JP5718531B2 - 中継装置 - Google Patents

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Description

本発明は、住宅やマンション内の家電機器を通信ネットワークに接続し、通信ネットワークを介して当該家電機器の動作を制御する家電機器ネットワークシステムに関する。
近年、ネットワークに接続されたエアコン、電子レンジ、冷蔵庫等の家電機器を携帯端末で遠隔制御するサービスが提供されている。このようなサービスを利用することにより、ユーザは、住宅やマンションの宅内に設置されたパーソナルコンピュータや家電機器を、携帯端末から遠隔制御することが可能になる。制御の一例としては、家電機器の電源制御、及び動作制御である。
また、ユーザが家電機器を制御した結果を動作履歴としてサーバへ蓄積し保存することで同履歴を解析することが可能となり、ユーザへ最適な家電利用方法を提案することが期待される。
また、携帯端末から家電機器を制御した際に、同機器の状態変化の情報が携帯端末へ通知されることにより、ユーザが制御結果を把握することが可能となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−48225号公報
従来の方法では、家電機器の状態変化をサーバへ蓄積できないため、同機器を制御するユーザの利用状況を把握することができない。
本発明による中継装置は、施設内の家電機器の動作を、ネットワークを介して制御する通信システムにおいて、前記施設内に設置されて前記家電機器と前記ネットワーク上の少なくとも1つのサーバとの通信を中継する中継装置であって、前記家電機器、および前記少なくとも1つのサーバと通信する通信回路と、前記通信回路が行う通信を制御する制御回路と、メモリとを備えている。前記通信回路が、前記家電機器の動作の制御に関する制御要求を前記少なくとも1つのサーバから受信し、前記制御要求を前記家電機器に送信した後において、前記制御回路は、予め定められた条件が満足されるまで、前記制御要求の受信に応答した前記家電機器から送信され、前記通信回路によって受信された複数の通知を前記メモリに蓄積させ、前記制御回路によって前記予め定められた条件が満足されたと判定された後、前記通信回路は前記複数の通知をまとめて前記少なくとも1つのサーバに送信する。
本発明の中継器によれば、メモリは家電機器から送信されてきた複数の通知を蓄積し、予め定められた条件が満足されたと判定された後、通信回路は複数の通知をまとめてサーバに送信する。これにより、サーバへの接続および切断を繰り返す必要がなくなるため通信効率が向上し、たとえばサーバにおいてその通知を蓄積することにより、ユーザの利用状況を把握することが可能となる。
実施の形態1における通信システム1の構成例を示す図 通信システム1の変形例としての通信システム2の構成例を示す図 家電機器100と、宅内中継装置200、ポーリングサーバ300、センターサーバ400、および携帯端末500に共通するハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る家電機器100の構成を示す機能ブロック図 本発明の実施の形態1に係る宅内中継装置200の構成を示す機能ブロック図 本発明の実施の形態1に係る携帯端末500の構成を示す機能ブロック図 宅内中継装置200により実行される例示的な基本通信フローを説明するためのフローチャートである。 通信システム1全体の動作シーケンスを示す図である。 制御要求に関連する通信システム1の動作のシーケンスを示す。 宅内中継装置200が通知をまとめてセンターサーバ400に送信する処理の手順を示すフローチャートである。 状態取得要求に関連する通信システム1の動作のシーケンスを示す。 宅内中継装置200が通知をまとめてセンターサーバ400に送信する処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2における通信システム3の構成を示す図である。 通信システム3の変形例としての通信システム4の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る宅内中継装置202の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る宅内中継装置202により実行される例示的な通信処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1、2に係る通信情報のデータ構造の例を示す図である。
本願発明は、施設内の家電機器の動作を、ネットワークを介して制御する通信システムにおいて利用される中継装置に関している。この中継装置は、施設内に設置されて家電機器とネットワーク上の少なくとも1つのサーバとの通信を中継する。
(1)中継装置は、前記家電機器、および前記少なくとも1つのサーバと通信する通信回路と、前記通信回路が行う通信を制御する制御回路と、メモリとを備え、前記通信回路が、前記家電機器の動作の制御に関する制御要求を前記少なくとも1つのサーバから受信し、前記制御要求を前記家電機器に送信した後において、前記制御回路は、予め定められた条件が満足されるまで、前記制御要求の受信に応答した前記家電機器から送信され、前記通信回路によって受信された複数の通知を前記メモリに蓄積させ、前記制御回路によって前記予め定められた条件が満足されたと判定された後、前記通信回路は前記複数の通知をまとめて前記少なくとも1つのサーバに送信する。
これによれば、サーバへの接続および切断を繰り返す必要がなくなるため通信効率が向上し、たとえばサーバにおいてその通知を蓄積することにより、ユーザの利用状況を把握することが可能となる。
(2)特に上記(1)の中継装置において、前記制御回路によって前記予め定められた条件が満足されたと判定された後、前記通信回路は、前記少なくとも1つのサーバとの接続を確立し、前記接続を維持した状態で前記複数の通知をまとめて前記少なくとも1つのサーバに送信し、送信後、前記接続を切断する。
(3)上述の(1)または(2)の中継装置において、前記制御回路は、最初の通知が前記通信回路によって受信されてから、予め定められた時間が経過するまで、前記複数の通知を前記メモリに蓄積させ、前記制御回路によって前記予め定められた時間が経過したと判定された後、前記通信回路は前記複数の通知をまとめて前記少なくとも1つのサーバに送信する。
(4)上述の(3)の中継装置において、前記通信回路が受信する前記制御要求は、前記家電機器の動作に関連する少なくとも一つの設定値の変更を含む要求であり、前記家電機器は、前記制御要求によって変更される設定値の数に応じて前記複数の通知を送信し、前記制御回路は、前記制御要求によって変更される設定値の数に応じて、前記予め定められた時間を決定する。
(5)上述の(4)の中継装置において、前記制御回路は、前記制御要求によって変更される設定値の数に、予め用意された時間値を乗じた時間を、前記予め定められた時間として決定する。
(6)上述の(1)から(5)のいずれかの中継装置において、前記通信回路は、前記家電機器の状態に関する状態情報の取得を求める状態取得要求を前記少なくとも1つのサーバからさらに受信し、前記状態取得要求を前記家電機器に送信した後において、前記 通信回路が前記家電機器から前記状態情報に関する通知を受信したときは、前記通信回路は前記状態情報の受信に応答して、前記少なくとも1つのサーバに前記状態情報を送信する。
(7)上述の(6)の中継装置において、前記通信回路が受信する前記状態取得要求は、前記家電機器の動作に関連する設定の変更を含まない要求である。
(8)上述の(1)の中継装置において、前記少なくとも1つのサーバは、第1サーバおよび第2サーバを含む複数のサーバであり、前記通信回路は、前記複数の通知をまとめて前記第1サーバに送信し、前記制御回路は、予め定められたサーバ切替条件が満たされたか否かを判定し、満たされたと判定した場合には、送信先を前記第1サーバから前記第2サーバに切り替え、前記通信回路は、前記複数の通知をまとめて前記第2サーバに送信する。
(9)上述の(8)の中継装置において、前記制御回路は、予め定められたサーバ切替条件として、前記家電機器から送信された前記通知を受信してからの時間規定時間を経過したか否かを判定する。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
実施の形態の説明に先立って、本明細書で用いる用語を以下のように定義する。
制御要求:通信ネットワークを介して家電機器の動作の制御を求める要求。ここでいう「制御する」とは家電機器の設定または設定値(パラメータ)を変更することを意味する。電源のオン・オフ、動作モードの変更、エアコンや冷凍冷蔵庫等の設定温度の変更などは、端末からの制御要求を契機として行われる。
状態取得要求:通信ネットワークを介して家電機器の状態に関する状態情報の取得を求める要求。「状態情報」は、たとえば、現在の電源が投入されているか否か、動作モード、設定温度の情報である。
(実施の形態1)
図1Aは、本実施の形態における通信システム1の構成を示す。通信システム1は、家電機器100と、宅内中継装置200、ポーリングサーバ300、センターサーバ400、及び携帯端末500を有している。これらは、互いに通信ネットワーク290(以下、単に「ネットワーク290」と記述する。)などを介して通信することが可能である。
通信システム1は、家電機器100の動作を、ネットワーク290を介して制御するために用いられる。家電機器および宅内中継装置200は、同じ施設内に設置されている。施設とは、たとえば通信システム1のユーザの自宅である。なお「宅内中継装置」を単に「中継装置」と呼ぶことがある。
家電機器100は、宅内に設置される家電機器であり、例えば空調機器、冷凍冷蔵庫、炊飯器、オーブンレンジ又は洗濯乾燥機である。そして、後述のように家電機器100は通信部120(宅内中継装置200と無線通信が可能な通信装置)を内蔵し、もしくは通信部と有線で接続されている。なお、本実施の形態では、家電機器100がエアコンであるとして説明するが、これは一例に過ぎない。家電機器100はエアコンに限定されない。
宅内中継装置200は、同じ宅内に設置される単一又は複数の家電機器100と無線通信を行うことが可能であり、かつネットワーク290を介してセンターサーバ400、ポーリングサーバ300と通信を行うことが可能な通信機器である。宅内中継装置200は、例えばホームゲートウェイである。さらに、宅内中継装置200はネットワーク290を介して、あるいは直接的に携帯端末500と通信可能に接続されている。後者の通信は、たとえば宅内中継装置200と携帯端末500とが同じユーザ宅内に存在する場合に相当する。なお、本明細書では、宅内中継装置200をゲートウェイ(GW)と呼ぶこともある。
センターサーバ400は、ネットワーク290を介して宅内中継装置200や携帯端末500と通信が可能である。また、センターサーバ400はポーリングサーバ300と通信可能に接続されている。
ポーリングサーバ300は、センターサーバ400と通信可能に接続されていると共に、ネットワーク290を介して宅内中継装置200と通信を行う。ポーリングサーバ300は、センターサーバ400に定期的にポ―リングを行う。ポ―リングの目的は、センターサーバ400がそのユーザに関連する新たな要求を受信しているか否かを確認することである。ポーリングサーバ300からポーリングによる問い合わせを受けたセンターサーバ400は、要求を受信していた場合には、要求を受信していることを示す応答(要求受信応答)をポーリングサーバ300に返す。
上述の宅内中継装置200もまた、定期的にポーリングサーバ300にポーリングを行っている。宅内中継装置200からポーリングによる問い合わせを受けたポーリングサーバ300は、宅内中継装置200から要求受信応答を受信していた場合には、同様の要求受信応答をポーリングサーバ300に返す。要求受信応答の有無により、宅内中継装置200は、センターサーバ400がそのユーザに関連する新たな要求を受信しているか否かを知ることができる。センターサーバ400が新たな要求を受信していたことが判明した場合には、宅内中継装置200は、センターサーバ400と通信を行い、その要求を受信することができる。センターサーバ400から要求を受信した後、宅内中継装置200は、センターサーバ400に受信が完了したことを通知する応答をセンターサーバ400に返す。
携帯端末500は、宅内中継装置200やセンターサーバ400と通信可能な通信装置であり、例えば携帯電話や携帯可能な情報端末である。
図1Bは、通信システム1の変形例である通信システム2の構成を示す。通信システム2が通信システム1と相違する点は、ルータ280が設けられていることである。ルータ280は、家電機器100および宅内中継装置200と同じ施設内に設けられる。ルータ280は、たとえば一般的なブロードバンドルータである。
本発明を実施するに当たっては、通信システム1または通信システム2のいずれの構成を採用してもよい。以下では、便宜的に通信システム1を採用して説明する。
次に、図2、図3A、図3Bおよび図3Cを参照しながら、通信システム1の構成を説明する。
図2は、家電機器100と、宅内中継装置200、ポーリングサーバ300、センターサーバ400、および携帯端末500に共通するハードウェア構成例を示す。以下では便宜的に宅内中継装置200のハードウェア構成例であるとして説明する。
なお、たとえば携帯端末500には表示装置や、入力装置などの他のハードウェアが設けられているが、そのような各機器に固有の構成要素に関する図示は省略している。各機器に固有の構成要素は、別途、後述するバス13に接続されることにより、他の構成要素と相互に通信が可能になる。
宅内中継装置200は、CPU10と、メモリ11と、通信回路12とを有している。これらの要素は、バス13で接続されており、相互にデータを授受することが可能である。
通信回路12は、ネットワーク280を介して他の通信機器、たとえば図1A、図1Bに示す家電機器100、ポーリングサーバ300、センターサーバ400、携帯端末500と通信する。通信回路12は、たとえばネットワーク290との通信、および/またはルータ280(図1B)との通信に関しては、たとえばイーサネット(登録商標)規格、Wi−Fi(登録商標)規格に準拠した通信を行う。また通信回路12は、たとえば家電機器100との通信に関しては、ECHONETLite規格に準拠した通信を行う。
CPU10は、宅内中継装置200の動作を制御する。CPU10は、メモリ11に展開されたコンピュータプログラム14に記述された命令群を実行する。これにより、CPU10は種々の機能を実現することができる。
後に図3A〜図3Cを参照しながら説明する家電機器100、宅内中継装置200、および携帯端末500の機能的な構成は、コンピュータプログラム14を実行したCPU10によって実現され、またはCPU10からの指示にしたがって通信回路12が動作することによって実現される。
上述のコンピュータプログラム14は、CD−ROM等の記録媒体に記録されて製品として市場に流通され、または、インターネット等の電気通信回線を通じて伝送され得る。図2に示すハードウェアを備えた機器(たとえばPC)は、当該コンピュータプログラム14を読み込むことにより、本実施の形態による宅内中継装置200として機能し得る。
なお、CPU10、コンピュータプログラム14を格納したメモリ11は、1つの半導体回路にコンピュータプログラムを組み込んだDSP(Digital Signal Processor)等のハードウェアとして実現されてもよい。そのようなDSPは、1つの集積回路で上述のコンピュータプログラム14を実行するCPU10によって行われる全ての処理を実現することができる。図2に示すCPU10およびメモリ11に代えて、そのようなDSPを処理回路15として用いてもよい。
図3Aは、家電機器100のより具体的な構成を示す。
家電機器100は図3Aに示す通り、操作部110、通信部120、記憶部130、制御部140を有している。
操作部110は、家電機器100の運転に関する設定を入力するための機構であり、例えば家電機器100の表面に設けられた操作パネルである。また、赤外線リモコンから入力される操作信号を受信する受光部も操作部110の範疇である。
通信部120は、宅内中継装置200と通信するための機構であり、イーサネット(登録商標)LANなどの有線通信もしくは、無線LANやZigBee(登録商標)、特定小電力無線などにより無線通信を行う。また、図3Aでは通信部120は家電機器100に内蔵されているが、通信部120は家電機器100と別体に構成され、家電機器100と有線接続してもよい。
記憶部130は、宅内中継装置200のID(図3Aでは「ID_RT01」と表記)を記憶しており、当該IDを宅内中継装置200と通信を行う際に読み込む。宅内中継装置200のIDは単数もしくは複数を記憶することができる。例えば宅内に2台の宅内中継装置200がある場合は、記憶部130は2台分のIDを記憶することができる。また、記憶部130は、複数の宅内中継装置200の各IDを記憶しておいてもよい。通信部120は通常は1番目に記憶されている宅内中継装置200のIDを用いて通信し、その通信が通信障害などの理由で成立しない場合に2番目に記憶されている宅内中継装置200のIDを用いて通信するようにしてもよい。この宅内中継装置200が記憶するIDの表示形式は任意であり、特に限定するものではない。ユニークに割り当てられたMACアドレスを利用しても良い。
制御部140は、家電機器100本来の運転制御に限らず、通信部120を介した通信に関する制御を行う。
図3Aに記載された通信部120、記憶部130、および制御部140は、それぞれ図2に記載された通信回路12、メモリ11、およびCPU10に対応する。なお、操作部110に関しては図2に明示されていない。
図3Bは、宅内中継装置200のより具体的な構成を示す。
宅内中継装置200は図3Bに示す通り、通信部210、記憶部220、制御部230を有している。これら各機能部は、個別に1チップ化されていてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されても良い。ここではLSIとしたが、集積度の違いによりIC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサという態様によって実現されてもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なコンフィギュラブル・プロセッサを利用して各部を構成しても良い。さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術により各部の集積化を行っても良い。例えば、バイオ技術を適応することによって集積化を行ってもよい。
通信部210は、携帯端末500と通信をするための宅外通信部211、センターサーバと通信をするためのサーバ通信部212、及び家電機器との通信をするための家電通信部213を有している。
宅外通信部211は携帯端末500と通信するための機構であり、Wi−Fi(登録商標)などの無線LANやZigBee(登録商標)、特定小電力無線などにより無線通信を行う。宅外通信部211は携帯電話からの接続要求が入力されると同要求に対する接続応答を出力する。また、宅外通信部211は、携帯電話からの家電の制御要求が入力されると、後述のデータ解析部231へ携帯電話からの制御要求及び同要求が発生した旨を通知する。
サーバ通信部212は、ネットワーク290を介してセンターサーバ400、ポーリングサーバ300と通信するための機構であり、イーサネット(登録商標)LANなどの有線通信により実現する。サーバ通信部212は、後述の経路決定部232から家電制御結果の情報が入力されると、サーバに対して同制御結果を通知する処理を行う。
家電通信部213は、家電機器100と通信するための機構であり、イーサネット(登録商標)LANなどの有線通信もしくは、無線LANやZigBee(登録商標)、特定小電力無線などにより無線通信を行う。家電通信部213は、家電機器100が有する通信部120より出力されるデータが入力されると、後述のデータ解析部231へ家電機器からのデータ及び同データが発生した旨を通知する。
記憶部220は、通信可能なセンターサーバ400の接続先情報(図3Bではhttp://www.center1.server.co.jpと表記)、通信可能なポーリングサーバ300の接続先情報(図3Bではhttp://www.polling.server.co.jpと表記)、事前登録された家電機器100のID(図3BではID_HA01、ID_HA02と表記)を記憶している。記憶部220は、センターサーバ400及びポーリングサーバ300の接続先情報、家電機器100のIDはいずれも単一又は複数を記憶することができるとする。
制御部230は、データ解析部231、経路決定部232を有している。データ解析部231は、宅内中継装置200が接続しているサーバからのデータ、携帯電話から送信されるデータ、又は家電機器から通知されるデータであるかを分析し、判別する機能を有する。判別方法としては、例えば、通信部120からの通知を元に判定する方法や、接続元のIPアドレスを予め収集し照合する方法が挙げられるが、特に限定するものではない。経路決定部232は、データ解析部231からの判別結果が入力されると、同入力情報を元に送信先を決定する。例えば、携帯電話から送信されたデータと判定した場合、送信先として家電機器を選択する。また、家電機器から送信されたデータと判定した場合、送信先としてサーバを選択する。
図3Bに記載された通信部210、記憶部220、および制御部230は、それぞれ図2に記載された通信回路12、メモリ11、およびCPU10に対応する。
図3Cは、携帯端末500のより具体的な構成を示す。
携帯端末500は図3Cに示す通り、通信部510、操作部520、表示部530、記憶部540、制御部550を有している。
通信部510は、宅内中継装置200と無線通信するための機構であり、Wi−Fi(登録商標)などの無線LANやZigBee(登録商標)、特定小電力無線などにより無線通信を行う。また、通信部510は、基地局を介してセンターサーバ400と通信するための機構であり、イーサネット(登録商標)LANなどの有線通信により実現する。
操作部520は、例えばタッチパネルや操作キーなどで構成され、ユーザによる入力操作を受け付ける。
表示部530は、例えば液晶表示装置で構成され、様々な表示画面を表示する。表示部530は、宅内または宅外から遠隔操作する対象である家電機器100を選択するための項目を含む機器選択画面や、家電機器100の設定を入力するための設定入力画面に遷移するための項目を含むメニュー画面や、家電機器100の設定を入力するための設定入力画面などを表示する。
記憶部540は、事前に登録されたセンターサーバ400のID(図3Cでは「ID_SV01」と表記)、事前登録された家電機器100のID(図3CではID_HA01、ID_HA09等と表記)を記憶している。記憶部540は、センターサーバ400のID、家電機器100のIDはそれぞれ単一又は複数を記憶することが可能である。
制御部550は、通信部510、操作部520、表示部530、記憶部540に関する種々の制御を行う。
図3Cに記載された通信部510、記憶部540、および制御部550は、それぞれ図2に記載された通信回路12、メモリ11、およびCPU10に対応する。なお、表示部530に関しては図2に明示されていない。
なお、ポーリングサーバ300およびセンターサーバ400の機能ブロックの構成に関する説明は省略する。宅内中継装置200の説明と同様、実質的に図2に示す通りだからである。
次に、本実施の形態1の主として宅内中継装置200に関連する例示的な通信フローを説明する。
図4は、宅内中継装置200により実行される例示的な基本通信フローを説明するためのフローチャートである。宅内中継装置200は、ステップS1からS7を行うことで家電機器100の制御を実現する。
まず前提となる処理を説明する。ユーザからの操作入力を検出すると、携帯端末500の操作部520は、入力情報を制御部550へ出力する。制御部550は、入力された情報を元に制御情報1000を生成する。図13(a)は、制御情報1000のデータ構造の例を示す。図13(a)の通り、制御情報1000は、エアコンを制御するための情報を構成している。制御情報1000は、宛先ID_HA01のエアコンに対してモード:冷房、風量:2、風向:下、温度:25℃といった設定内容を示す制御情報を含む。
携帯端末500の制御部550は、生成した制御情報1000を含む制御要求を通信部510へ出力する。そして、通信部510は入力された制御情報1000を宅内中継装置200の宅外通信部211へ出力する。
なお、ここで説明する例では携帯端末500が宅内中継装置200と直接通信するとして説明している。典型的には、これは携帯端末500と、宅内中継装置200とが共通のLANに接続されている場合に相当する。通信するためには、携帯端末500は宅内中継装置200のアドレスを事前に特定しておく必要がある。携帯端末500が宅内中継装置200のアドレスを特定する方法は種々考えられる。たとえば携帯端末500が宅内中継装置200を探索するためのブロードキャストパケットを送信すればよい。その応答として、宅内中継装置200は自らのアドレスおよび使用するポート番号を記述したパケットを携帯端末500に送信する。携帯端末500の制御部550は、得られたアドレスの特定のポート番号に当てて制御情報を送信すればよい。
以下、図4の各ステップを説明する。
宅外通信部211は、携帯端末500から送信された制御要求を受信する(ステップS1)。
宅外通信部211は制御要求を受信後、同制御情報及び携帯端末500から制御要求が発生した旨をデータ解析部231へ通知する。データ解析部231は同通知により、携帯端末500から制御要求が発生したことを検知する(ステップS2)。
宅外通信部211は携帯端末500からの制御要求(制御情報1000)を受信後、同要求に対する受信応答1010を携帯端末500の通信部510へ送信する(ステップS3)。図13(b)は、受信応答1010のデータ構造の例を示している。図13(b)に示されるアドレス情報(192.168.1.100)は、宅内中継装置200のIPアドレスを特定する情報である。携帯端末500の通信部510は受信応答1010が入力されると、同応答を制御部550へ出力する。
携帯端末500の制御部550は、受信応答1010を解析し、制御要求の送信に成功した旨を表示部530へ通知する。表示部530は、同結果を受けて、制御要求の送信に成功した旨を携帯端末500の表示部530に表示する。
一方でデータ解析部231は、制御情報1000から対象となる家電機器(本実施の形態では家電機器100)を特定し、家電機器100に同情報を含む制御要求を送信する処理を行う(ステップS4)。この場合、家電機器ID_HA01を持つ家電機器100の通信部120に対して制御情報1000が入力される。家電機器100の通信部120に制御情報1000が入力されると、同情報が制御部140へ入力され、家電機器の制御が行われる。この場合、家電機器100のエアコンに対して、モード:冷房、風量:2、風向:下、温度:25℃が設定される。
家電通信部213は、制御要求の受信に関連する通知を家電機器100から受信する(ステップS5)。通知として、たとえば制御要求を受信したことに対する応答通知や、家電機器100を特定するIDの通知が考えられる。また家電機器100の制御部140は、家電機器100に対する設定処理を行った後、家電機器100から発行される状態変化通知1020を生成し、通信部120へ出力する(ステップS5)。図13(c)は状態変化通知1020のデータ構造の例を示す。この場合、家電機器100の状態が変化した情報が含まれる。なお、図13(c)には示されていないが、状態変化通知1020には他の情報、たとえばIPアドレスなどの、家電機器100を特定するIDが含まれている。通信部120は同通知が入力されると、その情報を宅内中継装置200の家電通信部213へ出力する。
家電通信部213は、家電機器100から通知された状態変化通知1020及び家電機器100から通知があった旨をデータ解析部231へ出力する。データ解析部231は、同通知の入力を確認することで、家電機器100からの通信が発生したことを検知する。
データ解析部231は、家電機器100からの通信が発生したことを検知した後、状態変化通知1020及び家電からの通信が発生した旨を経路決定部232へ通知する。経路決定部232は、家電からの通信が発生したことを確認し、状態変化通知1020の送信先をセンターサーバ400へ決定する。経路決定部232は、状態変化通知1020に宛先情報を付加したサーバ通知情報1030を生成する。図13(d)は、サーバ通知情報1030の例を示す。経路決定部232は、センターサーバ400と接続を確立した後、生成した同情報についてサーバ通信部212を介して、センターサーバ400へ通知する(ステップS6)。
通知の送信後、経路決定部232は、センターサーバ400と接続を切断し(ステップS7)、処理が終了する。
以上のように、宅内中継装置200において家電機器を制御した後に家電機器から発生する情報をサーバへ通知することによって同情報のサーバ蓄積を実現し、ユーザの利用状況を把握することが可能となる。
上述の例は、携帯端末500が宅内中継装置200と同じLAN上に存在することを一例として想定して説明した。
一方、携帯端末500が、WAN(Wide Area Network)に接続され、宅内中継装置200がLANに接続されている場合には、携帯端末500がセンターサーバ400を介して宅内中継装置200に制御要求を送信することができる。以下、図5を参照しながら、そのような形態を想定した通信システム1の動作シーケンスを説明する。
図5は、通信システム1全体の動作シーケンスを示す。
先に説明した通り、ポーリングサーバ300はセンターサーバ400に新たな要求が到着しているかどうかを確認するため、定期的な間隔でポーリングを行っている。また、宅内中継装置200もポーリングサーバ300による確認結果を確認するため、定期的な間隔でポーリングを行っている。なお両者のポーリング間隔は同じである必要はない。図5上では、宅内中継装置200およびポーリングサーバ300がポーリングを行っていることが示されているが、記載の便宜のため、一部に限って記載している。なお、本明細書では、ポーリングによる問い合わせを、単に「問い合わせ」と記述することがある。
ユーザが携帯端末500を操作することにより、携帯端末500は家電機器100の制御要求をセンターサーバ400に送信する(ステップS21)。センターサーバ400による制御要求の受信後、ポーリングサーバ300は要求の問い合わせを行う。これにより、ポーリングサーバ300は要求の存在を確認できる(ステップS22)。
次に、宅内中継装置200からの問い合わせに応答して、ポーリングサーバ300は、制御要求がセンターサーバ400に存在していることを示す要求存在通知を宅内中継装置200に送信する。これにより、宅内中継装置200は制御要求が存在していることを確認できる(ステップS23)。
宅内中継装置200は、家電の制御要求をセンターサーバ400に問い合わせる(ステップS24)。するとセンターサーバ400は、当該制御要求を宅内中継装置200に送信する(ステップS25)。
制御要求を受信すると、宅内中継装置200は、制御要求に対する受信応答をセンターサーバ400に送信する。センターサーバ400はその受信応答を携帯端末500に送信する。この受信応答により、ユーザは制御要求の送信に成功したことを認識できる。
そして宅内中継装置200は、その制御要求を家電機器100に送信する(ステップS26)。
家電機器100は、制御要求を受信したことを示す受信応答を宅内中継装置200に送信する(ステップS27)。受信応答は、センターサーバ400との接続が確立された後、宅内中継装置200からセンターサーバ400に送信され(ステップS28)、最終的にはセンターサーバ400から携帯端末500に送信される(ステップS29)。これにより、携帯端末500のユーザは、家電機器100への制御要求が受信されたことを知ることができる。なお、上述の、受信応答が携帯端末500に送信されるタイミングは一例である。制御応答を携帯端末500に返すタイミングはこの限りではない。たとえば、ステップS21による制御要求が携帯端末500からセンターサーバ400に受信された時点で、センターサーバ400は携帯端末500に受信応答を送信してもよい。
受信応答の送信後、家電機器100は、制御要求に基づいて状態を変更する(ステップS30)。「状態を変更する」とは、家電機器100がエアコンである場合には、たとえばその温度の設定を変更することを意味する。状態変更後、家電機器100は、状態変化通知を宅内中継装置200に送信する(ステップS31)。
宅内中継装置200は、受信した状態変化通知からサーバ通知情報を生成する。そして、センターサーバ400との接続を確立した後にサーバ通知情報をセンターサーバ400に送信する(ステップS32)。サーバ通知情報の送信後、宅内中継装置200はセンタ―サーバ400との接続を切断する(ステップS33)。
センターサーバ400は状態変化通知を受信し、保持している家電機器100の状態情報を更新し(ステップS34)、最新の状態情報を携帯端末500に通知する(ステップS35)。なお、ステップS35は省略することも可能である。ユーザは、後述する状態取得要求を携帯端末500から送信することにより、最新の状態情報を取得することができる。
上述した宅内中継装置200は、近年、コスト削減等の理由により、メモリの記憶容量が抑えられており十分とは言えない。そのため、家電機器100から通知を受信した際、その都度、センターサーバ400との接続を確立し、その通知をセンターサーバ400に送信することが考えられる。
しかしながらそのような処理を行うと、たとえば図5における2つの通知(ステップS27およびS31)の受信に対応するステップS28およびS32のように、それぞれセンターサーバ400との接続の確立および切断が2回ずつ必要となる。仮にその間に制御要求が発行された場合には、その要求の処理に要する時間が大幅に増加する。その理由は、宅内中継装置200は通知の取得と、制御要求の取得とを同時に行うことができないためである。省メモリ化により、通知の処理と要求の処理とを両立させることは困難である。そのため、宅内中継装置200は、通知をセンターサーバ400に送信する送信が終了した後、ようやく制御要求を処理できるようになる。
本願発明者は、以下に説明するように、宅内中継装置200の省メモリ化と要求の処理を高速化するための発明をなすに至った。以下、図6および7を参照しながらその処理を説明する。
図6は、制御要求に関連する通信システム1の動作のシーケンスを示す。まず上述した手順と同じ手順により、携帯端末500によって発行された制御要求がセンターサーバ400に送信されているとする。
センターサーバ400は制御要求を宅内中継装置200に送信し(ステップS41)、宅内中継装置200はその制御要求を家電機器100に送信する(ステップS42)。制御要求を受信した家電機器100は、応答通知を宅内中継装置200に送信する(ステップS43)。
その後家電機器100は、制御要求に基づいて家電機器100の状態を変更する(ステップS44)。たとえば制御情報1000が、図13(a)に示す内容を示している場合には、家電機器100は、制御情報1000に従った運転モード、風量、風向、温度になるよう、その設定値を変更する。
家電機器100は、上述した複数のパラメータのいずれかの状態が変化すると、状態変化通知を送信する(ステップS45、S46)。なお、ここでは2つの状態変化通知を送信しているが、これは一例である。数は任意である。状態が変化した数に応じた数の通知が送信され得る。
本実施の形態において、宅内中継装置200は、状態変化通知が届いてもそれをすぐにセンターサーバ400に送信せず、状態変化通知を、たとえば記憶部220に蓄積する(ステップS47)。
宅内中継装置200の制御部230は、予め定められた条件が満足されたかどうかを判定する。「予め定められた条件」とは、たとえば所定時間(待ち時間)が経過したか否かである。所定時間として、設計時等において予め求められた、1回当たりの平均通知時間を用いることが可能である。「1回当たりの平均通知時間」とは、たとえば、通信システム1の設計者が複数回のシミュレーション実験によって得た、家電機器100から宅内中継装置200に状態変化通知が送信される時間の平均値である。他の例として、「1回当たりの平均通知時間」は通信システム1の設計者が理論演算などによって決定した値であってもよい。あるいは、制御部230は、変更対象となる設定または設定値(パラメータ)の数に応じて所定時間を決定することができる。たとえば、制御部230が、制御要求が家電機器100に送信される直前の状態のパラメータの情報を保持しているとする。すると、制御部230は、保持しているパラメータの情報と、制御要求の受信によって変更されるパラメータの情報とを比較することにより、変更されるパラメータの数を特定することができる。比較が必要な理由は、制御要求で指示されるパラメータは、実際には変更されないこともあり得るからである。たとえばエアコンの風量が「強」に設定されているときに、風量を「強」にする制御要求が送られる場合がある。この場合には、パラメータの変更はない。
制御部230は、このようにして特定された、変更されるパラメータの数に、予め定められた時間を乗じて得られた時間を上述の所定時間(待ち時間)として採用する。
予め定められた条件が満足されたと判定した場合には、制御部230は、通信部210を制御して、センターサーバ400との接続を確立させる(ステップS48)。
その後、制御部230は、記憶部220に蓄積された状態変化通知を用いてサーバ通知情報を生成し、通信部210を制御してセンターサーバ400に送信する(ステップS49)。ステップS40において、制御部230は、通信部210を制御してセンターサーバ400との接続を切断する(ステップS50)。
宅内中継装置200からサーバ通知情報を受信したセンターサーバ400は、サーバ通知情報を保持し、家電機器100の現在の運転状況に関する情報を更新する(ステップS52)。その結果、更新された状態情報が携帯端末500に通知される(ステップS52)。
上述の例では、状態変化通知をまとめて送信する前提として、複数の状態変化通知を記憶部220に保持するとした。このときに必要な記憶容量は、記憶部220の記憶容量との関係では十分小さい。たとえば通知のデータサイズは数十バイト程度である。
図7は、宅内中継装置200が通知をまとめてセンターサーバ400に送信する処理の手順を示す。
宅内中継装置200の制御部230は、センターサーバ400からの要求の受信に応答して、要求の種類を特定する(ステップS61)。このような処理を行う理由は、要求の種類に応じて、その後家電機器100から送信される通知の発生パターンが異なるからである。本願発明者は、家電機器100からの通知が発生するパターンを分析し、要求の種類は少なくとも2つに分類できることを見出した。具体的には、1つ目は、家電機器100からの通知が複数回発生する「制御要求」であり、他の一つは、家電機器100からの通知が1回で完了し得る「状態取得要求」である。図7の処理は、前者の例を想定している。後者の例は図8および9を参照しながら後に詳述する。
要求が制御要求であることを認識すると、制御部230は、家電機器100に制御要求を送信する(ステップS62)。そして制御部230は、家電機器100から状態変化通知を受信する(ステップS63)。つまり制御部230は、家電機器100から複数の通知を受信する。
宅内中継装置200の記憶部220は、状態変化通知を蓄積する(ステップS64)。
次に制御部230は、予め定められた条件を満足したかどうかを判定する(ステップS65)。たとえば制御部230は、所定の待ち時間が経過したか否かを判定する。条件を満足している場合には処理はステップS66に進み、満足していない場合には処理はステップS63に戻る。これは、条件が満足されるまでは、通知が継続して蓄積されることを意味している。
次に、通信部210は、センターサーバ400との接続を確立する(ステップS66)。制御部230は蓄積した状態変化通知からサーバ通知情報を生成し、通信部210はそれらをまとめてセンターサーバに送信する(ステップS67)。
その後、通信部210は、センターサーバ400との接続を切断し(ステップS68)、処理が終了する。
上述の処理によれば、宅内中継装置200は、制御要求に起因して複数の通知を家電機器100から受領することが予め分かっているため、上述の条件が満足されるまではステップS43の受信からの通知を蓄積し、条件が満足された後は、センターサーバ400と接続を確立し複数の通知をまとめてセンターサーバ400に送信する。これらの処理は図6の破線内の処理に対応する。宅内中継装置200は、通知を受ける度にセンターサーバ400と接続を確立し、切断する必要がない。通知を受ける度に接続を確立し、切断する処理を行う場合と比較すると、宅内中継装置200はより効率的に通信処理を行うことができる。
次に、図8および9を参照しながら、状態取得要求を取得したときの宅内中継装置200の処理を説明する。
図8は、状態取得要求に関連する通信システム1の動作のシーケンスを示す。まず上述した手順と同じ手順により、携帯端末500によって発行された状態取得要求がセンターサーバ400に送信されているとする。
センターサーバ400は状態取得要求を宅内中継装置200に送信し(ステップS71)、宅内中継装置200はその状態取得要求を家電機器100に送信する(ステップS72)。
状態取得要求を受信した家電機器100は、その要求に従って現在の状態情報を収集し(ステップS73)、収集した状態情報を宅内中継装置200に送信する(ステップS74)。このとき送信される通知は、原則として1つである。ただし、通知すべき情報が多い場合には、複数回に分けて状態情報が通知されることがある。
状態情報を取得した宅内中継装置200はセンターサーバ400との接続を確立する(ステップS75)。接続が確立されると、宅内中継装置200は状態情報からサーバ通知情報を生成して、センターサーバ400にサーバ通知情報を送信する(ステップS76)。その後すぐに、宅内中継装置200はセンターサーバ400との接続を切断する(ステップS77)。
サーバ通知情報を受信したセンターサーバ400は、状態情報を抽出して、携帯端末500に送信する(ステップS78)。
状態取得要求に関連する処理においては、宅内中継装置200は制御要求に関連する処理(図6および7)とは異なる処理を行っている。本願発明者が見出したものとして先に説明した通り、状態取得要求を家電機器100に送信した宅内中継装置200は、その要求に対する応答として、家電機器100から状態情報を原則一回で受信できることが予め分かっているからである。図7のステップS74において送信された状態情報を受信した後は、引き続き状態情報を待つ必要はない。よって、宅内中継装置200は、家電機器100との通信を即座にセンターサーバ400との通信に切り替えることができる。そして、センターサーバ400にサーバ通知情報を送信した後は、センターサーバ400に送信すべきさらなる状態情報はもはや存在しないため、宅内中継装置200は即座にセンターサーバ400との接続を切断することができる。これらの処理は図6の破線内の処理に対応する。
図9は、宅内中継装置200が通知をまとめてセンターサーバ400に送信する処理の手順を示す。
まず宅内中継装置200の制御部230は、センターサーバ400からの要求の受信に応答して、要求の種類を特定する(ステップS81)。要求が状態取得要求であることが特定された場合、制御部230は、その後の処理に進む。
制御部230は、通信部210を介して家電機器に状態取得要求を送信する(ステップS82)。その後、制御部230は、通信部210を介して家電機器100から状態情報を受信する(ステップS83)。
その後、通信部210はセンターサーバ400との接続を確立し、制御部230は状態情報からサーバ通知情報を生成する。制御部230は通信部210を介して、サーバ通知情報をセンターサーバ400へ送信する(ステップS84)。その後、通信部210はセンターサーバ400との接続を切断し(ステップS85)、処理が終了する。
なお、図9に示す処理は、一見すると、通知を受信する都度、その通知をセンターサーバ400に送信している処理と同じである。しかしながらそのような処理は、ステップS81において、要求の種類が状態取得要求であることが特定された後で行われているのであって、全ての要求について当該処理が行われているのではないことに留意されたい。これは上述した発明者の知見に基づく処理である。
なお、宅内中継装置200は、図7および図9の各処理を、要求の種類に応じて切り替えて実行することができる。そのため、たとえば制御要求に基づいて図7に示す処理を行った後、状態取得要求に基づいて図9に示す処理を行うことができる。その逆も同様である。
(実施の形態2)
図10Aは、本実施の形態における通信システム3を示す。
図10Aに示す通信システムは、家電機器100と、宅内中継装置202、ポーリングサーバ300、第1センターサーバ400a、第2センターサーバ400b、第3センターサーバ400c、及び携帯端末500により構成される。なお、図1Aおよび図1Bと同じ構成要素には同じ符号を用いており、それらの説明を省略する。
宅内中継装置202は、宅内に設置される単一又は複数の家電機器100と無線通信が可能である。そして宅内中継装置202は、ネットワーク290を介して第1センターサーバ400a、第2センターサーバ400b及び第3センターサーバ400c、ポーリングサーバ300と通信可能な通信機器であり、例えばホームゲートウェイが挙げられる。さらに、宅内中継装置202はネットワーク290を介して、あるいは直接的に携帯端末500と通信可能に接続されている。
第1センターサーバ400a、第2センターサーバ400b及び第3センターサーバ400cは、ネットワーク290を介して宅内中継装置200や携帯端末500と通信が可能である。また、第1センターサーバ400a、第2センターサーバ400b及び第3センターサーバ400cはポーリングサーバ300と接続されている。第1センターサーバ400a、第2センターサーバ400b及び第3センターサーバ400cは、たとえば格納する情報を分散して1つのセンターサーバの負荷を軽減するために設けられている。サーバごとに、どの情報を格納するかが予め定められていてもよい。なお、センターサーバの数は任意である。当業者は負荷を軽減する等の目的のために適切なセンターサーバの数を適宜決定することができる。
ポーリングサーバ300は、第1センターサーバ400a、第2センターサーバ400b及び第3センターサーバ400cと通信可能に接続されている。ポーリングサーバ300は各センターサーバ400a〜400cに定期的にポ―リングを行い、いずれかに要求が届いているかどうかを確認する。また、ポーリングサーバ300は、ネットワーク290を介して宅内中継装置202と通信を行う。
携帯端末500は、宅内中継装置202と通信可能な通信装置であり、例えば携帯電話や携帯可能な情報端末で構成される。
図10Bは、通信システム3の変形例である通信システム4の構成を示す。通信システム4が通信システム3と相違する点は、ルータ280が設けられていることである。ルータ280は、家電機器100および宅内中継装置200と同じ施設内に設けられる。ルータ280は、たとえば一般的なブロードバンドルータである。
本発明を実施するに当たっては、通信システム3または通信システム4のいずれの構成を採用してもよい。以下では、便宜的に通信システム3を採用して説明する。
図11は、本実施の形態における宅内中継装置202の主要な構成要素を示す機能ブロック図である。図3Bと同じ構成要素には同じ符号を用い、その説明を省略する。宅内中継装置202は図11に示す通り、通信部210、記憶部220、制御部240を有している。
制御部240は、通信部210を介した通信に関する制御を行う。制御部240はさらにデータ解析部231、経路決定部232、サーバ選択部233及び通信制御部234を有している。
データ解析部231は、宅内中継装置202が接続している第1センターサーバ400a、第2センターサーバ400b及び第3センターサーバ400cからのデータ、携帯端末500から送信されるデータ、又は家電機器から通知されるデータであるかを分析し、判別する機能を有する。判別方法としては、例えば、通信部120からの通知を元に判定する方法や、接続元のIPアドレスを予め収集し照合する方法が挙げられるが、特に限定するものではない。
経路決定部232は、データ解析部231からの判別結果が入力されると、同入力情報を元に送信先を決定する。例えば、携帯端末500から送信されたデータと判定した場合、送信先として家電機器を選択する。また、家電機器から送信された状態変化通知1020と判定した場合、送信先としてサーバを選択する。
サーバ選択部233は、経路決定部232から入力されたサーバ通知情報1030をサーバ通信部212に入力する。この時、サーバ切替条件が満足されるまでに到着したデータを同一のセンターサーバに送信するよう制御する。サーバ切替条件が満足されると、接続先のセンターサーバを別のサーバへ切り換える処理を行う。サーバ切替条件は、たとえば規定時間が経過したことである。より具体的には、サーバ選択部233は、第1センターサーバ400aに3秒間送信後、第2センターサーバ400bに送信する処理を行う。他の例は、規定データサイズを超過したことである。図13(e)は、サーバ選択部233によって接続先情報が書き換えられたサーバ通知情報1040の例を示す。サーバ選択部233によって接続先情報が第3センターサーバ400cのアドレスに書き換えられている。
より具体的に説明する。サーバ選択部233は、サーバ通知情報の接続先情報を変更する。たとえば図13(f)は、第2センターサーバ400bへのサーバ通知情報1050を示す。サーバ通知情報1050は、第2センターサーバ400bのアドレスの情報(接続先情報)を含んでいる。サーバ選択部233は、接続先情報を、第3センターサーバ400cのアドレス(http://www.center3.server.co.jp)に変更する。
通信制御部234は、サーバ通信部212の通信状態を監視する。通信制御部234は、センターサーバへ送信するデータが無いことを検出すると、ポーリングサーバ300に問い合わせを行い、サーバからの送信データがないか問い合わせを行う。問い合わせた結果、データがあることを検出した場合、サーバ通信部212を介してデータ取得要求を出力する。
次に、本実施の形態にかかる宅内中継装置202の例示的な通信フローを説明する。図12は、本実施の形態に係る宅内中継装置202により実行される例示的な通信処理の手順を示すフローチャートである。宅内中継装置202は、ステップS91からS95を行うことで接続先を切り換えながらサーバとの通信を行う。ここでは、携帯端末500から家電機器100を連続制御した場合に、家電機器100から状態変化通知1020が連続して発生した場合を例に説明する。
まずサーバ選択部233は、経路決定部232から入力されたサーバ通知情報1050をサーバ通信部212に入力する。サーバ通信部212は、サーバ通知情報1050の接続先情報を確認し、送信先センターサーバーを決定する(ステップS91)。ここでは、接続先情報は第1センターサーバー400a(“http://www.center1.server.co.jp")とされているとする。サーバ選択部233は、第1センターサーバー400aを送信先として選択する。
制御部240は、家電機器100から、応答通知や、状態変化通知などの複数の通知を受信する。これらについて制御部240はまとめ送信処理(図7)を行う。
この処理の間、サーバ選択部233は、サーバ切替条件を満たしたかどうかの判定を継続的に行う(ステップS93)。たとえばサーバ切替条件が規定時間によって定められている場合には、サーバ選択部233は、最初のデータが到着してからの時間を計測し、ある一定時間を越えるかを判定する。
切替条件が満たされた場合には処理はステップS94に進む。そうでない場合には引き続きステップS92の処理が実行され、制御部240は同じセンターサーバにサーバ通知情報を送信する。
切替条件が満たされた場合、サーバ選択部233は、接続先サーバの切り換え処理を行う(ステップS94)。
通信制御部234は、サーバ通信部212の通信状態を監視し、家電機器100からの状態変化通知発生有無を監視し、通知がまだ送信されているか否かを判断する(ステップS705)。
家電機器からの状態変化通知が継続して発生している場合は、処理はステップS92に戻り、通信制御部234は、同様にそのセンターサーバへのデータ送信処理を行う。家電機器からの状態変化通知が存在しない場合には、処理は終了する。
なお、ステップS95の処理に関連して、通信制御部234は、家電機器からの状態変化通知が無くなったことを検出した場合は、サーバからの送信データがないかを確認するポーリング要求をサーバ通信部212へ出力してもよい。サーバ通信部212は、同要求が入力されるとポーリングサーバ300に対して、サーバからの送信データ(たとえば、他の要求)があるか問い合わせを行う。問い合わせた結果、サーバからの送信データが確認できた場合、通信制御部234は、サーバ通信部212を介して同サーバから要求を取得してもよい。
以上のように、宅内中継装置202において接続先のサーバが複数存在する場合、接続先を切り替えながら、家電機器の状態変化通知をサーバへ送信することが可能となる。
本発明にかかる宅内中継装置及びプログラムは、ネットワーク上に接続された家電機器を制御する際の通信処理において、家電制御から発行される制御結果をサーバに蓄積し、ユーザの利用状況を把握することが可能となる。また、本発明に係る宅内中継装置及びプログラムは、ホームゲートウェイに有用である。
100 家電機器
110 操作部
120 通信部
130 記憶部
140 制御部
200、202 宅内中継装置(中継装置)
210 通信部
211 宅外通信部
212 サーバ通信部
213 家電通信部
220 記憶部
230、240 制御部
231 データ解析部
232 経路決定部
233 サーバ選択部
234 通信制御部
290 ネットワーク
300 ポーリングサーバ
400 センターサーバ
400a 第1センターサーバ
400b 第2センターサーバ
400c 第3センターサーバ
500 携帯端末
510 通信部
520 操作部
530 表示部
540 記憶部
550 制御部

Claims (7)

  1. 施設内の家電機器の動作を、ネットワークを介して制御する通信システムにおいて、前記施設内に設置されて前記家電機器と前記ネットワーク上の少なくとも1つのサーバとの通信を中継する中継装置であって、
    前記家電機器、および前記少なくとも1つのサーバと通信する通信回路と、
    前記通信回路が行う通信を制御する制御回路と、
    メモリとを備え、
    前記通信回路が、前記家電機器の動作の制御に関する制御要求を前記少なくとも1つのサーバから受信し、前記制御要求を前記家電機器に送信した後において、
    前記制御回路は、最初の通知が前記通信回路によって受信されてから、予め定められた時間が経過するまで、前記制御要求の受信に応答した前記家電機器から送信され、前記通信回路によって受信された複数の通知を前記メモリに蓄積させ、
    前記制御回路によって前記予め定められた時間が経過したと判定された後、前記通信回路は前記複数の通知をまとめて前記少なくとも1つのサーバに送信し、
    前記予め定められた時間は可変であり
    前記通信回路が受信する前記制御要求は、前記家電機器の動作に関連する少なくとも一つの設定値の変更を含む要求であり、
    前記家電機器は、前記制御要求によって変更される設定値の数に応じて前記複数の通知を送信し、
    前記制御回路は、前記制御要求によって変更される設定値の数に応じて、前記予め定められた時間を決定する、中継装置。
  2. 前記制御回路によって前記予め定められた時間が経過したと判定された後、前記通信回路は、前記少なくとも1つのサーバとの接続を確立し、前記接続を維持した状態で前記複数の通知をまとめて前記少なくとも1つのサーバに送信し、送信後、前記接続を切断する、請求項1に記載の中継装置。
  3. 前記制御回路は、前記制御要求によって変更される設定値の数に、予め用意された時間値を乗じた時間を、前記予め定められた時間として決定する、請求項に記載の中継装置。
  4. 前記通信回路は、前記家電機器の状態に関する状態情報の取得を求める状態取得要求を前記少なくとも1つのサーバからさらに受信し、前記状態取得要求を前記家電機器に送信した後において、
    前記通信回路が前記家電機器から前記状態情報に関する通知を受信したときは、前記通信回路は前記状態情報の受信に応答して、前記少なくとも1つのサーバに前記状態情報を送信する、請求項1から3のいずれかに記載の中継装置。
  5. 前記通信回路が受信する前記状態取得要求は、前記家電機器の動作に関連する設定の変更を含まない要求である、請求項に記載の中継装置。
  6. 前記少なくとも1つのサーバは、第1サーバおよび第2サーバを含む複数のサーバであり、
    前記通信回路は、前記複数の通知をまとめて前記第1サーバに送信し、
    前記制御回路は、予め定められたサーバ切替条件が満たされたか否かを判定し、満たされたと判定した場合には、送信先を前記第1サーバから前記第2サーバに切り替え、
    前記通信回路は、前記複数の通知をまとめて前記第2サーバに送信する、
    請求項1に記載の中継装置。
  7. 前記制御回路は、予め定められたサーバ切替条件として、前記家電機器から送信された前記通知を受信してからの時間規定時間を経過したか否かを判定する、請求項に記載の中継装置。
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