JP5708048B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
図1(a),(b)に示すように、本実施形態に係るデジタルカメラ1のカメラ本体2の上面側には、レリーズボタン(シャッタボタン)3、電源スイッチ4、撮影モード等の各種モードの切替えを行うための切替ダイヤル5などが設けられており、カメラ本体2の前面側には、撮影レンズ6を有するレンズユニット7、ストロボ発光部8などが設けられている。
図2に示すように、このデジタルカメラ1は、レンズユニット7の撮影レンズ6を通して入射される被写体像が受光面上に結像する固体撮像素子としてのCCDイメージセンサ(以下、「CCD」という)20、CCD20から出力される電気信号(アナログRGB画像信号)をデジタル信号に処理するアナログフロントエンド部(以下、「AFE部」という)21、AFE部21から出力されるデジタル信号を処理する信号処理部22、データを格納するSDRAM23、制御プログラム等が記憶されたROM24、レンズユニット7(撮影レンズ6、絞りユニット45、メカシャッタユニット46の各駆動ユニットなど)を駆動するモータドライバ25等を有している。なお、モータドライバ25はレンズユニット7側に設置されている。
次に、前記したデジタルカメラ1の被写体撮影時における画像データ処理について説明する。
Y = 0.299×R+0.587×G+0.114×B
Cb=−0.299×R+0.587×G+0.886×B
Cr= 0.701×R−0.587×G−0.114×B
また、本実施形態のデジタルカメラ1は、装着されたレンズユニット7(撮影レンズ6)のレンズ特性に合わせて画像処理パラメータ(シャープネスパラメータ、色補正パラメータ、光学歪補正パラメータ、周辺光量落ち補正パラメータ)を調整するための画像処理パラメータ調整モードを有している。以下に述べる画像処理パラメータの調整処理は、画像処理パラメータ調整部41で行われる。以下、画像処理パラメータ調整モードに設定した場合の動作を、図7に示すフローチャートを参照して説明する。
前記のように取得した画像のホワイトバランス値(Rゲイン、Bゲイン)から、光源の色温度を判定する。即ち、ホワイトバランス値と色温度とを関連付けて、取得した画像に使用しているホワイトバランス値から色温度を算出する。例えば、図10に示すような特性図に基づき、ホワイトバランスのBゲインによって光源の色温度を算出することができる。
光源の照度、均一性の判定は、前記のように取得した画像の撮影ガイド枠A内の領域を、例えば、図11(a)に示すように、水平、垂直に複数分割し、分割領域毎に輝度平均値を算出して算出した平均値を用いて判定を行う。撮影ガイド枠A内の領域毎の輝度値は特定被写体にも影響を受けるが、撮影ガイド枠Aに合わせて撮影が行われれば特定被写体のどの部分がどの領域内に入るかは想定できるため、分割された領域毎に判定基準に比率を持たせることで判定条件内にあるかを判定することができる。
装着するレンズユニット7(撮影レンズ6)の種類によってレンズの解像度が異なるため、それを補うためにシャープネスパラメータ設定を調整する。
装着したレンズユニット7(撮影レンズ6)の種類によっては、レンズから撮像素子(CCD20)への入射光の角度変更により色再現性に影響がでることがある。
R’=R×(算出(R/G)/基準(R/G))
B’=B×(算出(B/G)/基準(B/G))
Mの補正係数R=(Dの補正係数R−Eの補正係数R)×(EMまでの距離/ED間の距離)+Eの補正係数R
となる。
R’=R×Mの補正係数R
となる。BについてもRと同様にして補正係数を算出して補正値を求めることができる。
装着したレンズユニット7(撮影レンズ6)の種類によっては、レンズの光学的な歪み量は異なるため、レンズに適した光学歪み補正量を適用することが必要である。
装着したレンズユニット7(撮影レンズ6)の種類によっては、レンズの周辺光量落ち特性は大きく異なるため、レンズに適した周辺光量落ち補正量を算出する必要がある。
図柄ポイントの周辺光量落ち量=算出周辺光量落ち量×図柄補正係数
なお、上記の図柄補正係数は、特定被写体の図柄がどの領域内の位置に来るかは事前に分かってくるので、この図柄補正係数はROM24に予め記憶しておく。
2 カメラ本体(装置本体)
6 撮影レンズ
7 レンズユニット
8 ストロボ発光部
9 液晶モニタ(表示部)
20 CCD(撮像手段)
21 AFE部(撮像手段)
23 SDRAM(記憶手段)
39 画像データ処理部(画像処理手段)
41 画像処理パラメータ調整部(画像処理パラメータ調整手段)
43 制御部(光源判定手段)
Claims (7)
- 装置本体に着脱可能に装着されたレンズユニットと、前記レンズユニットを通して被写体像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段から出力される撮像した被写体像に応じた画像データを取り込み、前記画像データに対して画像処理を行う画像処理手段とを備えた撮像装置において、
前記画像処理手段で画像処理する際の画像処理パラメータを調整するための画像処理パラメータ調整手段を有し、
前記画像処理パラメータ調整手段は、特定被写体を前記レンズユニットを通して前記撮像手段で撮像したときの特定被写体画像を取込み、取込んだ特定被写体画像の画像特性データ、及び該画像特性データと予め設定された基準データとの比較結果に基づいて、装着されている前記レンズユニットのレンズ特性に合わせた画像処理パラメータ調整を行い、
更に、前記特定被写体を撮影する際の光源を判定する光源判定手段と、ストロボ発光部とを備えており、前記光源判定手段は、前記画像処理パラメータの調整時に前記特定被写体を撮影する際の光源色温度、光源照度、光源均一性を判定し、
光源判定結果が予め設定した光源判定条件を満たさないときには、前記ストロボ発光部を発光させて調光を行うことを特徴とする撮像装置。 - 調整を行う前記画像処理パラメータは、シャープネスパラメータ、色補正パラメータ、光学歪み補正パラメータ、周辺光量落ち補正パラメータのうちのいずれか1つ以上のパラメータであることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記調整された画像処理パラメータは、前記装置本体内に設けた記憶手段に保存されることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
- 前記記憶手段には、交換して装着される複数の前記レンズユニットに関連付けて複数の調整された画像処理パラメータが保存されることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
- 前記特定被写体は定形の印刷物であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の撮像装置。
- 前記装置本体にはライブビュー機能を有する表示部が設けられており、前記画像処理パラメータの調整時において前記特定被写体を撮影する際に、前記表示部の画面上に前記特定被写体のサイズに応じた撮影ガイド枠が表示されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の撮像装置。
- 前記画像処理パラメータ調整手段は、前記レンズユニットがズームレンズを備えてズーム機能を有する場合には、所定の複数のズーム位置に対応して調整された画像処理パラメータを設定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の撮像装置。
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