JP5716906B2 - 昇降式立体駐車装置 - Google Patents
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Description
そして、昇降式立体駐車装置10の使用者は、電源スイッチ24に専用キーを差し込んで回転操作することで電源をONとし、入出庫に係るパレット昇降体16を、セレクタースイッチ32を回転させることにより選択し、昇降操作ボタン30の上昇操作ボタン26又は下降操作ボタン28を押し続けるといった、一連の単純操作を行うことで、目的のパレット12又は14を地表面GLへと呼び出し、パレット12又は14に対する車両22の入出庫を行うものである。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、従来の昇降式立体駐車装置の操作性を損なうことなく、昇降操作ボタンに発生した不具合を把握することで、誤動作の発生を防ぐことにある。
以下の発明の態様は、本発明の構成を例示するものであり、本発明の多様な構成の理解を容易にするために、項別けして説明するものである。各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明を実施するための最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、又は、更に他の構成要素を付加したものについても、本願発明の技術的範囲に含まれ得るものである。
本項に記載の昇降式立体駐車装置は、昇降操作ボタンに連動する主回路の接点と、前記主回路の接点切替えに連動して作動するリレースイッチにより接点切替えされる、迂回回路の接点の切替え動作により、昇降操作ボタンに対する1つの操作に対応した、各接点回路の通電の有無が決まるものである。そして、制御装置の判定部において、昇降操作ボタンに対する1つの操作に対応した主回路及び迂回回路の通電の有無に基づき、昇降操作ボタンに連動する、各接点の切替えの真偽が判定されるものである。
本項に記載の昇降式立体駐車装置は、前記主回路の接点の切替えに連動して、リレー制御回路の接点が切替えられることで、迂回回路のリレースイッチの接点切替えがなされるものである。
本項に記載の昇降式立体駐車装置は、主回路及びリレー制御回路の接点によって、c接点又は切替えスイッチが構成されていることから、例えば、昇降操作ボタンに連動する主回路の接点が接続切替えされて主回路が通電状態となるとき、リレー制御回路の接点は遮断切替えされ、リレースイッチは非励起状態となって接続切替えされる。よって、迂回回路は主回路と同様に通電状態となるものである。又、昇降操作ボタンに連動する主回路の接点が遮断切替えされて主回路が非通電状態となるとき、リレー制御回路の接点は接続切替えされ、リレースイッチは励起状態となって遮断切替えされる。よって、迂回回路は主回路と同様に非通電状態となるものである。
本項に記載の昇降式立体駐車装置は、電源投入状態において、主回路及び迂回回路の、通電の有無の状態が一致しないとき、制御装置の判定部により、昇降操作ボタンに連動する接点の切替えが偽と判定されることで、何れかの接点に短絡が発生し、昇降操作ボタンへの操作に対応した本来の接点切替えがなされない状態であることを、把握するものである。
本項に記載の昇降式立体駐車装置は、電源投入状態において、主回路及び迂回回路の、通電の有無の状態が一致せず、かつ、昇降操作ボタンへの操作の有無と無関係に、主回路に常時通電がなされず、又は、迂回回路に常時通電がなされる場合に、制御装置の判定部により、主回路及び迂回回路の通電の有無の状態が一致するまで、昇降操作ボタンに連動する接点の切替えを偽と判定することで、何れかの接点に接点不良が発生し、昇降操作ボタンへの操作に対応した本来の接点切替えがなされない状態であることを把握するものである。なお、接点不良は、昇降操作ボタンの操作を繰り返すことで解消されるケースもあり、接点不良解消の結果、主回路及び迂回回路の通電の有無の状態が一致することから、判定部はその時点で、昇降操作ボタンに連動する接点の切替えを真と判定するものである。
本項に記載の昇降式立体駐車装置は、昇降操作ボタンに対する1つの操作に対応した少なくとも2系統の接点回路の、全てのc接点又は切替えスイッチの接点切替えが正規になされる場合には、全ての接点を介して、制御装置の判定部には、接点切替え後の正規の入力がなされる。そして、制御装置の判定部において、昇降操作ボタンに対する1つの操作に対応した各接点回路の通電の有無に基づき、昇降操作ボタンに連動する各接点の切替えの真偽が判定されるものである。なお、本項に記載の昇降式立体駐車装置は、各接点回路に主従関係はなく、適宜、各接点回路が主回路としても迂回回路としても機能するものである。
なお、接触不良の場合は、電源投入状態でも誤作動は生じないことから、制御装置の判定部において「軽故障状態」として扱うものである。又、昇降操作ボタンの操作を繰り返すことで解消されるケースもあり、接触不良解消の結果、各接点回路の通電の有無の状態が一致することから、判定部はその時点で、昇降操作ボタンに連動する接点の切替えを真と判定するものである。
本項に記載の昇降式立体駐車装置は、制御装置と、電源との間に並列に配置されている、各接点回路の接点のうち、少なくとも1つ、又は、全ての接点切替えに異常を来たした場合には、制御装置の判定部において、適宜上記(8)から(10)項の、各接点の切替えの真偽判定を行うものである。
本項に記載の昇降式立体駐車装置は、制御装置の判定部における、昇降操作ボタンに連動する接点の切替えを偽とする判定に応じて、パレット昇降体の昇降動作を停止することで、接点に短絡や接触不良が発生した場合の、パレット昇降体の誤動作を回避するものである。
本項に記載の昇降式立体駐車装置は、昇降操作ボタンに連動する接点に、接点不良が生じている状況を、故障表示手段によって表示することで、使用者又は装置の管理者(以下、「使用者等」という。)に対して、不具合の発生を積極的に示すものである。
本発明の第1の実施の形態に係る昇降式立体駐車装置の全体構成は、図8に示される従来の昇降式立体駐車装置10と同じである。よって、以下の説明において、適宜図8も参照されたい。
制御装置40は、コンピュータ及びその制御プログラムにより構成されるものでも良く、プログラマブルロジックコントローラにより構成されるものであっても良い。又、判定部40aは、制御装置40の一部として、同様にコンピュータ及びその制御プログラムにより構成されるものでも良く、プログラマブルロジックコントローラにより構成されるものであっても良い。
又、制御装置40の判定部40aには、電源投入状態、即ち電源スイッチ24が接続切替えされた状態において、主回路52及び迂回回路54の、通電の有無の状態が一致しないとき、昇降操作ボタン30に連動するa接点48又はb接点50の切替えを、偽と判定する制御ロジックが含まれている。
更に、制御装置40には、判定部40における、昇降操作ボタン30に連動するa接点48又はb接点50の切替えを偽とする判定に応じて、昇降機構の昇降動作を停止する制御ロジックが含まれている。又、制御装置40の判定部40aにおける真偽判定を受けて作動する、故障表示手段を備えている。なお、故障表示手段としては、操作盤20や配電盤等に、警告灯、ディスプレー、警報音発生装置等、視覚的、聴覚的に使用者等へと故障を知らせる手段を設けるものである。
ここで、図2(c)に示されるように昇降操作ボタン30を押すと、昇降操作ボタン30に連動して、動作回路52のa接点48は接続切替えされ、動作回路52は通電状態となる。又、リレー制御回路58のb接点50は遮断切替えされて非通電状態となり、リレースイッチ56が非励起状態となって接続切替えされ、検知回路54は通電状態となる。
このときの各接点回路の接続状態を○、遮断状態を×として、昇降操作ボタン30のON/OFF操作に対応させて示した図表が図3(e)である。黒地に白い○で示される通電状態が、不正な通電状態として発現し、昇降操作ボタン30がOFFのとき、動作回路52と検知回路54との通電の有無が一致しなくなる。この場合には、制御装置40の判定部40aは、昇降操作ボタン30に連動するa接点48の切替えを偽と判定し、制御装置40は、パレット昇降体16の昇降動作を停止する。
このときの各接点回路の接続状態を○、遮断状態を×として、昇降操作ボタン30のON/OFF操作に対応させて示した図表が図3(f)である。黒地に白い×で示される非通電状態が、不正な非通電状態として発現し、昇降操作ボタン30がONのとき、動作回路52と検知回路54との通電の有無が一致しなくなる。この場合には、制御装置40の判定部40aは、昇降操作ボタン30に連動するb接点50の切替えを偽と判定し、制御装置40は、パレット昇降体16の昇降動作を停止する。
このときの各接点回路の接続状態を○、遮断状態を×として、昇降操作ボタン30のON/OFF操作に対応させて示した図表が図3(g)である。黒地に白い×で示される非通電状態が、不正な通電状態として発現し、昇降操作ボタン30がONのとき、動作回路52と検知回路54との通電の有無が一致しなくなる。この場合には、制御装置40の判定部40aは、昇降操作ボタン30に連動するa接点48の切替えを偽と判定し、制御装置40は、パレット昇降体16の昇降動作を停止する。
一方、動作回路52のa接点48は、昇降操作ボタン30のON/OFF操作に追従して切替わり、動作回路52は、昇降操作ボタン30のON操作で通電状態、OFF操作で非通電状態となる。
このときの各接点回路の接続状態を○、遮断状態を×として、昇降操作ボタン30のON/OFF操作に対応させて示した図表が図3(f)である。黒地に白い×で示される非通電状態が、不正な非通電状態として発現し、昇降操作ボタン30がOFFのとき、動作回路52と検知回路54との通電の有無が一致しなくなる。この場合には、制御装置40の判定部40aは、昇降操作ボタン30に連動するb接点50の切替えを偽と判定し、制御装置40は、パレット昇降体16の昇降動作を停止する。
又、上記説明では、a接点48又はb接点50の何れに接点不良が発生したかを判別しているが、これをあえて判別せず、a接点48又はb接点50何れか一方に接点不良が発生した場合には、a接点48及びb接点50接点切替えの双方偽と判定することとしても良い。
すなわち、制御装置40の判定部40aにおいて、昇降操作ボタン30に対する1つの操作(ON操作又はOFF操作)に対応した、2系統の接点回路52、54の通電の有無に基づき、昇降操作ボタン30に連動する、各接点48、50の切替えの真偽が判定され、その判定結果に基づきパレット昇降体16の昇降動作がなされ、昇降操作ボタン30の操作が、直ちにパレット昇降体16の昇降動作に反映されるものではない。従って、図3(a)(b)に示されるように、昇降操作ボタン30に連動する接点48、50が短絡して常時「ON」状態となった状態で、電源スイッチ24を接続状態に操作しても、昇降操作ボタン30に対する1つの操作に対応した、各接点回路52、54の通電の有無のパターン(図3(e)(f))に基づき、昇降操作ボタン30に連動する接点の切替えが、偽と判定されることとなる。
この際、動作回路52の接点48の切替えに連動して、リレー制御回路58の接点50が切替えられることで、検知回路54のリレースイッチ56の接点切替えがなされるものである。
更に、昇降操作ボタン30に連動するa接点48又はb接点50に接点不良が生じている状況を、故障表示手段によって表示することで、使用者等に対して、不具合の発生を積極的に示すことが可能となる。
なお、上記説明では、動作回路52にa接点48を配置し、検知回路54にb接点を配置したが、動作回路52にb接点50を配置し、検知回路54にa接点を配置しても、同様の作用効果を得ることが可能であることは、理解されるであろう。
本発明の第2の実施の形態に係る制御回路60は、図4に示されるように、接点回路44の全ての接点に、a接点48及びb接点50が連動するように組合されたc接点が用いられ、かつ、昇降操作ボタン30に対する1つの操作(ON操作又はOFF操作)に対応して、全てのa接点48及びb接点50が、同時に点切替え可能に構成されているものである。なお、各接点回路44に主従関係はなく、適宜、各接点回路が、第1の実施の形態に係る主回路としても迂回回路としても機能するものである。
併せて、制御装置40の判定部40aには、電源投入状態において、各接点回路44の、通電の有無の状態が一致し、かつ、昇降操作ボタン30への操作の有無と無関係に、各接点回路44の全てに正常な通電がなされない場合に、各接点回路44の通電の有無の状態が正常復帰するまで、昇降操作ボタン30に連動する接点の切替えを偽と判定する制御ロジックが含まれるものである。
ここで、図5(c)に示されるように昇降操作ボタン30を押すと、昇降操作ボタン30に連動して、第1回路のa接点481の接点回路(i)が接続かつb接点501の接点回路(ii)が遮断した状態となる。同時に、第2回路のa接点482の接点回路(iii)が接続かつb接点502の接点回路(iv)が遮断した状態となる。そして、第1回路のa接点481の接点回路(i)と、第2回路のa接点482の接点回路(iii)とが通電状態となる。
この場合には、制御装置40によって、重故障制御モードが実行される。具体的には、パレット昇降体16の動作を停止し、適切なメンテナンスが完了するまで、その状態を維持する。合せて、制御装置40から警告手段に対して、故障状態である旨の警告指令を出力する。
この場合には、制御装置40の判断部40aによって、軽故障制御モードが実行される。 具体的には、不正な入力がなされていない第1回路のc接点の接点切替えを受けて、パレット昇降体16の作動制御を行うものである。合せて、制御装置40によって、モニター26やブザー等の警告手段により、軽故障状態である旨の警告を行うものである。
この場合には、制御装置40の判断部40aによって、軽故障制御モードが実行される。 具体的には、不正な入力がなされていない第1回路のc接点の接点切替えを受けて、パレット昇降体16の作動制御を行うものである。合せて、制御装置40によって、モニター26やブザー等の警告手段により、軽故障状態である旨の警告を行うものである。
この場合にも、制御装置40によって、軽故障制御モードが実行される。具体的には、パレット昇降体16の動作を停止し、各接点回路の通電の有無の状態が、図5(d)に示されるように正常復帰するまで、その状態を維持する。合せて、制御装置40から警告手段に対して、故障状態である旨の警告指令を出力するものである。
本発明の第2の実施の形態では、図5に示されるように、昇降操作ボタン30に対する1つの操作に対応した、第1回路、第2回路の、全てのc接点の接点切替えが正規になされる場合には、c接点を構成する全てのa接点48、b接点50を介して、制御装置40の判定部40aには、接点切替え後の正規の入力がなされる。そして、制御装置40の判定部40aにおいて、昇降操作ボタン30に対する1つの操作に対応した、各接点回路の通電の有無に基づき(図5(d))、昇降操作ボタンに連動する各接点の切替えの真偽が判定されるものである。
その他、本発明の第1の実施の形態と同様の作用効果については、詳しい説明を省略する。
Claims (13)
- 複数のパレットが上下一列に固定されてなるパレット昇降体と、該パレット昇降体を上下に昇降させる昇降機構と、該昇降機構を制御する制御装置と、該制御装置への指令を入力するための操作盤とを備える昇降式立体駐車装置であって、
前記操作盤には、少なくとも電源スイッチと昇降操作ボタンとが設けられ、
該昇降操作ボタンに連動する接点を含み前記電源スイッチと前記制御装置とを接続する接点回路が、少なくとも2系統設けられ、
前記制御装置には、前記昇降操作ボタンに対する1つの操作に対応した各接点回路の通電の有無に基づき、前記昇降操作ボタンに連動する接点の切替えの真偽を判定する判定部を備えることを特徴とする昇降式立体駐車装置。 - 前記接点回路には、主回路と、該主回路を迂回する迂回回路とを含み、該迂回回路の接点として、前記主回路の接点切替えに連動して作動するリレースイッチを備えることを特徴とする請求項1記載の昇降式立体駐車装置。
- 前記主回路の接点と連動して前記迂回回路のリレースイッチへの通電を制御する接点を含む、リレー制御回路を備えることを特徴とする請求項2記載の昇降式立体駐車装置。
- 前記主回路及び前記リレー制御回路の接点によって、c接点又は切替えスイッチが構成されていることを特徴とする請求項2又は3記載の昇降式立体駐車装置。
- 前記制御装置の前記判定部には、電源投入状態において、前記主回路及び前記迂回回路の、通電の有無の状態が一致しないとき、前記昇降操作ボタンに連動する接点の切替えを偽と判定する制御ロジックが含まれることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項記載の昇降式立体駐車装置。
- 前記制御装置の前記判定部には、電源投入状態において、前記主回路及び前記迂回回路の、通電の有無の状態が一致せず、かつ、前記昇降操作ボタンへの操作の有無と無関係に、前記主回路に常時通電がなされず、又は、前記迂回回路に常時通電がなされる場合に、前記主回路及び前記迂回回路の通電の有無の状態が一致するまで、前記昇降操作ボタンに連動する接点の切替えを偽と判定する制御ロジックが含まれることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項記載の昇降式立体駐車装置。
- 前記接点回路の全ての接点にc接点又は切替えスイッチが用いられ、かつ、前記昇降操作ボタンに対する1つの操作に対応して、全ての接点が同時に接点切替え可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載の昇降式立体駐車装置。
- 前記制御装置の前記判定部には、電源投入状態において、前記各接点回路の、通電の有無の状態が一致しないとき、前記昇降操作ボタンに連動する接点の切替えを偽と判定する制御ロジックが含まれることを特徴とする請求項7記載の昇降式立体駐車装置。
- 前記制御装置の前記判定部には、電源投入状態において、前記各接点回路の、通電の有無の状態が一致せず、かつ、前記昇降操作ボタンへの操作の有無と無関係に、前記各接点回路の一部に通電がなされない場合に、前記各接点回路の通電の有無の状態が正常復帰するまで、前記昇降操作ボタンに連動する接点の切替えを偽と判定する制御ロジックが含まれることを特徴とする請求項7又は8記載の昇降式立体駐車装置。
- 前記制御装置の前記判定部には、電源投入状態において、前記各接点回路の、通電の有無の状態が一致し、かつ、前記昇降操作ボタンへの操作の有無と無関係に、前記各接点回路の全てに通電がなされない場合に、前記各接点回路の通電の有無の状態が正常復帰するまで、前記昇降操作ボタンに連動する接点の切替えを偽と判定する制御ロジックが含まれることを特徴とする請求項7から9のいずれか1項記載の昇降式立体駐車装置。
- 前記各接点回路の接点は、前記制御装置と、電源との間に並列に配置されていることを特徴とする請求項7から10のいずれか1項記載の昇降式立体駐車装置。
- 前記制御装置には、前記判定部における、前記昇降操作ボタンに連動する接点の切替えを偽とする判定に応じて、前記昇降機構の昇降動作を停止する制御ロジックが含まれることを特徴とする請求項5、6、8、9、10のいずれか1項記載の昇降式立体駐車装置。
- 前記制御装置の前記判定部における真偽判定を受けて作動する、故障表示手段を備えることを特徴とする請求項12記載の昇降式立体駐車装置。
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