JP5711018B2 - エンジンシステム - Google Patents
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Description
エンジンの燃焼室に点火プラグを備え、
前記燃焼室において予混合気を圧縮して自己着火させる予混合圧縮自着火運転を行う予混合圧縮自着火運転モードと、前記燃焼室において圧縮された予混合気を前記点火プラグにより点火させる火花点火運転を行う火花点火運転モードとに、前記エンジンの運転モードを切り替え自在な運転モード切替手段を備えたエンジンシステムであって、
その特徴構成は、前記点火プラグの劣化を検出する点火プラグ劣化検出手段と、
前記燃焼室での予混合気の圧縮自着火を補助可能な圧縮自着火補助状態に前記燃焼室での予混合気の状態を変更する圧縮自着火補助手段と、
前記燃焼室の圧力を検出する圧力検出手段と、
前記圧力検出手段により検出された燃焼室内圧力から求められる燃焼解析値が所定の燃焼解析値となる時のクランク角度を算出する燃焼解析手段と、
前記燃焼解析手段にて算出されたクランク角度が目標クランク角度になるように前記点火プラグの点火時期を制御する点火時期制御手段とを備え、
前記点火プラグ劣化検出手段は、前記点火時期制御手段によって、前記目標クランク角度を変更し、前記燃焼解析手段にて算出されたクランク角度がその変更された目標クランク角度になるように前記点火プラグの点火時期を制御するとともに、前記燃焼解析手段にて算出されたクランク角度が前記変更後の目標クランク角度から規定される許容範囲から逸脱した場合に、前記点火プラグの劣化を検出するものであり、
前記点火プラグ劣化検出手段により前記点火プラグの劣化が検出された場合に、前記運転モード切替手段にて前記エンジンの運転モードを前記予混合圧縮自着火運転モードに切り替えるとともに、前記圧縮自着火補助手段にて前記燃焼室での予混合気の圧縮自着火を補助する運転継続処置を実施する運転継続処置実施手段とを備えた点にある。
結果、単に予混合圧縮自着火運転モードに切り替えるだけではなく、圧縮自着火補助状態にて予混合気の圧縮自着火を補助するので、燃焼室での予混合気の圧縮自着火を適正に行なうことができる。また、予混合圧縮自着火運転モードに切り替えられた際には、圧縮自着火補助手段によって、燃焼室での予混合気の状態を、圧縮自着火を補助する圧縮自着火補助状態に変更する運転継続処置が実施される。これにより、予混合圧縮自着火運転に切り替えられたエンジンの運転状態を、運転継続可能な状態にすることができる。
そして、圧力検出手段により検出された燃焼室内圧力に基づいて迅速かつ正確に所定の燃焼解析値となる時のクランク角度を算出することができる。また、燃焼解析手段にて算出されたクランク角度が目標クランク角度になるように点火プラグの点火時期を制御する点火時期制御手段を備えており、この点火時期制御手段は、目標クランク角度を変更すると、燃焼解析手段にて算出されたクランク角度が変更された目標クランク角度となるように点火時期を制御する。目標クランク角度を変更すると、その変更に対応するために点火プラグの点火時期も変更されるので、点火プラグが劣化していない場合には、その点火時期の変更を適正に行うことができるが、点火プラグが劣化している場合には、その点火時期の変更を適正に行うことできなくなる。そこで、点火プラグ劣化検出手段は、目標クランク角度を変更した点火時期制御手段の制御を行った上での燃焼解析手段にて算出されたクランク角度が許容範囲から逸脱した場合に、点火プラグの劣化を検出している。このように、目標クランク角度を変更して点火プラグの点火時期を変更させることで、劣化の検出対象である点火プラグの状態を変更させ、点火プラグが劣化しているか否かを判別し易い状態としている。したがって、点火プラグの劣化を精度良く検出することができる。
前記運転状態確認手段により確認された燃焼状態が、前記運転継続可能状態となっていない場合に、再度前記運転継続処置を実施する前記運転継続処置実施手段を備えた点にある。
前記圧力検出手段により検出された燃焼室内圧力から求められる燃焼解析値が所定の燃焼解析値となる時のクランク角度を算出する燃焼解析手段と、
前記燃焼解析手段にて算出されたクランク角度が目標クランク角度になるように前記点火プラグの点火時期を制御する点火時期制御手段とを備え、
前記点火プラグ劣化検出手段は、前記燃焼解析手段にて算出されたクランク角度が前記目標クランク角度から規定される許容範囲から逸脱した場合に、前記点火プラグの劣化を検出する点にある。
上記特徴構成によれば、圧力検出手段により検出された燃焼室内圧力から燃焼解析値が求められるので、燃焼室内の燃焼状態を迅速かつ正確に反映する燃焼室内圧力に基づいて所定の燃焼解析値となる時のクランク角度を算出することができる。ここで、燃焼解析値としては、例えば、燃焼室内圧力から算出された熱発生率や燃焼質量割合などを意味する。また、算出される所定の燃焼解析値となる時のクランク角度とは、例えば、熱発生率が最大となるクランク角度や燃焼質量割合が50%となるクランク角度などのことである。
また、燃焼解析手段にて算出されたクランク角度が目標クランク角度になるように点火プラグの点火時期を制御する点火時期制御手段を備えるので、燃焼室の燃焼状態を適切な燃焼状態とすることができる。点火プラグが劣化していない場合には、点火時期制御手段が点火時期の制御を行うことで、燃焼解析手段にて算出されたクランク角度が目標クランク角度から規定される許容範囲とできる。それに対して、点火プラグが劣化している場合には、点火時期制御手段による点火時期の制御を行っても、燃焼解析手段にて算出されたクランク角度が目標クランク角度から外れてしまい、燃焼解析手段にて算出されたクランク角度が許容範囲から逸脱する。そこで、点火プラグ劣化検出手段は、点火時期制御手段による点火時期の制御を行った上での燃焼解析手段にて算出されたクランク角度が許容範囲から逸脱した場合に、点火プラグの劣化を検出している。したがって、点火時期制御手段による点火時期の制御を行うことで、燃焼室の燃焼状態を適切な燃焼状態としながら、点火プラグの劣化を適切に検出することができる。
前記点火プラグ劣化検出手段は、前記要求電圧値が点火プラグ劣化検出電圧値を上回った場合に、前記点火プラグの劣化を検出する点にある。
dQ/dθ=(V・dP/dθ+κ・P・dV/dθ)/(κ−1)
ここで、Vは燃焼室内容積を、κは比熱比を示している。通常、この熱発生率は燃焼室3の壁面からの冷却損失熱量を考慮して算出される。
ここで、図3では、基準となる基準MFB線図Bを実線にて示しており、このときのMFBが50%(所定の燃焼解析値に相当する)となるクランク角度はTBとなっている。基準MFB線図Bに対してクランク角度が進角側にずれたMFB線図B2Fを点線にて示しており、このときのMFBが50%(所定の燃焼解析値に相当する)となるクランク角度はTB1となっている。基準MFB線図Bに対してクランク角度が遅角側にずれたMFB線図B2Lを一点鎖線にて示しており、このときのMFBが50%(所定の燃焼解析値に相当する)となるクランク角度はTB2となっている。
第1の判断手法では、上述の点火時期制御手段IAによる点火時期の制御を行った上で、燃焼解析手段Fにて求めたクランク角度が許容範囲から逸脱しているか否かによって、点火プラグ20が劣化しているか否かを検出している。許容範囲については、点火時期制御手段IAによる点火時期の制御を行う際に、クランク角度の目標となる目標クランク角度を基準に規定されている。例えば、図3に示すように、基準MFB線図BによりMFBが50%(所定の燃焼解析値に相当する)となるクランク角度TBを目標クランク角度としている。そこで、基準MFB線図Bに対してクランク角度が進角側にずれたMFB線図B2FによりMFBが50%(所定の燃焼解析値に相当する)となるクランク角度TB1を進角側の限界値とし、基準MFB線図Bに対してクランク角度が遅角側にずれたMFB線図B2LによりMFBが50%(所定の燃焼解析値に相当する)となるクランク角度TB2を遅角側の限界値として、TBを基準とするTB1〜TB2の範囲TBPを許容範囲としている。例えば、TBがATDC12°CAとされる場合では、ATDC12°CA±1.8°CAの範囲が許容範囲となっており、点火プラグ劣化検出手段Dは、燃焼解析手段Fにて求めたクランク角度がその許容範囲から逸脱した場合に、点火プラグ20の劣化を検出している。
また、混合気加熱部11は、シリンダ1等を冷却して高温となった冷却水、又は、燃焼室3から排出された高温の排ガスE等の熱媒体との熱交換により、混合気Mを加熱可能に構成されていてもよい。その場合、温度調節手段Hによって制御される熱媒体量調整弁(図示せず)が、混合気加熱部11への熱媒体の供給量を調整して、吸気路5を流通する混合気Mの温度を調整し、燃焼室3に吸気される混合気Mの温度を調整可能としてもよい。
圧縮比可変手段Wは、図1に示すように、クランクピン80に相対回転可能に取り付けられるロアリンク81と、このロアリンク81とピストンピン82とを連結するアッパリンク83と、クランクシャフト8と平行に延びるコントロールシャフト84と、このコントロールシャフト84に偏心して設けられた外周円形の偏心軸部85と、この偏心軸部85とロアリンク81とを連結するコントロールリンク86と、コントロールシャフト84を所定の制御範囲内で回転駆動する駆動部としての電動モータ(図示せず)を含むアクチュエータユニット87とを備えている。
また、アクチュエータユニット87内において、ECU30によって制御される電動モータにより発生した駆動トルクは、回転歯車92を介して軸方向に往復動・摺動可能に支えられたアクチュエータシャフト93に伝えられる。そして、コントロールシャフト84がアクチュエータシャフト93にピン94によって回転可能に係合されている。このように、電動モータにより発生した駆動トルクは、回転歯車92およびアクチュエータシャフト93を介してコントロールシャフト84へ伝達されて、コントロールシャフト84が回転可能に構成されている。
図5(a)に示すように、点火時期制御手段IAによる点火時期の制御における目標クランク角度と燃焼解析手段Fにて求めたクランク角度との差である変動値TB3は、点火プラグ20の劣化度合いが進んでくるに伴って上昇している。そこで、第1の判断手段の如く、点火プラグ劣化検出手段Dは、点火時期制御手段IAによる点火時期の制御における目標クランク角度と燃焼解析手段Fにて求めたクランク角度との差である変動値TB3を監視しておき、その変動値TB3が設定値TB3Dを越えると、燃焼解析手段Fにて求めたクランク角度が許容範囲から逸脱しているとして、点火プラグ20の劣化を検出している。
また、点火プラグ劣化検出手段Dは、第2の判断手法の如く、目標クランク角度を変更させた状態で点火時期制御手段IAによる点火時期の制御を行った上で、燃焼解析手段Fにて求めたクランク角度が許容範囲から逸脱している場合に、点火プラグ20の劣化を検出している。
さらに、図5(b)に示すように、要求電圧値RVについても、点火プラグ20の劣化度合いが進んでくるに伴って上昇しているので、第3の判断手段の如く、点火プラグ劣化検出手段Dは、要求電圧値測定手段Rにて測定された要求電圧値RVが点火プラグ劣化検出電圧値RVDを上回った場合に、点火プラグ20の劣化を検出している。
(A)上記実施形態において、点火プラグ劣化検出手段Dが、第1〜第3の判断手段の夫々にて点火プラグ20の劣化を検出しているが、このときの閾値については適宜変更が可能である。例えば、第1の判断手法であれば、図5(a)に示すように、点火時期制御手段IAによる点火時期の制御における目標クランク角度と燃焼解析手段Fにて求めたクランク角度との差である変動値TB3を監視しておき、その変動値TB3が設定値TB3Dを越えると、燃焼解析手段Fにて求めたクランク角度が許容範囲から逸脱しているとして、点火プラグ20の劣化を検出しているが、変動値TB3が設定値TB3Dよりも設定量だけ小さな値を超えると、燃焼解析手段Fにて求めたクランク角度が許容範囲から逸脱しているとして、点火プラグ20の劣化を検出することもできる。また、第3の判断手法であれば、図5(b)に示すように、要求電圧値測定手段Rにて測定された要求電圧値RVが点火プラグ劣化検出電圧値RVDよりも設定量だけ小さな値を上回った場合に、点火プラグ20の劣化を検出することもできる。これにより、点火プラグ20の劣化をより早期に検出することができ、その点火プラグ20の劣化に対して、運転継続処置実施手段Cによる運転継続処置CMの実施をいち早く行うこともできる。
100 エンジン
C 運転継続処置実施手段
CM 運転継続処置
D 点火プラグ劣化検出手段
F 燃焼解析手段
IA 点火時期制御手段
K 発電手段(発電装置)
L 圧力検出手段
M 混合気(予混合気)
MT 吸入温度
N 運転状態確認手段
P 筒内圧(圧力)
R 要求電圧値測定手段
RV 要求電圧値
RVD 点火プラグ劣化検出電圧値
S コージェネレーションシステム
X 運転モード切替手段
Z 圧縮自着火補助手段
ε 圧縮比
Claims (6)
- エンジンの燃焼室に点火プラグを備え、
前記燃焼室において予混合気を圧縮して自己着火させる予混合圧縮自着火運転を行う予混合圧縮自着火運転モードと、前記燃焼室において圧縮された予混合気を前記点火プラグにより点火させる火花点火運転を行う火花点火運転モードとに、前記エンジンの運転モードを切り替え自在な運転モード切替手段を備えたエンジンシステムであって、
前記点火プラグの劣化を検出する点火プラグ劣化検出手段と、
前記燃焼室での予混合気の圧縮自着火を補助可能な圧縮自着火補助状態に前記燃焼室での予混合気の状態を変更する圧縮自着火補助手段と、
前記燃焼室の圧力を検出する圧力検出手段と、
前記圧力検出手段により検出された燃焼室内圧力から求められる燃焼解析値が所定の燃焼解析値となる時のクランク角度を算出する燃焼解析手段と、
前記燃焼解析手段にて算出されたクランク角度が目標クランク角度になるように前記点火プラグの点火時期を制御する点火時期制御手段とを備え、
前記点火プラグ劣化検出手段は、前記点火時期制御手段によって、前記目標クランク角度を変更し、前記燃焼解析手段にて算出されたクランク角度がその変更された目標クランク角度になるように前記点火プラグの点火時期を制御するとともに、前記燃焼解析手段にて算出されたクランク角度が前記変更後の目標クランク角度から規定される許容範囲から逸脱した場合に、前記点火プラグの劣化を検出するものであり、
前記点火プラグ劣化検出手段により前記点火プラグの劣化が検出された場合に、前記運転モード切替手段にて前記エンジンの運転モードを前記予混合圧縮自着火運転モードに切り替えるとともに、前記圧縮自着火補助手段にて前記燃焼室での予混合気の圧縮自着火を補助する運転継続処置を実施する運転継続処置実施手段とを備えたエンジンシステム。 - 前記運転継続処置実施手段による前記運転継続処置の実施後に、前記燃焼室の燃焼状態が運転継続可能な運転継続可能状態となっているか否かを確認する運転状態確認手段と、
前記運転状態確認手段により確認された燃焼状態が、前記運転継続可能状態となっていない場合に、再度前記運転継続処置を実施する前記運転継続処置実施手段を備えた請求項1に記載のエンジンシステム。 - 前記点火プラグ劣化検出手段は、前記燃焼解析手段にて算出されたクランク角度が前記目標クランク角度から規定される許容範囲から逸脱した場合に、前記点火プラグの劣化を検出する請求項1または2に記載のエンジンシステム。
- 前記点火プラグにおいて点火火花が発生する電圧値である要求電圧値を測定する要求電圧値測定手段を備え、
前記点火プラグ劣化検出手段は、前記要求電圧値が点火プラグ劣化検出電圧値を上回った場合に、前記点火プラグの劣化を検出する請求項1〜3のいずれか一項に記載のエンジンシステム。 - 前記運転継続処置として、前記燃焼室に吸入される予混合気の吸入温度または前記エンジンの圧縮比の少なくとも一方を上昇させる請求項1〜4のいずれか一項に記載のエンジンシステム。
- 内燃機関式発電装置に係るエンジンシステムを請求項1〜5のいずれか一項に記載のエンジンシステムとしたコージェネレーションシステム。
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