JP5713093B1 - 基板 - Google Patents
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Abstract
【課題】大電流基板における半田を介した電子部品と金属板との接合を強固なものとすること。【解決手段】金属板12の表面に、金属板12の表面に形成された環状の溝部20によって囲まれた領域であるとともに半田が塗布される塗布部30が設けられている。塗布部30は、電子部品13の電極13bが搭載される搭載領域Z1を含むとともに搭載領域Z1を含む領域を挟んだ両側に長手方向が延びる平面視長方形状の第1領域31と、第1領域31の長手方向に対して直交する方向に延びる第2領域32とを有する。さらに、塗布部30は、第1領域31と第2領域32とを繋ぐ両角部に形成されるとともに第1領域31及び第2領域32に隣接する一対の第3領域33を有する。【選択図】図3
Description
本発明は、絶縁基板の一面に設けられた金属板の表面に電子部品が半田付けにより実装された基板に関する。
絶縁基板の一面に設けられた金属板(銅箔)の表面には、半田が塗布されるとともに半田が濡れ広がる塗布部が設けられている。塗布部は、金属板の表面における予め定められた領域に設けられている。そして、金属板の表面に電子部品を半田付けにより実装する際には、塗布部に所定量のペースト状の半田を塗布し、塗布部に塗布された半田の上に電子部品の電極が載置されるように電子部品を金属板の表面に載置する。続いて、金属板を加熱して半田を溶融させて濡れ広がらせた後、金属板を冷却して半田を固化させる。これにより、電子部品の電極と金属板との間で半田フィレットが形成され、金属板の表面に電子部品が半田付けにより実装される。
ところが、塗布部に塗布された所定量の半田の上に電子部品の電極を載置した際に、塗布部よりも外側に半田がはみ出してしまうと、半田フィレットを形成するための半田の量が減ってしまい、半田を介した電子部品と金属板との接合強度が低下してしまう。そこで、例えば、塗布部(半田ランド)に凹部を形成して、濡れ広がる半田を凹部内に留まらせることで、塗布部よりも外側に半田がはみ出してしまうことを抑制したものが特許文献1に開示されている。これによれば、電子部品の電極と金属板との間で半田フィレットを形成するための半田の量が減ってしまうことが抑制され、半田を介した電子部品と金属板との接合強度が確保される。
ところで、大電流基板においては、絶縁基板の線膨張係数と金属板の線膨張係数とが異なるため、熱による絶縁基板の膨張度合と金属板の膨張度合とに差が生じる。すると、大電流基板に反りが生じてしまい、金属板上に半田付けされている部分の半田にクラックが発生する虞がある。半田にクラックが発生すると、半田を介した電子部品と金属板との接合強度が低下してしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、大電流基板における半田を介した電子部品と金属板との接合を強固なものとすることができる基板を提供することにある。
上記課題を解決する基板は、絶縁基板と、前記絶縁基板の一面に設けられた金属板とを有し、前記金属板の表面に半田付けにより電子部品が実装される基板であって、前記金属板の表面には、前記金属板の表面に形成された環状の溝部が設けられており、前記金属板の表面における前記溝部によって囲まれた領域は、前記電子部品の電極が搭載される搭載領域を含むとともに前記搭載領域を含む領域を挟んだ両側に延びる第1領域と、前記第1領域の延設方向に対して直交する方向に前記第1領域から延びる第2領域と、前記第1領域と前記第2領域とを繋ぐ両角部のうちの少なくとも一方の角部に形成される第3領域とを有する。
これによれば、金属板の表面における溝部によって囲まれた領域に塗布された半田の上に電子部品の電極を載置したときに、金属板の表面における溝部によって囲まれた領域において外側へ押し出されようとする半田が溝部内に留められる。その結果、金属板の表面における溝部によって囲まれた領域よりも外側に半田がはみ出してしまうことを抑制することができ、電子部品の電極と金属板との間で半田フィレットを形成するための半田の量が減ってしまうことを抑制することができる。
そして、第1領域における搭載領域を含む領域を挟んだ両側に存在する半田によって、電子部品の電極と金属板とを接合する第1半田フィレットが形成される。また、第2領域に存在する半田によって、電子部品の電極と金属板とを接合する第2半田フィレットが形成される。さらに、第3領域に存在する半田によって、電子部品の電極と金属板とを接合する第3半田フィレットが形成される。これによれば、電子部品の電極と金属板との間において、第1半田フィレット、第2半田フィレット及び第3半田フィレットが連続する部分が形成されるため、半田を介した電子部品と金属板との接合を強固なものとすることができる。
上記基板において、前記第1領域は、前記搭載領域を含む領域を挟んだ両側に長手方向が延びる平面視長方形状であり、前記第2領域は、前記第1領域の長手方向に対して直交する方向に長手方向が延びる平面視略長方形状であり、前記第3領域は、前記第1領域と前記第2領域とを繋ぐ両角部に形成されており、各第3領域は、その外縁部が、前記第1領域と前記第2領域との間で前記第1領域の長手方向及び前記第2領域の長手方向に対して交差する方向に直線状に延びる平面視三角形状であることが好ましい。これによれば、溝部を全て直線状で形成することができるため、金属板の表面に溝部を容易に形成することができる。
上記基板において、前記金属板は、前記絶縁基板に対して接着される接着部位と、前記絶縁基板に対して接着されない非接着部位とを有することが好ましい。
これによれば、例えば、導電部材上に金属板の非接着部位を載置して電気的に接続するだけで、大電流を金属板に流すことが可能となる。よって、バスバーを用いることなく基板の外部から大電流を金属板に流すことが可能になる。
これによれば、例えば、導電部材上に金属板の非接着部位を載置して電気的に接続するだけで、大電流を金属板に流すことが可能となる。よって、バスバーを用いることなく基板の外部から大電流を金属板に流すことが可能になる。
この発明によれば、大電流基板における半田を介した電子部品と金属板との接合を強固なものとすることができる。
以下、基板を具体化した一実施形態を図1〜図4にしたがって説明する。
図1及び図2に示すように、基板10は、絶縁基板11と、絶縁基板11の表面(一面)において、所定の間隔をあけて設けられた一対の金属板12と、一対の金属板12の表面に架け渡された状態で各金属板12の表面に半田付けにより実装された電子部品13とを備えている。基板10は大電流基板である。
図1及び図2に示すように、基板10は、絶縁基板11と、絶縁基板11の表面(一面)において、所定の間隔をあけて設けられた一対の金属板12と、一対の金属板12の表面に架け渡された状態で各金属板12の表面に半田付けにより実装された電子部品13とを備えている。基板10は大電流基板である。
電子部品13は直方体形状であるチップ型の積層セラミックコンデンサであるとともに、直方体形状の本体部13aと、その両端部に設けられる直方体形状の電極13bとを有する。本体部13aと各電極13bとは、金属板12の表面に沿って並設されている。
金属板12は、厚さ0.5mmの平板状の銅板からなるとともに、所定の形状に打ち抜かれてパターニングされている。各金属板12の表面には、環状の溝部20が形成されている。溝部20はプレスによって形成されている。
図3に示すように、溝部20は、電子部品13の長手方向に対して直交する方向に延びる第1溝部21と、第1溝部21の延設方向両端に一端が繋がるとともに電子部品13の長手方向に沿って互いに平行に延びる一対の第2溝部22とを有する。また、溝部20は、各第2溝部22の他端に一端が繋がるとともに各第2溝部22の延設方向に対して交差する方向へ互いに接近しながら直線状に延びる一対の第3溝部23を有する。さらに、溝部20は、各第3溝部23の他端に一端が繋がるとともに電子部品13の長手方向に沿って互いに平行に延びる一対の第4溝部24と、各第4溝部24の他端に一端が繋がるとともに各第4溝部24の延設方向に対して交差する方向へ互いに接近しながら直線状に延びる一対の第5溝部25とを有する。また、溝部20は、各第5溝部25の他端同士を結ぶとともに電子部品13の長手方向に対して直交する方向に延びる第6溝部26を有する。
そして、金属板12の表面には、上記構成の溝部20によって囲まれた領域であるとともに半田14が塗布される塗布部30が設けられている。塗布部30は、金属板12の表面で半田14が濡れ広がる予め定められた領域である。塗布部30は、第1領域31、第2領域32、及び一対の第3領域33を有する。
第1領域31は、第1溝部21及び一対の第2溝部22の内縁部と、一対の第2溝部22の他端同士を結ぶ直線L1とによって囲まれる平面視長方形状の領域である。第1領域31は、電子部品13の電極13bが搭載される搭載領域Z1を含むとともに搭載領域Z1を含む領域を挟んだ両側に長手方向(延設方向)が延びている。第1領域31の長手方向は、電子部品13の長手方向に対して直交する方向である。第1領域31の長手方向の長さH1は、電子部品13の短手方向の長さH2よりも長くなっている。第1領域31の短手方向の長さH3は、電極13bの長手方向の長さH4よりも僅かに長くなっている。本実施形態では、電子部品13の電極13bは、第1領域31の長手方向の中央部寄りに搭載される。すなわち、搭載領域Z1は、第1領域31の長手方向の中央部寄りに位置する。
第2領域32は、一対の第4溝部24の内縁部と、一対の第4溝部24の内縁部から直線L1に対して直交するように直線L1に向けて直線状に延びる一対の延長線L2と、一対の第5溝部25及び第6溝部26の内縁部と、直線L1とによって囲まれる平面視略長方形状である。第2領域32は、第1領域31の長手方向に対して直交する方向に長手方向(延設方向)が延びている。第2領域32の短手方向(第1領域31の長手方向)の長さH5は、電子部品13の短手方向の長さH2と同じになっている。
各第3領域33は、各第3溝部23の内縁部と、直線L1と、延長線L2とによって囲まれる平面視三角形状である。一対の第3領域33は、塗布部30における第1領域31と第2領域32とを繋ぐ両角部に形成されるとともに第1領域31及び第2領域32に隣接している。一対の第3領域33の外縁部は、第1領域31と第2領域32との間で第1領域31の長手方向及び第2領域32の長手方向に対して交差する方向に直線状に延びている。
金属板12の表面に電子部品13を半田付けにより実装する際には、まず、塗布部30に所定量のペースト状の半田14を塗布する。次に、塗布部30に塗布された半田14の上に電子部品13の電極13bが載置されるように電子部品13を金属板12の表面に載置する。このとき、塗布部30内において外側へ押し出されようとする半田14が溝部20内に留められる。その結果、塗布部30よりも外側に半田14がはみ出してしまうことが抑制されている。
図4(a)及び(b)に示すように、金属板12を加熱して半田14を溶融させて濡れ広がらせた後、金属板12を冷却して半田14を固化させる。すると、第1領域31における搭載領域Z1を含む領域を挟んだ長手方向両側に存在する半田14によって、電子部品13の電極13bと金属板12とを接合する第1半田フィレット14aが形成される。また、第2領域32に存在する半田14によって、電子部品13の電極13bと金属板12とを接合する第2半田フィレット14bが形成される。さらに、一対の第3領域33にそれぞれ存在する半田14によって、電子部品13の電極13bと金属板12とを接合する第3半田フィレット14cが形成される。
これによれば、電子部品13の電極13bと金属板12との間において、第1溝部21の内縁部上を延びる線を基準線K1として、基準線K1から金属板12の表面に沿った180°の範囲で、第1半田フィレット14a、第2半田フィレット14b及び第3半田フィレット14cが連続する部分が形成される。そして、第1半田フィレット14a、第2半田フィレット14b及び第3半田フィレット14cによって電子部品13の電極13bと金属板12とが接合され、電子部品13の電極13bが金属板12の表面に半田付けされる。なお、図4(a)及び(b)では、一方の金属板12の表面への電子部品13の電極13bの半田付けのみ説明したが、他方の金属板12の表面への電子部品13の電極13bの半田付けの説明も同様であるため、その詳細な説明を省略する。そして、各金属板12の表面に電子部品13の電極13bがそれぞれ半田付けされることで、電子部品13が一対の金属板12の表面に架け渡された状態で実装される。
次に、本実施形態の作用について説明する。
大電流基板である基板10においては、絶縁基板11の線膨張係数と金属板12の線膨張係数とが異なるため、熱による絶縁基板11の膨張度合と金属板12の膨張度合とに差が生じる。
大電流基板である基板10においては、絶縁基板11の線膨張係数と金属板12の線膨張係数とが異なるため、熱による絶縁基板11の膨張度合と金属板12の膨張度合とに差が生じる。
しかし、本実施形態では、電子部品13の電極13bと金属板12との間において、金属板12の表面に沿った180°の範囲で、第1半田フィレット14a、第2半田フィレット14b及び第3半田フィレット14cが連続する部分が形成されている。よって、例えば、電子部品13の電極13bと金属板12との間において、金属板12の表面に沿った180°の範囲内の一部分のみに、電子部品13の電極13bと金属板12との間を接合する半田フィレットが形成されている場合に比べると、半田14を介した電子部品13と金属板12との接合が強固なものとなる。
上記実施形態では以下の効果を得ることができる。
(1)金属板12の表面に、金属板12の表面に形成された環状の溝部20によって囲まれた領域であるとともに半田14が塗布される塗布部30が設けられている。これによれば、塗布部30に塗布された半田14の上に電子部品13の電極13bを載置したときに、塗布部30内において外側へ押し出されようとする半田14が溝部20内に留められる。その結果、塗布部30よりも外側に半田14がはみ出してしまうことを抑制することができ、電子部品13の電極13bと金属板12との間で第1半田フィレット14a、第2半田フィレット14b及び第3半田フィレット14cを形成するための半田14の量が減ってしまうことを抑制することができる。そして、塗布部30は、第1領域31と、第2領域32と、一対の第3領域33とを有する。これによれば、電子部品13の電極13bと金属板12との間において、第1半田フィレット14a、第2半田フィレット14b及び第3半田フィレット14cが連続する部分が形成されるため、半田14を介した電子部品13と金属板12との接合を強固なものとすることができる。
(1)金属板12の表面に、金属板12の表面に形成された環状の溝部20によって囲まれた領域であるとともに半田14が塗布される塗布部30が設けられている。これによれば、塗布部30に塗布された半田14の上に電子部品13の電極13bを載置したときに、塗布部30内において外側へ押し出されようとする半田14が溝部20内に留められる。その結果、塗布部30よりも外側に半田14がはみ出してしまうことを抑制することができ、電子部品13の電極13bと金属板12との間で第1半田フィレット14a、第2半田フィレット14b及び第3半田フィレット14cを形成するための半田14の量が減ってしまうことを抑制することができる。そして、塗布部30は、第1領域31と、第2領域32と、一対の第3領域33とを有する。これによれば、電子部品13の電極13bと金属板12との間において、第1半田フィレット14a、第2半田フィレット14b及び第3半田フィレット14cが連続する部分が形成されるため、半田14を介した電子部品13と金属板12との接合を強固なものとすることができる。
(2)第1領域31を平面視長方形状とし、第2領域32を平面視略長方形状とし、一対の第3領域33を平面視三角形状とした。第1領域31、第2領域32及び第3領域33を組み合わせて塗布部30の外郭が形成され、その塗布部30は溝部20の内側に存在する。よって、塗布部30の外郭を形成する溝部20を全て直線状で形成することができるため、金属板12の表面に溝部20を容易に形成することができる。
(3)塗布部30は、第1領域31と第2領域32とを繋ぐ両角部に第3領域33を有する。よって、第3領域33が存在していない場合に比べると、塗布部30に塗布された半田14の上に電子部品13の電極13bを載置したときに、第1領域31と第2領域32とを繋ぐ両角部から塗布部30よりも外側に半田14がはみ出してしまうことが抑制される。よって、電子部品13と金属板12との接合強度を確保するための半田14の量を正確に管理することができる。
(4)大電流基板である基板10において、金属板12と電子部品13との半田接合面積を増加させることができるため、金属板12と電子部品13との接合を強固なものとすることができる。また、半田14にクラックが生じ難くなるため、電子部品13の熱を、半田14のクラックによって阻害されることなく金属板12に効率良く放熱することができる。この場合、一対の第3領域33の半田14からも伝熱可能なため、効率良く放熱することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 図5に示すように、一対の第3領域33の外縁部が、第1領域31と第2領域32との間で第1領域31の長手方向及び第2領域32の長手方向に対して交差する方向に、塗布部30の内側に膨らみながら湾曲状に延びていてもよい。溝部20は、各第2溝部22の他端に一端が繋がるとともに各第2溝部22の延設方向に対して交差する方向へ互いに接近しながら湾曲状に延びる一対の第3溝部23Aを有する。各第3溝部23Aは、搭載領域Z1に接近する側に膨らむように弧状に湾曲している。各第3溝部23Aの他端は第4溝部24の一端に繋がっている。
○ 図5に示すように、一対の第3領域33の外縁部が、第1領域31と第2領域32との間で第1領域31の長手方向及び第2領域32の長手方向に対して交差する方向に、塗布部30の内側に膨らみながら湾曲状に延びていてもよい。溝部20は、各第2溝部22の他端に一端が繋がるとともに各第2溝部22の延設方向に対して交差する方向へ互いに接近しながら湾曲状に延びる一対の第3溝部23Aを有する。各第3溝部23Aは、搭載領域Z1に接近する側に膨らむように弧状に湾曲している。各第3溝部23Aの他端は第4溝部24の一端に繋がっている。
○ 図6に示すように、一対の第3領域33の外縁部が、第1領域31と第2領域32との間で第1領域31の長手方向及び第2領域32の長手方向に対して交差する方向に、塗布部30の外側に膨らみながら湾曲状に延びていてもよい。溝部20は、各第2溝部22の他端に一端が繋がるとともに各第2溝部22の延設方向に対して交差する方向へ互いに接近しながら湾曲状に延びる一対の第3溝部23Bを有する。各第3溝部23Bは、搭載領域Z1から離間する側に膨らむように弧状に湾曲している。各第3溝部23Bの他端は第4溝部24の一端に繋がっている。
○ 図7に示すように、一対の第3領域33の外縁部が、第1領域31の長手方向に沿って延びる第1外縁部33Aと、第2領域32の長手方向に沿って延びる第2外縁部33Bとから形成されていてもよい。溝部20は、各第2溝部22の他端に一端が繋がるとともに各第2溝部22の延設方向に対して直交する方向へ互いに接近しながら直線状に延びる一対の第1直線溝71と、各第1直線溝71の他端に一端が繋がるとともに各第1直線溝71の延設方向に対して直交する方向へ互いに平行に延びる一対の第2直線溝72とを有する。さらに、溝部20は、各第2直線溝72の他端に一端が繋がるとともに各第2直線溝72の延設方向に対して直交する方向へ互いに接近しながら直線状に延びる一対の第3直線溝73を有する。各第3直線溝73の他端は、各第4溝部24の一端に繋がっている。
○ 実施形態において、第1領域31が、例えば、搭載領域Z1を挟んだ両側に延びる平面視楕円形状であってもよい。
○ 実施形態において、第2領域32が、例えば、搭載領域Z1から第1領域31の長手方向に対して直交する方向に延びる平面視楕円形状であってもよい。
○ 実施形態において、第2領域32が、例えば、搭載領域Z1から第1領域31の長手方向に対して直交する方向に延びる平面視楕円形状であってもよい。
○ 実施形態において、第1領域31の短手方向の長さH3が、電極13bにおける電子部品13の長手方向の長さH4と同じであってもよい。
○ 実施形態において、第1領域31の短手方向の長さH3が、電極13bにおける電子部品13の長手方向の長さH4よりも僅かに短くてもよい。
○ 実施形態において、第1領域31の短手方向の長さH3が、電極13bにおける電子部品13の長手方向の長さH4よりも僅かに短くてもよい。
○ 実施形態において、第2領域32の短手方向の長さH5が、電子部品13の短手方向の長さH2よりも長くてもよい。
○ 実施形態において、第2領域32の短手方向の長さH5が、電子部品13の短手方向の長さH2よりも短くてもよい。
○ 実施形態において、第2領域32の短手方向の長さH5が、電子部品13の短手方向の長さH2よりも短くてもよい。
○ 実施形態において、電子部品13は、直方体形状であるチップ型の積層セラミックコンデンサでなくてもよく、例えば、電極としてリードを有している電子部品であってもよい。
○ 実施形態において、電子部品13は大電流が流れる電子部品でもよい。
○ 実施形態において、第3領域33は、第1領域31と第2領域32とを繋ぐ両角部のうちの少なくとも一方の角部に形成されていればよい。
○ 実施形態において、第3領域33は、第1領域31と第2領域32とを繋ぐ両角部のうちの少なくとも一方の角部に形成されていればよい。
○ 実施形態において、第2領域32が、第1領域31の長手方向に対して直交する方向に、搭載領域Z1を含む領域を挟んだ両側に設けられていてもよい。これによれば、搭載領域Z1の全周に亘って塗布部30が存在することになる。例えば、本体部と電極とが、金属板12の表面に対して直交する方向に積層されてなる電子部品を、金属板12の表面に半田付けにより実装する場合を考える。この場合、電子部品の電極と金属板12との間において、金属板12の表面に沿った360°の範囲に亘って半田フィレットを形成することが可能となり、半田14を介した電子部品と金属板12との接合が強固なものとなる。
○ 実施形態において、金属板12の厚みや材質等は特に限定されるものではない。例えば、金属板12が、アルミニウム等の導電性金属材料により形成されていてもよい。金属板12がアルミニウムにより形成されている場合、塗布部30をめっき処理しておく必要がある。
○ 図8に示すように、各金属板12は、絶縁基板11に対して接着される接着部位121と、絶縁基板11に対して接着されない非接着部位122とを有していてもよい。この場合、例えば、導電部材41(図8において二点鎖線で示す)上に金属板12の非接着部位122を載置して、金属板12と導電部材41とを電気的に接続するだけで、大電流を導電部材41から金属板12に流すことが可能となる。すなわち、バスバーを用いることなく基板10の外部から大電流を金属板12に流すことが可能になる。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)前記第1領域は、前記搭載領域を含む領域を挟んだ両側に長手方向が延びる平面視長方形状であり、前記第2領域は、前記第1領域の長手方向に対して直交する方向に長手方向が延びる平面視略長方形状であり、前記第3領域は、前記第1領域と前記第2領域とを繋ぐ両角部に形成されており、各第3領域は、その外縁部が、前記第1領域と前記第2領域との間で前記第1領域の長手方向及び前記第2領域の長手方向に対して交差する方向に、前記金属板の表面における前記溝部によって囲まれた領域の内側に膨らみながら湾曲状に延びている。
(イ)前記第1領域は、前記搭載領域を含む領域を挟んだ両側に長手方向が延びる平面視長方形状であり、前記第2領域は、前記第1領域の長手方向に対して直交する方向に長手方向が延びる平面視略長方形状であり、前記第3領域は、前記第1領域と前記第2領域とを繋ぐ両角部に形成されており、各第3領域は、その外縁部が、前記第1領域と前記第2領域との間で前記第1領域の長手方向及び前記第2領域の長手方向に対して交差する方向に、前記金属板の表面における前記溝部によって囲まれた領域の内側に膨らみながら湾曲状に延びている。
(ロ)前記第1領域は、前記搭載領域を含む領域を挟んだ両側に長手方向が延びる平面視長方形状であり、前記第2領域は、前記第1領域の長手方向に対して直交する方向に長手方向が延びる平面視略長方形状であり、前記第3領域は、前記第1領域と前記第2領域とを繋ぐ両角部に形成されており、各第3領域は、その外縁部が、前記第1領域と前記第2領域との間で前記第1領域の長手方向及び前記第2領域の長手方向に対して交差する方向に、前記金属板の表面における前記溝部によって囲まれた領域の外側に膨らみながら湾曲状に延びている。
(ハ)前記第1領域は、前記搭載領域を含む領域を挟んだ両側に長手方向が延びる平面視長方形状であり、前記第2領域は、前記第1領域の長手方向に対して直交する方向に長手方向が延びる平面視略長方形状であり、前記第3領域は、前記第1領域と前記第2領域とを繋ぐ両角部に形成されており、各第3領域は、その外縁部が、前記第1領域の長手方向に沿って延びる第1外縁部と、前記第2領域の長手方向に沿って延びる第2外縁部とから形成されている。
Z1…搭載領域、10…基板、11…絶縁基板、12…金属板、13…電子部品、13b…電極、14…半田、20…溝部、31…第1領域、32…第2領域、33…第3領域、121…接着部位、122…非接着部位。
Claims (3)
- 絶縁基板と、
前記絶縁基板の一面に設けられた金属板とを有し、
前記金属板の表面に半田付けにより電子部品が実装される基板であって、
前記金属板の表面には、前記金属板の表面に形成された環状の溝部が設けられており、
前記金属板の表面における前記溝部によって囲まれた領域は、
前記電子部品の電極が搭載される搭載領域を含むとともに前記搭載領域を含む領域を挟んだ両側に延びる第1領域と、
前記第1領域の延設方向に対して直交する方向に前記第1領域から延びる第2領域と、
前記第1領域と前記第2領域とを繋ぐ両角部のうちの少なくとも一方の角部に形成される第3領域とを有することを特徴とする基板。 - 前記第1領域は、前記搭載領域を含む領域を挟んだ両側に長手方向が延びる平面視長方形状であり、
前記第2領域は、前記第1領域の長手方向に対して直交する方向に長手方向が延びる平面視略長方形状であり、
前記第3領域は、前記第1領域と前記第2領域とを繋ぐ両角部に形成されており、
各第3領域は、その外縁部が、前記第1領域と前記第2領域との間で前記第1領域の長手方向及び前記第2領域の長手方向に対して交差する方向に直線状に延びる平面視三角形状であることを特徴とする請求項1に記載の基板。 - 前記金属板は、前記絶縁基板に対して接着される接着部位と、前記絶縁基板に対して接着されない非接着部位とを有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の基板。
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