JP5707151B2 - コージェネレーション装置 - Google Patents
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Description
特許文献2のコージェネレーション装置は、内燃機関のマフラに排気ダクト(煙突)が設けられ、この排気ダクトを屋外まで延出し、排気ガスを屋外に放出している。従って、地下室などの屋内に設置することが可能である。
例えば、屋内に設置されるコージェネレーション装置の排気ダクトは、筐体の天板に直接固定されたものが多く、メンテナンスのために筐体の天板を外すときは、排気ダクトを取り外す必要があり、作業工数がかかっていた。
請求項1に係る発明では、コージェネレーション装置に、エンジンを動力源として電力を起こす発電機と、エンジンの排熱を利用して熱交換する排気熱交換器と、これらのエンジン、発電機及び排気熱交換器を納める筐体と、この筐体と屋外とを結ぶ排気ダクトと、を備える。
コージェネレーション装置は、屋内に設置される。排気ダクトが、筐体の外部に設けられる外付けダクトと、筐体の内部に設けられる延長ダクトと、から構成されている。
筐体に、筐体の天板に開けられた開口部と、この開口部に設けられ、外付けダクトと延長ダクトとを接続する接続ダクトと、を備え、接続ダクトに、開口部の内方から当接させて開口部を塞ぐフランジを有し、フランジに、排気ダクトが接続された状態で、天板を上方移動可能に且つ回転可能に取付けたので、メンテナンスのときに、筐体から煙突等の排気ダクト(外付けダクト)を取り外すことなく、筐体の内部を確認することができる。この結果、コージェネレーション装置のメンテナンス性の向上を図ることができる。
また、請求項1に係る発明では、接続ダクトが、外付けダクトが取付けられる上部ピースと、フランジと一体的に形成され延長ダクトが接続される下部ピースと、から分割構成されたので、接続ダクトが作りやすくなる。この結果、接続ダクトの生産性の向上を図ることができる。また、後述するように、排気ガスに含まれる水蒸気が凝縮されることで生成された凝縮水が、一気に流れ出すことの防止対策などの付加機能を設けやすくなる。これにより、接続ダクトの有用性を増すことができる。
さらに、請求項1に係る発明では、フランジが、下部ピースに一体的に設けられた部分であり、内周通路が接続される下部内接続口と、外周通路が接続される下部外接続口と、が形成される。
下部内接続口に、下部内接続口から上方に向けて逆円錐状に形成された底部と、この底部に且つ下部内接続口に同心円状に設けられ、排気ガスに含まれる水蒸気が凝縮されることで生成された凝縮水の垂れを防止する同心円状の複数のリブと、同心円上の複数のリブにそれぞれ設けられ、凝縮水の流れを許容するスリットと、を備え、同心円状の隣り合うリブに設けられるスリットが、下部内接続口を挟んで最も離れた対向側に形成されたので、排気ガスに含まれる水蒸気が凝縮されることで生成された凝縮水が、一気に流れ出すことを防止することができる。
第1の内周通路及び第2の内周通路が、エンジンの排気ガスを排出する排気通路として用いられるとともに、第1の外周通路及び第2の外周通路が、エンジンに空気を供給する吸気通路として用いられるので、排気ダクトと吸気ダクトとを別々に配置する必要がない。これにより、排気ダクトと吸気ダクトとを別々に配置する場合に比べて、屋内(室内)を広く使用することができる。また、コージェネレーション装置の設置工事費の低減を図ることができるとともに、設置工事の簡素化を図ることができる。さらに、コージェネレーション装置内のスペース効率の向上を図ることができる。
発電機17及びエンジン16は、発電ユニット19として一体化され、排気熱交換器18とともに筐体11の内部に設けられた気密室(発電収納部)12に収納されている。
なお、発電ユニット19の発電出力(定格電力)は、1.OkW程度の出力である。また、コージェネレーション装置10は、多くのセンサを備え、各センサの出力はECU23に入力される。ECU23は入力された出力に基づいてエンジン16の運転などを制御する。
なお、排気熱交換器18は、冷却水が、排気(排ガス)と熱交換して昇温させられる部分である。
発電収納部12は、遮蔽された気密室として形成される。
図1〜図6に示されたように、筐体11は、前パネル31、後パネル32、左サイドパネル33、右サイドパネル34及び天板(ルーフパネル)35、底板36で略矩形体状に形成されている。さらに、底板36には設置するためのトレー36aが設けられ、左サイドパネル33に沿わせて縦仕切壁37aが設けられ、天板35に沿わせて且つ縦仕切壁37aと右サイドパネル34との間に横仕切壁37bが設けられる。
左サイドパネル33側には、ガス管43を接続するガス接続口66と、排熱利用給湯暖房ユニットに接続される高温側接続口67及び低温側接続口68と、ドレーンパイプ57を臨ますドレーンパイプ接続口69と、が設けられる(図6参照)。
外付けダクト51と延長ダクト52とは、接続ダクト61を介して接続される。外付けダクト51は、金属バンド65で接続ダクト61の上部ピース71に固定される(図4参照)。
延長ダクト52は、中心部に設けられた第2の内周通路54と、この第2の内周通路54と同軸に且つ外側に設けられる第2の外周通路56と、から二重構造に構成される。
フランジ76には、開口部38に嵌る凸部82と、天板35を止める止めねじ83がねじ込まれる複数の天板用止めボス85と、上部ピース71を止める止めねじ84がねじ込まれる複数の上部ピース用止めボス86と、が形成される。
カバー部材62は、上部62aに発電機17に空気を取り入れる吸気口(カバー側吸気口)63を有する。吸気口63は、吸気ダクト29の中心C1から吸気口63の中心C2をオフセットした。
天板本体112は、接続ダクト121を臨ます開口部118と、この開口部118に設けられ、外付けダクト51から天板115を取り外す切り欠き119と、連結ピース113を取付ける止めねじ116,116(一個のみ示す)が貫通する貫通孔117,117(一個のみ示す)と、が形成される。
Claims (3)
- エンジンを動力源として電力を起こす発電機と、エンジンの排熱を利用して熱交換する排気熱交換器と、これらのエンジン、発電機及び排気熱交換器を納める筐体と、この筐体と屋外とを結ぶ排気ダクトと、を備え、屋内に設置されるコージェネレーション装置において、
前記排気ダクトは、
前記筐体の外部に設けられる外付けダクトと、前記筐体の内部に設けられる延長ダクトと、から構成され、
前記延長ダクトは、
中心部に設けられた内周通路と、この内周通路と同軸に且つ外側に設けられる外周通路と、から二重構造に構成され、
前記筐体は、
該筐体の天板に開けられた開口部と、この開口部に設けられ、前記外付けダクトと前記延長ダクトとを接続する接続ダクトと、を備え、
前記接続ダクトは、
前記開口部の内方から当接させて前記開口部を塞ぐフランジを有し、
前記フランジに、前記排気ダクトが接続された状態で、前記天板を上方移動可能に且つ回転可能に取付け、
さらに、前記接続ダクトは、
前記外付けダクトが取付けられる上部ピースと、前記フランジと一体的に形成され前記延長ダクトが接続される下部ピースと、から分割構成され、
前記フランジは、
前記下部ピースに一体的に設けられた部分であり、前記内周通路が接続される下部内接続口と、前記外周通路が接続される下部外接続口と、が形成され、
前記下部内接続口は、
該下部内接続口から上方に向けて逆円錐状に形成された底部と、この底部に且つ該下部内接続口に同心円状に設けられ、前記エンジンの排気ガスに含まれる水蒸気が凝縮されることで生成された凝縮水の垂れを防止する同心円状の複数のリブと、前記同心円上の複数のリブにそれぞれ設けられ、凝縮水の流れを許容するスリットと、を備え、
前記同心円状の隣り合うリブに設けられるスリットは、前記下部内接続口を挟んで最も離れた対向側に形成されたことを特徴とするコージェネレーション装置。 - 前記外付けダクトは、
中心部に設けられた第1の内周通路と、この第1の内周通路と同軸に且つ外側に設けられる第1の外周通路と、から二重構造に構成され、
前記延長ダクトの前記内周通路を第2の内周通路とし、前記延長ダクトの前記外周通路を第2の外周通路とし、
前記第1の内周通路及び第2の内周通路は、前記排気ガスを排出する排気通路として用いられるとともに、前記第1の外周通路及び第2の外周通路は、前記エンジンに空気を供給する吸気通路として用いられることを特徴とする請求項1記載のコージェネレーション装置。 - 前記開口部は、
前記外付けダクトから前記天板を取り外す切り欠きが付設されたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のコージェネレーション装置。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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