JP5709952B2 - 空気調和機およびその組み立て方法 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明にかかる空気調和機は、吹出し口に配設されている2枚のフラップが吹出しグリルの側壁に各々支軸を介して回転自在に支持されているとともに、前記各支軸に結合されているフラップ駆動軸に各々歯車が設けられ、前記フラップ駆動軸がモータに結合されているモータ駆動軸により各々歯車列を介して駆動可能とされている空気調和機において、前記吹出しグリル側壁に対向して前記フラップ駆動軸、前記歯車列、前記モータ駆動軸および前記モータが組み込まれるフラップ駆動機構設置台が設けられ、該フラップ駆動機構設置台側に、前記各フラップの角度と前記フラップ駆動軸の各歯車との位置関係を設定する位置決め用突起が、各歯車位置に対応して複数箇所に一体に設けられているとともに、前記各フラップ駆動軸歯車側に、前記位置決め用突起に当接させた状態で当該フラップ駆動軸歯車の組み込み位置を決める当接部がそれぞれ一体に設けられていることを特徴とする。
以下、本発明の一実施形態について、図1ないし図7を用いて説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る壁掛け形空気調和機の外観斜視図が示され、図2には、その縦断面図が示されている。
空気調和機(室内機)1は、横長の直方体形状の筐体2を備えている。この筐体2は、筐体2の背面側を構成するベース3と、ベース3の前面側に被せられている前面パネル4と、前面パネル4の前面開口部5を覆っている吸込みパネル6と、前面パネル4の前面と下面間に配設されている吹出しグリル7等によって構成されている。
なお、第1フラップ駆動軸32、第2フラップ駆動軸33、モータ駆動軸34、第4扇形中間歯車38および第5円形中間歯車39は、フラップ駆動機構設置台28とボックス蓋29との間の空間内部に回転自在に組み込まれ、上記の歯車列を構成している。
そして、上記の各位置決め用突起40,41,42,43,44に対して、第1および第2扇形歯車35,36並びに第4扇形中間歯車38(大径扇形中間歯車38A)の半径部分をなす端面によって構成される当接部45,46,47,48,49が当接され、位置決めがなされるように構成されている。
空気調和機1において、クロスフローファン18が回転されることにより、室内の空気が吸込みグリル12および吸込み口13を介して筐体2内に吸込まれる。筐体2内に吸込まれた空気は、エアフィルタ15および空気浄化フィルタ16によって浄化された後、複数の前面側熱交換器17Aないし17Cと背面側熱交換器17Dとからなる室内熱交換器17に流通され、該室内熱交換器17を介して冷媒と熱交換されることにより冷却または加熱される。
7 吹出しグリル
14 吹出し口
23 フラップ
23A 第1フラップ
23B 第2フラップ
25 フラップ支軸(支軸)
26 吹出しグリル側壁
28 フラップ駆動機構設置台(ギアボックス)
30 フラップ駆動機構
31 モータ
32 第1フラップ駆動軸
33 第2フラップ駆動軸
34 モータ駆動軸
35 第1扇形歯車(フラップ駆動軸歯車)
36 第2扇形歯車(フラップ駆動軸歯車)
37 第3円形歯車(モータ駆動軸歯車)
38 第4扇形中間歯車
39 第5円形中間歯車
40,41 位置決め用突起
42 第3位置決め用突起
43,44 第2位置決め用突起
45,46,47,48,49 当接部
Claims (9)
- 吹出し口に配設されている2枚のフラップが吹出しグリルの側壁に各々支軸を介して回転自在に支持されているとともに、前記各支軸に結合されているフラップ駆動軸に各々歯車が設けられ、前記フラップ駆動軸がモータに結合されているモータ駆動軸により各々歯車列を介して駆動可能とされている空気調和機において、
前記吹出しグリル側壁に対向して前記フラップ駆動軸、前記歯車列、前記モータ駆動軸および前記モータが組み込まれるフラップ駆動機構設置台が設けられ、
該フラップ駆動機構設置台側に、前記各フラップの角度と前記フラップ駆動軸の各歯車との位置関係を設定する位置決め用突起が、各歯車位置に対応して複数箇所に一体に設けられているとともに、前記各フラップ駆動軸歯車側に、前記位置決め用突起に当接させた状態で当該該フラップ駆動軸歯車の組み込み位置を決める当接部がそれぞれ一体に設けられていることを特徴とする空気調和機。 - 前記位置決め用突起は、前記各フラップを前記吹出し口閉塞位置に停止する停止位置決め用突起を兼ねていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
- 前記フラップ駆動軸歯車は、少なくとも前記各フラップの前記吹出し口閉塞位置から空調風を真下方向に吹出す位置迄の回動範囲に対応した角度以上の中心角を有する扇形歯車とされていることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
- 前記扇形歯車の半径部分をなす端面が、前記位置決め用突起に当接される前記当接部とされていることを特徴とする請求項3に記載の空気調和機。
- 前記フラップ駆動軸と前記モータ駆動軸との間の前記歯車列を構成する中間歯車の一部が、扇形歯車とされていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の空気調和機。
- 前記フラップ駆動機構設置台側には、扇形歯車とされた前記中間歯車の半径部分をなす端面により構成される当接部が当接され、該扇形歯車の組み込み位置を設定する第3位置決め用突起が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の空気調和機。
- 前記歯車列を構成する中間歯車が、減速歯車とされていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の空気調和機。
- 前記2枚のフラップに対応する前記各フラップ駆動軸の中間位置に前記モータ駆動軸が設けられ、該モータ駆動軸に設けられている歯車から前記歯車列を構成する中間歯車を介して前記各フラップ駆動軸歯車が駆動可能とされていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の空気調和機。
- 請求項1ないし8のいずれかに記載の空気調和機の組み立て方法において、
前記吹出し口に配設されている2枚の前記フラップを駆動するフラップ駆動機構の組み立て時に、前記フラップ駆動機構設置台側に設けられている各歯車位置に対応した複数箇所の前記位置決め用突起に対して、前記各フラップ駆動軸の歯車側に設けられている当接部を当接させることにより、2枚の前記フラップの角度を所定角度に位置決めし、
その状態で前記モータ駆動軸と前記各フラップ駆動軸間の前記歯車列を組み込むことにより、2枚の前記フラップの角度と、前記各歯車列の各歯車との位置関係を常に一意となる状態に組み立てることを特徴とする空気調和機の組み立て方法。
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