JP2002369705A - 身廻品の芳香装置 - Google Patents

身廻品の芳香装置

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JP2002369705A
JP2002369705A JP2001181139A JP2001181139A JP2002369705A JP 2002369705 A JP2002369705 A JP 2002369705A JP 2001181139 A JP2001181139 A JP 2001181139A JP 2001181139 A JP2001181139 A JP 2001181139A JP 2002369705 A JP2002369705 A JP 2002369705A
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fragrance
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aromatic
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JP2001181139A
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English (en)
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Maki Omura
磨己 大村
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LEAP KK
Original Assignee
LEAP KK
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Publication date
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    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C15/00Other forms of jewellery
    • A44C15/002Jewellery dispersing perfume or the like

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  • Adornments (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 芳香材の取り替えの際に不都合がなく、特
に、蓋と芳香材の取り外し取り付けが容易でありる身廻
品の芳香装置を提供する。 【解決手段】 それぞれ非磁性体からなる身廻品本体お
よび蓋と、身廻品本体に蓋により封じ込められる芳香体
とからなり、身廻品本体に、蓋の落ち込みを受ける段差
面が周囲に形成される空洞を設け、空洞の中央部に底面
からの突条により芳香体の嵌着部を形成し、蓋の嵌込口
の縁に蓋を外すための爪掛口を設け、蓋の嵌込口の縁部
と、蓋の内面の周縁部とに、相互に吸着する磁石を均等
な複数位置に嵌着し、さらに蓋には芳香体からの芳香が
抜ける通気孔を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ペンダンド、ブ
ローチ、イアリング、ブレスレット、帯留(バック
ル)、ヘアアクセサリー、ネクタイピン等の装身具の
他、キーホルダー、ライター、バッグアクセサリー、室
内・車内アクセサリー等として使用される身廻品の芳香
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】お洒落の表現として化粧をなし、服飾に
気を配り、装身具を付けるという場合、これは目に見え
る世界である。これに対して香りは目に見えない世界で
あるために、お洒落を奥深いものとなすだけでなく、そ
れを嗅ぐことにより心が癒される。そこで、香水を付け
たり、臭い袋を身に付けたりされるが、これでは、身廻
品全般を対象とできないだけでなく、香りの種類を変え
ることができない等の問題があるため、これを解決する
ように本出願人において、既に身廻品の芳香装置の提案
をした(特願平10−317328号)。
【0003】この身廻品の芳香装置は、例えば、ベンダ
ントであるとその本体を裏面に開口する中空に形成し、
その開口を蓋で封じるようにすることにより、芳香材を
封じ込めるようにしたもので、蓋または蓋と本体の前面
に芳香が抜ける細孔が開けられる。なお、芳香材には、
スポンジ等に香水を含浸させたものを使用した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の身廻品の芳香装置によれば、芳香材が本体の中空部
に詰め込まれるので、ピンセットを要する等その出し入
れが容易ではなかった。しかも、芳香材をセットで販売
するにも不都合であった。さらに、弾性により窮屈に嵌
め込むものであったから、取り外し取り付けも容易では
ないという問題もあった。
【0005】この発明は、上記のような実情に鑑みて、
芳香材の取り替えの際に不都合がなく、特に、蓋と芳香
材の取り外し取り付けが容易でありる身廻品の芳香装置
を提供することを目的とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、それぞれ非磁性体からなる身廻品本
体および蓋と、身廻品本体に蓋により封じ込められる芳
香体とからなり、身廻品本体に、蓋の落ち込みを受ける
段差面が周囲に形成される空洞を設け、空洞の中央部に
底面からの突条により芳香体の嵌着部を形成し、蓋の嵌
込口の縁に蓋を外すための爪掛口を設け、蓋の嵌込口の
縁部と、蓋の内面の周縁部とに、相互に吸着する磁石を
均等な複数位置に嵌着し、さらに蓋には芳香体からの芳
香が抜ける通気孔を形成したことを特徴とする身廻品の
芳香装置を構成した。
【0007】上記の構成によれば、芳香材から発する芳
香が蓋の通気孔から外に僅かながら適度に放出されるこ
とにより、着用中にその香りをほのかに嗅ぐことができ
るものである。そして、芳香体の取り替えの際には、身
廻品本体の空洞を蓋の落し込みだけで確実に封じること
ができ、しかも、蓋が落ち込みにより身廻品本体の表面
とほぼ面一になり引っ掛かりがないため、磁石の異極ど
うしの強力な吸着により蓋が脱落することは決してな
く、安全に芳香体を封じ込めておくことができる。ま
た、爪掛口から爪を掛けることにより蓋を容易に取り外
すことができ、次いで、広い空洞内に指先を入れながら
芳香体も容易に取り出すことができる。さらに、この点
については、蓋の押さえがあるために、芳香体を取り外
しやすく緩く嵌め込んでおくことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明においては、身廻品の種
類について前記のようにペンダントやブローチ、ライタ
ー等、様々となるが、その材質については磁石13,1
4の能力を失わない非磁性体であれば、特に限定するも
のではない。
【0009】蓋2およびその嵌込口5の形状について
も、蓋2の方位が確定するものであれば良いので様々と
なる。殊に歪において方位が確定されることになるが、
真円であっても、例えば蓋2に凸部を身廻品本体にそれ
が掛かる凹部を設けておけば確定がなされることにな
る。そして、この方位の確定により身廻品本体の磁石1
3,13と蓋2の磁石14,14とが異極において強力
に吸着す。
【0010】また、芳香体3は、実施例に示すように、
プラスチックの容器の中に芳香材4を詰めたカートリッ
ジが使用に適しているが、芳香材4の種類も様々となる
ので、芳香を発する固形物やスポンジ状物それ自体であ
っても良いものとする。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の身廻品
の芳香装置によれば、芳香材を入れる空洞を蓋の落し込
みという極簡単な操作により確実に封じることができ、
これにより異極どうしの磁石の吸着と外面の面一状態に
より、蓋が脱落しない安全な封止状態が得られ、また、
爪掛口で容易に蓋を外すことができ、次いで広い空洞に
指を入れて芳香体も容易に取り出すことができるため、
芳香材の取り替えに非常に好都合であり、また、カート
リッジ方式によれば、芳香材のセット販売にも適すると
いう優れた効果がある。
【0012】
【実施例】図1ないし図3は、ペンダントにおいて実施
した例を示したもので、その身廻品の芳香装置Pは、ペ
ンダント本体1と、蓋2と、芳香材4入りのカートリッ
ジの芳香体3とから構成される。
【0013】ペンダント本体1は、線材が複雑に絡む特
殊加工により凹凸において幾つかのバラの花を形象した
模様であって(図示省略)、ほぼ円形であるが、裏面に
やや四角形に近くなる形状に蓋2の嵌込口5を形成する
とともに、それよりも少し小回りで深い空洞7を設けて
ある。したがって、嵌込口5の口縁には空洞7が落ち込
むまでの段差面8を有し、そこに蓋2が受けられる。
【0014】空洞7があるために、ペンダント本体1
は、裏面開口のキャップ状であって、その空洞7の底面
中央部に円形の環状突条を立設することにより芳香体3
の嵌着部11が形成される。また、嵌着部11と嵌込口
5との間に円形の磁石13,13が上下一対において嵌
め込まれている。また、上端部には嵌込口5の口縁が欠
ける爪掛口16が形成される。17は鎖18を掛けるル
ープである。
【0015】蓋2は、ペンダント本体1とともに金属製
であって、嵌込口5に丁度嵌まる四角形に近い形状であ
り、しかも、嵌込口5とともに上下、左右に非対象の歪
な形状であるため、相互に上下、左右の位置(方位)が
確定している。また、空洞7を広く取るために、蓋2の
内側面には広く浅い凹部19を設け、上下両端部には磁
石14,14がこれも埋め込みにおいて周囲の面とほぼ
面一に設けられる。また、この蓋2の中央に芳香が抜け
る細い通気孔21が開口される。
【0016】ペンダント本体1の磁石13,13と蓋2
の磁石14,14とは相互に異極どうしとなる関係にあ
って、蓋2が嵌込口5に入れられると強力に吸着して蓋
締めとなり、また、ペンダント本体1の裏面と蓋2の表
面とはほぼ面一となり、しかも、蓋2の周縁に丸みが取
られ引っ掛かりが無いので、着用中に衣類等と擦れても
蓋2が脱落することは決してない。しかし、ペンダント
本体1の爪掛口16に相当する位置に爪掛け23が線状
に切り欠いて形成されているので、爪掛口16から爪を
掛けて容易に蓋2を取り外すことができる。
【0017】芳香体3は、ペンダント本体1の嵌着部1
1に嵌まる円形容器であって、裏面の周囲に嵌着部11
に受けられる鍔部29が形成されているので、それに爪
を掛けることにより取り外すことができる。また、中央
に内部の芳香材4から芳香が抜ける通気孔22が開口さ
れ、蓋2の通気孔21とその通気孔22とが一致し、芳
香が抜けやすくしてある。
【0018】図4は、ライターLに実施した例を示した
もので、この場合は、下端面に蓋2の嵌込口5および空
洞7を形成し、空洞7の中に芳香体3の嵌着部11を設
け、蓋2が磁石13,14により落とし込みが保持され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すペンダントの分解斜視
図である。
【図2】同ペンダントを組み立てた状態を示す縦断面図
である。
【図3】同ペンダントを組み立てた状態を示す横断面図
である。
【図4】他の実施例を示すライターの要部断面図であ
る。
【符号の説明】
L 身廻品としてのライター P 身廻品としてのペンダント 1 身廻品本体としてのペンダント本体 2 蓋 3 芳香体 4 芳香材 5 嵌込口 7 空洞 8 段差面 11 嵌着部 13,14 磁石 16 爪掛口 21,22 通気孔 29 鍔部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/46 441 A61K 7/46 441

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ非磁性体からなる身廻品本体お
    よび蓋と、身廻品本体に蓋により封じ込められる芳香体
    とからなり、身廻品本体に、蓋の落ち込みを受ける段差
    面が周囲に形成される空洞を設け、空洞の中央部に底面
    からの突条により芳香体の嵌着部を形成し、蓋の嵌込口
    の縁に蓋を外すための爪掛口を設け、蓋の嵌込口の縁部
    と、蓋の内面の周縁部とに、相互に吸着する磁石を均等
    な複数位置に嵌着し、さらに蓋には芳香体からの芳香が
    抜ける通気孔を形成したことを特徴とする身廻品の芳香
    装置。
  2. 【請求項2】 芳香体がプラスチックの容器に芳香材を
    詰めてなるカートリッジであって、蓋の通気孔に対応し
    て通気孔を開口し、身廻品本体の嵌着部に受けられる鍔
    部を形成してあることを特徴とする請求項1記載の身廻
    品の芳香装置。
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