JP5713579B2 - 作業機 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明は、少なくとも圃場面の土を掘削して後方へ送るローター(3)と、後方へ送られる途中の土を選別する選別手段(38)と、該選別手段(38)で選別された土を収納する収納手段(4)を一体的に連結して作業機(2)を構成し、該作業機(2)を車両(1)本体に対して昇降自在に構成し、前記車両(1)を走行させながらローター(3)で圃場面の土を掘削して後方へ送り、後方へ送られる途中の土を選別手段(38)で選別し、選別された土を収納手段(4)内に収納するように構成し、
前記選別手段(38)を格子体から構成し、前記ローター(3)を逆転ローターで構成すると共に、逆転ローターで掘削された土は逆転ローターの回転方向(A)に飛散してローター(3)の耕うん爪(29)の回転軌跡上方を覆う主カバー(35)に沿って後方の選別手段(38)の格子体に案内される構成とし、
選別手段(38)の格子体は、耕うん爪(29)の先端軌跡(C)に対して、耕うん爪(29)の回転方向下手側ほど離れるように円弧状に構成し、
選別手段(38)の格子体の支持は、耕うん爪(29)の回転方向上手側で行なう構成とし、
選別手段(38)の格子体は複数の丸棒材(39、39…)で構成するとともに複数の丸棒材(39、39…)を第1丸棒群(39a、39a…)と第2丸棒群(39b、39b…)とから構成し、
前記第1丸棒群(39a、39a…)は前記作業機(2)の本体側に取り付け、前記第2丸棒群(39b、39b…)は作業機(2)と異なる振動で振れる主カバー(35)に取り付ける構成とし、
前記第1丸棒群(39a、39a…)の第1丸棒(39a)と前記第2丸棒群(39b、39b…)の第2丸棒(39b)をそれぞれ交互に配置し、第1丸棒群(39a、39a…)と第2丸棒群(39b、39b…)は耕うん爪(29)の回転方向下手側にかけて間隔を離れさせて末広がりに構成し、第1丸棒群(39a、39a…)と第2丸棒群(39b、39b…)は、側面視上下方向に段差を構成したことを特徴とする作業機とした。
また、収納量調整用シャッター(40)で収納手段(4)内への収納量を調整する。
また、第1丸棒群(39a、39a…)は作業機(2)の本体側に取り付け、第2丸棒群(39b、39b…)は作業機(2)と異なる振動で振れる主カバー(35)に取り付ける構成としたので、第1丸棒群(39a、39a…)と第2丸棒群(39b、39b…)に対する土付着を防止できる。
また、選別手段(38)の格子体を構成する第1丸棒群(39a、39a…)の第1丸棒(39a)と第2丸棒群(39b、39b…)の第2丸棒(39b)をそれぞれ交互に配置し、第1丸棒群(39a、39a…)と第2丸棒群(39b、39b…)は耕うん爪(29)の回転方向下手側にかけて間隔を離れさせて末広がりに構成し、第1丸棒群(39a、39a…)と第2丸棒群(39b、39b…)は、側面視上下方向に段差を構成したので、飛散した土を能率よく細かく砕くことができる。
図1は、農用トラクター1の機体後部に作業機2を昇降自在に取り付けて、土壌表面をローター3の回転力で飛散させながら走行し、飛散した土塊をローター3の後方に設けているホッパー4内に収納するものである。
パイプ28の駆動回転(約800rpm)に伴い、耕うん爪29での掘削による耕うん土の周辺への飛散を防止するため、耕うん爪29の先端の回転軌跡上方を主カバー35(図3参照)で覆う構成としている。また、耕うん爪29の左右両側においても、左右カバー35a,35bで覆う構成としている。主カバー35の前面には土量調整用シャッター36を設けている。この土量調整用シャッター36を上方向にスライドさせると、耕うん爪29で掘削される土の量が多くなり、下方向にスライドさせると、耕うん爪29で掘削される土の量が少なくなる構成である。土量調整用シャッター36の上下方向のスライド調整は、ボルトを緩めて手動で調節する構成であるが、電動や油圧方式でもよい。
C 耕うん爪の先端軌跡
R ロック手段(ロック装置)
1 車両(トラクター)
2 作業機
3 ローター
4 収納手段(ホッパー)
29 耕うん爪
35 主カバー
36 土量調整用シャッター
38 選別手段(格子体)
39 丸棒材
39a 第1丸棒
39b 第2丸棒
40 収納量調整用シャッター
41 底板
42 車輪
Claims (3)
- 少なくとも圃場面の土を掘削して後方へ送るローター(3)と、後方へ送られる途中の土を選別する選別手段(38)と、該選別手段(38)で選別された土を収納する収納手段(4)を一体的に連結して作業機(2)を構成し、該作業機(2)を車両(1)本体に対して昇降自在に構成し、前記車両(1)を走行させながらローター(3)で圃場面の土を掘削して後方へ送り、後方へ送られる途中の土を選別手段(38)で選別し、選別された土を収納手段(4)内に収納するように構成し、
前記選別手段(38)を格子体から構成し、前記ローター(3)を逆転ローターで構成すると共に、逆転ローターで掘削された土は逆転ローターの回転方向(A)に飛散してローター(3)の耕うん爪(29)の回転軌跡上方を覆う主カバー(35)に沿って後方の選別手段(38)の格子体に案内される構成とし、
選別手段(38)の格子体は、耕うん爪(29)の先端軌跡(C)に対して、耕うん爪(29)の回転方向下手側ほど離れるように円弧状に構成し、
選別手段(38)の格子体の支持は、耕うん爪(29)の回転方向上手側で行なう構成とし、
選別手段(38)の格子体は複数の丸棒材(39、39…)で構成するとともに複数の丸棒材(39、39…)を第1丸棒群(39a、39a…)と第2丸棒群(39b、39b…)とから構成し、
前記第1丸棒群(39a、39a…)は前記作業機(2)の本体側に取り付け、前記第2丸棒群(39b、39b…)は作業機(2)と異なる振動で振れる主カバー(35)に取り付ける構成とし、
前記第1丸棒群(39a、39a…)の第1丸棒(39a)と前記第2丸棒群(39b、39b…)の第2丸棒(39b)をそれぞれ交互に配置し、第1丸棒群(39a、39a…)と第2丸棒群(39b、39b…)は耕うん爪(29)の回転方向下手側にかけて間隔を離れさせて末広がりに構成し、第1丸棒群(39a、39a…)と第2丸棒群(39b、39b…)は、側面視上下方向に段差を構成したことを特徴とする作業機。 - 前記収納手段(4)の底板(41)を開閉可能に構成し、該底板(41)に左右の車輪(42,42)を設けて収納手段(4)を支持する構成とし、底板(41)を閉状態にロックするロック手段(R)を設け、作業機(2)とともに収納手段(4)が上昇しているときは、ロック手段(R)の解除ができない構成とし、ロック手段(R)を解除して作業機(2)とともに収納手段(4)を上昇させると、左右の車輪(42,42)が接地した状態で底板(41)が開いて収納手段(4)内の土が放出され、作業機(2)を上昇させて収納手段(4)の上昇高さをさらに高くすることで複数回同じ場所に土を放出可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の作業機。
- 該主カバー(35)の前面に上下方向にスライドする土量調整用シャッター(36)を設け、土量調整用シャッター(36)のスライド調整で前記耕うん爪(29)で掘削される土の量を調整する構成とし、前記選別手段(38)で選別された土を前記収納手段(4)内へ収納する構成とし、収納手段(4)内への収納量を調節する収納量調整用シャッター(40)を設けたことを特徴とする請求項2に記載の作業機。
Priority Applications (1)
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JP2010088781A JP5713579B2 (ja) | 2010-04-07 | 2010-04-07 | 作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010088781A JP5713579B2 (ja) | 2010-04-07 | 2010-04-07 | 作業機 |
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JP2011217648A JP2011217648A (ja) | 2011-11-04 |
JP5713579B2 true JP5713579B2 (ja) | 2015-05-07 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010088781A Expired - Fee Related JP5713579B2 (ja) | 2010-04-07 | 2010-04-07 | 作業機 |
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Family Cites Families (6)
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JPS577683B2 (ja) * | 1974-01-25 | 1982-02-12 | ||
JPS5796247U (ja) * | 1980-12-03 | 1982-06-14 | ||
JPH0316404Y2 (ja) * | 1984-09-28 | 1991-04-09 | ||
JPH11187703A (ja) * | 1997-12-25 | 1999-07-13 | Eiichi Nabatake | 自走式農作業機に於ける土均し装置 |
JP2004236583A (ja) * | 2003-02-06 | 2004-08-26 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 移動農機における整地装置 |
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2010
- 2010-04-07 JP JP2010088781A patent/JP5713579B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JP2011217648A (ja) | 2011-11-04 |
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