JP2007206746A - 情報処理装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 テンプレートの表示効果と、バイナリデータのメタデータの内容との関係に基づいて、ユーザの作成意図に適合したデジタルアルバムの作成を支援する技術を提供する。
【解決手段】 本発明によれば、画像の表示方法を記述するシーン情報を作成する情報処理装置であって、画像の表示効果を示す効果情報と画像データの特性を示す特性情報との対応関係を示す対応関係情報を記憶する記憶手段と、指定されたテンプレートに対応するテンプレート補助情報に基づいて効果情報が付与された画像表示領域を抽出し、当該画像表示領域に付与された効果情報に対応する特性情報を、対応関係情報を参照して取得する取得手段と、取得された特性情報を含む画像補助情報を検索し、その結果に基づいて抽出された画像表示領域に表示する画像データを決定する決定手段と、決定の結果に基づいてシーン情報を生成する生成手段と、を備える情報処理装置が提供される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体に関し、特に、デジタルアルバムのシーン情報の作成技術に関する。
近年、デジタルビデオやデジタルカメラの普及に伴い、一般の家庭で扱われる静止画や動画等のバイナリデータの量が増大している。しかし、これらのバイナリデータは、撮影後に数回閲覧されると、もはやアクセスされずに保管されるだけの状態になることが多い。このため、これらのオブジェクト(バイナリデータ)をユーザが何度でも閲覧したくなるような表現技術が重要である。
バイナリデータの再利用性を高めるための手法として、バイナリデータに動きを与えることや、ダイナミックな見せ方をすることで見る側のイメージを膨らませることが重要であると考えられる。このような表現力豊かなコンテンツの作成を実現するための技術として、動画や静止画等のバイナリデータを複数用いて銀塩写真のアルバムのように表現し、更にバイナリデータに動作情報等を加えることでより豊かな表現を実現する技術が知られている。以下、このように複数のバイナリデータが集約された電子形式のデータを、銀塩アルバムにならって、デジタルアルバムと呼ぶ。デジタルアルバムは、マルチオブジェクトという技術を用いて実現されている。
しかし、このデジタルアルバムの作成においては、使用する背景画像を選んだり、バイナリデータの配置やバイナリデータに写っている対象物の動作情報などを考慮して作業を進めなければならないため、その作成作業に非常に手間がかかる。また、候補となるバイナリデータの数が増えるほど、また、バイナリデータに対して複雑な動作を適用するほど、アルバム作成の負担が増加してしまう。
特許文献1には、デジタルアルバムの作成を容易にすることを目的として、テンプレートのメタデータとバイナリデータのメタデータのマッチングを行って、テンプレートのテーマに適合するバイナリデータを自動検索する構成が開示されている。
また、特許文献2には、画像データに対応付けされたメタデータに基づいて、複数の画像データを分類し、当該分類に基づいてデジタルアルバムを作成する構成が開示されている。
特開2002−49907号公報 特開2003−281163号公報
上記のように、特許文献1及び2では、テンプレートのテーマに合ったバイナリデータを自動検索することを可能とする構成が開示されている。しかし、これらの構成においては、テンプレートのメタデータに含まれるキーワードとバイナリデータのメタデータに含まれるキーワードとの同一性の判定によりマッチング処理を行っていた。このため、事前に使用するキーワードを定義しておく必要があった。
また、テンプレートが所定の表示効果でもって画像を表示する場合を考える。ただし、テンプレートのメタデータにその表示効果に関する情報(オブジェクト動作情報)が記述されており、かつ、バイナリデータのテンプレートに被写体や撮像条件等に係る情報(動作情報)が記述されているものとする。このような場合、デジタルアルバムとしての表示効果を効果的に発揮するような、テンプレートとバイナリデータの組合せには一定の関係があると考えられるが、その関係は一対一に関連づけられるものではない。このため、従来の構成においては、テンプレートの表示効果を発揮するようなマッチング処理を行うことができなかった。
従って、従来の構成では、オブジェクト動作情報とバイナリデータ内の対象物の動作情報が適合しないために、デジタルアルバムの表現が適切でないものになる可能性があった。例えば、バイナリデータのメタデータにはバイナリデータを拡大表示する動作情報が書かれており、テンプレートのメタデータに含まれるオブジェクト動作情報にはテンプレート外へ移動する動作情報が書かれている場合がある。このような場合、従来の構成では、バイナリデータがオブジェクトを拡大しているにも関わらず、テンプレート外へ消えてしまうという表現処理を実行するデジタルアルバムを作成してしまっていた。
本発明は上記問題に鑑みなされたものであり、テンプレートのオブジェクト動作情報と、バイナリデータのメタデータの内容のマッチングを行うことで、ユーザの作成意図に適合したデジタルアルバムの作成を支援する技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明によれば、
画像の表示方法を記述するシーン情報を作成する情報処理装置であって、
前記シーン情報は、画像表示に係るテンプレートの識別情報と、該テンプレートに含まれる画像表示領域を識別する領域識別情報と画像データを識別する画像識別情報との組と、を含み、
画像の表示効果を示す効果情報と画像データの特性を示す特性情報との対応関係を示す対応関係情報を記憶する第1記憶手段と、
前記特性情報を含む複数の画像補助情報を記憶する第2記憶手段と、
指定されたテンプレートに対応するテンプレート補助情報に基づいて前記効果情報が付与された画像表示領域を抽出し、当該画像表示領域に付与された効果情報に対応する前記特性情報を、前記対応関係情報を参照して取得する取得手段と、
取得された前記特性情報を含む前記画像補助情報を検索し、その結果に基づいて前記抽出された画像表示領域に表示する画像データを決定する決定手段と、
前記決定の結果に基づいて前記シーン情報を生成する生成手段と、
を備える情報処理装置が提供される。
また、本発明によれば、
画像の表示方法を記述するシーン情報を作成する情報処理装置であって、
前記シーン情報は、画像表示に係るテンプレートの識別情報と、該テンプレートに含まれる画像表示領域を識別する領域識別情報と画像データを識別する画像識別情報との組と、を含み、
画像の表示効果を示す効果情報と画像データの特性を示す特性情報との対応関係を示す対応関係情報を記憶する第1記憶手段と、
前記テンプレートに含まれる画像表示領域毎に表示に係る特性が記述されている複数のテンプレート補助情報を記憶する第2記憶手段と、
指定された画像データの特性情報を含む画像補助情報から得られる前記特性情報に対応する前記効果情報を、前記対応関係情報を参照して取得する取得手段と、
前記取得された効果情報を含む前記テンプレート補助情報を検索し、その結果に基づいて前記指定された画像データを表示するテンプレートを決定する決定手段と、
前記決定の結果に基づいて前記シーン情報を生成する生成手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置が提供される。
また、本発明によれば、
画像の表示効果を示す効果情報と画像データの特性を示す特性情報との対応関係を示す対応関係情報を記憶する第1記憶手段と、前記特性情報を含む複数の画像補助情報を記憶する第2記憶手段と、を備え、画像の表示方法を記述するシーン情報を作成する情報処理装置の制御方法であって、
前記シーン情報は、画像表示に係るテンプレートの識別情報と、該テンプレートに含まれる画像表示領域を識別する領域識別情報と画像データを識別する画像識別情報との組と、を含み、
指定されたテンプレートに対応するテンプレート補助情報に基づいて前記効果情報が付与された画像表示領域を抽出し、当該画像表示領域に付与された効果情報に対応する前記特性情報を、前記対応関係情報を参照して取得する取得工程と、
取得された前記特性情報を含む前記画像補助情報を検索し、その結果に基づいて前記抽出された画像表示領域に表示する画像データを決定する決定工程と、
前記決定の結果に基づいて前記シーン情報を生成する生成工程と、
を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法が提供される。
また、本発明によれば、
画像の表示効果を示す効果情報と画像データの特性を示す特性情報との対応関係を示す対応関係情報を記憶する第1記憶手段と、画像表示に係るテンプレートに含まれる画像表示領域毎に表示に係る特性が記述されている複数のテンプレート補助情報を記憶する第2記憶手段と、を備え、画像の表示方法を記述するシーン情報を作成する情報処理装置の制御方法であって、
前記シーン情報は、前記テンプレートの識別情報と、該テンプレートに含まれる画像表示領域を識別する領域識別情報と画像データを識別する画像識別情報との組と、を含み、
指定された画像データの特性情報を含む画像補助情報から得られる前記特性情報に対応する前記効果情報を、前記対応関係情報を参照して取得する取得工程と、
前記取得された効果情報を含む前記テンプレート補助情報を検索し、その結果に基づいて前記指定された画像データを表示するテンプレートを決定する決定工程と、
前記決定の結果に基づいて前記シーン情報を生成する生成工程と、
を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法が提供される。
本発明によれば、テンプレートのオブジェクト動作情報と、バイナリデータのメタデータの内容のマッチングを行うことで、ユーザの作成意図に適合したデジタルアルバムの作成を支援する技術を提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまでも例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<第1実施形態>
本実施形態においては、ユーザによるテンプレートの選択を受け付け、選択されたテンプレートに適合するバイナリデータを検索して、画像の表示方法を記述するシーン記述情報(シーン情報、シーン記述)を生成する構成について述べる。
(情報処理装置のハードウェア構成)
まず、本実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成について、図12を参照して説明する。図12は、本実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を模式的に示したブロック図である。尚、本実施形態に係る情報処理装置は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)やワークステーション(WS)、携帯情報端末(PDA)等で実現される。
図12において、990はCPUである。CPU990は、後述するハードディスク装置995に格納されているアプリケーションプログラム、オペレーティングシステム(OS)や制御プログラム等を実行し、RAM992にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。
991はROMであり、内部には基本I/Oプログラム等のプログラム、基本処理において使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。992は各種データを一時記憶するためのRAMであり、CPU990の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
993は記録媒体へのアクセスを実現するための外部記憶ドライブであり、メディア(記録媒体)994に記憶されたプログラム等を本コンピュータシステムにロードすることができる。尚、メディア994には、例えば、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、CD−R、CD−RW、PCカード、DVD、ICメモリカード、MO、メモリスティック等が含まれる。
995は外部記憶装置であり、本実施形態では大容量メモリとして機能するハードディスク装置(以下、HDと呼ぶ)を用いている。HD995には、アプリケーションプログラム、OS、制御プログラム、関連プログラム等が格納される。
996は指示入力装置であり、キーボードやポインティングデバイス(マウス等)、タッチパネル等がこれに相当する。指示入力装置996を用いて、ユーザは、本実施形態に係る情報処理装置に対して、装置を制御するコマンド等を入力指示する。
997はディスプレイであり、指示入力装置996から入力したコマンドや、それに対する情報処理装置の応答出力等を表示したりするものである。
999はシステムバスであり、情報処理装置内のデータの流れを司るものである。998はインターフェイス(以下、I/Fという)であり、このI/F998を介して外部装置とのデータのやり取りを行う。
尚、以上の各装置と同等の機能を実現するソフトウェアにより、ハードウェア装置の代替として構成することもできる。
本実施形態では、メディア994から本実施形態に係るプログラム及び関連データを直接RAM992にロードして実行させる例を示す。ただし、これ以外にも、本実施形態に係るプログラムを動作させる度に、既にプログラムがインストールされているHD995からRAM992にロードするようにしてもよい。また、本実施形態に係るプログラムをROM991に記録しておき、これをメモリマップの一部をなすように構成し、直接CPU990で実行することも可能である。
また、本実施形態では、説明の便宜のため、本実施形態に係る情報処理装置を1つの装置で実現した構成について述べるが、複数の装置にリソースを分散した構成によって実現してもよい。例えば、記憶や演算のリソースを複数の装置に分散した形に構成してもよい。或いは、情報処理装置上で仮想的に実現される構成要素毎にリソースを分散し、並列処理を行うようにしてもよい。
(シーン情報作成の概要)
次に、上記の情報処理装置によるシーン記述テンプレートからSVGのシーン情報を作成するまでの流れについて、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態においてシーン記述作成を行うシステムの機能構成を示すブロック図である。また、図1は、シーン記述テンプレートと、バイナリデータを用いてSVG(Scalable Vector Graphics)のシーン情報を作成し表示するまでの流れも示している。このシーン情報に基づき所定の視覚的効果を交えてバイナリデータを表示制御することでデジタルアルバムが実現される。また、シーン情報の記述形式はSVGに限られず、例えば、XML(Extensible Markup Language)やそのサブセット言語等を用いてもよいことは明らかである。以下、シーン記述を作成する情報処理装置をシーン記述作成装置と呼ぶ。本発明の意義を充足する限りにおいては、システムの各構成部は任意に再編、統合、分離、再配置することができる。さらに、各構成部は、ソフトウェア、ハードウェアのいずれの手段によって実現されてもよい。
本実施形態では、図1に示される各機能ブロックは、図12を参照して上述した情報処理装置のCPU990がRAM992にロードされたプログラムを実行し、図12に示される各ハードウェアと協働することによって実現されるものとする。もちろん機能ブロックの一部或いは全てが専用のハードウェアで実現されてもよい。
シーン記述作成装置106に対する入力は、シーン記述テンプレート(以下、テンプレートと呼ぶ)104及びそのメタデータ(テンプレート補助情報)105、バイナリデータ101及びそのメタデータ102(画像補助情報)である。ただし、テンプレート104及びそのメタデータ105は、例えば、適当な編集アプリケーション等を用いて作成される。バイナリデータ(画像データ)101は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラを含む撮像装置を用いて作成される、静止画像データ又は動画像データである。バイナリデータのメタデータ102は、例えば、撮像装置が処理を実行する際に被写体の動きや、撮像条件等を検出し、検出された情報に基づいて自動的に生成されるように構成することができる。或いは、例えば、適当な編集アプリケーション等を用いて作成されるようにもすることができる。なお、バイナリデータのメタデータ102には、例えば、ズーム情報、パン情報、カメラ又は被写体の動きベクトル情報、カメラ又は被写体の加速度情報等が含まれる。
シーン記述作成装置106は、テンプレートのメタデータ105と、各バイナリデータのメタデータ102とをマッチングする。ただし、「マッチング」は、テンプレートのメタデータ内のオブジェクト動作情報と、バイナリデータの対象物の動作情報や撮影情報の内容を比較し、連携させることを意味する。シーン記述作成装置106は、メタデータ102、105をマッチングして、テンプレート内のオブジェクト動作情報等に適合する動作情報を有するバイナリデータをテンプレートに設定し、適したシーン記述を作成する。この処理をテンプレートに適用するバイナリデータの数だけ繰り返す。そして、シーン記述作成装置106での処理を経て、SVGのシーン情報107が作成される。
図11は、バイナリデータのメタデータとテンプレートのメタデータのオブジェクト動作情報とのマッチングによるシーン記述の基本的な作成手順を示すフローチャートである。図11のステップS31のように、本実施形態に係る構成においては、バイナリデータのメタデータとテンプレートのメタデータのオブジェクト動作情報とのマッチング処理を行う。この処理についての詳細は後述する。
(テンプレート)
本実施形態で使用するテンプレートの例を図3に示す。図3は、シーン記述を作成する際に使用するテンプレートの一例を示す図である。図3に示すように、テンプレートにはオブジェクト(バイナリデータ)を表示するための枠302〜304が設けられている。この枠をオブジェクト枠(画像表示領域)と呼ぶ。後述するように、各オブジェクト枠302〜304には、そこに貼り付けたバイナリデータに対して適用する表示効果に係る動作であるオブジェクト動作情報が定義されている。オブジェクト動作情報はテンプレート301のシーン記述情報401内のメタデータに記述されている。また、各オブジェクト枠には、オブジェクト枠を識別する識別情報(ID、領域識別情報)が割り振られている。図3の例では、オブジェクト枠302にはID=1が、オブジェクト枠303にはID=2が、オブジェクト枠303にはID=3が割り振られている。
(テンプレートのメタデータ)
テンプレートのメタデータの記述例を図4に示す。図4は、ユーザにより選択されたテンプレート301に関するシーン記述のメタデータ記述例の一部を抜粋したものである。メタデータ401には、テンプレート301自体に関する情報だけでなく、テンプレート301内にあるオブジェクト枠302に関する情報も記述されている。オブジェクト枠302に関する情報の記述例としては、オブジェクト動作情報や、オブジェクト枠302自体のサイズ情報などが含まれる。
図4において、<placeHolder>タグはオブジェクト枠毎にメタデータを記述するタグであり、402、403、404は、それぞれオブジェクト枠302、303、304に関するメタデータを記述している。405は、オブジェクト枠の識別情報を記述するタグである。図4の例では、405にIDとして「1」が記述されているため、402はオブジェクト枠302に対応する。406、407は、それぞれオブジェクト枠の高さ、幅を記述するタグである。408、409は、オブジェクト枠の位置を記述するタグであり、オブジェクト枠のいずれかの頂点のx座標、y座標を記述する。
<motion>タグはオブジェクト枠に設定されたオブジェクトを表示する際に適用する表示効果を示すオブジェクト動作情報を記述するタグである。図4の例では、410はオブジェクト枠302に関連づけられたオブジェクト動作情報を記述している。<type>タグ411はオブジェクト動作の種類を記述するタグである。図4の411の例では、オブジェクト(バイナリデータ)を、表示画面において内から外へ移動して表示するスライドアウトを示す「slide-out」が記述されている。<direction>タグ412は、スライドアウトする方向を示すタグであり、図4の412の例では、画面中で左から右へ移動して表示することを意味する「left-to-right」が記述されている。
また、図4の例では、オブジェクト枠303について413、414で示される動作情報が記述されている。413の「zoom-in」は、画像中の一点に焦点をあてて、画像全体を拡大するズームインを示す表示効果を意味する。また、414の「rotate」はオブジェクトを回転して表示する表示効果を意味し、<angle>タグは回転角度を示している。
なお、テンプレートの表示効果はここに例示したものに限られないことは明らかである。例えば、バイナリデータを座標移動させる動作としては、例えば、(1)オブジェクトをテンプレートの右から左へスライドインして表示する、(2)オブジェクトをテンプレートの上から下へスライドアウトして表示するなどが挙げられる。なお、方向は、上下左右に限らず、左上、右下といったあらゆる方向が含まれる。また、オブジェクトの座標移動に関する動作は、スライドイン、スライドアウトに限られないことは明らかである。
或いは、オブジェクトの大きさを変化させる動作に係る動作としては、(1)ズームイン(画像中の一点に焦点をあてて、画像全体を拡大する)、(2)ズームアウト(画像全体を縮小表示して、画像全体を見えるように表示する)などが挙げられる。オブジェクトの大きさの変化に関する動作は、ズームイン、ズームアウトに限られないことは明らかである。
或いは、オブジェクトを回転させる動作としては、(1)右45°の方向へ回転して表示する、(2)左135°の方向へ回転して表示するなどが挙げられる。オブジェクトの回転に関する動作はこれらに限られないことは明らかである。
なお、上記のようにオブジェクトをアニメーションをつけて表示する場合に、アニメーションの速度、又は、加速度を記述するようにしてもよい。アニメーションの速度、又は、加速度に関するオブジェクト動作情報の記述例としては、(1)速い、(2)遅い、(3)普通などが挙げられる。或いは、速度、又は、加速度の値を、例えば、「2pixel/sec」のように数値で記述するようにしてもよい。これら以外にも、アニメーションの加速度に関する情報はこれらに限られないことは明らかである。
また、テンプレートのメタデータ105の記述形式は、図4のようなものに限られないことは明らかである。例えば、XMLやそのサブセット言語等を用いて記述することができる。また、メタデータを構成する項目は上記に例示したものに限られないことは明らかである。
(バイナリデータのメタデータ)
本実施形態に係る構成においては、バイナリデータ内に含まれる人物や動物等の対象物に関する情報や、その対象物の動作を示す情報、撮像条件等の、バイナリデータの内容を説明する付属情報をメタデータ102として利用する。なお、撮像条件には、例えば、撮影日時、撮影場所、撮像装置の動作(例えば、移動や、パン、チルト、ズーム等)を示す情報等が含まれる。
メタデータは、バイナリデータの内容を説明する付属データとしてよく用いられており、本実施形態では、バイナリデータの検索や管理を行ううえで利用する。図1のように、本実施形態においては、各バイナリデータ101にはそれぞれ対応するメタデータ102が存在する。さらに、本実施形態においてはテンプレートに適用したバイナリデータの動作情報もテンプレートのメタデータに記述されている。
本実施形態に係る構成は、オブジェクト動作情報と、バイナリデータのメタデータに記述された動作情報等のマッチングを行うことで、ユーザの作成意図に合ったデジタルアルバムの作成を可能とする。マッチングの詳細は後述する。
なお、上述のテンプレート及びそのメタデータ、バイナリデータのメタデータは、独自のフォーマットで記述されていても、変換後のシーン記述のフォーマットに基づいて記述されていても構わない。
本実施形態に係る構成においては、テンプレートのオブジェクト動作情報と、バイナリデータ内の対象物の動作情報や撮影情報を適合させ、テンプレートの見せ方に適合したアルバム作成を可能にする。即ち、本実施形態に係る構成においては、テンプレートのオブジェクト動作情報と、バイナリデータのメタデータの内容(被写体の動作情報や、被写体に関する情報等)のマッチングを行うことで、ユーザの作成意図に合ったデジタルアルバムの作成を実現する。
次に、バイナリデータのメタデータに含まれる動作情報(撮影条件等に関する情報も含む)について図5〜8を参照して説明する。図5〜図8は、バイナリデータに関するメタデータ内に記述された動作情報の記述例である。なお、前述のように、これらの動作情報は、例えば、撮像装置が被写体の動きや、撮像条件等を検出し、検出された情報に基づいて自動的に生成してもよいし、或いは、適当な編集アプリケーション等を用いて作成してもよい。
図5は、バイナリデータに係る画像に含まれる被写体の、撮影領域における移動を示した動作情報を例示した図である。被写体の移動に関する動作としては、例えば、(1)被写体が撮像領域においての右から左へ移動する、(2)被写体が撮影された画像において上から下へ移動するなどが挙げられる。なお、移動方向は、上下左右に限らず、左上、右下といったあらゆる方向が含まれる。図5は、被写体が撮影領域において「右から左へ」移動した場合の動作情報を例示している。なお、同様の形式で、撮像装置の移動に関する情報を記述するように構成することもできる。
図6は、撮像時における撮像装置の動作を示した動作情報を例示した図である。撮像装置の動作には、例えば、撮像装置自体の移動や、パン、チルト、ズーム等が挙げられる。図6では、被写体が「小さくなる」ようにズーム処理を行って撮影した場合の動作情報を例示している。なお、同様の形式で、撮像領域(画像)において占める被写体の大きさに関する情報を記述するように構成することもできる。
図7は、被写体が撮影領域において回転移動している場合の、回転移動に係る動作情報を例示した図である。被写体の回転に関する動作としては、(1)右45°の方向へ回転、(2)左135°の方向へ回転などが挙げられる。図7の例では、被写体が「右に90度」回転した場合の動作情報を例示している。なお、同様の形式で、撮像装置の回転に関する情報を記述するように構成することもできる。
図8は、被写体の速度、又は、加速度に係る動作情報を例示した図である。被写体の速度、又は、加速度に関する動作情報の記述例としては、(1)速い、(2)遅い、(3)普通などが挙げられる。或いは、速度、又は、加速度の値を数値で記述するようにしてもよい。図8の例では、被写体が「2km/h」の速度で移動した場合の動作情報を例示している。この加速度に関する情報は、例えば、カメラに設置された加速度センサーなどから自動的に取得することができる。なお、同様の形式で、撮像装置の移動に係る速度や加速度に関する情報を記述するように構成することもできる。
上述したバイナリデータのメタデータは例示的なものものであり、これらに限られないことは明らかである。例えば、バイナリデータのメタデータには、バイナリデータのサイズ情報や撮影日時、撮影者といった情報のほかに、バイナリデータに映っている対象物(人、背景、建物等)に関する情報が記述され得る。また、対象物に関する情報の例としては、対象の名称等が挙げられる。バイナリデータは、置き場所は限定されない。つまり、ローカルのハードディスク内に保存されている場合は当然のことながら、外部のストレージに保存されている場合でも、アドレスを指定し参照することが可能である。
また、バイナリデータのメタデータ102の記述形式は、図5〜8のようなものに限られないことは明らかである。例えば、XMLやそのサブセット言語等を用いて記述することができる。また、メタデータを構成する項目は上記に例示したものに限られないことは明らかである。
(対応関係情報)
上記のように、本実施形態に係る構成においては、テンプレートのオブジェクト動作情報と、バイナリデータのメタデータの内容とのマッチングを行う。このマッチングを行うために、本実施形態に係る構成は、テンプレートのオブジェクト動作情報と、バイナリデータのメタデータの内容との対応関係を示す対応関係情報をHD995等の記憶装置に予め記憶しておく。そして、対応関係情報を参照してマッチングを行う。
図13はオブジェクト動作情報とバイナリデータのメタデータとの対応関係示す対応関係情報を例示した図である。図13において、1301はテンプレートのオブジェクト動作情報(効果情報)であり、上述のような、ズーム、スライドイン/アウト等の表示効果に対応するものが含まれる。1302は、バイナリデータのメタデータの動作情報(特性情報)であり、例えば、被写体の動きや撮影条件等に対応するものが含まれる。
図13の例では、テンプレートのズームインの表示効果に係る動作情報(zoom-in)と、撮像装置がズームインして撮像した場合の動作情報(zoom-in)とが対応づけられている。また、テンプレートのズームアウトの表示効果に係る動作情報(zoom-out)と、撮像装置がズームアウトして撮像した場合の動作情報(zoom-out)及び被写体の回転に係る動作情報(rotate)とが対応づけられている。なお、「*」は全ての種類を指すことを示している。従って、テンプレートの回転表示の表示効果に係る動作情報(rotate)には全てのバイナリデータのメタデータが対応づけられている。
なお、図13の対応関係情報の内容及び形式は例示的なものであり、これに限られないことは明らかである。また、このような対応関係情報は独立したデータとして記憶する必要はない。例えば、この対応関係情報と同じ内容をプログラムで記述し、そのプログラムを実行することにより、対応関係情報を参照するのと同様の作用・効果を奏するように構成してもよい。
(シーン記述情報)
次に、本実施形態に係る構成により生成されるシーン記述情報207について、図14を参照して説明する。図14はシーン記述情報を例示した図である。
図14において、1401は、使用するテンプレートの識別情報(ID)であり、図14では、ファイル名「template.xml」によりテンプレートの識別情報を表した場合を例示している。1402、1403、1404は、それぞれオブジェクト枠に設定されたバイナリデータ(オブジェクト)を示している。1405は、オブジェクト枠の識別情報(ID)であり、例えば、図4の405等に対応している。従って、1402は、図3のオブジェクト枠302に埋め込まれるバイナリデータを示している。1406は、バイナリデータを識別する情報である。図14の1406では「image1.jpg」が指定されている。
デジタルアルバムを実現する場合は、このシーン記述情報207に基づいてテンプレート204にバイナリデータ201を埋め込み、所定の表示効果を交えて表示制御することになる。なお、テンプレートに埋め込まれたバイナリデータを表示する際に適用する表示効果は、テンプレートのメタデータにオブジェクト動作情報として記述されている。
なお、図14の記述形式は例示的なものであり、これに限られないことは明らかである。シーン記述情報は、例えば、XMLやそのサブセット言語等を用いて記述することができる。
(コンテンツ検索処理)
次に、本実施形態で行われるコンテンツ(バイナリデータ)検索の基本的な手順について、図9のフローチャートを用いて説明する。図9は、コンテンツ検索処理の流れを示すフローチャートである。
上述のように、デジタルアルバムとは、デジタル画像の整理、閲覧を行うための技術である。デジタルアルバムは、テンプレートと呼ばれる背景面に、デジタル画像を貼り付けたものに更に動きを加えて、ディスプレイ等に表示して銀塩写真のアルバムのように表示制御することにより実現される。以下、ユーザによりテンプレートが選択される状況において、そのテンプレートに適合するバイナリデータを検索・設定し、シーン記述を作成する場合のシーン記述作成の流れを説明する。なお、シーン記述作成に用いるテンプレートの選択は公知技術を用いて行うことができる。
まず、ステップS11において、使用するテンプレートのユーザによる選択を受け付ける。例えば、使用可能なテンプレートを一覧表示し、ユーザが所望とするものの選択を受け付ける。ユーザにより選択されると、ステップS12へ進む。
ステップS12においては、バイナリデータ群に含まれる各バイナリデータのメタデータと、指定されたテンプレートのオブジェクト情報とのマッチングを行うマッチング処理を行う。図15はマッチング処理の詳細な手順を示したフローチャートである。
まず、ステップS1501において、選択されたテンプレートのメタデータの内容を読み込む。
次に、ステップS1502において、テンプレートを構成するオブジェクト枠に対応するオブジェクト動作情報のうち、まだ読み込んでいないものを読み込む。ステップS1502の処理を初めて行う場合は、例えば、選択されたテンプレートのオブジェクト動作情報のうち先頭のもの(例えば、図4の例では、410のオブジェクト動作情報)を読み込む。
次に、ステップS1503においては、対応関係情報を参照し、ステップS1502で読み込んだオブジェクト動作情報に対応するバイナリデータの動作情報を取得する。図13の例では、オブジェクト動作情報が「zoom-in」の場合は、バイナリデータの動作情報は「zoom-in」となる。
次に、ステップS1504においては、バイナリデータのメタデータの全てを参照して、ステップS1503で取得されたバイナリデータの動作情報を含むバイナリデータのメタデータに対応する、バイナリデータの識別情報を取得する。そして、ステップS1504の処理が初回の場合は、取得されたバイナリデータの識別情報をRAM992等の記憶装置に一時的に記憶する。ステップS1504の処理が2回目以上の場合は、記憶されていた識別情報を、取得された識別情報でもって絞り込む。即ち、記憶されていた識別情報のうち、取得された識別情報に含まれていないものを削除する処理を行う。
次に、ステップS1505において、ステップS1501で読み込んだテンプレートに含まれる全てのオブジェクト枠についてステップS1502〜S1504の処理がなされているか否かを判定する。全てのオブジェクト枠について処理が済んでいる場合(ステップS1505でYES)はマッチング処理を終了し、図9のステップS13へ進む。全てのオブジェクト枠について処理が済んでない場合(ステップS1505でNO)はステップS1502へ戻り、まだ処理を行っていないオブジェクト枠についてステップS1502〜S1504の処理を実行する。
以上のように、マッチング処理においては、テンプレートを構成する全てのオブジェクト枠について、適用可能なバイナリデータの集合を決定する。なお、ステップS1504の絞り込みの結果、記憶された識別情報が存在しなくなった場合はその旨をディスプレイ997に表示するように構成することができる。
図9の説明に戻る。ステップS12のマッチング処理を終了すると、ステップS13において、上記の処理で決定されたバイナリデータの集合に基づいて、オブジェクト枠毎にバイナリデータを設定し、XMLベースのシーン記述を作成する。
この処理は、例えば、オブジェクト枠毎に、テンプレートの配置情報や動作情報とバイナリデータのサイズ等メタデータ等を比較して最適なバイナリデータを決定し、決定されたバイナリデータをオブジェクト枠に関連づけることにより行うことができる。或いは、例えば、オブジェクト枠毎に、オブジェクト枠に設定可能なバイナリデータを選択可能に一覧表示し、ユーザにより選択されたバイナリデータをオブジェクト枠に関連づけることにより行うことができる。また、ステップS13の処理を公知技術を適用して実現してもよい。そして、処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る構成においては、オブジェクト動作情報とバイナリデータのメタデータの対応関係を示す対応関係情報を予め記憶しておく。そして、対応関係情報の参照に基づいて、テンプレートに適合するバイナリデータをオブジェクト枠毎に決定し、その決定に基づいてシーン記述を生成する。このため、本実施形態に係る構成によれば、ユーザはテンプレートの選択といった簡単な操作を行うだけで、テンプレートの表示効果に適合するバイナリデータが組み込まれたデジタルアルバムを容易に作成することができる。
<第2実施形態>
第1実施形態に係る構成においては、テンプレートの選択を受け付け、選択されたテンプレートに適合するバイナリデータを検索して、シーン記述情報を生成した。これに対し、本実施形態においては、まず、バイナリデータの選択を受け付け、選択されたバイナリデータに適合するテンプレートを検索して、シーン記述情報を生成する構成について述べる。
本実施形態に係る構成の大部分は第1実施形態に係る構成と同様である。このため、第1実施形態に係る構成と同様の部分については説明を省略し、第1実施形態に係る構成と相違する部分についてのみ説明する。
(テンプレート検索処理)
ユーザにより選択されたバイナリデータに適合するテンプレートを検索するテンプレート検索処理について、図10を参照して説明する。図10は、テンプレート検索処理の流れを示すフローチャートである。
バイナリデータに適合するテンプレートを検索・設定する処理は、基本的には、テンプレートに適合するバイナリデータを検索する処理と同様である。この場合、バイナリデータに関するメタデータの対象物の動作情報や撮影情報と、テンプレートのメタデータ内のオブジェクト動作情報とのマッチングを行う。
処理の前提として、予めユーザによりデジタルアルバムを構成する1以上のバイナリデータが選択されているものとする。この選択は、例えば、バイナリデータの一覧情報を選択可能に表示し、それに対する選択操作に基づいて行うことができる。
まず、ステップS21において、バイナリデータに適合するテンプレートを絞り込むマッチング処理を行う。図16は、本実施形態において実行するマッチング処理の詳細な手順を示したフローチャートである。
まず、ステップS1601において、バイナリデータのメタデータのうち、まだ読み込んでいないものを読み込む。ステップS1601の処理を初めて行う場合は、例えば、選択されたバイナリデータのうち先頭のもの(例えば、バイナリデータのファイル名をアルファベット順に配列した場合に先頭になるもの等)に対応するメタデータを読み込む。
次に、ステップS1602においては、対応関係情報を参照し、ステップS1601で読み込んだバイナリデータのメタデータに記述された動作情報に対応するオブジェクト動作情報を取得する。図13の例では、バイナリデータのメタデータに記述された動作情報が「zoom-out」の場合は、オブジェクト動作情報は「zoom-out」、及び、「rotate」となる。
次に、ステップS1603においては、テンプレートのメタデータの全てを参照して、ステップS1602で取得されたオブジェクト動作情報を含むテンプレートのメタデータに対応する、テンプレートの識別情報を取得する。そして、ステップS1603の処理が初回の場合は、取得されたテンプレートの識別情報をRAM992等の記憶装置に一時的に記憶する。ステップS1603の処理が2回目以上の場合は、記憶されていた識別情報を、取得された識別情報でもって絞り込む。即ち、記憶されていた識別情報のうち、取得された識別情報に含まれていないものを削除する処理を行う。
次に、ステップS1604において、ユーザにより選択された全てのバイナリデータについてステップS1601〜S1603の処理がなされているか否かを判定する。全てのバイナリデータについて処理が済んでいる場合(ステップS1604でYES)はマッチング処理を終了し、図10のステップS22へ進む。全てのバイナリデータについて処理が済んでない場合(ステップS1604でNO)はステップS1601へ戻り、まだ処理を行っていないバイナリデータについてステップS1601〜S1603の処理を実行する。
以上のように、マッチング処理においては、ユーザにより選択された全てのバイナリデータについて、適用可能なテンプレートの集合を決定する。なお、ステップS1603の絞り込みの結果、記憶された識別情報が存在しなくなった場合はその旨をディスプレイ997に表示するように構成することができる。
図10の説明に戻る。ステップS21のマッチング処理を終了すると、ステップS22において、上記の処理で決定されたテンプレートにバイナリデータを設定し、XMLベースのシーン記述を作成する。
なお、ステップS21において、複数のテンプレートが決定された場合は、テンプレートの候補群の中からいずれかのテンプレートを選択する処理を行って、シーン記述情報を作成する。
この選択の処理は、例えば、バイナリデータ毎に、テンプレートの配置情報や動作情報とバイナリデータのサイズ等メタデータ等を比較することにより行うことができる。或いは、例えば、テンプレートの候補毎にテンプレートにバイナリデータを設定して構成されたデジタルアルバムのプレビュー画面を選択可能に一覧表示し、ユーザにより選択されたプレビュー画面に対応するテンプレートを選択するように構成することができる。バイナリデータをオブジェクト枠に関連づけることにより行うことができる。また、ステップS23の処理を公知技術を適用して実現してもよい。そして、処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る構成においては、オブジェクト動作情報とバイナリデータのメタデータの対応関係を示す対応関係情報を予め記憶しておく。そして、対応関係情報の参照に基づいて、バイナリデータに適合するテンプレートをバイナリデータ毎に決定し、その決定に基づいてシーン記述を生成する。このため、本実施形態に係る構成によれば、ユーザはバイナリデータの選択という簡単な操作を行うだけで、バイナリデータの動作情報に適合するテンプレートに所望とするバイナリデータが組み込まれたデジタルアルバムを容易に作成することができる。
<第3実施形態>
第1、第2実施形態ではバイナリデータのメタデータ、テンプレートのメタデータに基づいてシーン記述情報を生成する構成について説明した。本実施形態では、さらに、シーン記述情報に基づいてバイナリデータ形式のファイルを生成する構成について説明する。なお、本実施形態に係る構成の大部分は第1実施形態に係る構成と同様である。このため、第1実施形態に係る構成と同様の部分については説明を省略し、第1実施形態に係る構成と相違する部分についてのみ説明する。
(システム構成)
図2は、本実施形態においてシーン記述作成を行うシステムの機能構成を示すブロック図である。なお、本実施形態では、バイナリデータ形式のファイルが、マルチメディアの汎用符号化方式であるMP4(MPEG4)で構成される場合を例示的に説明する。また、MP4での、シーン記述交換用の規格であるXMLベースのXMT(Extensible MPEG-4 Textual Format)を用いて、シーン記述テンプレートを作成する。以下、このXMTのテンプレートとバイナリデータから、MP4のコンテンツを作成する場合について例示的に説明する。
本発明の意義を充足する限りにおいては、システムの各構成部は任意に再編、統合、分離、再配置できるものとする。さらに、各構成部の制御方法は、ソフトウェア、ハードウェアのいずれの手段によって実現されてもよいものとする。
シーン記述作成装置206に対する入力は、シーン記述テンプレート(テンプレート)204と、動画や静止画等のバイナリデータ201である。シーン記述テンプレート204は、デジタルアルバムを構成するシーンに含まれるオブジェクトの空間的、時間的配置およびその挙動が独自の仕様に基づいて記述されているデータである。シーン記述テンプレート204は、のちに作成されるシーン記述データのテンプレートとして用いられる。
シーン記述作成装置206は、テンプレート204のメタデータ205と、バイナリデータ群203に含まれる各バイナリデータのメタデータ202とをマッチングすることで、適したバイナリデータを設定したシーン記述を作成する。この処理をテンプレートに適用するバイナリデータの数だけ繰り返す。シーン記述作成装置206での処理を経て、シーン情報207を作成する。この処理は第1、第2実施形態と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態では、作成されたシーン記述情報207、バイナリデータ201等に基づいて、コンテンツ変換部208において、MP4等のコンテンツ(コンテンツファイル)209を作成する。コンテンツ変換部208は、テンプレートのオブジェクトにバイナリデータ201を埋め込んで実現されるデジタルアルバムと同内容のコンテンツを所定のフォーマットで生成する。コンテンツ変換処理は、例えば、公知の変換技術を適用して実現することができる。
以上のように、本実施形態に係る構成によれば、作成されたシーン記述情報207等に基づいて、一般的に利用されているデコーダが復号可能な形式のコンテンツを生成することができる。
<その他の実施形態>
以上、本発明の実施形態例について詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様を取ることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明の技術的範囲に含まれる。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含む。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、次のものが含まれる。即ち、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)等が含まれる。
その他、プログラムの供給形態としては、次のようなものも考えられる。即ち、クライアント装置のブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明に係るコンピュータプログラム、或いは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをHD等の記録媒体にダウンロードする形態も考えられる。また、本発明に係るプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、次のような供給形態も考えられる。即ち、まず、本発明に係るプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布する。そして、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報の使用により暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて本発明に係る構成を実現する。このような供給形態も可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、次のような実現形態も想定される。即ち、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づいても前述した実施形態の機能が実現される。即ち、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
シーン記述作成を行うシステムの機能構成を示すブロック図である。 シーン記述作成を行うシステムの機能構成を示すブロック図である。 シーン記述を作成する際に使用するテンプレートの一例を示す図である。 テンプレートのメタデータの記述を例示する図である。 バイナリデータのメタデータに含まれる動作情報の記述例を示す図である。 バイナリデータのメタデータに含まれる動作情報の記述例を示す図である。 バイナリデータのメタデータに含まれる動作情報の記述例を示す図である。 バイナリデータのメタデータに含まれる動作情報の記述例を示す図である。 コンテンツ検索処理の流れを示すフローチャートである。 テンプレート検索処理の流れを示すフローチャートである。 バイナリデータのメタデータとテンプレートのメタデータのオブジェクト動作情報とのマッチングによるシーン記述の基本的な作成手順を示すフローチャートである。 情報処理装置のハードウェア構成を模式的に示したブロック図である。 オブジェクト動作情報とバイナリデータのメタデータとの対応関係示す対応関係情報を例示した図である。 シーン記述情報を例示した図である。 マッチング処理の詳細な手順を示したフローチャートである。 マッチング処理の詳細な手順を示したフローチャートである。

Claims (10)

  1. 画像の表示方法を記述するシーン情報を作成する情報処理装置であって、
    前記シーン情報は、画像表示に係るテンプレートの識別情報と、該テンプレートに含まれる画像表示領域を識別する領域識別情報と画像データを識別する画像識別情報との組と、を含み、
    画像の表示効果を示す効果情報と画像データの特性を示す特性情報との対応関係を示す対応関係情報を記憶する第1記憶手段と、
    前記特性情報を含む複数の画像補助情報を記憶する第2記憶手段と、
    指定されたテンプレートに対応する、前記画像表示領域と前記効果情報との対応関係を示す情報を含むテンプレート補助情報に基づいて、前記効果情報が付与された画像表示領域を抽出し、当該画像表示領域に付与された効果情報に対応する前記特性情報を、前記対応関係情報を参照して取得する取得手段と、
    前記取得された特性情報を含む前記画像補助情報を検索し、その結果に基づいて前記抽出された画像表示領域に表示する画像データを決定する決定手段と、
    前記決定の結果に基づいて前記シーン情報を生成する生成手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 画像の表示方法を記述するシーン情報を作成する情報処理装置であって、
    前記シーン情報は、画像表示に係るテンプレートの識別情報と、該テンプレートに含まれる画像表示領域を識別する領域識別情報と画像データを識別する画像識別情報との組と、を含み、
    画像の表示効果を示す効果情報と画像データの特性を示す特性情報との対応関係を示す対応関係情報を記憶する第1記憶手段と、
    前記テンプレートに含まれる画像表示領域毎に表示に係る特性が記述されている複数のテンプレート補助情報を記憶する第2記憶手段と、
    指定された画像データの特性情報を含む画像補助情報から得られる前記特性情報に対応する前記効果情報を、前記対応関係情報を参照して取得する取得手段と、
    前記取得された効果情報を含む前記テンプレート補助情報を検索し、その結果に基づいて前記指定された画像データを表示するテンプレートを決定する決定手段と、
    前記決定の結果に基づいて前記シーン情報を生成する生成手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記生成されたシーン情報に基づいてコンテンツファイルを生成するコンテンツ生成手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示効果には、スライド表示、ズーム表示、回転表示、の少なくともいずれかが含まれることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記画像データの特性には、画像データに含まれる被写体の、移動方向、画像において占める大きさ、回転、移動速度、加速度、及び、画像データを生成した撮像装置の撮影時における、移動方向、ズーム制御、回転、移動速度、加速度の、少なくともいずれかが含まれる請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記シーン情報、前記画像補助情報、前記テンプレート補助情報の少なくともいずれかはXMLで記述されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 画像の表示効果を示す効果情報と画像データの特性を示す特性情報との対応関係を示す対応関係情報を記憶する第1記憶手段と、前記特性情報を含む複数の画像補助情報を記憶する第2記憶手段と、を備え、画像の表示方法を記述するシーン情報を作成する情報処理装置の制御方法であって、
    前記シーン情報は、画像表示に係るテンプレートの識別情報と、該テンプレートに含まれる画像表示領域を識別する領域識別情報と画像データを識別する画像識別情報との組と、を含み、
    指定されたテンプレートに対応するテンプレート補助情報に基づいて前記効果情報が付与された画像表示領域を抽出し、当該画像表示領域に付与された効果情報に対応する前記特性情報を、前記対応関係情報を参照して取得する取得工程と、
    取得された前記特性情報を含む前記画像補助情報を検索し、その結果に基づいて前記抽出された画像表示領域に表示する画像データを決定する決定工程と、
    前記決定の結果に基づいて前記シーン情報を生成する生成工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  8. 画像の表示効果を示す効果情報と画像データの特性を示す特性情報との対応関係を示す対応関係情報を記憶する第1記憶手段と、画像表示に係るテンプレートに含まれる画像表示領域毎に表示に係る特性が記述されている複数のテンプレート補助情報を記憶する第2記憶手段と、を備え、画像の表示方法を記述するシーン情報を作成する情報処理装置の制御方法であって、
    前記シーン情報は、前記テンプレートの識別情報と、該テンプレートに含まれる画像表示領域を識別する領域識別情報と画像データを識別する画像識別情報との組と、を含み、
    指定された画像データの特性情報を含む画像補助情報から得られる前記特性情報に対応する前記効果情報を、前記対応関係情報を参照して取得する取得工程と、
    前記取得された効果情報を含む前記テンプレート補助情報を検索し、その結果に基づいて前記指定された画像データを表示するテンプレートを決定する決定工程と、
    前記決定の結果に基づいて前記シーン情報を生成する生成工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  9. コンピュータを請求項1乃至6のいずれかに記載の情報処理装置として機能させるためのプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
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