JP5713952B2 - 電子装置および操作表示装置 - Google Patents

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本発明は、電子装置および操作表示装置に関するものである。
通常、商用電源を使用する電子装置(例えば複合機などの画像形成装置)は、災害発生時に商用電源からの電力供給が停止すると動作を継続できなくなるため、災害発生時に有効に利用されていない。そこで、本出願人は、災害発生時に被害状況の情報を収集する画像形成装置を提案している(特許文献1参照)。
また、他の技術として、装置本体に対して着脱可能な操作部を有する画像形成装置が提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開2008−236484号公報 特開平5−19551号公報
地震などの災害が夕方や夜間といった人工照明を使用する時間帯に発生した場合、商用電源からの通電が停止すると、人工照明からの光がなくなり、ユーザーの周囲が暗く避難等が困難になる可能性がある。
大規模なオフィスでは、非常用電源および非常用照明の設備があるが、中規模および小規模のオフィスでは、非常用電源および非常用照明の設備がないことが多い。また、非常用ライトを常備しておいたとしても、画像形成装置のようなオフィス機器を操作しているときに災害が発生し一瞬のうちに周囲が真っ暗になった場合、非常用ライトが手元になければ、真っ暗なオフィス内を移動して非常用ライトを取りにいかなければならず、用をなさない。
操作パネルを有する画像形成装置のようなオフィス機器の場合、例えば無停電電源が接続されていれば、操作パネルの表示装置を発光させることはできるが、通常、操作パネルの表示装置には操作画面が表示されており、そのような操作画面は、その機器を操作するためのボタンなどを有するため、それほど発光量が多くなく、非常用のライトとして使用するには、不十分である。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、非常用ライトなどの携帯型電子機器をユーザーに提供可能な電子装置およびその電子装置に使用可能な操作表示装置を得ることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明では以下のようにした。
本発明に係る電子装置は、装置本体と、装置本体に対し着脱可能な操作表示装置とを備える。そして、操作表示装置は、筐体と、筐体に配置されユーザー操作を検出する入力装置と、筐体に配置された表示装置と、筐体内部に配置され装置本体から供給される電力を蓄電する蓄電部と、筐体に収容された可動式の取っ手部材と、筐体表面に形成され、取っ手部材の先端を固定するための取っ手受穴と、取っ手部材の先端が取っ手受穴に固定されたことを検出する検出部と、装置本体を制御するための操作画面を表示装置に表示させ、入力装置により検出された操作画面に対するユーザー操作の情報を装置本体へ送信し、取っ手部材の先端が取っ手受穴に固定されたことが検出部により検出された後、蓄電部に蓄電された電力を使用して所定の携帯型電子機器としての動作を開始するコントローラーとを有する。
これにより、ユーザーが、装置本体から操作表示装置を取り外し、取っ手部材の先端を取っ手受穴を押し込んで固定することで、取っ手部材が取っ手として機能するとともに操作表示装置が所定の携帯型電子機器として使用可能となり、所定の携帯型電子機器をユーザーに提供できる。
本発明に係る操作表示装置は、装置本体に対し着脱可能であって、筐体と、筐体に配置されユーザー操作を検出する入力装置と、筐体に配置された表示装置と、筐体内部に配置され装置本体から供給される電力を蓄電する蓄電部と、筐体に収容されている可動式の取っ手部材と、筐体表面に形成され、取っ手部材の先端を固定するための取っ手受穴と、取っ手部材の先端が取っ手受穴に固定されたことを検出する検出部と、装置本体を制御するための操作画面を表示装置に表示させ、入力装置により検出された操作画面に対するユーザー操作の情報を装置本体へ送信し、取っ手部材の先端が取っ手受穴に固定されたことが検出部により検出された後、蓄電部に蓄電された電力を使用して所定の携帯型電子機器としての動作を開始するコントローラーとを備える。
これにより、ユーザーが、装置本体から操作表示装置を取り外し、取っ手部材の先端を取っ手受穴を押し込んで固定することで、取っ手部材が取っ手として機能するとともに操作表示装置が所定の携帯型電子機器として使用可能となり、所定の携帯型電子機器をユーザーに提供できる。
また、本発明に係る操作表示装置は、上記の操作表示装置に加え、次のようにしてもよい。この場合、表示装置および入力装置は、筐体の前面に配置されており、取っ手部材は、筐体の背面に収容されている。
これにより、操作表示装置が装置本体に固定されているときには、ユーザーは取っ手部材を操作することができないため、装置本体に固定されているときに操作表示装置を所定の携帯型電子機器として動作させないようにできる。
また、本発明に係る操作表示装置は、上記の操作表示装置に加え、次のようにしてもよい。この場合、操作表示装置は、筐体の1つの側面に対して並行に形成された軸と、取っ手部材の第1端部に形成されその軸が挿通される軸挿通孔と、筐体の背面に形成された取っ手部材を収容する収容溝とをさらに備える。そして、取っ手受穴は、その側面に形成され、取っ手部材の第1端部とは反対側の第2端部の先端を挿入され固定する。
これにより、ユーザーは、軸を中心にして取っ手部材を回動して収容溝から外し、その後、取っ手部材の第2端部の先端を取っ手受穴に押し込むことで、取っ手を取っ手部材として機能させることができる。また、操作表示装置が装置本体に固定されているときは、取っ手部材が収容溝に収容されているため、操作表示装置を装置本体に固定するのに取っ手部材が邪魔にならない。
また、本発明に係る操作表示装置は、上記の操作表示装置に加え、次のようにしてもよい。この場合、取っ手受穴は、取っ手部材の第2端部の先端を、第1挿入長および第1挿入長より長い第2挿入長のいずれにおいても固定し、検出部は、第1挿入長においては、取っ手部材の先端が取っ手受穴に固定されたことを検出せず、第2挿入長においては、取っ手部材の先端が取っ手受穴に固定されたことを検出する。
これにより、ユーザーは、第2挿入長だけ取っ手部材の第2端部を取っ手受穴に押し込むことで、操作表示装置を所定の携帯型電子機器として動作させることができ、その後、取っ手部材の第2端部を第1挿入長の位置まで取っ手受穴から少し抜くことで、所定の携帯型電子機器としての動作を停止させることができる。つまり、ユーザーは、取っ手部材の挿入長を変えることで、取っ手部材を、取っ手として使用しつつ、所定の携帯型電子機器としての動作をオン/オフするスイッチとして使用することができる。
また、本発明に係る操作表示装置は、上記の操作表示装置に加え、次のようにしてもよい。この場合、コントローラーは、取っ手部材の先端が取っ手受穴に固定されたことが検出部により検出された後、操作画面の表示を終了し、蓄電部に蓄電された電力を使用して所定の携帯型電子機器としての動作を開始させる。
また、本発明に係る操作表示装置は、上記の操作表示装置に加え、次のようにしてもよい。この場合、コントローラーは、取っ手部材の先端が取っ手受穴に固定されたことが検出部により検出された後、上述の操作画面の表示を終了し、蓄電部に蓄電された電力を使用して表示装置からの発光量を増加させる。
これにより、ユーザーが、装置本体から操作表示装置を取り外し、取っ手部材の先端を取っ手受穴を押し込んで固定することで、取っ手部材が取っ手として機能するとともに操作表示装置が非常用ライトとして使用可能となり、非常用ライトをユーザーに提供できる。
また、本発明に係る操作表示装置は、上記の操作表示装置に加え、次のようにしてもよい。コントローラーは、取っ手部材の先端が取っ手受穴に固定されたことが検出部により検出された後、ただちに非常用操作部を表示装置に表示させ、非常用操作部に対するユーザー操作が入力装置により検出されると、ただちに、操作画面および非常用操作部の表示を終了し、蓄電部に蓄電された電力を使用して表示装置からの発光量を増加させる。
これにより、ユーザーが操作表示装置を非常用ライトとしてただちに使用する必要がない場合には、蓄電部に蓄電された電力の、取り外し直後の不要な消費を抑えられる。したがって、ユーザーが操作表示装置を非常用ライトとして使用したいときまで、蓄電部に電力を残しておくことができる。
また、本発明に係る操作表示装置は、上記の操作表示装置に加え、次のようにしてもよい。この場合、コントローラーは、非常用操作部に対するユーザー操作が入力装置により検出されると、表示装置からの発光量を調節するための光量調節操作部を表示装置に表示させる。
これにより、ユーザーが所望の光量で操作表示装置を非常用ライトとして使用でき、蓄電部に蓄電されている電力を有効に使用することができる。
また、本発明に係る操作表示装置は、上記の操作表示装置に加え、次のようにしてもよい。この場合、コントローラーは、表示装置の画素の出力光量またはバックライトの出力光量を増加させるか、表示装置の発光色を白色に変更することで、表示装置からの発光量を増加させる。
また、本発明に係る操作表示装置は、上記の操作表示装置に加え、次のようにしてもよい。この場合、コントローラーは、取っ手部材の先端が取っ手受穴に固定されたことが検出部により検出された後、操作画面の表示を終了し、蓄電部に蓄電された電力を使用して携帯型ラジオ放送受信機または携帯型テレビジョン放送受信機としての動作を開始させる。
これにより、ユーザーが、装置本体から操作表示装置を取り外し、取っ手部材の先端を取っ手受穴を押し込んで固定することで、取っ手部材が取っ手として機能するとともに操作表示装置が携帯型ラジオ放送受信機または携帯型テレビジョン放送受信機として使用可能となり、携帯型ラジオ放送受信機または携帯型テレビジョン放送受信機をユーザーに提供できる。
本発明によれば、電子装置等で、非常用ライトなどの所定の携帯型電子機器をユーザーに提供可能になる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る電子装置を示す斜視図である。 図2は、実施の形態1において、装置本体から操作表示装置を取り外した際の電子装置を示す斜視図である。 図3は、実施の形態1における操作表示装置を示す斜視図である。 図4は、実施の形態1における操作表示装置を示す側面図および背面図である。 図5は、実施の形態1における操作表示装置の取っ手部材の一例を示す斜視図である。 図6は、実施の形態1における、取っ手部材を操作したときの操作表示装置を示す背面図である。 図7は、実施の形態1に係る電子装置の電気的な構成を示すブロック図である。 図8は、取っ手部材の先端が取っ手受穴に押し込まれた場合の実施の形態1における操作表示装置の動作を説明するフローチャート図である。 図9は、取っ手部材の先端が取っ手受穴に押し込まれた場合の実施の形態2における操作表示装置の動作を説明するフローチャート図である。 図10は、実施の形態2における操作表示装置による操作画面に表示される緊急メニューボタンの一例を示す図である。 図11は、実施の形態2における操作表示装置の表示装置に表示される光量調節ボタンの一例を示す図である。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る電子装置を示す斜視図である。この電子装置は、複合機である。なお、この電子装置の形態は、プリンター、複写機などの他の画像形成装置としてもよい。
図2は、実施の形態1において、装置本体1から操作表示装置2を取り外した際の電子装置を示す斜視図である。図2に示すように、実施の形態1では、装置本体1に対し操作表示装置2が着脱可能となっている。操作表示装置2は、略平板状の形状を有し、図示せぬ結合構造で、装置本体1に対して固定および取り外し可能となっている。この結合構造としては、例えば、装置本体1および操作表示装置2の一方に凹部を形成し、他方に凸部を形成して、その凸部を凹部に嵌め込むことで、操作表示装置2を装置本体1に固定し、その凸部を凹部から外すことで、操作表示装置2を装置本体1から取り外すことができる構造が考えられる。
なお、装置本体1から操作表示装置2への電力供給、および装置本体1と操作表示装置2との間の通信は、接続端子を双方に(例えば上述の凹部と凸部に)設けて有線で行うようにしてもよいし、無線で行うようにしてもよい。なお、無線で電力供給を行う場合、電磁誘導などで電力が伝送される。
図3は、実施の形態1における操作表示装置2を示す斜視図である。図3に示すように、操作表示装置2の筐体60の前面には、表示装置21および入力装置22が設けられており、通常時には、表示装置21および入力装置22が、この電子装置のユーザーインターフェイスとして機能する。つまり、装置本体1からの要求に応じて表示装置21に操作画面が表示され、その操作画面に対するユーザー操作が入力装置22で検出されると、その操作情報が装置本体1へ送信され、装置本体1は、その操作情報に基づいて各種処理を行う。
図4は、実施の形態1における操作表示装置を示す側面図および背面図である。図4(A)は、実施の形態1における操作表示装置を示す側面図であり、図4(B)は、実施の形態1における操作表示装置を示す背面図である。図5は、実施の形態1における操作表示装置の取っ手部材の一例を示す斜視図である。
図4に示すように、筐体60の背面には、図5に示すような取っ手部材61が収容されている。図5に示すように、この取っ手部材61は、略四角柱状の握持部62と、握持部62の一端から略直角の方向に直線状に延びる第1端部63と、握持部62の他端から略直角の方向に直線状に延びる第2端部64とを有する。第1端部63には、握持部62に略平行な軸挿通孔65が形成されており、第2端部64の互い対向する2側面には、嵌合穴66がそれぞれ形成されている。
また、筐体60の1つの側面70には、取っ手部材61の第2端部64を挿入され固定する取っ手受穴71が形成されており、筐体60の背面には、取っ手部材61が背面から突出しないように収容可能な収容溝72が形成されている。収容溝72の、側面70付近には、その側面70に平行な軸73が形成され、取っ手部材61の軸挿通孔65に挿通されている。さらに、取っ手受穴71の対向する2側面には、嵌合凸部74がそれぞれ形成されている。
図6は、実施の形態1における、取っ手部材を操作したときの操作表示装置2を示す背面図である。操作表示装置2を装置本体1から取り外した後、操作表示装置2の背面の収容溝72から取っ手部材61を略180度回動させて取り外すと、図6(A)に示す状態となる。この状態で、取っ手部材61を筐体60の側面70に向って押し、取っ手部材61の第2端部64を取っ手受穴71に押し込むことで、第2端部64の嵌合穴66と取っ手受穴71の嵌合凸部74とが互いに嵌合する。これにより、取っ手部材61が固定される。
次に、実施の形態1に係る電子装置の電気的な構成について説明する。図7は、実施の形態1に係る電子装置の電気的な構成を示すブロック図である。なお、図7において、破線は、電力供給を示し、実線はデータ通信および/または制御を示している。
図7に示すように、装置本体1は、電源部11、電源スイッチ12、蓄電部13、電力供給部14、メインコントローラー15、および通信回路16を有する。
電源部11は、電源スイッチ12を介して商用電源101に接続されており、変圧、AC/DC変換などを行って所定の電源電圧を生成し、装置本体1内の各部に印加する回路である。
電源スイッチ12は、ユーザーによって操作され、オン状態では、電源部11が商用電源101に接続され、オフ状態では、電源部11が商用電源101から切断される。
蓄電部13は、電源部11に接続され、電源部11による電力を内蔵のキャパシターや蓄電池に蓄電する。電源部11は、商用電源101からの電力供給が異常停止したときに、蓄電部13に蓄電された電力を使用して、装置本体1内の電力供給を一時的に継続する。
電力供給部14は、電源部11から供給される電力を操作表示装置2へ供給する。電力供給部14としては、例えば、操作表示装置2側の接続端子に接触または接続される接続端子が使用される。あるいは、非接触給電の場合には、電力供給部14としては、例えば、インバーターおよび電磁誘導用コイルなどが使用される。
メインコントローラー15は、図示せぬ内部装置(画像形成装置の場合、画像読取装置、印刷装置など)を制御して各種処理を実行させる。また、メインコントローラー15は、操作表示装置2をユーザーインターフェイスとして使用し、ユーザーに対する各種情報の表示、ユーザー操作の検出を行う。
通信回路16は、操作表示装置2と無線または有線で通信するための回路である。
他方、操作表示装置2は、表示装置21、入力装置22、電源回路23、蓄電部24、コントローラー25、通信回路26、および取っ手検出部27を有する。
表示装置21は、例えば液晶ディスプレイであって、通常時には、装置本体1からの要求に応じた操作画面を表示する。
入力装置22は、例えば、タッチパネル、ハードウェアボタンなどであって、通常時には、表示装置21に表示された操作画面に対するユーザー操作を検出し、その操作に対応する電子信号を出力する。
電源回路23は、通常時には、装置本体1の電力供給部14から供給される電力を、蓄電部24に蓄電する他、操作表示装置2内の各部に電源電力として供給し、装置本体1から操作表示装置2が取り外され装置本体1からの電力供給が停止した場合、取っ手部材61の先端が取っ手受穴71に固定されると、蓄電部24に蓄電されている電力を、操作表示装置2内の各部に電源電力として供給する。
蓄電部24は、例えば蓄電池を内蔵しており、電源回路23を介して供給される装置本体1からの電力を蓄電する。
コントローラー25は、通常時には、装置本体1からの要求に応じて操作画面を表示装置21に表示させ、その操作画面に対するユーザー操作を入力装置22で検出し、その操作情報を装置本体1へ送信する。そして、コントローラー25は、取っ手部材61の先端が取っ手受穴71に固定されたことが取っ手検出部27により検出された後、表示装置21での通常時の操作画面の表示を終了し、蓄電部24に蓄電された電力を使用して表示装置21からの発光量を(例えば最大光量に)増加させる。
表示装置21が液晶ディスプレイのようにバックライトを有する場合には、コントローラー25は、バックライトの出力光量を増加させて、表示装置21からの発光量を増加させる。また、表示装置21がバックライトを有さず、画素自体が発光する場合には、コントローラー25は、その画素の出力光量を増加させて、表示装置21からの発光量を増加させる。さらに、コントローラー25は、表示装置21の発光色を白色に変更して、表示装置21からの発光量を増加させるようにしてもよい。
通信回路26は、装置本体1の通信回路16と有線または無線で通信する回路である。
取っ手検出部27は、取っ手部材61の先端が取っ手受穴71に固定されたこと、および取っ手部材61の先端が取っ手受穴71から外されたことを電気的または機械的に検出し、その旨を示す電気信号を出力する。例えば、取っ手部材61の先端が取っ手受穴71に固定されていない状態および取っ手部材61の先端が取っ手受穴71に固定された状態の一方でオン状態となり他方でオフ状態となるように機械式スイッチ(プッシュスイッチなど)が、取っ手検出部27として、取っ手受穴71の底面または底面付近の側面に設けられる。
次に、上記実施の形態1に係る電子装置の動作について説明する。
(1)操作表示装置2が装置本体1に固定されている場合
操作表示装置2が装置本体1に固定されている場合、操作表示装置2は、装置本体1に接続された状態で、装置本体1のユーザーインターフェイスとして機能する。
操作表示装置2のコントローラー25は、メインコントローラー15からの要求を、通信回路16,26を介して受信し、その要求に応じた操作画面を表示装置21に表示する。そして、その操作画面に対するユーザー操作が入力装置22により検出されると、コントローラー25は、その操作情報を、通信回路16,26を介してメインコントローラー15へ送信する。メインコントローラー15は、その操作情報に応じた処理を実行する。
また、このとき、操作表示装置2の電源回路23は、装置本体1の電力供給部14から電力を供給され、その電力で蓄電部24を充電するとともに、その電力を、電源電力として、操作表示装置2内の各部に供給する。
ユーザーが電源スイッチ12を操作して装置本体1をシャットダウンする場合、電源部11は、ユーザーによる電源スイッチ12の操作を検出し、通電オフ通知の送信が完了するまで、蓄電部13の電力をメインコントローラー15に供給する。メインコントローラー15は、その蓄電部13の電力を使用して、通信回路16で、通電オフ通知を送信する。
コントローラー25は、その通電オフ通知を通信回路26で受信すると、電源回路23に対して指令を出力して、操作表示装置2内の各部への電源電力の供給を停止させる。
このように、ユーザーが電源スイッチ12を操作して装置本体1をシャットダウンさせた場合には、操作表示装置2も併せてシャットダウンする。
(2)操作表示装置2が装置本体1から取り外され取っ手部材61の先端が取っ手受穴71に固定された場合
図8は、取っ手部材61の先端が取っ手受穴71に押し込まれた場合の実施の形態1における操作表示装置2の動作を説明するフローチャート図である。
ユーザーにより操作表示装置2が装置本体1から取り外され、上述のようにして、取っ手部材61の先端が取っ手受穴71に固定されると、操作表示装置2では、取っ手検出部27が、取っ手部材61の先端が取っ手受穴71に固定されたことを検出し、コントローラー25に通知する(ステップS1)。
コントローラー25は、その通知を受け付けると、操作表示装置2の動作モードを通常モードから非常時モードへ切り替える(ステップS2)。このとき、コントローラー25は、電源回路23を制御して、蓄電部24の電力を使用して、電源電力の供給を維持させるとともに、非常用ライトとしての自律的な動作を開始する。そして、コントローラー25は、その通知の受信後、ただちに、通常時の操作画面の表示を終了して表示装置21の出力光量を増加させる(ステップS3)。このとき、例えば、表示装置21からの出力光量を大きくするために、コントローラー25は、表示装置21には、画像や文字などのオブジェクトの表示を行わない。例えば液晶ディスプレイの場合、バックライトからの光が液晶パネルを透過しやすくなり、表示装置21からの出力光量が大きくなる。例えば有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイの場合、画素が発光するため、画像や文字などのオブジェクトの表示を行わず、全域で白色を表示することで、表示装置21からの出力光量が大きくなる。
その後、操作表示装置2が継続的に非常用ライトとして動作する(ステップS4)。
このように、ユーザーが操作表示装置2を装置本体1から取り外した後、取っ手部材61を操作して取っ手部材61の先端を取っ手受穴71に固定させることで、操作表示装置2の動作モードが非常時モードへ移行し、蓄電部24に蓄電された電力が操作表示装置2内の各部の電源電力として使用され、操作表示装置2が表示装置21を光源とした非常用ライトとして動作する。そして、ユーザーは、取り外した操作表示装置2を携帯して非常用ライトとして使用することができる。
なお、その後、ユーザーが取っ手部材61の先端を取っ手受穴71から外すと、取っ手検出部27は、取っ手部材61の先端が取っ手受穴71から外れたことを検出し、コントローラー25に通知する。そのとき、コントローラー25は、操作表示装置2をシャットダウンさせる。その後、再度、ユーザーが取っ手部材61の先端を取っ手受穴71に固定すると、同様にして、コントローラー25は、操作表示装置2を非常用ライトとして動作させる。また、操作表示装置2のシャットダウン後、ユーザーが操作表示装置2を装置本体1へ固定すると、コントローラー25は、装置本体1からの電力供給がある場合には、操作表示装置2を上述のように装置本体1のユーザーインターフェイスとして動作させる。
以上のように、上記実施の形態1によれば、操作表示装置2は装置本体1に対し着脱可能であって、操作表示装置2では、取っ手部材61の先端が取っ手受穴71に固定されると、取っ手検出部27によりそれが検出される。操作表示装置2のコントローラー25は、通常時には、装置本体1を制御するための操作画面を表示装置21に表示させ、入力装置22により検出された操作画面に対するユーザー操作の情報を装置本体1へ送信し、そして、取っ手部材61の先端が取っ手受穴71に固定されたことが取っ手検出部27により検出された後、蓄電部24に蓄電された電力を使用して表示装置21からの発光量を増加させる。
これにより、ユーザーが、装置本体1から操作表示装置2を取り外し、取っ手部材61の先端を取っ手受穴71を押し込んで固定することで、取っ手部材61が取っ手として機能するとともに操作表示装置2が非常用ライトとして使用可能となり、携帯可能な非常用ライトをユーザーに提供できる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る電子装置では、操作表示装置2が、取っ手部材61の先端が取っ手受穴71に固定されたことが取っ手検出部27により検出された後、ただちに緊急メニューボタンを表示し、その緊急メニューボタンに対するユーザー操作が入力装置により検出されると、ただちに、操作画面の表示を終了し表示装置21からの発光量を増加させる。
なお、実施の形態2に係る電子装置の基本的な構成は実施の形態1のものと同様である。ただし、実施の形態2では、コントローラー25は以下のように動作する。
図9は、取っ手部材61の先端が取っ手受穴71に押し込まれた場合の実施の形態2における操作表示装置2の動作を説明するフローチャート図である。
コントローラー25は、実施の形態1では、取っ手部材61の先端が取っ手受穴71に固定されたことが取っ手検出部27により検出された後、ただちに、表示装置2の光量を増加させたが、実施の形態2では、緊急メニューボタンに対するユーザー操作があった後に、表示装置2の光量を増加させる。
つまり、実施の形態2では、コントローラー25は、取っ手部材61の先端が取っ手受穴71に固定されたことが取っ手検出部27により検出された後(ステップS1)、ただちに緊急メニューボタンを表示装置21に表示させる(ステップS11)。
図10は、実施の形態2における操作表示装置2における操作画面に表示される緊急メニューボタンの一例を示す図である。図10に示すように、緊急メニューボタン41が操作画面において表示される。
そして、コントローラー25は、その緊急メニューボタン41に対するユーザー操作が入力装置22により検出されると(ステップS12)、ただちに、実施の形態1と同様の動作モードの切り替えと、表示装置21からの発光量の増加を実行する(ステップS2,S3)。
また、実施の形態2では、コントローラー25は、緊急メニューボタン41に対するユーザー操作が入力装置22により検出されると、操作画面および緊急メニューボタン41の表示を終了し、表示装置21からの発光量を調節するための光量調節ボタンを表示装置21に表示させる。
図11は、実施の形態2における操作表示装置2の表示装置21に表示される光量調節ボタンの一例を示す図である。図11に示すように、操作画面の表示が終了した後、操作表示装置2の表示装置21には、光量を多くするための光量調節ボタン51、光量を少なくするための光量調節ボタン52、動作モードを通常モードに戻すための非常時動作オフボタン53が、表示装置21の矩形表示面の隅に表示される。
入力装置22に対する操作で光量調節ボタン51が押下されると(ステップS13)、コントローラー25は、表示装置21の発光量を増加させ(ステップS14)、入力装置22に対する操作で光量調節ボタン52が押下されると(ステップS13)、コントローラー25は、表示装置21の発光量を減少させる(ステップS14)。また、入力装置22に対する操作で非常時動作オフボタン53が押下されると、コントローラー25は、例えば図10に示すように元の操作画面(緊急メニューボタン41を含む)を表示装置21に表示させる。
なお、非常時動作オフボタン53を表示装置21に表示せずに、ステップS5において表示装置21からの発光量を増加させた時点から、入力装置22のハードウェアボタンのうちの最も大きいボタン54に対する動作割り当てを変更し、ボタン54を非常時動作オフボタン53の代わりに使用するようにしてもよい。
以上のように、上記実施の形態2によれば、コントローラー25は、取っ手部材61の先端が取っ手受穴71に固定されたことが取っ手検出部27により検出された後、ただちに緊急メニューボタン41を表示装置21に表示させ、緊急メニューボタン41に対するユーザー操作が入力装置22により検出されると、ただちに、表示装置21からの発光量を増加させる。
これにより、ユーザーが操作表示装置2を非常用ライトとしてただちに使用する必要がない場合には、取っ手部材61を取っ手として使用開始した直後の、不要な電力消費を抑えられる。したがって、ユーザーが操作表示装置2を非常用ライトとして使用したいときまで、蓄電部24に電力を残しておくことができる。
なお、上述の各実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施の形態1,2において、操作表示装置2のコントローラー25が、表示装置21からの発光量を増加させる場合、通信回路26への電力供給を遮断するようにしてもよい。
また、上記実施の形態1において、図8に示すような、光量調節ボタン51,52を表示装置21に表示するようにしてもよい。
また、上記実施の形態1,2において、取っ手受穴71を側面70とは別の側面に設け、その側面に対応して収容溝72、軸73などを設けるようにしてもよい。
また、上記実施の形態1,2において、取っ手受穴71は、取っ手部材61の第2端部64の先端を、第1挿入長および第1挿入長より長い第2挿入長のいずれにおいても固定し、取っ手検出部27は、第1挿入長においては、取っ手部材61の先端が取っ手受穴71に固定されたことを検出せず、第2挿入長においては、取っ手部材61の先端が取っ手受穴71に固定されたことを検出するようにしてもよい。
例えば、取っ手受穴71内で第1および第2挿入長(取っ手部材61の第2端部64のうち、取っ手受穴71に入り込んでいる部分の長さ)に対応する異なる深さに、嵌合凸部74をそれぞれ形成し、取っ手検出部27は、浅い方の嵌合凸部74に嵌合穴66が嵌合したときには、取っ手部材61の先端を検出せず、深い方の嵌合凸部74に嵌合穴66が嵌合したときには、取っ手部材61の先端を検出するように、取っ手検出部27を配置すればよい。これにより、ユーザーは、第2挿入長だけ取っ手部材61の第2端部64を取っ手受穴71に押し込むことで、操作表示装置2を非常用ライトとして動作させることができ、その後、取っ手部材61の第2端部64を第1挿入長の位置まで取っ手受穴71から少し抜くことで、操作表示装置2の非常用ライトの動作を停止させることができる。つまり、ユーザーは、取っ手部材61の挿入長を変えることで、取っ手部材61を、取っ手として使用しつつ、非常用ライトをオン/オフするスイッチとして使用することができる。
また、上記実施の形態1,2において、取っ手検出部27を次のような構造としてもよい。まず、取っ手部材61の第2端部64の先端または先端側面に導電性部材を配置し、取っ手受穴71に取っ手部材61の第2端部64の先端を固定したときにその導電性部材に対して別々に接触する2つの導電端子を、取っ手受穴71内の対応する位置に配置し、2つの導電端子の間の導電状態に基づいて、取っ手部材61の第2端部64の先端が取っ手受穴71に固定されたことを検出するようにしてもよい。
また、上記実施の形態1,2では、操作表示装置2を非常用ライトとして使用しているが、操作表示装置2を携帯型のラジオ放送受信機、テレビジョン放送受信機などとして使用するようにしてもよい。その場合、ラジオ放送、テレビジョン放送などのチューナー、アンプ、スピーカーなどを操作表示装置2に内蔵しておき、コントローラー25は、取っ手部材61の先端が取っ手受穴71に固定されたことが検出されると、ラジオ放送受信機、テレビジョン放送受信機などとしての動作を開始し、表示装置21をラジオ放送受信機、テレビジョン放送受信機などの操作画面に使用し、入力装置22をラジオ放送受信機、テレビジョン放送受信機などの操作部に使用する。
本発明は、例えば、画像形成装置などの、オフィスに備え付けられるオフィス機器に適用可能である。
1 装置本体
2 操作表示装置
21 表示装置
22 入力装置
24 蓄電部
25 コントローラー
27 取っ手検出部(検出部の一例)
60 筐体
61 取っ手部材
63 第1端部
64 第2端部
65 軸挿通孔
70 側面
71 取っ手受穴
72 収容溝
73 軸

Claims (11)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体に対し着脱可能な操作表示装置とを備え、
    前記操作表示装置は、
    筐体と、
    前記筐体に配置されユーザー操作を検出する入力装置と、
    前記筐体に配置された表示装置と、
    前記筐体内部に配置され前記装置本体から供給される電力を蓄電する蓄電部と、
    前記筐体に収容されている可動式の取っ手部材と、
    前記筐体表面に形成され、前記取っ手部材の先端を固定するための取っ手受穴と、
    前記取っ手部材の先端が前記取っ手受穴に固定されたことを検出する検出部と、
    前記装置本体を制御するための操作画面を前記表示装置に表示させ、前記入力装置により検出された前記操作画面に対するユーザー操作の情報を前記装置本体へ送信し、前記取っ手部材の先端が前記取っ手受穴に固定されたことが前記検出部により検出された後、前記蓄電部に蓄電された電力を使用して所定の携帯型電子機器としての動作を開始するコントローラーと、
    を有することを特徴とする電子装置。
  2. 装置本体に対し着脱可能な操作表示装置であって、
    筐体と、
    前記筐体に配置されユーザー操作を検出する入力装置と、
    前記筐体に配置された表示装置と、
    前記筐体内部に配置され前記装置本体から供給される電力を蓄電する蓄電部と、
    前記筐体に収容されている可動式の取っ手部材と、
    前記筐体表面に形成され、前記取っ手部材の先端を固定するための取っ手受穴と、
    前記取っ手部材の先端が前記取っ手受穴に固定されたことを検出する検出部と、
    前記装置本体を制御するための操作画面を前記表示装置に表示させ、前記入力装置により検出された前記操作画面に対するユーザー操作の情報を前記装置本体へ送信し、前記取っ手部材の先端が前記取っ手受穴に固定されたことが前記検出部により検出された後、前記蓄電部に蓄電された電力を使用して所定の携帯型電子機器としての動作を開始させるコントローラーと、
    を備えることを特徴とする操作表示装置。
  3. 前記表示装置および前記入力装置は、前記筐体の前面に配置されており、
    前記取っ手部材は、前記筐体の背面に収容されていること、
    を特徴とする請求項2記載の操作表示装置。
  4. 前記筐体の1つの側面に対して並行に形成された軸と、
    前記取っ手部材の第1端部に形成され前記軸が挿通される軸挿通孔と、
    前記筐体の背面に形成された前記取っ手部材を収容する収容溝とをさらに備え、
    前記取っ手受穴は、前記側面に形成され、前記取っ手部材の第1端部とは反対側の第2端部の先端を挿入され固定すること、
    を特徴とする請求項3記載の操作表示装置。
  5. 前記取っ手受穴は、前記取っ手部材の前記第2端部の先端を、第1挿入長および前記第1挿入長より長い第2挿入長のいずれにおいても固定し、
    前記検出部は、前記第1挿入長においては、前記取っ手部材の先端が前記取っ手受穴に固定されたことを検出せず、前記第2挿入長においては、前記取っ手部材の先端が前記取っ手受穴に固定されたことを検出すること、
    を特徴とする請求項4記載の操作表示装置。
  6. 前記コントローラーは、前記取っ手部材の先端が前記取っ手受穴に固定されたことが前記検出部により検出された後、前記操作画面の表示を終了し、前記蓄電部に蓄電された電力を使用して所定の携帯型電子機器としての動作を開始させることを特徴とする請求項2記載の操作表示装置。
  7. 前記コントローラーは、前記取っ手部材の先端が前記取っ手受穴に固定されたことが前記検出部により検出された後、前記操作画面の表示を終了し、前記蓄電部に蓄電された電力を使用して前記表示装置からの発光量を増加させることを特徴とする請求項6記載の操作表示装置。
  8. 前記コントローラーは、前記取っ手部材の先端が前記取っ手受穴に固定されたことが前記検出部により検出された後、ただちに非常用操作部を前記表示装置に表示させ、前記非常用操作部に対するユーザー操作が前記入力装置により検出されると、ただちに、前記操作画面および前記非常用操作部の表示を終了し、前記蓄電部に蓄電された電力を使用して前記表示装置からの発光量を増加させることを特徴とする請求項7記載の操作表示装置。
  9. 前記コントローラーは、前記非常用操作部に対するユーザー操作が前記入力装置により検出されると、前記表示装置からの発光量を調節するための光量調節操作部を前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項8記載の操作表示装置。
  10. 前記コントローラーは、前記表示装置の画素の出力光量またはバックライトの出力光量を増加させるか、前記表示装置の発光色を白色に変更することで、前記表示装置からの発光量を増加させることを特徴とする請求項7から請求項9のうちのいずれか1項記載の操作表示装置。
  11. 前記コントローラーは、前記取っ手部材の先端が前記取っ手受穴に固定されたことが前記検出部により検出された後、前記操作画面の表示を終了し、前記蓄電部に蓄電された電力を使用して携帯型ラジオ放送受信機または携帯型テレビジョン放送受信機としての動作を開始させることを特徴とする請求項2から請求項5のうちのいずれか1項記載の操作表示装置。
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