衝突する虞のある氷雪を、氷雪除けで確実に除去することができる。また、氷雪除けは1個設ければ良いことから、コストの削減化及びキャリパボディの軽量化を図ることができる。
さらに、氷雪除けをディスクロータの回転中心と、シリンダ孔の中心軸とを結んだ中心線上に形成したことにより、キャリパボディに対して、バランス良く氷雪除けを形成することができる。
また、ディスクロータの回転中心から、氷雪除けの先端部までの距離を、ディスクロータの回転中心からブリーダ孔に装着した状態の前記ブリーダスクリュの先端部までの距離よりも長く設定し、さらに、氷雪除けのディスク軸方向の長さ寸法を、ブリーダスクリュの先端頭部の直径よりも長く形成したことにより、氷雪がブリーダスクリュに衝突することを確実に防止することができる。
また、ブリーダボス部を、車両前進時におけるディスク回出側とディスク回入側とに設け、双方のブリーダボス部の中間位置に氷雪除けを設けると共に、キャリパボディを車体に取り付けた状態で、氷雪除けのディスク回出側のブリーダボス部に、前記ブリーダ孔を形成することにより、キャリパボディを車両の右用と左用とに適用可能となり、コストの削減化を図ることができる。
さらに、ブリーダボス部を、前記中心線に対して対称位置にそれぞれ設けたことにより、車両の右用と左用とに用いられるキャリパボディを共用することができる。
また、キャリパボディを鋳物で形成し、氷雪除けを、先端部に向けて漸次細く形成することにより、キャリパボディ鋳造後の型抜き性が向上する。
本発明の一形態例を示すディスクブレーキの正面図である。 同じくディスクブレーキの一部断面平面図である。 図1のIII-III断面図である。 同じくディスクブレーキの一部断面背面図である。 同じくディスクブレーキの説明図である。
図1乃至図5は、本発明の一形態例を示すもので、矢印Aは車両前進時に前輪と一体に回転するディスクロータの回転方向であり、以下で述べるディスク回出側及びディスク回入側とは車両前進時におけるものとする。
この車両用ディスクブレーキ1は、ディスクロータ2と、該ディスクロータ2の一側面側で車体に固設されるキャリパブラケット3と、該キャリパブラケット3に、一対のスライドピン4,4を介してディスク軸方向へスライド可能に支持されるキャリパボディ5と、前記ディスクロータ2を挟んで対向配置される一対の摩擦パッド6,6とを有している。
キャリパブラケット3のディスクロータ回入側及びディスクロータ回出側には、一対のキャリパ支持腕3a,3aが設けられ、該キャリパ支持腕3a,3aは、ディスクロータ2の外側をディスク軸と平行に跨いで、キャリパボディ5のブリッジ部5aを挟むように配設されている。キャリパ支持腕3aのそれぞれには、ピン挿通孔3bがキャリパボディ5の作用部側に開口して穿設され、また、キャリパブラケット3のディスク内周側には、車体取付ボルトの挿通孔3c,3cが形成されている。
キャリパボディ5は、鋳造により形成され、ディスクロータ2の両側部に対向配置される作用部5bと反作用部5cと、これらをディスクロータ2の外側を跨いで連結する前記ブリッジ部5aとからなっている。作用部5bには、シリンダ孔5dがディスクロータ2側に開口して設けられ、該シリンダ孔5dにピストン7がピストンシール8を介して液密且つ移動可能に内挿されている。シリンダ孔5dの底部とピストン7との間には、液圧室9が画成され、また、反作用部5cには反力爪5eが一体に形成されている。
作用部5bには、ディスク回入側及びディスク回出側に突出するスライドピン取付腕5f,5fが設けられる。スライドピン取付腕5f,5fの先端には、ピン挿通孔5g,5gが形成され、該ピン挿通孔5g,5gに挿通するピン取付ボルト10,10にて、前記ピン挿通孔3bを摺動するスライドピン4,4がスライドピン取付腕5f,5fに取り付けられる。
シリンダ孔底部外周壁のディスク外周側には、ディスク回出側とディスク回入側とにブリーダボス部5h,5hが形成されると共に、ブリーダボス部5h,5hの間に、氷雪除け5iがシリンダ孔径方向に突設され、ブリーダボス部5h,5hと氷雪除け5iとは、ディスクロータ2の側面に平行な同一平面上に、並ぶようにして形成される。氷雪除け5iは、先端部に向けて漸次細くなる角錐状に形成されている。ブリーダボス部5hにはブリーダ孔5kが液圧室9に連通して開口形成され、キャリパボディ5を車体に取り付けた際の上部側となるディスク回出側のブリーダ孔5kに、ブリーダスクリュ11が螺着され、ブリーダスクリュ11のブリーダボス部5hから突出する先端頭部11aには、ゴム製のブリーダキャップ12が被着されている。
上述のように形成されたディスクブレーキ1は、キャリパブラケット3に形成された車体取付ボルトの挿通孔3c,3cに車体取付ボルトを挿通し、該車体取付ボルトを車体に螺着することにより、キャリパブラケット3を介してキャリパボディ5が車体に取り付けられる。このように車体に取り付けたキャリパボディ5は、図5に示されるように、ブリーダボス部5h,5hが、ディスクロータ2の回転中心O1とシリンダ孔5dの中心軸CL1とを結んだ中心線CL2を挟んだ対称位置に配置されると共に、氷雪除け5iが、中心線CL2上に配置される。さらに、前記回転中心O1から氷雪除け5iの先端部5mまでの距離L1は、前記回転中心O1からブリーダ孔5kに装着した状態のブリーダスクリュ11の先端部11aまでの距離L2よりも長く設定されると共に、図2に示されるように、氷雪除け5iの先端部5mのディスク軸方向の長さ寸法L3は、ブリーダスクリュ11の先端頭部11aの直径D1よりも長く形成されている。
ディスクロータ2の車体外側には、各図の想像線に示されるように、タイヤ21を装着したホイール22が車体に取り付けられ、これにより、キャリパボディ5がホイール22内に収容配置され、キャリパボディ5とホイール22との間には、僅かなクリアランスが設定される。
本形態例のディスクブレーキ1は、以上のように構成されており、運転者の制動操作によって、液圧マスタシリンダで昇圧された作動液が液圧室9に供給されると、ピストン7がシリンダ孔5dをディスクロータ2方向へ前進し、作用部側の摩擦パッド6をディスクロータ2の一側面に摺接させる。次に、この摺接によって発生した制動反力によって、キャリパボディ5は、スライドピン4,4に案内されながら作用部方向へ移動し、反力爪5eが反作用部側の摩擦パッド6をディスクロータ2の他側面へ摺接させて制動作用が行われる。
また、液圧マスタシリンダから液圧室9までのブレーキ系統内の作動液に混入したエアを抜く場合には、ブリーダスクリュ11を緩め方向に回すことにより、液圧室内の作動液とこれに混入するエアとを外部に排出させることができる。
上述のようなディスクブレーキ1を搭載した車両が、寒冷地で使用される場合等では、ホイール22内に雪が付着することがあり、また、この雪を一晩放置させると冷え固まって氷塊状になる。これら氷雪23が、一度溶けた後に再度冷え固まってブリーダスクリュの近傍に付着した状態で車両を発車させると、車輪の回転に伴って、氷雪23が氷雪除け5iに衝突して砕け、ホイール22から落下する。これによって、氷雪23が効果的にホイール22から除去され、ブリーダスクリュ11やブリーダキャップ12が氷雪23と衝突して、ブリーダスクリュ11が損傷したりブリーダキャップ12が破損、落下したりする虞がない。また、ホイール22内に付着して固まった泥等も、車両走行中に氷雪除け5iに衝突して落下するのでブリーダスクリュ11が泥の固まり等で損傷したり汚れたりすることを防止できる。
上述のキャリパボディ5によれば、ブリーダスクリュ11と氷雪除け5iとをシリンダ孔底部外周壁に形成したことにより、ブリーダスクリュ11と氷雪除け5iとを、ディスクロータ2の側面に平行な同一平面上に形成することができ、氷雪除け5iでホイール22内に付着した氷雪23を確実に除去することができる。さらに、氷雪除け5iは1個設ければ良いことから、コストの削減化及びキャリパボディの軽量化を図ることができる。
また、ブリーダボス部5h,5hは、ディスクロータ2の回転中心O1とシリンダ孔5dの中心軸CL1とを結んだ中心線CL2を挟んだ対称位置に配置され、氷雪除け5iは、中心線CL2上に配置されることから、車両の右用と左用に用いられるキャリパボディ5を共用することができ、コストの削減化を図ることができる。さらに、回転中心O1から氷雪除け5iの先端部5mまでの距離L1を、回転中心O1からブリーダ孔5kに装着した状態のブリーダスクリュ11の先端部11aまでの距離L2よりも長く設定する共に、氷雪除け5iのディスク軸方向の長さ寸法L3を、ブリーダスクリュ11の先端頭部11aの直径D1よりも長く形成したことから、氷雪23がブリーダスクリュ11に衝突することを確実に防止することができる。また、キャリパボディ5を鋳物で形成し、氷雪除け5iを、先端部に向けて漸次細くなる角錐状に形成したことから、キャリパボディ鋳造後の型抜き性を向上させることができる。
尚、本発明の車両用ディスクブレーキのキャリパボディは、上述の形態例に限るものではなく、ブリーダボス部を1つ設け、雪除けを、ブリーダボス部の車両前進時におけるディスク回入側のシリンダ孔底部外周壁に設けたものでも良い。また、キャリパボディは鋳造により形成されるものに限らず、さらに、氷雪除けの形状も角錐に限るものではなく、任意である。
1…ディスクブレーキ、2…ディスクロータ、3…キャリパブラケット、3a…キャリパ支持腕、3b…ピン挿通孔、3c…挿通孔、4…スライドピン、5…キャリパボディ、5a…ブリッジ部、5b…作用部、5c…反作用部、5d…シリンダ孔、5e…反力爪、5f…スライドピン取付腕、5g…ピン挿通孔、5h…ブリーダボス部、5i…氷雪除け、5k…ブリーダ孔、5m…先端部、6…摩擦パッド、7…ピストン、8…ピストンシール、9…液圧室、10…ピン取付ボルト、11…ブリーダスクリュ、11a…先端頭部、11b…先端部、12…ブリーダキャップ、21…タイヤ、22…ホイール、23…氷雪

Claims (6)

  1. ディスクロータの側部に配置される作用部に、ディスクロータ側に開口するシリンダ孔を設け、該シリンダ孔の底部外周壁の車両前進時におけるディスク回出側及びディスク回入側のディスク外周側にブリーダボス部をシリンダ孔径方向にそれぞれ突設した車両用ディスクブレーキのキャリパボディにおいて、
    前記キャリパボディを車体に取り付けた状態でディスク回出側となる前記ブリーダボス部にブリーダ孔が形成され、該ブリーダ孔にブリーダスクリュが螺合され、
    双方の前記ブリーダボス部の中間位置のシリンダ孔底部外周壁のディスク外周側に、シリンダ孔径方向に突出する氷雪除けを形成し、
    双方の前記ブリーダボス部と前記氷雪除けとは、前記ディスクロータ2の側面に平行な同一平面上に形成されている
    ことを特徴とする車両用ディスクブレーキのキャリパボディ。
  2. 前記氷雪除けは、前記ディスクロータの回転中心と、前記シリンダ孔の中心軸とを結んだ中心線上に形成されることを特徴とする請求項1記載の車両用ディスクブレーキのキャリパボディ。
  3. 前記ブリーダボス部は、前記中心線に対して対称位置にそれぞれ設けられることを特徴とする請求項2記載の車両用ディスクブレーキのキャリパボディ。
  4. 前記ディスクロータの回転中心から前記氷雪除けの先端部までの距離は、前記ディスクロータの回転中心から、前記ブリーダ孔に装着した状態の前記ブリーダスクリュの先端部までの距離よりも長く設定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の車両用ディスクブレーキのキャリパボディ。
  5. 前記氷雪除けのディスク軸方向の長さ寸法は、前記ブリーダスクリュの先端頭部の直径よりも長く形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の車両用ディスクブレーキのキャリパボディ。
  6. 前記キャリパボディは鋳物で形成され、前記氷雪除けは、先端部に向けて漸次細く形成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の車両用ディスクブレーキのキャリパボディ。
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