JP2014197654A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な放熱性と確保しつつ、配線基板と良好な接続が得られる半導体装置を提供すること。【解決手段】実施形態に係る半導体装置10は、板状の半導体基板11、各電極パッド15、16、18、各電極接続導体23、25、27、およびソース電極裏面パッド20、を具備する。半導体基板11は、第1の側面11−1に第1の切り欠き部22を有し、第2の側面11−2に第2の切り欠き部24および第3の切り欠き部26を有する。第1、第3の切り欠き部22、26内にはそれぞれ、一端がそれぞれドレイン電極パッド15またはゲート電極パッド18に接し、他端がそれぞれ半導体基板11の裏面から露出するドレイン電極接続導体23、ゲート電極接続導体27が設けられる。第2の切り欠き部24内には、一端がソース電極パッド16に接するソース電極接続導体25が設けられる。ソース電極裏面パッド20は、ドレイン電極接続導体23およびゲート電極接続導体27を除く半導体基板11の裏面全面に、ソース電極接続導体25に接するように設けられる。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、半導体装置に関する。
従来の半導体装置として、例えば電界効果トランジスタ等の半導体素子が封止樹脂で覆われた、いわゆるチップサイズパッケージ型の半導体装置が知られている。半導体装置の裏面には、半導体素子に電気的に接続される複数個の半田ボールが設けられている。この半導体装置は、半田ボールを介してプリント配線基板に搭載される。半導体装置やプリント配線基板に反りがあっても、両者のギャップ差は、半田ボールの潰れ量によって吸収される。従って、半導体装置とプリント配線基板とは、良好に接続される。
しかし、従来の半導体装置は、複数個の半田ボールに支えられている状態なので、半導体装置において発生した熱は、複数個の半田ボールを介してのみプリント配線基板側に放熱される。すなわち、従来の半導体装置において発生する熱の放熱経路は、個々の半田ボールを通る経路に限定されてしまい、十分に放熱されない、という問題が生ずる。さらに、半導体装置が熱膨張し、半田ボールにクラックが生じ、半導体装置とプリント配線基板とが断線する、という問題がある。
放熱性を得るためにソース電極裏面パッドを全面半田付けし、ゲート電極裏面パッドおよびドレイン電極裏面パッドにのみ半田ボールを用いても、ソース電極裏面パッドと同一平面状には、ゲート電極裏面パッドおよびドレイン電極裏面パッドが存在するため、ソース電極裏面パッドに接する半田の流れによって、この半田が、半田ボールと短絡する。この短絡を回避するために、ゲート電極裏面パッドおよびドレイン電極裏面パッドにも、ソース電極裏面パッドに設けられた半田と同じ厚さの半田を設けると、半導体装置やプリント配線基板の反りによる両者のギャップ差を吸収できず、良好な接続が得られない。
特開2002−9193号公報
実施形態は、良好な放熱性を確保しつつ、配線基板と良好な接続が得られる半導体装置を提供することを目的とする。
実施形態に係る半導体装置は、板状の半導体基板、ドレイン電極パッド、ソース電極パッド、ゲート電極パッド、ドレイン電極接続導体、ソース電極接続導体、ゲート電極接続導体、およびソース電極裏面パッド、を具備する。前記半導体基板は、表面上にドレイン電極、ソース電極、およびゲート電極、を有するとともに、第1の側面に第1の切り欠き部を有し、前記第1の側面に対向する第2の側面に第2の切り欠き部および第3の切り欠き部を有する。前記ドレイン電極パッドは、前記半導体基板の表面上に、前記ドレイン電極に接続するとともに、前記半導体基板の前記第1の側面から側面が露出するように設けられる。前記ソース電極パッドは、前記半導体基板の表面上に、前記ソース電極に接続するとともに、前記半導体基板の前記第2の側面から側面が露出するように設けられる。前記ゲート電極パッドは、前記半導体基板の表面上に、前記ゲート電極に接続するとともに、前記半導体基板の前記第2の側面から側面が露出するように設けられる。前記ドレイン電極接続導体は、前記半導体基板の前記第1の切り欠き部内に、一端が前記ドレイン電極パッドに接するとともに、他端が前記半導体基板の裏面から露出するように設けられる。前記ソース電極接続導体は、前記半導体基板の前記第2の切り欠き部内に、一端が前記ソース電極パッドに接するように設けられる。前記ゲート電極接続導体は、前記半導体基板の前記第3の切り欠き部内に、一端が前記ゲート電極パッドに接するとともに、他端が前記半導体基板の裏面から露出するように設けられる。前記ソース電極裏面パッドは、前記半導体基板の裏面から露出する前記ドレイン電極接続導体および前記ゲート電極接続導体を除く前記半導体基板の裏面全面に、前記ソース電極接続導体に接するように設けられる。
実施形態に係る半導体装置を模式的に示す上面図である。 半導体基板の第1の側面側から見た、図1に示す半導体装置の側面図である。 半導体基板の第2の側面側から見た、図1に示す半導体装置の側面図である。 半導体基板の裏面側から見た、図1に示す半導体装置の裏面図である。 同図はそれぞれ、実施形態に係る半導体装置がプリント配線基板に実装された様子を示す図であって、同図(a)は、図2に対応する側面図、同図(b)は、図3に対応する側面図である。 同図はそれぞれ、比較例に係る半導体装置を示す図であって、同図(a)は、図1に対応する上面図、同図(b)は、図4に対応する裏面図である。 比較例に係る半導体装置がプリント配線基板に実装された様子を示す図である。
以下に、本実施形態に係る半導体装置について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る半導体装置10を模式的に示す上面図である。図1に示す半導体装置10において、板状の半導体基板11の表面上には、フィンガー状の複数本のドレイン電極12、フィンガー状の複数本のソース電極13、およびフィンガー状の複数本のゲート電極14、が設けられている。これらのフィンガー状の電極12、13、14は、ドレイン電極12とソース電極13との間にゲート電極14が配置されるように、互いに平行に設けられている。
なお、半導体基板11は、後述の図2および図3において図示するように、例えばシリコン基板11a等の上に、例えばGaAs層11bおよびAlGaAs層11c等の化合物半導体層が積層されたものである。しかし、本実施形態において、半導体基板はこれに限定されず、単一材料からなる半導体基板であってもよい。
また、半導体基板11の表面上には、複数本のフィンガー状のドレイン電極12の一端に接続される四角形状のドレイン電極パッド15が設けられている。同様に、半導体基板11の表面上には、複数本のフィンガー状のソース電極13の一端に接続される複数個の四角形状のソース電極パッド16が設けられている。そして、半導体基板11の表面上には、複数本のフィンガー状のゲート電極14の一端に接続されるゲートバスライン17が設けられており、このゲートバスライン17に接続されるように、四角形状のゲート電極パッド18が設けられている。複数個のソース電極パッド16は、半導体基板11の表面上において、各フィンガー状の電極12、13、14を挟んでドレイン電極パッド15に対向する位置に設けられており、ゲート電極パッド18は、半導体基板11の表面上において、複数個のソース電極パッド16の間に設けられている。
図2は、半導体基板11の第1の側面側から見た、図1に示す半導体装置10の側面図である。ドレイン電極パッド15は、その側面の1つが、半導体基板11の側面のうち、各フィンガー状の電極12、13、14の長手方向に交わる側面である第1の側面11−1から露出するように設けられている。すなわち、ドレイン電極パッド15は、その側面の1つが、半導体基板11の第1の側面11−1と実質的に同一平面を構成するように設けられている。
図3は、半導体基板11の第2の側面側から見た、図1に示す半導体装置10の側面図である。図3に示すように、複数個のソース電極パッド16およびゲート電極パッド18の各々は、その側面の1つが、半導体基板11の第1の側面11−1に対向する第2の側面11−2から露出するように設けられている。すなわち、複数個のソース電極パッド16およびゲート電極パッド18の各々は、その側面の1つが、半導体基板11の第2の側面11−2と実質的に同一平面を構成するように設けられている。
図4は、半導体基板11の裏面側から見た、図1に示す半導体装置10の裏面図である。なお、図4において、後述するドレイン電極接続導体23およびゲート電極接続導体27は省略している。
図4に示すように、半導体基板11の第1の側面11−1には、第1の切り欠き部22が、半導体基板11を貫通するように設けられている。同様に、半導体基板11の第2の側面11−2には、複数の第2の切り欠き部24が、それぞれ半導体基板11を貫通するように設けられている。そして、半導体基板11の第2の側面11−2において、複数の第2の切り欠き部24の間には、第3の切り欠き部26が、半導体基板11を貫通するように設けられている。
このような半導体基板11の裏面上には、例えばAu等からなるソース電極裏面パッド20が設けられている。ソース電極裏面パッド20は、第1の切り欠き部22の周囲および第3の切り欠き部26の周囲を除く半導体基板11の裏面全面に設けられている。この結果、ソース電極裏面パッド20は、第1の切り欠き部22内に設けられるドレイン電極接続導体23(図2)、および第3の切り欠き部26内に設けられるゲート電極接続導体27(図3)から離間するとともに、このパッド20の各側面が、半導体基板11の第1の側面11−1、第2の側面11−2を含む全ての側面から露出するように設けられる。
また、図1および図2に示すように、半導体基板11の第1の側面11−1の第1の切り欠き部22内には、例えばAu等からなるドレイン電極接続導体23が設けられている。ドレイン電極接続導体23は、第1の切り欠き部22内を埋めるように設けられている。この結果、ドレイン電極接続導体23の一端は、ドレイン電極パッド15に接続しており、他端は、半導体基板11の裏面から露出している。
さらに、図1および図3に示すように、半導体基板11の第2の側面11−2のそれぞれの第2の切り欠き部24内には、例えばAu等からなるソース電極接続導体25が設けられている。ソース電極接続導体25はそれぞれ、第2の切り欠き部24内を埋めるように設けられている。この結果、ソース電極接続導体25の一端は、ソース電極パッド16に接続しており、他端は、ソース電極裏面パッド20に接続している。すなわち、半導体基板11表面のそれぞれのソース電極パッド16は、ソース電極裏面パッド21に、ソース電極接続導体25によって電気的に接続されている。
そして、図1および図3に示すように、半導体基板11の第2の側面11−2の第3の切り欠き部26内には、例えばAu等からなるゲート電極接続導体27が設けられている。ゲート電極接続導体27は、第3の切り欠き部26内を埋めるように設けられている。この結果、ゲート電極接続導体27の一端は、ゲート電極パッド18に接続しており、他端は、半導体基板11の裏面から露出している。
従って、半導体装置10の裏面からは、ドレイン電極接続導体23およびゲート電極接続導体27が露出しており、これらの接続導体23、27およびこれらの周囲を除く半導体装置10の裏面全面にソース電極裏面パッド20が設けられている。
図5はそれぞれ、実施形態に係る半導体装置10がプリント配線基板に実装された様子を示す図であって、同図(a)は、図2に対応する側面図、同図(b)は、図3に対応する側面図である。図5に示すように、ソース電極裏面パッド20は、このパッドの全面に設けられた半田28を介して、プリント配線基板29に設けられた接地筐体31に接続されている。この接地筐体31が放熱経路となる。
半導体基板11の第1の側面11−1の第1の切り欠き部22内に設けられたドレイン電極接続導体23は、半田28のせり上がりにより形成される半田メニスカス28aを介して、プリント配線基板29上のドレイン配線30に接続される。
同様に、半導体基板11の第2の側面11−2の第3の切り欠き部26内に設けられたゲート電極接続導体27は、半田28のせり上がりにより形成される半田メニスカス28aを介してプリント配線基板29上のゲート配線32に接続される。
なお、半田メニスカス28aは、半導体基板11の裏面からドレイン電極接続導体23およびゲート電極接続導体27が露出しているために形成されるものである。半導体基板11の裏面に、これらの接続導体23、27より露出面積が大きいドレイン電極裏面パッド、ゲート電極裏面パッドが設けられている場合に、半田メニスカス28aは形成されない。
以上に説明した実施形態に係る半導体装置10によれば、半導体基板11の裏面のほぼ全面に、ソース電極裏面パッド20が設けられている。そして、ソース電極裏面パッド20の全面に設けられた半田28を介して、プリント配線基板29中の接地筐体31に実装される。従って、半導体装置10において発生する熱の放熱経路は、半導体基板11の裏面のほぼ全面となるため、半導体装置10において発生する熱を十分に放熱させることができる。この結果、半導体装置10の熱膨張が抑制されるとともに、半導体装置10がプリント配線基板29に対して強固に実装される。従って、半導体装置10とプリント配線基板29との断線を抑制することができる。
また、実施形態に係る半導体装置10によれば、ドレイン電極接続導体23およびゲート電極接続導体27はそれぞれ、半導体基板11の裏面から露出している。従って、ドレイン電極接続導体23とプリント配線基板29上のドレイン配線30との間に半田メニスカス28aが形成され、これによって両者が接続される。同様に、ゲート電極接続導体27とプリント配線基板29上のゲート配線32との間にも、半田メニスカス28aが形成され、これによって両者が接続される。これらの半田メニスカス28aが、半導体装置10とプリント配線基板29とのギャップ差を吸収する。
さらに、実施形態に係る半導体装置10によれば、半導体装置10の裏面において、ソース電極裏面パッド20と同一平面上には、ドレイン電極裏面パッドおよびゲート電極裏面パッドなどの他の裏面パッドが存在しない。従って、ソース電極裏面パッド20に接する半田28の流れによって、この半田28が、半田メニスカス28aに短絡することが抑制される。
従って、実施形態に係る半導体装置10によれば、プリント配線基板29に対して良好に接続させることができる。
加えて、実施形態に係る半導体装置10によれば、半導体基板11の側面に切り欠き部22、24、26が設けられており、ドレイン電極接続導体23、ソース電極接続導体27、およびゲート電極接続導体25は、半導体基板11の切り欠き部22、24、26内に設けられている。この結果、プリント配線基板29上の各配線30、32、および接地筐体31と、ドレイン電極接続導体23、ソース電極接続導体27、およびゲート電極接続導体25と、を接続する半田28の状態を観察することができ、両者の接続状態を容易に確認することができる。従って、プリント配線基板29に対する半導体装置10の実装の信頼性を向上させることができる。
なお、図6はそれぞれ、比較例に係る半導体装置100を示す図であって、同図(a)は、図1に対応する上面図、同図(b)は、図4に対応する裏面図である。また、図7は、比較例に係る半導体装置100がプリント配線基板に実装された様子を模式的に示す図である。なお、以下に説明する比較例に係る半導体装置100において、実施形態に係る半導体装置10と同一の構成については、同一符号を付すとともに、説明を省略する。
図6(a)に示すように、比較例に係る半導体装置100において、ドレイン電極パッド15、ソース電極パッド16、ゲートバスライン17、およびゲート電極パッド18はそれぞれ、半導体基板111の側面から露出しない点を除いて、基本的には実施形態に係る半導体装置10と同様に構成されている。
図6(b)に示すように、半導体基板111の裏面には、ドレイン電極裏面パッド133およびゲート電極裏面パッド134が設けられている。そして、これらの電極パッド133、134およびこれらの周囲を除く半導体基板111の裏面全面には、ソース電極裏面パッド120が設けられている。すなわち、比較例に係る半導体装置100において、ソース電極裏面パッド120と同一平面上には、ドレイン電極裏面パッド133およびゲート電極裏面パッド134が存在する。
図6(a)、(b)に示すように、ドレイン電極パッド15とドレイン電極裏面パッド133とは、半導体基板111に設けられた貫通電極135(貫通孔内に設けられた接続導体)によって接続される。同様に、ソース電極パッド16とソース電極裏面パッド120とは、貫通電極135によって接続され、ゲート電極パッド18とゲート電極裏面パッド134とは、貫通電極135によって接続される。
このような比較例に係る半導体装置100は、図7に示すように、半導体基板111の裏面に設けられたドレイン電極裏面パッド133、ソース電極裏面パッド120、およびゲート電極裏面パッド134が、プリント配線基板129上のドレイン配線130、ソース配線136、およびゲート配線132に、それぞれ半田ボール137を介して接続される。このようにして、比較例に係る半導体装置100は、プリント配線基板129上に実装される。
以上に説明した比較例に係る半導体装置100においては、複数個の半田ボール137のみに支えられて実装されている状態なので、半導体装置100において発生した熱は、複数個の半田ボール137を介してのみプリント配線基板129側に放熱される。すなわち、比較例の半導体装置100において発生する熱の放熱経路は、個々の半田ボール137を通る経路に限定されてしまい、十分に放熱されない。
図示は省略するが、高い放熱性を得るために各裏面電極裏面パッド130、132、120の全面に半田付けすると、半導体装置100とプリント配線基板129とのギャップ差を吸収することができないばかりか、ドレイン電極裏面パッド130およびゲート電極裏面パッド132が、ソース電極裏面パッド120と同一平面上に存在するために、ソース電極裏面パッド120に接する半田と、ドレイン電極裏面パッド130およびゲート電極裏面パッド132に接する半田とが短絡する。従って、比較例に係る半導体装置100において、半田ボール137に代えて半田を適用すると、プリント配線基板129に対して良好に接続させることが困難となる。
さらに、比較例に係る半導体装置100においては、各電極パッド15、16、18と、各電極裏面パッド133、120、134とはそれぞれ、貫通電極135によって接続される。従って、特にドレイン電極パッド15とドレイン電極裏面パッド133との接続状態、およびゲート電極パッド18とゲート電極裏面パッド134との接続状態を、装置100の外部から視覚的に確認することは困難であり、プリント配線基板129に対する半導体装置100の実装の信頼性は悪い。 以上に、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10、100・・・半導体装置
11、111・・・半導体基板
11a・・・シリコン基板
11b・・・GaAs層
11c・・・AlGaAs層
11−1・・・第1の側面
11−2・・・第2の側面
12・・・ドレイン電極
13・・・ソース電極
14・・・ゲート電極
15・・・ドレイン電極パッド
16・・・ソース電極パッド
17・・・ゲートバスライン
18・・・ゲート電極パッド
20、120・・・ソース電極裏面パッド
22・・・第1の切り欠き部
23・・・ドレイン電極接続導体
24・・・第2の切り欠き部
25・・・ソース電極接続導体
26・・・第3の切り欠き部
27・・・ゲート電極接続導体
28・・・半田
28a・・・半田メニスカス
29、129・・・プリント配線基板
30、130・・・ドレイン配線
31・・・接地筐体
32、132・・・ゲート配線
133・・・ドレイン電極裏面パッド
134・・・ゲート電極裏面パッド
135・・・貫通電極
136・・・ソース配線
137・・・半田ボール

Claims (3)

  1. 表面上にドレイン電極、ソース電極、およびゲート電極、を有するとともに、第1の側面に第1の切り欠き部を有し、前記第1の側面に対向する第2の側面に第2の切り欠き部および第3の切り欠き部を有する、板状の半導体基板と、
    この半導体基板の表面上に、前記ドレイン電極に接続するとともに、前記半導体基板の前記第1の側面から側面が露出するように設けられたドレイン電極パッドと、
    前記半導体基板の表面上に、前記ソース電極に接続するとともに、前記半導体基板の前記第2の側面から側面が露出するように設けられたソース電極パッドと、
    前記半導体基板の表面上に、前記ゲート電極に接続するとともに、前記半導体基板の前記第2の側面から側面が露出するように設けられたゲート電極パッドと、
    前記半導体基板の前記第1の切り欠き部内に、一端が前記ドレイン電極パッドに接するとともに、他端が前記半導体基板の裏面から露出するように設けられたドレイン電極接続導体と、
    前記半導体基板の前記第2の切り欠き部内に、一端が前記ソース電極パッドに接するように設けられたソース電極接続導体と、
    前記半導体基板の前記第3の切り欠き部内に、一端が前記ゲート電極パッドに接するとともに、他端が前記半導体基板の裏面から露出するように設けられたゲート電極接続導体と、
    前記半導体基板の裏面から露出する前記ドレイン電極接続導体および前記ゲート電極接続導体を除く前記半導体基板の裏面全面に、前記ソース電極接続導体に接するように設けられたソース電極裏面パッドと、
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記半導体基板の表面上には、複数の化合物半導体層が積層されており、
    前記ドレイン電極、前記ソース電極、前記ゲート電極、前記ドレイン電極パッド、前記ソース電極パッド、および前記ゲート電極パッドはそれぞれ、前記複数の化合物半導体層上に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記複数の化合物半導体層は、AlGaAs層およびGaAs層であることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
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