JP4968725B2 - ストラップ補助具 - Google Patents

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Description

本発明は、既存のストラップに適用してその接続部の強度を有効に高め得るようにしたストラップ補助具に関するものである。
近時のオフィス等においては、名刺ホルダや携帯電話などをストラップに吊り下げて携帯するケースが日常的ともなっている。この場合、既存のハンドストラップをネックストラップ状態で使用したい場合や、既存のネックストラップとハンドストラップとを合体させたい場合、或いは既存のネックストラップ同士を合体させたい場合など、その利用の態様は様々である。これと同様の趣旨で、例えば特許文献1に示す吊り下げ具等が開発されている。
この吊り下げ具は、互いに係脱自在な雄型接続部及び雌型接続部を両端に装着したネックストラップと、互いに係脱自在であって前記と同形の雄型接続部及び雌型接続部を両端に装着したハンドストラップとをセットで備えると共に、前記ネックストラップの雄型接続部又は雌接続部と前記ハンドストラップの雌接続部又は雄接続部とが互いに係脱自在とされて、吊り下げ具が構成されている。
雌型接続部には嵌合口部が設けられて、雄型接続部の嵌合突起が差し込まれ、挿し込み位置で雄型接続部の係合爪を兼ねる操作部が雌型接続部に設けた操作窓に弾性により係り合って、挿し込み位置を保持するようになっている。
このような雄雌接続構造は、特許文献2においてはハンドストラップとショルダーストラップとの間に採用されている。
特開2002−51824号公報 実開平3−35727号公報
ところが、このような構造であると、負荷荷重が大きい場合や、誤ってストラップが何らかの部材や物品に引っ掛かった場合等に、雄型接続部と雌型接続部との間に離反方向の力が掛かり、接続部が解離し易い。このため、頻繁に外れて使用状態が安定しないという不都合や、携帯電話等の物品が不慮に落下して破損に至る等の不都合が生じ易いものとなっている。
本発明は、これらに簡単に適用して叙述した不都合を好適に解消し得るようにしたストラップ補助具を新たに提供しようとするものである。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明のストラップ補助具は、互いに係脱自在な雄型接続部及び雌型接続部にそれぞれ挿し通し部を設け、接続すべき一対のストラップ端部の一方を雄型接続部の挿し通し部に、他方を雌型接続部の挿し通し部にそれぞれ挿し通して抜け止め部を形成したストラップ装置に適用されるものであって、雄型接続部の挿し通し部及び雌型接続部の挿し通し部に同時に差し込み可能な一対の規制突起を有する補助具本体と、何れか一方のストラップ端部の抜け止め部若しくはその近傍に係り合い可能な掛止部とを一体的に設け、掛止部を基点に補助具本体を回転させて接続状態にある雄型接続部及び雌型接続部に被せるように取り付けることによって、両規制突起の差込位置で雄型接続部及び雌型接続部の離反動作を規制するようにしたことを特徴とする。
このように構成すれば、既存のストラップ装置に取り付けるだけで接続部分を簡単、確実に補強することができる。しかも、掛止部によってストラップ補助具をストラップに、必要な時に即座に使える状態で付帯させておくことができ、接続部に対する脱着も掛止部を基点とする回転操作によって簡単に行うことが可能となる。
また、本発明の他の構成としては、互いに係脱自在な雄型接続部及び雌型接続部にそれぞれ挿し通し部を設け、接続すべき一対のストラップ端部の一方を雄型接続部の挿し通し部に、他方を雌型接続部の挿し通し部にそれぞれ挿し通した状態に保持してなるストラップ装置に適用されるものであって、雄型接続部の挿し通し部及び雌型接続部の挿し通し部に同時に差し込み可能な一対の規制突起を有する補助具本体と、これらの規制突起に挿し通し部からの離脱力を与えるための操作片とを一体的に設け、補助具本体を接続状態にある雄型接続部及び雌型接続部に被せるように取り付けることによって、両規制突起の差込位置で雄型接続部及び雌型接続部の離反動作を規制するようにしたことを特徴とする。
このように構成すれば、既存のストラップ装置に取り付けるだけで接続部分を簡単に補強することができる点で上記と同様である。しかも、操作片を操作すれば規制突起を挿し通し部から簡単に離脱させることができるので、規制突起を挿し通し部に緊密に挿し通すように構成して的確な付帯状態を確保しても操作上の不都合を有効に回避することが可能となる。
勿論、これらの構成を同時に満たすストラップ補助具を構成すれば、各々の作用効果を同時に実現することができるのは言うまでもない。
掛止部をより簡単、的確に機能させるためには、少なくともこの掛止部が係り合う抜け止め部が、ストラップ端部をループ状に閉じた形状に保持することによって構成した環状部であることが好ましい。
同様の趣旨で、掛止部をフック状のものにしておくことが好適である。
ストラップ補助具が取付状態で邪魔にならず、取り外しにも適したものであるためには、補助具本体が板状部に一対の規制突起を設けたものであり、操作片がその板状部の一部を接続部から離れる方向に反り返らせることによって形成したものであることが好適である。
補助具本体の接続部からの浮き上がりをより適切に防止するためには、補助具本体に、少なくとも雄型接続部又は雌型接続部の何れか一方に弾性的に係り合ってこれらの規制突起を差込位置に保持する弾性係り合い部を設けておくことが効果的である。
特に、かかる浮き上がり動作に対してより実効ある構成としては、弾性係り合い部が、補助具本体を両接続部に被せた際に裏面側に回り込んだ位置に係り合う爪部を有しているものが挙げられる。
適用対象である雌型接続部に嵌合口部が設けられて、この嵌合口部に雄型接続部の嵌合突起が差し込まれ、挿し込み位置で雄型接続部に設けた係合爪を兼ねる操作部が雌型接続部に設けた操作窓に弾性により係り合って挿し込み位置を保持する構造である場合に、不慮に操作部が押し込まれるのを防止するためには、補助具本体から立ち上がって爪部に至る弾性係り合い部が操作部をカバーするように構成しておくことが好ましい。
本発明は、以上説明した構成であるから、既存のハンドストラップやネックストラップに適用してその接続部を簡単、確実に補強することができるほか、ハンドストラップとネックストラップを組み合わせて使用する際の接続部や、ハンドストラップ同士、ネックストラップ同士を組み合わせて使用する際の接続部にも有効に適用して比較的大きい負荷や瞬発的な負荷に対して接続部が外れ難い状態を有効に実現して、安定した使用状態と、不慮の落下による物品の破損事故等を有効に防止することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、この実施形態のストラップ補助具が適用されるネックストラップ装置Aを示し、図2はそのストラップ補助具4を適用したネックストラップ装置Bを示している。ネックストラップ装置A、Bは、第1のネックストラップ1及び第2のネックストラップ2同士を接続してなるもので、第1のネックストラップ1の一方の端部に取り付けた雄型接続部M1と第2のネックストラップ2の一方の端部に取り付けた雌型接続部F2との間、及び、第1のネックストラップ1の他方の端部に取り付けた雌型接続部F1と第2のネックストラップの他方の端部に取り付けた雄型接続部M2との間を接続して、全体として大きなネックストラップAを構成し、第1のネックストラップ1を首に掛けた状態で第2のネックストラップ2を吊り下げて使用するようにしたものである。第1のネックストラップ1はネックレスとして既存のものであり、通常はその両ストラップ端部に設けた雄型接続部M1、雌型接続部F1同士を接続して単体で用いるものである。第2のネックストラップ2は名刺ホルダ21を首から吊り下げるために用いられる既存のもので、通常はその両ストラップ端部に設けた雄型接続部M2、雌型接続部F2同士を接続して単体で用いるものである。この第2のネックストラップ2は首に掛けたままで名刺ホルダ21を提示できるように伸縮可能な巻き取り部22が介在させてあり、必要に応じて巻き取り部分22から延長紐を繰り出すことができるようになっている。
雌型接続部F1,F2は、図3に示すように端部に嵌合口部31を有し、側面に括れ部32を有するもので、前記嵌合口部31はその括れ部32に設けた操作窓33において側方に開放されている何れも同形のものである。また、雄型接続部M2,M1は、前記嵌合口部31に差し込まれる3本の嵌合突起34,35,36と、このうち外側2本の嵌合突起34,36の先端に外側方に膨出させて設けた係合爪を兼ねる操作部37とからなる何れも同形のものである。何れも樹脂一体成形品である。
そして、雄型接続部M1(M2)を雌型接続部F2(F1)に挿し込むことにより、操作部37が設けられた嵌合突起35,36同士が嵌合口部31に進入する際に互いに相寄る方向にすぼめられ、操作部37が操作窓33に臨む位置に達した際に、図4に示すように弾性反発力で操作部37が操作窓33に突出して、操作窓33が当該操作窓33の縁部に係り合う係合爪としての役割を担うようになっている。この状態から雄型接続部M1(M2)と雌型接続部F2(F1)とを引き離すには、操作部37を指で摘んで操作窓33から没入させ、その状態で雄型接続部M1(M2)と雌型接続部F2(F1)とを離反させる方向に操作力を加えればよく、これにより嵌合突起34〜36が嵌合口部31から離脱する。雄型接続部M1,M2及び雌型接続部F1,F2には、それぞれ挿し通し部たる貫通孔38,39が設けてあり、この貫通孔38,39にネックストラップ1,2のストラップ端部が挿し通されて抜け止め部が形成されている。この実施形態の場合、図5に示すように、第1のネックストラップ1の抜け止め部はストラップ端部をループ状に閉じた状態に保持することによって構成した環状部1xであり、第2のネックストラップ2の抜け止め部もストラップ端部をループ状に閉じた状態に保持することによって構成した環状部2xである。
一方、ストラップ補助具4は、図6〜図8に示すように、板状部4aを主体とする補助具本体41の基端にフック状をなす掛止部42を設け、先端に反り返った操作片43を形成するとともに、板状部4aの裏面に一対の規制突起44,45を突出させ、更に板状部4aの左右の側縁に弾性係り合い部46を突出させてその突出端部に互いに相寄る方向の爪部47を形成した樹脂一体成形品である。
掛止部42は、ストラップを少し潰しながらその内側の孔部42aに受容することによって図2に示すようにストラップ紐に付帯されるようにしてあり、その孔部42aの入口にはストラップ紐が容易に離脱することを規制する凸部42bが設けてある。規制突起44,45は、接続状態にある図4の雄型接続部M1(M2)及び雌型接続部F2(F1)の挿し通し部たる貫通孔38,39に同時に挿し込み可能な位置にあり、且つそれらの貫通孔38,39に緊密に差し込まれる円弧面44a、45aを有している。弾性係り合い部46は、爪部47に弾性を与えるとともに、雌型接続部F1,F2の操作窓33をそこに表出した操作部37とともに覆うカバーとしての役割も担っている。
すなわち、この補助具4は、図2及び図9に示すように掛止部42を第2のネックストラップ2の環状部2xに係り合わせ、これを基点に補助具4を図9に矢印で示すように回転させて雄型接続部M1(M2)及び雌型接続部F2(F1)に被せた状態にすることによって、補助具本体41の板状部4aの2箇所に設けた規制突起44,45を同時に雄型接続部M1(M2)の貫通孔39及び雌型接続部F2(F1)の貫通孔38に差し込んで離反動作を規制するとともに、補助具本体41の板状部4aの側縁に突出させた弾性係り合い部46を図10に示すように操作窓33及び操作部37を覆う位置に位置づけ、かつその先端に設けた爪部47を図10及び図11に示すように両接続部M1,F2(M2,F1)の裏面に回り込んだ位置に係り合わせるようにしている。
以上のように、この実施形態のストラップ装置Aは、互いに係脱自在な雄型接続部M1(M2)及び雌型接続部F2(F1)にそれぞれ挿し通し部たる貫通孔39,38を設け、接続すべき一対のストラップ端部の一方を雄型接続部M1(M2)の貫通孔39に、他方を雌型接続部F2(F1)の貫通孔38にそれぞれ挿し通して抜け止め部である環状部1x、2xを形成した図1のストラップ装置Aに適用されて図2のような補強状態を実現するものである。
そして、雄型接続部M1(M2)の貫通孔39及び雌型接続部F2(F1)の貫通孔38に同時に差し込み可能な一対の規制突起45、44を有する補助具本体41と、第2のネックストラップ2のストラップ端部に設けた環状部2xに係り合い可能な掛止部42とを一体的に設け、掛止部42を基点に補助具本体41を回転させて接続状態にある雄型接続部M1(M2)及び雌型接続部F2(F1)に被せるように取り付けることによって、両規制突起45,44の差込位置で雄型接続部M1(M2)及び雌型接続部F2(F1)の離反動作を規制するようにしている。
このため、既存のストラップ装置Aに取り付けるだけで接続部分を簡単、確実に補強することができる。しかも、掛止部42によってストラップ補助具4を第2のネックストラップ2に必要な時に即座に使える状態で付帯させておくことができ、接続部M1(M2),F2(F1)に対する脱着も掛止部42を基点とする回転操作によって平易に行うことができる使い勝手に優れたものとして利用に供することができる。
また、上記補助具本体41には、両規制突起45,44に貫通孔39,38からの離脱力を与えるための操作片43も一体的に設けてあり、操作片43を操作すれば規制突起45,44を貫通孔39,38から簡単に離脱させることができるので、規制突起45,44を貫通孔39,38に緊密に差し込むように構成して的確な付帯状態を確保しても、操作上の不都合を有効に回避することが可能となる。
ストラップ補助具4の取り付けに際して、ストラップ補助具4の掛止部42が係り合う抜け止め部として、ストラップ端部をループ状に閉じた形状に保持することによって構成した環状部2xを利用しているため、既存の第2のネックストラップ2に簡単に取り付けることができ、別段の加工等を不要にすることができる。
その掛止部42は、フック状のものであるので、ストラップ2に対する脱着がワンタッチで可能となり、しかも一旦取り付けたら外れ難い状態を容易に実現することができる。
具体的構造としては、補助具本体41が板状部4aに一対の規制突起45,44を設けたものであり、操作片43がその板状部41の一部を接続部M1(M2)から離れる方向に反り返らせることによって形成しているので、板状部4aを接続部M1(M2)に重合させることによって操作片を含めて比較的邪魔にならない状態で取り付けることができ、しかも操作片43は板状部4aを反り返らせたものであって接続部M1(M2)との間に隙間が存するため、指による引っ掛けを通じてストラップ補助具4の取り外し操作も容易に行うことができる。
さらに、補助具本体41に、雄型接続部M1(M2)や雌型接続部F2(F1)に弾性的に係り合ってこれらの規制突起39,38を差込位置に保持する弾性係り合い部46を設けているので、補助具本体41の接続部M1(M2),F2(F1)からの浮き上がりを防止して取付状態をより確実ならしめることができる。
特に、弾性係り合い部46が、補助具本体41を両接続部M1(M2),F2(F1)に被せた際に裏面側に回り込んだ位置に係り合う爪部47を有しているため、補助具本体41の接続部M1(M2),F2(F1)からの浮き上がり動作に対して的確な規制効果が働くこととなる。
接続部M1(M2),F2(F1)の構造との関係から言えば、この実施形態のネックストラップ1,2の雌型接続部F2(F1)には嵌合口部31が設けられて、雄型接続部M1(M2)の嵌合突起34,35,36が差し込まれ、挿し込み位置で雄型接続部35,36に設けた係合爪を兼ねる操作部37が雌型接続部F2(F1)に設けた操作窓33に弾性により係り合って挿し込み位置を保持するものであって、ストラップ補助具4は、補助具本体41から立ち上がって爪部47に至る弾性係り合い部46が操作部37をカバーする状態となるので、補助具本体41を操作しない限り操作部37にアクセスすることが禁止され、不慮に操作部37が押し込まれる事態を有効に防止することができる。
以上のように、本実施形態のストラップ補助具は、図2のように第1のネックストラップ1の一方の端部に取り付けた雄型接続部M1と第2のネックストラップ2の一方の端部に取り付けた雌型接続部F2との間、及び、第1のネックストラップ1の他方の端部に取り付けた雌型接続部F1と第2のネックストラップ2の他方の端部に取り付けた雄型接続部M2との間に適用してストラップ装置Bを構成した場合に、名刺ホルダ21を差し出す際の引張り力で安易に接続部が解除される事態等を有効に防止することができる。勿論、他の用途として、ハンドストラップ状態とネックストラップ状態との間で頻繁に使用状態を切り替える必要がある2つのストラップの接続部分に対しても、脱着容易性を確保しつつその接続状態を確実ならしめることができる。したがって、この場合には、繰り返し使用されることにより部材が多少疲磨耗変形等しても、接続部分の適切な脱着効果を維持することができる。
一方、このストラップ補助具4は、第2のネックストラップ2のストラップ端部に設けた雄型接続部M2と雌型接続部F2とを接続する場合にも同様に適用することができるので、ネックストラップ2を単体で使用する際にも、引っ張り負荷等に対して的確な接続状態を維持することが可能となる。勿論、負荷の大きいハンドストラップの接続部分を補強する上でも有効であるのは勿論である。
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
例えば、上記実施形態では第1のネックストラップ1、第2のネックストラップともに、抜け止め部がストラップ端部をループ状に閉じた状態に保持することによって構成した環状部1xであったが、例えば図12に示すように、第1のネックストラップ1の抜け止め部がストラップ端部に取り付けた止め輪101xにより構成されている場合にも、ストラップ補助具4の掛止部42を第2のネックストラップ2の環状部2xに係り合わせれば所期の取付状態を有効に実現することができる。勿論、第2のネックストラップ2側の抜け止め部が止め輪である場合も同様である。
本発明の一実施形態が適用されるネックストラップ装置の全体図。 同ネックストラップ装置に本発明のストラップ補助具を適用した状態を示す全体図。 同実施形態における雄型接続部及び雌型接続部の斜視図。 同実施形態における雄型接続部と雌型接続部とを接続した状態の平面図。 図4の縦断面図。 同実施形態に係るストラップ補助具の斜め上方斜視図。 同実施形態に係るストラップ補助具の斜め下方斜視図。 同実施形態に係るストラップ補助具の底面図。 同実施形態に係るストラップ補助具を雄型接続部と雌型接続部との接続部分に適用した状態を示す縦断面図。 図9の底面図。 図9の横断面図。 本発明の変形例を示す図。
符号の説明
1x…抜け止め部(環状部)
2x…抜け止め部(環状部)
4…補助具
4a…板状部
31…嵌合口部
34、35,36…嵌合突起
37…操作部
38,39…挿し通し部(貫通孔)
41…補助具本体
42…掛止部
43…操作片
44,45…規制突起
46…弾性係り合い部
47…爪部
M1,M2…雄型接続部
F1、F2…雌型接続部

Claims (9)

  1. 互いに係脱自在な雄型接続部及び雌型接続部にそれぞれ挿し通し部を設け、接続すべき一対のストラップ端部の一方を雄型接続部の挿し通し部に、他方を雌型接続部の挿し通し部にそれぞれ挿し通して抜け止め部を形成したストラップ装置に適用されるものであって、
    雄型接続部の挿し通し部及び雌型接続部の挿し通し部に同時に差し込み可能な一対の規制突起を有する補助具本体と、何れか一方のストラップ端部の抜け止め部若しくはその近傍に係り合い可能な掛止部とを一体的に設け、掛止部を基点に補助具本体を回転させて接続状態にある雄型接続部及び雌型接続部に被せるように取り付けることによって、両規制突起の差込位置で雄型接続部及び雌型接続部の離反動作を規制するようにしたことを特徴とするストラップ補助具。
  2. 互いに係脱自在な雄型接続部及び雌型接続部にそれぞれ挿し通し部を設け、接続すべき一対のストラップ端部の一方を雄型接続部の挿し通し部に、他方を雌型接続部の挿し通し部にそれぞれ挿し通した状態に保持してなるストラップ装置に適用されるものであって、
    雄型接続部の挿し通し部及び雌型接続部の挿し通し部に同時に差し込み可能な一対の規制突起を有する補助具本体と、これらの規制突起に挿し通し部からの離脱力を与えるための操作片とを一体的に設け、補助具本体を接続状態にある雄型接続部及び雌型接続部に被せるように取り付けることによって、両規制突起の差込位置で雄型接続部及び雌型接続部の離反動作を規制するようにしたことを特徴とするストラップ補助具。
  3. 互いに係脱自在な雄型接続部及び雌型接続部にそれぞれ挿し通し部を設け、接続すべき一対のストラップ端部の一方を雄型接続部の挿し通し部に、他方を雌型接続部の挿し通し部にそれぞれ挿し通して抜け止め部を形成したストラップ装置に適用されるものであって、
    雄型接続部の挿し通し部及び雌型接続部の挿し通し部に同時に差し込み可能な一対の規制突起を有する補助具本体と、何れか一方のストラップ端部の抜け止め部若しくはその近傍に係り合い可能な掛止部と、これらの規制突起に挿し通し部からの離脱力を与えるための操作片とを一体的に設け、掛止部を基点に補助具本体を回転させて接続状態にある雄型接続部及び雌型接続部に被せるように取り付けることによって、両規制突起の差込位置で雄型接続部及び雌型接続部の離反動作を規制するようにしたことを特徴とするストラップ補助具。
  4. 少なくともストラップ補助具の掛止部が係り合う抜け止め部が、ストラップ端部をループ状に閉じた形状に保持することによって構成した環状部である請求項1又は3記載のストラップ補助具。
  5. 掛止部が、フック状のものである請求項1、3又は4記載のストラップ補助具。
  6. 補助具本体が板状部に一対の規制突起を設けたものであり、操作片がその板状部の一部を接続部から離れる方向に反り返らせることによって形成したものである請求項2又は3記載のストラップ補助具。
  7. 補助具本体に、少なくとも雄型接続部又は雌型接続部の何れか一方に弾性的に係り合ってこれらの規制突起を差込位置に保持する弾性係り合い部を設けている請求項1〜6記載のストラップ補助具。
  8. 弾性係り合い部が、補助具本体を両接続部に被せた際に裏面側に回り込んだ位置に係り合う爪部を有する請求項7記載のストラップ補助具。
  9. 雌型接続部には嵌合口部が設けられて、雄型接続部の嵌合突起が差し込まれ、挿し込み位置で雄型接続部に設けた係合爪を兼ねる操作部が雌型接続部に設けた操作窓に弾性により係り合って挿し込み位置を保持するものであって、補助具本体から立ち上がって爪部に至る弾性係り合い部が操作部をカバーするように構成されている請求項8記載のストラップ補助具。


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