JP5718024B2 - 配線受け、及び机 - Google Patents
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Description
に係る配線受けは、トレイ、固定部、第一係止部、第二係止部が一体的に構成されている。従って、本発明に係る配線受けは、部品点数の削減が図られており、経済性にも優れている。
[配線受け]
図1から図3各図(図3Aから図3F)に示すように、実施形態に係る配線受け1は、ベース板2、後壁3、前壁4、固定部5A,5B、第一係止部6A,6B、第二係止部7A,7Bを備える。実施形態に係る配線受け1は、樹脂によって構成され、ベース板2、後壁3、前壁4、固定部5A,5B、第一係止部6A,6B、第二係止部7A,7Bが一体的に形成されている。ベース板2、後壁3、前壁4がトレイ20を構成している。
第一係止部6A,6Bは、信号ケーブルよりも径が大きい電源ケーブル10Bの係止により適している。第一係止部6A,6Bは、全体としてC字状であり、第一係止部の基部61A,61B、第一係止部のアーム部62A,62B、第一係止部の先端部63A,63Bを有する。第一係止部の基部61A,61Bは、後壁3の長手方向における両端部の近傍に位置している。第一係止部のアーム部62A,62Bは、中央部は直線状に形成され、直線状の部分はベース板2と平行である。中央部の両端部は、下方に向けて湾曲しており、一方には第一係止部の基部61A,61Bが、他方には第一係止部の先端部63A,63Bが形成されている。第一係止部の先端部63A,63Bとベース板2の表面との間には、配線を挿入する為の隙間が形成されている。この隙間は、係止する配線の種類や第一係止部6A,6Bの撓み量等に基づいて適宜設計することができる。第一係止部の先端部63A,63Bは、第一係止部の基部61A,61Bよりも下方に位置している。これにより、第一係止部6A,6Bの収容量を大きくすることができ、また、収容された配線の抜けをより確実に防止することができる。
図4A、図4B、図5に示すように、実施形態に係る机8は、天板81、天板81を支持する二つの脚部82、机8の後部を覆う幕板83を備える。また、実施形態に係る机8は、後部に設けられた配線を収容するダクトを開閉するカバー84を更に有している。また、幕板83の内側には、配線受け1の固定部5A,5Bが収容される固定レール9が設けられている。
次に、配線受け1を机8に固定する手順について、図6A、図6Bに基づいて説明する。図6A、図6Bは、第一係止部6B及び第二係止部7Bを含む断面を示す。まず、配線受け1が固定レール9の下方に位置する状態で、配線受け1を下方から上方へ移動させる。配線受け1が上方へ移動したことで、突起部53A,53Bが規制部94を乗り上げると、固定部5A,5Bの上部が固定レール9に収容され、固定状態となる。すなわち、固定レール9は、規制部94を有することで、入口が一部狭く形成されている。従って、突起部53A,53Bが規制部94を一端乗り越えると、固定部5A,5Bの下方への移動が規制され、固定状態となる。固定状態では、一方では延出部51A,51Bが幕板83と接し、他方では固定部5A,5Bが規制部94と接している。
できる(図6F参照)。
次に、図7Aから図7Cに基づいて、実施形態に係る配線受けの使用手順について説明する。図7Aから図7Cは、第一係止部6B及び第二係止部7Bを含む断面を示す。以下、信号ケーブル10Aと電源ケーブル10Bを係止する場合について説明する。なお、信号ケーブル10Aの径は、電源ケーブル10Bの径よりも小さい。そこで、以下、第二係止部7A,7Bを信号ケーブル10A用、第一係止部6A,6Bを電源ケーブル10B用として説明する。
次に、上述した実施形態に係る配線受け1の使用例について説明する。図8Aは、配線受け1を机8に固定した使用状態を示す。図8Bは、配線受け1に電源タップ10Cを係止した使用状態を示す。図8Cは、配線受け1に信号ケーブル10Aと電源ケーブル10Bを係止した使用状態を示す。図8Dは、配線受け1に電源ケーブル10Bを係止し、余
剰ケーブルを配線受け1の周囲に巻きつけた使用状態を示す。このように、実施形態に係る配線受け1には、種々の配線を係止することができる。
以上説明した、実施形態に係る配線受け1は、ベース板2に第一係止部6A,6Bと第二係止部7A,7Bが設けられていることから、ベース板2上で複数の配線を分離して係止することができる。その結果、机8周りの配線の整理を容易に行うことができる。また、第一係止部6A,6Bと第二係止部7A,7Bを備えることで、信号ケーブル10Aと電源ケーブル10Bといったように、種類が異なる配線同士を区別して係止することができる。また、電源ケーブル10Bと信号ケーブル10Aとを分離して係止することができるので、電源ケーブル10Bと信号ケーブル10Aの干渉を抑制することができる。更に、実施形態に係る配線受け1は、ベース板2、固定部5A,5B、第一係止部6A,6B、第二係止部7A,7Bが一体的に形成されている。従って、実施形態に係る配線受け1は、部品点数の削減が図られており、経済性にも優れている。
固定部5A,5Bは、配線受け1と机8とを固定できればよい。例えば、固定部5A,5Bは、フック、マグネット、面ファスナー等によって構成してもよい。第一係止部6A,6Bや第二係止部7A,7Bは、両者を同形状としてもよい。また、第一係止部6A,6Bや第二係止部7A,7Bの形状、大きさ、設ける位置は適宜変更することができる。例えば、第一係止部6A,6Bや第二係止部7A,7Bは、後壁3ではなく、各基部をベース板2上に設けるようにしてもよい。
2・・・ベース板
3・・・後壁
4・・・前壁
5A,5B・・・固定部
6A,6B・・・第一係止部
7A,7B・・・第二係止部
8・・・机
9・・・固定レール
10A・・・信号ケーブル
10B・・・電源ケーブル
Claims (4)
- 机に接続される配線受けであって、
複数の配線を載置するトレイと、
前記トレイの一辺側に設けられると共に該トレイと一体的に構成され、前記机に該配線受けを固定する固定部と、
前記トレイと一体的に構成され、基部が前記一辺側に設けられ先端部が前記トレイの中央部に位置し、該先端部と前記トレイの隙間から挿入される前記複数の配線のうちの一部の配線を前記トレイと挟み込んで係止する第一係止部と、
前記トレイと一体的に構成され、基部が前記一辺側と対向する他辺側に設けられ先端部が前記トレイの中央部に位置し、該先端部と前記トレイの隙間から挿入される他の配線を前記トレイと挟み込んで係止する第二係止部と、を備え、
前記トレイは、ベース板と、該ベース板の一辺から立ち上げられた第一壁部と、該ベース板の他辺から立ち上げられた第二壁部とを有し、
前記固定部は、前記第一壁部の上端部に設けられ、
前記第一係止部の基部は、前記第一壁部の内側面に設けられ、
前記第二係止部の基部は、前記第二壁部の内側面に設けられている、
配線受け。 - 前記第一係止部の基部及び先端部と、前記第二係止部の基部及び先端部とが互いに対応する位置に設けられている、請求項1に記載の配線受け。
- 前記固定部は、前記机の幕板に設けられた被固定部と接続され、
前記被固定部は、前記固定部を収容する収容部と、前記収容部の入口に設けられ、該収容部に収容される前記固定部の抜けを規制する規制部とを有し、
前記固定部は、前記収容部に収容される被収容部と、前記被収容部に設けられ、前記規制部と接する突起部とを有する、請求項1又は2に記載の配線受け。 - 請求項1から3の何れか1項に記載の配線受けを備える机。
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