JP5720940B2 - 手乾燥装置 - Google Patents

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Description

本発明は、使用者の手に空気を吹き付けて乾燥させる手乾燥装置に関する。
近年、特に公共のトイレ等においては、手洗い後に手に付着している水を拭き取るためのペーパータオルを削減する傾向が強まっており、ペーパータオルの代わりに手乾燥装置を設置する場合が増えている。このような手乾燥装置は、洗面ボウルが配置されている場所からは少し離れた洗面カウンター上の壁面や、洗面カウンターから離れたトイレ空間の壁面等に設置されている場合が多い(下記特許文献1参照)。
下記特許文献1において提案されている手乾燥装置では、手をハウジングの上方から開口凹部内へ挿入し、開口凹部の掌側壁面及び甲側壁面にそれぞれ設けられたセンサが手を検知すると、両壁面それぞれにほぼ水平方向直線状に設けられた複数の掌側用のノズル及び甲側用のノズルから、手の掌側及び甲側にそれぞれ温風が吹き付けられ、手に付着していた水滴を飛ばしながら下方へ流れるようになっている。
下記特許文献1では、掌側用及び甲側用それぞれにファンモータユニットを設けている。それぞれに用いられているモータは、手乾燥装置の使用を継続することで消耗し、やがてその使用限界を迎え交換する必要に迫られる。手乾燥装置は、オフィスや店舗といった公共の場に設けられていることから、モータの交換にあたっては、なるべく使用不可期間を短くして交換したいとの事情がある。そこで、モータの寿命を予測することができれば、モータが使用限界を超えて動かなくなってしまう前に新しいモータと交換することができる。
下記特許文献2には、モータの寿命を予測する技術が開示されている。具体的には、モータの回転速度、環境温度、モータに掛かる負荷から実効回転数を求め、モータの寿命を推測している。
特開2010−227320号公報 特開2003−143886号公報
本発明者らは、上記特許文献2に記載のモータの寿命推測を用いて、上記特許文献1に記載の手乾燥装置に用いられるモータの寿命推測を行ってみたところ、実際にモータが使用限界を迎えるタイミングと、寿命推測によるモータの使用限界タイミングとの間にかなりの乖離があることを見出したものである。この原因について本発明者らが検討したところ、上記特許文献2で想定しているモータの使用状況と、上記特許文献1におけるモータの使用環境とが大きく異なることにあるのではないかという知見を得た。
上記特許文献2におけるモータの寿命推測は、プリンタに用いられるモータの寿命推測である。プリンタに用いられるモータは、指定枚数の紙を印刷する間回り続けるものであり、その指定枚数の紙の印刷搬送が終われば、次の印刷指示が入力されるまで待ちの状態となる。従って、一つの印刷指示に対応するモータの回転動作の時間は比較的長めであり、搬送物は一枚ずつの紙であるからモータに掛かる負荷は比較的低めである。
一方、上記特許文献1に記載の手乾燥装置では、使用者が手乾燥室に手を挿入すると、その挿入を検知してモータを駆動し、乾燥風を手乾燥室に送り込むように構成されている。従って、モータは、使用者が手を手乾燥室に挿入している間において駆動するものであり、使用者が手を手乾燥室から抜き去ることで駆動が停止される。また、手乾燥装置では、素早く使用者の手を乾燥させたいというニーズがあることから、モータの回転数を上げて、送り出す風量を増やすことが求められる。従って、一回の手の挿入に対応するモータの回転動作の時間は比較的短めであり、モータの回転数は短時間に急激に上げる必要があるためモータに掛かる負荷は比較的重めである。本発明者らは、このような状況の差が、上記特許文献2に記載のモータの寿命推測によって、手乾燥装置に使用されるモータの寿命推測が精度良く行えなかった原因であると考えた。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、使用されるモータの寿命推測を精度良く行うことができる手乾燥装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る手乾燥装置は、使用者の手に空気を吹き付けて乾燥させる手乾燥装置であって、空気を吹き出すために回転するブラシモータを有する送風機と、前記送風機を内蔵すると共に、使用者の手が挿入される空間が構成される手乾燥室を有するハウジングと、前記手乾燥室に挿入された使用者の手を検知するセンサと、前記センサが前記手乾燥室への使用者の手の挿入を検知すると、前記ブラシモータを駆動する制御部と、を備え、前記制御部は、前記ブラシモータの運転状態を検出する運転状態検出部と、前記運転状態検出部が検出した前記ブラシモータの運転状態に基づいて前記ブラシモータの寿命を判定する寿命判定部と、を有し、前記寿命判定部は、前記ブラシモータへの通電時間を累積した累積通電時間及び前記ブラシモータが停止状態から回転状態へと遷移した運転回数に基づいて、前記ブラシモータの使用限界を判定する。
本発明によれば、寿命判定部が、ブラシモータへの累積通電時間及びブラシモータが停止状態から回転状態へと遷移した運転回数に基づいて、ブラシモータの使用限界を寿命として判定する。手乾燥装置は、一回の手の挿入に対してブラシモータに掛かる負荷は比較的重めであるので、ブラシモータが停止状態から回転状態へと遷移する際に、定常的にブラシモータが回転するよりも寿命に対する影響は大きい。そこで、ブラシモータへの累積通電時間にあわせて運転回数も考慮することで、ブラシモータの使用限界をより正確に判定することができる。
また本発明に係る手乾燥装置では、前記寿命判定部は、前記ブラシモータへの累積通電時間が予め定められた第一通電時間以上の場合は、前記ブラシモータが使用限界に到達したものと判定し、前記ブラシモータへの累積通電時間が前記第一通電時間未満の場合であっても、前記運転回数が予め定められた第一運転回数以上の場合は、前記ブラシモータが使用限界に到達したものと判定することも好ましい。
この好ましい態様では、ブラシモータへの累積通電時間が予め定められた第一通電時間以上の場合は、ブラシモータが使用限界に到達したものと判定するので、累積通電時間に応じた的確なブラシモータの寿命推測を行うことができる。更に、累積通電時間が第一通電時間に満たない場合であっても、運転回数が第一運転回数以上の場合には、ブラシモータが使用限界に到達したものと判定するので、手乾燥装置の使用態様に適合したブラシモータの寿命推測が可能になる。
また本発明に係る手乾燥装置では、前記寿命判定部は、前記ブラシモータの回転数が予め定められた第一回転数を下回るように通電された場合には、前記ブラシモータへの実際の通電時間よりも減じた補正通電時間及び前記ブラシモータの実際の運転回数よりも減じた補正運転回数に基づく判定となるように、前記ブラシモータの使用限界を判定することも好ましい。
ブラシモータの回転数が予め定められた第一回転数を下回るように通電された場合には、より高い回転数で回転した場合に比較してブラシモータの消耗は少なくなる。そこでこの好ましい態様では、そのような場合に、例えば第一通電時間や第一運転回数を引き上げたり、例えばブラシモータへの実際の通電時間よりも減じた補正通電時間と第一通電時間とを比較したり、ブラシモータの実際の運転回数よりも減じた補正運転回数と第一運転回数とを比較することで、よりブラシモータの実際の消耗に適合した寿命判定を可能なものとしている。
また本発明に係る手乾燥装置では、前記寿命判定部は、前記補正運転回数の低減度合いよりも、前記補正通電時間の低減度合いがより多くなるように補正して前記ブラシモータの使用限界を判定することも好ましい。
上述したように、手乾燥装置の場合、累積通電時間よりも運転回数がブラシモータの寿命に与える影響は大きい。そこでこの好ましい態様では、補正運転回数の低減度合いよりも、補正通電時間の低減度合いがより多くなるように補正することで、運転回数による寿命判断の比重を高め、よりブラシモータの実際の消耗に適合した寿命判定を可能なものとしている。
また本発明に係る手乾燥装置では、前記ブラシモータが使用限界に到達したことを報知する寿命報知部を備え、前記ブラシモータが使用限界に到達したと前記寿命判定部が判断すると、前記ブラシモータが使用限界に到達したことを前記寿命報知部が報知することも好ましい。
この好ましい態様では、寿命報知部によって、ブラシモータが使用限界に到達したことを報知することで、使用者やメンテナンス担当者がブラシモータの寿命を認識することができ、的確なタイミングでブラシモータの交換をすることが容易になる。
また本発明に係る手乾燥装置では、前記寿命判定部が前記ブラシモータへの累積通電時間が予め定められた第二通電時間以上であると判断した場合は、前記制御部が前記ブラシモータの駆動を停止し、前記寿命判定部が前記ブラシモータへの累積通電時間が前記第二通電時間未満の場合であっても、前記運転回数が予め定められた第二運転回数以上の場合は、前記制御部が前記ブラシモータの駆動を停止することも好ましい。
この好ましい態様では、ブラシモータへの累積通電時間が予め定められた第二通電時間以上の場合は、ブラシモータを停止するので、累積通電時間に応じた的確なブラシモータの寿命推測を行って報知することができる。更に、累積通電時間が第二通電時間に満たない場合であっても、運転回数が第二運転回数以上の場合には、ブラシモータを停止するので、手乾燥装置の使用態様に適合したブラシモータの寿命推測を行って報知することが可能になる。
本発明によれば、使用されるモータの寿命推測を精度良く行うことができる手乾燥装置を提供することができる。
本発明の実施形態である手乾燥装置の外観を示す斜視図である。 図1に示す手乾燥装置の縦断面図である。 図1に示す手乾燥装置の制御的な構成を示すブロック構成図である。 図1に示す手乾燥装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図1に示す手乾燥装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図5の動作を説明するための図である。 図1に示す手乾燥装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図7の動作を説明するための図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
図1を参照しながら、本発明の一実施形態である手乾燥装置について説明する。図1は、本発明の実施形態である手乾燥装置1の斜視図である。
本実施形態の手乾燥装置1は、例えば、洗面所などの壁面に設置されている水栓付きの洗面器の側方に設置され、水栓および洗面器を利用して手を洗った人が、濡れた手を乾燥するために使用するものである。なお、本実施形態では手乾燥装置1を洗面所の壁面に設置する場合について説明しているが、手乾燥装置1の設置態様はこれに限られるものではなく、例えば壁面に固定されずに床面に立設される場合もある。
図1に示すように、手乾燥装置1は、ハウジング2及び水受けトレー19を備えている。ハウジング2は、正面側部材2aと、背面側部材2bと、側面部材2cと、側面部材2dとによって構成されている。ハウジング2には手乾燥室としての開口凹部4が形成され、その開口凹部4の下方には送風機が内蔵されている。開口凹部4は上方に開口しており、使用者が手を差し入れるための開口部4uが形成されている。
手乾燥装置1を壁面に取り付けた状態で使用者に対して手前側となる正面側部材2aは、水平方向に直線状に略等間隔に列設された複数のノズル6a(図1には明示せず)を備えている。また、手乾燥装置1を壁面に取り付けた状態で使用者に対して壁面側となる背面側部材2bは、ノズル6aと同様に水平方向に直線状に略等間隔に列設された複数のノズル6bを備えている。ノズル6a及びノズル6bは、送風機から送給される空気流を開口凹部4内へ吹き出すためのノズルである。
また、ハウジング2の右側面には側面部材2dが着脱可能に装着され、側面部材2dには、水滴の通過を防止するルーバー5を有する台形状の通気口5aが設けられている。なお、ハウジング2の左側面にも側面部材2dと鏡面対称な形状を有する側面部材2cが着脱可能に装着されている。そして、開口凹部4内に差し込まれた濡れた手から吹き飛ばされた水滴を回収するため、ハウジング2の底部に、水受けトレー19が着脱可能に取り付けられている。
ハウジング2の側面には、操作部41が設けられている。操作部41は、手乾燥装置1の動作態様を設定するための部分である。ハウジング2の全面には、表示部42が設けられている。表示部42は、手乾燥装置1の動作状況やメンテナンスのための報知を表示する部分である。
続いて、図2を参照しながら手乾燥装置1について更に詳細に説明する。図2は、手乾燥装置1の中央近傍における縦断面図である。なお、図2では、空気または風の流れを矢印で示している。
図1及び図2に示すように、本実施形態の手乾燥装置1は、手乾燥装置本体を取り囲むハウジング2を備えている。このハウジング2の上部には、ハウジング2の上方からその内部へ並べた両手を挿入することができるように、上端が開口した開口凹部4が設けられている。
この開口凹部4は、そこに手を配置して風を当てて乾燥させる部分(手乾燥室)である。通常、掌をハウジング2の正面側部材2a側に向け、手の甲をハウジング2の背面側部材2b側に向けた姿勢で、手をハウジング2の上方から開口凹部4内へ挿入するようになっている。
本実施形態の手乾燥装置1では、手をハウジング2の上方から開口凹部4内へ挿入し、開口凹部4の正面側壁4a及び背面側壁4bにそれぞれ設けられたセンサ3a,3bが手を検知すると、両壁面4a,4bのそれぞれにほぼ水平方向直線状に設けられた複数の掌側用のノズル6a及び甲側用のノズル6bから、手の掌側及び甲側にそれぞれ温風が吹き付けられ、手に付着していた水滴を飛ばしながら下方へ流れるようになっている。
また、ハウジング2内には、掌側用のノズル6a及び甲側用のノズル6bのそれぞれに送風するためのファンモータユニットが設けられている。ファンモータユニット8は、その回転駆動軸10がハウジング2の正面側部材2a及び又は背面側部材2bに対して垂直な方向に延びるように配置されている。ファンモータユニット8は、ブラシモータと、ファン部材とによって構成されており、ブラシモータが回転することでファン部材が回転し、送風可能なように構成されている。
なお、手乾燥装置1の使用時には、掌側に供給する風量が手の甲側に供給する風量に比べて大きくなるように、掌側の送風ダクト30a及び甲側の送風ダクト30bの流路断面積が設定されている。ファンモータユニット8のケーシングの後端部には、吸込口14が設けられている。
一方、ファンモータユニット8の吹出ダクト15の下流端には、上方に突出する吹出口16が形成されている。この吹出口16には、フィンヒータ18が設けられ、フィンヒータ18により、吹出口16から吹き出される空気が温められるようになっている。
また、ハウジング2の底部2eには水受けトレー19が設けられており、開口凹部4内において両端がなで肩形状の底壁4cの壁面4csに落ちて両側に掃けた水が、ハウジング2の内側部にある排水溝を伝って水受けトレー19内に落ちるようになっている。さらに、水受けトレー19の背面側には、フィルタ20を備えた空気取入口22が設けられ、この空気取入口22には、吸気ダクト24bが接続されている。
吸気ダクト24は、その上流端26が空気取入口22のフィルタ20の上に配置され、上流端26と吸込口14を連通させるように、上流端26からハウジング2の背面側部材2bに沿って上方にほぼ真っ直ぐ延びている。手乾燥装置1の作動中、ハウジング2の外部の空気は、空気取入口22からフィルタ20を介して、吸気ダクト24に吸込まれるようになっている。
さらに、吸気ダクト24内の上部において、ファンモータユニット8の吸込口14に隣接して吸音材28が配置されており、吸音材28により、ファンモータユニット8の作動中に吸込口14から漏出した音がそれぞれ吸収されるようになっている。
また、吹出口16には掌側用の送風ダクト30aが接続されており、この掌側用の送風ダクト30aは、ハウジング2の正面側部材2aに隣接して吹出口16aから上方に延びるように形成されている。さらに、掌側用の送風ダクト30a内の背面は、上述した開口凹部4の正面側壁4aが壁面4asを形成しており、送風ダクト30a内の上部の背面側には、複数の掌側用のノズル6aが掌側用の吹出口16aのほぼ真上に位置するように配置されている。
更に、吹出口16には、掌側用の吹出口16aと同様に、甲側用の送風ダクト30bが接続されている。この甲側用の送風ダクト30bは、甲側用の吹出口16bから開口凹部4の背面側壁4bの壁面4bsに配置されている複数のノズル6bへと延びるように形成されている。
上述したように、ハウジング2の両側面部材2c,2dには、風抜き手段であるルーバー5が設けられ、開口凹部4内に配置された手にノズル6a,6bから温風が吹きつけられた際にハウジング2の側面部材2c,2dの方向に飛散した水滴が、このルーバー5により遮断され、風のみがルーバー5を抜けるようになっている。
本実施形態の手乾燥装置1では、手をハウジング2の上方から開口凹部4内へ挿入し、開口凹部4の壁面4as及び壁面4bsにそれぞれ設けられたセンサ3a,3bが手を検知すると、CPU及びメモリといった構成要素からなる制御部によってファンモータユニット8が駆動され、両壁面4as,4bsのそれぞれにほぼ水平方向直線状に設けられた複数の掌側用のノズル6a及び甲側用のノズル6bから、手の掌側及び甲側にそれぞれ温風が吹き付けられ、手に付着していた水滴を飛ばしながら下方へ流れるようになっている。
本実施形態では、ノズル6aから、比較的大きな風量となるように空気を吹き出すので、開口凹部4から使用者側への空気の吹き返しが懸念される。そこで本実施形態では、背面側壁4bに規制壁4dを設けている。規制壁4dは、ノズル6aから吹き出された空気が、底壁4cに沿って流れた後に正面側壁4aと背面側壁4bとの間を横切るように流れる旋回流を形成するようにその進行方向を調整するものである。
より具体的には、規制壁4dは、ノズル6aから吹き出され、背面側壁4bに向かって進行する空気の進行方向を、正面側壁4aに向かうように調整し、その調整の結果向かった空気が正面側壁4aから、底壁4cを経て、背面側壁4bに沿って流れた後に、正面側壁4aに向かって流れる旋回流を生じさせるものである。
続いて、手乾燥装置1の制御的な構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、図1に示す手乾燥装置の制御的な構成を示すブロック構成図である。図3に示すように、手乾燥装置1は、制御部40と、センサ3aと、センサ3bと、操作部41と、ブラシモータ8aと、フィンヒータ18と、表示部42とを備えている。ブラシモータ8aは、ファンモータユニット8に含まれる駆動用のモータである。
制御部40は、CPU及びメモリといった構成要素及びCPUと各要素とのインターフェイスを含むコントロールユニットである。制御部40は、センサ3a及びセンサ3bから出力される検知信号を受信し、ブラシモータ8a及びフィンヒータ18に動作指示信号を出力する。
制御部40は、操作部41に入力される指示に基づいて、操作部41から出力される指示信号を受信する。操作部41には、フィンヒータ18に通電するか否かの指示を入力することができ、これに基づいた指示信号が出力される。制御部40は、フィンヒータ18に通電する場合には、センサ3a及びセンサ3bから出力される検知信号に応じて、フィンヒータ18に通電させる指示信号を出力する。制御部40は、フィンヒータ18に通電しない場合には、センサ3a及びセンサ3bから出力される検知信号に応じて、フィンヒータ18に通電させる指示信号を出力しない。
操作部41には、ブラシモータ8aの回転数を高くする「強運転」、ブラシモータ8aの回転数を低くする「弱運転」の入力ができるように構成されている。「強運転」が入力されると、制御部40は、センサ3a及びセンサ3bから出力される検知信号に応じて、ブラシモータ8aの回転数が高くなるように通電させる指示信号を出力する。「弱運転」が入力されると、制御部40は、センサ3a及びセンサ3bから出力される検知信号に応じて、ブラシモータ8aの回転数が低くなるように通電させる指示信号を出力する。
制御部40は、機能的な構成要素として、運転状態検出部401及び寿命判定部402を含んでいる。運転状態検出部401は、ブラシモータ8aの運転状態を検出する部分である。具体的には、運転状態検出部401は、ブラシモータ8aへの通電時間を取得し、その習得した通電時間を累積して累積通電時間として寿命判定部402に出力する。更に、運転状態検出部401は、ブラシモータ8aが停止状態から回転状態へと遷移した際に、それを運転回数として寿命判定部402に出力する。402が検出したブラシモータ8aの運転状態に基づいてブラシモータ8aの寿命を判定する部分である。寿命判定部402は、ブラシモータ8aへの通電時間を累積した累積通電時間及びブラシモータ8aが停止状態から回転状態へと遷移した運転回数に基づいて、ブラシモータ8aの使用限界を判定する。
寿命判定部402は、ブラシモータ8aへの累積通電時間が予め定められた第一通電時間以上の場合は、ブラシモータ8aが使用限界に到達したものと判定する。寿命判定部402は、ブラシモータ8aへの累積通電時間が第一通電時間未満の場合であっても、運転回数が予め定められた第一運転回数以上の場合は、ブラシモータ8aが使用限界に到達したものと判定する。
寿命判定部402は、ブラシモータ8aの回転数が予め定められた第一回転数を下回るように「弱運転」として通電された場合には、ブラシモータ8aへの実際の通電時間よりも減じた補正通電時間及びブラシモータ8aの実際の運転回数よりも減じた補正運転回数に基づく判定となるように、ブラシモータ8aの使用限界を判定する。寿命判定部402は、補正運転回数の低減度合いよりも、補正通電時間の低減度合いがより多くなるように補正してブラシモータ8aの使用限界を判定する。
本実施形態の場合、表示部42はLEDといった点灯装置によって構成され、寿命報知部として機能している。寿命報知部としての表示部42は、ブラシモータ8aが使用限界に到達したことを報知する。具体的には、ブラシモータ8aが壊れてはいないものの、交換するのが好ましいタイミングを使用限界として、点灯装置を点滅させることで報知している。
また本実施形態では、寿命判定部402がブラシモータ8aへの累積通電時間が予め定められた第二通電時間以上であると判断した場合は、制御部40がブラシモータ8aの駆動を停止する。また、寿命判定部402がブラシモータ8aへの累積通電時間が第二通電時間未満の場合であっても、運転回数が予め定められた第二運転回数以上の場合は、制御部40がブラシモータ8aの駆動を停止する。
これらブラシモータ8aの寿命を判定する動作について、いくつかの実例に基づいて説明する。図4は、図1に示す手乾燥装置1の寿命判定動作の一例を示すフローチャートである。図4を参照しながら、手乾燥装置1の寿命判定動作の一例を説明する。
ステップS01では、寿命判定部402が、ブラシモータ8aの運転回数が84万回(第一運転回数)を経過したか判断する。ブラシモータ8aの運転回数が84万回を経過していれば、ステップS03の処理に進み、ブラシモータ8aの運転回数が84万回を経過していなければ、ステップS02の処理に進む。
ステップS02では、寿命判定部402が、ブラシモータ8aへの累積通電時間が2000時間(第一通電時間)を経過したか判断する。ブラシモータ8aへの累積通電時間が2000時間を経過していれば、ステップS03の処理に進み、ブラシモータ8aへの累積通電時間が2000時間を経過していなければ、ステップS01の処理に戻る。
ステップS03では、寿命判定部402が、ブラシモータ8aの使用限界が到来したものと判断し、ブラシモータ8aの交換を促す報知を表示部42に実行させる。表示部42は、点滅パターンAによって点滅し、使用者又はメンテナンス担当者にブラシモータ8aの交換を促す報知を行う。
ステップS03に続くステップS04では、寿命判定部402が、ブラシモータ8aの運転回数が90万回(第二運転回数)を経過したか判断する。ブラシモータ8aの運転回数が90万回を経過していれば、ステップS06の処理に進み、ブラシモータ8aの運転回数が90万回を経過していなければ、ステップS05の処理に進む。
ステップS05では、寿命判定部402が、ブラシモータ8aへの累積通電時間が2125時間(第二通電時間)を経過したか判断する。ブラシモータ8aへの累積通電時間が2125時間を経過していれば、ステップS06の処理に進み、ブラシモータ8aへの累積通電時間が2125時間を経過していなければ、ステップS04の処理に戻る。
ステップS06では、寿命判定部402が、ブラシモータ8aの使用限界が到来し且つこれ以上は運転継続すべきでないと判断し、ブラシモータ8aへの運転指示信号の出力を停止する。寿命判定部402は、ブラシモータ8aの交換を強く促す報知を表示部42に実行させる。表示部42は、点滅パターンBによって点滅し、使用者又はメンテナンス担当者にブラシモータ8aが停止していることを伝達し、ブラシモータ8aの交換を強く促す報知を行う。
図5は、図1に示す手乾燥装置1の寿命判定動作の一例を示すフローチャートである。図5を参照しながら、手乾燥装置1の寿命判定動作の一例を説明する。
ステップS11では、寿命判定部402が、ブラシモータ8aへの累積通電時間が2000時間を経過したか判断する。ブラシモータ8aへの累積通電時間が2000時間を経過していれば、ステップS12の処理に進み、ブラシモータ8aへの累積通電時間が2000時間を経過していなければ、ステップS11の処理を繰り返す。
図5示す例では、ブラシモータ8aの運転回数も累積通電時間に換算して合算している。その換算及び合算例を、図6に示す。図6に示すように、「強運転」では、運転回数の1回を、所定の通電時間(10秒)に換算している。一方、ブラシモータ8aへの通電時間は、実際に通電した時間をそのまま積算している。運転回数を通電時間に換算したものを累積し、ブラシモータ8aへの実際の通電時間を積算したものと合算することで、ブラシモータ8aへの累積通電時間としている。
一方、「弱運転」では、運転回数の1回を、所定の通電時間(10秒)×0.8に換算している。一方、ブラシモータ8aへの通電時間は、実際に通電した時間の7割を積算している。運転回数を通電時間に換算したものを累積し、ブラシモータ8aへの実際の通電時間の7割を積算したものと合算することで、ブラシモータ8aへの累積通電時間としている。
図5に戻って説明を続ける。ステップS12では、寿命判定部402が、ブラシモータ8aの使用限界が到来したものと判断し、ブラシモータ8aの交換を促す報知を表示部42に実行させる。表示部42は、点滅パターンAによって点滅し、使用者又はメンテナンス担当者にブラシモータ8aの交換を促す報知を行う。
ステップS12に続くステップS13では、寿命判定部402が、ブラシモータ8aへの累積通電時間が2125時間を経過したか判断する。ブラシモータ8aへの累積通電時間が2125時間を経過していれば、ステップS14の処理に進み、ブラシモータ8aへの累積通電時間が2125時間を経過していなければ、ステップS13の処理を繰り返す。ステップS13における累積通電時間も、ステップS11における累積通電時間と同様に、通電時間に運転回数を通電時間に換算したものを合算して判断している。
図7は、図1に示す手乾燥装置1の寿命判定動作の一例を示すフローチャートである。図7を参照しながら、手乾燥装置1の寿命判定動作の一例を説明する。
ステップS21では、寿命判定部402が、ブラシモータ8aの運転回数が84万カウント(第一運転回数)を経過したか判断する。ブラシモータ8aの運転回数が84万カウントを経過していれば、ステップS23の処理に進み、ブラシモータ8aの運転回数が84万カウントを経過していなければ、ステップS22の処理に進む。尚、運転回数を判断する際の「カウント」とは、「強運転」であれば1回の運転回数で1カウントとし、「弱運転」であれば1回の運転回数で0.7カウントとする概念である(図8参照)。
ステップS22では、寿命判定部402が、ブラシモータ8aへの累積通電時間が2000カウント(第一通電時間)を経過したか判断する。ブラシモータ8aへの累積通電時間が2000カウントを経過していれば、ステップS23の処理に進み、ブラシモータ8aへの累積通電時間が2000カウントを経過していなければ、ステップS21の処理に戻る。尚、通電時間を判断する際の「カウント」とは、「強運転」であれば1時間の通電時間で1カウントとし、「弱運転」であれば1時間の通電時間で0.7カウントとする概念である(図8参照)。
ステップS23では、寿命判定部402が、ブラシモータ8aの使用限界が到来したものと判断し、ブラシモータ8aの交換を促す報知を表示部42に実行させる。表示部42は、点滅パターンAによって点滅し、使用者又はメンテナンス担当者にブラシモータ8aの交換を促す報知を行う。
ステップS23に続くステップS24では、寿命判定部402が、ブラシモータ8aの運転回数が90万カウント(第二運転回数)を経過したか判断する。ブラシモータ8aの運転回数が90万カウントを経過していれば、ステップS26の処理に進み、ブラシモータ8aの運転回数が90万カウントを経過していなければ、ステップS25の処理に進む。
ステップS25では、寿命判定部402が、ブラシモータ8aへの累積通電時間が2125カウント(第二通電時間)を経過したか判断する。ブラシモータ8aへの累積通電時間が2125カウントを経過していれば、ステップS26の処理に進み、ブラシモータ8aへの累積通電時間が2125カウントを経過していなければ、ステップS24の処理に戻る。
ステップS26では、寿命判定部402が、ブラシモータ8aの使用限界が到来し且つこれ以上は運転継続すべきでないと判断し、ブラシモータ8aへの運転指示信号の出力を停止する。寿命判定部402は、ブラシモータ8aの交換を強く促す報知を表示部42に実行させる。表示部42は、点滅パターンBによって点滅し、使用者又はメンテナンス担当者にブラシモータ8aが停止していることを伝達し、ブラシモータ8aの交換を強く促す報知を行う。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1:手乾燥装置
2:ハウジング
2a:正面側部材
2b:背面側部材
2c:側面部材
2d:側面部材
2e:底部
3a,3b:センサ
4:開口凹部
4a:正面側壁
4a,4b:壁面
4as,4bs:壁面
4b:背面側壁
4c:底壁
4cs:壁面
4d:規制壁
4u:開口部
5:ルーバー
5a:通気口
6a:ノズル
6b:ノズル
8:ファンモータユニット
10:回転駆動軸
14:吸込口
15:吹出ダクト
16:吹出口
16a:吹出口
16b:吹出口
18:フィンヒータ
19:トレー
20:フィルタ
22:空気取入口
24:吸気ダクト
24b:吸気ダクト
26:上流端
28:吸音材
30a:送風ダクト
30b:送風ダクト
40:制御部
41:操作部
42:表示部
401:運転状態検出部
402:寿命判定部

Claims (6)

  1. 使用者の手に空気を吹き付けて乾燥させる手乾燥装置であって、
    空気を吹き出すために回転するブラシモータを有する送風機と、
    前記送風機を内蔵すると共に、使用者の手が挿入される空間が構成される手乾燥室を有するハウジングと、
    前記手乾燥室に挿入された使用者の手を検知するセンサと、
    前記センサが前記手乾燥室への使用者の手の挿入を検知すると、前記ブラシモータを駆動する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記ブラシモータの運転状態を検出する運転状態検出部と、前記運転状態検出部が検出した前記ブラシモータの運転状態に基づいて前記ブラシモータの寿命を判定する寿命判定部と、を有し、
    前記寿命判定部は、前記ブラシモータへの通電時間を累積した累積通電時間及び前記ブラシモータが停止状態から回転状態へと遷移した運転回数に基づいて、前記ブラシモータの使用限界を判定し、更に、前記ブラシモータへの累積通電時間が予め定められた第一通電時間以上の場合は、前記ブラシモータが使用限界に到達したものと判定し、前記ブラシモータへの累積通電時間が前記第一通電時間未満の場合であっても、前記運転回数が予め定められた第一運転回数以上の場合は、前記ブラシモータが使用限界に到達したものと判定することを特徴とする手乾燥装置。
  2. 使用者の手に空気を吹き付けて乾燥させる手乾燥装置であって、
    空気を吹き出すために回転するブラシモータを有する送風機と、
    前記送風機を内蔵すると共に、使用者の手が挿入される空間が構成される手乾燥室を有するハウジングと、
    前記手乾燥室に挿入された使用者の手を検知するセンサと、
    前記センサが前記手乾燥室への使用者の手の挿入を検知すると、前記ブラシモータを駆動する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記ブラシモータの運転状態を検出する運転状態検出部と、前記運転状態検出部が検出した前記ブラシモータの運転状態に基づいて前記ブラシモータの寿命を判定する寿命判定部と、を有し、
    前記寿命判定部は、前記ブラシモータへの通電時間を累積した累積通電時間及び前記ブラシモータが停止状態から回転状態へと遷移した運転回数に基づいて、前記ブラシモータの使用限界を判定し、更に、前記ブラシモータの回転数が予め定められた第一回転数を下回るように通電された場合には、前記ブラシモータへの実際の通電時間よりも減じた補正通電時間及び前記ブラシモータの実際の運転回数よりも減じた補正運転回数に基づく判定となるように、前記ブラシモータの使用限界を判定することを特徴とする手乾燥装置。
  3. 前記寿命判定部は、
    前記ブラシモータの回転数が予め定められた第一回転数を下回るように通電された場合には、前記ブラシモータへの実際の通電時間よりも減じた補正通電時間及び前記ブラシモータの実際の運転回数よりも減じた補正運転回数に基づく判定となるように、前記ブラシモータの使用限界を判定することを特徴とする請求項1に記載の手乾燥装置。
  4. 前記寿命判定部は、
    前記補正運転回数の低減度合いよりも、前記補正通電時間の低減度合いがより多くなるように補正して前記ブラシモータの使用限界を判定することを特徴とする請求項2または3に記載の手乾燥装置。
  5. 前記ブラシモータが使用限界に到達したことを報知する寿命報知部を備え、
    前記ブラシモータが使用限界に到達したと前記寿命判定部が判断すると、前記ブラシモータが使用限界に到達したことを前記寿命報知部が報知することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の手乾燥装置。
  6. 前記寿命判定部が前記ブラシモータへの累積通電時間が予め定められた第二通電時間以上であると判断した場合は、前記制御部が前記ブラシモータの駆動を停止し、
    前記寿命判定部が前記ブラシモータへの累積通電時間が前記第二通電時間未満の場合であっても、前記運転回数が予め定められた第二運転回数以上の場合は、前記制御部が前記ブラシモータの駆動を停止することを特徴とする請求項5に記載の手乾燥装置。
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