JP5722509B2 - 歯付きジョイントスピンドルを有する圧延機駆動装置 - Google Patents

歯付きジョイントスピンドルを有する圧延機駆動装置 Download PDF

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Description

本発明は、ロール側の歯切り部付きチャンバ内に配置された歯付きジョイントとギヤユニット側の歯切り部付きチャンバ内に配置された歯付きジョイントとの間に延在する歯付きジョイントスピンドルを有する、圧延機駆動装置に関する。
圧延機でのストリップの圧延時には、例えば圧延材の生じる平坦度エラーを修正するために、ロールスタンド内のワークロールを所定の調整領域分だけ軸方向に移動させることが必要となることがある。所定の圧延プログラムを使用するため、圧延プログラムに応じてロールギャップの幅を調整することが必要である。
この場合、ロールスタンドのワークロールは、典型的に歯付きジョイントスピンドルを介して駆動されるが、これら歯付きジョイントスピンドル自身は、ギヤユニットと相応にフランジ固定されたモータとを介して回転される。
ロールスタンド内で正確に設定された値分だけワークロールの前記の軸方向の移動を達成するため、アクチュエータが設けられている。ワークロールの回転駆動は、公知の方法で歯付きジョイントスピンドルを介して行なわれるが、これら歯付きジョイントスピンドルは、駆動可能なワークロールと駆動するギヤユニットユニットの間で駆動モータに接続している。この場合、歯付きジョイントスピンドルは、一方では、ロールスタンド内のワークロールの高さにより条件付された軸方向の移動を補正し、他方では、十分な駆動出力をワークロールに伝達することができるように形成されている。
この場合互いに協働するカップリング結合部は、それぞれの歯付きスリーブ内で高い摩擦力の支配下にあり、相応に高い温度発生の負荷を受けている。滑り摩擦を低減し、生じる摩擦熱を排出するため、これら領域は、相応に絶えず潤滑剤を供給される。このため、例えばオイル循環潤滑を行なうことができるが、このオイル循環潤滑は、一方で、歯付きジョイントの全ての潤滑箇所への潤滑剤の申し分のない供給を保証し、更に、摩擦熱の必要な排出のために寄与する。
米国特許第3,298,198号明細書(特許文献5)及び米国特許第2,845,781号明細書(特許文献6)には、例えば圧延装置内のロールを駆動するための2つの軸の間の結合装置としてのカップリングが記載されている。
欧州特許出願公開第0 324 168号明細書(特許文献1)から、支持要素と軸方向に調整可能な加圧タペットによってそれぞれのカップリングスリーブ内に案内される曲線歯付きジョイントスピンドルを有する圧延機駆動装置が公知である。
欧州特許出願公開第0 865 837号明細書(特許文献2)から、歯付きジョイントスピンドルと循環潤滑をするための装置とを有する圧延機駆動装置が公知である。
ジョイントカップリングに関する独国特許出願公開第28 11 607号明細書(特許文献3)でも、歯付きジョイントスピンドルがそれぞれの歯付きスリーブ内に残っているようにするために、タペットとバネパケットが寄与する。
曲線歯付きジョイントスピンドルに関する独国特許出願公開第37 06 577号明細書(特許文献4)では、加圧プランジャによって、スリーブ内への歯付きジョイントスピンドルの押付が行なわれる。
しかしながら、このようなバネ又は加圧プランジャの破損時又はバネガイドの引掛り時、圧延運転中に、例えばは付きスリーブから歯付きジョイントスピンドルが脱落することによって著しい障害が生じる。
欧州特許出願公開第0 324 168号明細書 欧州特許出願公開第0 865 837号明細書 独国特許出願公開第28 11 607号明細書 独国特許出願公開第37 06 577号明細書 米国特許第3,298,198号明細書 米国特許第2,845,781号明細書
相応に、本発明の課題は、高い信頼性を備える圧延機駆動装置を提供することにある。
この課題は、請求項1に特徴を有する圧延機駆動装置によって解決される。有利な発展形は、従属請求項に記載されている。
相応に、圧延機駆動装置は、ロール側の歯切り部付きチャンバ内に配置された歯付きジョイントとギヤユニット側の歯切り部付きチャンバ内に配置された歯付きジョイントとの間に延在する軸方向に移動可能な歯付きジョイントスピンドルを備え、両歯切り部付きチャンバが潤滑剤で充填されている。本発明よれば、潤滑剤が、ロール側に整向された軸力で歯付きジョイントスピンドルに予荷重を与える。
潤滑剤によって、ロール側に向かって整向された軸力で歯付きジョイントスピンドルが予荷重を受けることにより、圧延機駆動装置の信頼性を更に高めることができる。特に、このようにして、ロール側の方向に軸力を作用させるためのバネの提供を廃止することができる。相応に、従来技術から公知の加圧バネも廃止することができる。
更に、軸方向の歯付きジョイントスピンドルの後退も、本発明による解決策によって容易化されるが、それは、潤滑剤により、常にロール側の歯切り部付きチャンバへの歯付きジョイントスピンドルの一定の押付力を得ることができるからである。通常のバネにおいて生じるようなバネ特性曲線又はヒステリシスは、相応に存在しない。
好ましくは、歯付きジョイントスピンドルが、ロール側の歯切り部付きチャンバ内に配置された第1の加圧面とギヤユニット側の歯切り部付きチャンバ内に配置された第2の加圧面とを備え、第1及び第2の加圧面が、潤滑剤の作用を受ける。
歯付きジョイントスピンドルに第1及び第2の加圧面を形成することにより、第1及び第2の加圧面のそれぞれの設定を介して、ロール側に向かって整向された相応の軸力を得ることができる。相応の寸法設定自身により、それぞれの歯切り部付きチャンバ、即ちギヤユニット側の歯切り部付きチャンバとロール側の歯切り部付きチャンバ内の潤滑剤圧力が同じ場合でも、ロール側に向かって整向された軸力を歯付きジョイントスピンドルに加えることができる。
好ましい形態では、第1の加圧面が、第2の加圧面よりも小さい。ロール側の第1の加圧面がギヤユニット側の第2の加圧面よりも小さいような第1の加圧面の前記形成により、両歯切り部付きチャンバ内に同じ潤滑剤圧力がある場合、軸力は、ロール側の方向に歯付きジョイントスピンドルに加えることができる。
バリエーション又は補足構成では、ロール側の歯切り部付きチャンバ内の潤滑剤の圧力が、ギヤユニット側の歯切り部付きチャンバ内の潤滑剤の圧力よりも小さい。
ロール側の歯切り部付きチャンバ内の潤滑剤圧力が、ギヤユニット側の歯切り部付きチャンバ内よりも小さいことにより、第1の加圧面と第2の加圧面、即ちギヤユニット側の加圧面とロール側の加圧面が同一である場合でも、ロール側に向かって整向された軸力の形成を得ることができる。
好ましくは、歯切り部付きチャンバが、その中に含まれた潤滑剤に対して液密にシールされている。好ましくは、ここではギヤユニット側の歯切り部付きチャンバとロール側の歯切り部付きチャンバの両方が、潤滑剤に対して圧力密にシールされている。このようにして、一方では、歯切り部付きチャンバ内のそれぞれの圧力によって、歯付きジョイントスピンドルに対して整向される軸力成分が、歯付きジョイントスピンドルをロール側に向かって押しやるように作用を受ける。他方で、オイル回路を完全に閉じることを得ることができる。
大きいオイル捕獲フードによって実現されたオイル循環潤滑をされるスピンドルのこれまで非常に汚染されやすい方法を廃止することができる。更に、閉じた潤滑剤回路により、環境の汚染の危険と設備の環境との共存性がより改善される。
有利な発展形では、ギヤユニット側の歯切り部付きチャンバに潤滑剤を供給するために少なくとも1つのギヤユニット側の潤滑剤回路が設けられ、ロール側の歯切り部付きチャンバに潤滑剤を供給するために少なくとも1つのロール側の潤滑剤回路が設けられている。
異なった2つの潤滑剤回路を設けることにより、歯切り部付きチャンバ内に相応の圧力配分を得ることができ、同時に、それぞれの摩擦箇所の満足すべき冷却を得ることができる。
好ましくは、ギヤユニット側の潤滑剤回路内の圧力が、ロール側の潤滑剤回路内の圧力よりも高い。有利な発展形では、ギヤユニット側の潤滑剤回路及びロール側の潤滑剤回路が歯付きジョイントスピンドル内に延在する。これは、歯付きジョイントスピンドルの良好な冷却とコンパクトな構造を可能にする。
より好ましくは、歯付きジョイントスピンドルに、潤滑剤回路に潤滑剤を供給するための回転ガイドが設けられている。発展形では、回転ガイドが、潤滑剤回路に潤滑剤を供給するためギヤユニットスリーブに設けられている。
回転ガイドと、両歯切り部付きチャンバに対するそれぞれの潤滑剤供給口及び潤滑剤排出口−但し供給口及び排出口は歯付きジョイントスピンドルに設けられている−は、2つのオイル接続部しかそれぞれ回転ガイドに設ける必要がないので、歯付きジョイントスピンドルの組立ての視点から好ましい。
回転ガイドがギヤユニット軸に取り付られ、オイル供給及びオイル排出がギヤユニット軸を経て行なわれる前記バリエーションでは、歯付きジョイントスピンドル上の回転ガイドを廃止することができる。しかしながら、ギヤユニット軸に対して比較的費用のかかる穿孔作業が生じる。
別の好ましい形態では、潤滑剤が、歯切り部付きチャンバ内に停滞して残っている。
潤滑剤が、一回それぞれの歯切り部付きチャンバ内に導入され、そこに停滞して残っている前記バリエーションにより、軸力は、所定の圧力下での潤滑剤の一回の導入により限定して調整することができ、費用のかかる供給ラインと戻しラインを廃止することができる。しかしながらここでは、忍び寄る圧力損失が、押付け力の損失を生じさせることがある。更に、循環するオイルがもはや設けられていないので、冷却作用が付与されていない。
発展形では、ギヤユニット側の歯切り部付きチャンバが、歯付きジョイントスンドルの軸方向の移動能力を可能にするように形成されている。
歯切り部付きチャンバに対する歯付きジョイントスピンドルの軸方向の移動を可能にするようなギヤユニット側の歯切り部付きチャンバの相応の形成により、ロール側の歯付きジョイントスピンドルの確実な押付けを得ることができるが、それは、ロールの生じ得る軸方向移動もしくはロールギャップの適合を、歯付きジョイントスピンドルの軸方向の移動能力によって受け止めることができるからである。
有利には、潤滑剤が、両歯切り部付きチャンバを貫流する。このようにして、相応に良好な冷却を得ることができる。
本発明の好ましい別の実施形態及び構成を、以下の図の説明によって詳細に説明する。
本発明による圧延機駆動装置の可能な構成の模範的な断面図
以下で、図に基づいて好ましい実施例を説明する。
図1は、ここには示してないロールスタンドのワークロールが配置されたロール側WSと、ここには示してない駆動ギヤユニット及びギヤユニットを、従って駆動ロールを回転させるための駆動モータが配置されたギヤユニット側GSとを有する圧延機駆動装置1を相応に示す。ギヤユニット側GSは、歯付きジョイントスピンドル3を介してロール側WSに結合されている。
ロール側WSに、ロールスリーブ2が設けられ、このロールスリーブ内で、ロール側の部分溝切り部22を有する歯付きジョイントスピンドル3の相応にクラウニング歯切りをした結合部30が、ロール側の歯付きジョイント50を形成する。ギヤユニット側GSに、ギヤユニットスリーブ4が設けられ、このギヤユニットスリーブ内で、ギヤユニット側の部分溝歯切り部42を有する歯付きジョイントスピンドル3の相応にクラウニング歯切りをした結合部32が、ギヤユニット側の歯付きジョイント52を形成する。このようにして、ギヤユニット側GSとロール側WSの間に回転不能の結合が得られるので、ギヤユニットもしくは駆動モータによって導入される駆動トルクをワークロールに伝達することができる。
ロールスリーブ2内で、部分溝歯切り部22は、相応のロール側の歯切り部付きチャンバ20内に配置されている。この歯切り部付きチャンバ20内に、歯付きジョイントスピンドル3に形成されたクラウニング歯切りをした結合部30も収容されている。相応に、ロール側の歯付きジョイント50が、ロール側の歯切り部付きチャンバ20内に収容されている。歯切り部付きチャンバ20は、シール24によって付ジョイントスピンドル3に対してシールされ、歯切り部付きチャンバ20内に収容された潤滑剤、例えば潤滑油のための圧力密のチャンバを提供する。
ギヤユニット側GSでも、ギヤユニットスリーブ4のギヤユニット側の部分溝歯切り部42が、相応のギヤユニット側の歯切り部付きチャンバ40内に収容されている。この歯切り部付きチャンバ40内に、歯付きジョイントスピンドル3に配置されたクラウニング歯切りをした結合部32が収容されている。相応に、ギヤユニット側の歯付きジョイント52が、ギヤユニット側の歯切り部付きチャンバ40内に収容されている。シール44により、このギヤユニット側の歯切り部付きチャンバ40も、歯付きジョイントスピンドル3の貫通部においてシールされているので、ギヤユニット側の歯切り部付きチャンバ40内に収容された潤滑剤のために液密のチャンバが生じる。
歯付きジョイントスピンドル3は、特に、ギヤユニット側の部分溝歯切り部42が、ある程度の範囲内でのクラウニング歯切りをした結合部32の軸方向移動を可能にする比較的大きい支持幅を有するように形成されていることによって、軸方向に移動可能である。軸方向の移動能力は、ワークロールが所定の圧延工程の微調整のために同様に軸方向に移動する必要がある場合及び/又はそれぞれのロールスタンド内のロールギャップが調整される場合に重要である。歯付きジョイントスピンドルの軸方向の移動能力により、ロールスリーブ2とギヤユニットスリーブ4の間に生じる異なった軸方向の間隔を相応に補正することができる。
圧延機駆動装置1の申し分のない運転を保証するため、歯付きジョイントスピンドル3は、好ましくは、ロール側の歯切り部付きチャンバ20内の歯付きジョイント5内の歯付きジョイントスピンドル3が、常にロール側WSの方向に力の作用を受けているように、軸力FWSの作用を受ける。これに関して、図1に示した実施例では、歯付きジョイントスピンドル3が、相応のロール側のストッパ34を備えるが、このストッパは、運転中に歯切り部付きチャンバ20の端壁と接触しているようにするために設定されている。
歯付きジョイントスピンドルへの軸力FWSの作用は、異なったメカニズムを介して可能である。本発明によれば、歯付きジョイントスピンドル3への軸力FWSのこの作用は、潤滑剤によって得られる。
図1に示した実施例では、一方で、歯付きジョイントスピンドル3のロール側WSに有効な加圧面AWSが設けられているが、この加圧面は、歯付きジョイントスピンドル3の軸に対して垂直に形成され、歯付きジョイントスピンドル3の端面に形成されている。有効な加圧面AGSは、ギヤユニット側GSでも、歯付きジョイントスピンドル3の端面に形成されている。図1では、ロール側の加圧面AWSが、実質的ギヤユニット側の加圧面AGSと同じ大きさである。相応に、ロール側WSに向かって整向された軸方向の力FWSを形成するためには、ギヤ種ニット側の歯切り部付きチャンバ40内の潤滑剤の圧力PGSは、ロール側の歯切り部付きチャンバ20内の潤滑剤の圧力PWSよりも高くなければならない。圧力差により、相応に、ロール側WSの方向の歯付きジョイントスピンドル3の予荷重が得られる。
図1に明確には示してない有利なバリエーションでは、有効なロール側の加圧面AWSが、有効なギヤユニット側の加圧面AGSよりも小さい。このようにして、両歯切り部付きチャンバ20,40に同一の圧力を作用させた時に既に、歯付きジョイントスピンドル3にロール側WSの方向に予荷重を与えるロール側WSの方向の軸力FWSの発生を得ることができる。
この形態の組合せ、即ち、相応に歯切り部付きチャンバ20,40内にかかっている潤滑剤圧力PWS,PGSと関係した相応に適合させた加圧面AWS,AGSは、同様にロール側に向かって整向された軸力FWSを生じさせ、この軸力により、歯付きジョイントスピンドル3が、ロール側WSの方向に予荷重を受ける。
潤滑剤、好ましくは潤滑油は、図1に示した実施例では、回転ガイド6を介して歯付きジョイントスピンドル3内に設けられた潤滑剤供給部62,66と潤滑剤戻し口60,64に供給される。この場合、歯付きジョイントスピンドル3内の一方の孔は、ギヤユニット側の歯切り部付きチャンバ40への潤滑剤供給口62として使用され、もう一方の孔は、ギヤユニット側の歯切り部チャンバ40からの潤滑剤戻し口60として使用される。このようにして、ここでは、相応の圧力PGS並びに相応の容積VGS及び相応の時間量でギヤユニット側の歯切り部付きチャンバ40を貫流する潤滑剤回路を提供することができる。この場合、圧力PGSは、所望の軸力FWSが得られるように選択されている。容積VGSは、相応の潤滑剤容積の循環により必要な歯付きジョイント52もしくは歯付きジョイント52内に設けられた構成要素の冷却が得られるように選択されている。
これと同様に、歯付きジョイントスピンドル3内の孔は、ロール側の潤滑剤供給口66及び潤滑剤戻し口64として設けられている。この場合、圧力PWS及び容積VWSは、ロール側の歯切り部付きチャンバ20内を、同様に、歯切り部付きチャンバ40内の潤滑剤の圧力PGSと組み合わせて軸方向に整向された力FWSを発生させるように設定された圧力PWSが支配するように調整される。換言すれば、ロール側WSの圧力PWSは、典型的にギヤユニット側GSの圧力PGSよりも小さいということである。更に、ここでも、潤滑剤は、ロール側WSの歯付きジョイント50もしくはこの歯付きジョイント50に関与する構成要素を冷却するために設けられている。
特に好ましい冷却は、潤滑剤が歯付きジョイント50,52の一方の側に供給され、歯付きジョイント50,52のそれぞれ他方の側では、再びそれぞれの歯切り部付きチャンバ20,40から導き出されることによって得ることができる。相応に、潤滑剤は、歯付きジョイント50,52内の相応の構成要素もしくは歯切り部を洗浄し、これにより、一方では突出した潤滑を、他方では熱の搬出を、関与する全ての表面を介して得ることができる。
シール24,44は、それぞれの歯切り部付きチャンバ20,40がそれぞれの潤滑剤に対して圧力密に閉鎖されるように、それぞれ設定されている。
回転ガイド6も、個々の供給口及び戻し口60,62,64,66が同様に互いに圧力密にシールされ、これにより互いに圧力密にシールされた複数の潤滑剤室が生じるように形成されている。
更に、相応の潤滑剤供給口及び潤滑剤戻し口60,62,64,66を介して、軸方向に歯付きジョイントスピンドル3に加えられる力FWSを、歯切り部付きチャンバ40内でのそれぞれの移動状体に依存せずに実質的に等しいままにすることを保証することができる。ギヤユニット側の歯切り部付きチャンバ40内とロール側の歯切り部付きチャンバ20内の圧力の差が一定に保たれる場合、予荷重もしくは軸力FWSも実質的に一定に維持される。
それぞれの歯切り部付きチャンバ20,40内のそれぞれの加圧面AWS,AGSに対するそれぞれの圧力PWS,PGSの比を介してコントロールされた圧力調整をすることにより、相応にロール側の歯切り部付きチャンバ20とギヤユニット側の歯切り部付きチャンバ40の間の力差を調整することができる。このようにして、相応に、歯付きジョイントスピンドル3が常に限定的な軸方向の力でロール側のスリーブ2に押し付けられ、ワークロールを軸方向に移動させた場合でもジャーナルから脱落することがないように、ロールに向かう軸力FWSを調整することが可能になる。
設定基準として、不等式PGS/AGS<PWS/AWSを考慮することもできる。
この場合、ロール側の歯付きジョイント50の領域内の歯付きジョイントスピンドル3のロール側のスリーブ2への確実な押付けが得られるように、生じる力FWSを形成することが重要である。
ここで同様に考慮する選択的な実施例では、加圧面AWS及びAGSが異なった大きさである場合、4つの潤滑剤接続部を必要とする前記の回転ガイド6以外に、2つの潤滑剤接続部しか備えない回転ガイドも適している。それでも圧力PGS及びPWSが等しい場合、相応に生じる軸力を得ることができる。このようにして、簡単な回転ガイドを得ることができる。
別のバリエーションでは、潤滑剤供給と潤滑剤戻しは、ギヤユニット軸、即ち特にギヤユニットスリーブ4を介して得られる。相応に、ここでは示してないこのバリエーションでは、回転ガイドを歯付きジョイントスピンドル3に取り付ける必要がない。しかしながら、ギヤユニットスリーブ4内に、比較的費用の掛かる孔を形成する必要がある。
別の実施形態では、相応の歯切り部付きチャンバ20,40が、一回、潤滑剤で充填され、ここでは異なった圧力PWS及びPGSを注入することができる、及び/又は、ロール側の方向の軸力FWSを提供するために、それぞれの加圧面AWS及びAGSが相応に適合させられる。この最後のバリエーションは、確かに、連続的な潤滑剤供給が必要ないとの利点を有するが、しかしながら、それでも潤滑剤が流出する場合、圧力損失が忍び寄ることになる。更に、循環するオイルの冷却作用がなくなる。
1 圧延機駆動装置
2 ロールスリーブ
20 ロール側の歯切り部付きチャンバ
22 ロール側の部分溝歯切り部
24 シール
3 歯付きジョイントスピンドル
30 ロール側のクラウニング歯切りをした結合部
32 ギヤユニット側のクラウニング歯切りをした結合部
34 ストッパ
4 ギヤユニットスリーブ
40 ギヤユニット側の歯切り部付きチャンバ
42 ギヤユニット側の部分溝歯切り部
44 シール
50 ロール側の歯付きジョイント
52 ギヤユニット側の歯付きジョイント
6 潤滑剤のための回転ガイド
60 ギヤユニット側の潤滑剤戻し口
62 ギヤユニット側の潤滑剤供給口
64 ロール側の潤滑剤戻し口
66 絵オール側の潤滑剤供給口
WS ロール側の加圧面
GS ギヤユニット側の加圧面
WS ロール側の潤滑剤圧力
GS ギヤユニット側の潤滑剤圧力
WS ロール側の潤滑剤容積
GS ギヤユニット側の潤滑剤容積
WS ロール側に向かって整向された軸力
WS ロール側
GS ギヤユニット側

Claims (13)

  1. ロール側の歯切り部付きチャンバ(20)内に配置された歯付きジョイント(50)とギヤユニット側の歯切り部付きチャンバ(40)内に配置された歯付きジョイント(52)との間に延在する軸方向に移動可能な歯付きジョイントスピンドル(3)を有し、両歯切り部付きチャンバ(20,40)が潤滑剤で充填されている、圧延機駆動装置(1)において、
    潤滑剤が、ロール側(WS)に整向された軸力(FWS)で歯付きジョイントスピンドル(3)に予荷重を与えること、を特徴とする圧延機駆動装置(1)。
  2. 歯付きジョイントスピンドル(3)が、ロール側の歯切り部付きチャンバ(20)内に配置された第1の加圧面(AWS)とギヤユニット側の歯切り部付きチャンバ(40)内に配置された第2の加圧面(AGS)とを備え、第1及び第2の加圧面(AWS,AGS)が、潤滑剤の作用を受けること、を特徴とする請求項1に記載の圧延機駆動装置(1)。
  3. 第1の加圧面(AWS)が、第2の加圧面(AGS)よりも小さいこと、を特徴とする請求項2に記載の圧延機駆動装置(1)。
  4. ロール側の歯切り部付きチャンバ(20)内の潤滑剤の圧力(PWS)が、ギヤユニット側の歯切り部付きチャンバ(40)内の潤滑剤の圧力(PGS)よりも小さいこと、を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の圧延機駆動装置(1)。
  5. 歯切り部付きチャンバ(20,40)が、潤滑剤に対して液密に形成されていること、を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の圧延機駆動装置(1)。
  6. ギヤユニット側の歯切り部付きチャンバ(40)に潤滑剤を供給するために少なくとも1つのギヤユニット側の潤滑剤回路(60,62)が設けられ、ロール側の歯切り部付きチャンバ(20)に潤滑剤を供給するために少なくとも1つのロール側の潤滑剤回路(64,66)が設けられていること、を特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の圧延機駆動装置(1)。
  7. ギヤユニット側の潤滑剤回路(60,62)内の圧力(PGS)が、ロール側の潤滑剤回路(64,66)内の圧力(PWS)よりも高いこと、を特徴とする請求項6に記載の圧延機駆動装置(1)。
  8. ギヤユニット側の潤滑剤回路(60,62)及びロール側の潤滑剤回路(64,66)が歯付きジョイントスピンドル(3)内に延在すること、を特徴とする請求項6又は7に記載の圧延機駆動装置(1)。
  9. 歯付きジョイントスピンドル(3)に、潤滑剤回路(60,62;64,66)に潤滑剤を供給するための回転ガイド(6)が設けられていること、を特徴とする請求項8に記載の圧延機駆動装置(1)。
  10. 回転ガイド(6)が、潤滑剤回路(60,62;64,66)に潤滑剤を供給するためギヤユニットスリーブ(4)に設けられていること、を特徴とする請求項に記載の圧延機駆動装置(1)。
  11. 潤滑剤が、歯切り部付きチャンバ(20,40)内に停滞して残っていること、を特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の圧延機駆動装置(1)。
  12. 潤滑剤が、両歯切り部付きチャンバ(20,40)を貫流すること、を特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の圧延機駆動装置(1)。
  13. ギヤユニット側の歯切り部付きチャンバ(40)が、歯付きジョイントスンドル(3)の軸方向の移動能力を可能にするように形成されていること、を特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の圧延機駆動装置(1)。
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