JP5704930B2 - 複写装置、複写方法、プログラム - Google Patents
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Description
ページ連写機能は、原稿が左開きと右開きのどちらかであるかを指定することができる。そして、左開き原稿の場合、スキャン対象原稿の左半分を1枚目の原稿として出力し、次に、右半分を2枚目の原稿として出力するという機能である。
原稿(例えば、原稿110)に付加されているQRコード(例えば、QRコード111)には、その原稿が複製許可されていることを示す複製許可フラグ、もしくはその原稿が複製禁止されていることを示す複製禁止フラグが含まれている。制御部101は、スキャナ部102で読み取られた画像からQRコードを検出し、QRコードを検出できたか否かで処理を切り分ける。制御部101は読み取られた画像からQRコードが検出された場合に、そのQRコードをデコーダ107にデコードさせる。デコードした結果、複製許可フラグが検出された場合は、印刷部103による印刷出力や、送信部106による送信出力を行う。デコードした結果、複製禁止フラグが検出された場合は、ジョブキャンセルする。QRコードが検出されない場合は、後述するセキュリティ設定の「QRコードなし複製制限」における選択が「設定する」のときはジョブキャンセルし、「設定しない」のときは印刷出力や送信出力を行う。
原稿110は、左半分の原稿左部112にはQRコードが付加されておらず、右半分の原稿右部113には複製禁止QRコード111が付加されている。
本実施例ではMFP100において、後述するセキュリティ設定の選択において、「QRコードなし複製制限」が「設定しない」と選択されている場合を前提としている。
図2は、受付部104がコピースタートボタン押下をユーザから受け付けた時の処理を示すフローチャートである。また、この図2に示すフローチャートにおける各ステップの動作の流れは、MFP100内の制御部101が記憶装置108内部のプログラムを実行し、MFP100の各構成を制御することより実現される。
ステップS210において、制御部101が記憶装置108にステップS202でスキャンされた画像を1枚目の画像として格納する。
図5は実施例1または2を実施するための設定画面を示している。図5の画面ではユーザがセキュリティ設定を選択することが可能である。表示部105によって「QRコードなし複製制限」501が表示されている状態で「設定する」503をユーザが選択すると、受付部104が選択を受け付け、制御部101がMFP100のセキュリティ設定を「QRコードなし複製制限」に設定する。この時に、受付部104がコピースタートボタン押下をユーザから受け付けると、実施例2のフローチャートが開始される。ユーザが「設定しない」502を選択した場合は、MFP100は「QRコードなし複製制限」のセキュリティ設定がない状態で動作する。この時に、受付部104がコピースタートボタン押下をユーザから受け付けると、実施例1のフローチャートが開始される。
ここで、本実施例におけるデコードについて説明する。前述した、部分コード及び全体コードのようなコードは視覚的に模様のように表されているが、いずれのコードもデジタル情報がコード化されることにより生成されている。本実施例におけるデコードとはこの視覚的に模様のように表されたコードから元のデジタル情報を取り出す処理を指す。デジタル情報は文字列のようなテキストデータでもよいし、任意のビット列で表されるバイナリデータでもよい。デコーダ107は、部分コード及び全体コードいずれのコードもデコードできる機能を持つものとする。
エンコーダ306は、複製許可フラグやコピー実施したユーザ名などのデジタル情報をエンコードして、QRコード画像305を生成する。
ステップS417において、制御部101はステップS415でデコードして得たデジタル情報をエンコーダ306にエンコードさせ、QRコード305を生成させる。次に、ステップS418において、制御部101はステップS413でスキャンされた画像とステップS417で生成されたQRコードを合成する。次に、ステップS419において、制御部101が記憶装置108にステップS418で合成した画像を2枚目の画像として格納する。そして、ステップS420において、制御部101が、記憶装置108に格納された1枚目の画像と2枚目の画像を印刷部103に出力し、1枚目の画像、2枚目の画像を印刷させる。
次にステップS703において、制御部101が記憶装置108にステップS702で読み取れた画像を1枚目の画像として格納する。
ステップS712において、制御部101はスキャン部102に原稿601をスキャンさせ、原稿画像として読み込む。
図8は実施例3を実施するための設定画面を示している。図3の画面ではユーザがQRコード作成設定を選択することが可能である。表示部105によって「QRコード作成モード」801が表示されている状態で「設定する」803をユーザが選択すると、受付部104が選択を受け付け、制御部101がMFP100のセキュリティ設定を「QRコード作成モード」に設定する。この時に、受付部104がコピースタートボタン押下をユーザから受け付けると、実施例3のフローチャートが開始される。ユーザが「設定しない」802を選択した場合は、MFP100は「QRコード作成モード」ではない状態で動作する。この時に、受付部104がコピースタートボタン押下をユーザから受け付けると、実施例1や実施例2のフローチャートが開始される。
上記実施例における複製とはあるものを模して同じようなものをつくることを意味し、原稿画像の出力を紙媒体上に行うコピー以外にも画像デジタル情報として出力を行う送信機能や記憶媒体保存機能などで使用してもよい。
上記実施例における記憶媒体である記憶装置108は、デジタル情報を格納できる媒体(例えば、HDDやRAM)であれば何でもよい。
101 CPU
102 スキャナ部
103 印刷部
104 受付部
105 表示部
106 送信部
107 デコーダ
108 記憶装置
306 エンコーダ
110、301、303、601 原稿
111、302、602、605 QRコード
Claims (12)
- 原稿における画像を読取る読取手段と、
前記読取りにより得られた画像に二次元コードが含まれる場合に、当該二次元コードが複写禁止を示しているか判定する判定手段と、
前記読取りにより得られた画像に含まれる二次元コードが複写禁止を示していると判定された場合に、前記画像を印刷せず、
前記読取りにより得られた画像に含まれる二次元コードが複写禁止を示していないと判定された場合に、当該二次元コードを含まず、別の二次元コードが付加された画像を用紙に印刷する印刷手段とを有する複写装置であって、
原稿における第1の領域の画像と、第2の領域の画像を別々の用紙に印刷する設定がなされている場合に、
前記読取手段は、前記原稿における第1の領域の画像を読取り、
前記判定手段は、前記読取りにより得られた第1の領域の画像に二次元コードが含まれる場合に、当該二次元コードが複写禁止を示しているか判定し、
前記印刷手段は、前記読取りにより得られた第1の領域の画像に含まれる二次元コードが複写禁止を示していると判定された場合に、前記第1の領域の画像及び前記第2の領域の画像の何れをも印刷しないことを特徴とする複写装置。 - 前記第1の領域は、前記原稿における左半分の領域であり、
前記第2の領域は、前記原稿における右半分の領域であることを特徴とする請求項1に記載の複写装置。 - 前記第2の領域は、前記読取手段で前記第1の領域よりも後で読取られるべき領域であることを特徴とする請求項1又は2に記載の複写装置。
- 前記判定手段は、前記読取りにより得られた第1の領域の画像に含まれる二次元コードが複写禁止を示していると判定した場合に、
前記判定手段は、前記第2の領域の画像に含まれる二次元コードが複写禁止を示しているか判定しないことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の複写装置。 - 前記読取手段は、前記原稿における前記第2の領域を読取ることが可能となっており、
前記判定手段は、前記読取りにより得られた第1の領域の画像に含まれる二次元コードが複写禁止を示していないと判定した場合に、前記第2の領域の画像に含まれる二次元コードが複写禁止を示しているか判定することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の複写装置。 - 前記判定手段で、前記読取りにより得られた第1の領域の画像に含まれる二次元コードが複写禁止を示しておらず、かつ、前記第2の領域の画像に含まれる二次元コードが複写禁止を示していないと判定された場合に、
前記印刷手段は、
前記第1の領域に対応する画像に含まれていた二次元コードを含まず、別の二次元コードが付加された画像と、前記第2の領域に対応する画像に含まれていた二次元コードを含まず、別の二次元コードが付加された画像を別々の用紙に印刷することを特徴とする請求項5に記載の複写装置。 - 前記第1の領域に対応する画像に含まれていた二次元コードを含まず、別の二次元コードが付加された画像における、前記別の二次元コードを、
前記第1の領域に対応する画像に含まれていた二次元コードから抽出された情報に基づいて生成する生成手段をさらに有することを特徴とする請求項6に記載の複写装置。 - 前記第1の領域に対応する画像に含まれていた二次元コードを含まず、別の二次元コードが付加された画像を得るために、
前記第1の領域に対応する画像に対して、前記第1の領域に対応する画像に含まれていた二次元コードを削除し、前記生成された二次元コードを付加する処理を行うことを特徴とする請求項7に記載の複写装置。 - 前記生成手段は、
前記第2の領域に対応する画像に含まれていた二次元コードを含まず、別の二次元コードが付加された画像における、前記別の二次元コードを、
前記第2の領域に対応する画像に含まれていた二次元コードから抽出された情報に基づいて生成することを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項に記載の複写装置。 - 前記第2の領域に対応する画像に含まれていた二次元コードを含まず、別の二次元コードが付加された画像を得るために、
前記第2の領域に対応する画像に対して、前記第2の領域に対応する画像に含まれていた二次元コードを削除し、前記第2の領域に対応する画像に含まれていた二次元コードから抽出された情報に基づいて生成された二次元コードを付加する処理を行うことを特徴とする請求項9に記載の複写装置。 - 原稿における画像を読取る読取工程と、
前記読取りにより得られた画像に二次元コードが含まれる場合に、当該二次元コードが複写禁止を示しているか判定する判定工程と、
前記読取りにより得られた画像に含まれる二次元コードが複写禁止を示していると判定された場合に、前記画像を印刷せず、
前記読取りにより得られた画像に含まれる二次元コードが複写禁止を示していないと判定された場合に、当該二次元コードを含まず、別の二次元コードが付加された画像を用紙に印刷する印刷工程とを有する複写方法であって、
原稿における第1の領域の画像と、第2の領域の画像を別々の用紙に印刷する設定がなされている場合に、
前記読取工程は、前記原稿における第1の領域の画像を読取り、
前記判定工程は、前記読取りにより得られた第1の領域の画像に二次元コードが含まれる場合に、当該二次元コードが複写禁止を示しているか判定し、
前記印刷工程は、前記読取りにより得られた第1の領域の画像に含まれる二次元コードが複写禁止を示していると判定された場合に、前記第1の領域の画像及び前記第2の領域の画像の何れをも印刷しないことを特徴とする複写方法。 - 請求項1乃至10の何れか1項に記載の複写装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータ読取り可能なプログラム。
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