JP5712579B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、消費電力の大きい回路素子を含む半導体装置に関する。
パワーアンプ回路素子などの消費電力の大きい素子を含む半導体装置は、動作に伴う素子からの発熱が大きい。特に、高密度実装化や高周波特性向上等のために回路素子の充填密度を増加した半導体装置では、動作に伴う温度上昇が顕著である。
素子の内部温度が許容温度を超えると、高周波特性等の回路特性を低下させ、最悪の場合には素子を破壊する原因にもなる。このため、消費電力の大きい素子を含む半導体装置では、素子から発生する熱を如何にして放熱するかが重要である。
特開平10−233509号公報 特開2001−352015号公報 特開2003−124390号公報 特開2006−319338号公報 特開2009−076614号公報
パワーアンプ等の高出力半導体素子の場合、フェースアップ実装が用いられることが多く、放熱対策としては、基板裏面に放熱フィン等の放熱用部品を設けて放熱効率を向上する方法が知られている。しかしながら、裏面放熱タイプのパッケージは高価であり、例えば、フリップチップ実装を用い、半導体基板表面側の回路基板への放熱効率を高くする等、より低コスト実装が可能な半導体装置が望まれていた。
本発明の目的は、半導体基板表面側への放熱効率が高く低コストでの実装が可能な半導体装置を提供することにある。
実施形態の一観点によれば、第1の方向に延在するゲート電極を有する複数のトランジスタを有し、前記複数のトランジスタが前記第1の方向と交差する第2の方向に配置された第1のトランジスタアレイと、前記第1のトランジスタアレイの前記第1の方向に配置され、前記複数のトランジスタのソース領域に電気的に接続された第1のパッド電極とを有する半導体装置が提供される。
また、実施形態の他の観点によれば、第1の方向及び前記第1の方向と交差する第2の方向に沿ってマトリクス状に配置された複数のパッド電極と、複数の前記パッド電極の前記第1の方向にそれぞれ配置され、前記第1の方向に延在するゲート電極と、隣接する前記パッド電極に電気的に接続されたソース領域とを有する複数のトランジスタを有し、前記複数のトランジスタが前記第2の方向に配置された複数のトランジスタアレイとを有する半導体装置が提供される。
また、実施形態の更に他の観点によれば、第1の方向に延在するゲート電極を有する複数のトランジスタを有し、前記複数のトランジスタが前記第1の方向と交差する第2の方向に配置されたトランジスタアレイと、前記トランジスタアレイの前記第1の方向に配置され、前記複数のトランジスタのソース領域に電気的に接続されたパッド電極と、前記トランジスタアレイの前記パッド電極側とは異なる側に配置され、前記複数のトランジスタのドレイン領域に電気的に接続され、前記第2の方向に延在するドレインラインと、前記トランジスタアレイと前記パッド電極との間に配置され、前記トランジスタアレイの前記複数のトランジスタの前記ゲート電極に電気的に接続され、前記第2の方向に延在するゲートラインと、前記ゲートラインに接続された入力マッチング回路と、前記ドレインラインに接続された出力マッチング回路とを有する半導体装置が提供される。
開示の半導体装置によれば、ソース領域からパッド電極に向けて効率的に放熱できるとともに、パッド電極までの距離を各トランジスタで同じにすることができる。これにより、パッド電極からの放熱効率を高めることができ、トランジスタアレイ内における温度分布を小さくすることができる。
図1は、第1実施形態による半導体装置の構造を示す平面図(その1)である。 図2は、第1実施形態による半導体装置の構造を示す平面図(その2)である。 図3は、第1実施形態による半導体装置の構造を示す平面図(その3)である。 図4は、第1実施形態による半導体装置の構造を示す平面図(その4)である。 図5は、第1実施形態による半導体装置の構造を示す概略断面図(その1)である。 図6は、第1実施形態による半導体装置の構造を示す概略断面図(その2)である。 図7は、第1実施形態による半導体装置の構造を示す概略断面図(その3)である。 図8は、第1実施形態による半導体装置の構造を示す概略断面図(その4)である。 図9は、第1実施形態による半導体装置の構造を示す概略断面図(その5)である。 図10は、第1実施形態による半導体装置の構造を示す概略断面図(その6)である。 図11は、第1実施形態の変形例による半導体装置の構造を示す断面図及び平面図(その1)である。 図12は、第1実施形態の変形例による半導体装置の構造を示す断面図及び平面図(その2)である。 図13は、第1実施形態による半導体装置の引き出し配線の構造を示す平面図である。 図14は、第1実施形態による半導体装置の放熱パスを説明する概略断面図である。 図15は、放熱効果のシリコン基板厚さ依存性をシミュレーションにより求めた結果を示すグラフである。 図16は、図15及び図17のシミュレーションに用いた半導体装置の構造を示す概略断面図である。 図17は、放熱効果のパッド電極からの距離依存性をシミュレーションにより求めた結果を示すグラフである。 図18は、第1実施形態の変形例による半導体装置の構造を示す概略断面図である。 図19は、放熱効果とバンプ下のパッド電極の構造との関係をシミュレーションにより求めた結果を示すグラフである。 図20は、図19のシミュレーションに用いた半導体装置の構造を示す概略断面図である。 図21は、第2実施形態による半導体装置の構造を示す平面図(その1)である。 図22は、第2実施形態による半導体装置の構造を示す平面図(その2)である。 図23は、第2実施形態による半導体装置の構造を示す概略断面図(その1)である。 図24は、第2実施形態による半導体装置の構造を示す概略断面図(その2)である。
[第1実施形態]
第1実施形態による半導体装置について図1乃至図20を用いて説明する。
図1乃至図4は、本実施形態による半導体装置の構造を示す平面図である。図5乃至図10は、本実施形態による半導体装置の構造を示す概略断面図である。図11及び図12は、本実施形態の変形例による半導体装置の構造を示す断面図及び平面図である。図13は、本実施形態による半導体装置の引き出し配線の構造を示す平面図である。図14は、本実施形態による半導体装置の放熱パスを説明する概略断面図である。図15は、放熱効果のシリコン基板厚さ依存性をシミュレーションにより求めた結果を示すグラフである。図17は、放熱効果のパッド電極からの距離依存性をシミュレーションにより求めた結果を示すグラフである。図16は、図15及び図17のシミュレーションに用いた半導体装置の構造を示す概略断面図である。図18は、本実施形態の変形例による半導体装置の構造を示す概略断面図である。図19は、放熱効果とバンプ下のパッド電極の構造との関係をシミュレーションにより求めた結果を示すグラフである。図20は、図19のシミュレーションに用いた半導体装置の構造を示す概略断面図である。
はじめに、本実施形態による半導体装置の構造について図1乃至図13を用いて説明する。
本実施形態による半導体装置は、消費電力の大きい回路素子、例えば高出力の高耐圧トランジスタを含む半導体装置である。例えば、図1及び図2に示すような、パワーアンプ回路を含む半導体装置である。
図1は、一段構成のパワーアンプ回路を含む半導体装置の一例である。図1の半導体装置は、RF信号入力端子102から入力された入力信号をトランジスタ集積部106で増幅し、RF信号出力端子110から出力するものである。RF信号入力端子102とトランジスタ集積部106との間には、入力マッチング回路104が設けられている。また、トランジスタ集積部106とRF信号出力端子110との間には、出力マッチング回路108が設けられている。Vcc端子114は、高周波チョーク回路112を介してトランジスタ集積部106に接続されている。
図2は、二段構成のパワーアンプ回路を含む半導体装置の一例である。図2の半導体装置は、RF信号入力端子122から入力された入力信号をトランジスタ集積部126及びトランジスタ集積部130で増幅し、RF信号出力端子134から出力するものである。RF信号入力端子122とトランジスタ集積部126との間には、前段マッチング回路124が設けられている。トランジスタ集積部126とトランジスタ集積部130との間には、段間マッチング回路128が設けられている。トランジスタ集積部130とRF信号出力端子134との間には、後段マッチング回路132が設けられている。トランジスタ集積部126は、高周波チョーク回路136を介してVcc端子138に接続されている。また、トランジスタ集積部130は、高周波チョーク回路140を介してVcc端子142に接続されている。
このようなパワーアンプ回路を含む半導体装置は、特に限定されるものではないが、例えば、携帯電話用送信モジュールの増幅用パワーアンプ等に使用される。
これら半導体装置では、トランジスタ集積部106,126,130に高出力の高耐圧トランジスタが使用される。高出力の高耐圧トランジスタは、消費電力が高く動作時の発熱量が大きいため、動作時に生じる熱を効率的に放熱して素子の破壊や高周波特性の低下等を防止することが重要である。
次に、本実施形態による半導体装置のトランジスタ集積部106,126,130の構造について、具体的に説明する。ここでは、図1に示す半導体装置のトランジスタ集積部106を例にして説明するが、図2に示す半導体装置のトランジスタ集積部126,130も同様である。
図3に示すように、トランジスタ集積部106には、パッド電極50がX方向及びY方向に沿ってマトリクス状に配置されている。なお、本明細書では、説明の便宜上、図3において横方向をX方向と定義し、図3において縦方向をY方向と定義するものとする。本実施形態の半導体装置において、パッド電極50は、接地電極であるとともに、トランジスタで発生した熱を放熱するための放熱パスとしても機能するものである。
Y方向に隣接するパッド電極50間の領域には、X方向に延在するドレインライン52がそれぞれ設けられている。ドレインライン52の線幅は、特に限定されるものではないが、例えば、12μmである。パッド電極50とドレインライン52との間の領域には、X方向に延在するゲートライン48がそれぞれ設けられている。ゲートライン48の線幅は、特に限定されるものではないが、例えば、4μmである。ゲートライン48とドレインライン52との間の領域には、各パッド電極50に対応して、トランジスタアレイ領域54がそれぞれ設けられている。
ドレインライン52を中心にして見ると、トランジスタアレイ領域54及びパッド電極50は、ドレインライン52を対称軸として線対称に配置されている。
なお、ゲートライン48は、ドレインライン52とパッド電極50との間に配置してもよいが、高周波特性を向上する観点からは、トランジスタアレイ領域54とパッド電極50との間に配置してドレインライン52から離間することが望ましい。
各ゲートライン48は、入力マッチング回路102に接続されている。図3の例では、複数のゲートライン48を束ねて入力マッチング回路102に接続している。
各ドレインライン52は、出力マッチング回路108に接続されている。図3の例では、複数のドレインライン52を束ねて出力マッチング回路108に接続している。ドレインライン52は、また、高周波チョーク回路112を介してVcc端子114に接続されている。
パッド電極50上には、バンプ56等の接続電極が形成されている。これにより、半導体装置は、バンプ56を介して回路基板などに実装される。
このように、本実施形態による半導体装置では、トランジスタ集積部106の複数のトランジスタを、複数のトランジスタアレイ領域54に分割して配置している。そして、各トランジスタアレイ領域54を、放熱パスとして機能するパッド電極50が形成された領域に隣接して配置している。
図4は、図3の点線で囲んだ領域の拡大図である。図5は、図4のA−A′線断面図である。図6は、図4のB−B′線断面図である。図7は、図4のC−C′線断面図である。図8は、図4のD−D′線断面図である。図9は、図4のE−E′線断面図である。
シリコン基板10には、活性領域を画定する素子分離絶縁膜12が形成されている。トランジスタアレイ領域54のシリコン基板10内には、Pウェル14と、Pウェル14の周囲及び底部を囲うように形成されたNウェル16とが形成されている。Pウェル14が形成された領域には、素子分離絶縁膜12により、トランジスタアレイを形成するための活性領域12aが画定されている。Pウェル14の周縁部の領域には、素子分離絶縁膜12により、Pウェル14からの電極の引き出し領域である活性領域12bが画定されている。Nウェル16の周縁部の領域には、素子分離絶縁膜12により、Nウェル16からの電極の引き出し領域である活性領域12cが画定されている。
活性領域12aには、Y方向に延在する複数のゲート電極18が設けられている。各ゲート電極18の両側のシリコン基板10内には、ソース領域20及びドレイン領域22が、それぞれ設けられている。ソース領域20及びドレイン領域22は、ゲート電極18間の活性領域12aに交互に形成されており、隣接して配置されたトランジスタのソース領域20及びドレイン領域22は、兼用されている。これにより、活性領域12aには、Y方向に延在するゲート電極18を有する複数のトランジスタを含むトランジスタアレイが形成されている。
このように、本実施形態による半導体装置では、各トランジスタアレイ領域54内に、ゲート電極18の一端部がパッド電極50側を向くように、複数のトランジスタを一列に配置している。換言すれば、トランジスタアレイ領域54に対して、トランジスタのゲート電極の延在方向或いはゲート幅方向に隣接して、パッド電極50が配置されている。
ゲート電極18、ソース領域20及びドレイン領域22を含む各トランジスタは、特に限定されるものではないが、例えば図5に示すような、オフセットドレイン構造の高耐圧トランジスタである。トランジスタのサイズは、特に限定されるものではないが、例えば、ゲート長が0.4μm〜0.5μm、ゲート電極18間距離がソース領域20で1μm〜2μm、ドレイン領域22で2μm〜3μm、ドレイン領域22のオフセット長が0.2μmである。ゲート幅(活性領域12aのY方向の幅)は、例えば、8μmである。なお、厚さ0.9μm、幅0.4μm程度の裏打ち配線46によってゲート抵抗を低減した構造では、RF特性が劣化しない程度の最大ゲート幅は、8μm程度となる。
トランジスタアレイが形成されたシリコン基板10上には、層間絶縁膜24が形成されている。層間絶縁膜24には、7層構造の多層配線が埋め込まれている。第1層目の配線層26は、ビア高さが例えば400nmであり、配線厚が例えば250nmである。第2層目〜第4層目の配線層28,30,32は、ビア高さが例えば300nmであり、配線厚が例えば250nmである。第5層目の配線層34は、ビア高さが例えば600nmであり、配線厚が例えば900nmである。第6層目の配線層36は、ビア高さが例えば650nmであり、配線厚が例えば3300nmである。第7層目の配線層38は、ビア高さが例えば800nmであり、配線厚が例えば1170nmである。第1層目から第6層目の配線層26,38,30,32,34,36は、例えば銅配線により形成することができ、第7層目の配線層38は、例えばアルミニウム配線により形成することができる。第6層目の配線層36は、配線抵抗及び熱抵抗低減のために、例えば図5〜図9に示すように、厚膜の銅配線により形成することが望ましい。
下層配線層である第1層目〜第4層目の配線層26,28,30,32により、ゲート電極18からの引き出し配線40、ソース領域20からの引き出し配線42、ドレイン領域22からの引き出し配線44が形成されている(図5〜図9参照)。Pウェル14及びNウェル16を接地電位に固定する場合には、例えば図5に示すように、引き出し配線42によってPウェル14及びNウェル16からの引き出し配線を兼用することもできる。
引き出し配線42は、トランジスタからパッド電極50へ向けての放熱パスの一つとしても用いられるものである。この目的のもと、引き出し配線42は、パッド電極50に対向するトランジスタアレイ領域54の1つ辺から引き出され、パッド電極50が形成された領域まで延在して形成されている(図7、図8参照)。
本実施形態による半導体装置では、各トランジスタアレイ領域54に隣接してパッド電極50が配置されている(図3参照)。また、ゲート電極18の一端部がパッド電極50側を向くようにトランジスタが配置されている(図4参照)。これにより、ソース領域20からの引き出し配線42を容易にパッド電極50方向に引き出すことができる。
引き出し配線42は、トランジスタから発せられた熱をパッド電極50に伝えるための重要なパスの一つである。このため、引き出し配線42は、可能な限り広い領域に形成し、熱抵抗を低減することが望ましい。かかる観点から、引き出し配線42は、パッド電極50が形成された領域の全体に設けることが望ましい。また、引き出し配線42は、トランジスタアレイ領域54を囲うように設けることが望ましい。ドレインライン52を設けた領域では、例えば図10に示すように、配線層26,28,30,32の一部の配線層を引き出し配線42として利用し、他の配線層を引き出し配線44として利用するようにしてもよい。
なお、図5では、ソース領域20及びドレイン領域22から一つのビアを介して上層の配線層に接続するように引き出し配線42,44を記載しているが、引き出し配線42及び引き出し配線44は、Y方向に配置された複数のビアによって接続されている。X方向に配置されるビアの数も、必ずしも1つである必要はなく、例えば図11(a)及び図11(b)に示すように、複数列のビアによって接続するようにしてもよい。また、例えば図12(a)及び図12(b)に示すように、複数列のビアによって接続するとともに、引き出し配線42,44の各配線層26,28,30,32をメッシュ状にしてもよい。
また、例えば図8に示すように、ソース領域20に接続するビアは、Y方向に延在する溝状のビアとしてもよい。この場合においても、図10及び図11の場合と同様に、複数の溝状のビアを並行に配置してもよいし、引き出し配線42,44の各層をメッシュ状にしてもよい。これにより、トランジスタから発せられた熱をY方向に伝搬する際の熱抵抗を低減することができる。ドレイン領域22に接続されるビアについても、ソース領域20と同様の溝状ビアを適用することができる。
素子分離絶縁膜12上に延在する部分の引き出し配線42,44の各配線層26,28,30,32には、例えば図13(a)に示すようなメッシュ状のパターンを適用することができる。図8に示すような溝状のビアを用いる場合には、例えば図13(b)に示すようなメッシュ状のパターンを適用することができる。
また、本実施形態による半導体装置では、図5に示すように、引き出し配線42を、トランジスタアレイの最も外側(図面において左側)に位置するゲート電極18及びその両側の拡散領域にも接続するように形成している。これは、最も外側に位置するゲート電極18をダミーとして用いた場合を考慮したものである。トランジスタアレイの両端に位置するゲート電極18は、加工時のばらつきによって所定のサイズに形成できず、所望の特性を得られないことがある。このため、本実施形態では、トランジスタアレイの両端にダミー用のゲート電極18を配置する一方、トランジスタとして機能しないように、ゲート電極18及びその両側の拡散領域を引き出し配線42によって接続している。加工時のばらつきが問題にならないときには、ダミーのトランジスタを必ずしも設ける必要はない。
第1の上層配線層である第5層目の配線層34により、引き出し配線40に接続されたゲート電極18の裏打ち配線46が形成されている。裏打ち配線46は、各ソース領域20上にY方向に延在して形成され、対応するソース領域20の両側に位置する2つのゲート電極18の両端部に、引き出し配線40を介して接続されている(図6〜図8参照)。裏打ち配線46は、ゲート電極18の抵抗を低減して高周波特性を向上するために設けられたものである。裏打ち配線46の線幅は、特に限定されるものではないが、例えば、0.4μm〜0.5μmである。
第2の上層配線層である第6層目の配線層36により、裏打ち配線46に接続されたゲートライン48が形成されている(図5〜図8参照)。下層配線層により形成される引き出し配線40,42,44とは異なる上層の配線層36によりゲートライン48を形成することにより、引き出し配線42,44が形成された領域に重畳してゲートライン48を配置することができる。また、厚膜の配線層36によってゲートライン48を形成することにより、ゲートライン48を低抵抗化してRF信号ロスを低減することができる。
第5層目の配線層34、第6層目の配線層36及び最上層配線層である第7層目の配線層38により、引き出し配線42に接続された電極パッド50及び引き出し配線44に接続されたドレインライン52が形成されている(図5〜図9参照)。厚膜の配線層36及び配線層38を含む配線層によりドレインライン52を形成することにより、ドレインライン52を低抵抗化してRF信号ロスを低減することができる。
このように、本実施形態による半導体装置では、トランジスタ集積部106の複数のトランジスタを、複数のトランジスタアレイ領域54に分割して配置している。そして、各トランジスタアレイ領域54を、放熱パスとして機能するパッド電極50が形成された領域に隣接して配置している。また、トランジスタアレイ領域54内には、ゲート電極18の一端がパッド電極50側に向くように、複数のトランジスタを一列に配置している。これにより、トランジスタとパッド電極50との距離を短くするとともに、パッド電極50までの距離を各トランジスタで同じにすることができる。したがって、トランジスタアレイ領域54内における温度分布を小さくすることができる。また、パッド電極50からの放熱効率を高めることができる。
次に、本実施形態による半導体装置における放熱効果について図14乃至図20を用いて説明する。
トランジスタから発せられた熱がパッド電極50に伝わる際の主な放熱パスとしては、例えば図14に示すような2つの経路が考えられる。第1のパスは、ソース領域20から引き出し配線42を介してパッド電極50に伝わるパスである。第2のパスは、ソース領域20からシリコン基板10、素子分離絶縁膜12及び引き出し配線42を介してパッド電極50に伝わるパスである。
まずは、これら経路のうち、いずれの経路が支配的であるかについて検証する。
図15は、放熱効果のシリコン基板厚さ依存性をシミュレーションにより求めた結果を示すグラフである。縦軸はバンプ56を基準とした温度差を表し、横軸はシリコン基板の厚さを表している。
シミュレーションには、ソース領域20からバンプ56までの構造として、図16に示す構造を想定した。トランジスタのゲート幅は8μmとし、トランジスタからパッド電極50の形成領域までの距離を8μmとした。各配線層の厚さは、上述した値と同じ値を用いた。
図15に示すように、温度差Tmaxは、シリコン基板の厚さが約40μmまでは膜厚が増加するほどに減少し、約40μmより厚くなるとほぼ一定になっている。このことは、シリコン基板の表面からおよそ40μmの領域が、放熱に実効的に寄与していることを意味する。
シリコンの熱伝導率は、約168[W/m/K]であり、40μm厚では約0.0672[W/K]となる。一方、配線層26,28,30,32を形成する銅の熱伝導率は、約398[W/m/K]であり、配線層26,28,30,32の合計膜厚の2.3μm厚(ビア部を含む)では約0.00092[W/K]となる。したがって、パッド電極50下の領域までは、シリコン基板10が主な放熱パスであり、引き出し電極42が補助的なパスであることが判る。
図17は、放熱効果のパッド電極からの距離依存性をシミュレーションにより求めた結果を示すグラフである。縦軸はバンプ56を基準としたトランジスタアレイ領域54の温度差Tmaxを表し、縦軸はパッド電極50までの距離を表している。なお、トランジスタとパッド電極50までの距離は、平面的に見たときの距離である。
シミュレーションには、図16と同様の構造を想定した。シリコン基板10の厚さは40μm、各配線層の厚さは上述した値と同じ値とした。
図17に示すように、温度差Tmaxは、トランジスタとパッド電極50との距離に依存する。このことは、トランジスタアレイ領域54に配置した各トランジスタとパッド電極50との距離を一定にすることにより、トランジスタアレイ領域54内における温度分布を小さくすることができることを示している。
本実施形態による半導体装置では、トランジスタアレイ領域54内に、ゲート電極18の一端がパッド電極50側に向くように、各トランジスタを一列に配置している。トランジスタアレイ領域54内に形成された各トランジスタとパッド電極50との距離は、一定である。したがって、トランジスタアレイ領域54内における温度分布を小さくすることができる。
また、図17に示すように、パッド電極50までの距離が約10μmまではほぼ一定であり、バンプまでの距離が約10μmよりも大きくなると距離の増加とともに増加している。このことは、ゲート幅を8μmとしたトランジスタを用いた場合、パッド電極56からの距離を、ゲート幅と同程度の距離以下にすることにより、放熱効率が向上し、温度を十分に下げることができることを意味している。
本実施形態による半導体装置では、トランジスタアレイ領域54とパッド電極50との間にはゲートライン48を配置しているだけであり、各トランジスタとパッド電極50との距離は10μm以下に設定することができる。したがって、パッド電極50からの放熱効率を高めることができる。
なお、図17に示すような放熱効果のパッド電極からの距離依存性は、配線層の層構造やトランジスタの構造に影響して変化する。トランジスタアレイ領域54とパッド電極50との距離は、図17と同様のデータを取得したうえで、所定の放熱効率を得られる値に適宜設定することが望ましい。
パッド電極50は、例えば図18に示すように、バンプ56を形成する領域の下には配線層36を形成せず、配線層38の周囲(例えば、ソース領域20側の一辺)から配線層36を介して接続するようにしてもよい。この場合、バンプ56への放熱パスは、配線層34から、配線層34の周囲上に設けられた配線層36を介して配線層38に至る経路となる。このため、放熱効率の観点からは、図18の構造は図14の構造よりも若干劣ることになる。なお、図14及び図18の何れの構造も、バンプ56としてスタッドバンプを用いた際のダメージ対策としては有効である。
図19は、放熱効果とバンプ56下のパッド電極の構造との関係をシミュレーションにより求めた結果を示すグラフである。縦軸はバンプ56を基準としたトランジスタアレイ領域54の温度差Tmaxを表し、縦軸は一つのトランジスタアレイ領域54に対して設けたパッド電極50の数を表している。
図中、◆印のプロットは、図20(a)に示すように、バンプ56下に配線層38のビア部及び配線層36を配置せず、この領域を層間絶縁膜24とした構造の場合である。■印のプロットは、図20(b)に示すように、バンプ56下に配線層38のビア部及び配線層36のビア部を配置せず、この領域を層間絶縁膜24とした構造の場合である。▲印のプロットは、図20(c)に示すように、バンプ56下に配線層38及び配線層36を配置した構造の場合である。
図19に示すように、1つのトランジスタアレイ領域54に対して設けるパッド電極50の数を増加するほどに、また、バンプ56下に設ける配線層の割合を増加するほどに、放熱効率を向上することができる。
このように、本実施形態によれば、トランジスタとパッド電極との距離を短くするとともに、パッド電極までの距離を各トランジスタで同じにすることができる。これにより、トランジスタアレイ領域内における温度分布を小さくすることができる。また、パッド電極からの放熱効率を高めることができる。
[第2実施形態]
第2実施形態による半導体装置について図21乃至図24を用いて説明する。図1乃至図20に示す第1実施形態による半導体装置と同様の構成要素には同一の符号を付し説明を省略し又は簡潔にする。
図21及び図22は、本実施形態による半導体装置の構造を示す平面図である。図23及び図24は、本実施形態による半導体装置の構造を示す概略断面図である。
本実施形態による半導体装置は、高出力のトランジスタを含む半導体装置であり、トランジスタ集積部106の構造が異なるほかは、第1実施形態による半導体装置と同じである。
本実施形態による半導体装置のトランジスタ集積部106には、図21に示すように、パッド電極50がX方向及びY方向に沿ってマトリクス状に配置されている。
Y方向に隣接するパッド電極50間の領域には、X方向に延在するゲートライン48及びX方向に延在するドレインライン52が、それぞれ設けられている。ゲートライン48とドレインライン52との間の領域には、各パッド電極50に対応して、トランジスタアレイ領域54がそれぞれ設けられている。
各ゲートライン48は、入力マッチング回路102に接続されている。図21の例では、複数のゲートライン48を束ねて入力マッチング回路102に接続している。
各ドレインライン52は、出力マッチング回路108に接続されている。図21の例では、複数のドレインライン52を束ねて出力マッチング回路108に接続している。ドレインライン52は、また、高周波チョーク回路112を介してVcc端子114に接続されている。
パッド電極50上には、バンプ56等の接続電極が形成されている。これにより、半導体装置は、バンプ56を介して回路基板などに実装される。
このように、本実施形態による半導体装置では、トランジスタ集積部106の複数のトランジスタを、複数のトランジスタアレイ領域54に分割して配置している。そして、各トランジスタアレイ領域54を、放熱パスとして機能するパッド電極50が形成された領域の間に配置している。
図22は、図21の点線で囲んだ領域の拡大図である。図23は、図22のC−C′線断面図である。図24は、図22のD−D′線断面図である。なお、図21のA−A′線断面図は、図5に示す第1実施形態による半導体装置のA−A′線断面図と同じである。また、図21のB−B′線断面図は、図6に示す第1実施形態による半導体装置のB−B′線断面図と同じである。
シリコン基板10には、活性領域を画定する素子分離絶縁膜12が形成されている。トランジスタアレイ領域54のシリコン基板10内には、Pウェル14と、Pウェル14の周囲及び底部を囲うように形成されたNウェル16とが形成されている。Pウェル14が形成された領域には、素子分離絶縁膜12により、トランジスタアレイを形成するための活性領域12aが画定されている。Pウェル14の周縁部の領域には、素子分離絶縁膜12により、Pウェル14からの電極の引き出し領域である活性領域12bが画定されている。Nウェル16の周縁部の領域には、素子分離絶縁膜12により、Nウェル16からの電極の引き出し領域である活性領域12cが画定されている。
活性領域12aには、Y方向に延在する複数のゲート電極18が設けられている。各ゲート電極18の両側のシリコン基板10内には、ソース領域20及びドレイン領域22が、それぞれ設けられている。ソース領域20及びドレイン領域22は、ゲート電極18間の活性領域12aに交互に形成されており、隣接して配置されたトランジスタのソース領域20及びドレイン領域22は、兼用されている。これにより、活性領域12aには、Y方向に延在するゲート電極18を有する複数のトランジスタを含むトランジスタアレイが形成されている。
このように、本実施形態による半導体装置では、各トランジスタアレイ領域54内に、ゲート電極18の両端部が、トランジスタアレイ領域54を挟むように隣接配置されたパッド電極50側にそれぞれ向くように、複数のトランジスタを一列に配置している。換言すれば、トランジスタアレイ領域54に対して、トランジスタのゲート電極の延在方向或いはゲート幅方向の両側に隣接して、パッド電極50がそれぞれ配置されている。
トランジスタアレイが形成されたシリコン基板10上には、層間絶縁膜24が形成されている。層間絶縁膜24には、7層構造の多層配線が埋め込まれている。
第1層目〜第4層目の配線層26,28,30,32により、ゲート電極18からの引き出し配線40、ソース領域20からの引き出し配線42、ドレイン領域22からの引き出し配線44が形成されている(図5、図23及び図24参照)。
引き出し配線42は、トランジスタからパッド電極50へ向けての放熱パスの一つとして用いられるものである。この目的のもと、引き出し配線42は、パッド電極50に対向するトランジスタアレイ領域54の2つの辺からそれぞれ引き出され、パッド電極50が形成された領域まで延在して形成されている(図23参照)。
本実施形態による半導体装置では、一つのトランジスタアレイ領域54を挟むように2つのパッド電極50が配置されている(図21参照)。また、ゲート電極18の両端部がパッド電極50側を向くようにトランジスタが配置されている(図22参照)。これにより、ソース領域20からの引き出し配線42を容易にパッド電極50方向に引き出すことができる。
引き出し配線42は、トランジスタから発せられた熱をパッド電極50に伝えるための重要なパスの一つである。このため、引き出し配線42は、可能な限り広い領域に形成し、熱抵抗を低減することが望ましい。かかる観点から、引き出し配線42は、パッド電極50が形成された領域の全体に設けることが望ましい。また、引き出し配線42は、トランジスタアレイ領域54を囲うように設けることが望ましい。ドレインライン52を設けた領域では、例えば図24に示すように、ドレインライン52を設けた領域の一部の配線層26,28,30,32を引き出し配線42として利用し、他の配線層を引き出し配線44として利用するようにしてもよい。
第5層目の配線層34により、引き出し配線40に接続されたゲート電極18の裏打ち配線46が形成されている。裏打ち配線46は、各ソース領域20上にY方向に延在して形成され、対応するソース領域20の両側に位置する2つのゲート電極18の両端部に、引き出し配線40を介して接続されている(図6、図23参照)。裏打ち配線46は、ゲート電極18の抵抗を低減するために設けられたものである。
第6層目の配線層36及び第7層目の配線層38により、裏打ち配線46に接続されたゲートライン48が形成されている(図23及び図24参照)。
第5層目の配線層34、第6層目の配線層36及び第7層目の配線層38により、引き出し配線42に接続された電極パッド50及び引き出し配線44に接続されたドレインライン52が形成されている(図5、図23、図24参照)。
このように、本実施形態による半導体装置では、トランジスタ集積部106の複数のトランジスタを、複数のトランジスタアレイ領域54に分割して配置している。そして、各トランジスタアレイ領域54を、放熱パスとして機能するパッド電極50が形成された領域に隣接して配置している。また、トランジスタアレイ領域54内には、ゲート電極18の両端部がパッド電極50側に向くように、複数のトランジスタを一列に配置している。これにより、トランジスタとパッド電極50との距離を短くするとともに、パッド電極50までの距離を各トランジスタで同じにすることができる。したがって、トランジスタアレイ領域54内における温度分布を小さくすることができる。また、パッド電極50からの放熱効率を高めることができる。
また、第1実施形態による半導体装置では1個のトランジスタアレイ領域54に対して実質的に0.5個のパッド電極50を設けているのに対し、本実施形態による半導体装置では1個のトランジスタアレイ領域54に対して実質的に1個のパッド電極50を設けている。したがって、本実施形態による半導体装置では、第1実施形態による半導体装置と比較して、放熱効率を高めることができる(図19参照)。
このように、本実施形態によれば、トランジスタとパッド電極との距離を短くするとともに、パッド電極までの距離を各トランジスタで同じにすることができる。これにより、トランジスタアレイ領域内における温度分布を小さくすることができる。また、パッド電極からの放熱効率を高めることができる。
[変形実施形態]
上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では1段構成のパワーアンプ回路及び2段構成のパワーアンプ回路を含む半導体装置を示したが、パワーアンプ回路の回路構成はこれらに限定されるものではない。また、パワーアンプ回路を含む半導体装置のみならず、消費電力の大きいトランジスタを含む他の半導体装置に適用することもできる。
また、上記実施形態では、7層の配線層により半導体装置を形成したが、配線層数はこれに限定されるものではない。例えば、下層配線層を3層以下の配線層により形成してもよいし、5層以上の配線層を形成してもよい。また、上層配線層を3層以上の配線層で形成してもよい。
また、第1実施形態に記載の各種変形例は、第2実施形態の半導体装置に適用することができる。
また、上記実施形態に記載した半導体装置の構造、構成材料、製造条件等は、一例を示したものにすぎず、当業者の技術常識等に応じて適宜修正や変更が可能である。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 第1の方向に延在するゲート電極を有する複数のトランジスタを有し、前記複数のトランジスタが前記第1の方向と交差する第2の方向に配置された第1のトランジスタアレイと、
前記第1のトランジスタアレイの前記第1の方向に配置され、前記複数のトランジスタのソース領域に電気的に接続された第1のパッド電極と
を有することを特徴とする半導体装置。
(付記2) 付記1記載の半導体装置において、
前記第1のトランジスタアレイの前記第1のパッド電極側とは異なる側に配置され、前記複数のトランジスタのドレイン領域に電気的に接続され、前記第2の方向に延在するドレインラインを更に有する
ことを特徴とする半導体装置。
(付記3) 付記2記載の半導体装置において、
前記複数のトランジスタの前記ドレイン領域から前記ドレインライン下の領域に渡って形成され、前記ドレイン領域と前記ドレインラインとを接続する第1の引き出し配線を更に有する
ことを特徴とする半導体装置。
(付記4) 付記3記載の半導体装置において、
複数の配線層を含む下層配線層と、前記下層配線層上に形成された第1の上層配線層と、前記第1の上層配線層上に形成され前記第1の上層配線層よりも厚い第2の上層配線層と、前記第2の上層配線層上に形成された最上層配線層とを含む多層配線構造を有し、
前記第1の引き出し配線は、前記下層配線層により形成されている
ことを特徴とする半導体装置。
(付記5) 付記2乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置において、
前記ドレインラインを対称軸として前記第1のトランジスタアレイに対して線対称の位置に配置され、前記第1の方向に延在するゲート電極を有する複数のトランジスタを有し、前記複数のトランジスタが前記第1の方向と交差する第2の方向に配置された第2のトランジスタアレイと、
前記ドレインラインを対称軸として前記第1のパッド電極に対して線対称の位置に配置され、前記第2のトランジスタアレイの前記複数のトランジスタのソース領域に電気的に接続された第2のパッド電極と
を更に有することを特徴とする半導体装置。
(付記6) 付記2乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置において、
前記ドレインラインの、前記第1のトランジスタアレイ側とは異なる側に配置され、前記複数のトランジスタの前記ソース領域に電気的に接続された第2のパッド電極を更に有する
ことを特徴とする半導体装置。
(付記7) 付記2乃至6のいずれか1項に記載の半導体装置において、
複数の配線層を含む下層配線層と、前記下層配線層上に形成された第1の上層配線層と、前記第1の上層配線層上に形成され前記第1の上層配線層よりも厚い第2の上層配線層と、前記第2の上層配線層上に形成された最上層配線層とを含む多層配線構造を有し、
前記ドレインラインは、前記第2の上層配線層及び前記最上層配線層を含む配線構造体により形成されている
ことを特徴とする半導体装置。
(付記8) 付記1乃至7のいずれか1項に記載の半導体装置において、
前記第1のトランジスタアレイと前記第1のパッド電極との間に配置され、前記第1のトランジスタアレイの前記複数のトランジスタの前記ゲート電極に電気的に接続され、前記第2の方向に延在するゲートラインを更に有する
ことを特徴とする半導体装置。
(付記9) 付記8記載の半導体装置において、
前記複数のトランジスタの前記ゲート電極から前記ゲートライン下の領域に渡って形成され、前記ゲート電極と前記ゲートラインとを電気的に接続する第2の引き出し配線を更に有する
ことを特徴とする半導体装置。
(付記10) 付記9記載の半導体装置において、
複数の配線層を含む下層配線層と、前記下層配線層上に形成された第1の上層配線層と、前記第1の上層配線層上に形成され前記第1の上層配線層よりも厚い第2の上層配線層と、前記第2の上層配線層上に形成された最上層配線層とを含む多層配線構造を有し、
前記第2の引き出し配線は、前記下層配線層により形成されている
ことを特徴とする半導体装置。
(付記11) 付記8乃至10のいずれか1項に記載の半導体装置において、
複数の配線層を含む下層配線層と、前記下層配線層上に形成された第1の上層配線層と、前記第1の上層配線層上に形成され前記第1の上層配線層よりも厚い第2の上層配線層と、前記第2の上層配線層上に形成された最上層配線層とを含む多層配線構造を有し、
前記ゲートラインは、前記第2の上層配線層を含む配線構造体により形成されている
ことを特徴とする半導体装置。
(付記12) 付記10又は11記載の半導体装置において、
前記第1の上層配線層により形成された前記ゲート電極の裏打ち配線を更に有する
ことを特徴とする半導体装置。
(付記13) 付記1乃至12のいずれか1項に記載の半導体装置において、
前記第1のトランジスタアレイの前記複数のトランジスタの前記ソース領域から前記パッド電極下の領域に渡って形成され、前記ソース領域と前記第1のパッド電極とを接続する第3の引き出し配線を更に有する
ことを特徴とする半導体装置。
(付記14) 付記13記載の半導体装置において、
複数の配線層を含む下層配線層と、前記下層配線層上に形成された第1の上層配線層と、前記第1の上層配線層上に形成され前記第1の上層配線層よりも厚い第2の上層配線層と、前記第2の上層配線層上に形成された最上層配線層とを含む多層配線構造を有し、
前記第3の引き出し配線は、前記下層配線層により形成されている
ことを特徴とする半導体装置。
(付記15) 付記1乃至14のいずれか1項に記載の半導体装置において、
複数の配線層を含む下層配線層と、前記下層配線層上に形成された第1の上層配線層と、前記第1の上層配線層上に形成され前記第1の上層配線層よりも厚い第2の上層配線層と、前記第2の上層配線層上に形成された最上層配線層とを含む多層配線構造を有し、
前記第1のパッド電極は、前記最上層配線層を含む配線構造体により形成されている
ことを特徴とする半導体装置。
(付記16) 付記1乃至15のいずれか1項に記載の半導体装置において、
前記第1のトランジスタアレイの前記複数のトランジスタは、前記第2の方向に一列に配列されている
ことを特徴とする半導体装置。
(付記17) 付記1乃至16のいずれか1項に記載の半導体装置において、
前記第1のトランジスタアレイの幅と前記第1のパッド電極の幅とが等しい
ことを特徴とする半導体装置。
(付記18) 第1の方向及び前記第1の方向と交差する第2の方向に沿ってマトリクス状に配置された複数のパッド電極と、
複数の前記パッド電極の前記第1の方向にそれぞれ配置され、前記第1の方向に延在するゲート電極と、隣接する前記パッド電極に電気的に接続されたソース領域とを有する複数のトランジスタを有し、前記複数のトランジスタが前記第2の方向に配置された複数のトランジスタアレイと
を有することを特徴とする半導体装置。
(付記19) 第1の方向に延在するゲート電極を有する複数のトランジスタを有し、前記複数のトランジスタが前記第1の方向と交差する第2の方向に配置されたトランジスタアレイと、
前記トランジスタアレイの前記第1の方向に配置され、前記複数のトランジスタのソース領域に電気的に接続されたパッド電極と、
前記トランジスタアレイの前記パッド電極側とは異なる側に配置され、前記複数のトランジスタのドレイン領域に電気的に接続され、前記第2の方向に延在するドレインラインと、
前記トランジスタアレイと前記パッド電極との間に配置され、前記トランジスタアレイの前記複数のトランジスタの前記ゲート電極に電気的に接続され、前記第2の方向に延在するゲートラインと、
前記ゲートラインに接続された入力マッチング回路と、
前記ドレインラインに接続された出力マッチング回路と
を有することを特徴とする半導体装置。
10…シリコン基板
12…素子分離絶縁膜
14…Pウェル
16…Nウェル
18…ゲート電極
20…ソース領域
22…ドレイン領域
24…層間絶縁膜
26,28,30,32,34,36,38…配線層
40,42,44…引き出し配線
46…裏打ち線
48…ゲートライン
50…パッド電極
52…ドレインライン
54…トランジスタアレイ領域
56…バンプ
102,122…RF信号入力端子
104…入力マッチング回路
106,126,130…トランジスタ集積部
108…出力マッチング回路
110,134…RF信号出力端子
112,136,140…高周波チョーク回路
114,138,142…Vcc端子
124…前段マッチング回路
128…段間マッチング回路
132…後段マッチング回路

Claims (7)

  1. 第1の方向に延在するゲート電極を有する複数のトランジスタを有し、前記複数のトランジスタが前記第1の方向と交差する第2の方向に配置された第1のトランジスタアレイと、
    前記第1のトランジスタアレイの前記第1の方向に配置され、前記複数のトランジスタのソース領域に電気的に接続された第1のパッド電極と、
    前記第1のトランジスタアレイの前記第1のパッド電極側とは異なる側に配置され、前記複数のトランジスタのドレイン領域に電気的に接続され、前記第2の方向に延在するドレインラインと
    前記ドレインラインの、前記第1のトランジスタアレイ側とは異なる側に配置され、前記複数のトランジスタの前記ソース領域に電気的に接続された第2のパッド電極と
    を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記複数のトランジスタの前記ドレイン領域から前記ドレインライン下の領域に渡って形成され、前記ドレイン領域と前記ドレインラインとを接続する第1の引き出し配線を更に有することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記ドレインラインを対称軸として前記第1のトランジスタアレイに対して線対称の位置に配置され、前記第1の方向に延在するゲート電極を有する複数のトランジスタを有し、前記複数のトランジスタが前記第1の方向と交差する第2の方向に配置された第2のトランジスタアレイと、
    前記ドレインラインを対称軸として前記第1のパッド電極に対して線対称の位置に配置され、前記第2のトランジスタアレイの前記複数のトランジスタのソース領域に電気的に接続された第2のパッド電極と
    を更に有することを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 前記第1のトランジスタアレイと前記第1のパッド電極との間に配置され、前記第1のトランジスタアレイの前記複数のトランジスタの前記ゲート電極に電気的に接続され、前記第2の方向に延在するゲートラインを更に有する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記複数のトランジスタの前記ゲート電極から前記ゲートライン下の領域に渡って形成され、前記ゲート電極と前記ゲートラインとを電気的に接続する第2の引き出し配線を更に有する
    ことを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 前記第1のトランジスタアレイの前記複数のトランジスタの前記ソース領域から前記パッド電極下の領域に渡って形成され、前記ソース領域と前記第1のパッド電極とを接続する第3の引き出し配線を更に有する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 第1の方向に延在するゲート電極を有する複数のトランジスタを有し、前記複数のトランジスタが前記第1の方向と交差する第2の方向に配置されたトランジスタアレイと、
    前記トランジスタアレイの前記第1の方向に配置され、前記複数のトランジスタのソース領域に電気的に接続されたパッド電極と、
    前記トランジスタアレイの前記パッド電極側とは異なる側に配置され、前記複数のトランジスタのドレイン領域に電気的に接続され、前記第2の方向に延在するドレインラインと、
    前記トランジスタアレイと前記パッド電極との間に配置され、前記トランジスタアレイの前記複数のトランジスタの前記ゲート電極に電気的に接続され、前記第2の方向に延在するゲートラインと、
    前記ドレインラインの、前記第1のトランジスタアレイ側とは異なる側に配置され、前記複数のトランジスタの前記ソース領域に電気的に接続された第2のパッド電極と、
    前記ゲートラインに接続された入力マッチング回路と、
    前記ドレインラインに接続された出力マッチング回路と
    を有することを特徴とする半導体装置。
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