JP5716952B2 - 紐止め具 - Google Patents

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Description

この発明は、紐の端末部を内部に収納し、抜け止め状態で固着する紐止め具に関するものである。
図26は、従来の紐止め具の一例を示す分解図、図27は、従来の紐止め具の一例を示す説明図である。ここで、紐止め具は、紐止め具本体1を開閉可能なフック2と一対のアーム3、4とで構成し、一対のアーム3、4に、キャップ5を装着することで紐6をアーム3、4間で両方向から挟持して固定する挟持部7を設けると共に、キャップ5により押圧された紐6を支持する支持部8、9を設けたものである(特許文献1)。
つまり、特許文献1に開示されたものは、フック2のみに外力が作用するように構成したものである(特許文献1)。
特開2008−335号公報
しかし、従来の紐止め具は、紐止め具本体のフック2にのみ係合穴を設けているために、引き抜き方向の紐保持力が弱いと云う欠点が存在した。
また、使用状態において紐止め具本体の頭部(フック部)がキャップ部材から露出しているために、外部から力が加わると両者の係合が外れ易いと云った不都合が存在した。
この発明は、上記したような不都合を解消する為になされたもので、二部材に貫通孔を設けるとともに貫通孔のフラットな係合面に外力が作用して、抜去方向の耐荷力が強く、二部材の係合が外れ難い紐止め具を提供するものである。
この発明は、以下のような内容である。
(1)紐端部をケース部材とキャップ部材とで狭持固定する紐止め具であって、前記ケース部材は、表面から裏面まで貫通した第一貫通部と、前記紐端部が挿入される紐用開口部と、前記キャップ部材が挿入される前記紐用開口部の反対側に設けられたキャップ用開口部と、前記紐用開口部から前記キャップ用開口部まで連通し、前記紐端部を収容可能な収容部とを有し、前記キャップ部材は、表面から裏面まで貫通した第二貫通部と、前記ケース部材の前記キャップ用開口部を塞ぐための閉塞部と、前記ケース部材の収容部側縁との間で前記紐端部を狭持する狭持部とを有し、前記ケース部材に前記キャップ部材を係合させると、前記第一貫通部と第二貫通部とが重なりあった際、それぞれ略直線状に構成された前記ケース部材側の第一貫通端と前記キャップ部材側の第二貫通端が面一または第一貫通端が突出すると共に、前記ケース部材には、第一貫通部の上端中央に係合凹部が形成され、キャップ部材には、第二貫通部の周縁に係合突起が立設されており、両部材を係合した際にそれぞれの係合凹部と係合突起とが係合し、且つ前記紐用開口部から挿入された紐端部を前記収容部側縁と狭持部で狭持固定することを特徴とする。
(2)(1)に記載の紐止め具において、前記ケース部材の第一貫通部と前記キャップ部材の第二貫通部にそれぞれ紐端部の挿入方向と直交する方向に切欠き部を設けたことを特徴とする
(3)(1)または(2)に記載の紐止め具において、前記ケース部材の第一貫通部と前記キャップ部材の第二貫通部にそれぞれ形成された切欠き部は、前記ケース部材と前記キャップ部材を係合した際に同一位置になることを特徴とする
(4)(1)から(3)に記載の紐止め具において、前記ケース部材に設けた前記紐用開口部は、複数の紐端部を収容するための複数の穴部から構成されることを特徴とする
この発明によれば、紐端部をケース部材とキャップ部材とで狭持固定する紐止め具であって、前記ケース部材は、表面から裏面まで貫通した第一貫通部と、前記紐端部が挿入される紐用開口部と、前記キャップ部材が挿入される前記紐用開口部の反対側に設けられたキャップ用開口部と、前記紐用開口部から前記キャップ用開口部まで連通し、前記紐端部を収容可能な収容部とを有し、前記キャップ部材は、表面から裏面まで貫通した第二貫通部と、前記ケース部材の前記キャップ用開口部を塞ぐための閉塞部と、前記ケース部材の収容部側縁との間で前記紐端部を狭持する狭持部とを有し、前記ケース部材に前記キャップ部材を係合させると、前記第一貫通部と第二貫通部とが重なりあった際、それぞれ略直線状に構成された前記ケース部材側の第一貫通端と前記キャップ部材側の第二貫通端が面一または第一貫通端が突出すると共に、前記ケース部材には、第一貫通部の上端中央に係合凹部が形成され、キャップ部材には、第二貫通部の周縁に係合突起が立設されており、両部材を係合した際にそれぞれの係合凹部と係合突起とが係合し、且つ前記紐用開口部から挿入された紐端部を前記収容部側縁と狭持部で狭持固定するので、貫通部に物を引っ掛けた場合、引張り方向に対して強力な耐荷力を発揮できる。
また、貫通部は、物を掛けるフックとしての機能の他に、軽量化や掴み易さを向上することができる。更に、キャップ部材に抜去方向の外力が加わり難く、紐が抜けにくい。また、ケース部材とキャップ部材とを強固に係合することができる。
また、前記ケース部材の第一貫通部と前記キャップ部材の第二貫通部にそれぞれ紐端部の挿入方向と直交する方向に切欠き部を設けたので、第一貫通部と第二貫通部がそれぞれフックとなり、係合することができる
更に、前記ケース部材の第一貫通部と前記キャップ部材の第二貫通部にそれぞれ形成された切欠き部は、前記ケース部材と前記キャップ部材を係合した際に同一位置になるので、貫通部同士がフックとなり相互に係合できる
また、前記ケース部材に設けた前記紐用開口部は、複数の紐端部を収容するための複数の穴部から構成されるので、複数の紐端部を係止することができる。また、紐をループ状に係止することもできる。
図1は、この発明の一実施の形態を示す紐止め具の正面図である。 図2は、同紐止め具の側面図である。 図3は、同紐止め具を構成するケース部材の正面図ある。 図4は、同紐止め具を構成するケース部材の側面図ある。 図5は、図4のA−A線断面図である。 図6は、図3のB−B線断面図である。 図7は、同ケース部材の底面図である。 図8は、同紐止め具を構成するキャップ部材の平面図である。 図9は、同キャップ部材の正面図である。 図10は、図8のC−C線断面図である。 図11は、同キャップ部材の側面図である。 図12は、図9のD−D線断面図である。 図13は、同紐止め具の使用状態を示す説明図である。 図14は、同紐止め具の他の実施の形態を示す斜視図である。 図15は、同紐止め具の他の実施の形態を示す正面図である。 図16は、同紐止め具の他の実施の形態を示す側面図である。 図17は、同紐止め具の他の実施の形態を示す平面図である。 図18は、同紐止め具の他の実施の形態を示す底面図である。 図19は、同紐止め具の他の実施の形態を構成するキャップ部材の正面図である。 図20は、同キャップ部材の他の実施の形態の側面図である。 図21は、同紐止め具の他の実施の形態を構成するケース部材の正面図である。 図22は、同ケース部材の他の実施の形態の側面図である。 図23は、同紐止め具の他の実施の形態の使用状態を示す説明図である。 図24は、同紐止め具の他の実施の形態の使用状態を示す説明図である。 図25は、同紐止め具の他の実施の形態の使用状態を示す説明図である。 図26は、従来の紐止め具の一例を示す分解図である。 図27は、従来の紐止め具の一例を示す説明図である。
本発明は、紐端部をケース部材とキャップ部材とで狭持固定する紐止め具であって、ケース部材に形成された第一貫通部と、キャップ部材に形成された第二貫通部とが、ケース部材にキャップ部材を係合させると、重なるとともに、ケース部材の紐用開口部から挿入された紐端部を収容部側縁とキャップ部材の狭持部で狭持固定するので、貫通部に物を引っ掛けた場合、引張り方向に対して強力な耐荷力を発揮できる。
図1は、この発明の一実施の形態を示す紐止め具の正面図、図2は本発明の紐止め具の側面図、図3は本発明の紐止め具を構成するケース部材の正面図、図4は本発明の紐止め具を構成するケース部材の側面図、図5は、図4のA−A線断面図、図6は、図3のB−B線断面図、図7は本発明のケース部材の底面図、図8は本発明の紐止め具を構成するキャップ部材の平面図、図9は本発明のキャップ部材の正面図、図10は、図8のC−C線断面図、図11は、本発明のキャップ部材の側面図、図12は、図9のD−D線断面図である。
ここで紐止め具10は、紐端部をケース部材11とキャップ部材12とで狭持固定するものであって、ケース部材11は、表面から裏面まで貫通した第一貫通部13と、紐端部が挿入される紐用開口部14と、キャップ部材12が挿入される紐用開口部14の反対側に設けられたキャップ用開口部15と、前記紐用開口部14から前記キャップ用開口部15まで連通し、前記紐端部を収容可能な収容部16とを有し、前記キャップ部材12は、表面から裏面まで貫通した第二貫通部17と、前記ケース部材11の前記キャップ用開口部15を塞ぐための閉塞部18と、前記ケース部材11の収容部側縁16aとの間で前記紐端部を狭持する狭持部19とを備えている。
ケース部材11は、図3等に示すように、表面から裏面まで貫通した第一貫通部13を有するとともに、第一貫通部13の上端中央にキャップ部材12に形成された係合突起23と係合する為の係合凹部20が形成されている。また、第一貫通部13の上端縁である第一貫通端29は、略直線状に構成されている。また、第一貫通部13の周縁部13aは、凹溝状に低く形成されて、指等で摘み易く構成されている。更に、ケース部材11の表面は、シボ、梨地加工が為されており、摘んだ際に滑り難く構成されている。
図5、6に示すようにケース部材11の上端にはキャップ用開口部15が形成されるとともに、下端には紐端部が挿入される紐用開口部14が形成されており、収容部16によって連通されている。また、収容部側縁16aは、図5に示すように紐用開口部14方向に向かって、幅が狭く構成されている。つまり、キャップ用開口部15より紐用開口部14が小さく形成されており、キャップ部材12を上端から挿入した場合、紐用開口部14方向に抜ける虞れがない。更に、収容部16の中央には、突条21が形成されており、キャップ部材12に設けられた凹溝と係合可能となっている。また、図7に示すようにケース部材11に設けた紐用開口部14は、複数の紐端部を収容するための複数の穴部22から構成されており、本実施の形態では2個の穴部22が亜鈴状に連結されている。
キャップ部材12は、図8〜図12に示すように表面から裏面まで貫通した第二貫通部17と、ケース部材11のキャップ用開口部15を塞ぐための閉塞部18と、ケース部材11の収容部側縁16aとの間で紐端部を狭持する狭持部19とを有し、ケース部材11にキャップ部材12を係合させると、第一貫通部13と第二貫通部17とが重なるよう構成されている。また、第二貫通部17の上端縁である第二貫通端30は、略直線状に構成されており、ケース部材11にキャップ部材12を係合させた際、第一貫通端29と第二貫通端30は面一または第一貫通端29が突出するよう構成されている。
キャップ部材12は、閉塞部18の一部で第二貫通部17の周縁にケース部材11に形成された係合凹部20と係合するための係合突起23が立設されている。本実施の形態では、係合突起23は、図8に示すように閉塞部18の表面および裏面にそれぞれ一対形成されている。また、図9に示すようにキャップ部材12の中央には、ケース部材11の突条21と係合するための凹溝24が形成されている。凹溝24は、ケース部材11の両面に形成されている。更に、キャップ部材12の両側でキャップ部材12の収容部側縁16aと対向する部位には、狭持部19が形成されており、この狭持部19には、紐と噛み合う複数の係合突起25が形成されている。
次に、以上の様に構成された紐止め具10の使用手順について説明する。先ず、ケース部材11の紐用開口部14から紐26を挿入し、キャップ用開口部15から外に延ばし、この伸びた紐端部をキャップ部材12の狭持部19(係合突起25)にセットする。紐端部を狭持部19にセットしたまま、ケース部材11とキャップ部材12を係合する。ケース部材11とキャップ部材12が完全に係合すると、ケース部材の係合凹部20とキャップ部材の係合突起23が係合し、両部材は外れなくなる。この時、紐端部は、狭持部19とケース部材11の収容部側縁16aの間で狭持され、抜ける虞れがない。更に、狭持部19には、係合突起25が形成されているので、この係合突起25が紐端部を咬み込み、一層強固に狭持することができる。図13は、固定した鉄板27に形成した取付け穴28に紐26を取付けた紐止め具10をセットして、荷重Fを加えたコードストッパとしての試験状態を示すものである。引張破壊強度Fを98N以上、室温で引張速度100mm/分で行ったが充分満足する結果を得ることができた。
また、図1から明らかなように、ケース部材11とキャップ部材12を係合し、第一貫通部13と第二貫通部17とが重なりあった際、ケース部材側の第一貫通端29とキャップ部材側の第二貫通端30が面一または第一貫通端29が突出するよう構成されているので、両貫通部の物を掛けた場合、ケース部材11とキャップ部材12の係合が外れ難い。更に、ケース部材11とキャップ部材12は、突条21と凹溝24で係合しているので、一層強固の係合することができる。
図14は本発明の紐止め具の他の実施の形態を示す斜視図、図15は本発明の紐止め具の他の実施の形態を示す正面図、図16は本発明の紐止め具の他の実施の形態を示す側面図、図17は本発明の紐止め具の他の実施の形態を示す平面図、図18は本発明の紐止め具の他の実施の形態を示す底面図、図19は本発明の紐止め具の他の実施の形態を構成するキャップ部材の正面図、図20は本発明のキャップ部材の他の実施の形態の側面図、図21は本発明の紐止め具の他の実施の形態を構成するケース部材の正面図、図22は本発明のケース部材の他の実施の形態の側面図である。本実施の形態において、紐止め具40は、ケース部材41の第一貫通部42とキャップ部材43の第二貫通部44にそれぞれ紐端部の挿入方向と直交する方向に切欠き部45、46が設けられている点を除き、他の構造は第1の実施例と略同様である。
切欠き部45、46は、紐端部の挿入方向Yと直交する方向に形成されている。また、ケース部材41は、切欠き部45に向かってテーパ状に形成されている。
キャップ部材43は、図19、20に示すように表面から裏面まで貫通した第二貫通部44 と、ケース部材41のキャップ用開口部47を塞ぐための閉塞部48と、ケース部材41の収容部側縁との間で紐端部を狭持する狭持部49とを有し、ケース部材41にキャップ部材43を係合させると、第一貫通部42と第二貫通部44 とが重なるよう構成されている。また、第二貫通部44 の上端縁である第二貫通端50は、略直線状に構成されており、ケース部材41にキャップ部材43を係合させた際、第一貫通端51と第二貫通端50は面一または第一貫通端51が突出するよう構成されている。
また、キャップ部材43は、ケース部材41に形成された係合凹部52と係合するための係合突起53が立設されている。係合突起53は、表面および裏面にそれぞれ一対形成されている。また、キャップ部材43の両側でキャップ部材43の収容部側縁と対向する部位には、狭持部49が形成されており、この狭持部49には、紐と噛み合う複数の係合突起54が形成されている。
ケース部材41は、図21、22に示すように、表面から裏面まで貫通した第一貫通部42を有するとともに、キャップ部材43に形成された係合突起53と係合する為の係合凹部52が形成されている。また、第一貫通部42の上端縁である第一貫通端51は、略直線状に構成されている。
また、ケース部材41の上端にはキャップ用開口部47が形成されるとともに、下端には紐端部が挿入される紐用開口部55が形成されており、収容部によって連通されている。
以上の様に構成された紐止め具40は、図23に示すようにケース部材41の紐用開口部55から紐26を挿入し、キャップ用開口部47から外に延ばし、この伸びた紐端部をキャップ部材43の狭持部49にセットする。紐端部を狭持部49にセットしたまま、ケース部材41とキャップ部材43を係合すると、ケース部材の係合凹部52とキャップ部材の係合突起53が係合し、両部材は外れなくなる。この時、紐端部は、狭持部49とケース部材41の収容部側縁の間で狭持され、抜ける虞れがない。また、狭持部49には、係合突起54が形成されているので、この係合突起54が紐端部を咬み込み、一層強固に狭持する。
図23、24は、本発明の紐止め具の使用状態を示す説明図である。本実施の形態の紐止め具40では、紐26の端部に取付けた後、紐止め具40同士を切欠き部45、46合わせて係合することができる。このようにして第一貫通部42、第二貫通部44を係合した際、ケース部材側の第一貫通端51とキャップ部材側の第二貫通端50が面一または第一貫通端51が突出するよう構成されているので、ケース部材41とキャップ部材43の係合が外れ難い。
上記した実施の形態において、紐用開口部の穴部を2個設ける例を示したが、これに限ることなく、1個または3個以上であってもよい。
また、本発明は上述の実施例に限定されることなく、特許請求の範囲の記載に基づいて種々の設計変更が可能である。
10 紐止め具
11 ケース部材
12 キャップ部材
13 第一貫通部
13a 周縁部
14 紐用開口部
15 キャップ用開口部
16 収容部
16a 収容部側縁
17 第二貫通部
18 閉塞部
19 狭持部
20 係合凹部
21 突条
22 穴部
23 係合突起
24 凹溝
25 係合突起
26 紐
27 鉄板
28 取付け穴
29 第一貫通端
30 第二貫通端
40 紐止め具
41 ケース部材
42 第一貫通部
43 キャップ部材
44 第二貫通部
45 切欠き部
46 切欠き部
47 キャップ用開口部
48 閉塞部
49 狭持部
50 第二貫通端
51 第一貫通端
52 係合凹部
53 係合突起
54 係合突起
55 紐用開口部

Claims (4)

  1. 紐端部をケース部材とキャップ部材とで狭持固定する紐止め具であって、
    前記ケース部材は、表面から裏面まで貫通した第一貫通部と、前記紐端部が挿入される紐用開口部と、前記キャップ部材が挿入される前記紐用開口部の反対側に設けられたキャップ用開口部と、前記紐用開口部から前記キャップ用開口部まで連通し、前記紐端部を収容可能な収容部とを有し、
    前記キャップ部材は、表面から裏面まで貫通した第二貫通部と、前記ケース部材の前記キャップ用開口部を塞ぐための閉塞部と、前記ケース部材の収容部側縁との間で前記紐端部を狭持する狭持部とを有し、
    前記ケース部材に前記キャップ部材を係合させると、前記第一貫通部と第二貫通部とが重なりあった際、それぞれ略直線状に構成された前記ケース部材側の第一貫通端と前記キャップ部材側の第二貫通端が面一または第一貫通端が突出すると共に、前記ケース部材には、第一貫通部の上端中央に係合凹部が形成され、キャップ部材には、第二貫通部の周縁に係合突起が立設されており、両部材を係合した際にそれぞれの係合凹部と係合突起とが係合し、且つ前記紐用開口部から挿入された紐端部を前記収容部側縁と狭持部で狭持固定することを特徴とする紐止め具。
  2. 前記ケース部材の第一貫通部と前記キャップ部材の第二貫通部にそれぞれ紐端部の挿入方向と直交する方向に切欠き部を設けたことを特徴とする請求項1記載の紐止め具。
  3. 前記ケース部材の第一貫通部と前記キャップ部材の第二貫通部にそれぞれ形成された切欠き部は、前記ケース部材と前記キャップ部材を係合した際に同一位置になることを特徴とする請求項1または2に記載の紐止め具。
  4. 前記ケース部材に設けた前記紐用開口部は、複数の紐端部を収容するための複数の穴部から構成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の紐止め具。
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