JP5716853B2 - プログラム導入支援装置、プログラム導入支援システム、プログラム導入支援方法、プログラム導入支援プログラム、記録媒体、及びインストール - Google Patents

プログラム導入支援装置、プログラム導入支援システム、プログラム導入支援方法、プログラム導入支援プログラム、記録媒体、及びインストール Download PDF

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Description

本発明は、プログラム導入支援装置、プログラム導入支援システム、プログラム導入支援方法、プログラム導入支援プログラム記録媒体、及びインストール方法に関する。
近年におけるプリンタ、コピー機、スキャナ、ファクシミリ、又はこれらの機能を一台の筐体で実現する複合機等の画像形成装置(以下、単に「機器」という。)では、メモリ等の制限は厳しいものの、汎用的なコンピュータと同様にCPUを備え、各機能はプログラムの制御によって実現されるようになっている。
このようなプログラムのインストールやアップデート等の導入作業を複数台の機器や、遠隔地にあるに機器に対して行う必要がある場合は、当該機器とネットワークを介して接続されたPC等からリモートで一括して導入作業を行うのが効率的である(例えば、特許文献1)。
一方で、プログラムのインストール又はアップデートを有効とするためには、機器の再起動が必要とされる場合がある。ネットワークを介して接続されたPC等から遠隔的にプログラムの導入作業を行う場合、再起動要求がPCから機器に対して送信される。機器は、当該再起動要求に応じて再起動を実行する。ネットワークを介して再起動の制御が行えることで、遠隔地に配置されている機器についても導入作業を適切に完了させることができる。
しかしながら、機器側の都合によって、再起動要求が受信されても再起動できない場合がある。例えば、ユーザによって操作パネル等を介して所定の操作が行われている場合等の所定の状態において、機器は再起動要求を拒否する。現在の状態を優先させて、強制的に再起動が行われることによる不都合(例えば、設定内容が無効となってしまう等)を回避するためである。
そうすると、当該機器に関しては、機会を改めてプログラムの導入作業を行う必要がある。対象となる機器が多ければ多いほど、再起動に失敗する機器が発生する可能性は増加し、再起動に失敗した場合の作業負担は大きくなる。実際に、100台を超える、広範囲に設置された機器に対して、ネットワークを介してプ導入作業が行われており、再起動に失敗した機器が広範囲にわたって散在する場合の作業負担の大きさは、遠隔的にかつ一括的な導入作業の利便性を没却しかねない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、ネットワークを介したプログラムの導入作業の効率性を向上させることのできるプログラム導入支援装置、プログラム導入支援システム、プログラム導入支援方法、プログラム導入支援プログラム記録媒体、及びインストール方法の提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、ネットワークを介して接続される機器に、導入対象のプログラムを送信する送信手段と、第一の起動から第二の起動への移行要求を前記機器に送信する要求手段と、前記移行要求の後の前記機器の状態に関する情報を前記機器から取得する取得手段と、前記移行要求後の前記機器との通信の状態又は前記機器の状態を確認する確認手段とを有し、前記要求手段は、前記確認手段による確認結果に応じて、前記移行要求を再送信する。
このようなプログラム導入支援装置では、ネットワークを介したプログラムの導入作業の効率性を向上させることができる。
本発明によれば、ネットワークを介したプログラムの導入作業の効率性を向上させることができる。
本発明の実施の形態におけるプログラム導入支援システムの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態の画像形成装置のソフトウェア構成例を示す図である。 SDKプラットフォームにおけるファームウェアのアップデート機能の機能構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における機器管理装置のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における機器管理装置の機能構成例を示す図である。 アップデートオブジェクトの構成例を示す図である。 第一の実施の形態の画像形成装置のファームウェアのアップデート処理の処理手順を説明するためのシーケンス図である。 第一の実施の形態の機器管理装置の処理手順を説明するための図である。 第二の実施の形態の画像形成装置におけるアップデート処理に関する状態の遷移例を示す図である。 第二の実施の形態の機器管理装置の処理手順を説明するための図である。 第三の実施の形態の機器管理装置の処理手順を説明するための図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるプログラム導入支援システムの構成例を示す図である。
プログラム導入支援システム1において、機器管理装置10と、一台以上の画像形成装置20とは、LAN(Local Area Network)又はインターネット等のネットワーク30(有線又は無線の別は問わない。)を介して接続されている。
画像形成装置20は、機器の一例であり、印刷、スキャン、コピー、及びファクス送受信等の複数の機能を一台の筐体において実現する複合機である。但し、画像形成装置20は、必ずしも複合機でなくてもよい。プリンタやスキャナ等、単一の機能を実現する機器であってもよい。また、画像形成装置以外の機器が、画像形成装置20の代わりに用いられてもよい。画像形成装置20は、プログラムを追加又は更新することにより随時機能拡張等を図ることができる。
機器管理装置10は、プログラム導入支援装置の一例であり、操作者による操作に応じて、画像形成装置20に対するプログラムの導入作業(インストール又はアップデート等)を制御する、PC(Personal Computer)等のコンピュータである。
なお、一般的に「インストール」とは、画像形成装置20が有していないプログラムの導入する作業をいう。一方、「アップデート」とは、画像形成装置20に既にインストールされているプログラムを更新(アップデート)する作業をいう。但し、本実施の形態において、両者を区別する意義は無い。
画像形成装置20について、更に詳細に説明する。図2は、本発明の実施の形態の画像形成装置のソフトウェア構成例を示す図である。同図において、画像形成装置20は、標準アプリ21、SDKアプリ22、SDKプラットフォーム23、コントロールサービス24、及びOS25等を有する。
標準アプリ21は、画像形成装置20に標準的に(出荷時に予め)実装されているアプリケーションの集合である。同図では、スキャンアプリ211、印刷アプリ212、コピーアプリ213、及びFAXアプリ214が例示されている。スキャンアプリ211は、スキャンジョブを実行する。印刷アプリ212は印刷ジョブを実行する。コピーアプリ213は、コピージョブを実行する。FAXアプリ214は、FAXの送信ジョブ又は受信ジョブを実行する。
コントロールサービス24は、各種のハードウェアリソース等を制御するための機能を上位アプリケーション等に対して提供するソフトウェアモジュール群であり、例えば、ネットワーク通信に関する機能、スキャナの制御機能、プリンタの制御機能、メモリの管理機能等を有する。
SDKアプリ22は、画像形成装置20の出荷後において、画像形成装置20の機能拡張を図るためのプラグインとして追加的にインストールされるアプリケーションである。一台の画像形成装置20に対して、一以上(一種類以上)のSDKアプリ22をインストールすることが可能である。
SDKプラットフォーム23は、SDKアプリ22の実行環境を提供するプログラムモジュール群である。各SDKアプリ22は、SDKプラットフォーム23が提供するAPI(Application Program Interface)を利用して開発される。例えば、SDKプラットフォーム23は、スキャン機能を利用させるためのインタフェース、印刷機能を利用させるためのインタフェース、コピー機能を利用させるためのインタフェース等をSDKアプリ22に提供する。なお、SDKプラットフォーム23のAPIは公開されており、サードベンダ等によってもSDKアプリ22は開発されうる。本実施の形態では、SDKプラットフォーム23を構成するプログラムモジュールを「ファームウェア」といい、ファームウェアがアップデート(更新)対象とされる例について説明する。
OS25は、いわゆるOS25(Operating System)である。画像形成装置20上の各ソフトウェアは、OS25上においてプロセス又はスレッドとして動作する。
図3は、SDKプラットフォームにおけるファームウェアのアップデート機能の機能構成例を示す図である。同図に示されるように、SDKプラットフォーム23は、ファームウェアのアップデートを実行するプログラムモジュールとして、要求応答部231、パッケージ展開部232、パッケージ一時記憶部233、及びアップデート実行部234等を有する。
要求応答部231は、機器管理装置10からの要求に応じた処理を実行する。
パッケージ展開部232は、機器管理装置10から転送される、アップデート対象のファームウェアのパッケージファイル(書庫ファイル)を展開し、展開されたフォームウェアをパッケージ一時記憶部233に保存する。
パッケージ一時記憶部233は、機器管理装置10のHDD(Hard Disk Drive)等の不揮発性の記憶媒体を用いて、アップデート対象のファームウェアを一時的に記憶する。
アップデート実行部234は、画像形成装置20の起動時又は再起動時に、パッケージ一時記憶部233を確認する。パッケージ一時記憶部233にファームウェアが保存されている場合、アップデート実行部234は、当該ファームウェアに関するアップデート処理を実行する。
続いて、機器管理装置10について、更に詳細に説明する。図4は、本発明の実施の形態における機器管理装置のハードウェア構成例を示す図である。同図において、機器管理装置10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100と、補助記憶装置102と、メモリ装置103と、CPU104と、インタフェース装置105と、表示装置106と、入力装置107とを有する。
機器管理装置10での処理を実現するプログラムは、CD−ROM等の記録媒体101によって提供される。プログラムを記録した記録媒体101がドライブ装置100にセットされると、プログラムが記録媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体101より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置102は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置103は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102からプログラムを読み出して格納する。CPU104は、メモリ装置103に格納されたプログラムに従って機器管理装置10に係る機能を実現する。インタフェース装置105は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。表示装置106はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置107はキーボード及びマウス等で構成され、様々な操作指示を入力させるために用いられる。
図5は、本発明の実施の形態における機器管理装置の機能構成例を示す図である。同図において、機器管理装置10は、UI部11、パッケージ生成部12、パッケージ転送部13、再起動要求部14、再起動成否判定部15、アップデート成否判定部16、アップデートオブジェクト記憶部17、及び機器情報記憶部18等を有する。これら各部は、機器管理装置10にインストールされたプログラムが、CPU104に実行させる処理により実現される。
UI部11は、ユーザインタフェースを提供する。例えば、UI部11は、操作者より指示入力を受け付けるための画面を表示装置106に表示させる。
パッケージ生成部12は、アップデート対象として選択されたアップデートオブジェジェクトに基づいて、アップデート先の画像形成装置20(以下、「対象機器」という。)に応じたパッケージファイルを生成する。
アップデートオブジェクトとは、SDKプラットフォーム23に対する更新部分に係るファームウェアの実体の集合を格納した書庫ファイルである。
図6は、アップデートオブジェクトの構成例を示す図である。同図における包含関係は、アップデートオブジェクトとしての書庫ファイル内のディレクトリの階層構造を示す。
アップデートオブジェクト内の直下のディレクトリには、package.xml及びUpdateFilesディレクトリが含まれている。
package.xmlは、アップデートオブジェクトに関する情報を格納したファイルである。例えば、package.xmlには、アップデートオブジェクトの識別子、アップデートオブジェクト内に含まれている各ファームウェアの属性情報(識別子、バージョン情報等)が記録されている。
UpdateFilesディレクトリ内には、ブートスクリプトファイル、及び一以上のファームウェア等を含む。ファームウェアは、アップデート対象とされるファームウェアの実体である。ブートスクリプトファイルは、画像形成装置20のアップデート実行部234が実行する処理手順が記述されたスクリプトファイルである。すなわち、アップデート実行部234は、ブートスクリプトファイルのインタプリタであり、ブートスクリプトファイルの記述に従ってアップデート処理を実行する。
対象機器に応じてパッケージファイルが生成されるのは、同一のファームウェアであっても、インストール先のパスは、画像形成装置20の機種に応じて異なりうるからである。したがって、アップデートオブジェクトは、機種に対して共通のファイルであり、パッケージファイルは、アップデートオブジェクトが機種に応じて編集されたファイルであるといえる。
パッケージ転送部13は、パッケージ生成部12によって生成されたパッケージファイルを、対象機器に転送(アップロード)する。
再起動要求部14は、パッケージ転送部13によるパッケージファイルの転送の実行後、対象機器に対して再起動要求を送信する。
再起動成否判定部15は、対象機器における再起動の成否を判定する。図3において説明したように、画像形成装置20は、起動時(再起動時)において、パッケージファイルがパッケージ一時記憶部233に保存されている場合は、アップデート処理を実行する。したがって、再起動の成否の判定は、実質的にアップデート処理が実行されたか否かの判定に相当する。
アップデート成否判定部16は、対象機器におけるアップデート処理の成否を判定する。すなわち、再起動が成功したことによって確認されるのは、アップデート処理が実行されたことであって、アップデート処理の成否までは確認されない。そこで、アップデート成否判定部16が、再起動が実行された場合に、アップデート処理の成否を確認(判定)するのである。
アップデートオブジェクト記憶部17は、補助記憶装置102を用いて、各種のアップデートオブジェクトを記憶する。
機器情報記憶部18は、各画像形成装置20の機器情報を補助記憶装置102を用いて記憶する。機器情報には、画像形成装置20の属性情報や、画像形成装置20にインストールされているSDKアプリ22及びファームウェアの情報等が含まれる。
以下、プログラム導入支援システム1の処理手順について説明する。図7は、第一の実施の形態の画像形成装置のファームウェアのアップデート処理の処理手順を説明するためのシーケンス図である。
ステップS101において、機器管理装置10のUI部11は、操作者よりアップデート指示を受け付ける。アップロード指示において、アップデート先の画像形成装置20(対象機器)と、アップデート対象のアップデートオブジェクトが指定される。対象機器及びアップデート対象のアップデートオブジェクトの指定は、例えば、次のように行われる。
UI部11は、画像形成装置20の一覧を表示させる画面(以下、「機器選択画面」という。)を表示装置106に表示させる。機器選択画面では、例えば、予めそのIPアドレス及びホスト名等が補助記憶装置102に記憶されている画像形成装置20が表示対象とされる。または、ネットワーク30がLANである場合、機器管理装置10がブロードキャストをネットワーク30上に発行することにより、ネットワーク30に接続されている画像形成装置20を自動的に検索し、検索された画像形成装置20のホスト名等が機器選択画面に表示されてもよい。
機器選択画面において、任意の画像形成装置20の行が右クリックされると、UI部11は、右クリックに係る画像形成装置20を対象機器として記憶し、コンテキストメニューを表示させる。当該コンテキストメニューには、アップデート指示を受け付けるためのメニュー項目が含まれている。当該メニュー項目が選択されると、UI部11は、アップデートオブジェクト記憶部17に記憶されているアプデートオブジェクトの一覧画面を表示装置106に表示させる。UI部11は、当該一覧画面において選択されたアップデートオブジェクトをアップデート対象として記憶する。
続いて、パッケージ生成部12は、選択されたアップデートオブジェクトを、対象機器の機種に対応するように編集し、編集結果としてパッケージファイルを生成する(S102)。対象機器の機種は、対象機器に関して機器情報記憶部18に記録されている機器情報に基づいて判定される。なお、機器情報は、図7の処理の前に予め取得されて機器情報記憶部18に記録されていてもよいし、対象機器の選択に応じて対象機器より取得されてもよい。
続いて、パッケージ転送部13は、生成されたパッケージファイルを対象機器に転送(アップロード)する(S103)。当該パッケージファイルは、対象機器の要求応答部231によって受信される。要求応答部231は、パッケージファイルの受信に応じ、パッケージ展開部232を呼び出す。パッケージ展開部232は、受信されたパッケージファイルに格納されている各種ファイルを、パッケージ一時記憶部233に展開する(S104)。すなわち、パッケージファイルが解凍され、ファームウェア、スクリプトファイル、及びpackage.xml等がパッケージ一時記憶部233に保存される。パッケージファイルの展開後、要求応答部231は、パッケージファイルの転送に対する応答を機器管理装置10に返信する(S105)。
続いて、機器管理装置10の再起動要求部14は、再起動要求を対象機器に送信する(S106)。対象機器の要求応答部231は、再起動要求に応じ、対象機器の再起動処理を実行する(S107)。より詳しくは、要求応答部231は、コントロールサービス24に対して、再起動の実行を要求する(S108)。コントロールサービス24は、対象機器に再起動(リブート)を実行させる。
機器管理装置10の再起動成否判定部15は、再起動要求部14による再起動要求の送信後、対象機器との通信状態(通信の可否)を確認(監視)するためのポーリングを行う(S110、S112、S114、S115、S117)。例えば、通信状態を確認するために所定のリクエストが所定の周期(例えば、5秒間隔等)で対象機器の要求応答部231に対して送信される。所定のリクエストの内容は、所定のものに限定されない。所定のリクエストの送信にpingコマンドが用いられてもよい。当該通信状態の確認は、対象機器の再起動の成否の確認(判定)に相当する。
再起動要求を受けた対象機器は、再起動処理の過程において、通信不能となるまでは、ステップS111及びS113のように、所定のリクエストに対して応答を返信する。したがって、この場合、再起動成否判定部15は、再起動はまだ開始されていないと判定する。
その後、対象機器は、通信不能となる。そうすると、ステップS114及びS115のように、対象機器から応答は返信されなくなる。したがって、この場合、再起動成否判定部15は、対象機器は、再起動中であると判定する。すなわち、再起動成否判定部15は、通信不能状態の発生の有無を確認し、通信不能状態が発生した場合に、対象機器において再起動は実行されていると判定する。
続いて、対象機器のアップデート実行部234は、対象機器が再び起動する過程において、パッケージ一時記憶部233に保存されているスクリプトファイルに基づいて、パッケージ一時記憶部233に保存されているファームウェアのアップデート処理(更新処理)を実行する(S116)。アップデート処理によって、対象機器の記憶装置において記憶されている、各ファームウェアのバージョン情報のうち、アップデートされたファームウェアのバージョン情報も更新される。アップデート処理に成功した場合、アップデート実行部234は、パッケージ一時記憶部233に保存されているファイル群を削除する。
その後、対象機器において、OS25、コントロールサービス24、標準アプリ21、SDKプラットフォーム23の順で各種ソフトウェアが起動される。SDKプラットフォーム23が通信可能な状態となると、ステップS118のように、所定のリクエスト(S117)に対して要求応答部231より応答が返信される。当該応答(一度、通信不能状態の発生後の応答)の受信により、再起動成否判定部15は、対象機器における再起動は成功したと判定する。
続いて、機器管理装置10のアップデート成否判定部16は、アップデート対象とされた各ファームウェアの識別子を指定して、当該ファームウェアのバージョン情報の取得要求を対象機器に送信する(S119)。アップデート対象とされたファームウェアの識別子は、アップデート対象とされたアップデートオブジェクト内のpackage.xmlを参照することにより判定可能である。
対象機器の要求応答部231は、バージョン情報の取得要求に指定された識別子に係るファームウェアのバージョン情報を記憶装置より取得し、機器管理装置10に返信する(S120)。
続いて、アップデート成否判定部16は、返信されたバージョン情報と、アップデート対象とされたアップデートオブジェクト内のpackage.xmlにファームウェアごとに記録されているバージョン情報とを比較することにより、アップデート処理の成否を判定する(S121)。すなわち、アップデート対象の全てのファームウェア(アップデートオブジェクトに含まれる全てのファームウェア)に関して、双方のバージョン情報が一致する場合、アップデート成否判定部16は、アップデート処理は成功したと判定する。一方、アップデート対象の少なくとも一部のファームウェアに関して、双方のバージョン情報が相違する場合、アップデート成否判定部16は、アップデート処理は失敗したと判定する。アップデート成否判定部16は、判定結果を表示装置106に表示させる。操作者は、表示された判定結果を参照し、アップデートに失敗している画像形成装置20が有る場合は、当該画像形成装置20に関して、適切な作業を行う。
なお、複数の画像形成装置20が対象機器として選択された場合、ステップS102〜S121は、対象機器ごとに行われる。
続いて、図7において説明したアップデート処理において、機器管理装置10が実行する処理手順について詳細に説明する。
図8は、第一の実施の形態の機器管理装置の処理手順を説明するための図である。同図において、括弧内のステップ番号は、図7において対応するステップのステップ番号を示す。
ステップS201〜S203については、図7のステップS102〜S106において説明した通りであるので、ここでの説明は省略する。
ステップS204において、再起動成否判定部15は、対象機器に対するポーリングにより、対象機器との通信が切断されること(通信不能状態となること)を確認する。通信が可能である場合(通信不能状態の発生が確認されない場合)(S205で[通信可能])、再起動は正常に開始されていないため、再起動要求部14による再起動要求の送信(S203)と、再起動成否判定部15によるポーリング(S204)とが所定の周期で繰り返される。すなわち、通信不能状態の発生が確認されるまで、再起動要求が対象機器に対して繰り返し送信される。
但し、ステップS203又はS204が最初に実行されてから所定時間が経過しても、通信不能状態が発生しない場合、再起動成否判定部15は、タイムアウトであるとして(S206)、アップデート処理を中止する(S207)。当該所定時間は、ポーリングの繰り返しの回数によって規定されてもよいし、時間によって規定されてもよい。いずれの場合であっても、画像形成装置20が再起動要求を受信してから、通信不能となるまでの十分な時間が所定時間として確保されるのが望ましい。
一方、タイムアウト前に、対象機器からの応答が返信されなくなり、対象機器との通信不能状態の発生が確認されると(S205で[通信不可能])、再起動成否判定部15は、対象機器が再起動されたことを確認するためのポーリングを所定の周期で実行する(S208)。当該ポーリングは、対象機器との通信が可能となるまで(すなわち、対象機器より応答が返信されるまで)繰り返し実行される(S209)。但し、ステップS208が最初に実行されてから所定期間が経過した場合、再起動成否判定部15は、タイムアウトであるとして(S209)、対象機器の再起動は失敗したと判定し、アップデート処理を中止する(S207)。当該所定時間は、ポーリングの繰り返しの回数によって規定されてもよいし、時間によって規定されてもよい。いずれの場合であっても、画像形成装置20が通信不能な状態となってから、通信可能となるまで(再起動されるまで)の十分な時間が所定時間として確保されるのが望ましい。
一方、タイムアウト前に、対象機器からの応答が返信されることにより、通信可能状態が確認されると、アップデート成否判定部16は、アップデート対象とされたファームウェアのバージョン情報を確認することにより、アップデート処理の成否を判定する(S210)。当該処理内容は、図7のステップS119〜S121において説明した通りである。アップデート対象の全てのファームウェア(アップデートオブジェクトに含まれる全てのファームウェア)に関して、双方のバージョン情報が一致する場合、アップデート成否判定部16は、アップデートは成功したと判定する(S211)。一方、アップデート対象の少なくとも一部のファームウェアに関して、双方のバージョン情報が相違する場合、アップデート成否判定部16は、アップデートは失敗したと判定する(S207)。
上述したように、第一の実施の形態によれば、機器管理装置10は、再起動要求に応じて対象機器との通信状態が不能とならない場合(すなわち、再起動が実行されない場合)、改めて再起動要求を送信する。したがって、対象機器が一時的に再起動できない状態にあり、再起動要求を拒否した場合であっても、当該状態からの回復後に、再起動要求が受信される可能性を高めることができるすなわち、再起動要求が繰り返されることにより、対象機器の再起動が成功する可能性を向上させることができる。したがって、ネットワークを介したプログラムの導入処理の失敗の可能性を低減させることができ、ネットワークを介したプログラムの導入作業の効率性を向上させることができる。
また、アップデート対象とされたファームウェアのバージョン情報を照合することにより、画像形成装置20におけるアップデート処理の成否を適切に確認することができる。
なお、対象機器が再起動を実行していないにも拘わらず、一時的なネットワーク障害等によって、通信不能状態が検知される可能性もある。斯かる点を考慮して、機器管理装置10は、画像形成装置20が再起動に要する最低限の時間(以下、「最低所要時間」という。)を補助記憶装置102を用いて記憶しておいてもよい。最低所要時間が画像形成装置20の機種に応じて異なる場合、機器管理装置10は、機種毎に最低所要時間を記憶しておけばよい。再起動成否判定部15は、再起動要求部14による再起動要求の送信時(S203)から、ステップS208において通信可能状態が検知されるまでの時間を計測し、当該時間が、対象機器の機種に対応する最低所要時間より短い場合は、通信不能状態は、対象機器の再起動以外が原因であると判定する。この場合、ステップS203以降が再実行されればよい。すなわち、再起動要求が再実行されればよい。
続いて、第二の実施の形態について説明する。第二の実施の形態では、第一の実施の形態と異なる点について説明する。したがって、特に言及しない点については、第一の実施の形態と同様でよい。
図9は、第二の実施の形態の画像形成装置におけるアップデート処理に関する状態の遷移例を示す図である。画像形成装置20の中には、機種に応じて、ファームウェアのアップデート処理に関して、normal状態、Restarting状態、及びWaitToRestart状態の3種類の状態を有するものがある。
normal状態は、再起動要求を受け付けていない状態、又は再起動要求に応じて正常に再起動が実行された状態である。
Restarting状態は、画像形成装置20が再起動要求を受信し、再起動が可能である場合に遷移する状態である。Restarting状態に遷移した画像形成装置20は、再起動を実行する。再起動後、画像形成装置20は、normal状態に遷移する。
WaitToRestart状態は、画像形成装置20が再起動要求を受信し、何らかの理由で再起動を拒否した場合に遷移する状態である。WaitToRestart状態は、再起動が可能となった後に再起動が実行されるまで維持される。再起動が実行された場合、画像形成装置20は、normal状態に遷移する。
画像形成装置20は、例えば、画像形成装置20が有する不揮発性の記憶装置を用いて、自機の状態示す情報(状態情報)を記憶し、状態の遷移に応じて状態情報を更新する。画像形成装置20の要求応答部231は、状態の問い合わせに応じて状態情報を返信するためのインタフェースを有する。
第二の実施の形態では、上記の状態を有する機種に関してファームウェアのアップデート処理を実行する場合について説明する。
図10は、第二の実施の形態の機器管理装置の処理手順を説明するための図である。
同図において、ステップS301〜S303は、図8のステップS201〜S203と同様である。ステップS304において(すなわち、再起動の要求後)、再起動成否判定部15は、対象機器の状態を問い合わせる(S304)。例えば、状態情報の取得要求が対象機器に対して送信される。当該取得要求に応じ、対象機器の要求応答部231は、対象機器の状態情報を機器管理装置10に返信する。
返信された状態情報が、Restarting状態でない場合又は通信不能でない場合(S305)、再起動は正常に開始されていないため、再起動要求部14による再起動要求の送信(S303)が再実行され、改めて対象機器に対して状態の問い合わせが行われる(S304)。すなわち、再起動が開始されることが確認されるまで、再起動要求が対象機器に対して繰り返し送信される。なお、Restarting状態の確認は、実質的に通信不能状態の確認に相当する。Restatting状態に遷移した画像形成装置20は、その後に通信不能となるからである。
ステップS303又はS304が最初に実行されてから所定時間経過しても、対象機器がRestarting状態に遷移しない場合又は通信不能とならない場合、再起動成否判定部15は、タイムアウトであるとして(S306)、アップデート処理を中止する(S307)。
一方、タイムアウト前に、Restarting状態を示す状態情報が返信された場合、又は対象機器からの応答が返信されなくなった(通信不能状態となった)場合(S305)、再起動成否判定部15は、対象機器が再起動されたことを確認するための状態の問い合わせを実行する(S308)。当該問い合わせは、対象機器との通信が可能となるまで(すなわち、対象機器より応答が受信されるまで)繰り返し実行される(S309)。但し、ステップS308が最初に実行されてから所定期間経過した場合、再起動成否判定部15は、タイムアウトであるとして(S309)、対象機器の再起動に失敗したと判定し、アップデート処理を中止する(S307)。
また、タイムアウト前に、WaitToRestart状態又はRestarting状態を示す状態情報が対象機器より返信された場合(S309)、再起動成否判定部15は、対象機器の再起動に失敗したと判定し、アップデート処理を中止する(S307)。再起動が正常に行われた後の画像形成装置20の状態は、normal状態であるはずだからである。
一方、タイムアウト前に、normal状態を示す状態情報が対象機器より返信されると(S309)、アップデート成否判定部16は、アップデート対象とされたファームウェアのバージョン情報を確認することにより、アップデート処理の成否を判定する(S310)。なお、当該ステップ以降の処理内容は、図8のステップS209以降と同様であるため、ここでの説明は省略する。
上述したように、第二の実施の形態によれば、状態の管理機能を有する機種に属する画像形成装置20に関して、状態を問い合わせることにより、再起動の成否を確認することができる。その結果、第一の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
続いて、第三の実施の形態について説明する。第三の実施の形態では、第一の実施の形態又は第二の実施の形態と異なる点について説明する。
図11は、第三の実施の形態の機器管理装置の処理手順を説明するための図である。
同図において、ステップS401及びS402は、図8のステップS201及びS202と同様である。ステップS403において、再起動成否判定部15は、対象機器の機器情報に基づいて対象機器の機種を判定し、対象機器が図9に示した状態の管理機能を有するか否かを判定する。
対象機器が当該管理機能を有さない場合、機器管理装置10は、第一の実施の形態における処理(すなわち、図8のS203〜S211)を実行する(S404)。対象機器が当該状態を有する場合、機器管理装置10は、第二の実施の形態における処理(すなわち、図10のS303〜S311)を実行する(S405)。
上述したように、第三の実施の形態によれば、対象機器の機種に適した処理によって再起動の成否を確認することができる。
なお、図9に示される状態の管理機能を有する画像形成装置20に関しては、必ず第二の実施の形態の処理が実行されなければならないというわけではない。当該管理機能を有する画像形成装置20に対しても第一の実施の形態は有効に適用されうる。
なお、本実施の形態では、アップデート処理について説明したが、画像形成装置20にインストール処理についても、本実施の形態は有効に適用されうる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 プログラム導入支援システム
10 機器管理装置
11 UI部
12 パッケージ生成部
13 パッケージ転送部
14 再起動要求部
15 再起動成否判定部
16 アップデート成否判定部
17 アップデートオブジェクト記憶部
18 機器情報記憶部
20 画像形成装置
21 標準アプリ
22 SDKアプリ
23 SDKプラットフォーム
24 コントロールサービス
25 OS
100 ドライブ装置
101 記録媒体
102 補助記憶装置
103 メモリ装置
104 CPU
105 インタフェース装置
106 表示装置
107 入力装置
211 スキャンアプリ
212 印刷アプリ
213 コピーアプリ
214 FAXアプリ
231 要求応答部
232 パッケージ展開部
233 パッケージ一時記憶部
234 アップデート実行部
B バス
特開2005−115920号公報

Claims (22)

  1. ネットワークを介して接続される機器に、導入対象のプログラムを送信する送信手段と、
    第一の起動から第二の起動への移行要求を前記機器に送信する要求手段と、
    前記移行要求の後の前記機器の状態に関する情報を前記機器から取得する取得手段と、
    前記移行要求の後の前記機器の状態を確認する確認手段とを有し、
    前記要求手段は、前記確認手段による確認結果に応じて、前記移行要求を再送信するプログラム導入支援装置。
  2. 前記要求手段は、前記確認手段によって、通信不能状態の発生が確認されなかった場合は、前記移行要求を再送信する請求項1記載のプログラム導入支援装置。
  3. 前記要求手段は、前記確認手段によって、前記機器が第二の起動に移行可能である状態であることが確認されなかった場合は、前記移行要求を再送信する請求項1又は2記載のプログラム導入支援装置。
  4. 前記確認手段は、前記機器の情報に基づいて、前記機器の状態を確認するか否かを切り替える請求項1乃至3いずれか一項記載のプログラム導入支援装置。
  5. 前記確認手段は、前記機器の情報に基づいて、前記機器が当該機器の状態の管理機能を有するか否かを判定して、前記機器の状態を確認するか否かを切り替える請求項4記載のプログラム導入支援装置。
  6. 前記第一の起動から第二の起動への移行要求は、再起動要求である請求項1乃至5いずれか一項記載のプログラム導入支援装置。
  7. 前記確認手段は、通信不能状態が所定期間継続するかを確認し、
    前記要求手段は、前記確認手段によって確認される前記通信不能状態が前記所定期間未満である場合は、前記移行要求を再送信する請求項1乃至6いずれか一項記載のプログラム導入支援装置。
  8. 前記確認手段は、前記機器に応じて記憶手段に記憶されている期間の間、前記通信不能状態が継続するかを確認する請求項7記載のプログラム導入支援装置。
  9. 前記確認手段によって、通信不能状態の発生が確認された後、前記機器との通信が可能となったときに、前記機器より前記プログラムのバージョン情報を取得し、取得されたバージョン情報に基づいて該プログラムの導入の成否を判定する判定手段を有する請求項1乃至8いずれか一項記載のプログラム導入支援装置。
  10. ネットワークを介して接続される機器とプログラム導入支援装置とを有するプログラム導入支援システムであって、
    前記プログラム導入支援装置は、
    前記機器に、導入対象のプログラムを送信する送信手段と、
    第一の起動から第二の起動への移行要求を前記機器に送信する要求手段と、
    前記移行要求の後の前記機器の状態に関する情報を前記機器から取得する取得手段と、
    前記移行要求の後の前記機器の状態を確認する確認手段とを有し、
    前記要求手段は、前記確認手段による確認結果に応じて、前記移行要求を再送信するプログラム導入支援システム。
  11. ネットワークを介して接続される機器とプログラム導入支援装置とを有するプログラム導入支援システムにおけるプログラム導入支援方法であって、
    前記プログラム導入支援装置が、
    前記機器に、導入対象のプログラムを送信する送信手順と、
    第一の起動から第二の起動への移行要求を前記機器に送信する要求手順と、
    前記移行要求の後の前記機器の状態に関する情報を前記機器から取得する取得手順と、
    前記移行要求の後の前記機器の状態を確認する確認手順と、
    前記確認手順における確認結果に応じて、前記移行要求を再送信する再送信手順とを実行するプログラム導入支援方法。
  12. 前記要求手順は、前記確認手順において、通信不能状態の発生が確認されなかった場合は、前記移行要求を再送信する請求項11記載のプログラム導入支援方法。
  13. 前記要求手順は、前記確認手順において、前記機器が第二の起動に移行可能である状態であることが確認されなかった場合は、前記移行要求を再送信する請求項11又は12記載のプログラム導入支援方法。
  14. 前記確認手順は、前記機器の情報に基づいて、前記機器の状態を確認するか否かを切り替える請求項11乃至13いずれか一項記載のプログラム導入支援方法。
  15. 前記確認手順は、前記機器の情報に基づいて、前記機器が当該機器の状態の管理機能を有するか否かを判定して、前記機器の状態を確認するか否かを切り替える請求項14記載のプログラム導入支援方法。
  16. 前記第一の起動から第二の起動への移行要求は、再起動要求である請求項11乃至15いずれか一項記載のプログラム導入支援方法。
  17. 前記確認手順は、通信不能状態が所定期間継続するかを確認し、
    前記要求手順は、前記確認手順において確認される前記通信不能状態が前記所定期間未満である場合は、前記移行要求を再送信する請求項11乃至16いずれか一項記載のプログラム導入支援方法。
  18. 前記確認手順は、前記機器に応じて記憶手段に記憶されている期間の間、前記通信不能状態が継続するかを確認する請求項17記載のプログラム導入支援方法。
  19. 前記確認手順において、通信不能状態の発生が確認された後、前記機器との通信が可能となったときに、前記機器より前記プログラムのバージョン情報を取得し、取得されたバージョン情報に基づいて該プログラムの導入の成否を判定する判定手順を前記プログラム導入支援装置が実行する請求項11乃至18いずれか一項記載のプログラム導入支援方法。
  20. コンピュータに、
    ネットワークを介して接続される機器に、導入対象のプログラムを送信する送信手順と、
    第一の起動から第二の起動への移行要求を前記機器に送信する要求手順と、
    前記移行要求の後の前記機器の状態に関する情報を前記機器から取得する取得手順と、
    前記移行要求の後の前記機器の状態を確認する確認手順と、
    前記確認手順における確認結果に応じて、前記移行要求を再送信する再送信手順とを実行させるためのプログラム導入支援プログラム。
  21. 請求項20記載のプログラム導入支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  22. 請求項20記載のプログラム導入支援プログラムのインストールをコンピュータが実行するインストール方法。
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