JP5707724B2 - 培地作成用シャーレ - Google Patents
培地作成用シャーレ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5707724B2 JP5707724B2 JP2010084978A JP2010084978A JP5707724B2 JP 5707724 B2 JP5707724 B2 JP 5707724B2 JP 2010084978 A JP2010084978 A JP 2010084978A JP 2010084978 A JP2010084978 A JP 2010084978A JP 5707724 B2 JP5707724 B2 JP 5707724B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- petri dish
- medium
- dish body
- lid
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M23/00—Constructional details, e.g. recesses, hinges
- C12M23/02—Form or structure of the vessel
- C12M23/10—Petri dish
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M99/00—Subject matter not otherwise provided for in other groups of this subclass
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Zoology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Clinical Laboratory Science (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Description
このような培地の落下を防止しうる培地作成用シャーレも開発されている。シャーレ本体の内側がその中央に配設した隔壁で2つに区分される分画培地作成用シャーレであるが、各区画の底面部の上面が、それを囲む隔壁および内側壁の根元で連続的に窪み、かつ該底面部が平坦に形成されている(特許文献3)。連続的な窪み部が隔壁および内側壁の根元に形成されると、窪み部が非連続的に形成された分画培地と相違して著しく培地の剥離が抑制される、という。
また、本発明は、複数の培地作成用シャーレを安定かつ簡便に積層しうる、培地作成用シャーレを提供することを目的とする。
加えて、本発明は、上記培地作成用シャーレ本体と、上記シャーレの蓋部とからなる培地作成用シャーレを提供するものである。
また、本発明の培地作成用シャーレは、射出成形によって製造することができ、製造が容易であり、かつ安価に製造することができる。
更に、本発明の第四は、前記培地作成用シャーレに、培地を充填してなる培地である。以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。
本発明の培地作成用シャーレ(300)は、培地作成用シャーレ本体(100)と蓋部(200)とからなる。図1に本発明の培地作成用シャーレ(300)の一例であって、前記シャーレ本体(100)に蓋部(200)を装着した状態の平面図、底面図および側面図を示す。図1(a)は、培地作成用シャーレの平面図であり、蓋部(200)の天面部(210)とその外周に配設された側壁(220)と、天面部(210)の一部であって側壁(220)近傍に形成された縁高部(230)、ならびに前記縁高部(230)の上部に不連続に形成された突起部(240)を示している。図1(b)は培地作成用シャーレ(300)の側面図であり、シャーレ本体(100)に、それより大径かつ短い蓋部(200)が装着される態様を示す。また、図1(c)は培地作成用シャーレ(300)の底面図であり、シャーレ本体(100)の底面部(10)とその外周に配設された側壁(20)と、前記側壁(20)の近傍に不連続に形成された足部(40)とを示している。ただし、図1は例示であり、本発明は上記図1に限定されるものではない。
本発明の培地作成用シャーレ本体は、前記図2に示すように、底面部(10)と、前記底面部(10)の外周に配設される側壁(20)とからなり、底面部の下面に不連続に形成される足部(40)が形成される。
(ii)側壁
本発明の培地作成用シャーレ本体において、前記底面部(10)の外周に配設される側壁(20)は、前記底面部(10)の周辺に略直角に連設されるが、上端部がやや広がるテーパー状であってもよい。
本発明では、前記底面部(10)の下面(10b)には、足部(40)が形成されている。図2(d)に示すシャーレ本体(100)では、底面部(10)の下面(10b)に均等に4個の足部(40)が形成されている。足部(40)を形成することで、底面部(10)と載置台との摩擦が低減し、振動による培地の剥離を回避することができる。
本発明では、前記足部(40)も、角部が円弧で形成されることを特徴とする。頂部が円弧であればより載置台との摩擦を低減することができる。
本発明のシャーレの蓋部(200)は、図7に示すように、天面部(210)と、前記天面部(210)の外周に配設される側壁(220)とからなり、前記天面部(210)には、シャーレ本体(100)の側壁(20)の上端と嵌合しうる縁高部(230)が形成されている。なお、図7(b)は、図1に示す本発明で好適に使用できる蓋部(200)の左側面図、図7(c)は右側面図、図7(d)は正面図、図7(e)は底面図である。なお、背面図は正面図と同一である。
本発明では、シャーレ本体(100)の側壁(20)の上端と嵌合しうる縁高部(230)が形成されていることを特徴とする。シャーレ本体(100)の側壁(20)の上端が、蓋部(200)に形成した縁高部(230)に装着されると、使用時の蓋部(200)の動きが低減するため、振動や衝撃によって発生しやすいキズの発生を抑制することができる。
本発明では、蓋部(230)の天面部(210)の上面に、突起部(240)が形成されていてもよい。図7(a)には、天面部(210)の外周近傍に、均等に5個の突起部(240)が形成されている態様を示す。培地作成用シャーレ(300)は、培地を充填した後に、天地を反転して保存されることが一般的である。従って、蓋部(200)の天面部(210)に突起部(240)を形成すると、保存時の足部として機能し、載置台との摩擦を低減して培地の剥離を効率的に回避することができる。従って、突起部(240)の高さ(h3)は、足部(40)と同様に、0.2〜3mm、より好ましくは0.5〜2mmである。
図9に、図7(a)のB−B線近傍の部分拡大図を示す。図9には、突起部(240)と突起部(240)との間に間隙が形成される態様が示されている。本発明では、シャーレ本体(100)の足部(40)などの角部を円弧で形成して摩擦を低減しているが、これによって、培地作成用シャーレを積層した場合にわずかの振動で積層物が崩れる場合がある。しかしながら、蓋部(200)の上面外周に突起部(240)を形成すれば、前記突起部(240)が障壁となり、このようなすべりを止めることができる。
本発明では、蓋部(200)の前記縁高部(230)の内側に、前記縁高部(230)の底面と平行して配設されるリブ(235a)が形成されてもよい。更に、前記リブ(235a)の側壁に形成されるリブ(235b)が形成されてもよい。図10に図7(e)のC−C線近傍の部分拡大図を示す。
前記培地作成用シャーレ本体(100)に蓋部(200)を装着して、本発明の培地作成用シャーレ(300)を調製することができる。ポリスチレンなどで製造して透明なシャーレとすることができる。
本発明の培地作成用シャーレ(300)は、シャーレ本体(100)、蓋部(200)をそれぞれ射出成形、型抜き成型などで製造することができる。
10a・・・培地作成用シャーレ本体の底面部の上面、
10b・・・培地作成用シャーレ本体の底面部の下面、
20・・・培地作成用シャーレ本体の側壁、
30・・・培地作成用シャーレ本体の底面部に形成した凸部、
40・・・培地作成用シャーレ本体の底面部に形成した足部、
100・・・培地作成用シャーレ本体、
200・・・蓋部、
210・・・蓋部の天面部、
220・・・蓋部の側壁、
230・・・蓋部の縁高部、
235・・・縁高部の内側に形成したリブ、
240・・・蓋部の上面に形成した突起部、
300・・・本発明の培地作成用シャーレ
Claims (6)
- 底面部と、前記底面部の外周に配設される側壁とからなる培地作成用シャーレ本体であって、
前記底面部に、前記側壁近傍に設けられた凸部が形成され、
前記底面部の下面に不連続に足部が形成され、
前記側壁、前記底面部および前記足部は、角部が円弧で形成され、
前記凸部と、前記足部とが相互に、前記凸部間、前記足部間の間隙を埋めるように配設されることを特徴とする、培地作成用シャーレ本体。 - 天面部と、前記天面部の外周に配設される側壁とからなるシャーレの蓋部であり、
前記天面部には、シャーレ本体の側壁の上端と嵌合しうる縁高部が形成され、
前記縁高部の内側には、複数個のリブが形成され、
前記縁高部の上面には、突起部が形成されていることを特徴とする、シャーレの蓋部。 - 前記突起部は、不連続に構成されていることを特徴とする、請求項2記載のシャーレの蓋部。
- 前記縁高部、前記突起部の角部が円弧で形成されていることを特徴とする、請求項2または3記載のシャーレの蓋部。
- 請求項1記載の培地作成用シャーレ本体と、請求項2乃至4のいずれか1項に記載のシャーレの蓋部とからなる培地作成用シャーレ。
- 請求項5記載の培地作成用シャーレに、培地を充填してなる培地。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010084978A JP5707724B2 (ja) | 2010-04-01 | 2010-04-01 | 培地作成用シャーレ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010084978A JP5707724B2 (ja) | 2010-04-01 | 2010-04-01 | 培地作成用シャーレ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011211990A JP2011211990A (ja) | 2011-10-27 |
JP5707724B2 true JP5707724B2 (ja) | 2015-04-30 |
Family
ID=44942430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010084978A Active JP5707724B2 (ja) | 2010-04-01 | 2010-04-01 | 培地作成用シャーレ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5707724B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105695316B (zh) * | 2016-04-13 | 2018-04-17 | 中国科学院苏州生物医学工程技术研究所 | 微生物划痕装置 |
JP2017221144A (ja) * | 2016-06-15 | 2017-12-21 | 株式会社アテクト | プラスチックシャーレ |
EP3492575A1 (en) | 2017-11-30 | 2019-06-05 | Corning Incorporated | Thin, uniform, stackable petri dish |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2971892A (en) * | 1958-06-16 | 1961-02-14 | Baltimore Biolog Lab Inc | Petri dish |
JPS559839Y2 (ja) * | 1975-07-25 | 1980-03-04 | ||
JPS5217399A (en) * | 1975-07-31 | 1977-02-09 | Chuo Kaorin Kk | Production of white color pigment of na2o-al2o3-tio2 system |
JPS5263200U (ja) * | 1975-11-05 | 1977-05-10 | ||
US4160700A (en) * | 1977-02-14 | 1979-07-10 | Gelman Instrument Company | Petri dish |
JPS5551200Y2 (ja) * | 1978-07-31 | 1980-11-28 | ||
AU569057B2 (en) * | 1983-05-02 | 1988-01-21 | Becton Dickinson & Company | Petri dish |
US5856176A (en) * | 1996-03-29 | 1999-01-05 | Corning Incorporated | Culture dish |
JP4204674B2 (ja) * | 1998-09-30 | 2009-01-07 | 極東製薬工業株式会社 | 分画培地 |
JP2001112464A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-04-24 | Nippo Kk | シャーレの蓋 |
JP4146626B2 (ja) * | 2001-05-29 | 2008-09-10 | 有限会社佐藤化成工業所 | シャーレ |
JP2005312317A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Fine Plus International Ltd | シャーレ |
-
2010
- 2010-04-01 JP JP2010084978A patent/JP5707724B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011211990A (ja) | 2011-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USD553980S1 (en) | Plastic container | |
JP2013039976A (ja) | 飲料用容器 | |
JP5707724B2 (ja) | 培地作成用シャーレ | |
US20140346168A1 (en) | Multipurpose Storage Box | |
JP5698275B2 (ja) | 蓋体と該蓋体を備えた包装用容器 | |
JP5682121B2 (ja) | 分画培地作成用シャーレ | |
JP6452143B2 (ja) | 包装用容器 | |
JP7149559B2 (ja) | 食品包装用容器 | |
JP2019069786A (ja) | 包装用容器及び食品の包装方法 | |
CN216862162U (zh) | 一种防触摸屏光学膜压伤的吸塑盘 | |
JP2010052831A (ja) | 容器本体と蓋体とからなる包装用容器 | |
JP6471024B2 (ja) | 包装用容器 | |
CN205441209U (zh) | 一种周转箱 | |
JP6174311B2 (ja) | 化粧料容器 | |
JP5154893B2 (ja) | 食品容器 | |
CN212163578U (zh) | 一种纸浆容器 | |
CN213464095U (zh) | 餐盒 | |
JP3140941U (ja) | 食品容器 | |
JP2012030888A (ja) | コップ収納用トレー | |
CN212423842U (zh) | 一种带磁力的吸塑盘 | |
CN210989760U (zh) | 锅盖与锅具 | |
JP2009220852A (ja) | キャップ | |
CN213736373U (zh) | 一种稳固易携带的餐盒套装 | |
CN105819063A (zh) | 一种吸塑托盘 | |
JP4871118B2 (ja) | 食品収納カップ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140617 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140730 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150216 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5707724 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |