以下、本発明に係る実施形態を添付する図面を参照しながら詳細に説明する。しかし、本発明の技術的範囲が実施形態によって制限されたり限定されることはない。各図面に提示された同一の参照符号は同一の部材を示す。
本明細書において用いられる「オブジェクト(object)」は、仮想世界で実現され、表現される事物、物体あるいはアバター(avatar)などを含んでもよい。
以下、添付する図面を参照しながら本発明に係る実施形態について詳細に説明する。
図1は、一実施形態に係るセンサを用いて仮想世界のオブジェクトを操作する動作を示す図である。図1を参照すれば、一実施形態に係るセンサ100を用いて現実世界のユーザ110は、仮想世界のオブジェクト120を操作する。現実世界のユーザ110は、センサ100を通して、自身の動作、状態、意図、形態などを入力し、センサ100は、ユーザ110の動作、状態、意図、形態などに関する制御情報(control information、CI)をセンサ信号に含んで仮想世界処理装置に送信する。
実施形態によっては、現実世界のユーザ110は、人間、動物、植物、および無生物(例えば、物)であってもよく、また、ユーザの周辺環境まで含んでもよい。
図2Aは、一実施形態に係るセンサを用いて仮想世界のオブジェクトを操作するシステムを示す図である。図2Aを参照すれば、本発明の一実施形態に係るセンサ信号は、現実世界210の装置であるセンサを介して入力され、現実世界210のユーザの動作、状態、意図、形態などに関する制御情報201を含む。そして、当該センサ信号は、仮想世界処理装置に送信される。本発明の実施形態に係る制御情報201は、現実世界210のユーザの動作、状態、意図、形態などに関する制御情報である。そして、制御情報201は、センサ特性、センサ適応選好および検出情報を含む。なお、センサ特性、センサ適応選好、および検出情報については、図4から図13を参考して後述する。
一実施形態に係る仮想世界処理装置は、適応RV(adaptation real world to virtual world)220を含んでもよい。実施形態に係る適応RV220は、RVエンジン(real world to virtual world engine、RV engine)に実現されてもよい。適応RV220は、センサ信号に含まれている現実世界210のユーザの動作、状態、意図、形態などに関する制御情報(CI)201を用いて現実世界210の情報を仮想世界240に適用できる情報に変換する。
実施形態に係る適応RV220は、現実世界210のユーザの動作、状態、意図、形態などに関する制御情報201を用いてVWI(virtual world information、仮想世界情報)202を変換する。
VWI202は仮想世界240に関する情報である。例えば、VWI202は、仮想世界240のオブジェクトまたはオブジェクトを構成する要素に関する情報を含んでもよい。
仮想世界処理装置は、適応RV220によって変換された情報203を適応RV/VR(adaptation real world to virtual world/virtual world to real world)230を介して仮想世界240に送信する。
表1は図2Aに表示されている構成について説明する。
図2Bは、本発明の更なる一実施形態に係るセンサを用いて仮想世界のオブジェクトを操作する仮想世界処理装置を示す図である。図2Bを参照すれば、本発明の一実施形態に係る仮想世界処理装置は、センサ250、適応RV部255及び適応VR部260を備える。
センサ250は、現実世界のユーザの動作、状態、意図、形態などに関する情報を収集する。センサ250から収集された情報は検出情報を含んでもよい。
実施形態に係るセンサ250は入力部を備える。入力部はセンサ適応選好を現実世界のユーザから入力されてもよい。
センサ250は、センサ特性に関する情報を第1メタデータに符号化する。センサ250は第1メタデータを適応RV部255に送信する。
一実施形態に係るセンサ250は、センサ特性に関する情報を2進(binary)形態に符号化して第1メタデータを生成する。ここで、2進形態に符号化された第1メタデータは2進符号化シンタックス、2進符号化シンタックスの属性のビット数及び2進符号化シンタックスの属性の形式を含んでもよい。センサ250は、2進形態に符号化された第1メタデータを適応RV部255に送信する。
また、センサ250は、センサ特性に関する情報をXML形態に符号化して第1メタデータを生成する。センサ250は、XML形態に符号化された第1メタデータを適応RV部255に送信する。また、センサ250はセンサ特性に関する情報をXML形態に符号化し、XML形態に符号化された情報を2進形態に符号化して第1メタデータを生成してもよい。センサ250は、2進形態に符号化された第1メタデータを適応RV部255に送信する。
また、センサ250は、現実世界から収集した情報を第4メタデータに符号化してもよい。センサ250は、第4メタデータを適応RV部255に送信する。
一実施形態に係るセンサ250は、現実世界から収集した情報を2進形態に符号化して第4メタデータを生成してもよい。ここで、2進形態に符号化された第4メタデータは、2進符号化シンタックス、2進符号化シンタックスの属性のビット数及び2進符号化シンタックスの属性の形式を含んでもよい。センサ250は、2進形態に符号化された第4メタデータを適応RV部255に送信する。
また、センサ250は、現実世界から収集した情報をXML形態に符号化して第4メタデータを生成してもよい。センサ250は、XML形態に符号化された第4メタデータを適応RV部255に送信する。
また、センサ250は、現実世界から収集した情報をXML形態に符号化し、XML形態に符号化された情報を2進形態に符号化して第4メタデータを生成してもよい。センサ250は、2進形態に符号化された第4メタデータを適応RV部255に送信する。
実施形態に係るセンサ250は、メタデータエンコーダ251を備える。
メタデータエンコーダ251は、センサ特性に関する情報を第1メタデータに符号化する。ここで、センサ250は第1メタデータを適応RV部255に送信してもよい。また、メタデータエンコーダ251は、現実世界から収集された情報を第4メタデータに符号化してもよい。適応RV部255に含まれたメタデータデコーダ256はセンサ250から受信した第1メタデータを復号化する。
実施形態に係るメタデータエンコーダ251は、センサ特性に関する情報または現実世界から収集された情報をXML形態のデータに符号化するXMLエンコーダまたは2進形態のデータに符号化する2進形態エンコーダのうち少なくとも1つを含む。
また、メタデータデコーダ256は、受信したXML形態のデータを復号化するXMLデコーダまたは受信した2進形態のデータを復号化する2進形態デコーダのうち少なくとも1つを含んでもよい。
以下、図2C〜図2Eを参照してセンサ250がセンサ特性に関する情報を符号化する実施形態及び適応RV部255が受信したデータを復号化する実施形態について説明する。
図2C〜図2Eは、本発明の一実施形態に係るセンサ及び適応RV部を示す図である。
図2Cを参照すれば、本発明の一実施形態に係るセンサ271はXMLエンコーダ272を含んでもよい。XMLエンコーダ272は、センサ271のセンサ特性に関する情報をXML形態のメタデータに符号化する。また、XMLエンコーダ272は、センサ271が現実世界から収集した情報(例えば、検出情報)をXML形態のメタデータに符号化する。
また、センサ271は、XMLエンコーダ272が符号化したメタデータを適応RV274に送信する。
適応RV274はXMLデコーダ273を含んでもよく、XMLデコーダ273はセンサ271から受信したメタデータを復号化してもよい。
図2Dを参照すれば、本発明の一実施形態に係るセンサ275は、XMLエンコーダ276および2進形態エンコーダ277を含んでもよい。XMLエンコーダ276は、XMLエンコーダ272は、センサ271のセンサ特性に関する情報をXML形態に符号化する。また、XMLエンコーダ276は、センサ275が現実世界から収集した情報(例えば、検出情報)をXML形態に符号化する。
2進形態エンコーダ277は、XMLエンコーダ276が符号化したデータを2進形態のメタデータに符号化する。また、センサ275は、XMLエンコーダ276および2進形態エンコーダ277が符号化したメタデータを適応RV280に送信する。
適応RV280は2進形態デコーダ278およびXMLデコーダ279を含んでもよく、2進形態デコーダ278はセンサ275から受信したメタデータをXML形態に復号化する。また、XMLデコーダ279は、2進形態デコーダ278がXML形態に復号化したデータを再び復号化する。
図2Eを参照すれば、本発明の一実施形態に係るセンサ281は2進形態エンコーダ282を含んでもよい。2進形態エンコーダ282は、センサ特性に関する情報を2進形態のメタデータに符号化してもよい。また、2進形態エンコーダ282は、センサ281が現実世界から収集した情報(例えば、検出情報)を2進形態のメタデータに符号化してもよい。また、センサ281は、2進形態エンコーダ282が符号化したメタデータを適応RV284に送信する。
適応RV284は2進形態デコーダ283を含んでもよく、2進形態デコーダ283はセンサ281から受信したメタデータを復号化してもよい。
再び図2Bを参照すれば、適応VR部260は、仮想世界265に関する情報を第2メタデータに符号化する。
一実施形態に係る適応VR部260は、仮想世界265に関する情報を2進形態に符号化して第2メタデータを生成する。ここで、2進形態に符号化された第2メタデータは、2進符号化シンタックス、2進符号化シンタックスの属性のビット数、および2進符号化シンタックスの属性の形式を含んでもよい。適応VR部260は、2進形態に符号化された第2メタデータを適応RV部255に送信する。
また、適応VR部260は、仮想世界265から収集した情報をXML形態に符号化して第2メタデータを生成する。適応VR部260は、XML形態に符号化された第2メタデータを適応RV部255に送信する。
また、適応VR部260は仮想世界265から収集した情報をXML形態に符号化し、XML形態に符号化された情報を2進形態に符号化して第2メタデータを生成する。適応VR部260は、2進形態に符号化された第2メタデータを適応RV部255に送信する。
実施形態に係る適応VR部260はメタデータエンコーダ262を含んでもよい。ここで、メタデータエンコーダ262は、仮想世界265に関する情報を第2メタデータに符号化してもよい。
実施形態に係るメタデータエンコーダ262は、仮想世界265に関する情報をXML形態のメタデータに符号化するXMLエンコーダ、または2進形態のメタデータに符号化する2進形態エンコーダのうち少なくとも1つを含んでもよい。
実施形態に係るメタデータエンコーダ262はXMLエンコーダを含み、XMLエンコーダは仮想世界265に関する情報をXML形態のデータに符号化する。
また、メタデータエンコーダ262はXMLエンコーダおよび2進形態エンコーダを含み、XMLエンコーダ仮想世界265に関する情報をXML形態のデータに符号化し、2進形態エンコーダがXML形態のデータを再び2進形態のデータに符号化する。
また、メタデータエンコーダ262は2進形態エンコーダを含み、2進形態エンコーダは仮想世界265に関する情報を2進形態のデータに符号化する。
適応RV部255は、センサ250から送信されたセンサ特性に関する情報が符号化された第1メタデータおよび適応VR部260から送信された仮想世界に関する情報が符号化された第2メタデータに基づいて仮想世界265に適用される情報を生成する。ここで、適応RV部255は生成された情報を第3メタデータに符号化してもよい。
実施形態に係る適応RV部255は、センサから250から送信されたセンサ特性に関する情報が符号化された第1メタデータ、現実世界から収集した情報(検出情報)が符号化された第4メタデータ及び仮想世界に関する情報が符号化された第2メタデータに基づいて仮想世界265に適用される情報を生成する。ここで、適応RV部255は生成された情報を第3メタデータに符号化する。
実施形態に係る適応RV部255は、メタデータデコーダ256、メタデータデコーダ258及びメタデータエンコーダ257を備える。適応RV部255は、メタデータデコーダ256が第1メタデータを復号化した情報及びメタデータデコーダ258が第2メタデータを復号化した情報に基づいて、仮想世界265に適用される情報を生成する。ここで、適応RV部255は、第2メタデータに含まれる仮想世界オブジェクト属性(virtual world object characteristics)及び検出情報に対応するよう、仮想世界265に適用される情報を生成する。
実施形態に係る適応RV部255は、メタデータデコーダ256が第1メタデータを復号化した情報(センサ特性に関する情報)及び第4メタデータを復号化した情報(検出情報)とメタデータデコーダ258が第2メタデータを復号化した情報(仮想世界に関する情報)に基づいて、仮想世界265に適用される情報を生成する。ここで、適応RV部255は、第2メタデータに含まれる仮想世界オブジェクト属性(virtual world object characteristics)及び検出情報に対応するよう、仮想世界265に適用される情報を生成する。
メタデータエンコーダ257は、適応RV部255が生成した仮想世界265に適用される情報を第3メタデータに符号化してもよい。また、適応RV部255は第3メタデータを適応VR部260に送信する。
本発明の一側面によれば、適応VR部260はメタデータデコーダ261を含んでもよい。ここで、メタデータデコーダ261は第3メタデータを復号化する。適応VR部260は、デコードされた情報に基づいて仮想世界265のオブジェクトの属性を変換する。また、適応VR部260は変換された属性を仮想世界265に適用する。
本発明の一側面によれば、仮想世界処理システムは、仮想世界265に関する情報を現実世界のアクチュエータ(actuator)に送信し、仮想世界265の情報が現実世界に反映されるようにする。以下、図2F〜図2Hを参照して仮想世界265の情報が現実世界に反映される実施形態を詳説する。
図2F〜図2Hは、本発明の一実施形態に係る適応VRエンジン及びアクチュエータを示す図である。
図2Fを参照すると、本発明の一実施形態に係る適応VRエンジン285はXMLエンコーダ286を含んでもよい。適応VRエンジン285は図2Bの適応RV部255の一実施形態として、仮想世界265に関する情報が現実世界に反映されるように仮想世界265に関する情報を現実世界のアクチュエータ288に送信する。
適応VR部260は、仮想世界265のオブジェクトの属性の変化に関する情報を収集し、収集された情報を適応VRエンジン285に送信する。適応VRエンジン285はXMLエンコーダ286を含み、XMLエンコーダ286は受信した仮想世界265に関する情報をXML形態のデータに符号化する。また、適応VRエンジン285は、XMLエンコーダ286が符号化したデータをアクチュエータ288に送信する。
アクチュエータ288はXMLデコーダ287を含み、XMLデコーダ287は適応VRエンジン285から受信したXML形態のデータを復号化する。アクチュエータ288はXMLデコーダ287が復号化した情報に対応して動作する。
図2Gを参照すると、本発明の一実施形態に係る適応VRエンジン290はXMLエンコーダ291及び2進形態エンコーダ292を含んでもよい。
適応VR部260は、仮想世界265のオブジェクトの属性の変化に関する情報を収集し、収集された情報を適応VRエンジン290に送信する。適応VRエンジン290はXMLエンコーダ291及び2進形態エンコーダ292を含み、XMLエンコーダ291は受信した仮想世界265に関する情報をXML形態のデータに符号化し、2進形態エンコーダ292はXMLエンコーダ291が符号化したデータを再び2進形態のデータに符号化する。また、適応VRエンジン290は2進形態エンコーダ292が符号化したデータをアクチュエータ295に送信する。
アクチュエータ295は2進形態デコーダ293及びXMLデコーダ294を含み、2進形態デコーダ293は適応VRエンジン290から受信した2進形態のデータをXML形態のデータに復号化し、XMLデコーダ294は2進形態デコーダ293がXML形態に復号化したデータを復号化する。アクチュエータ295は、XMLデコーダ294が復号化した情報に対応して動作する。
図2Hを参照すると、本発明の一実施形態に係る適応VRエンジン296は2進形態エンコーダ297を含んでもよい。
適応VR部260は仮想世界265のオブジェクトの属性の変化に関する情報を収集し、収集された情報を適応VRエンジン296に送信する。適応VRエンジン296は2進形態エンコーダ297を含み、2進形態エンコーダ297は、受信した仮想世界265に関する情報を2進形態のデータに符号化する。また、適応VRエンジン296は、2進形態エンコーダ297が符号化したデータをアクチュエータ299に送信する。
アクチュエータ299は2進形態デコーダ298を含み、2進形態デコーダ298は、適応VRエンジン296から受信した2進形態のデータを復号化する。アクチュエータ299は2進形態デコーダ298が復号化した情報に対応して動作する。
図3Aは一実施形態に係る仮想世界処理装置の構成を示す図である。図3Aを参照すると、一実施形態に係る仮想世界処理装置300は格納部310及び処理部320を備える。格納部310はセンサの特性に関するセンサ特性を格納する。
センサは、現実世界のユーザの動作、状態、意図または形態などを測定する装置である。センサはセンサ入力装置(sensory input device)と表現され得る。実施形態に係るセンサを(1)音響、音声、振動(2)自動車、運送手段(3)化学物(4)電流、電位、磁気、ラジオ、(5)環境、天気、(6)フロー、(7)電離放射線、亜原子粒子、(8)ナビゲーション装置、(9)位置、角度、変位、距離、速度、加速度、(10)視覚、光、映像、(11)圧力、力、密度、レベル、(12)熱、ヒート、温度、(13)近接、存在、(14)センサ技術のようにタイプごとに分類してもよい。
表2はセンサタイプによるセンサの実施形態を示す。下記の表に示すセンサは一実施形態に過ぎず、本発明が下記の表に示すセンサのみによって実現されるものと制限されて解釈されてはならない。
例えば、センサタイプ(1)音響、音声、振動のマイク(Microphone)は現実世界ユーザの音声およびユーザ周辺の音声を収集する。センサタイプ(2)自動車、運送手段の速度センサは、現実世界のユーザの速度および現実世界の物体(例えば、運送手段)の速度を測定する。センサタイプ(3)化学物の酸素センサは、現実世界ユーザ周辺の空気の中の酸素比率および現実世界のユーザ周辺の液体の中の酸素比率を測定する。センサタイプ(4)電流、電位、磁気、ラジオの金属探知器は、現実世界ユーザおよび周辺の金属有無を測定する。センサタイプ(5)環境、天気のレインセンサは現実世界で雨が降るか否かを測定する。センサタイプ(6)フローのフローセンサは、現実世界における流体流動の比率を測定する。センサタイプ(7)電離放射線、亜原子粒子のシンチレータ(scintillator)は、現実世界のユーザおよびユーザ周辺の放射線比率を測定する。センサタイプ(8)ナビゲーション装置の昇降計は、現実世界のユーザおよびユーザ周辺の昇降速度を測定する。センサタイプ(9)位置、角度、変位、距離、速度、加速度の走行記録計は、現実世界の物体(例えば、運送手段)の走行距離を測定する。センサタイプ(10)視覚、光、映像の光トランジスタは、現実世界の光を測定する。センサタイプ(11)圧力、力、密度、レベルの気圧計は、現実世界の気圧を測定する。センサタイプ(12)熱、ヒート、温度のボロメータは、現実世界の輻射線を測定する。センサタイプ(13)近接、存在のモーション探知器は、現実世界のユーザの動きを測定する。センサタイプ(14)センサ技術のバイオセンサは、現実世界のユーザの生物学的な性質を測定する。
図3Bは、本発明の一実施形態に係る仮想世界処理装置の構成を示す図である。図3Bを参照すると、一実施形態に係る入力装置360は、現実世界のユーザからセンサ適応選好361が入力される。実施形態に係る入力装置360は、センサ370または仮想世界処理装置350にモジュールの形態に挿入されるよう実現されてもよい。センサ適応選好361について図7〜図9を参照して後述する。
センサ370は、センサ特性371および検出情報372を仮想世界処理装置350に送信してもよい。センサ特性371および検出情報372については図4〜図6及び図10を参照して後述する。
本発明の一実施形態に係る仮想世界処理装置350は信号処理部351および適応部352を備える。
信号処理部351は、センサ370からセンサ特性371および検出情報372を受信し、受信したセンサ特性371および検出情報372に対する信号処理作業を行う。実施形態に係る信号処理部351は、センサ特性371および検出情報372に対してフィルタリング作業および検証作業を行う。
適応部352は入力装置360からセンサ適応選好361を受信し、受信したセンサ適応選好361に基づいて仮想世界380に適用されるように信号処理部351で信号処理した情報について適応作業を行う。また、仮想世界処理装置350は、適応部352で適応作業を行った情報を仮想世界380に適用する。
センサ特性はセンサの特性に関する情報である。センサ特性基本タイプはセンサ特性の基本タイプである。実施形態に係るセンサ特性基本タイプはセンサ特性に対するメタデータの一部分として、全てのセンサに共通して適用されるセンサ特性に関するメタデータの基本タイプである。
以下、図4から図6を参照してセンサ特性およびセンサ特性基本タイプについて詳説する。
図4は一実施形態に係るセンサ特性基本タイプを示す図である。図4を参照すれば、一実施形態に係るセンサ特性基本タイプ400は、センサ特性基本属性(sensor capability base attributes)410および例外属性(any attributes)420を含む。
センサ特性基本属性410は、センサ特性基本タイプ400に基本的に含まれるセンサ特性のグループである。
例外属性420はセンサが有する追加的なセンサ特性のグループである。例外属性420は、任意のセンサに適用され得る固有の追加的なセンサ特性である。例外属性420は、基本属性以外の属性を含むための拡張性を提供する。
図5は、一実施形態に係るセンサ特性基本タイプのシンタックス(syntax)を示す図である。図5を参照すれば、一実施形態に係るセンサ特性基本タイプのシンタックス500は、ダイヤグラム510(diagram)、属性(attributes)520、およびソース530を含んでもよい。
ダイヤグラム510は、センサ特性基本タイプの図表を含んでもよい。
属性520は、センサ特性基本属性および例外属性を含んでもよい。
ソース530は、XML(eXtensible Markup Language)を用いてセンサ特性基本タイプを示すプログラムを含んでもよい。しかし、図5に示すソース530は単なる一実施形態であり、本発明がこれに制限されることはない。
表2−2は他の実施形態に係るセンサ特性基本タイプのソースを示す。
表2−3は本発明の一実施形態に係るセンサ特性基本タイプに対応する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
表2−4は、本発明の一実施形態に係るセンサ特性基本タイプに対応する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
図6は、一実施形態に係るセンサ特性基本属性のシンタックスを示す図である。図6を参照すれば、一実施形態に係るセンサ特性基本属性のシンタックス600は、ダイヤグラム610、属性620、およびソース630を含む。ダイヤグラム610はセンサ特性基本属性の図表を含んでもよい。
属性620は、単位(unit)601、最大値(maxValue)602、最小値(minValue)603、オフセット(offset)604、解像力(numOflevels)605、感度(sensitivity)606、SNR(signal to noise ratio)607、および正確度(accuracy)608を含んでもよい。
単位601はセンサが測定する値の単位である。実施形態に係るセンサが温度計である場合、単位601は摂氏(℃)および華氏(゜F)であってもよく、センサが速度センサである場合、単位601は時速(km/h)および秒速(m/s)であってもよい。
最大値602と最小値603はセンサが測定できる最大値および最小値である。実施形態に係るセンサが温度計である場合、最大値602は50℃であり、最小値603は0℃である。また、センサが同じ温度計である場合にも、センサの用途および性能に応じて最大値602と最小値603が異なってもよい。
オフセット604は、絶対値を獲得するためにセンサが測定する値に加えられる値である。実施形態に係るセンサが速度センサである場合、現実世界のユーザまたは事物が停止し、速度が0ではない値が測定されれば、センサはオフセット604を速度を0に調整するための値に決定する。例えば、停止している現実世界の自動車に対して速度−1km/hが測定される場合、オフセット604は1km/hになる。
解像力605は、センサが測定できる値の個数である。実施形態によってセンサが温度計であり、最大値が50℃、最小値が0℃である場合、解像力605が5であれば、センサは温度を10℃、20℃、30℃、40℃、50℃のように5個の温度を測定する。実施形態に係る現実世界の温度が20℃である場合はもちろん、27℃である場合にも切捨ての演算を行って温度を20℃に測定してもよく、あるいは切上げの演算を行って30℃に測定してもよい。
感度606は、センサが出力値を測定するために要求される最小入力値である。実施形態に係るセンサが温度計であり、感度606が1℃である場合、センサは1℃以下の温度変化を測定できず、1℃以上の温度変化のみを測定できる。例えば、現実世界において15℃から15.5℃に温度が上昇した場合、センサは依然として15℃に温度を測定する。
SNR607は、センサが測定する値の信号対雑音の相対的な大きさである。実施形態に係るセンサがマイクである場合、現実世界のユーザの音声を測定することにおいて周辺の騒音が多ければセンサのSNR607は小さい値になる。
正確度608はセンサの誤差である。実施形態に係るセンサがマイクである場合、測定時の温度、湿度などに応じる音声の電波速度の差による測定誤差が正確度608になり得る。または、過去の当該センサを介して測定した値の統計的な誤差程度を介してセンサの正確度を決定することができる。
正確度608はセンサの誤差である。実施形態に係るセンサがマイクである場合、測定市議温度、湿度などによる音声の電波速度の差による測定誤差が正確度608になる。または、過去に当該センサによって測定した値の統計的な誤差程度を介してセンサの正確度を決定してもよい。
実施形態に係る正確度608は、2種類の表現方式を選択してもよい。正確度608はパーセント正確度(Percent Accuracy)方式及び値正確度(Value Accuracy)方式を含む。
パーセント正確度方式は、測定値の正確度を測定可能な範囲を基準として表示する方式であり、正確度608を0から1間の値に表現してもよい。
値正確度方式は、測定値と実際値との差であり、正確度608を表現してもよい。
実施形態に係る属性620は位置をさらに含んでもよい。位置はセンサの位置である。実施形態に係るセンサが温度計である場合、現実世界のユーザのわき間がセンサの位置になってもよい。位置は経度/緯度、地面からの高さ/方向などであってもよい。
一実施形態に係るセンサ特性基本属性の単位601、最大値602、最小値603、オフセット604、解像力605、感度606、SNR607、正確度608及び位置について表3の通りである。
ソース630は、XML(eXtensible Markup Language)を用いてセンサ特性基本属性を示すプログラムを含んでもよい。
図面符号631は、最大値602に対する定義をXMLに表したものである。図面符号631によれば、最大値602は「float」の類型のデータを有し、選択的に用いてもよい。
図面符号632は、最小値603に対する定義をXMLに表したものである。図面符号632によれば、最小値603は「float」の類型のデータを有し、選択的に用いてもよい。
図面符号633は、解像力605に対する定義をXMLに表したものである。図面符号633によれば、解像力605は「nonNegativeInteger」の類型のデータを有し、選択的に用いてもよい。
しかし、図6に示すソース630は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
表3−3は、本発明の一実施形態に係るセンサ特性基本属性に対応する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
表3−4は、本発明の一実施形態に係るセンサ特性基本属性に対応する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
再び図3Aを参照すれば、処理部320は、センサ特性に基づいてセンサから受信した第1値に対して判断し、第1値に対応する第2値を仮想世界に送信する。
実施形態に係る処理部320は、センサから受信した第1値がセンサが測定できる最大値よりも小さいか同じであり、最小値よりも大きいか同じである場合、第1値に対応する第2値を仮想世界に送信する。
実施形態に係るセンサから受信した第1値が、センサの測定できる最大値よりも大きい場合、処理部320は第1値を最大値として認識して第1値に対応する第2値を仮想世界に送信してもよい。または、第1値が最小値よりも小さい場合、処理部320は第1値を最小値として認識して第1値に対応する第2値を仮想世界に送信する。
一実施形態に係る仮想世界処理装置300は、センサから受信された第1値を操作するためのセンサ適応選好を格納する第2格納部(図示せず)をさらに備えてもよい。処理部320は、センサ特性に基づいて第1値から第3値を生成し、センサ適応選好に基づいて第3値から第2値を生成する。
実施形態に係るセンサを介して測定された現実世界のユーザの動作、状態、意図、形態などに関する情報をそのまま仮想世界に反映してもよい。
以下、センサの具体的な実施形態に対するセンサ特性について説明する。センサは、位置センサ、方位センサ、加速度センサ、光センサ、音声センサ、温度センサ、湿度センサ、距離センサ、モーションセンサ、知能カメラセンサ、環境騒音センサ、気圧センサ、速度センサ、角速度センサ、角加速度センサ、力センサ、トルクセンサ、および圧力センサであってもよく、本発明はこれらに制限されることはない。
表3−5は、一実施形態に係るセンサを個別的なセンサタイプに応じて分類する2進符号化を示す。
表4はXML(eXtensible Markup Language)を用いて位置センサに対するセンサ特性を示す。しかし、下記の表4のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
位置センサ特性タイプ(position sensor capability type)は位置センサに対するセンサ特性を説明するための道具である。
位置センサ特性タイプは位置センサに対するセンサ特性基本属性を含んでもよい。位置センサに対するセンサ特性基本属性は、範囲(range)、範囲タイプ(range type)、x最大値(xmaxValue)、x最小値(xminValue)、y最大値(ymaxValue)、y最小値(yminValue)、z最大値(zmaxValue)及びz最小値(zminValue)を含んでもよい。
範囲は位置センサが測定できる範囲である。例えば、範囲タイプ及びグローバル座標(global coordinate)システムを用いて位置センサが測定することのできる範囲を表す。
グローバル座標(global coordinate)の原点は左側上部に位置してもよい。グローバル座標には右側座標システム(right handed coordinate system)を適用する。グローバル座標のx軸はスクリーンの右側上部の方向を正の方向にし、y軸は重力方向(スクリーンの下方向)を正の方向にし、z軸はユーザ位置の反対方向(スクリーンに入る方向)を正の方向にする。
範囲タイプは、x、y、z軸によるグローバル座標システムの範囲である。x最大値は、位置センサが位置座標単位(例えば、メートル)で測定できるx軸の最大値である。x最小値は、位置センサが位置座標単位(例えば、メートル)で測定できるx軸の最小値である。y最大値は、位置センサが位置座標単位(例えば、メートル)で測定できるy軸の最大値である。y最小値は、位置センサが位置座標単位(例えば、メートル)で測定できるy軸の最小値である。z最大値は、位置センサが位置座標単位(例えば、メートル)で測定できるz軸の最大値である。z最小値は、位置センサが位置座標単位(例えば、メートル)で測定できるz軸の最小値である。
表4−2は、本発明の一実施形態に係る位置センサ特性タイプをXML形態に2進形態に変換する2進符号化シンタックスを示す。
表4−3は、本発明の一実施形態に係る位置センサ特性タイプに対する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表5は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて方位センサ(orientation sensor)に対するセンサ特性を示す。しかし、下記の表5のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
方位センサ特性タイプ(orientation sensor capability type)は方位センサに対するセンサ特性を説明するための道具である。方位センサ特性タイプは、方位センサに対するセンサ特性基本属性を含んでもよい。
方位センサに対するセンサ特性基本属性は、方位範囲(orientation range)、方位範囲タイプ(orientation range type)、x最大値(xmaxValue)、x最小値(xminValue)、y最大値(ymaxValue)、y最小値(yminValue)、z最大値(zmaxValue)及びz最小値(zminValue)を含んでもよい。
範囲は、方位センサが測定できる範囲である。例えば、方位範囲タイプ及びグローバル座標(global coordinate)システムを用いて方位センサが測定できる範囲を表す。
方位範囲タイプは、x、y、z軸によるグローバル座標システムの方位範囲である。x最大値は、方位センサが方位座標単位(例えば、ラジアン)で測定できるx軸の最大値である。x最小値は、方位センサが方位座標単位(例えば、ラジアン)で測定できるx軸の最小値である。y最大値は、方位センサが方位座標単位(例えば、ラジアン)で測定できるy軸の最大値である。y最小値は、方位センサが方位座標単位(例えば、ラジアン)で測定できるy軸の最小値である。z最大値は、方位センサが方位座標単位(例えば、ラジアン)で測定できるz軸の最大値である。z最小値は、方位センサが方位座標単位(例えば、ラジアン)で測定できるz軸の最小値である。
表5−2は本発明の一実施形態に係る方位センサ特性タイプをXML形態で2進形態に変換する2進符号化シンタックスを示す。
表5−3は、本発明の一実施形態に係る方位センサ特性タイプに対する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表6はXML(eXtensible Markup Language)を用いて加速度センサ(Acceleration sensor)に対するセンサ特性を示す。しかし、下記の表6のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
加速度センサ特性タイプ(Acceleration sensor capability type)は加速度センサに対するセンサ特性を説明するための道具である。
加速度センサ特性タイプは、加速度センサに対するセンサ特性基本属性を含んでもよい。加速度センサに対するセンサ特性基本属性は、最大値(maxValue)及び最小値(minValue)を含んでもよい。
最大値は、加速度センサが加速度単位(例えば、m/s2)で測定できる最大値である。最小値は、加速度センサが加速度単位(例えば、m/s2)で測定できる最小値である。
表6−2は、本発明の一実施形態に係る加速度センサ特性タイプをXML形態で2進形態に変換する2進符号化シンタックスを示す。
表6−3は本発明の一実施形態に係る加速度センサ特性タイプに対する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表7は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて光センサ(light sensor)に対するセンサ特性を示す。しかし、下記の表7のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
光センサ特性タイプ(light sensor capability type)は光センサに対するセンサ特性を説明するための道具である。光センサ特性タイプは、光センサに対するセンサ特性基本属性を含んでもよい。
光センサに対するセンサ特性基本属性は、最大値(maxValue)、最小値(minValue)、色(color)及びロケーション(location)を含んでもよい。
最大値は、光センサが光の強度単位(例えば、LUX)で測定できる最大値である。最小値は、光センサが光の強度単位(例えば、LUX)で測定できる最小値である。色は、光センサが提供できる色である。例えば、色はRGB値であってもよい。
ロケーションは、光センサの位置である。例えば、x、y、z軸によるグローバル座標システム(global coordinate)を用いて光センサの位置を示す。
表7−2は、本発明の一実施形態に係る光センサ特性タイプをXML形態で2進形態に変換する2進符号化シンタックスを示す。
表7−3は本発明の一実施形態に係る光センサ特性タイプに対する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表8はXML(eXtensible Markup Language)を用いて音声センサ(sound sensor)に対するセンサ特性を示す。しかし、下記の表8のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
音声センサ特性タイプ(sound sensor capability type)は、音声センサに対するセンサ特性を説明するための道具である。音声センサ特性タイプは音声センサに対するセンサ特性基本属性を含んでもよい。音声センサに対するセンサ特性基本属性は最大値(maxValue)及び最小値(minValue)を含んでもよい。
最大値は音声センサが声大きさ単位(例えば、デシベル(dB))で測定できる最大値である。最小値は、音声センサが声大きさ単位(例えば、デシベル(dB))で測定できる最小値である。
表8−2は、本発明の一実施形態に係る音声センサ特性タイプをXML形態で2進形態に変換する2進符号化シンタックスを示す。
表8−3は、本発明の一実施形態に係る音声センサ特性タイプに対する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表9は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて温度センサ(Temperature sensor)に対するセンサ特性を示す。しかし、下記の表9のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
温度センサ特性タイプ(Temperature sensor capability type)は温度センサに対するセンサ特性を説明するための道具である。温度センサ特性タイプは、温度センサに対するセンサ特性基本属性を含んでもよい。
温度センサに対するセンサ特性基本属性は、最大値(maxValue)、最小値(minValue)及びロケーションを含んでもよい。
最大値は、温度センサが温度単位(例えば、摂氏(℃)及び華氏(゜F))で測定できる最大値である。最小値は、温度センサが温度単位(例えば、摂氏(℃)及び華氏(゜F))で測定できる最小値である。
ロケーションは温度センサの位置である。例えば、x、y、z軸によるグローバル座標システム(global coordinate)を用いて温度センサの位置を示す。
表9−2は、本発明の一実施形態に係る温度センサ特性タイプをXML形態で2進形態に変換する2進符号化シンタックスを示す。
表9−3は、本発明の一実施形態に係る温度センサ特性タイプに対する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表10は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて湿度センサ(Humidity sensor)に対するセンサ特性を示す。しかし、下記の表10のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
湿度センサ特性タイプ(Humidity sensor capability type)は湿度センサに対するセンサ特性を説明するための道具である。湿度センサ特性タイプは、湿度センサに対するセンサ特性基本属性を含んでもよい。
湿度センサに対するセンサ特性基本属性は、最大値(maxValue)、最小値(minValue)及びロケーションを含んでもよい。最大値は、湿度センサが湿度単位(例えば、%)で測定できる最大値である。最小値は、湿度センサが湿度単位(例えば、%)で測定できる最小値である。
ロケーションは、湿度センサの位置である。例えば、x、y、z軸によるグローバル座標システム(global coordinate)を用いて湿度センサの位置を示す。
表10−2は、本発明の一実施形態に係る湿度センサ特性タイプをXML形態で2進形態に変換する2進符号化シンタックスを示す。
表10−3は、本発明の一実施形態に係る湿度センサ特性タイプに対する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表11はXML(eXtensible Markup Language)を用いて距離センサ(Distance Sensor)に対するセンサ特性を示す。しかし、下記の表11のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
距離センサ特性タイプ(Distance Sensor capability type)は、距離センサに対するセンサ特性を説明するための道具である。距離センサ特性タイプは距離センサに対するセンサ特性基本属性を含んでもよい。距離センサに対するセンサ特性基本属性は最大値(maxValue)、最小値(minValue)及びロケーションを含んでもよい。
最大値は、距離センサが長さ単位(例えば、meter)で測定できる最大値である。最小値は、距離センサが長さ単位(例えば、meter)で測定できる最小値である。
ロケーションは距離センサの位置である。例えば、x、y、z軸によるグローバル座標システム(global coordinate)を用いて距離センサの位置を示す。
表11−2は、本発明の一実施形態に係る距離センサ特性タイプをXML形態で2進形態に変換する2進符号化シンタックスを示す。
表11−3は、本発明の一実施形態に係る距離センサ特性タイプに対する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表12はXML(eXtensible Markup Language)を用いてモーションセンサ(Motion sensor)に対するセンサ特性を示す。しかし、下記の表12のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
モーションセンサ特性タイプ(Motion sensor capability type)はモーションセンサに対するセンサ特性を説明するための道具である。
モーションセンサは、複数のセンサの結合からなる統合センサであってもよい。例えば、モーションセンサは位置センサ、速度センサ、加速度センサ、方位センサ、角速度センサ及び角加速度センサの結合で構成される。モーションセンサ特性タイプはモーションセンサに対するセンサ特性基本属性を含んでもよい。
モーションセンサに対するセンサ特性基本属性は、位置特性(position capability)、速度特性(velocity capability)、加速度特性(acceleration capability)、方位特性(orientation capability)、角速度特性(angular velocity capability)及び角加速度特性(angular acceleration capability)を含んでもよい。
位置特性は位置に関する特性である。速度特性は速度に関する特性である。加速度特性は加速度に関する特性である。方位特性は方位に関する特性である。角速度特性は角速度に関する特性である。角加速度特性は角加速度に関する特性である。
表12−2は、本発明の一実施形態に係るモーションセンサ特性タイプをXML形態で2進形態に変換する2進符号化シンタックスを示す。
表12−3は、本発明の一実施形態に係るモーションセンサ特性タイプに対する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表13は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて知能カメラセンサ(Intelligent camera sensor)に対するセンサ特性を示す。しかし、下記の表13のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
知能カメラ特性タイプ(intelligent camera capability type)は、知能カメラセンサに対するセンサ特性を説明するための道具である。知能カメラセンサ特性タイプは、知能カメラセンサに対するセンサ特性基本属性を含んでもよい。
知能カメラセンサに対するセンサ特性基本属性は、特徴点追跡状態(feature tracking status)、表情追跡状態(expression tracking status)、胴体動作追跡状態(body movement tracking status)、最大胴体特徴ポイント(max Body Feature Point)、最大顔特徴ポイント(max Face Feature Point)、特徴点追跡(Tracked Feature)、顔特徴追跡点(tracked facial feature points)、胴体特徴追跡点(tracked body feature points)、特徴点タイプ(feature type)、顔特徴点マスク(facial feature mask)及び胴体特徴点マスク(body feature mask)を含んでもよい。
特徴点追跡状態は、知能カメラの特徴点追跡可能の有無に関する情報である。表情追跡状態は、知能カメラの顔表情に関するアニメーション抽出可能の有無に関する情報である。胴体動作追跡状態は、知能カメラの胴体に関するアニメーション抽出可能の有無に関する情報である。
最大胴体特徴ポイントは、知能カメラセンサが体の特徴点を追跡できる最大値である。最大顔特徴ポイントは、知能カメラセンサが顔の特徴点を追跡できる最大値である。
特徴点追跡は体と顔の特徴点の追跡可能の有無に関する情報である。顔特徴追跡点は、顔特徴点それぞれが活性状態であるか、または顔特徴マスクに基づいていないかの有無に関する情報である。
胴体特徴追跡点は、胴体特徴点それぞれが活性状態であるか、または胴体特徴マスクに基づいていないかの有無に関する情報である。特徴点タイプは特徴点のタイプに対するリストである。例えば、特徴点タイプは1.顔、2.体、3.顔と体などを含んでもよい。
顔特徴点マスクは顔特徴点に対するリストである。胴体特徴点マスクは胴体特徴点に対するリストである。
表13−2は、本発明の一実施形態に係る知能カメラセンサ特性タイプをXML形態で2進形態に変換する2進符号化シンタックスを示す。
表13−3は、本発明の一実施形態に係る知能カメラセンサ特性タイプに対する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表14は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて環境騒音センサタイプ(Ambient noise Sensor)に対するセンサ特性を示す。しかし、下記の表14のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
環境騒音センサタイプ(Ambient noise Sensor)は環境騒音センサに対するセンサ特性を説明するための道具である。環境騒音センサ特性タイプは、環境騒音センサに対するセンサ特性基本属性を含んでもよい。環境騒音センサに対するセンサ特性基本属性は、最大値(maxValue)、最小値(minValue)及びロケーションを含んでもよい。
最大値は、環境騒音センサが測定できる最大値である。例えば、単位はdBであってもよい。最小値は、環境騒音センサが測定できる最小値である。例えば、単位はdBであってもよい。
ロケーションは環境騒音センサの位置である。例えば、x、y、z軸によるグローバル座標システム(global coordinate)を用いて環境騒音センサの位置を示す。
表14−2は、本発明の一実施形態に係る環境騒音センサ特性タイプをXML形態で2進形態に変換する2進符号化シンタックスを示す。
表14−3は、本発明の一実施形態に係る環境騒音センサ特性タイプに対する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表15は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて気圧センサタイプ(Atmospheric Pressure Sensor)に対するセンサ特性を示す。しかし、下記の表15のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
気圧センサ特性タイプ(Atmospheric Pressure Sensor)は、気圧センサに対するセンサ特性を説明するための道具である。気圧センサ特性タイプは、気圧センサに対するセンサ特性基本属性を含んでもよい。気圧センサに対するセンサ特性基本属性は最大値(maxValue)、最小値(minValue)及びロケーションを含んでもよい。
最大値は、気圧センサが気圧単位(例えば、hPa)で測定できる最大値である。最小値は、気圧センサが気圧単位(例えば、hPa)で測定できる最小値である。
ロケーションは気圧センサの位置である。例えば、x、y、z軸によるグローバル座標システム(global coordinate)を用いて気圧センサの位置を示す。
表15−2は、本発明の一実施形態に係る気圧センサ特性タイプをXML形態で2進形態に変換する2進符号化シンタックスを示す。
表15−3は、本発明の一実施形態に係る気圧センサ特性タイプに対する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表16は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて速度センサタイプ(Velocity Sensor)に対するセンサ特性を示す。しかし、下記の表16のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
速度センサ特性タイプ(Velocity Sensor)は速度センサに対するセンサ特性を説明するための道具である。速度センサ特性タイプは速度センサに対するセンサ特性基本属性を含んでもよい。速度センサに対するセンサ特性基本属性は最大値(maxValue)及び最小値(minValue)を含んでもよい。
最大値は速度センサが速度単位(例えば、m/s)で測定できる最大値である最小値は、速度センサが速度単位(例えば、m/s)で測定できる最小値である。
表16−2は、本発明の一実施形態に係る速度センサ特性タイプをXML形態で2進形態に変換する2進符号化シンタックスを示す。
表16−3は、本発明の一実施形態に係る速度センサ特性タイプに対する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表17は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて角速度センサタイプ(Angular Velocity)に対するセンサ特性を示す。しかし、下記の表17のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
角速度センサ特性タイプ(Angular Velocity)は、角速度センサに対するセンサ特性を説明するための道具である。角速度センサ特性タイプは、角速度センサに対するセンサ特性基本属性を含んでもよい。角速度センサに対するセンサ特性基本属性は、最大値(maxValue)及び最小値(minValue)を含んでもよい。
最大値は、角速度センサが角速度単位(例えば、radian/s)で測定できる最大値である。最小値は、角速度センサが角速度単位(例えば、radian/s)で測定できる最小値である。
表17−2は、本発明の一実施形態に係る角速度センサ特性タイプをXML形態で2進形態に変換する2進符号化シンタックスを示す。
表17−3は、本発明の一実施形態に係る角速度センサ特性タイプに対する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表18は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて角加速度センサタイプ(Angular Acceleration)に対するセンサ特性を示す。しかし、下記の表18のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
角加速度センサ特性タイプ(Angular Acceleration)は、角加速度センサに対するセンサ特性を説明するための道具である。角加速度センサ特性タイプは、角加速度センサに対するセンサ特性基本属性を含んでもよい。角加速度センサに対するセンサ特性基本属性は、最大値(maxValue)及び最小値(minValue)を含んでもよい。
最大値は、角加速度センサが角加速度単位(例えば、radian/s2)で測定できる最大値である。最小値は、角加速度センサが角加速度単位(例えば、radian/s2)で測定できる最小値である。
表18−2は、本発明の一実施形態に係る角加速度センサ特性タイプをXML形態で2進形態に変換する2進符号化シンタックスを示す。
表18−3は、本発明の一実施形態に係る角加速度センサ特性タイプに対する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表19は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて力センサタイプ(Force Sensor)に対するセンサ特性を示す。しかし、下記の表19のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
力センサ特性タイプ(Force Sensor)は、力センサに対するセンサ特性を説明するための道具である。力センサ特性タイプは、力センサに対するセンサ特性基本属性を含んでもよい。力センサに対するセンサ特性基本属性は、最大値(maxValue)及び最小値(minValue)を含んでもよい。
最大値は、力センサが力単位(例えば、Newton)で測定できる最大値である。最小値は、力センサが力単位(例えば、Newton)で測定できる最小値である。
表19−2は、本発明の一実施形態に係る力センサ特性タイプをXML形態で2進形態に変換する2進符号化シンタックスを示す。
表19−3は、本発明の一実施形態に係る力センサ特性タイプに対する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表20はXML(eXtensible Markup Language)を用いてトルクセンサタイプ(Torque Sensor)に対するセンサ特性を示す。しかし、下記の表20のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
トルクセンサ特性タイプ(Torque Sensor)はトルクセンサに対するセンサ特性を説明するための道具である。トルクセンサ特性タイプは、トルクセンサに対するセンサ特性基本属性を含んでもよい。トルクセンサに対するセンサ特性基本属性は、最大値(maxValue)、最小値(minValue)及びロケーションを含んでもよい。
最大値は、トルクセンサがトルク単位(例えば、N−mm(Newton millimeter))で測定できる最大値である。最小値は、トルクセンサがトルク単位(例えば、N−mm(Newton millimeter))で測定できる最小値である。
表20−2は、本発明の一実施形態に係るトルクセンサ特性タイプをXML形態で2進形態に変換する2進符号化シンタックスを示す。
表20−3は、本発明の一実施形態に係るトルクセンサ特性タイプに対する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表21は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて圧力センサタイプ(Pressure Sensor)に対するセンサ特性を示す。しかし、下記の表21のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
圧力センサ特性タイプ(Pressure Sensor)は圧力センサに対するセンサ特性を説明するための道具である。圧力センサ特性タイプは、圧力センサに対するセンサ特性基本属性を含んでもよい。圧力センサに対するセンサ特性基本属性は、最大値(maxValue)、最小値(minValue)及びロケーションを含んでもよい。
最大値は圧力センサが圧力単位(例えば、m/s)で測定できる最大値である。最小値は圧力センサが圧力単位(例えば、m/s)で測定できる最小値である。
表21−2は、本発明の一実施形態に係る圧力センサ特性タイプをXML形態で2進形態に変換する2進符号化シンタックスを示す。
表21−3は、本発明の一実施形態に係る圧力センサ特性タイプに対する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
以下、センサ適応選好に対して詳細に説明する。センサ適応選好(sensor adaptation preference)は、センサから受信された値を操作するための情報である。
センサ適応選好基本タイプ(sensor adaptation preference base type)はユーザの操作情報の基本タイプである。実施形態に係るセンサ適応選好基本タイプは、センサ適応選好に対するメタデータ(metadata)の一部分として、すべてのセンサに共通して適用されるセンサ適応選好に関するメタデータの基本タイプである。
以下、図7〜図9を参照してセンサ適応選好及びセンサ適応選好基本タイプに対して詳細に説明する。
図7は、一実施形態に係るセンサ適応選好基本タイプを示す図である。図7を参照すると、一実施形態に係るセンサ適応選好基本タイプ700は、センサ適応選好基本属性(sensor adaptation preference base attributes)710および例外属性(any attributes)720を含んでもよい。
センサ適応選好基本属性710は、センサ適応選好基本タイプ700に基本的に含まれるセンサ適応選好のグループである。
例外属性720は、追加的なセンサ適応選好のグループである。例外属性720は、任意のセンサに適用され得る固有の追加的なセンサ適応選好であってもよい。例外属性720は、基本属性以外の属性を含むための拡張性を提供する。
図8は、一実施形態に係るセンサ適応選好基本タイプのシンタックスを示す図である。図8を参照すれば、一実施形態に係るセンサ適応選好基本タイプのシンタックス800は、ダイヤグラム(Diagram)810、属性(Attributes)820、およびソース(Source)830を含んでもよい。
ダイヤグラム810は、センサ適応選好基本タイプの図表を含んでもよい。属性820は、センサ適応選好基本属性および例外属性を含んでもよい。ソース830は、XMLを用いてセンサ適応選好基本タイプを示すプログラムを含んでもよい。しかし、図8に示すソース830は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
図9は、一実施形態に係るセンサ適応選好基本属性のシンタックスを示す図である。図9を参照すれば、一実施形態に係るセンサ適応選好基本属性のシンタックス900は、ダイヤグラム(Diagram)910、属性(Attributes)920、およびソース(Source)930を含んでもよい。ダイヤグラム910は、センサ適応選好基本属性の図表を含んでもよい。
属性920は、センサ参照ID(SensorIdRef)901、センサ適応モード(sensor adaptation mode)902、活性状態(activate)903、単位(unit)904、最大値(maxValue)905、最小値(minValue)906、および解像力(numOflevels)907を含んでもよい。
センサ参照ID901は、特定の検出情報を生成する個別的なセンサの識別子を参照する情報である。センサ適応モード902は、センサの適用方法に関するユーザの選好情報である。実施形態に係るセンサ適応モード902は、センサを介して測定された現実世界のユーザの動作、状態、意図、形態などに関する情報を測定して仮想世界に反映するための適応方法に対するセンサ適応選好であってもよい。例えば、「ストリクト(strict)」値はセンシングした現実世界の情報を仮想世界に直接的に適用するユーザの選好を表し、「スケーラブル(scalable)」値はセンシングした現実世界の情報をユーザの選好に応じて変化して仮想世界に適用するユーザの選好を表す。
活性状態903は、仮想世界でセンサを活性化するか否かに関する情報である。実施形態に係る活性状態903は、センサの作動有無を判別するセンサ適応選好であってもよい。
単位904は、仮想世界で用いられる値の単位である。例えば、単位904はピクセルであってもよい。実施形態に係る単位904はセンサから受信された値に対応する値の単位であってもよい。
最大値905と最小値906は、仮想世界で用いられる値の最大値と最小値である。実施形態に係る最大値905と最小値906は、センサから受信された値に対応する値の単位であってもよい。
解像力907は、仮想世界で用いられる値の個数である。実施形態に係る仮想世界で用いられる値の最大値と最小値との間の段階数を割るための値であってもよい。
一実施形態に係るセンサ適応選好基本属性のセンサ参照ID901、適応モード902、活性状態903、単位904、最大値905、最小値906、および解像力907について下記の表22のように整理することができる。
ソース930は、XMLを用いてセンサ適応選好基本属性を示すプログラムを含んでもよい。
図面符号931は、活性状態903に対する定義をXMLで表したものである。図面符号931によれば、活性状態903は「boolean」の類型のデータを有し、選択的に用いてもよい。
図面符号932は、最大値905に対する定義をXMLで表したものである。図面符号932によれば、最大値905は「float」の類型のデータを有し、選択的に用いてもよい。
図面符号933は、最小値906に対する定義をXMLで表したものである。図面符号933によれば、最小値906は「float」の類型のデータを有し、選択的に用いてもよい。
図面符号934は、解像力907に対する定義をXMLで表したものである。図面符号934によれば、解像力907は「nonNegativeInteger」の類型のデータを有し、選択的に用いてもよい。
しかし、図9に示すソース930は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
以下、センサの具体的な実施形態に対するセンサ適応選好を説明する。
表23は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて位置センサ(Position sensor)に対するセンサ適応選好を示す。しかし、下記の表23のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
位置センサタイプ(Position sensor type)は位置センサに対するセンサ適応選好を説明するための道具である。位置センサ特性タイプは、位置センサに対するセンサ適応選好基本属性を含んでもよい。位置センサに対するセンサ適応選好基本属性は範囲(range)及び解像力(numOflevels)を含んでもよい。
範囲は位置センサが測定した位置情報に対するユーザの選好範囲である。解像力は位置センサが測定した位置情報に対するユーザの選好解像力である。
表24は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて方位センサ(orientation sensor)に対するセンサ適応選好を示す。しかし、下記の表24のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
方位センサタイプ(Orientation sensor type)は方位センサに対するセンサ適応選好を説明するための道具である。方位センサ特性タイプは、方位センサに対するセンサ適応選好基本属性を含んでもよい。方位センサに対するセンサ適応選好基本属性は、方位範囲(orientation range)及び解像力(numOflevels)を含んでもよい。方位範囲は、方位センサが測定した方位情報に対するユーザの選好範囲である。
解像力は、方位センサが測定した方位情報に対するユーザの選好解像力である。
表25は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて加速度センサ(Acceleration sensor)に対するセンサ適応選好を示す。しかし、下記の表25のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
加速度センサタイプ(Acceleration sensor type)は加速度センサに対するセンサ適応選好を説明するための道具である。
加速度センサ特性タイプは、加速度センサに対するセンサ適応選好基本属性を含んでもよい。加速度センサに対するセンサ適応選好基本属性は最大値(maxValue)、最小値(minValue)及び解像力(numOflevels)を含んでもよい。
最大値は、加速度センサが測定した加速度情報に対するユーザの選好最大値である。最小値は、加速度センサが測定した加速度情報に対するユーザの選好最小値である。
解像力は、加速度センサが測定した加速度情報に対するユーザの選好解像力である。
表26は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて光センサ(Light sensor)に対するセンサ適応選好を示す。しかし、下記の表26のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
光センサタイプ(Light sensor type)は光センサに対するセンサ適応選好を説明するための道具である。光センサ特性タイプは光センサに対するセンサ適応選好基本属性を含んでもよい。光センサに対するセンサ適応選好基本属性は最大値(maxValue)、最小値(minValue)、解像力(numOflevels)及び保護色(unfavorable color)を含んでもよい。
最大値は、光センサの測定値に対するユーザの選好最大値である。最小値は、光センサの測定値に対するユーザの選好最小値である。解像力は、光センサの測定値に対するユーザの選好解像力である。
保護色は光センサの測定値に対するユーザの保護色である。例えば、保護色はRGB値や分類参照としてユーザの保護色のリストであってもよい。
表27は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて音声センサ(Sound sensor)に対するセンサ適応選好を示す。しかし、下記の表27のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
音声センサタイプ(Sound sensor type)は音声センサに対するセンサ適応選好を説明するための道具である。音声センサ特性タイプは、音声センサに対するセンサ適応選好基本属性を含んでもよい。音声センサに対するセンサ適応選好基本属性は最大値(maxValue)及び最小値(minValue)を含んでもよい。
最大値は、音声センサの測定値でユーザが許容する最大値である。最小値は、音声センサの測定値でユーザが許容する最小値である。
表28は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて温度センサ(Temperature sensor)に対するセンサ適応選好を示す。しかし、下記の表28のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
温度センサタイプ(Temperature sensor type)は温度センサに対するセンサ適応選好を説明するための道具である。温度センサ特性タイプは、温度センサに対するセンサ適応選好基本属性を含んでもよい。温度センサに対するセンサ適応選好基本属性は、最大値(maxValue)、最小値(minValue)及び解像力(numOflevels)を含んでもよい。
最大値は、温度センサが測定した温度情報に対するユーザの選好最大値である。最小値は、温度センサが測定した温度情報に対するユーザの選好最小値である。
解像力は、温度センサが測定した温度情報に対するユーザの選好解像力である。
表29は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて湿度センサ(Humidity sensor)に対するセンサ適応選好を示す。しかし、下記の表29のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
湿度センサタイプ(Humidity sensor type)は湿度センサに対するセンサ適応選好を説明するための道具である。湿度センサ特性タイプは湿度センサに対するセンサ適応選好基本属性を含んでもよい。湿度センサに対するセンサ適応選好基本属性は最大値(maxValue)、最小値(minValue)及び解像力(numOflevels)を含んでもよい。
最大値は、湿度センサが測定した湿度情報に対するユーザの選好最大値である。最小値は、湿度センサが測定した湿度情報に対するユーザの選好最小値である。
解像力は、湿度センサが測定した湿度情報に対するユーザの選好解像力である。
表30は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて距離センサ(Distance Sensor)に対するセンサ適応選好を示す。しかし、下記の表30のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
距離センサタイプ(Distance Sensor type)は、距離センサに対するセンサ適応選好を説明するための道具である。距離センサ特性タイプは、距離センサに対するセンサ適応選好基本属性を含んでもよい。距離センサに対するセンサ適応選好基本属性は最大値(maxValue)、最小値(minValue)及び解像力(numOflevels)を含んでもよい。
最大値は、距離センサが測定した長さ情報に対するユーザの選好最大値である。最小値は、距離センサが測定した長さ情報に対するユーザの選好最小値である。
解像力は、距離センサが測定した長さ情報に対するユーザの選好解像力である。
表31は、XML(eXtensible Markup Language)を用いてモーションセンサ(Motion sensor)に対するセンサ適応選好を示す。しかし、下記の表31のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
モーションセンサ特性タイプ(Motion sensor capability type)は、モーションセンサに対するセンサ適応選好を説明するための道具である。モーションセンサ特性タイプは、モーションセンサに対するセンサ適応選好基本属性を含んでもよい。
モーションセンサに対するセンサ適応選好基本属性は、選好位置(position preference)、選好速度(velocity preference)、選好加速度(acceleration preference)、選好方位(orientation preference)、選好角速度(angular velocity preference)及び選好角加速度(angular acceleration preference)を含んでもよい。
選好位置はユーザ選好位置である。選好速度はユーザ選好速度である。選好加速度はユーザ選好加速度である。選好方位はユーザ選好方位である。選好角速度はユーザ選好角速度である。選好角加速度はユーザ選好角加速度である。
表32は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて知能カメラセンサ(Intelligent camera sensor)に対するセンサ適応選好を示す。しかし、下記の表32のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
知能カメラセンサ特性タイプ(intelligent camera sensor capability type)は、知能カメラセンサに対するセンサ適応選好を説明するための道具である。知能カメラセンサ特性タイプは、知能カメラモーションセンサに対するセンサ適応選好基本属性を含んでもよい。
知能カメラモーションセンサに対するセンサ適応選好基本属性は、顔特徴点追跡オン(FaceFeatureTrackingOn)、胴体特徴点追跡オン(BodyFeatureTrackingOn)、顔表情追跡オン(FacialExpressionTrackingOn)、ジェスチャー追跡オン(GestureTrackingOn)、顔追跡マップ(FaceTrackingMap)及び胴体追跡マップ(BodyTrackingMap)を含んでもよい。
顔特徴点追跡オンは、知能カメラセンサがユーザの顔の特徴点を追跡する顔特徴点追跡モードを活性化するか否かに関する情報である。胴体特徴点追跡オンは、知能カメラセンサがユーザ胴体の特徴点を追跡する胴体特徴点追跡モードを活性化するか否かに関する情報である。顔表情追跡オンは、知能カメラセンサがユーザの顔表情を追跡することに対するユーザの選好情報である。
ジェスチャー追跡オンは、知能カメラセンサがユーザのジェスチャーを追跡することに対するユーザの選好情報である。顔追跡マップは、顔追跡マップタイプに対するブールマップ(Boolean Map)を提供する。ブールマップはユーザが追跡しようとする顔の部分を提供する。実施形態に係る顔追跡マップタイプに対するブールマップは目(Eyes)、口(Mouth)、鼻(Nose)及びの耳(Ears)を顔の部分に提供する。
胴体追跡マップは胴体追跡マップタイプに対するブールマップを提供する。ブールマップはユーザが追跡しようとする胴体の部分を提供する。実施形態に係る胴体追跡マップタイプに対するブールマップは、頭(Head)、八(Arms)、手(Hands)、脚(Legs)、足(Feet)及び中間胴体(MiddleBody)を胴体の部分に提供する。
表33は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて環境騒音センサ(Ambient Noise Sensor)に対するセンサ適応選好を示す。しかし、下記の表33のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
環境騒音センサタイプ(Ambient Noise Sensor)は環境騒音センサに対するセンサ適応選好を説明するための道具である。環境騒音センサ特性タイプは環境騒音センサに対するセンサ適応選好基本属性を含んでもよい。環境騒音センサに対するセンサ適応選好基本属性は最大値(maxValue)、最小値(minValue)及び解像力(numOflevels)を含んでもよい。
最大値は、環境騒音センサが測定した環境騒音情報に対するユーザの選好最大値である。最小値は、環境騒音センサが測定した環境騒音情報に対するユーザの選好最小値である。
解像力は、環境騒音センサが測定した環境騒音情報に対するユーザの選好解像力である。
表34は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて気圧センサ(Atmospheric Pressure)に対するセンサ適応選好を示す。しかし、下記の表34のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
気圧センサタイプ(Atmospheric Pressure)は気圧センサに対するセンサ適応選好を説明するための道具である。気圧センサ特性タイプは、気圧センサに対するセンサ適応選好基本属性を含んでもよい。気圧センサに対するセンサ適応選好基本属性は、最大値(maxValue)、最小値(minValue)及び解像力(numOflevels)を含んでもよい。
最大値は、気圧センサが測定した気圧情報に対するユーザの選好最大値である。最小値は、気圧センサが測定した気圧情報に対するユーザの選好最小値である。
解像力は、気圧センサが測定した気圧情報に対するユーザの選好解像力である。
表35は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて速度センサ(Velocity Sensor)に対するセンサ適応選好を示す。しかし、下記の表35のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
速度センサタイプ(Velocity Sensor)は速度センサに対するセンサ適応選好を説明するための道具である。速度センサ特性タイプは、速度センサに対するセンサ適応選好基本属性を含んでもよい。速度センサに対するセンサ適応選好基本属性は最大値(maxValue)、最小値(minValue)及び解像力(numOflevels)を含んでもよい。
最大値は、速度センサが測定した速度情報に対するユーザの選好最大値である。最小値は、速度センサが測定した速度情報に対するユーザの選好最小値である。解像力は、速度センサが測定した速度情報に対するユーザの選好解像力である。
表36は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて角速度センサ(Angular Velocity Sensor)に対するセンサ適応選好を示す。しかし、下記の表36のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
角速度センサタイプ(Angular Velocity Sensor)は角速度センサに対するセンサ適応選好を説明するための道具である。角速度センサ特性タイプは、角速度センサに対するセンサ適応選好基本属性を含んでもよい。角速度センサに対するセンサ適応選好基本属性は、最大値(maxValue)、最小値(minValue)及び解像力(numOflevels)を含んでもよい。
最大値は、角速度センサが測定した角速度情報に対するユーザの選好最大値である。最小値は、角速度センサが測定した角速度情報に対するユーザの選好最小値である。解像力は、角速度センサが測定した角速度情報に対するユーザの選好解像力である。
表37は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて角加速度センサ(Angular Acceleration Sensor)に対するセンサ適応選好を示す。しかし、下記の表37のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
角加速度センサタイプ(Angular Acceleration Sensor)は角加速度センサに対するセンサ適応選好を説明するための道具である。角加速度センサ特性タイプは、角加速度センサに対するセンサ適応選好基本属性を含んでもよい。角加速度センサに対するセンサ適応選好基本属性は最大値(maxValue)、最小値(minValue)及び解像力(numOflevels)を含んでもよい。
最大値は、角加速度センサが測定した角加速度情報に対するユーザの選好最大値である。最小値は、角加速度センサが測定した角加速度情報に対するユーザの選好最小値である。解像力は、角加速度センサが測定した角加速度情報に対するユーザの選好解像力である。
表38は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて力センサ(Ambient Noise Sensor)に対するセンサ適応選好を示す。しかし、下記の表38のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
力センサタイプ(Ambient Noise Sensor)は力センサに対するセンサ適応選好を説明するための道具である。力センサ特性タイプは、力センサに対するセンサ適応選好基本属性を含んでもよい。力センサに対するセンサ適応選好基本属性は、最大値(maxValue)、最小値(minValue)及び解像力(numOflevels)を含んでもよい。
最大値は、力センサが測定した力情報に対するユーザの選好最大値である。最小値は、力センサが測定した力情報に対するユーザの選好最小値である。解像力は、力センサが測定した力情報に対するユーザの選好解像力である。
表39は、XML(eXtensible Markup Language)を用いてトルクセンサ(Torque Sensor)に対するセンサ適応選好を示す。しかし、下記の表39のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
トルクセンサタイプ(Torque Sensor)はトルクセンサに対するセンサ適応選好を説明するための道具である。トルクセンサ特性タイプは、トルクセンサに対するセンサ適応選好基本属性を含んでもよい。トルクセンサに対するセンサ適応選好基本属性は、最大値(maxValue)、最小値(minValue)及び解像力(numOflevels)を含んでもよい。
最大値は、トルクセンサが測定したトルク情報に対するユーザの選好最大値である。最小値は、トルクセンサが測定したトルク情報に対するユーザの選好最小値である。解像力は、トルクセンサが測定したトルク情報に対するユーザの選好解像力である。
表40は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて圧力センサ(Pressure Sensor)に対するセンサ適応選好を示す。しかし、下記の表40のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
圧力センサタイプ(Pressure Sensor)は圧力センサに対するセンサ適応選好を説明するための道具である。圧力センサ特性タイプは、圧力センサに対するセンサ適応選好基本属性を含んでもよい。圧力センサに対するセンサ適応選好基本属性は、最大値(maxValue)、最小値(minValue)及び解像力(numOflevels)を含んでもよい。
最大値は、圧力センサが測定した圧力情報に対するユーザの選好最大値である。最小値は、圧力センサが測定した圧力情報に対するユーザの選好最小値である。解像力は、圧力センサが測定した圧力情報に対するユーザの選好解像力である。
本発明の一実施形態に係る仮想世界処理装置は検出情報(sensed information)を含んでもよい。
検出情報(sensed information)は、センサを制御する命令である。実施形態に係る検出情報はセンサによって測定された現実世界のユーザの動作、状態、意図、形態などに関する情報を仮想世界に反映するため、センサを制御するための命令語であってもよい。
実施形態に係る検出情報は、検出情報に対するメタデータ(metadata)のルート構成要素であってもよい。
以下、図10を参照して検出情報に対して詳細に説明する。図10は、一実施形態に係る検出情報基本タイプを示す図である。図10を参照すると、一実施形態に係る検出情報基本タイプ1000は、検出情報基本属性(sensed information base attributes)1010および例外属性(any attributes)1020を含んでもよい。
検出情報基本タイプ1000は、個別的な検出情報を相続(inherit)することのできる最上の基本タイプである。
検出情報基本属性1010は命令のための属性のグループである。
例外属性1020は追加的な検出情報のグループである。例外属性1020は、任意のセンサに適用できる固有の追加的な検出情報であってもよい。例外属性1020は、基本属性以外の他の属性を含むための拡張性を提供する。
表41は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて検出情報基本タイプを示すプログラムを含んでもよい。しかし表41は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
表41−2は、本発明の一実施形態に係る検出情報基本タイプに対する2進符号化シンタックスを示す。
表41−3は、本発明の一実施形態に係る検出情報基本タイプに対する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
検出情報基本属性1010は、ID1011、センサ参照ID(sensorIdRef)1012、グループID(groupID)1013、優先権(priority)1014、活性状態(activate)、および接続リスト(linkedlist)1016を含んでもよい。
ID1011は、センサの個別的なアイデンティティを区分するためのID情報である。センサ参照ID1012は、特定の検出情報に含まれる情報を生成するセンサの識別子を参照する情報である。
グループID1013は、特定センサが属するマルチセンサグループ(multi−sensor structure)の個別的なアイデンティティを区分するためのID情報である。
優先権1014は、検出情報が適用される時間に同じ点を共有する同じグループ内のセンサに対する検出情報の優先権情報である。実施形態によって1が最も高い優先権を示し、値が大きくなるほど優先権が低くなる。
活性状態1015は、センサの作動有無を判別する情報である。接続リスト1016は、様々なセンサをグループ化するための接続環情報である。実施形態に係る接続リスト1016は、隣接するセンサの識別子に対する参照情報を含む方法によってセンサをグループ化するマルチセンサグループに関する情報であってもよい。
実施形態に係る検出情報基本属性1010は、値、タイムスタンプ、および有効期間をさらに含んでもよい。値はセンサ測定値である。値はセンサから受信された値であってもよい。タイムスタンプはセンサがセンシングする時の時間情報である。有効期間はセンサ命令の有効な期間に関する情報である。実施形態に係る有効期間は秒の単位であってもよい。
一実施形態に係る検出情報基本属性であるid、idref(id reference)、活性状態、値、接続リスト、タイムスタンプ、および有効期間について下記の表42のように整理することができる。
表43は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて検出情報基本属性を示すプログラムであってもよい。
表43−2は、本発明の一実施形態に係る検出情報基本属性に対する2進符号化シンタックスを示す。
表43−3は、本発明の一実施形態に係る検出情報基本属性に対する技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
以下、センサの具体的な実施形態に対する検出情報を説明する。
表44は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて位置センサ(position sensor)に対する検出情報を示す。しかし、下記の表44のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
位置センサタイプ(position sensor type)は位置センサに対する検出情報を説明するための道具である。位置センサタイプは、タイムスタンプ、有効期間、位置、位置値タイプ(position value type)、Px、Py及びPzの属性を含んでもよい。タイムスタンプは位置センサの検出時間に関する情報である。
有効期間は、位置センサの命令の有効期間に関する情報である。例えば、有効期間は秒単位であってもよい。位置は距離単位(例えば、meter)の位置センサの3次元値に関する情報である。位置値タイプは3次元位置ベクトルを示すための道具である。
Pxは位置センサのx軸値に関する情報である。Pyは位置センサのy軸値に関する情報である。Pzは位置センサのz軸値に関する情報である。
表45及び表46は、本発明の一実施形態に係る位置センサに対する検出情報に対応する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
表45及び表46は位置センサに対する検出情報の2進符号化シンタックス、2進符号化シンタックスの属性が占めるビット数(Number of bits)及び前記属性の形式(Mnemonic)を含んでもよい。
例えば、位置センサに対する検出情報に対応する2進符号化シンタックスは、位置センサの優先権を示す優先権を含んでもよい。ここで、優先権が占めるビット数は8ビットであってもよい。また、優先権の形式はuimsbfであってもよい。uimsbfは、符号のない整数最上位ビット優先(Unsigned integer Most Significant Bit First)を示す。
実施形態に係る形式は、bslbfおよびUTF−8をさらに含んでもよい。bslbfは、ビットストリング左側ビット優先(bit string left bit first)を示す。UTF−8(Unicode Transformation Format−8)はユニコードのための可変長文字符号化方式を示す。UTF−8はユニコードした文字を示すために1バイト〜4バイトを用いてもよい。
表47はデータの形式を示す。
表48は、本発明の一実施形態に係る位置センサの技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表49は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて方位センサ(orientation sensor)に対する検出情報を示す。しかし、下記の表49のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
方位センサタイプ(orientation sensor type)は方位センサに対する検出情報を説明するための道具である。方位センサタイプは、タイムスタンプ、有効期間、方位、方位値タイプ、Ox、Oy及びOzの属性を含んでもよい。タイムスタンプは、方位センサの検出時間に関する情報である。
有効期間は、方位センサの命令の有効期間に関する情報である。例えば、有効期間は秒単位であってもよい。方位は、方位単位(例えば、radian)の方位センサの値に関する情報である。方位値タイプは3次元方位ベクトルを示すための道具である。
Oxは、方位センサのx軸回転角値に関する情報である。Oyは、方位センサのy軸回転角値に関する情報である。Ozは、方位センサのz軸回転角値に関する情報である。
表50は、本発明の一実施形態に係る方位センサに対する検出情報に対応する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
表51は、本発明の一実施形態に係る方位センサの技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表52は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて加速度センサ(Acceleration sensor)に対する検出情報を示す。しかし、下記の表52のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
加速度センサタイプ(Acceleration sensor type)は加速度センサに対する検出情報を説明するための道具である。加速度センサタイプは、タイムスタンプ、有効期間、加速度、加速度値タイプ、Ax、Ay及びAzの属性を含んでもよい。
タイムスタンプは、加速度センサの検出時間に関する情報である。有効期間は、加速度センサの命令の有効期間に関する情報である。例えば、有効期間は秒単位であってもよい。加速度は、加速度単位(例えば、m/s2)の加速度センサの値に関する情報である。加速度値タイプは、3次元加速度ベクトルを示すための道具である。
Axは、加速度センサのx軸値に関する情報である。Ayは、加速度センサのy軸値に関する情報である。Azは、加速度センサのz軸値に関する情報である。
表53は、本発明の一実施形態に係る加速度センサに対する検出情報に対応する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
表54は本発明の一実施形態に係る加速度センサの技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表55は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて光センサ(light sensor)に対する検出情報を示す。しかし、下記の表55のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
光センサタイプ(light sensor type)は光センサに対する検出情報を説明するための道具である。光センサタイプは、タイムスタンプ、有効期間、値及び色の属性を含んでもよい。
タイムスタンプは光センサの検出時間に関する情報である。
有効期間は、光センサの命令の有効期間に関する情報である。例えば、有効期間は秒単位であってもよい。
値は、光の強度単位(例えば、LUX)の光センサ値に関する情報である。色は、光センサが提供できる色である。例えば、色はRGB値であってもよい。
表56は、本発明の一実施形態に係る光センサに対する検出情報に対応する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
表57は、本発明の一実施形態に係る光センサに対応するユニットCS(Unit CS)の2進符号化を示す。表57はユニットタイプ(Unit Type)及びユニットの用語識別子(Term ID of Unit)を含んでもよい。
表58は、本発明の一実施形態に係る光センサに対応するカラーCS(color CS)の2進符号化を示す。表58はカラータイプ(color Type)及びカラーの用語識別子(Term ID of color)を含んでもよい。
表59は、本発明の一実施形態に係る光センサの技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表60は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて音声センサ(sound sensor)に対する検出情報を示す。しかし、下記の表60のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
音声センサ命令タイプ(sound sensor command type)は、音声センサに対する検出情報を説明するための道具である。
表61は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて温度センサ(Temperature sensor)に対する検出情報を示す。しかし、下記の表61のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
温度センサタイプ(Temperature sensor type)は温度センサに対する検出情報を説明するための道具である。温度センサタイプは、タイムスタンプ、有効期間及び値の属性を含んでもよい。タイムスタンプは温度センサの検出時間に関する情報である。
有効期間は、温度センサの命令の有効期間に関する情報である。例えば、有効期間は秒単位であってもよい。値は、温度単位(例えば、摂氏(℃)及び華氏(゜F))の温度センサ値に関する情報である。
表62は、本発明の一実施形態に係る温度センサに対する検出情報に対応する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
表63は、本発明の一実施形態に係る温度センサの技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表64は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて湿度センサ(Humidity sensor)に対する検出情報を示す。しかし、下記の表64のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
湿度センサタイプ(Humidity sensor type)は、湿度センサに対する検出情報を説明するための道具である。湿度センサタイプはタイムスタンプ、有効期間及び値の属性を含んでもよい。タイムスタンプは、湿度センサの検出時間に関する情報である。
有効期間は、湿度センサの命令の有効期間に関する情報である。例えば、有効期間は秒単位であってもよい。値は、湿度単位(例えば、%)の湿度センサ値に関する情報である。
表65は、本発明の一実施形態に係る湿度センサに対する検出情報に対応する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
表66は、本発明の一実施形態に係る湿度センサの技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表67は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて距離センサ(Distance Sensor)に対するセンサ特性を示す。しかし、下記の表67のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
距離センサタイプ(Distance Sensor type)は、距離センサに対する検出情報を説明するための道具である。
距離センサタイプは、タイムスタンプ、有効期間及び値の属性を含んでもよい。タイムスタンプは、距離センサの検出時間に関する情報である。
有効期間は、距離センサの命令の有効期間に関する情報である。例えば、有効期間は秒単位であってもよい。値は距離の単位(例えば、meter)の距離センサ値に関する情報である。
表68は、本発明の一実施形態に係る距離センサに対する検出情報に対応する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
表69は、本発明の一実施形態に係る距離センサの技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表70は、XML(eXtensible Markup Language)を用いてモーションセンサ(Motion sensor)に対する検出情報を示す。しかし、下記の表70のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
モーションセンサタイプ(Motion sensor type)はモーションセンサに対する検出情報を説明するための道具である。モーションセンサタイプは、id、idref、位置、速度、加速度、方位、角速度及び角加速度を含んでもよい。idは、モーションセンサの個別的なアイデンティティを区分するためのID情報である。
idrefは、モーションセンサの個別的なアイデンティティを区分するためのidに対する付加的な情報である。
位置は、位置単位(例えば、meter)の位置ベクトル値に関する情報である。速度は、速度単位(例えば、m/s)の速度ベクトル値に関する情報である。
加速度は、速度単位(例えば、m/s2)の加速度ベクトル値に関する情報である。方位は、方位単位(例えば、radian)の方位ベクトル値に関する情報である。
角速度は、速度単位(例えば、radian/s)の角速度ベクトル値に関する情報である。角加速度は、速度単位(例えば、radian/s2)の速度ベクトル値に関する情報である。
表71は、本発明の一実施形態に係るモーションセンサに対する検出情報に対応する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
表72は、本発明の一実施形態に係るモーションセンサの技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表73は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて知能カメラセンサ(Intelligent Camera sensor)に対する検出情報を示す。しかし、下記の表73のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
知能カメラセンサタイプ(intelligent camera sensor type)は、知能カメラセンサに対する検出情報を説明するための道具である。知能カメラセンサタイプは、顔アニメーションid(Facial Animation ID)、胴体アニメーションid(Body Animation ID)、顔特徴点(Face Feature)及び胴体特徴点(Body Feature)を含んでもよい。
顔アニメーションidは、顔表情に対するアニメーションクリップを参照する(referencing)IDである。胴体アニメーションidは、胴体に対するアニメーションクリップを参照すればIDである。
顔特徴点は、知能カメラに検出された顔特徴点それぞれの3次元位置に関する情報である。
胴体特徴点は、知能カメラに検出された胴体特徴点それぞれの3次元位置に関する情報である。
表74は、本発明の一実施形態に係る知能カメラセンサに対する検出情報に対応する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
表75は、本発明の一実施形態に係る知能カメラセンサの技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表76は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて環境騒音センサ(Ambient Noise Sensor)に対する検出情報を示す。しかし、下記の表76のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
環境騒音センサタイプは、環境騒音センサに対する検出情報を説明するための道具である。環境騒音センサタイプは、タイムスタンプ、有効期間及び値の属性を含んでもよい。タイムスタンプは、環境騒音センサの検出時間に関する情報である。
有効期間は、環境騒音センサの命令の有効期間に関する情報である。例えば、有効期間は秒単位であってもよい。値は、の声の強度単位(例えば、dB)の環境騒音センサ値に関する情報である。
表77は、本発明の一実施形態に係る環境騒音センサに対する検出情報に対応する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
表78は、本発明の一実施形態に係る環境騒音センサの技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表79は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて気圧センサ(Atmospheric pressure Sensor)に対する検出情報を示す。しかし、下記の表79のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
気圧センサタイプは、気圧センサに対する検出情報を説明するための道具である。気圧センサタイプは、タイムスタンプ、有効期間及び値の属性を含んでもよい。タイムスタンプは、気圧センサの検出時間に関する情報である。
有効期間は、気圧センサの命令の有効期間に関する情報である。例えば、有効期間は秒単位であってもよい。値は、気圧単位(例えば、hPa)の気圧センサ値に関する情報である。
表80は、本発明の一実施形態に係る気圧センサに対する検出情報に対応する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
表81は、本発明の一実施形態に係る気圧センサの技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表82は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて速度センサ(Velocity Sensor)に対する検出情報を示す。しかし、下記の表82のプログラムソース(source)は一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
速度センサタイプ(Velocity Sensor type)は、速度センサに対する検出情報を説明するための道具である。速度センサタイプは、タイムスタンプ、有効期間、速度、速度値タイプ、Vx、Vy及びVzの属性を含んでもよい。タイムスタンプは、速度センサの検出時間に関する情報である。
有効期間は、速度センサの命令の有効期間に関する情報である。例えば、有効期間は秒単位であってもよい。速度は、速度単位(例えば、m/s)の速度センサの値に関する情報である。速度値タイプは、3次元速度ベクトルを示すための道具である。
Vxは、速度センサのx軸値に関する情報である。Vyは、速度センサのy軸値に関する情報である。Vzは、速度センサのz軸値に関する情報である。
表83は、本発明の一実施形態に係るの速度センサに対する検出情報に対応する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
表84は、本発明の一実施形態に係るの速度センサの技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表85は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて角速度センサ(Angular Velocity Sensor)に対する検出情報を示す。しかし、下記の表85のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
角速度センサタイプ(Angular Velocity Sensor type)は、角速度センサに対する検出情報を説明するための道具である。角速度センサタイプは、タイムスタンプ、有効期間、角速度、角速度値タイプ、AVx、AVy及びAVzの属性を含んでもよい。タイムスタンプは、角速度センサの検出時間に関する情報である。
有効期間は、角速度センサの命令の有効期間に関する情報である。例えば、有効期間は秒単位であってもよい。角速度は、角速度単位(例えば、radian/s)の角速度センサの値に関する情報である。角速度値タイプは3次元角速度を示すための道具である。
AVxは、角速度センサのx軸回転角速度値に関する情報である。AVyは、角速度センサのy軸回転角速度値に関する情報である。AVzは、角速度センサのz軸回転角速度値に関する情報である。
表86は、本発明の一実施形態に係る角速度センサに対する検出情報に対応する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
表87は、本発明の一実施形態に係る角速度センサの技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表88は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて角加速度センサ(Angular Acceleration Sensor)に対する検出情報を示す。しかし、下記の表88のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
角加速度センサタイプ(Angular Acceleration Sensor type)は、角加速度センサに対する検出情報を説明するための道具である。角加速度センサタイプは、タイムスタンプ、有効期間、角加速度、角加速度値タイプ、AAx、AAy及びAAzの属性を含んでもよい。タイムスタンプは、角加速度センサの検出時間に関する情報である。
有効期間は、角加速度センサの命令の有効期間に関する情報である。例えば、有効期間は秒単位であってもよい。角加速度は、角加速度単位(例えば、radian/s2)の角加速度センサの値に関する情報である。角加速度値タイプは3次元角加速度ベクトルを示すための道具である。
AAxは、角加速度センサのx軸角加速度値に関する情報である。AAyは、角加速度センサのy軸角加速度値に関する情報である。AAzは、角加速度センサのz軸角加速度値に関する情報である。
表89は、本発明の一実施形態に係る角加速度センサに対する検出情報に対応する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
表90は、本発明の一実施形態に係る角加速度センサの技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表91は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて力センサ(Force Sensor)に対する検出情報を示す。しかし、下記の表91のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
力センサタイプ(Force Sensor type)は、力センサに対する検出情報を説明するための道具である。力センサタイプは、タイムスタンプ、有効期間、力、力値タイプ、FSx、FSy及びFSzの属性を含んでもよい。タイムスタンプは、力センサの検出時間に関する情報である。
有効期間は力センサの命令の有効期間に関する情報である。例えば、有効期間は秒単位であってもよい。力は、力単位(例えば、N)の力センサの値に関する情報である。力値タイプは、3次元力ベクトルを示すための道具である。
FSxは、力センサのx軸力値に関する情報である。FSyは、力センサのy軸力値に関する情報である。FSzは、力センサのz軸力値に関する情報である。
表92は、本発明の一実施形態に係る力センサに対する検出情報に対応する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
表93は、本発明の一実施形態に係る力センサの技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表94は、XML(eXtensible Markup Language)を用いてトルクセンサ(Torque Sensor)に対する検出情報を示す。しかし、下記の表94のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
トルクセンサタイプ(Torque Sensor type)は、トルクセンサに対する検出情報を説明するための道具である。トルクセンサタイプは、タイムスタンプ、有効期間、トルク、トルク値タイプ、TSx、TSy及びTSzの属性を含んでもよい。タイムスタンプは、トルクセンサの検出時間に関する情報である。
有効期間は、トルクセンサの命令の有効期間に関する情報である。例えば、有効期間は秒単位であってもよい。トルクは、トルク単位(例えば、N−mm)のトルクセンサの値に関する情報である。トルク値タイプは、3次元トルクベクトルを示すための道具である。
TSxは、トルクセンサのx軸トルク値に関する情報である。TSyは、トルクセンサのy軸トルク値に関する情報である。TSzは、トルクセンサのz軸トルク値に関する情報である。
表95は、本発明の一実施形態に係るトルクセンサに対する検出情報に対応する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
表96は、本発明の一実施形態に係るトルクセンサの技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表97は、XML(eXtensible Markup Language)を用いて圧力センサ(Pressure Sensor)に対する検出情報を示す。しかし、下記の表97のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
圧力センサタイプ(Pressure Sensor type)は、表38力センサに対する検出情報を説明するための道具である。圧力センサタイプは、タイムスタンプ、有効期間及び値の属性を含んでもよい。タイムスタンプは圧力センサの検出時間に関する情報である。
有効期間は、圧力センサの命令の有効期間に関する情報である。例えば、有効期間は秒単位であってもよい。値は、圧力単位(例えば、N/mm2)の圧力センサ値に関する情報である。
表98は、本発明の一実施形態に係る圧力センサに対する検出情報に対応する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
表99は、本発明の一実施形態に係る圧力センサの技術語構成セマンティック(Descriptor components semantics)を示す。
表100は、XML(eXtensible Markup Language)を用いてタイムスタンプタイプ(Time Stamp Type)を示すプログラムであってもよい。しかし、下記の表100のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
表101は、本発明の一実施形態に係るタイムスタンプタイプに対する2進符号化シンタックス(Binary Representation Syntax)を示す。
表101−2は、本発明の一実施形態に係るタイムスタンプタイプに対する技術語構成セマンティックを示す。
図11は、一実施形態に係る仮想世界処理方法のフローチャートを示す図である。図11を参照すると、一実施形態に係る仮想世界処理方法はセンサの特性に関するセンサ特性を格納する(S1110)。
また、センサ特性に基づいてセンサから受信された第1値に対して判断し、第1値に対応する第2値を仮想世界に送信する(S1120)。
実施形態に係るセンサ特性は、センサが測定される最大値および最小値を含んでもよい。仮想世界処理方法は、第1値が最大値よりも小さいか同じであり、最小値よりも大きいか同じである場合、第1値に対応する第2値を仮想世界に送信する。
実施形態に係るセンサ特性は、センサが測定する第1値の単位を含んでもよい。また、センサ特性は絶対値を得るためにセンサが測定する第1値に加えられるオフセット値を含んでもよい。また、センサ特性は、センサが測定される値の個数を含んでもよい。また、センサ特性は、センサが出力値を測定するために要求される最小入力値を含んでもよい。また、センサ特性はセンサのSNRを含んでもよい。また、センサ特性はセンサの誤差を含んでもよい。また、センサ特性はセンサの位置を含んでもよい。
一実施形態に係る仮想世界処理方法は、センサから受信された第1値を操作するためのセンサ適応選好を格納するステップをさらに含んでもよく(図示せず)、前記送信するステップは、センサ特性に基づいて第1値から第3値を生成し、センサ適応選好に基づいて第3値から第2値を生成する。
実施形態に係るセンサ適応選好は、センサ適応選好を第1値に適用する方法に関する情報を含んでもよい。また、センサ適応選好は、仮想世界でセンサを活性化するか否かに関する情報を含んでもよい。また、センサ適応選好は、仮想世界で用いられる第2値の単位を含んでもよい。また、センサ適応選好は、仮想世界で用いられる第2値の最大値および最小値を含んでもよい。また、センサ適応選好は仮想世界で用いられる第2値の個数を含んでもよい。
図12は、更なる一実施形態に係る仮想世界処理方法のフローチャートを示す図である。図12を参照すれば、一実施形態に係る仮想世界処理方法は、センサから現実世界の情報が入力されるために初期セッティングをする(S1210)。実施形態に係る初期セッティングするステップ(S1210)は、センサを活性化させる動作であってもよい。
また、センサの特性に関する情報であるセンサ特性およびセンサから受信された値を操作するための情報であるセンサ適応選好を格納する(S1220)。
また、センサを介して現実世界のユーザの動作、状態、意図、形態などに関する情報を測定する(S1230)。センサが現実世界のユーザの動作、状態、意図、形態などに関する情報を測定できない場合、情報を測定するまでステップS1230を繰り返す。
また、センサを介して現実世界のユーザの動作、状態、意図、形態などに関する情報を測定した場合、情報に対する前処理過程を適用する(S1240)。
また、センサを制御する命令である検出情報を用いてセンサを制御する(S1250)。
また、適応RVは、センサ特性に基づいてセンサから受信された第1値に対して判断し、第1値に対応する第2値を仮想世界に送信する(S1260)。実施形態に係るセンサ特性に基づいて第1値から第3値を生成し、センサ適応選好に基づいて第3値から第2値を生成し、第2値を仮想世界に送信する。
図13は、一実施形態に係る仮想世界処理装置を用いる動作を示す図である。図13を参照すれば、一実施形態に係るセンサ1301を用いて現実世界のユーザ1310は自身の意図を入力してもよい。実施形態に係るセンサ1301は、現実世界のユーザ1310の動作を測定するモーションセンサおよびユーザ1310の腕と足先に着用されて腕と足先が指している方向および位置を測定するリモートポインタ(remote pointer)を備える。
センサ1301を介して入力された現実世界のユーザ1310の腕を広げる動作、止まって立っている状態、手と足の位置、および手が開かれている角度などに関する制御情報(control information、CI)1302を含むセンサ信号は仮想世界処理装置に送信される。
実施形態に係る制御情報1302は、センサ特性、センサ適応選好、および検出情報を含んでもよい。
実施形態に係る制御情報1302は、ユーザ1310の腕と足に対する位置情報をx、y、z軸の値であるXreal、Yreal、Zreal値とx、y、z軸との角度の値であるΘXreal、ΘYreal、ΘZreal値のように表して含んでもよい。
一実施形態に係る仮想世界処理装置は、RVエンジン1320を含んでもよい。RVエンジン1320は、センサ信号に含まれている制御情報1302を用いて現実世界の情報を仮想世界に適用される情報に変換する。
実施形態に係るRVエンジン1320は、制御情報1302を用いてVWI(virtual world information、仮想世界情報)1303を変換する。
VWI1303は仮想世界に関する情報である。例えば、VWI1303は、仮想世界のオブジェクトまたはオブジェクトを構成する要素に関する情報を含んでもよい。
実施形態に係るVWI1303は、仮想世界オブジェクト情報1304およびアバター情報1305を含んでもよい。
仮想世界オブジェクト情報1304は、仮想世界のオブジェクトに関する情報である。実施形態に係る仮想世界オブジェクト情報1304は、仮想世界のオブジェクトのアイデンティティを区分するためのID情報であるオブジェクトIDおよび仮想世界のオブジェクトの状態、大きさなどを制御するための情報であるオブジェクト制御/スケール(object control/scale)を含んでもよい。
実施形態に係る仮想世界処理装置は、仮想世界オブジェクト情報1304およびアバター情報1305を制御命令することによって制御する。制御命令は、生成、消滅、複写などの命令を含んでもよい。仮想世界処理装置は、制御命令と共に仮想世界オブジェクト情報1304またはアバター情報1305のいずれかの情報を操作するかを選択し、選択した情報に対するIDを指定することによって命令語を生成する。
表102はXML(eXtensible Markup Language)を用いて制御命令の構成方法を示す。しかし、下記の表82のプログラムソースは一実施形態に過ぎず、本発明がこれに制限されることはない。
RVエンジン1320は、制御情報1302を用いてVWI1303に腕を広げる動作、止まって立っている状態、手と足の位置及び手が開かれている角度などに関する情報を適用してVWI1303を変換する。
RVエンジン1320は、変換されたVWIに関する情報1306を仮想世界へ送信する。実施形態に係る変換されたVWIに関する情報1306は、仮想世界のアバターの腕と足に対する位置情報をx、y、z軸の値のXvirtual、Yvirtual、Zvirtual値とx、y、z軸との角度の値であるΘXvirtual、ΘYvirtual、ΘZvirtual値に示して含んでもよい。また、仮想世界のオブジェクトの大きさに関する情報をオブジェクトの横(width)、縦(height)、深度(depth)の値のscale(w、d、h)virtual値に示して含んでもよい。
実施形態に係る変換されたVWIに関する情報1306が送信される前の仮想世界1330でアバターはオブジェクトを持っている状態であり、変換されたVWIに関する情報1306が送信された後の仮想世界1340では現実世界のユーザ1310の腕を広げる動作、止まって立っている状態、手と足の位置及び手が開いている角度などが反映され、仮想世界のアバターが腕を広げてオブジェクトを大きく(scaling up)することができる。
即ち、現実世界のユーザ1310がオブジェクトを握って拡大させるモーションを取れば、センサ1301によって現実世界のユーザ1310の腕を広げる動作、止まって立っている状態、手と足の位置及び手が開いている角度などに関する制御情報1302が生成される。また、RVエンジン1320は、現実世界で測定されたデータの現実世界のユーザ1310に関する制御情報1302を仮想世界に適用され得る情報に変換してもよい。変換された情報は仮想世界のアバター及びオブジェクトに関する情報の構造に適用され、アバターにはオブジェクトを握って広げる動作が反映され、オブジェクトは大きさが拡大する。
本発明に係る実施形態は、多様なコンピュータ手段を介して様々な処理を実行することができるプログラム命令の形態で実現され、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読取可能な媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などのうちの1つまたはその組合せを含んでもよい。媒体に記録されるプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知のものであり、使用可能なものであってもよい。コンピュータ読取可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、光ディスクのような光磁気媒体、及びROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれてもよい。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるような機械語コード(machine code)だけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行され得る高級言語コード(higher level code)を含む。上述したハードウェア装置は、本発明の動作を行うために1つ以上のソフトウェアのレイヤで動作するように構成されてもよい。
上述したように、本発明を限定された実施形態と図面によって説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような実施形態から多様な修正及び変形が可能である。
したがって、本発明の範囲は、開示された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲だけではなく特許請求の範囲と均等なものなどによって定められるものである。