JP2003245115A - 吊り下げ用ストラップホルダ及び紐材の係止方法 - Google Patents

吊り下げ用ストラップホルダ及び紐材の係止方法

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JP2003245115A
JP2003245115A JP2002093258A JP2002093258A JP2003245115A JP 2003245115 A JP2003245115 A JP 2003245115A JP 2002093258 A JP2002093258 A JP 2002093258A JP 2002093258 A JP2002093258 A JP 2002093258A JP 2003245115 A JP2003245115 A JP 2003245115A
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cord
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holder
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JP2002093258A
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English (en)
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Tatsumi Hashimoto
巽 橋本
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UNIFAST CO Ltd
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UNIFAST CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ストラップホルダとしての意匠性を全く損なう
ことなく、組立が容易で、且つ一旦、組み立てた後でも
紐材を簡単に交換できる吊り下げ用ストラップホルダを
提供する。 【解決手段】 後端部に帯材の取付部を備えた略平盤状
の胴体部材を備えたストラップホルダにおいて、前記胴
体部材は先端部に開口する紐材の導出孔と、該導出孔に
連通し且つ前記紐材の端部を格納すると共に上面が開口
する少なくとも導出孔より大きな容積を持つ凹所と、該
凹所を前記胴体部材の開口部から閉塞する蓋材とを備え
る。蓋材は紐材の端部を押圧させる程度の大きさに形成
される。紐材は、ループ状に折り曲げた紐材の先端部を
胴体部材の開口部から導入すると共に前記導出孔より所
定の長さで露出させ、次いで、紐材の後端部に結び目を
形成すると共に、該紐材の結び目を前記蓋材で押圧して
係止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機やポケ
ットベル(登録商標)などの携帯機器類、その他の小物
を吊り下げて携帯する際に用いる携帯機器類等の吊り下
げ用ストラップのホルダに関するものであり、詳細に
は、ホルダ構造とそのホルダに対する紐材の係止方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のストラップホルダ
は、携帯機器等のフック孔に取り付けるの紐材と、手で
持つ為の帯材とを中継する連結部材として構成されてお
り、これらは、硬質プラスチック材によるモールド成形
体で形成されている。例えば、従来のホルダとして平盤
状の胴体を有し上下に2分割形成されたプラスチック部
材を嵌合させて一体化するホルダ等が知られている。
【0003】ところで、上記の如く2分割形成されたプ
ラスチック部材を嵌合させて一体化する構造のホルダの
場合、通例、先端部に取りつける紐材は、プラスチック
部材の嵌合時に同時に一体化されることから、紐材と二
つのプラスチック部材の三種類を同時に上手に組み立て
る必要があった。
【0004】また、上記の構造のホルダにおいては、ス
トラップの使用時に、プラスチック部材から紐材が簡単
に取れることのないよう接着剤を使用して強固に嵌合さ
せるか、嵌殺しとして分解ができないよう工夫されてお
り、従って、紐材が断線した場合には、再利用がてぎ
ず、また、趣向に応じて異なるタイプの紐材を交換した
くても、分解しようとするとホルダを破壊する等の問題
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
課題を解消するために、ストラップホルダとしての意匠
性を全く損なうことなく、組立が容易で、且つ一旦、組
み立てた後でも紐材を簡単に交換できる吊り下げ用スト
ラップホルダを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による吊り下げ用ストラップホルダは、後端
部に帯材の取付部を備えた略平盤状の胴体部材を備えた
ストラップホルダにおいて、前記胴体部材は先端部に開
口する紐材の導出孔と、該導出孔に連通し且つ前記紐材
の端部を格納すると共に上面が開口する少なくとも導出
孔より大きな容積を持つ凹所と、該凹所を前記胴体部材
の開口部から閉塞する蓋材とを備えたことを特徴として
いる。
【0007】また、特に蓋材は紐材の端部を押圧させる
程度の大きさに形成されていることを特徴としている。
【0008】また、本発明に係わる吊り下げ用ストラッ
プホルダにおける紐材の係止方法は、紐材のループ状に
折り曲げた先端部を部材の開口部から導入すると共に前
記導出孔より所定の長さで露出させ、次いで、紐材の後
端部に結び目を形成すると共に、該紐材の結び目を前記
蓋材で押圧して係止させることを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して具体的に説明する。図1は本発明による携帯
機器類等の吊り下げ用ストラップホルダを示す外観図、
図2は、本発明に係わる吊り下げ用ストラップホルダを
示す平面図である。
【0010】上記の各図に図示の如く、本発明に係わる
吊り下げ用ストラップホルダは、後端部に手で持つこと
のできる幅を有した帯材3の取付部22を備えた略平盤
状の胴体部材2を備えたストラップホルダである。よ
り、詳細には、取付部22は胴体部材2の後部に略台形
状の穴部として形成され、手で持つことのできる帯材3
を吊環状に取り付けることが可能となっている。そし
て、先端部に取り付けた紐材1を携帯電話等の機器類の
フックに取付けて使用するものである。
【0011】本発明に係わる吊り下げ用ストラップホル
ダは、上記の如く構成された部材において、図2及び図
3に図示の如く、簡素な構造の蓋材21が設けられてい
ることが特徴となっている。
【0012】図4に図示の如く、前記ストラップホルダ
の胴体部材2は、プラスチック等により略平盤状に形成
されており、先端部には紐材1が通過できる程度の内径
を有する導出孔23が胴体部材の長さ方向に沿って形成
されている。尚、ストラップホルダの胴体部材2は、モ
ールド成形で一体に形成されても、例えば、上下2分割
に形成されて、組み立てて使用するようにしても構わな
い。
【0013】前記導出孔23は、ストラップホルダの胴
体部材2の中央辺において上面が開口する少なくとも導
出孔23より大きな容積を持つ有底の凹所24と連通し
ている。この凹所24は、紐材1の端部12を格納する
十分な幅と高さを有している。
【0014】そして、本発明は、図3に示す通り、前記
凹所24の開口形状と略同形状の蓋材21を形成し、胴
体部材2の開口部から凹所24をこの蓋材21で閉塞す
ることを可能としている。尚、この蓋材21は、胴体部
材2と同質のプラスチック部材で形成され、紐材1の端
部12を押圧させる程度の大きさ、つまり、押付片21
aを備えて形成されている。
【0015】本発明に係わるストラップホルダを組み立
てるには、先ず、図4に図示の如く、ループ状に折り曲
げた紐材1の先端部11を胴体部材2の開口部から導入
する。次いで、前記導出孔23より、紐材1の先端部1
1を所定の長さで露出させ、次いで、紐材1の後端部1
2に結び目13を形成する。
【0016】ここにおいて、前記結び目13が凹所24
の先端側の壁面に当接するまで、紐材1の先端部11を
引出しても良い。そのようにすることで、組み立て後の
紐材1が安定して固定される。
【0017】次に、図5に図示の如く、紐材1の結び目
13上へ蓋材21を乗せ、図6に図示の如く、完全に押
圧して係止させる。尚、蓋材21が不用意に取外れるこ
とのないよう、蓋材21と胴体部材2にそれぞれ係止部
を形成することが好ましい。
【0018】上記の如く、蓋材21を胴体部材2に嵌合
させることにより、先端部に取り付けた紐材1を携帯電
話等の機器類のフックに取付け、後端部に手で持つこと
のできる幅を有した帯材3を吊環状に取り付けて使用す
る。
【0019】尚、本発明の実施例では、ドーム型の蓋材
21を使用したが、平面形状は自由である。また、例え
ば、蓋材21の色彩を胴体部材2の色彩と異ならせるこ
とで、意匠的にアクセントが付いたストラップホルダを
形成することも可能である。
【発明の効果】以上説明したように本発明による吊り下
げ用ストラップホルダは、後端部に帯材の取付部を備え
た略平盤状の胴体部材を備えたストラップホルダにおい
て、先端部に開口する紐材の導出孔と、導出孔に連通し
且つ前記紐材の端部を格納すると共に上面が開口する少
なくとも導出孔より大きな容積を持つ凹所と、凹所を胴
体部材の開口部から閉塞する蓋材とを備えて構成したの
で、紐材とホルダの組み立ては、ループ状に折り曲げた
紐材の先端部を胴体部材の開口部から導入し、導出孔よ
り所定の長さで露出させ、次いで、紐材の後端部に結び
目を形成し、更に紐材の結び目を蓋材で押圧して係止さ
せるといった極めて容易且つ簡素な工程で行える。ま
た、組み立てた後は、蓋材を取り外すだけで、紐材を交
換することができるので、例えば、紐材が経時の使用で
切断した場合、取り付けられた紐材と異なる色の紐材を
好みにより交換することが可能であり、また、紐材の長
さを調整する等のメンテナンス性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる吊り下げ用ストラップホルダを
示す外観図。
【図2】本発明に係わる吊り下げ用ストラップホルダを
示す平面図。
【図3】本発明に係わる吊り下げ用ストラップホルダの
蓋材の概要図。
【図4】本発明に係わる吊り下げ用ストラップホルダの
蓋材を取り外した状態の断面図。
【図5】本発明に係わる吊り下げ用ストラップホルダの
蓋材を閉塞させる過程を示す断面図。
【図6】本発明に係わる吊り下げ用ストラップホルダの
蓋材を閉塞させた状態の断面図。
【符号の説明】
1 紐材 11 先端部 12 後端部 13 結び目 2 胴体部材 21 蓋材 21a 押付片 22 取付部 23 導出孔 24 凹所 3 帯材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後端部に帯材の取付部を備えた略平盤状の
    胴体部材を備えたストラップホルダにおいて、前記胴体
    部材は先端部に開口する紐材の導出孔と、該導出孔に連
    通し且つ前記紐材の端部を格納すると共に上面が開口す
    る少なくとも導出孔より大きな容積を持つ凹所と、該凹
    所を前記胴体部材の開口部から閉塞する蓋材とを備えた
    ことを特徴とする吊り下げ用ストラップホルダ。
  2. 【請求項2】前記蓋材が紐材の端部を押圧させる程度の
    大きさに形成されたことを特徴とする請求項1記載の吊
    り下げ用ストラップホルダ。
  3. 【請求項3】ループ状に折り曲げた紐材の先端部を胴体
    部材の開口部から導入すると共に前記導出孔より所定の
    長さで露出させ、次いで、紐材の後端部に結び目を形成
    すると共に、該紐材の結び目を前記蓋材で押圧して係止
    させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の吊り下げ用ストラップホルダにおける紐材の係止方
    法。
JP2002093258A 2002-02-22 2002-02-22 吊り下げ用ストラップホルダ及び紐材の係止方法 Pending JP2003245115A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008142277A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Kokuyo Co Ltd ストラップ補助具
JP2009274157A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Doushin:Kk 工具落下防止用連結具
JP2013046726A (ja) * 2011-06-29 2013-03-07 Susumu Nakatani 携帯ストラップの形成取付方法、携帯ストラップ用取付物品、携帯ストラップ並びに携帯ストラップの使用方法

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